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JP2021056414A - 画像形成装置、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジ - Google Patents

画像形成装置、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジ Download PDF

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JP2021056414A
JP2021056414A JP2019180540A JP2019180540A JP2021056414A JP 2021056414 A JP2021056414 A JP 2021056414A JP 2019180540 A JP2019180540 A JP 2019180540A JP 2019180540 A JP2019180540 A JP 2019180540A JP 2021056414 A JP2021056414 A JP 2021056414A
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Yutaka Kakigahara
豊 垣ヶ原
諭是 村田
Satoshi Murata
諭是 村田
将孝 神谷
Masataka Kamiya
将孝 神谷
昌昭 古川
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昌昭 古川
泰生 深町
Yasuo Fukamachi
泰生 深町
和聡 仲村
Kazuaki Nakamura
和聡 仲村
英志 西山
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英志 西山
圭太 清水
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圭太 清水
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啓太 廣中
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万梨子 茂木
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和馬 樋上
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Koichi Sugimoto
浩一 杉本
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Shinya Kusuda
晋也 楠田
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Shunji Yoshimoto
俊二 吉元
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Abstract

【課題】溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを、現像カートリッジとは独立して交換できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、本体筐体2と、感光ドラム4と、現像カートリッジ7と、転写装置8と、付与装置9と、溶剤カートリッジ24とを備える。現像カートリッジ7は、感光ドラム4上にトナーを供給する。転写装置8は、感光ドラム4上に供給されたトナーをシートSに転写する。付与装置9は、シートSに転写されたトナーに溶剤を付与する。溶剤カートリッジ24は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。溶剤カートリッジ24は、現像カートリッジ7とは独立して本体筐体2に着脱可能である。現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、現像カートリッジ7と離れて位置する。【選択図】図2

Description

本開示は、画像形成装置、ドラムカートリッジおよび現像カートリッジに関する。
従来、画像形成装置は、本体筐体と、感光ドラムと、現像カートリッジと、転写装置と、付与装置とを備える。現像カートリッジは、感光ドラム上にトナーを供給する。転写装置は、感光ドラム上に供給されたトナーをシートに転写する。付与装置は、シートに転写されたトナーに溶剤を付与する(下記特許文献1参照)。
特開2017−68098号公報
上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置において、溶剤を収容可能なカートリッジ、または、溶剤を本体筐体内に補給することが望まれている。
そこで、本開示の目的は、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを現像カートリッジとは独立して交換できる画像形成装置、溶剤カートリッジに収容される溶剤を本体筐体内に補給できる画像形成装置、溶剤を収容可能なドラムカートリッジ、および、溶剤を収容可能な現像カートリッジを提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、本体筐体と、感光ドラムと、現像カートリッジと、転写装置と、溶剤カートリッジと、付与装置と、ヒータとを備える。
感光ドラムは、ドラム軸について回転可能である。ドラム軸は、第1方向に延びる。
現像カートリッジは、トナー筐体を有する。トナー筐体は、トナーを収容可能である。現像カートリッジは、感光ドラム上にトナーを供給する。現像カートリッジは、本体筐体に着脱可能である。
転写装置は、感光ドラム上に供給されたトナーをシートに転写する。
溶剤カートリッジは、溶剤筐体を有する。溶剤筐体は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。溶剤カートリッジは、現像カートリッジとは独立して本体筐体に着脱可能である。
付与装置は、シートに転写されたトナーに溶剤を付与する。
ヒータは、付与装置によってトナーに溶剤が付与されたシートを加熱する。
このような構成によれば、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを、現像カートリッジとは独立して、交換できる。
(2)現像カートリッジと溶剤カートリッジとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、第1方向において、現像カートリッジと離れて位置する。
このような構成によれば、第1方向と交差する方向における画像形成装置の大型化を抑制できる。
(3)本体筐体は、第1開口と、第2開口とを有してもよい。現像カートリッジが本体筐体に装着されるときに、現像カートリッジは、第1開口を通る。溶剤カートリッジが本体筐体に装着されるときに、溶剤カートリッジは、第2開口を通る。
(4)画像形成装置は、第1カバーと、第2カバーとを備えてもよい。第1カバーは、第1閉位置と第1開位置との間で移動可能である。第1カバーが第1閉位置に位置した状態で、第1カバーは、第1開口を閉じる。第1カバーが第1開位置に位置した状態で、第1開口は、開く。第2カバーは、第1カバーとは独立している。第2カバーは、第2閉位置と第2開位置との間で移動可能である。第2カバーが第2閉位置に位置した状態で、第2カバーは、第2開口を閉じる。第2カバーが第2開位置に位置した状態で、第2開口は、開く。
(5)第1開口および第2開口は、第2方向における本体筐体の一端部に位置してもよい。第2方向は、第1方向と交差する。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジは、第2方向において、本体筐体に装着可能であってもよい。
このような構成によれば、本体筐体に対して第2方向の一方側において、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジを交換できる。言い換えると、本体筐体に対して、現像カートリッジを交換する場合と同じ側において、溶剤カートリッジを交換できる。
そのため、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジを容易に交換できる。
(6)溶剤筐体は、排出口を有する。排出口は、溶剤が排出されることを許容する。排出口は、第2方向における溶剤筐体の一端部に位置する。溶剤カートリッジは、第1ハンドルを有してもよい。第1ハンドルは、第2方向における溶剤筐体の他端部に位置する。第1ハンドルは、第2方向において、排出口よりも第2カバーに近い。
(7)溶剤カートリッジが本体筐体に装着され、第2カバーが第2閉位置に位置した状態で、第2カバーは、溶剤カートリッジと接触してもよい。
このような構成によれば、第2カバーを利用して、本体筐体から溶剤カートリッジが外れることを抑制できる。
(8)溶剤カートリッジが本体筐体に装着され、第2カバーが第2閉位置に位置した状態で、第2カバーは、第1ハンドルと接触してもよい。
(9)第1カバーは、第1方向に延びる第1カバー軸について回動可能であってもよい。第2カバーは、第1方向に延びる第2カバー軸について回動可能であってもよい。
(10)第2カバーは、第1ガイドを有してもよい。第2カバーが第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジが本体筐体に装着されるときに、第1ガイドは、溶剤カートリッジをガイドする。
このような構成によれば、第2開位置に位置した第2カバーを利用して、溶剤カートリッジを本体筐体に向けてガイドすることができる。
そのため、溶剤カートリッジを本体筐体に容易に装着できる。
(11)本体筐体は、第2ガイドを有してもよい。溶剤カートリッジが本体筐体に装着されるときに、第2ガイドは、溶剤カートリッジをガイドする。
このような構成によれば、本体筐体内において、溶剤カートリッジをガイドすることができる。
そのため、溶剤カートリッジを本体筐体に、より容易に装着できる。
(12)溶剤カートリッジは、カートリッジガイドを有してもよい。カートリッジガイドは、第1ガイドおよび第2ガイドにガイドされる。
(13)第2開口は、第1方向における本体筐体の一端部に位置してもよい。溶剤カートリッジは、第1方向において、本体筐体に着脱可能であってもよい。
(14)第2カバーは、第2方向に延びる第2カバー軸について回動可能であってもよい。
(15)画像形成装置は、カバーを備えてもよい。カバーは、閉位置と開位置との間で移動可能である。カバーが閉位置に位置した状態で、カバーは、第1開口および第2開口を閉じる。カバーが開位置に位置した状態で、第1開口および第2開口は、開く。
このような構成によれば、1つのカバーで第1開口および第2開口を開閉できるので、現像カートリッジと溶剤カートリッジを両方交換したい場合に、容易に交換できる。
(16)画像形成装置は、ドラムカートリッジをさらに備えてもよい。ドラムカートリッジは、感光ドラムを有する。ドラムカートリッジは、溶剤カートリッジとは独立して本体筐体に着脱可能である。ドラムカートリッジは、第1開口を通って本体筐体に着脱可能である。
(17)現像カートリッジは、ドラムカートリッジに着脱可能であってもよい。
(18)画像形成装置は、シートカセットをさらに備えてもよい。シートカセットは、シートを収容可能である。シートカセットは、溶剤カートリッジとは独立して本体筐体に着脱可能である。シートカセットは、本体筐体に装着された状態で、現像カートリッジの下方に位置する。
(19)溶剤カートリッジとシートカセットとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、第1方向において、シートカセットと離れて位置してもよい。
(20)溶剤カートリッジとシートカセットとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、第1方向において、シートカセットと並んでもよい。
(21)シートカセットは、シートハンドルを有してもよい。シートカセットが本体筐体に装着された状態で、シートハンドルは、第2方向における本体筐体の一端部に位置してもよい。
このような構成によれば、本体筐体に対して第2方向の一方側において、シートカセットを交換できる。
(22)溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、付与装置よりも下方に位置してもよい。
(23)画像形成装置は、ポンプをさらに備えてもよい。ポンプは、溶剤カートリッジから付与装置へ溶剤を送る。
(24)画像形成装置は、第1回路基板をさらに備える。溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、第2方向において、第1回路基板は、溶剤カートリッジと並んでもよい。第1回路基板は、ポンプと電気的に接続される。
このような構成によれば、第1回路基板は、溶剤カートリッジから付与装置へ溶剤を送るポンプと電気的に接続される。第1回路基板は、第1方向において、溶剤カートリッジの近くに位置する。
そのため、第1回路基板とポンプとを接続する配線を短くすることができる。
(25)画像形成装置は、第2回路基板と、帯電装置とをさらに備える。第2回路基板は、第1方向において第1回路基板から離れて位置する。帯電装置は、感光ドラムの表面を帯電させる。第2回路基板は、帯電装置に電圧を印加してもよい。
(26)付与装置は、静電噴霧方式の噴霧装置であってもよい。第2回路基板は、付与装置に電力を供給してもよい。
(27)現像カートリッジは、第1方向において、溶剤カートリッジと第2回路基板との間に位置してもよい。
このような構成によれば、第2回路基板は、第1方向において、現像カートリッジに対して溶剤カートリッジの反対側に位置する。
そのため、第2回路基板から帯電装置や付与装置に供給される電力によって、溶剤カートリッジが帯電することを、抑制できる。
(28)画像形成装置は、排出トレイを備えてもよい。付与装置を通ったシートは、排出トレイに排出される。現像カートリッジが本体筐体に装着された状態で、排出トレイは、現像カートリッジの上方に位置する。
(29)画像形成装置は、操作パネルを備えてもよい。操作パネルは、第1方向において、排出トレイと離れて位置する。溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、操作パネルは、溶剤カートリッジの上方に位置する。
(30)現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態において、溶剤カートリッジの少なくとも一部は、第1方向において、現像カートリッジと並んでもよい。
(31)現像カートリッジと溶剤カートリッジとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、現像カートリッジの下方に位置してもよい。
このような構成によれば、現像カートリッジと溶剤カートリッジとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、現像カートリッジの下方に位置する。
そのため、第1方向における画像形成装置の大型化を抑制できる。
(32)シートカセットは、第2方向において、本体筐体に着脱可能であってもよい。
(33)溶剤カートリッジとシートカセットとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、シートカセットの下方に位置してもよい。
(34)溶剤カートリッジとシートカセットとが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、シートカセット内に位置してもよい。
(35)画像形成装置は、露光装置をさらに備えてもよい。露光装置は、感光ドラムを露光可能である。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、露光装置の少なくとも一部は、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジよりも上方に位置してもよい。
(36)付与装置は、第2方向における本体筐体の一端部に位置してもよい。本体筐体は、開口を有してもよい。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着されるときに、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジは、開口を通る。開口は、第2方向における本体筐体の他端部に位置する。
画像形成装置は、カバーを備える。カバーは、閉位置と開位置との間で移動可能である。カバーが閉位置に位置した状態で、カバーは、開口を閉じる。カバーが開位置に位置した状態で、開口は、開く。カバーは、第2方向における本体筐体の他端部に位置する。
現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着され、かつ、カバーが閉位置に位置する状態で、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジは、第2方向において、付与装置とカバーの間に位置し、溶剤カートリッジは、現像カートリッジよりも付与装置の近くに位置してもよい。
このような構成によれば、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを、現像カートリッジとは独立して交換できる。
また、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着され、かつ、カバーが閉位置に位置する状態で、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジは、第2方向において、付与装置とカバーとの間に位置し、溶剤カートリッジは、現像カートリッジよりも付与装置の近くに位置する。
そのため、溶剤カートリッジと付与装置とを接続する供給管を短くすることができる。また、第2方向において、現像カートリッジが溶剤カートリッジよりもカバーの近くに位置するので、カバーが開位置に位置した状態で、現像カートリッジを容易に交換できる。
また、現像カートリッジの着脱作業の間に、溶剤カートリッジに付着した溶剤によりユーザの手が汚れることを抑制できる。
(37)ドラムカートリッジは、ドラムフレームを備えてもよい。ドラムカートリッジは、内側位置と外側位置との間を第2方向に移動可能であってもよい。ドラムカートリッジが内側位置に位置した状態で、ドラムカートリッジは、本体筐体内に位置する。ドラムカートリッジが外側位置に位置した状態で、ドラムカートリッジは、本体筐体外に位置する。現像カートリッジは、ドラムフレームに着脱可能であってもよい。溶剤カートリッジは、現像カートリッジとは独立してドラムフレームに着脱可能であってもよい。
(38)現像カートリッジ、ドラムカートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着され、かつ、カバーが閉位置に位置する状態で、感光ドラムは、第2方向において、付与装置とカバーの間に位置し、溶剤カートリッジは、第2方向において、感光ドラムよりも付与装置に近くてもよい。
(39)画像形成装置は、ドロワを備えてもよい。ドロワは、内側位置と外側位置との間を移動可能である。ドロワが内側位置に位置した状態で、ドロワは、本体筐体内に位置する。ドロワが外側位置に位置した状態で、ドロワは、本体筐体外に位置する。ドロワは、本体筐体から離脱不能である。ドロワが外側位置に位置する状態で、現像カートリッジは、ドロワに着脱可能であってもよい。ドロワが外側位置に位置する状態で、溶剤カートリッジは、現像カートリッジとは独立してドロワに着脱可能であってもよい。
