JP2021147418A - 粘着シート - Google Patents
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Abstract
Description
これに対し、粘着剤層に凸部を設けることにより、凸部の空隙から気泡を除去することができる粘着シートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
(粘着シート)
本開示の第1実施形態に係る粘着シートの基本構成について、図1を用いて説明する。図1は、本開示の第1実施形態に係る粘着シート1の一構成例を説明するための断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る粘着シート1は、伸展性フィルム層10と、伸展性フィルム層10の一方の面(以下、「裏面10b」と呼ぶ)側に形成された粘着剤層15とを備えている。また、粘着剤層15の伸展性フィルム層10と反対の面(以下「裏面15b」と呼ぶ)側には、剥離性シート18が貼り付けられている。粘着シート1は、例えば、壁紙に好適なものである。
伸展性フィルム層10は、第一基材層11と、第一基材層11の粘着剤層15と反対の面側に配置された第二基材層13と、第一基材層5と第二基材層6との間に配置された絵柄層12とを備えるようにした。また、伸展性フィルム層10は、JIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率が0.8以上となるように形成する。なお、伸展性フィルム層10の第二基材層13側の表面13aに、表面保護層14が配置された例について説明するがこのような構成に限られない。例えば表面保護層14は設けられていなくてもよい。
第一基材層11は、第二基材層13とともに粘着シート1のベースとなるシート状の部材である。第一基材層11の材料としては、例えば、ポリプロピレン樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ポリカーボネードのような耐熱性、耐火性、及び機械的強度に優れた樹脂等を用いることができる。
また、第一基材層11の厚さは、目標とする十分な強度等の諸物性とを付与しつつ、隠蔽性を満たすために、50μm以上150μm以下とすることが好ましい。50μm以上の場合には、強度等の諸物性と隠蔽性とが向上する。また、150μm以下の場合には、防火性能等の他の諸物性が向上する。
第一基材層11は、JIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率が0.8以上であることが好ましい。第一基材層11の隠蔽率が0.8以下である場合は、隠蔽性のある絵柄層12及び第二基材層13を用いることにより、伸展性フィルム層10の隠蔽率が0.8以上となるように形成してもよい。
第二基材層13は、第一基材層11とともに粘着シート1のベースとなるシート状の部材である。第二基材層13を構成する樹脂としては、第一基材層11のフィルムと同様に、耐熱性、耐寒性、及び機械的強度の点から、例えば、ポリプロピレン樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ポリカーボネード等を用いることができる。また、第二基材層13は、絵柄層12を視認可能な透明性を有する。
第二基材層13の厚さは、目標とする十分な弾性と耐衝撃性を付与しつつ、防火性能等の他の諸物性を満たすために、50μm以上100μm以下とすることが好ましい。
また、本例においては、第二基材層13が設けられている例について説明するが、このような構成に限られない。例えば、第二基材層13は、必要に応じて設けられていなくてもよい。
絵柄層12は、絵柄模様により粘着シート1の表層側を加飾するための層である。絵柄層12としては、第一基材層11の表面11aに絵柄模様を印刷することで形成される、印刷インキの塗膜を用いる。印刷インキとしては、壁紙に一般的に求められるような耐光性、発色性及び使用成分の安全性の要件を満たしていれば、特に限定されるものではない。安全性の要件としては、例えば、顔料や添加剤として重金属や硫黄化合物を含まない材料等が挙げられる。
絵柄層12の厚さは、所望の意匠性が十分に発現する程度の厚みであれば良い。絵柄層12の厚さは、例えば0.1μm以上10μm以下の範囲とすることが好ましい。
また、本例においては、第一基材層11の表面11aに絵柄層12が設けられた例について説明するが、このような構成に限られない。例えば、絵柄層12は、必要に応じて設けられていなくてもよい。
