JP2022026063A - 車両用フードロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プライマリラッチ3がラッチ位置にあるとき、ストライカに接触することで、ラチェット5の解除作動に対して連動しないラッチ検知位置に保持され、プライマリラッチ3がアンラッチ位置にあって、ストライカが半開位置にあるとき、ストライカから離れることで、ラチェット5の解除作動に対して連動可能なアンラッチ検知位置に移動可能なセンシングレバー7を備える。プライマリラッチ3がラッチ位置にあるとき、解除操作手段の1回目の解除操作に基づくラチェット5の解除作動により、プライマリラッチ3のラッチ位置からアンラッチ位置への移動を可能にし、解除操作手段の2回目の解除操作に基づくラチェット5の解除作動により、センシングレバー7を介してセカンダリラッチ6を待機位置から退避位置に移動させる。
【選択図】図3
Description
本発明に係る車両用フードロック装置においては、車体に開閉可能に支持されるフードに設けられるストライカと、前記車体に固定されると共に、前記ストライカが前記フードの閉動作に伴って進入し、開動作に伴って退出するストライカ進入溝を有するベースプレートと、前記ベースプレートに所定角度回動可能に支持され、前記ストライカ進入溝に進入した前記ストライカに係合したラッチ位置、及び前記ストライカが離脱したアンラッチ位置に移動可能なプライマリラッチと、前記ベースプレートに所定角度回動可能に支持され、前記プライマリラッチに係合することで、前記プライマリラッチをラッチ位置に保持し、所定位置に設けられる解除操作手段の操作に基づく解除作動により、前記プライマリラッチのラッチ位置からアンラッチ位置への移動を可能にするラチェットと、前記ベースプレートに所定角度回動可能に支持され、前記ストライカが全閉位置よりも僅かに開いた半開位置にあるとき、前記ストライカに係合可能な待機位置から前記ストライカに係合不能な退避位置に移動可能で、かつ付勢手段によりそれぞれの位置に弾性保持されるセカンダリラッチと、前記プライマリラッチがラッチ位置にあるとき、前記ストライカに接触することで、前記ラチェットの解除作動に対して連動しないラッチ検知位置に保持され、前記プライマリラッチがアンラッチ位置にあって、前記ストライカが半開位置にあるとき、前記ストライカから離れることで、前記ラチェットの解除作動に対して連動可能なアンラッチ検知位置に移動可能なセンシングレバーと、を備え、前記プライマリラッチがラッチ位置にあるとき、前記解除操作手段の1回目の解除操作に基づく前記ラチェットの解除作動により、前記プライマリラッチのラッチ位置からアンラッチ位置への移動を可能にし、前記解除操作手段の2回目の解除操作に基づく前記ラチェットの解除作動により、前記センシングレバーを連動させて前記セカンダリラッチを待機位置から退避位置に移動させることを特徴とする。
本発明に係る車両用フードロック装置1は、図1に示すように、自動車等の車両Vのフロント部のエンジンルーム内のラジエータコアサポート(以下、「車体」という)に取り付けられ、後部が車体に上下方向に開閉自在に枢支されたフードHの前部に設けられたストライカSに係合することによりフードHを全閉位置に保持し、運転席近傍に配置される手動式のオープナハンドル100の操作によりフードHの開放を可能にする。
図6に示すように、フードHが全閉位置にある場合には、フードロック装置1のプライマリラッチ3は、ラッチ位置にあり、ラチェット5は、プライマリラッチ3の係合部33に係合し、ストライカSは、プライマリラッチ3の係合溝31に係合している。この場合には、ストライカSは、リフトレバー4に作用するリフトスプリング12の付勢力により、リフトレバー4のリフトアーム部42とプライマリラッチ3の係合溝31の上縁との間にガタ付きが生じないように挟み込まれている。セカンダリラッチ6は、ターンオーバースプリング14の付勢力により待機位置に弾性保持されている。また、センシングレバー7は、自体の検知部71がストライカSの側部に当接することで、ラッチ検知位置に保持されている。
21 ストライカ進入溝 22 ストッパ部
3 プライマリラッチ 31 係合溝
32 下アーム部 33 係合部
34 突部 4 リフトレバー
41 連結孔 42 リフトアーム部
5 ラチェット 51 爪部
52 連結部 53 当接部
6 セカンダリラッチ 61 アーム部
62 フック部 63 第1検知部
64 第2検知部 65 被当接部
7 センシングレバー 71 検知部
72 当接部 73 被当接部
74 逃げ孔 8 ラッチ軸
9 ラチェット軸 10 ラチェットスプリング
11 操作力伝達部材 12 リフトスプリング
13 セカンダリラッチ軸 14 ターンオーバースプリング