(40)現像カートリッジは、感光ドラムを備えてもよい。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジがドロワに装着され、ドロワが内側位置に位置し、かつ、カバーが閉位置に位置する状態で、感光ドラムは、第2方向において、付与装置とカバーとの間に位置してもよい。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジがドロワに装着され、ドロワが内側位置に位置し、かつ、カバーが閉位置に位置する状態で、溶剤カートリッジは、第2方向において、感光ドラムよりも付与装置に近くてもよい。
(41)現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、開口は、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジの上方に位置してもよい。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、カバーは、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジの上方に位置してもよい。カバーは、カバー軸について回転可能である。カバー軸は、第1方向に延びる。
現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着され、カバーが閉位置に位置する状態で、溶剤カートリッジは、現像カートリッジよりも付与装置の近くに位置してもよい。
このような構成によれば、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを、現像カートリッジとは独立して交換できる。
また、現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、溶剤カートリッジは、現像カートリッジよりも付与装置の近くに位置する。
そのため、溶剤カートリッジと付与装置とを接続する供給管を短くすることができる。
また、現像カートリッジの着脱作業の間に、溶剤カートリッジに付着した溶剤によりユーザの手が汚れることを抑制できる。
(42)カバー軸は、第2方向において、本体筐体の一端部に位置してもよい。現像カートリッジおよび溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、カバー軸は、第2方向において、付与装置よりも溶剤カートリッジから離れて位置してもよい。
このような構成によれば、カバーが開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジを容易に交換できる。
(43)現像カートリッジおよび溶剤カートリッジは、第1方向および第2方向と交差する第3方向において、本体筐体に着脱可能であってもよい。
(44)画像形成装置は、ドラムカートリッジを備えてもよい。ドラムカートリッジは、感光ドラムと、ドラムフレームとを備える。ドラムフレームは、現像カートリッジが着脱可能である。ドラムカートリッジは、第3方向において、本体筐体に着脱可能であってもよい。
(45)転写装置は、第2方向において、付与装置に向けてシートを搬送可能であってもよい。
(46)画像形成装置は、供給管を備えてもよい。供給管は、溶剤が溶剤カートリッジから付与装置に供給されることを許容する。溶剤カートリッジが本体筐体に装着された状態で、供給管は、第2方向において、付与装置と溶剤カートリッジとの間に位置してもよい。
(47)本体筐体は、受入口を備えてもよい。受入口は、溶剤カートリッジが本体筐体に接続された状態で、前記溶剤カートリッジ内の溶剤が本体筐体内に入ることを許容する。受入口は、本体筐体の外表面に位置する。
このような構成によれば、本体筐体の受入口は、溶剤カートリッジが本体筐体に接続された状態で、溶剤カートリッジ内の溶剤が本体筐体内に入ることを許容する。そのため、溶剤カートリッジに収容される溶剤を本体筐体内に補給できる。
その結果、溶剤カートリッジを本体筐体内に収容する場合と比べて、画像形成装置を小さくすることができる。
(48)受入口は、本体筐体の上面に位置してもよい。
このような構成によれば、重力を利用して、溶剤を本体筐体内に容易に移動させることができる。
(49)本体筐体は、排出トレイを有してもよい。排出トレイは、本体筐体の上面に位置する。排出トレイは、付与装置を通過したシートが排出される。受入口は、第1方向において、排出トレイから離れて位置してもよい。
(50)受入口は、第1方向において、現像カートリッジから離れて位置してもよい。
(51)受入口は、第1方向において、付与装置から離れて位置してもよい。
(52)画像形成装置は、ポンプをさらに備えてもよい。ポンプは、付与装置へ溶剤を送る。
(53)画像形成装置は、第1回路基板をさらに備えてもよい。第1回路基板は、第1方向において、現像カートリッジと受入口との間に位置してもよい。第1回路基板は、ポンプと電気的に接続されてもよい。
(54)溶剤カートリッジは、溶剤筐体と、蓋と、を備えてもよい。溶剤筐体は、溶剤を収容可能である。溶剤筐体は、排出口を有する。排出口は、溶剤が溶剤筐体から排出されることを許容する。蓋は、排出口を閉じる。本体筐体は、突起を有する。突起は、溶剤カートリッジが受入口に接続された状態で、蓋を貫通してもよい。
(55)溶剤カートリッジは、筒を有してもよい。筒は、排出口の外周に位置する。筒は、溶剤カートリッジが受入口に接続された状態で、受入口に挿入される。
(56)筒は、筒の外周面に第1ネジを有してもよい。本体筐体は、第2ネジを有する。第2ネジは、溶剤カートリッジが受入口に接続された状態で、第1ネジと噛み合う。
このような構成によれば、溶剤の補給中に、溶剤カートリッジの排出口が本体筐体の受入口からずれることを抑制できる。その結果、溶剤を溶剤カートリッジから本体筐体に安定的に補強することができる。
(57)本開示のドラムカートリッジは、感光ドラムと、溶剤筐体とを備える。
溶剤筐体は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。
このような構成によれば、ドラムカートリッジは、溶剤筐体において、溶剤を収容可能である。
(58)ドラムカートリッジは、ドラムフレームを、さらに備えてもよい。現像カートリッジは、ドラムフレームに着脱可能である。現像カートリッジは、トナー筐体を有する。トナー筐体は、トナーを収容可能である。
(59)感光ドラムは、ドラム軸について回転可能である。ドラム軸は、第1方向に延びる。溶剤筐体は、第2方向におけるドラムフレームの一端部に位置してもよい。第2方向は、第1方向と交差する。現像カートリッジがドラムフレームに装着された状態で、現像カートリッジは、第2方向におけるドラムフレームの他端部に位置してもよい。現像カートリッジがドラムフレームに装着された状態で、感光ドラムは、第2方向において、溶剤筐体と現像カートリッジの間に位置してもよい。
(60)ドラムカートリッジは、転写装置を備えてもよい。転写装置は、感光ドラム上に供給されたトナーをシートに転写する。
(61)ドラムカートリッジは、本体筐体に着脱可能であってもよい。本体筐体は、付与装置を収容する。付与装置は、シートに転写されたトナーに、溶剤を付与する。
(62)ドラムカートリッジが本体筐体に装着された状態で、溶剤筐体の少なくとも一部は、第2方向において、感光ドラムと付与装置との間に位置してもよい。
このような構成によれば、ドラムカートリッジが本体筐体に装着された状態で、第2方向において、溶剤筐体の少なくとも一部が、付与装置の近くに位置する。
そのため、溶剤筐体から付与装置へ溶剤を供給するための供給管を短くすることができ、溶剤筐体から付与装置への配管構成が複雑化することを抑制できる。
また、感光ドラムと付与装置との間のスペースを利用して、溶剤筐体の大容量化を図ることができる。
(63)ドラムカートリッジは、廃溶剤筐体をさらに備えてもよい。廃溶剤筐体は、廃溶剤を収容可能である。廃溶剤は、付与装置から排出される。
このような構成によれば、ドラムカートリッジは、廃溶剤筐体において、廃溶剤を収容可能である。
(64)廃溶剤筐体は、第2方向において、感光ドラムに対して溶剤筐体の反対側に位置してもよい。
(65)ドラムカートリッジは、帯電装置をさらに有してもよい。帯電装置は、感光ドラムの周面を帯電させる。廃溶剤筐体は、第3方向において、感光ドラムに対して帯電装置の反対側に位置してもよい。第3方向は、第1方向および第2方向の両方と交差する。
(66)ドラムカートリッジは、帯電電極と、管とをさらに有してもよい。帯電電極は、帯電装置と電気的に接続される。管は、廃溶剤筐体と接続される。帯電電極は、第1方向において、溶剤筐体に対して管の反対側に位置してもよい。
このような構成によれば、もし、管から廃溶剤が漏れたとしても、廃溶剤で帯電電極が汚れることを抑制できる。
(67)ドラムカートリッジは、転写電極をさらに有してもよい。転写電極は、転写装置と電気的に接続される。転写電極は、第1方向において、溶剤筐体に対して管の反対側に位置してもよい。
このような構成によれば、もし、管から廃溶剤が漏れたとしても、廃溶剤で転写電極が汚れることを抑制できる。
(68)現像カートリッジがドラムフレームに装着された状態で、廃溶剤筐体は、現像カートリッジを支持してもよい。
(69)ドラムカートリッジは、シート搬送ローラを備えてもよい。シート搬送ローラは、感光ドラムおよび転写ローラに向けてシートを搬送する。シート搬送ローラは、搬送軸について回転可能である。搬送軸は、第1方向に延びる。
(70)廃溶剤筐体は、シート搬送ローラを支持してもよい。
(71)転写装置は、転写ローラであってもよい。転写ローラは、転写軸について回転可能である。転写軸は、第1方向に延びる。
(72)溶剤は、感光ドラムからシートに転写されたトナーに付与される。溶剤は、シート上のトナーを溶かす。
(73)本開示の現像カートリッジは、現像ローラと、筐体とを備える。筐体は、トナー筐体と溶剤筐体とを有する。トナー筐体は、トナーを収容可能である。溶剤筐体は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。
このような構成によれば、現像カートリッジは、溶剤筐体において、溶剤を収容可能である。
(74)現像ローラは、現像軸について回転可能である。現像軸は、第1方向に延びる。現像ローラは、第2方向における筐体の一端部に位置する。第2方向は、第1方向と交差する。溶剤筐体は、第2方向における筐体の他端部に位置する。トナー筐体の少なくとも一部は、第2方向において、現像ローラと溶剤筐体の間に位置してもよい。
(75)現像カートリッジは、アジテータを、さらに備える。アジテータは、トナー筐体内のトナーを撹拌する。アジテータは、第2方向において、現像ローラと溶剤筐体の間に位置してもよい。
(76)現像カートリッジは、ドラムカートリッジに着脱可能であってもよい。ドラムカートリッジは、感光ドラムを有する。
(77)ドラムカートリッジは、本体筐体に着脱可能である。現像カートリッジは、ドラムカートリッジに装着された状態で、本体筐体に着脱可能である。本体筐体は、転写装置と付与装置とを収容する。転写装置は、感光ドラム上のトナーをシートに転写する。付与装置は、シートに転写されたトナーに溶剤を付与する。
(78)現像カートリッジがドラムカートリッジに装着された状態で、溶剤筐体は、ドラムカートリッジの供給管と接続してもよい。供給管は、付与装置に溶剤を供給する。
(79)現像カートリッジが本体筐体に装着された状態で、溶剤筐体は、本体筐体の供給管と接続してもよい。
(80)現像カートリッジは、現像電極をさらに備える。現像電極は、現像ローラと電気的に接続される。現像カートリッジが本体筐体に装着された状態で、供給管は、第1方向における現像カートリッジの一端部と接続してもよい。現像電極は、第1方向における現像カートリッジの他端部に位置してもよい。
このような構成によれば、もし、供給管から溶剤が漏れたとしても、溶剤で現像電極が汚れることを抑制できる。
(81)現像カートリッジは、記憶媒体をさらに備える。記憶媒体は、電気的接触面を有する。電気的接触面は、第1方向における現像カートリッジの他端部に位置してもよい。
このような構成によれば、もし、供給管から溶剤が漏れたとしても、溶剤で電気的接触面が汚れることを抑制できる。
(82)記憶媒体は、現像カートリッジに関する情報を記憶してもよい。
(83)記憶媒体は、第1方向における現像カートリッジの他端部に位置してもよい。
(84)溶剤は、シートに転写されたトナーに付与される。溶剤は、シート上のトナーを溶かす。
本開示の画像形成装置によれば、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを、現像カートリッジとは独立して交換できる。本開示の画像形成装置によれば、溶剤カートリッジに収容される溶剤を本体筐体内に補給できる。本開示のドラムカートリッジによれば、溶剤を収容可能である。本開示の現像カートリッジによれば、溶剤を収容可能である。
図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、第1実施形態の画像形成装置の斜視図である。 図3は、図2に示す画像形成装置の正面図である。 図4は、図2に示す画像形成装置の斜視図であって、図2とは異なるアングルから見た斜視図である。図4では、溶剤カートリッジは、本体筐体から取り外されている。 図5は、図3のA−A断面図である。 図6Aは、第1実施形態の溶剤カートリッジの斜視図である。図6Bは、溶剤カートリッジの斜視図であって、図6Aとは異なるアングルから見た斜視図である。 図7は、第1実施形態の現像カートリッジ、溶剤カートリッジ、第1回路基板および第2回路基板の位置を説明するための説明図である。 図8は、第1実施形態の第1の変形例を示す。 図9は、第1実施形態の第2の変形例を示す。 図10は、第1実施形態の第3の変形例を示す。 図11は、第1実施形態の第4の変形例を示す。 図12は、第1実施形態の第5の変形例を示す。 図13は、第2実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図14は、第2実施形態の画像形成装置の斜視図である。 図15は、第2実施形態の現像カートリッジ、ドラムカートリッジ、溶剤カートリッジ、付与装置、第1回路基板および第2回路基板の位置を説明するための説明図である。図15では、シートカセットは、本体筐体から取り外されている。 図16は、第2実施形態の溶剤カートリッジ、供給管、ポンプおよび付与装置の位置を説明するための説明図である。 図17は、第2実施形態の第1の変形例を示す。 図18は、図17に示す画像形成装置の斜視図であって、シートカセットが本体筐体から取り出された状態を示す。 図19は、第2実施形態の第2の変形例を示す。 図20は、第3実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図21は、図20に示す画像形成装置であって、カバーが開位置に位置した状態を示す。 図22は、第4実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図23は、図22に示す画像形成装置であって、カバーが開位置に位置した状態を示す。 図24は、第5実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図25は、第5実施形態の画像形成装置の斜視図である。 図26は、第5実施形態の画像形成装置の斜視図であって、図24とは異なるアングルから見た斜視図である。 図27は、第5実施形態の溶剤カートリッジが受入口に接続された状態を説明するための説明図である。 図28は、第5実施形態の付与装置、第1回路基板、溶剤カートリッジ、供給管およびポンプの位置を説明するための説明図である。 図29は、第6実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図30は、第6実施形態のドラムカートリッジが本体筐体から取り外された状態を示す。 図31は、第6実施形態のドラムカートリッジの斜視図である。 図32は、第6実施形態のドラムカートリッジの斜視図であって、図31とは異なるアングルから見た斜視図である。 図33は、第6実施形態において、本体筐体に装着されたドラムカートリッジと、第1回路基板および第2回路基板との位置を説明するための説明図である。 図34は、第7実施形態の画像形成装置の概略構成図である。 図35は、第7実施形態の現像カートリッジおよび付与装置の斜視図である。 図36は、第7実施形態の第1の変形例を示す。 図37は、第7実施形態の第2の変形例を示す。 図38は、第7実施形態の第3の変形例を示す。
<第1実施形態>
1.画像形成装置1の概略
図1を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
画像形成装置1は、本体筐体2と、シートカセット3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像カートリッジ7と、転写装置8と、付与装置9と、ヒータ10と、排出トレイ11とを備える。
1.1 本体筐体2
本体筐体2は、シートカセット3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像カートリッジ7と、転写装置8と、付与装置9と、ヒータ10とを収容する。
1.2 シートカセット3
シートカセット3は、シートSを収容可能である。シートSは、例えば、印刷用紙である。シートカセット3内のシートSは、感光ドラム4に向かって搬送される。
1.3 感光ドラム4
感光ドラム4は、ドラム軸A1について回転可能である。ドラム軸A1は、第1方向に延びる。感光ドラム4は、第1方向に延びる。感光ドラム4は、円筒形状を有する。
1.4 帯電装置5
帯電装置5は、感光ドラム4の表面を帯電させる。帯電装置5は、具体的には、スコロトロン型帯電器である。帯電装置5は、帯電ローラであってもよい。
1.5 露光装置6
露光装置6は、感光ドラム4の表面を露光可能である。感光ドラム4の表面が帯電装置5によって帯電された状態で、露光装置6が感光ドラム4の表面を露光することにより、静電潜像が、感光ドラム4の表面に形成される。露光装置6は、具体的には、レーザースキャンユニットである。なお、露光装置6は、LEDアレイであってもよい。
1.6 現像カートリッジ7
現像カートリッジ7は、本体筐体2に装着可能である。言い換えると、現像カートリッジ7は、画像形成装置1に装着可能である。現像カートリッジ7は、感光ドラム4上にトナーを供給する。詳しくは、現像カートリッジ7は、トナー筐体12と現像ローラ13とを有する。
1.6.1 トナー筐体12
トナー筐体12は、トナーを収容可能である。言い換えると、現像カートリッジ7は、トナーを収容可能である。トナーは、トナー粒子と、必要により、外添剤とを含有する。トナー粒子は、結着樹脂と、必要により、着色剤、顔料分散剤、離型剤、磁性体および帯電制御剤を含有する。結着樹脂は、トナー粒子のベースである。結着樹脂は、トナー粒子に含まれる成分を結着する。着色剤は、トナー粒子に所望の色を付与する。着色剤は、結着樹脂中に分散する。顔料分散剤は、着色剤の分散性を向上させる。帯電制御剤は、トナー粒子に帯電性を付与する。帯電性は、正帯電性および負帯電性のいずれであってもよい。外添剤は、トナー粒子の帯電性、流動性、保存安定性を調整する。
1.6.2 現像ローラ13