表面保護層14は、第一基材層5及び絵柄層12を保護するための層である。表面保護層14は、絵柄層12を視認可能な透明性を有するとともに、保護に必要な十分な強度、耐汚染性、耐候性等の物性を有する。表面保護層14としては、例えば、第二基材層13の絵柄層12と反対側の面(以下「表面13a」と呼ぶ)に、メチルエチルケトン等の溶媒とポリウレタン系樹脂とイソシアネート系の硬化剤とを含むコート剤を塗布・乾燥させた後に紫外線照射により硬化させることで形成される塗膜を用いる。また、表面保護層14を構成する樹脂としては、他にも、アクリル樹脂系コート剤等を用いてもよい。表面保護層14の坪量は、表面強度の高さの点から、2.0g/m2以上7.0g/m2以下とすることが好ましい。
粘着剤層15は、伸展性フィルム層10に粘着性をもたせるための層である。粘着剤層15の裏面15bには、後述する印刷樹脂皮膜17の形状に合わせた凹凸が形成されており、凹部として複数の溝部16が形成されている。各溝部16は、粘着剤層15の外周部分で終端するか、或いは粘着剤層15の外周部分で終端する他の溝部16と連通している。これにより、粘着シート1を被着体に貼り付けるときに、粘着剤層15と被着体との間に閉じこめられた空気を周囲へ流出可能となっている。そして、空気が周囲に流出した後、溝部16の底部を被着体の表面と密着させ、溝部16させ消失可能となっている。また、溝部16の底部を被着体の表面と密着させることで、耐衝撃性及び耐寒性を向上可能となっている。
また、粘着剤層15の最大高低差は、耐衝撃性及びエア抜き性能の点から、粘着剤層15の最厚部の厚さの3%以上50%以下であることが好ましい。3%以上である場合には、粘着剤層15と被着体との間に閉じこめられた空気を流出させることができ、エア抜き性能が向上する。一方、50%以下である場合には、粘着シート1の表面に導通路の凹凸が形成されず、意匠性が向上する。
剥離性シート18は、粘着剤層15に貼り付けられるシート状の部材である。剥離性シート18としては、例えば、プラスチックフィルムや紙等の適宜な基材の表面にシリコーン樹脂等を主体とする剥離性層を積層した積層体、ポリエチレンフィルム等のポリオレフィン樹脂フィルム、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを採用できる。
図2は、本発明の第1実施形態に係る印刷樹脂皮膜の一構成例を模式的に示す上斜め方向からの斜視図である。印刷樹脂皮膜17は、図2に示すように、剥離性シート18の粘着剤層15側の面18aに形成された、溝部16にはまり合う凸部である。印刷樹脂皮膜17を構成する材料としては、剥離性シート18との接着性が弱く、剥離性シート18に連続的な開口部を有するパターンを印刷できる材料であれば、特に限定されるものではない。また、印刷樹脂皮膜17を構成する材料として、粘着剤層15を構成する粘着剤組成物のアクリルやトルエン等の溶剤に侵されることなく、長期間にわたって印刷樹脂皮膜17を維持可能な材料を用いる。たとえば、印刷樹脂皮膜17を構成する材料としては、メチルエチルケトン等の溶媒に混合したポリウレタン系樹脂を用いることができる。
印刷樹脂皮膜17を格子状に形成することにより、気泡を侵入させずに粘着シート1を被着体に接着することができる。また、粘着シート1を接着して長期間経過した後も、剥がした痕が残らないように剥がすことができる。
より具体的には、印刷樹脂皮膜17は、図2に示すように、剥離性シート18の長手方向に対して45°の傾斜角度で等間隔且つ平行に配置されることにより格子状に形成される。また、粘着部分25の一辺の長さは4mm、印刷樹脂皮膜17の幅は2mmとなっている。この場合、粘着部分25は、正方形に形成される。
なお、他にも、印刷樹脂皮膜17は、ストライプ状もしくはT字状等に形成されていてもよい。
本実施形態に係る粘着シート1は、以下の効果を有する。
(1)本実施形態の粘着シート1は、粘着剤層15の伸展性フィルム層10と反対の面15b側に溝部16を備える。
この構成によれば、耐衝撃性及びエア抜き性能を向上できる。
この構成によれば、気泡除去のための導通路を隠蔽し、より高い意匠性を実現することができる。
この構成によれば、気泡を好適に除去しつつ、粘着シート1の表面に凹凸が形成されるのを防ぎ、より高い意匠性を実現することができる。
本開示の第2実施形態に係る粘着シートについて、図3を用いて説明する。図3は、本開示の第2実施形態に係る粘着シート1の一構成例を説明するための断面図である。
本実施形態の表面保護層14は、エンボス加工を省略し、エンボス模様が施されていない点で、図1に示した表面保護層14と異なっている。同図では、図1に示した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付している。
本開示の第2実施形態に係る粘着シート1は、表面保護層14のエンボス加工を省略することにより、気泡除去の導通路を確保して、意匠性が導通路により損なわれるのを防ぎつつ、粘着シート作製の効率化を図ることができる。