14a 一方のアーム部 14b 他方のアーム部
15 連結軸 16 スプリング
100 オープナハンドル(解除操作手段) H フード
S ストライカ V 車両
Claims (8)
- 車体に開閉可能に支持されるフードに設けられるストライカと、
前記車体に固定されると共に、前記ストライカが前記フードの閉動作に伴って進入し、開動作に伴って退出するストライカ進入溝を有するベースプレートと、
前記ベースプレートに所定角度回動可能に支持され、前記ストライカ進入溝に進入した前記ストライカに係合したラッチ位置、及び前記ストライカが離脱したアンラッチ位置に移動可能なプライマリラッチと、
前記ベースプレートに所定角度回動可能に支持され、前記プライマリラッチに係合することで、前記プライマリラッチをラッチ位置に保持し、所定位置に設けられる解除操作手段の操作に基づく解除作動により、前記プライマリラッチのラッチ位置からアンラッチ位置への移動を可能にするラチェットと、
前記ベースプレートに所定角度回動可能に支持され、前記ストライカが全閉位置よりも僅かに開いた半開位置にあるとき、前記ストライカに係合可能な待機位置から前記ストライカに係合不能な退避位置に移動可能で、かつ付勢手段によりそれぞれの位置に弾性保持されるセカンダリラッチと、
前記プライマリラッチがラッチ位置にあるとき、前記ストライカに接触することで、前記ラチェットの解除作動に対して連動しないラッチ検知位置に保持され、前記プライマリラッチがアンラッチ位置にあって、前記ストライカが半開位置にあるとき、前記ストライカから離れることで、前記ラチェットの解除作動に対して連動可能なアンラッチ検知位置に移動可能なセンシングレバーと、を備え、
前記プライマリラッチがラッチ位置にあるとき、前記解除操作手段の1回目の解除操作に基づく前記ラチェットの解除作動により、前記プライマリラッチのラッチ位置からアンラッチ位置への移動を可能にし、前記解除操作手段の2回目の解除操作に基づく前記ラチェットの解除作動により、前記センシングレバーを連動させて前記セカンダリラッチを待機位置から退避位置に移動させることを特徴とする車両用フードロック装置。 - 前記センシングレバーは、アンラッチ検知位置にあるとき、前記ストライカ進入溝に進入し、ラッチ検知位置にあるとき、前記ストライカに接触する検知部を有することを特徴とする請求項1記載の車両用フードロック装置。
- 前記センシングレバーは、ラッチ検知位置にあるとき、前記ラチェットが解除作動しても前記ラチェットに設けた当接部に対して当接不能で、前記アンラッチ検知位置にあるとき、前記ラチェットの解除作動に伴って前記当接部に当接することにより、前記ラチェットの解除作動に連動可能とする被当接部を有することを特徴とする請求項1または2記載の車両用フードロック装置。
- 前記センシングレバーは、前記セカンダリラッチに所定角度回動可能に連結されることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の車両用フードロック装置。
- 前記センシングレバーは、自体と前記セカンダリラッチ間に作用するスプリングにより、前記アンラッチ検知位置方向へ常時付勢されることを特徴とする請求項4記載の車両用フードロック装置。
- 前記センシングレバーの回転中心を、前記セカンダリラッチの回転軸よりも下方としたことを特徴とする請求項4または5記載の車両用フードロック装置。
- 前記センシングレバーを、前記ベースプレートと前記セカンダリラッチとの間に配置し、かつ前記セカンダリラッチの前記回転軸の周辺を移動することを特徴とする特徴とする請求項4~6のいずれかに記載の車両用フードロック装置。
- 前記付勢手段を、一端部が前記セカンダリラッチに掛止され、他端部が前記ベースプレートに掛止されて、前記セカンダリラッチの待機位置と退避位置との間の中間位置を境にして、前記セカンダリラッチに付与する付勢力の付勢方向が反転するターンオーバースプリングとしたことを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の車両用フードロック装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115749475A (zh) * | 2022-11-14 | 2023-03-07 | 东风柳州汽车有限公司 | 长头车发动机罩随动式内锁装置 |
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CN115749475B (zh) * | 2022-11-14 | 2024-04-09 | 东风柳州汽车有限公司 | 长头车发动机罩随动式内锁装置 |
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