現像ローラ13は、トナー筐体12内のトナーを感光ドラム4の表面に供給可能である。現像ローラ13は、感光ドラム4と接触する。なお、現像ローラ13は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。現像ローラ13は、第1方向に延びる。現像ローラ13は、円柱形状を有する。現像ローラ13は、現像軸A2について回転可能である。現像軸A2は、第1方向に延びる。
1.7 転写装置8
転写装置8は、感光ドラム4上に供給されたトナーをシートSに転写する。転写装置8は、感光ドラム4と接触する。なお、転写装置8は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。転写装置8は、具体的には、転写ローラである。転写ローラは、第1方向に延びる。転写ローラは、円柱形状を有する。転写ローラは、転写軸A3について回転可能である。転写軸A3は、第1方向に延びる。転写装置8は、転写ベルトであってもよい。
1.8 付与装置9
現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、付与装置9は、シートSに転写されたトナーに溶剤を付与する。溶剤は、トナーを溶かすことができる。詳しくは、溶剤は、トナーの結着樹脂を溶かすことができる。溶剤は、例えば、脂肪族モノカルボン酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステル、炭酸エステルなどである。
付与装置9は、静電噴霧方式の噴霧装置である。付与装置9は、溶剤を静電噴霧によりシートS上のトナーに向けて噴霧することで、トナーに溶剤を付与する。詳しくは、付与装置9は、付与筐体14と、複数のノズル15とを有する。付与筐体14は、溶剤を収容可能である。複数のノズル15は、付与筐体14から下方に延びる。付与筐体14内の溶剤は、複数のノズル15から噴霧される。なお、付与装置9は、インクジェット方式により、トナーに溶剤を付与してもよい。また、付与装置9は、ローラにより、トナーに溶剤を付与してもよい。
1.9 ヒータ10
ヒータ10は、付与装置9を通ったシートSを加熱する。ヒータ10は、付与装置9によってトナーに溶剤が付与されたシートSを加熱する。ヒータ10の熱により、トナーに付与された溶剤とトナーとの化学反応が、促進される。これにより、溶剤が付与されたトナーが固化してシートに定着するまでの時間を、短縮できる。
1.10 排出トレイ11
排出トレイ11は、本体筐体2の上面に位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、排出トレイ11は、現像カートリッジ7の上方に位置する。ヒータ10を通ったシートSは、排出トレイ11に排出される。言い換えると、付与装置9を通ったシートSは、排出トレイ11に排出される。
2.画像形成装置1の詳細
次に、図1から図7を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
画像形成装置1は、上記した本体筐体2(図2参照)と、第1カバー21(図2参照)と、第2カバー22(図2参照)と、ドラムカートリッジ23(図1参照)と、溶剤カートリッジ24(図2参照)と、供給管25(図5参照)と、ポンプ26(図5参照)と、第1回路基板27(図7参照)と、第2回路基板28(図7参照)と、操作パネル29(図2参照)とを備える。
2.1 本体筐体2の詳細
図2および図3に示すように、本体筐体2は、第1開口2Aと、第2開口2Bと、第3開口2Cとを有する。本体筐体2は、ガイド2D1と、ガイド2D2とを有する。
2.1.1 第1開口2A
第1開口2Aは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第2方向は、第1方向と交差する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着されるときに、現像カートリッジ7は、第1開口2Aを通る。また、ドラムカートリッジ23も、第1開口2Aを通って本体筐体2に装着可能である。現像カートリッジ7およびドラムカートリッジ23は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着された現像カートリッジ7およびドラムカートリッジ23は、第1開口2Aを通って本体筐体2から取り外し可能である。
2.1.2 第2開口2B
第2開口2Bは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第2開口2Bは、第1方向において、第1開口2Aから離れて位置する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、溶剤カートリッジ24は、第2開口2Bを通る。つまり、ドラムカートリッジ23および現像カートリッジ7が第1開口2Aを通って本体筐体2に装着される一方、溶剤カートリッジ24は、第1開口2Aから離れた第2開口2Bを通って本体筐体2に装着される。そのため、溶剤カートリッジ24は、ドラムカートリッジ23および現像カートリッジ7とは独立して本体筐体2に装着可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ23は、溶剤カートリッジ24とは独立して本体筐体2に装着可能である。溶剤カートリッジ24は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着された溶剤カートリッジ24は、第2開口2Bを通って本体筐体2から取り外し可能である。
2.1.3 第3開口2C
第3開口2Cは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。シートカセット3は、第3開口2Cを通って、本体筐体2に装着可能である。シートカセット3は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着されたシートカセット3は、第3開口2Cを通って本体筐体2から取り外し可能である。
第3開口2Cは、第1方向において、第2開口2Bから離れて位置する。これにより、シートカセット3は、溶剤カートリッジ24とは独立して本体筐体2に着脱可能である。言い換えると、溶剤カートリッジ24は、シートカセット3とは独立して本体筐体2に装着可能である。
また、第3開口2Cは、第1開口2Aの下方に位置する。これにより、シートカセット3は、本体筐体2に装着された状態で、現像カートリッジ7の下方に位置する。
なお、シートカセット3は、シートハンドル3Aを有する。シートカセット3が本体筐体2に装着された状態で、シートハンドル3Aは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。
2.1.4 ガイド2D1およびガイド2D2
図4に示すように、ガイド2D1は、第2開口2B内に位置する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド2D1は、溶剤カートリッジ24(図2参照)をガイドする。ガイド2D1は、第2方向に延びる。ガイド2D1は、上下方向に延びるリブである。
ガイド2D2は、第2開口2B内に位置する。ガイド2D2は、第1方向において、ガイド2D1と離れて位置する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド2D2は、溶剤カートリッジ24をガイドする。ガイド2D2は、第2方向に延びる。ガイド2D2は、上下方向に延びるリブである。
2.2 第1カバー21
図2に示すように、第1カバー21は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第1カバー21は、第1閉位置(図1参照)と第1開位置(図2参照)との間で移動可能である。第1カバー21は、第1カバー軸A11について回動可能である。第1カバー軸A11は、第1方向に延びる。
図1に示すように、第1カバー21が第1閉位置に位置した状態で、第1カバー21は、上下方向に延びる。第1カバー21が第1閉位置に位置した状態で、第1カバー21は、第1開口2Aを閉じる。
一方、図2に示すように、第1カバー21が第1開位置に位置した状態で、第1カバー21は、第2方向に延びる。第1カバー21が第1開位置に位置した状態で、第1開口2Aは、開く。
2.3 第2カバー22
第2カバー22は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第2カバー22は、第1カバー21とは独立している。
第2カバー22は、第2閉位置(図5参照)と第2開位置(図2参照)との間で移動可能である。第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、第2カバー22は、第2開口2Bを閉じる。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、第2開口2Bは、開く。
第2カバー22は、第2カバー軸A12について回動可能である。第2カバー軸A12は、第1方向に延びる。第2カバー軸A12は、第1カバー軸A11から離れて位置する。第2カバー軸A12は、第1カバー軸A11よりも下方に位置する。第2カバー22は、カバー本体22Aと、ガイド22B1と、ガイド22B2とを有する。
2.3.1 カバー本体22A
図5に示すように、第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、カバー本体22Aは、上下方向に延びる。第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、カバー本体22Aは、第2開口2Bを閉じる。
一方、図2に示すように、第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、カバー本体22Aは、第2方向に延びる。カバー本体22Aは、平板形状を有する。カバー本体22Aは、第1面S1と、第2面S2とを有する。
図5に示すように、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着され、第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、第1面S1は、溶剤カートリッジ24と接触する。言い換えると、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着され、第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、第2カバー22は、溶剤カートリッジ24と接触する。詳しくは、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着され、第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、第2カバー22は、第1ハンドル24Bと接触する。第1ハンドル24Bは、後で説明される。
溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着され、第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、第2面S2は、第2方向において、第1面S1に対して溶剤カートリッジ24の反対側に位置する。
2.3.2 ガイド22B1およびガイド22B2
図2に示すように、ガイド22B1は、第2カバー22の第1面S1に位置する。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド22B1は、本体筐体2のガイド2D1とともに、溶剤カートリッジ24をガイドする。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド22B1は、第2方向において、ガイド2D1と並ぶ。ガイド22B1は、第2方向に延びる。ガイド22B1は、上下方向に延びるリブである。
ガイド22B2は、第2カバー22の第1面S1に位置する。ガイド22B2は、第1方向において、ガイド22B1と離れて位置する。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド22B2は、本体筐体2のガイド2D2とともに、溶剤カートリッジ24をガイドする。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド22B2は、第2方向において、ガイド2D2と並ぶ。ガイド22B2は、第2方向に延びる。ガイド22B2は、上下方向に延びるリブである。
2.4 ドラムカートリッジ23
図1に示すように、ドラムカートリッジ23は、本体筐体2に装着可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ23は、画像形成装置1に装着可能である。ドラムカートリッジ23は、上記した感光ドラム4と、帯電装置5と、転写装置8とを有する。なお、本体筐体2が、転写装置8を有していてもよい。
また、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ23に着脱可能である。現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ23に装着された状態で、本体筐体2に装着可能である。
2.5 溶剤カートリッジ24
図2および図3に示すように、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、現像カートリッジ7と離れて位置する。これにより、上下方向における画像形成装置1の大型化を抑制できる。
また、溶剤カートリッジ24とシートカセット3とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、シートカセット3と離れて位置する。溶剤カートリッジ24とシートカセット3とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、シートカセット3と並ぶ。
また、図5に示すように、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、付与装置9よりも下方に位置する。
図6Aおよび図6Bに示すように、溶剤カートリッジ24は、溶剤筐体24Aと、第1ハンドル24Bと、第2ハンドル24Cと、カートリッジガイド24D1と、カートリッジガイド24D2とを有する。
2.5.1 溶剤筐体24A
溶剤筐体24Aは、溶剤を収容可能である。言い換えると、溶剤カートリッジ24は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。
図5に示すように、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体24Aは、第2方向に延びる。溶剤筐体24Aは、排出口24Eを有する。
排出口24Eは、溶剤が溶剤筐体24A内から供給管25に排出されることを許容する。排出口24Eは、第2方向における溶剤筐体24Aの一端部E11に位置する。
2.5.2 第1ハンドル24B
溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第1ハンドル24Bは、第2方向における溶剤筐体24Aの他端部E12に位置する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第1ハンドル24Bは、第2方向において、排出口24Eよりも第2カバー22に近い。言い換えると、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第1ハンドル24Bは、第2方向において、排出口24Eと第2カバー22との間に位置する。ユーザは、溶剤カートリッジ24を本体筐体2に装着するとき、または、溶剤カートリッジ24を本体筐体2から取り外すときに、溶剤カートリッジ24を第2方向に移動させる。このとき、第1ハンドル24Bは、ユーザによって掴まれる。
2.5.3 第2ハンドル24C
図6Aに示すように、第2ハンドル24Cは、溶剤筐体24Aの上面S11に位置する。ユーザが本体筐体2から取り外された溶剤カートリッジ24を持ち運ぶとき、第2ハンドル24Cは、ユーザによって掴まれる。
2.5.4 カートリッジガイド24D1およびカートリッジガイド24D2
図6Bに示すように、カートリッジガイド24D1は、溶剤筐体24Aの下面S12に位置する。カートリッジガイド24D1は、溝である。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、第2カバー22のガイド22B1(図4参照)、および、本体筐体2のガイド2D1(図4参照)は、カートリッジガイド24D1に嵌まる。カートリッジガイド24D1は、ガイド22B1およびガイド2D1にガイドされる。これにより、溶剤カートリッジ24は、ガイド22B1およびガイド2D1によって、第2方向にガイドされる。
カートリッジガイド24D2は、溶剤筐体24Aの下面S12に位置する。カートリッジガイド24D2は、第1方向において、カートリッジガイド24D1と離れて位置する。カートリッジガイド24D2は、溝である。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、第2カバー22のガイド22B2(図4参照)、および、本体筐体2のガイド2D2(図4参照)は、カートリッジガイド24D2に嵌まる。カートリッジガイド24D2は、ガイド22B2およびガイド2D2にガイドされる。これにより、溶剤カートリッジ24は、ガイド22B2およびガイド2D2によって、第2方向にガイドされる。
2.6 供給管25
図5および図7に示すように、供給管25は、付与装置9に溶剤を供給する。供給管25は、一端部25Aと他端部25Bとを有する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、一端部25Aは、溶剤カートリッジ24の排出口24Eと接続する。他端部25Bは、一端部25Aから離れて位置する。他端部25Bは、付与装置9の付与筐体14と接続する。
2.7 ポンプ26
図5に示すように、ポンプ26は、供給管25の一端部25Aと他端部25Bとの間に位置する。ポンプ26は、溶剤カートリッジ24から付与装置9へ溶剤を送る。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、ポンプ26が駆動すると、溶剤カートリッジ24内の溶剤は、排出口24Eおよび供給管25を通って、付与装置9の付与筐体14に入る。具体的には、ポンプ26は、ギアポンプである。
2.8 第1回路基板27
図7に示すように、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、第1回路基板27は、溶剤カートリッジ24と並ぶ。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、第1回路基板27は、溶剤カートリッジ24に対して、第2カバー22の反対側に位置する。第1回路基板27は、ポンプ26と電気的に接続される。詳しくは、第1回路基板27は、制御回路基板である。第1回路基板27は、ポンプ26を制御する。
2.9 第2回路基板28