まず、第一基材層として、JIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率が0.7であり、厚さ30μmの着色ポリプロピレンフィルム(リケンテクノス製、OW)を用意した。続いて、第一基材層の表面に、第一基材層の表面全体を覆うようにグラビア印刷により塗布して絵柄層を形成した。印刷インキとしては、アクリル樹脂系油性インキ(東洋インキ製造株式会社製、商品名:V351UR−Tシリーズ)を用いた。続いて、絵柄層の上層に、第二基材層として、厚さ80μmの無着色ポリプロピレンフィルム(株式会社プライムポリマー製、CPS−DB)をラミネートした。続いて、第二基材層の表面に、グラビア印刷により、アクリル樹脂系コート剤(大日精化工業株式会社製、W−480E)を塗布して表面保護層を形成した。アクリル樹脂系コート剤の塗布量は、乾燥重量で6.0g/m2とした。これにより、伸展性フィルム層を作製した。また、伸展性フィルム層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率を0.7とした。
以上により、実施例1の粘着シートを作製した。
印刷樹脂皮膜の乾燥後の厚さを3μmとした。すなわち、溝部の最深部の深さ(粘着剤層の最大高低差)を3μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、30%となった。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例2の粘着シートを作製した。
印刷樹脂皮膜の乾燥後の厚さを10μmとした。すなわち、溝部の最深部の深さ(粘着剤層の最大高低差)を10μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、100%となった。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例3の粘着シートを作製した。
粘着剤層の乾燥後の最厚部の厚さを20μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、30%となった。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例4の粘着シートを作製した。
第一基材層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率を0.8とした。これに伴い、伸展性フィルム層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率を0.8とした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例5の粘着シートを作製した。
第一基材層の厚さを50μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例6の粘着シートを作製した。
第一基材層の厚さを150μmとした。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例7の粘着シートを作製した。
第一基材層を厚さ30μmの着色ポリプロピレンフィルムから厚さ50μmの無着色ポリプロピレンフィルム(株式会社プライムポリマー製、CPS−DB)に変更した。また、第二基材層の形成を省略した。続いて、絵柄層の濃度を調節して伸展性フィルム層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率を0.8とした。続いて、粘着剤層の乾燥後の最厚部の厚さを20μmとした。また、印刷樹脂皮膜の乾燥後の厚さを3μmとした。すなわち、溝部の最深部の深さ(粘着剤層の最大高低差)を3μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、1.5%となった。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例8の粘着シートを作製した。
第一基材層をJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率が0.94である着色ポリプロピレンフィルムとした。また、絵柄層の形成を省略した。これに伴い、伸展性フィルム層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率を0.94とした。続いて、粘着剤層の乾燥後の最厚部の厚さを40μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、7.5%となった。それ以外は実施例8と同じ材料・手順で実施例9の粘着シートを作製した。
印刷樹脂皮膜の乾燥後の厚さを10μmとした。すなわち、溝部の最深部の深さ(粘着剤層の最大高低差)を10μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、50%となった。それ以外は実施例8と同じ材料・手順で実施例10の粘着シートを作製した。