第2回路基板28は、第1方向において、第1回路基板27から離れて位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第2回路基板28は、現像カートリッジ7に対して第1回路基板27と反対側に位置する。言い換えると、現像カートリッジ7は、第1方向において、第1回路基板27と第2回路基板28との間に位置する。第2回路基板28は、帯電装置5および転写装置8と電気的に接続される。第2回路基板28は、帯電装置5および転写装置8に電圧を印加する。また、第2回路基板28は、付与装置9と電気的に接続される。第2回路基板28は、付与装置9に電力を供給する。また、第2回路基板28は、現像カートリッジ7と電気的に接続される。第2回路基板28は、現像カートリッジ7に電圧を印加する。第2回路基板28は、現像ローラ13と電気的に接続される。第2回路基板28は、現像ローラ13に電圧を印加する。
2.10 操作パネル29
図2に示すように、操作パネル29は、本体筐体2の上面に位置する。操作パネル29は、第1方向において、排出トレイ11と離れて位置する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、操作パネル29は、溶剤カートリッジ24の上方に位置する。操作パネル29は、第1回路基板27と電気的に接続される。操作パネル29は、ユーザによって操作される。
3.作用効果
(1)画像形成装置1によれば、図2に示すように、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジを、現像カートリッジとは独立して交換できる。
また、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、現像カートリッジ7と離れて位置する。
そのため、第1方向と交差する方向における画像形成装置1の大型化を抑制できる。
例えば、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが本体筐体2に装着された状態で、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが上下方向に並ぶ場合と比べて、上下方向における画像形成装置1の大型化を抑制できる。
(2)画像形成装置1によれば、図2に示すように、第1開口2Aおよび第2開口2Bは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。現像カートリッジ7は、第2方向において、第1開口2Aを通って、本体筐体2に装着可能である。溶剤カートリッジ24は、第2方向において、第2開口2Bを通って、本体筐体2に装着可能である。
そのため、本体筐体2に対して第2方向の一方側において、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ24を交換できる。言い換えると、本体筐体2に対して、現像カートリッジ7を交換する場合と同じ側において、溶剤カートリッジ24を交換できる。
そのため、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ24を容易に交換できる。
(3)画像形成装置1によれば、図5に示すように、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着され、第2カバー22が第2閉位置に位置した状態で、第2カバー22は、溶剤カートリッジ24と接触する。
そのため、第2カバー22を利用して、本体筐体2から溶剤カートリッジ24が外れることを抑制できる。これにより、溶剤カートリッジ24の排出口24Eが本体筐体2の供給管25の一端部25Aから外れることを、抑制できる。
(4)画像形成装置1によれば、図2に示すように、第2カバー22は、ガイド22B1およびガイド22B2を有する。第2カバー22が第2開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド22B1およびガイド22B2は、溶剤カートリッジ24をガイドする。
そのため、第2開位置に位置した第2カバー22を利用して、溶剤カートリッジ24を本体筐体2に向けてガイドすることができる。
その結果、溶剤カートリッジ24を本体筐体2に容易に装着できる。
(5)画像形成装置1によれば、図2および図4に示すように、本体筐体2は、ガイド2D1およびガイド2D2を有する。溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着されるときに、ガイド2D1およびガイド2D2は、溶剤カートリッジ24をガイドする。
そのため、本体筐体2内において、溶剤カートリッジ24をガイドすることができる。
その結果、溶剤カートリッジ24を本体筐体2に、より容易に装着できる。
(6)画像形成装置1によれば、図2に示すように、シートカセット3のシートハンドル3Aは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。
そのため、本体筐体2に対して第2方向の一方側において、シートカセット3を交換できる。言い換えると、本体筐体2に対して、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ24を交換する場合と同じ側において、シートカセット3を交換できる。
その結果、現像カートリッジ7、溶剤カートリッジ24およびシートカセット3を容易に交換できる。
(7)画像形成装置1によれば、図7に示すように、第1回路基板27は、溶剤カートリッジ24から付与装置9へ溶剤を送るポンプ26と電気的に接続される。
ここで、溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、第1回路基板27は、溶剤カートリッジ24と並ぶ。言い換えると、第1回路基板27は、第1方向において、溶剤カートリッジ24の近くに位置する。
そのため、第1回路基板27とポンプ26とを接続する配線を短くすることができる。
(8)画像形成装置1によれば、図7に示すように、現像カートリッジ7は、第1方向において、溶剤カートリッジ24と第2回路基板28との間に位置する。言い換えると、第2回路基板28は、第1方向において、現像カートリッジ7に対して溶剤カートリッジ24の反対側に位置する。
そのため、第2回路基板28から帯電装置5や付与装置9に供給される電力によって、溶剤カートリッジ24が帯電することを、抑制できる。
4.変形例
(1)図8に示すように、第2開口2Bは、第1方向における本体筐体2の一端部に位置してもよい。この場合、第2カバー22は、第2方向に延びる第2カバー軸A12について回動可能である。
溶剤カートリッジ24は、第2カバー22に載せられた状態で、本体筐体2に装着可能である。溶剤カートリッジ24は、第1方向において、本体筐体2に装着可能である。
現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態において、溶剤カートリッジ24の少なくとも一部は、第1方向において、現像カートリッジ7と並ぶ。
なお、この変形例でも、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、現像カートリッジ7と離れて位置する。
(2)図9に示すように、第2開口2Bは、本体筐体の上端部に位置してもよい。この場合、溶剤カートリッジ24は、上下方向において、本体筐体2に装着可能である。
なお、この変形例でも、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、現像カートリッジ7と離れて位置する。
(3)図10に示すように、画像形成装置1は、第1カバー21および第2カバー22の代わりに、1つのカバー20を備えてもよい。カバー20は、閉位置(図示せず)と開位置(図10参照)との間で移動可能である。カバー20が閉位置に位置した状態で、カバー20は、第1開口2Aおよび第2開口2Bを閉じる。カバー20が開位置に位置した状態で、第1開口2Aおよび第2開口2Bは、開く。
この変形例によれば、1つのカバー20で第1開口2Aおよび第2開口2Bを開閉できるので、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ24を両方交換したい場合に、容易に交換できる。
(4)図11に示すように、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ24は、第1方向において、第1回路基板27に対して現像カートリッジ7の反対側に位置してもよい。
(5)図12に示すように、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ24が本体筐体2に装着された状態で、第2回路基板28は、現像カートリッジ7の下方に位置してもよい。
(6)シートカセット3は、本体筐体2に着脱不能に取り付けられてもよい。この場合、シートカセット3は、シートSを収容する部分が本体筐体2内に位置する内側位置と、シートSを収容する部分が本体筐体2外に位置する外側位置との間を、第3開口2Cを通って移動可能である。
(7)ガイド2D1、2D2、および、ガイド22B1、22B2は、溝であってもよい。カートリッジガイド24D1、24D2は、リブであってもよい。
(8)現像カートリッジ7とドラムカートリッジ23とは、それぞれ独立して本体筐体2に着脱可能であってもよい。
(9)現像カートリッジ7とドラムカートリッジ23とは、一体であってもよい。
<第2実施形態>
次に、図13から図19を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と同様の部材には、同じ符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態の画像形成装置1は、本体筐体2(図14参照)と、カバー30(図14参照)と、ドラムカートリッジ31(図13参照)と、溶剤カートリッジ32(図13参照)、供給管33(図15参照)と、ポンプ34(図15参照)と、第1回路基板39A(図15参照)と、第2回路基板39B(図15参照)と、を備える。
1 本体筐体2の詳細
図14に示すように、本体筐体2は、第1開口35と、第2開口36と、第3開口37とを有する。本体筐体2は、ガイド38A(図15参照)と、ガイド38B(図15参照)とを有する。
1.1 第1開口35
第1開口35は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第2方向は、第1方向と交差する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着されるときに、現像カートリッジ7は、第1開口35を通る。また、ドラムカートリッジ31(図13参照)も、第1開口35を通って本体筐体2に装着可能である。現像カートリッジ7およびドラムカートリッジ31は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着された現像カートリッジ7およびドラムカートリッジ31は、第1開口35を通って本体筐体2から取り外し可能である。
1.2 第2開口36
第2開口36は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第2開口36は、第1開口35の下方に離れて位置する。第2開口36は、第3開口37に対して第1開口35の反対側に位置する。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着されるときに、溶剤カートリッジ32は、第2開口36を通る。つまり、ドラムカートリッジ31および現像カートリッジ7が第1開口35を通って本体筐体2に装着される一方、溶剤カートリッジ32は、第1開口35から離れた第2開口36を通って本体筐体2に装着される。そのため、溶剤カートリッジ32は、ドラムカートリッジ31および現像カートリッジ7とは独立して本体筐体2に装着可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ31は、溶剤カートリッジ32とは独立して本体筐体2に装着可能である。溶剤カートリッジ32は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着された溶剤カートリッジ32は、第2開口36を通って本体筐体2から取り外し可能である。
1.3 第3開口37
第3開口37は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。シートカセット3は、第3開口37を通って、本体筐体2に装着可能である。シートカセット3は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着されたシートカセット3は、第3開口37を通って取り外し可能である。シートカセット3は、溶剤カートリッジ32とは独立して本体筐体2に着脱可能である。言い換えると、溶剤カートリッジ32は、シートカセット3とは独立して本体筐体2に着脱可能である。
第3開口37は、上下方向において、第1開口35と第2開口36との間に位置する。これにより、シートカセット3は、本体筐体2に装着された状態で、現像カートリッジ7の下方に位置する。現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とシートカセット3とが本体筐体2に装着された状態で、シートカセット3は、上下方向において、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32との間に位置する。
なお、シートカセット3は、シートハンドル3Aを有する。シートカセット3が本体筐体2に装着された状態で、シートハンドル3Aは、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。
1.4 ガイド38Aおよびガイド38B
図15に示すように、ガイド38Aは、第2開口36内に位置する。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着されるときに、ガイド38Aは、溶剤カートリッジ32をガイドする。ガイド38Aは、第2方向に延びる。ガイド38Aは、第1方向に延びるリブである。
ガイド38Bは、第2開口36内に位置する。ガイド38Bは、第1方向において、ガイド38Aと離れて位置する。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着されるときに、ガイド38Bは、溶剤カートリッジ32をガイドする。ガイド38Bは、第2方向に延びる。ガイド38Bは、第1方向に延びるリブである。
2.カバー30
図14に示すように、カバー30は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。カバー30は、閉位置(図13参照)と開位置(図14参照)との間で移動可能である。カバー30は、カバー軸30Aについて回動可能である。カバー軸30Aは、第1方向に延びる。
図13に示すように、カバー30が閉位置に位置した状態で、カバー30は、上下方向に延びる。カバー30が閉位置に位置した状態で、カバー30は、第1開口35を閉じる。
一方、図14に示すように、カバー30が開位置に位置した状態で、カバー30は、第2方向に延びる。カバー30が開位置に位置した状態で、第1開口35は、開く。
3.ドラムカートリッジ31
図13に示すように、ドラムカートリッジ31は、本体筐体2に装着可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ31は、画像形成装置1に装着可能である。ドラムカートリッジ31は、上記した感光ドラム4と、帯電装置5と、転写装置8とを有する。なお、本体筐体2が、転写装置8を有していてもよい。
また、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ31に着脱可能である。現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ31に装着された状態で、本体筐体2に装着可能である。
4.溶剤カートリッジ32
現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、現像カートリッジ7の下方に位置する。これにより、第1方向における画像形成装置1の大型化を抑制できる。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、露光装置6の少なくとも一部は、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ32よりも上方に位置する。
また、溶剤カートリッジ32とシートカセット3とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、シートカセット3の下方に位置する。
また、溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、付与装置9よりも下方に位置する。
図14に示すように、溶剤カートリッジ32は、溶剤筐体32Aと、カートリッジハンドル32Bと、カートリッジガイド32Cと、カートリッジガイド32Dとを有する。
4.1 溶剤筐体32A
溶剤筐体32Aは、溶剤を収容可能である。言い換えると、溶剤カートリッジ32は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。
図16に示すように、溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体32Aは、第2方向に延びる。溶剤筐体32Aは、排出口32Eを有する。排出口32Eは、溶剤が溶剤筐体32A内から供給管33に排出されることを許容する。排出口32Eは、第2方向における溶剤筐体32Aの一端部E11に位置する。
4.2 カートリッジハンドル32B
溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、カートリッジハンドル32Bは、第2方向における溶剤筐体32Aの他端部E12に位置する。ユーザは、溶剤カートリッジ32を本体筐体2に装着するとき、または、溶剤カートリッジ32を本体筐体2から取り外すときに、溶剤カートリッジ32を第2方向に移動させる。このとき、カートリッジハンドル32Bは、ユーザによって掴まれる。
4.3 カートリッジガイド32Cおよびカートリッジガイド32D
図15に示すように、カートリッジガイド32Cは、第1方向における溶剤筐体32Aの側面32S1に位置する。カートリッジガイド32Cは、溝である。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着されるときに、本体筐体2のガイド38Aは、カートリッジガイド32Cに嵌まる。カートリッジガイド32Cは、ガイド38Aにガイドされる。これにより、溶剤カートリッジ32は、ガイド38Aによって、第2方向にガイドされる。
カートリッジガイド32Dは、第1方向における溶剤筐体32Aの側面32S2に位置する。側面32S2は、第1方向において、側面32S1から離れて位置する。カートリッジガイド32Dは、第1方向において、カートリッジガイド32Cと離れて位置する。カートリッジガイド32Dは、溝である。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着されるときに、本体筐体2のガイド38Bは、カートリッジガイド32Dに嵌まる。カートリッジガイド32Dは、ガイド38Bにガイドされる。これにより、溶剤カートリッジ32は、ガイド38Bによって、第2方向にガイドされる。
5.供給管33
図16に示すように、供給管33は、一端部33Aと他端部33Bとを有する。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、一端部33Aは、溶剤カートリッジ32の排出口32Eと接続する。他端部33Bは、一端部33Aから離れて位置する。他端部33Bは、付与装置9の付与筐体14と接続する。
6.ポンプ34
ポンプ34は、供給管33の一端部33Aと他端部33Bとの間に位置する。ポンプ34は、溶剤カートリッジ32から付与装置9へ溶剤を送る。溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、ポンプ34が駆動すると、溶剤カートリッジ32内の溶剤は、排出口32Eおよび供給管33を通って、付与装置9の付与筐体14に入る。具体的には、ポンプ34は、ギアポンプである。
7.第1回路基板39A
図15に示すように、第1回路基板39Aは、第1方向において、付与装置9と並ぶ。第1回路基板39Aは、ポンプ34と電気的に接続される。詳しくは、第1回路基板39Aは、制御回路基板である。第1回路基板39Aは、ポンプ34を制御する。
8.第2回路基板39B
第2回路基板39Bは、第1方向において、第1回路基板39Aから離れて位置する。第2回路基板39Bは、第1方向において、付与装置9に対して第1回路基板39Aと反対側に位置する。言い換えると、付与装置9は、第1方向において、第1回路基板39Aと第2回路基板39Bとの間に位置する。第2回路基板39Bは、帯電装置5および転写装置8と電気的に接続される。第2回路基板39Bは、帯電装置5および転写装置8に電圧を印加する。第2回路基板39Bは、付与装置9と電気的に接続される。第2回路基板39Bは、付与装置9に電力を供給する。第2回路基板39Bは、現像カートリッジ7と電気的に接続される。第2回路基板39Bは、現像カートリッジ7に電圧を印加する。第2回路基板39Bは、現像ローラ13と電気的に接続される。第2回路基板39Bは、現像ローラ13に電圧を印加する。
9.作用効果
(1)画像形成装置1によれば、図14に示すように、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジ32を、現像カートリッジ7とは独立して交換できる。
また、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、現像カートリッジ7の下方に位置する。
そのため、第1方向における画像形成装置1の大型化を抑制できる。
例えば、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とが本体筐体2に装着された状態で、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とが第1方向に並ぶ場合と比べて、第1方向における画像形成装置1の大型化を抑制できる。
(2)画像形成装置1によれば、図14に示すように、第1開口35および第2開口36は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。現像カートリッジ7は、第2方向において、第1開口35を通って、本体筐体2に着脱可能である。溶剤カートリッジ32は、第2方向において、第2開口36を通って、本体筐体2に着脱可能である。
そのため、本体筐体2に対して第2方向の一方側において、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ32を交換できる。言い換えると、本体筐体2に対して、現像カートリッジ7を交換する場合と同じ側において、溶剤カートリッジ32を交換できる。
その結果、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ32を容易に交換できる。
(3)画像形成装置1によれば、図14に示すように、シートカセット3のシートハンドル3Aが、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。そのため、本体筐体2に対して第2方向の一方側において、シートカセット3を交換できる。言い換えると、本体筐体2に対して、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ32を交換する場合と同じ側において、シートカセット3を交換できる。
その結果、現像カートリッジ7、溶剤カートリッジ32およびシートカセット3を容易に交換できる。
10.変形例
(1)図17に示すように、溶剤カートリッジ32とシートカセット3とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、シートカセット3内に位置してもよい。
溶剤カートリッジ32は、シートカセット3に載せられた状態で、本体筐体2に着脱可能である。溶剤カートリッジ32は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。
なお、この変形例でも、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、現像カートリッジ7の下方に位置する。また、図18に示すように、シートカセット3が本体筐体2から取り出された状態で、溶剤カートリッジ32は、シートカセット3から取り外し可能である。
(2)現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32とシートカセット3とが本体筐体2に装着された状態で、溶剤カートリッジ32は、上下方向において、現像カートリッジ7とシートカセット3との間に位置してもよい。
(3)図19に示すように、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ32が本体筐体2に装着された状態で、第2回路基板39Bは、現像カートリッジ7の下方に位置してもよい。第2回路基板39Bは、上下方向において、現像カートリッジ7と溶剤カートリッジ32との間に位置してもよい。
(4)シートカセット3は、本体筐体2に着脱不能に取り付けられてもよい。この場合、シートカセット3は、シートSを収容する部分が本体筐体2内に位置する内側位置と、シートSを収容する部分が本体筐体2外に位置する外側位置との間を、第3開口37を通って移動可能である。
(5)ガイド38Aおよびガイド38Bは、溝であってもよい。カートリッジガイド32Cおよびカートリッジガイド32Dは、リブであってもよい。
(6)現像カートリッジ7とドラムカートリッジ31とは、それぞれ独立して本体筐体2に着脱可能であってもよい。
(7)現像カートリッジ7とドラムカートリッジ31とは、一体であってもよい。
<第3実施形態>
次に、図20および図21を参照して、第3実施形態について説明する。第3実施形態において、第1実施形態と同様の部材には、同じ符号を付し、説明を省略する。
図20に示すように、第3実施形態の画像形成装置1は、上記した本体筐体2と、カバー40と、ドラムカートリッジ41と、溶剤カートリッジ42、供給管43と、ポンプ44と、を備える。
1.本体筐体2の詳細
図20および図21に示すように、本体筐体2は、開口45を有する。本体筐体2は、第2方向において、一端部2E1と、他端部2E2とを有する。第2方向は、第1方向と交差する。他端部2E2は、第2方向において、一端部2E1から離れて位置する。付与装置9は、第2方向における本体筐体2の一端部2E1に位置する。
1.1 開口45
開口45は、第2方向における本体筐体2の他端部2E2に位置する。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着されるときに、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、開口45を通る。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着された現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、開口45を通って本体筐体2から取り外し可能である。
2.カバー40
カバー40は、第2方向における本体筐体2の他端部2E2に位置する。カバー40は、閉位置(図20参照)と開位置(図21参照)との間で移動可能である。カバー40は、カバー軸40Aについて回動可能である。カバー軸40Aは、第1方向に延びる。
図20に示すように、カバー40が閉位置に位置した状態で、カバー40は、上下方向に延びる。カバー40が閉位置に位置した状態で、カバー40は、開口45を閉じる。
一方、図21に示すように、カバー40が開位置に位置した状態で、カバー40は、第2方向に延びる。カバー40が開位置に位置した状態で、開口45は、開く。
3.ドラムカートリッジ41
図20および図21に示すように、ドラムカートリッジ41は、カバー40が開位置に位置した状態で、内側位置(図20参照)と外側位置(図21参照)との間を、開口45を通って第2方向に移動可能である。ドラムカートリッジ41が内側位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ41は、本体筐体2内に位置する(図20参照)。ドラムカートリッジ41が外側位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ41は、本体筐体2外に位置する(図21参照)。
図20に示すように、ドラムカートリッジ41は、上記した感光ドラム4と、上記した帯電装置5と、ドラムフレーム41Aとを備える。ドラムカートリッジ41は、転写装置8を備えてもよい。本実施形態では、本体筐体2が、転写装置8を備える。転写装置8は、第2方向において、付与装置9に向けてシートSを搬送可能である。
ドラムフレーム41Aは、第2方向に延びる。ドラムフレーム41Aは、感光ドラム4を支持する。ドラムフレーム41Aは、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42を支持することができる。ドラムカートリッジ41は、ドラムフレーム41Aが現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42を支持した状態で移動可能である。
現像カートリッジ7は、ドラムフレーム41Aに着脱可能である。現像カートリッジ7がドラムフレーム41Aに装着された状態とは、現像カートリッジ7がドラムフレーム41Aの特定の位置に支持された状態をいう。現像カートリッジ7がドラムフレーム41Aに装着された状態で、現像カートリッジ7は、ドラムフレーム41Aに対して移動可能であってもよい。
現像カートリッジ7は、ドラムフレーム41Aに装着され、かつ、ドラムカートリッジ41が内側位置に位置した状態で、本体筐体2に装着される。現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ41が外側位置に位置した状態で、図21における仮想線で示すように、ドラムフレーム41Aから取り外し可能である。
4.溶剤カートリッジ42
溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7とは独立して本体筐体2に着脱可能である。溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7とは独立してドラムフレーム41Aに着脱可能である。溶剤カートリッジ42がドラムフレーム41Aに装着された状態とは、溶剤カートリッジ42がドラムフレーム41Aの特定の位置に支持された状態をいう。溶剤カートリッジ42がドラムフレーム41Aに装着された状態で、溶剤カートリッジ42は、ドラムフレーム41Aに対して移動可能であってもよい。
溶剤カートリッジ42は、ドラムフレーム41Aに装着され、かつ、ドラムカートリッジ41が内側位置に位置した状態で、本体筐体2に装着される。溶剤カートリッジ42は、ドラムカートリッジ41が外側位置に位置した状態で、図21における仮想線で示すように、ドラムフレーム41Aから取り外し可能である。
図20に示すように、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着され、かつ、カバー40が閉位置に位置する状態で、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、第2方向において、付与装置9とカバー40の間に位置し、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7よりも付与装置9の近くに位置する。これにより、溶剤カートリッジ42と付与装置9とを接続する供給管43を短くすることができる。また、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、現像カートリッジ7が溶剤カートリッジ42よりもカバー40の近くに位置するので、カバー40が開位置に位置した状態で、現像カートリッジ7を容易に交換できる(図21参照)。また、現像カートリッジ7の着脱作業の間に、溶剤カートリッジ42に付着した溶剤によりユーザの手が汚れることを抑制できる。
また、現像カートリッジ7、ドラムカートリッジ41および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着され、かつ、カバー40が閉位置に位置する状態で、感光ドラム4は、第2方向において、付与装置9とカバー40の間に位置し、溶剤カートリッジ42は、第2方向において、感光ドラム4よりも付与装置9の近くに位置する。
また、溶剤カートリッジ42は、溶剤筐体42Aを有する。
4.1 溶剤筐体42A
溶剤筐体42Aは、溶剤を収容可能である。言い換えると、溶剤カートリッジ42は、溶剤を収容可能である。溶剤は、トナーを溶かす。
溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体42Aは、第2方向に延びる。溶剤筐体42Aは、排出口42Bを有する。排出口42Bは、溶剤が溶剤筐体42A内から供給管43に排出されることを許容する。排出口42Bは、第2方向における溶剤筐体42Aの一端部E11に位置する。溶剤筐体42Aの他端部E12は、第2方向において、一端部E11から離れて位置する。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体42Aの一端部E11は、第2方向において、他端部E12に対して現像カートリッジ7の反対側に位置する。
5.供給管43
供給管43は、溶剤が溶剤カートリッジ42から付与装置9に供給されることを許容する。溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、供給管43は、第2方向において、付与装置9と溶剤カートリッジ42との間に位置する。
供給管43は、一端部43Aと他端部43Bとを有する。溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、一端部43Aは、溶剤カートリッジ42の排出口42Bと接続する。他端部43Bは、一端部43Aから離れて位置する。他端部43Bは、付与装置9の付与筐体14と接続する。
6.ポンプ44
ポンプ44は、供給管43の一端部43Aと他端部43Bとの間に位置する。ポンプ44は、溶剤カートリッジ42から付与装置9へ溶剤を送る。溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、ポンプ44が駆動すると、溶剤カートリッジ42内の溶剤は、排出口42Bおよび供給管43を通って、付与装置9の付与筐体14に入る。具体的には、ポンプ44は、ギアポンプである。
7.作用効果
画像形成装置1によれば、図21に示すように、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジ42を、現像カートリッジ7とは独立して交換できる。
また、図20に示すように、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着され、かつ、カバー40が閉位置に位置する状態で、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、第2方向において、付与装置9とカバー40との間に位置し、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7よりも付与装置9の近くに位置する。
そのため、溶剤カートリッジ42と付与装置9とを接続する供給管43を短くすることができる。
また、第2方向において、現像カートリッジ7が溶剤カートリッジ42よりもカバー40の近くに位置するので、カバー40が開位置に位置した状態で、現像カートリッジ7を容易に交換できる(図21参照)。
なお、現像カートリッジ7の交換時期と、溶剤カートリッジ42の交換時期とは異なる場合がある。例えば、現像カートリッジ7(トナー筐体12)よりも溶剤カートリッジ42(溶剤筐体42A)の方が大きい場合、現像カートリッジ7の方が溶剤カートリッジ42よりも交換頻度が多いことが想定される。そのため、現像カートリッジ7を容易に交換できる。
また、現像カートリッジ7の本体筐体2に対する着脱作業の間に、溶剤カートリッジ42に付着した溶剤によりユーザの手が汚れることを抑制できる。
<第4実施形態>
次に、図22および図23を参照して、第4実施形態について説明する。第4実施形態において、第3実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図22および図23に示すように、第4実施形態の画像形成装置1は、本体筐体46と、カバー47と、ドラムカートリッジ48と、を備える。なお、第2実施形態では、露光装置6が、LEDアレイである。
1.本体筐体46の詳細
本体筐体46は、開口46Aを有する。開口46Aは、本体筐体46の上端部に位置する。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体46に装着されるときに、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、開口46Aを通る(図23参照)。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、開口46Aは、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42の上方に位置する。
現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、第3方向において、本体筐体2に着脱可能である(図23参照)。第3方向は、第1方向および第2方向と交差する。なお、本体筐体46に装着された現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42は、開口46Aを通って本体筐体46から取り外し可能である。
本体筐体46は、第2方向において、一端部46E1と、他端部46E2とを有する。他端部46E2は、第2方向において、一端部46E1から離れて位置する。付与装置9は、第2方向における本体筐体46の一端部46E1に位置する。
2.カバー47
カバー47は、本体筐体46の上端部に位置する。カバー47は、排出トレイ11を有する。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着された状態で、カバー47は、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42の上方に位置する。カバー47は、閉位置(図22参照)と開位置(図23参照)との間で移動可能である。カバー47は、カバー軸47Aについて回転可能である。カバー軸47Aは、第1方向に延びる。カバー軸47Aは、第2方向において、本体筐体46の一端部46E1に位置する。