第一基材層をJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率が0.94であり、厚さ70μmの着色ポリプロピレンフィルムとした。これに伴い、伸展性フィルム層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率を0.94とした。続いて、粘着剤層の乾燥後の最厚部の厚さを40μmとした。また、印刷樹脂皮膜の乾燥後の厚さを3μmとした。すなわち、溝部の最深部の深さ(粘着剤層の最大高低差)を3μmとした。これに伴い、粘着剤層の最厚部の厚さに対する粘着剤層の最大高低差の比率は、7.5%となった。それ以外は実施例1と同じ材料・手順で実施例11の粘着シートを作製した。
溝部の形成を省略した。それ以外は実施例11と同じ材料・手順で比較例1の粘着シートを作製した。
上記の方法により得られた実施例1〜11及び比較例1の粘着シートについて、導通路目視評価、表面凹凸評価、エア抜き性能確認試験を行った。
試験片をSUS版に貼り付けた後、直後にD65光源の下で導通路が視認できるか確認し、以下の◎、〇、△、×の4段階で評価した。
◎:導通路を全く視認できない
〇:導通路をほぼ視認できない
△:導通路を微かに視認できる
×:導通路全体が視認できる
試験片をSUS版に貼り付けた後、試験片の表面を指で触り、表面の凹凸の状態を以下の◎、〇、△、×の4段階で評価した。
◎:表面に凹凸が全くなく、平滑であるように感じる。
〇:表面の凹凸をほぼ感じない。
△:表面の一部分に凹凸を感じる。
×:導通路の形状に沿って凹凸を感じる。
気泡が入るように試験片をSUS版に貼り付け、直後にスキージを用いて気泡の除去作業を行った後、目視にて試験片の表面状態を観察し、以下の◎、〇、△、×の4段階で評価した。
◎:気泡が完全に除去されている
〇:微小な気泡が確認できるが、ほとんどの気泡が除去されている
△:小さな気泡が複数確認できるが、多くの気泡が除去されている
×:気泡が除去されておらず、多くの気泡が残っている
以下の表1に、各実施例及び比較例の粘着シートの構成と、各実施例及び比較例の導通路目視評価、表面凹凸評価、エア抜き性能確認試験の評価結果を示す。
10…伸展性フィルム層
11…第一基材層
12…絵柄層
13…第二基材層
14…表面保護層
15…粘着剤層
16…溝部
17…印刷樹脂皮膜
18…剥離性シート
Claims (9)
- 伸展性フィルム層と、
前記伸展性フィルム層の一方の面側に形成された粘着剤層と、
前記粘着剤層の前記伸展性フィルム層と反対の面側に形成された剥離性シートと、
を備え、
前記粘着剤層の前記伸展性フィルム層と反対の面側に形成された溝部を有し、
前記溝部が前記粘着剤層の外周部分で終端すること、もしくは前記粘着剤層の外周部分で終端する他の溝部と連通することを特徴とする粘着シート。 - 前記剥離性シートは、前記剥離性シートの前記粘着剤層の面側に溝部を埋めるように設けられた印刷樹脂皮膜を備えることを特徴とする請求項1に記載の粘着シート。
- 前記印刷樹脂皮膜は、前記剥離性シートにおいて格子状、ストライプ状もしくはT字状のいずれかに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の粘着シート。
- 前記粘着剤層の最大高低差は、前記粘着剤層の最厚部の厚さの3%以上50%以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記粘着剤層の最大高低差が3μm以上10μmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記粘着剤層は、アクリル系感圧接着剤を含み、最厚部の厚さが20μm以上であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記印刷樹脂皮膜の厚さが3μm以上10μm以下であることを特徴とする請求項2又は3に記載の粘着シート。
- 前記伸展性フィルム層のJIS K 5600−4−1に基づく隠蔽率が0.8以上であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の粘着シート。
- 前記伸展性フィルム層は、第一基材層と、前記第一基材層の前記粘着剤層と反対の面側に配置された第二基材層と、前記第一基材層と前記第二基材層との間に配置された絵柄層とを備え、
前記第一基材層の厚さは、50μm以上150μm以下であることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の粘着シート。
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