図22に示すように、カバー47が閉位置に位置した状態で、カバー47は、第2方向に延びる。カバー47が閉位置に位置した状態で、カバー47は、開口46Aを閉じる。
一方、図23に示すように、カバー47が開位置に位置した状態で、カバー47は、第3方向に延びる。カバー47が開位置に位置した状態で、開口46Aは、開く。
3.ドラムカートリッジ48
図22および図23に示すように、ドラムカートリッジ48は、カバー47が開位置に位置した状態で、第3方向において、本体筐体46に着脱可能である。なお、本体筐体46に装着されたドラムカートリッジ48は、開口46Aを通って本体筐体46から取り外し可能である。
ドラムカートリッジ48は、上記した感光ドラム4と、上記した帯電装置5と、ドラムフレーム48Aとを備える。
ドラムフレーム48Aは、感光ドラム4を支持する。ドラムフレーム48Aは、現像カートリッジ7を支持することができる。ドラムカートリッジ48は、ドラムフレーム48Aが現像カートリッジ7を支持した状態で移動可能である。
ドラムフレーム48Aは、現像カートリッジ7が着脱可能である。現像カートリッジ7がドラムフレーム48Aに装着された状態とは、現像カートリッジ7がドラムフレーム48Aの特定の位置に支持された状態をいう。現像カートリッジ7がドラムフレーム48Aに装着された状態で、現像カートリッジ7は、ドラムフレーム48Aに対して移動可能であってもよい。
図22に示すように、現像カートリッジ7がドラムフレーム48Aに装着され、かつ、ドラムカートリッジ48が本体筐体46に装着された状態で、現像カートリッジ7は、本体筐体46に装着される。また、ドラムカートリッジ48が本体筐体46に装着され、カバー47が開位置(図23参照)に位置した状態で、現像カートリッジ7は、ドラムフレーム48Aから取り外し可能である。
また、ドラムカートリッジ48が本体筐体46から取り外された状態で、現像カートリッジ7は、図23における仮想線で示すように、ドラムフレーム48Aから取り外し可能である。
図22に示すように、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7とは独立して本体筐体46に着脱可能である。溶剤カートリッジ42は、ドラムカートリッジ48とは独立して本体筐体46に着脱可能である。本体筐体46に装着された溶剤カートリッジ42は、カバー47が開位置(図23参照)に位置した状態で、開口46Aを通って本体筐体46から取り外し可能である。
現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体2に装着され、カバー47が閉位置に位置する状態で、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7よりも付与装置9の近くに位置する。これにより、溶剤カートリッジ42と付与装置9とを接続する供給管43を短くすることができる。
また、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体46に装着された状態で、カバー軸47Aは、第2方向において、付与装置9よりも溶剤カートリッジ42から離れて位置する。そのため、溶剤カートリッジ42が本体筐体46に装着された状態で、溶剤カートリッジ42は、第2方向において、付与装置9に対してカバー軸47Aの反対側に位置する。これにより、カバー40が開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ42を容易に交換できる(図23参照)。
4.作用効果
第4実施形態によっても、図23に示すように、溶剤を収容可能な溶剤カートリッジ42を、現像カートリッジ7とは独立して交換できる。
また、図22に示すように、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体46に装着され、かつ、カバー47が閉位置に位置する状態で、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7よりも付与装置9の近くに位置する。
そのため、溶剤カートリッジ42と付与装置9とを接続する供給管43を短くすることができる。また、現像カートリッジ7の本体筐体46に対する着脱作業の間に、溶剤カートリッジ42に付着した溶剤によりユーザの手が汚れることを抑制できる。
また、カバー軸47Aは、第2方向において、本体筐体46の一端部46E1に位置する。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42が本体筐体46に装着された状態で、カバー軸47Aは、第2方向において、付与装置9よりも溶剤カートリッジ42から離れて位置する。
そのため、溶剤カートリッジ42が本体筐体46に装着された状態で、溶剤カートリッジ42は、第2方向において、付与装置9に対してカバー軸47Aの反対側に位置する。その結果、カバー47が開位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ42を容易に交換できる。
5.変形例
画像形成装置1は、ドロワを備えてもよい。ドロワは、内側位置と外側位置との間を移動可能である。ドロワが内側位置に位置した状態で、ドロワは、本体筐体2内に位置する。ドロワが外側位置に位置した状態で、ドロワは、本体筐体2外に位置する。ドロワは、本体筐体2から離脱不能である。ドロワが外側位置に位置する状態で、現像カートリッジ7は、ドロワに着脱可能であってもよい。ドロワが外側位置に位置する状態で、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7とは独立してドロワに着脱可能であってもよい。
また、現像カートリッジ7は、感光ドラム4を備えてもよい。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42がドロワに装着され、ドロワが内側位置に位置し、かつ、カバー40が閉位置に位置する状態で、感光ドラム4は、第2方向において、付与装置9とカバー40の間に位置してもよい。現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42がドロワに装着され、ドロワが内側位置に位置し、かつ、カバー40が閉位置に位置する状態で、溶剤カートリッジ42は、第2方向において、感光ドラム4よりも付与装置9に近くてもよい。
なお、この変形例でも、現像カートリッジ7および溶剤カートリッジ42がドロワに装着され、ドロワが内側位置に位置した状態で、溶剤カートリッジ42は、現像カートリッジ7よりも付与装置9に近くに位置する。
また、感光ドラム4を備えるドラムカートリッジが、現像カートリッジ7とは独立してドロワに着脱可能であってもよい。
<第5実施形態>
次に、図24から図28を参照して、第5実施形態について説明する。第5実施形態において、第1実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図24および図25に示すように、第5実施形態の画像形成装置1は、上記した本体筐体2と、カバー50と、ドラムカートリッジ51と、供給管53(図28参照)と、ポンプ54(図28参照)と、第1回路基板56(図28参照)とを備える。
1.本体筐体2の詳細
図25および図26に示すように、本体筐体2は、開口59と、受入口55とを有する。
1.1 開口59
図25に示すように、開口59は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。第2方向は、第1方向と交差する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着されるときに、現像カートリッジ7は、開口59を通る。また、ドラムカートリッジ51も、開口59を通って本体筐体2に装着可能である。現像カートリッジ7およびドラムカートリッジ51は、第2方向において、本体筐体2に装着可能である。なお、本体筐体2に装着された現像カートリッジ7およびドラムカートリッジ51は、開口59を通って本体筐体2から取り外し可能である。
1.2 受入口55
受入口55は、溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、溶剤カートリッジ52内の溶剤が本体筐体2内に入ることを許容する。詳しくは、溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、受入口55は、溶剤カートリッジ52内の溶剤が供給管53(図28参照)内に入ることを許容する。受入口55は、供給管53(図28参照)の内部空間と通じる。
図26に示すように、受入口55は、本体筐体2の外表面に位置する。詳しくは、受入口55は、本体筐体2の上面に位置する。受入口55は、第1方向において、排出トレイ11から離れて位置する。また、受入口55は、第1方向において、現像カートリッジ7から離れて位置する。また、受入口55は、第1方向において、付与装置9から離れて位置する。また、受入口55は、第1方向において、第1回路基板56に対して現像カートリッジ7の反対側に位置する。言い換えれば、第1回路基板56は、第1方向において、現像カートリッジ7と受入口55との間に位置する。
受入口55は、第2方向において、本体筐体2の一端部E1から離れて位置する。受入口55は、第2方向において、現像カートリッジ7に対して本体筐体2の一端部E1の反対側に位置する。受入口55は、第2方向において、付与装置9に対して、現像カートリッジ7の反対側に位置する。
1.3 突起57
図27に示すように、本体筐体2は、突起57と、第2ネジ58とを有する。
突起57は、溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、蓋52Dを貫通する。蓋52Dについては後述する。突起57は、受入口55内に位置する。突起57は、上下方向に延びる。突起57は、受入口55の内周面に対して間隔を空けて位置する。
1.4 第2ネジ58
第2ネジ58は、溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、第1ネジ52Cと噛み合う。第1ネジ52Cについては、後述する。第2ネジ58は、受入口55の内周面に位置する。
2.溶剤カートリッジ52
本体筐体2は、溶剤カートリッジ52が接続可能である。溶剤カートリッジ52は、現像カートリッジ7(図24参照)とは独立して本体筐体2に接続可能である。溶剤カートリッジ52は、受入口55に接続可能である。
溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、溶剤が本体筐体2内に補給される。溶剤カートリッジ52は、本体筐体2に対する溶剤の補給が終わると、本体筐体2から取り外される(図26参照)。溶剤カートリッジ52が本体筐体2から取り外された状態で、画像形成装置1は、印刷可能である。
溶剤カートリッジ52は、溶剤筐体52Aと、筒52Bと、第1ネジ52Cと、蓋52Dとを備える。
2.1 溶剤筐体52A
溶剤筐体52Aは、溶剤を収容可能である。言い換えると、溶剤は、溶剤カートリッジ52に収容される。溶剤は、トナーを溶かす。
溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、溶剤筐体52Aは、本体筐体2外に位置する。溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、溶剤筐体52Aは、本体筐体2に対して上方に位置する。溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、溶剤筐体52Aは、上下方向に延びる。溶剤筐体52Aは、排出口52Eを有する。排出口52Eは、溶剤が溶剤筐体52A内から供給管53(図28参照)に排出されることを許容する。溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、排出口52Eは、溶剤筐体52Aの下端部に位置する。
2.2 筒52B
筒52Bは、排出口52Eの外周に位置する。筒52Bは、溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、受入口55に挿入される。溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、筒52Bは、上下方向に延びる。
2.3 第1ネジ52C
第1ネジ52Cは、溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、第2ネジ58と噛み合う。そのため、溶剤の補給中に、溶剤カートリッジ52の排出口52Eが受入口55からずれることを抑制できる。その結果、溶剤を溶剤カートリッジ52から本体筐体2に安定的に補強することができる。第1ネジ52Cは、筒52Bの外周面に位置する。言い換えれば、筒52Bは、筒52Bの外周面に第1ネジ52Cを有する。
2.4 蓋52D
蓋52Dは、排出口52E内に位置する。蓋52Dは、図27に仮想線で示すように、溶剤カートリッジ52が受入口55に接続される前の状態で、排出口52Eを閉じる。溶剤カートリッジ52が受入口55に接続された状態で、蓋52Dは、図27に実線で示すように、突起57により破かれる。これによって、排出口52Eと受入口55とが通じる。
3.カバー50
図25に示すように、カバー50は、第2方向における本体筐体2の一端部E1に位置する。カバー50は、閉位置(図24参照)と開位置(図25参照)との間で移動可能である。カバー50は、カバー軸50Aについて回動可能である。カバー軸50Aは、第1方向に延びる。
図24に示すように、カバー50が閉位置に位置した状態で、カバー50は、上下方向に延びる。カバー50が閉位置に位置した状態で、カバー50は、開口59を閉じる。
一方、図25に示すように、カバー50が開位置に位置した状態で、カバー50は、第2方向に延びる。カバー50が開位置に位置した状態で、開口59は、開く。
4.ドラムカートリッジ51
図24に示すように、ドラムカートリッジ51は、本体筐体2に着脱可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ51は、画像形成装置1に着脱可能である。ドラムカートリッジ51は、上記した感光ドラム4と、上記した帯電装置5と、転写装置8とを有する。なお、本体筐体2が、転写装置8を有していてもよい。
また、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ51に着脱可能である。現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ51に装着された状態で、本体筐体2に装着可能である。
5.供給管53
図28に示すように、供給管53は、本体筐体2内(図24参照)に位置する。供給管53は、一端部53Aと他端部53Bとを有する。一端部53Aは、本体筐体2の受入口55(図27参照)と接続する。他端部53Bは、一端部53Aから離れて位置する。他端部53Bは、付与装置9の付与筐体14と接続する。
6.ポンプ54
ポンプ54は、供給管53の一端部53Aと他端部53Bとの間に位置する。ポンプ54は、溶剤カートリッジ52から付与装置9へ溶剤を送る。溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、ポンプ54が駆動すると、溶剤カートリッジ52内の溶剤は、受入口55および供給管53を通って、付与装置9の付与筐体14に入る。具体的には、ポンプ54は、ギアポンプである。
7.第1回路基板56
第1回路基板56は、本体筐体2内(図24参照)に位置する。第1回路基板56は、第2方向に延びる。第1回路基板56は、第1方向において、付与装置9と並ぶ。第1回路基板56は、ポンプ54と電気的に接続される。詳しくは、第1回路基板56は、制御回路基板である。第1回路基板56は、ポンプ54を制御する。
8.作用効果
画像形成装置1によれば、図25に示すように、溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、溶剤筐体52Aは、本体筐体2外に位置する。そして、溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、本体筐体2の受入口55は、溶剤カートリッジ52内の溶剤が本体筐体2内に入ることを許容する。
そのため、溶剤カートリッジ52に収容される溶剤を、本体筐体2外から受入口55を通して本体筐体2内に補給できる。その結果、溶剤を付与装置9に補給できる(図28参照)。これによって、溶剤カートリッジ52を本体筐体2内に収容する場合と比べて、画像形成装置1を小さくすることができる。
また、受入口55は、本体筐体2の上面に位置する。そのため、溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、溶剤筐体52Aは、本体筐体2に対して上方に位置する。その結果、重力を利用して、溶剤を、溶剤カートリッジ52内から本体筐体2内に容易に移動させることができる。
また、図27に示すように、溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、溶剤カートリッジ52の第1ネジ52Cは、本体筐体2の第2ネジ58と噛み合う。そのため、溶剤の補給中に、溶剤カートリッジ52の排出口52Eが受入口55からずれることを抑制できる。その結果、溶剤を溶剤カートリッジ52から本体筐体2に安定的に補強することができる。
9.変形例
(1)溶剤カートリッジ52が本体筐体2に接続された状態で、画像形成装置1は、印刷可能であってもよい。
(2)受入口55は、本体筐体2の側面に位置していてもよい。
<第6実施形態>
次に、図29から図33を参照して、第6実施形態について説明する。第6実施形態において、第1実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
1.ドラムカートリッジ60
図29に示すように、第6実施形態の画像形成装置1は、ドラムカートリッジ60を備える。図29および図30に示すように、ドラムカートリッジ60は、本体筐体2に着脱可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ60は、画像形成装置1に着脱可能である。
ドラムカートリッジ60は、感光ドラム4と、帯電装置5と、転写装置8と、ドラムフレーム61(図31参照)と、帯電電極62A(図32参照)と、帯電電極62B(図32参照)と、転写電極62C(図32参照)と、シート搬送ローラ63(図29参照)とを備える。なお、本体筐体2は、転写装置8およびシート搬送ローラ63を有してもよい。
1.1 ドラムフレーム61
図31に示すドラムフレーム61は、上記した感光ドラム4、帯電装置5および転写装置8を支持する。現像カートリッジ7は、ドラムフレーム61に着脱可能である。言い換えると、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ60に着脱可能である。現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ60に装着された状態で、本体筐体2(図29参照)に装着可能である。つまり、上記した付与装置9(図29参照)は、ドラムカートリッジ60および現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、シートSに転写されたトナーに溶剤を付与する。
ドラムフレーム61は、第1方向および第2方向に延びる。第2方向は、第1方向と交差する。好ましくは、第2方向は、第1方向と直交する。より好ましくは、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第2方向は、第1方向および第3方向の両方と直交する。ドラムフレーム61は、第1方向において、一端部E21と他端部E22とを有する。ドラムフレーム61は、第2方向において、一端部E31と他端部E32とを有する。現像カートリッジ7がドラムフレーム61に装着された状態で、現像カートリッジ7は、第2方向におけるドラムフレーム61の他端部E32に位置する。
ドラムフレーム61は、側板64Aと、側板64Bと、溶剤筐体65と、廃溶剤筐体66と、管67とを備える。言い換えると、ドラムカートリッジ60は、溶剤筐体65と、廃溶剤筐体66と、管67とを備える。
1.1.1 側板64Aおよび側板64B
側板64Aは、第1方向におけるドラムフレーム61の一端部E21に位置する。側板64Aは、第2方向に延びる。
側板64Bは、第1方向において、側板64Aから離れて位置する。側板64Bは、第1方向におけるドラムフレーム61の他端部E22に位置する。図32に示すように、側板64Bは、第2方向に延びる。
1.1.2 溶剤筐体65
図29に示すように、溶剤筐体65は、第2方向におけるドラムフレーム61の一端部E31に位置する。現像カートリッジ7がドラムフレーム61に装着された状態で、第2方向において、溶剤筐体65の少なくとも一部は、感光ドラム4に対して、現像カートリッジ7の反対側に位置する。言い換えると、現像カートリッジ7がドラムフレーム61に装着された状態で、感光ドラム4は、第2方向において、溶剤筐体65と現像カートリッジ7との間に位置する。ドラムカートリッジ60が画像形成装置1の本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体65の少なくとも一部は、第2方向において、感光ドラム4と付与装置9との間に位置する。
溶剤筐体65の少なくとも一部は、第3方向において、感光ドラム4に対して、転写装置8の反対側に位置する。第3方向は、第1方向および第2方向の両方と交差する。好ましくは、第3方向は、第1方向および第2方向の両方と直交する。具体的には、第3方向は、ドラム軸A1と転写軸A3とを結ぶ方向である。この実施形態では、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第3方向は、上下方向に対して傾斜する。なお、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第3方向は、上下方向に沿ってもよい。溶剤筐体65の少なくとも一部は、第3方向において、感光ドラム4と離れて位置する。帯電装置5は、第3方向において、溶剤筐体65の少なくとも一部と感光ドラム4との間に位置する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体65の少なくとも一部は、感光ドラム4よりも上方に位置する。
図31に示すように、溶剤筐体65は、第1方向において、側板64Aと側板64Bとの間に位置する。溶剤筐体65は、第1方向に延びる。第1方向における溶剤筐体65の一端部は、側板64Aと接続する。第1方向における溶剤筐体65の他端部は、側板64Bと接続する。溶剤筐体65は、溶剤を収容可能である。溶剤筐体65は、排出口651を有する。
排出口651は、第1方向における溶剤筐体65の一端部に位置する。排出口651は、溶剤筐体65内の溶剤が排出されることを許容する。
1.1.3 廃溶剤筐体66
図29に示すように、廃溶剤筐体66は、第2方向におけるドラムフレーム61の他端部E32に位置する。廃溶剤筐体66は、第2方向において、感光ドラム4に対して溶剤筐体65の反対側に位置する。言い換えると、感光ドラム4は、第2方向において、溶剤筐体65と廃溶剤筐体66との間に位置する。
廃溶剤筐体66は、第3方向において、感光ドラム4に対して帯電装置5の反対側に位置する。現像カートリッジ7およびドラムフレーム61が本体筐体2に装着された状態で、廃溶剤筐体66は、現像カートリッジ7の下方に位置する。現像カートリッジ7がドラムフレーム61に装着された状態で、廃溶剤筐体66は、現像カートリッジ7を支持する。
図32に示すように、廃溶剤筐体66は、第1方向において、側板64Aと側板64Bとの間に位置する。廃溶剤筐体66は、第1方向に延びる。第1方向における廃溶剤筐体66の一端部は、側板64Aと接続する。第1方向における廃溶剤筐体66の他端部は、側板64Bと接続する。廃溶剤筐体66は、廃溶剤を収容可能である。廃溶剤については、後で説明する。
1.1.4 管67
図31に示すように、管67は、第1方向におけるドラムフレーム61の一端部E21に位置する。管67は、第2方向に延びる。第2方向における管67の一端部は、廃溶剤筐体66と接続する。
1.2 帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62C
図32および図33に示すように、帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62Cは、第1方向におけるドラムフレーム61の他端部E22に位置する。帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62Cは、第1方向において、管67から離れて位置する。帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62Cは、第1方向において、溶剤筐体65に対して管67の反対側に位置する。言い換えると、溶剤筐体65は、第1方向において、帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62Cと、管67との間に位置する。帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62Cは、側板64Bに取り付けられる。帯電電極62Aおよび帯電電極62Bは、帯電装置5と電気的に接続される。詳しくは、帯電装置5は、ワイヤ5A(図29参照)とグリッド5B(図29参照)とを備える。帯電電極62Aは、ワイヤ5Aと電気的に接続される。帯電電極62Bは、グリッド5Bと電気的に接続される。転写電極62Cは、転写装置8と電気的に接続される。
1.3 シート搬送ローラ63
図29に示すように、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、シート搬送ローラ63は、感光ドラム4および転写装置8に向けてシートSを搬送する。詳しくは、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、シート搬送ローラ63は、本体筐体2のシート搬送ローラ70と接触する。本体筐体2のシート搬送ローラ70については、後で説明する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、シート搬送ローラ63は、シート搬送ローラ70とともに、シートSを搬送可能である。なお、図30に示すように、ドラムカートリッジ60が本体筐体2から取り外された状態で、シート搬送ローラ63は、シート搬送ローラ70から離れる。シート搬送ローラ63は、第1方向に延びる。シート搬送ローラ63は、搬送軸A4について回転可能である。搬送軸A4は、第1方向に延びる。シート搬送ローラ63は、廃溶剤筐体66に取り付けられる。言い換えると、廃溶剤筐体66は、シート搬送ローラ63を支持する。現像カートリッジ7がドラムフレーム61に装着された状態で、第3方向において、シート搬送ローラ63は、廃溶剤筐体66に対して、現像カートリッジ7の反対側に位置する。
2.本体筐体2の詳細
次に、図29および図33を参照して、本体筐体2の詳細について説明する。
本体筐体2は、供給管68A(図29参照)と、ポンプ68B(図29参照)と、廃溶剤トレイ68C(図29参照)と、排出管68D(図29参照)と、第1回路基板69A(図33参照)と、第2回路基板69B(図33参照)と、シート搬送ローラ70(図29参照)とを備える。
2.1 供給管68A
図29に示すように、供給管68Aは、付与装置9に溶剤を供給する。供給管68Aは、一端部と他端部とを有する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、供給管68Aの一端部は、ドラムカートリッジ60の排出口651(図31参照)と接続する。供給管68Aの他端部は、供給管68Aの一端部から離れて位置する。供給管68Aの他端部は、付与装置9の付与筐体14と接続する。
2.2 ポンプ68B
ポンプ68Bは、供給管68Aの一端部と他端部との間に位置する。ポンプ68Bは、溶剤筐体65から付与装置9へ溶剤を送る。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、ポンプ68Bが駆動すると、溶剤筐体65内の溶剤は、排出口651および供給管68Aを通って、付与装置9の付与筐体14に入る。付与筐体14に入った溶剤は、ノズル15から噴霧され、感光ドラム4からシートSに転写されたトナーに付与される。付与された溶剤は、シートS上のトナーを溶かす。具体的には、ポンプ68Bは、ギアポンプである。
2.3 廃溶剤トレイ68C
廃溶剤トレイ68Cは、付与装置9の下方に位置する。廃溶剤トレイ68Cは、付与装置9と離れて位置する。トナーが転写されたシートSは、付与装置9と廃溶剤トレイ68Cとの間を通る。廃溶剤トレイ68Cは、廃溶剤を、収容する。廃溶剤は、付与装置9から排出され、シートSに付与されなかった溶剤である。例えば、第1のシートSと、第1のシートSの次に印刷される第2のシートSとに連続して印刷する場合、第1のシートSと第2のシートSとの間において付与装置9から排出された溶剤は、第1のシートSおよび第2のシートSのいずれにも付与されずに、廃溶剤として、廃溶剤トレイ68Cに収容される。また、第1方向におけるシートSの幅が第1方向における溶剤の付与範囲よりも短い場合、付与装置9から排出された溶剤は、シートSに付与されずに、廃溶剤として、廃溶剤トレイ68Cに収容される。
2.4 排出管68D
排出管68Dは、付与装置9から廃溶剤を排出する。排出管68Dは、一端部と他端部とを有する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、排出管68Dの一端部は、第2方向における管67(図31参照)の他端部と接続する。排出管68Dの他端部は、排出管68Dの一端部から離れて位置する。排出管68Dの他端部は、廃溶剤トレイ68Cと接続する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、廃溶剤トレイ68C内の廃溶剤は、排出管68Dおよび管67を通って、廃溶剤筐体66に入る。
2.5 第1回路基板69A
図33に示すように、第1回路基板69Aは、第1方向における本体筐体2の一端部に位置する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第1回路基板69Aは、ドラムカートリッジ60から離れて位置する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第1回路基板69Aは、ドラムフレーム61の一端部E21に対して、ドラムフレーム61の他端部E22の反対側に位置する。第1回路基板69Aは、ポンプ68B(図29参照)と電気的に接続される。詳しくは、第1回路基板69Aは、制御回路基板である。第1回路基板69Aは、ポンプ68Bを制御する。
2.6 第2回路基板69B
第2回路基板69Bは、第1方向において、第1回路基板69Aから離れて位置する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第2回路基板69Bは、ドラムカートリッジ60に対して第1回路基板69Aと反対側に位置する。言い換えると、ドラムカートリッジ60は、第1方向において、第1回路基板69Aと第2回路基板69Bとの間に位置する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第2回路基板69Bは、帯電電極62A、帯電電極62Bおよび転写電極62Cと電気的に接続される。第2回路基板69Bは、帯電装置5のワイヤ5A、帯電装置5のグリッド5Bおよび転写装置8に電圧を印加する。また、第2回路基板69Bは、付与装置9と電気的に接続される。第2回路基板69Bは、付与装置9に電力を供給する。
2.7 シート搬送ローラ70
図29に示すように、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、シート搬送ローラ70は、シート搬送ローラ63の下方に位置する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、シート搬送ローラ70は、シート搬送ローラ63と接触する。ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、シート搬送ローラ70は、シート搬送ローラ63とともに、シートSを搬送可能である。
3.作用効果
(1)ドラムカートリッジ60によれば、図29に示すように、溶剤筐体65において、溶剤を収容可能である。そのため、ドラムカートリッジ60を交換するときに、溶剤を補充できる。
(2)ドラムカートリッジ60によれば、図29に示すように、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、溶剤筐体65の少なくとも一部は、第2方向において、感光ドラム4と付与装置9との間に位置する。
そのため、ドラムカートリッジ60が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、溶剤筐体65の少なくとも一部が、付与装置9の近くに位置する。
その結果、溶剤筐体65から付与装置9へ溶剤を供給するための供給管68Aを短くすることができ、溶剤筐体65から付与装置9への配管構成が複雑化することを抑制できる。
また、感光ドラム4と付与装置9との間のスペースを利用して、溶剤筐体65の大容量化を図ることができる。
(3)ドラムカートリッジ60によれば、図29に示すように、廃溶剤筐体66において、廃溶剤を収容可能である。そのため、ドラムカートリッジ60を交換するときに、廃溶剤を回収できる。
(4)ドラムカートリッジ60によれば、図32および図33に示すように、帯電電極62Aは、第1方向において、溶剤筐体65に対して、廃溶剤が通る管67(図31参照)の反対側に位置する。
そのため、もし、管67から廃溶剤が漏れたとしても、廃溶剤で帯電電極62Aが汚れることを抑制できる。
(5)ドラムカートリッジ60によれば、図32および図33に示すように、転写電極62Cは、第1方向において、溶剤筐体65に対して、廃溶剤が通る管67(図31参照)の反対側に位置する。
そのため、もし、管67から廃溶剤が漏れたとしても、廃溶剤で転写電極62Cが汚れることを抑制できる。
<第7実施形態>
次に、図34から図38を参照して、第7実施形態について説明する。第7実施形態において、第1実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
1.現像カートリッジ7の詳細
図35に示すように、第7実施形態の現像カートリッジ7は、第1方向に延びる。現像カートリッジ7は、第1方向において、一端部E41と他端部E42とを有する。
現像カートリッジ7は、筐体71と、アジテータ72(図34参照)と、現像電極73と、記憶媒体74と、複数の電気的接触面75とを備える。
1.1 筐体71
筐体71は、第1方向および第2方向に延びる。第2方向は、第1方向と交差する。好ましくは、第2方向は、第1方向と直交する。具体的には、第2方向は、現像軸A2(図34参照)とアジテータ軸A5(図34参照)とを結ぶ方向である。アジテータ軸A5については、後で説明する。
図34に示すように、筐体71は、第2方向において、一端部E51と他端部E52とを有する。現像ローラ13は、第2方向における筐体71の一端部E51に位置する。筐体71は、上記したトナー筐体12と、溶剤筐体71Aと、管71Bとを有する。
1.1.1 トナー筐体12
トナー筐体12の少なくとも一部は、第2方向において、現像ローラ13と溶剤筐体71Aとの間に位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、トナー筐体12は、現像ローラ13に対して、感光ドラム4の反対側に位置する。
1.1.2 溶剤筐体71A
溶剤筐体71Aは、第2方向における筐体71の他端部E52に位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第2方向において、溶剤筐体71Aは、トナー筐体12に対して、現像ローラ13の反対側に位置する。溶剤筐体71Aは、溶剤を収容可能である。
1.1.3 管71B
図35に示すように、管71Bは、第1方向における筐体71の一端部に位置する。言い換えると、管71Bは、第1方向における現像カートリッジ7の一端部E41に位置する。
図34に示すように、管71Bは、第3方向における筐体71の一端部に位置する。第3方向は、第1方向および第2方向の両方と交差する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第3方向は、上下方向と同じ方向である。管71Bは、第2方向に延びる。第2方向における管71Bの一端部は、溶剤筐体71Aと通じる。管71Bは、排出口71Cを有する。
排出口71Cは、第2方向における管71Bの他端部に位置する。排出口71Cは、第2方向における筐体71の一端部E51に位置する。言い換えると、排出口71Cは、第2方向において、トナー筐体12に対して、溶剤筐体71Aの反対側に位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、排出口71Cは、筐体71の下端部に位置する。溶剤筐体71A内の溶剤は、管71Bを通って、排出口71Cから排出される。排出口71Cは、溶剤筐体71A内の溶剤が排出されることを許容する。
1.2 アジテータ72
アジテータ72は、トナー筐体12内に位置する。アジテータ72は、第2方向において、現像ローラ13と溶剤筐体71Aとの間に位置する。アジテータ72は、アジテータ軸A5について回転可能である。アジテータ72は、回転することにより、トナー筐体12内のトナーを撹拌する。アジテータ軸A5は、第1方向に延びる。
1.3 現像電極73
図35に示すように、現像電極73は、第1方向における現像カートリッジ7の他端部E42に位置する。現像電極73は、第1方向における筐体71の他端部に取り付けられる。現像電極73は、第1方向において、管71Bおよび排出口71Cから離れて位置する。現像電極73は、現像ローラ13と電気的に接続される。
1.4 記憶媒体74
記憶媒体74は、第1方向における現像カートリッジ7の他端部E42に位置する。記憶媒体74は、第1方向における筐体71の他端部に取り付けられる。記憶媒体74は、第1方向において、管71Bおよび排出口71Cから離れて位置する。記憶媒体74は、ICチップである。記憶媒体74は、平板形状を有する。記憶媒体74は、現像カートリッジ7に関する情報を記憶する。現像カートリッジ7に関するデータは、例えば、現像カートリッジ7が新品であるから旧品であるかに関するデータ、現像カートリッジ7が印刷可能な用紙の枚数(または、ドットカウント)に関するデータなどである。
1.5 複数の電気的接触面75
複数の電気的接触面75は、記憶媒体74の表面に位置する。すなわち、この実施形態では、記憶媒体74は、電気的接触面75を有する。複数の電気的接触面75は、第1方向における現像カートリッジ7の他端部E42に位置する。複数の電気的接触面75は、第1方向において、管71Bおよび排出口71Cから離れて位置する。複数の電気的接触面75は、記憶媒体74と電気的に接続される。なお、複数の電気的接触面75は、記憶媒体74から離れて位置してもよい。複数の電気的接触面75が記憶媒体74から離れて位置する場合、複数の電気的接触面75のそれぞれは、配線を介して記憶媒体74と電気的に接続される。電気的接触面75は、1つであってもよい。
2.ドラムカートリッジ78
図34に示すように、画像形成装置1は、ドラムカートリッジ78を備える。現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ78に装着された状態で、本体筐体2に着脱可能である。以下、ドラムカートリッジ78について説明する。
ドラムカートリッジ78は、本体筐体2に着脱可能である。言い換えると、ドラムカートリッジ78は、画像形成装置1に着脱可能である。ドラムカートリッジ78は、上記した感光ドラム4と、帯電装置5と、転写装置8と、ドラムフレーム78Aとを有する。
ドラムフレーム78Aは、感光ドラム4、帯電装置5および転写装置8を支持する。感光ドラム4は、第2方向におけるドラムフレーム78Aの一端部に位置する。現像カートリッジ7は、ドラムフレーム78Aに着脱可能である。言い換えると、現像カートリッジ7は、ドラムカートリッジ78に着脱可能である。現像カートリッジ7がドラムフレーム78Aに装着された状態で、現像カートリッジ7は、第2方向におけるドラムフレーム78Aの他端部に位置する。
3.本体筐体2の詳細
次に、図34を参照して、本体筐体2の詳細について説明する。
本体筐体2は、供給管76と、ポンプ77とを備える。
3.1 供給管76
供給管76は、付与装置9に溶剤を供給する。詳しくは、供給管76は、一端部と他端部とを有する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、供給管76の一端部は、現像カートリッジ7の管71Bと接続する。言い換えると、現像カートリッジ7が画像形成装置1に装着された状態で、供給管76は、第1方向における現像カートリッジ7の一端部に位置する管71Bと接続する。これにより、現像カートリッジ7が画像形成装置1に装着された状態で、溶剤筐体71Aは、管71Bを介して、画像形成装置1の供給管76と接続する。供給管76の他端部は、供給管76の一端部から離れて位置する。供給管76の他端部は、付与装置9の付与筐体14と接続する。
3.2 ポンプ77
ポンプ77は、供給管76の一端部と他端部との間に位置する。ポンプ77は、付与装置9へ溶剤を送る。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、ポンプ77が駆動すると、現像カートリッジ7内の溶剤は、管71B、排出口71Cおよび供給管76を通って、付与装置9の付与筐体14に入る。付与筐体14に入った溶剤は、ノズル15から噴霧され、感光ドラム4からシートSに転写されたトナーに付与される。付与された溶剤は、シートS上のトナーを溶かす。具体的には、ポンプ77は、ギアポンプである。
4.作用効果
(1)現像カートリッジ7によれば、図34に示すように、溶剤筐体71Aにおいて、溶剤を収容可能である。そのため、現像カートリッジ7を交換するときに、溶剤を補充できる。
(2)現像カートリッジ7によれば、図35に示すように、現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、本体筐体2の供給管76が、第1方向における現像カートリッジ7の一端部E41に位置する管71Bと接続する。一方、現像電極73は、第1方向における現像カートリッジ7の他端部E42に位置する。
そのため、もし、供給管76から溶剤が漏れたとしても、溶剤で現像電極73が汚れることを抑制できる。
(3)現像カートリッジ7によれば、図35に示すように、電気的接触面75も、第1方向における現像カートリッジ7の他端部E42に位置する。
そのため、もし、供給管76から溶剤が漏れたとしても、溶剤で電気的接触面75が汚れることを抑制できる。
5.変形例
(1)図36に示すように、ドラムカートリッジ78は、供給管78Bを有してもよい。
供給管78Bは、第1方向におけるドラムカートリッジ78の一端部に位置する。ドラムフレーム78Aは、供給管78Bを支持する。ドラムカートリッジ78が本体筐体2に装着された状態で、供給管78Bは、感光ドラム4よりも上方に位置する。現像カートリッジ7がドラムカートリッジ78に装着された状態で、供給管78Bの一端部は、溶剤筐体71Aと接続する。これにより、現像カートリッジ7がドラムカートリッジ78に装着された状態で、溶剤筐体71Aは、ドラムカートリッジ78の供給管78Bと接続する。また、ドラムカートリッジ78が本体筐体2に装着された状態で、供給管78Bの他端部は、付与装置9の付与筐体14と接続する。これにより、溶剤筐体71A内の溶剤は、供給管78Bを通って、付与装置9に供給される。
なお、図37に示すように、ドラムカートリッジ78が本体筐体2に装着された状態で、供給管78Bは、感光ドラム4よりも下方に位置してもよい。
(2)画像形成装置1は、ドラムカートリッジ78を備えなくてもよい。この場合、感光ドラム4、帯電装置5および転写装置8は、本体筐体2に固定される。現像カートリッジ7は、本体筐体2に着脱可能である。
(3)図38に示すように、画像形成装置1は、第1回路基板79Aと第2回路基板79Bとを備えてもよい。
第1回路基板79Aは、第1方向における本体筐体2の一端部に位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第1回路基板79Aは、現像カートリッジ7から離れて位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第1回路基板79Aは、現像カートリッジ7の一端部E41に対して、現像カートリッジ7の他端部E42の反対側に位置する。第1回路基板79Aは、ポンプ77(図34参照)と電気的に接続される。詳しくは、第1回路基板79Aは、制御回路基板である。第1回路基板79Aは、ポンプ77を制御する。
第2回路基板79Bは、第1方向において、第1回路基板79Aから離れて位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第1方向において、第2回路基板79Bは、現像カートリッジ7に対して第1回路基板79Aと反対側に位置する。言い換えると、現像カートリッジ7は、第1方向において、第1回路基板79Aと第2回路基板79Bとの間に位置する。現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第2回路基板79Bは、現像電極73(図35参照)と電気的に接続される。第2回路基板79Bは、現像ローラ13に電圧を印加する。また、第2回路基板79Bは、ドラムカートリッジ78の電極(図示せず)と電気的に接続される。第2回路基板79Bは、帯電装置5に電圧を印加する。また、第2回路基板79Bは、付与装置9と電気的に接続される。第2回路基板79Bは、付与装置9に電力を供給する。また、現像カートリッジ7が本体筐体2に装着された状態で、第2回路基板79Bは、電気的接触面75(図35参照)と電気的に接続される。第2回路基板79Bは、記憶媒体74に電力を供給する。
1 画像形成装置
2 本体筐体
2A 第1開口
2B 第2開口
2D1 ガイド
3 シートカセット
3A シートハンドル
4 感光ドラム
5 帯電装置
7 現像カートリッジ
8 転写装置
9 付与装置
11 排出トレイ
12 トナー筐体
13 現像ローラ
20 カバー
21 第1カバー
22 第2カバー
22B1 ガイド
23 ドラムカートリッジ
24 溶剤カートリッジ
24A 溶剤筐体
24B 第1ハンドル
24D1 カートリッジガイド
24E 排出口
26 ポンプ
27 第1回路基板
28 第2回路基板
29 操作パネル
32 溶剤カートリッジ
32A 溶剤筐体
40 カバー
40A カバー軸
41 ドラムカートリッジ
41A ドラムフレーム
42 溶剤カートリッジ
42A 溶剤筐体
45 開口
46 本体筐体
46A 開口
47 カバー
47A カバー軸
48 ドラムカートリッジ
48A ドラムフレーム
52 溶剤カートリッジ
52A 溶剤筐体
52B 筒
52C 第1ネジ
52D 蓋
52E 排出口
55 受入口
56 第1回路基板
57 突起
58 第2ネジ
60 ドラムカートリッジ
61 ドラムフレーム
62A 帯電電極
62C 転写電極
63 シート搬送ローラ
65 溶剤筐体
66 廃溶剤筐体
67 管
71 筐体
71A 溶剤筐体
72 アジテータ
73 現像電極
74 記憶媒体
75 電気的接触面
76 供給管
78 ドラムカートリッジ
78B 供給管
A1 ドラム軸
A2 現像軸
A3 転写軸
A4 搬送軸
A11 第1カバー軸
A12 第2カバー軸
E1 第2方向における画像形成装置の一端部
E11 第2方向における溶剤筐体の一端部
E12 第2方向における溶剤筐体の他端部
E31 第2方向におけるドラムフレームの一端部
E32 第2方向におけるドラムフレームの他端部
E41 第1方向における現像カートリッジの一端部
E42 第1方向における現像カートリッジの他端部
S シート

Claims (89)

  1. 本体筐体と、
    第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムと、
    トナーを収容可能なトナー筐体を有する現像カートリッジであって、前記感光ドラム上に前記トナーを供給する現像カートリッジであり、前記本体筐体に着脱可能な現像カートリッジと、
    前記感光ドラム上に供給された前記トナーをシートに転写するための転写装置と、
    前記トナーを溶かすための溶剤を収容可能な溶剤筐体を有する溶剤カートリッジであって、前記現像カートリッジとは独立して前記本体筐体に着脱可能な溶剤カートリッジと、
    前記シートに転写された前記トナーに前記溶剤を付与する付与装置と、
    前記付与装置によって前記トナーに前記溶剤が付与された前記シートを加熱するヒータと、
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記現像カートリッジと前記溶剤カートリッジとが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記第1方向において、前記現像カートリッジと離れて位置することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記本体筐体は、
    前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに前記現像カートリッジが通る第1開口と、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに前記溶剤カートリッジが通る第2開口と、を有することを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置は、
    前記第1開口を閉じる第1閉位置と、前記第1開口が開く第1開位置との間で移動可能な第1カバーと、
    前記第1カバーとは独立した第2カバーであって、前記第2開口を閉じる第2閉位置と、前記第2開口が開く第2開位置との間で移動可能な第2カバーと
    を備えることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1開口および前記第2開口は、前記第1方向と交差する第2方向における前記本体筐体の一端部に位置し、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジは、前記第2方向において、前記本体筐体に装着可能であることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記溶剤筐体は、
    前記溶剤が排出されることを許容する排出口であって、前記第2方向における前記溶剤筐体の一端部に位置する排出口を有し、
    前記溶剤カートリッジは、
    前記第2方向における前記溶剤筐体の他端部に位置する第1ハンドルであって、前記第2方向において、前記排出口よりも前記第2カバーに近い第1ハンドルを有することを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着され、前記第2カバーが前記第2閉位置に位置した状態で、前記第2カバーは、前記溶剤カートリッジと接触することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着され、前記第2カバーが前記第2閉位置に位置した状態で、前記第2カバーは、前記第1ハンドルと接触することを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1カバーは、前記第1方向に延びる第1カバー軸について回動可能であり、
    前記第2カバーは、前記第1方向に延びる第2カバー軸について回動可能であることを特徴とする、請求項5から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2カバーは、
    前記第2カバーが前記第2開位置に位置した状態で、前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに前記溶剤カートリッジをガイドする第1ガイドを有することを特徴とする、請求項5から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記本体筐体は、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに前記溶剤カートリッジをガイドする第2ガイドを有することを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記溶剤カートリッジは、前記第1ガイドおよび前記第2ガイドにガイドされるカートリッジガイドを有することを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1開口は、前記第1方向と交差する第2方向における前記本体筐体の一端部に位置し、
    前記第2開口は、前記第1方向における前記本体筐体の一端部に位置し、
    前記現像カートリッジは、前記第2方向において、前記本体筐体に装着可能であり、
    前記溶剤カートリッジは、前記第1方向において、前記本体筐体に装着可能であることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  14. 前記第1カバーは、前記第1方向に延びる第1カバー軸について回動可能であり、
    前記第2カバーは、前記第2方向に延びる第2カバー軸について回動可能であることを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記画像形成装置は、
    前記第1開口および前記第2開口を閉じる閉位置と、前記第1開口および前記第2開口が開く開位置との間で移動可能なカバーを備えることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  16. 前記画像形成装置は、
    前記感光ドラムを有するドラムカートリッジであって、前記溶剤カートリッジとは独立して前記本体筐体に着脱可能なドラムカートリッジであって、前記第1開口を通って前記本体筐体に着脱可能なドラムカートリッジを、さらに備えることを特徴とする、請求項3から請求項15のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  17. 前記現像カートリッジは、前記ドラムカートリッジに着脱可能であることを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記画像形成装置は、
    前記シートを収容可能なシートカセットであって、前記溶剤カートリッジとは独立して前記本体筐体に着脱可能なシートカセットであり、前記本体筐体に装着された状態で前記現像カートリッジの下方に位置するシートカセットを、さらに備えることを特徴とする、請求項2から請求項17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  19. 前記溶剤カートリッジと前記シートカセットとが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記第1方向において、前記シートカセットと離れて位置することを特徴とする、請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記溶剤カートリッジと前記シートカセットとが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記第1方向において、前記シートカセットと並ぶことを特徴とする、請求項19に記載の画像形成装置。
  21. 前記シートカセットは、シートハンドルを有し、
    前記シートカセットが前記本体筐体に装着された状態で、前記シートハンドルは、前記第1方向と交差する第2方向における前記本体筐体の一端部に位置することを特徴とする、請求項18から請求項20のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  22. 前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記付与装置よりも下方に位置することを特徴とする、請求項2から請求項21のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  23. 前記画像形成装置は、
    前記溶剤カートリッジから前記付与装置へ前記溶剤を送るためのポンプを、さらに備えることを特徴とする、請求項2から請求項22のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  24. 前記画像形成装置は、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記第1方向と交差する第2方向において、前記溶剤カートリッジと並ぶ第1回路基板を、
    さらに備え、
    前記第1回路基板は、前記ポンプと電気的に接続されることを特徴とする、請求項23に記載の画像形成装置。
  25. 前記画像形成装置は、
    前記第1方向において前記第1回路基板から離れて位置する第2回路基板と、
    前記感光ドラムの表面を帯電させる帯電装置と、をさらに備え、
    前記第2回路基板は、前記帯電装置に電圧を印加することを特徴とする、請求項24に記載の画像形成装置。
  26. 前記付与装置は、静電噴霧方式の噴霧装置であり、
    前記第2回路基板は、前記付与装置に電力を供給することを特徴とする、請求項25に記載の画像形成装置。
  27. 前記現像カートリッジは、前記第1方向において、前記溶剤カートリッジと前記第2回路基板との間に位置することを特徴とする、請求項25または請求項26に記載の画像形成装置。
  28. 前記画像形成装置は、
    前記付与装置を通った前記シートが排出される排出トレイを備え、
    前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記排出トレイは、前記現像カートリッジの上方に位置することを特徴とする、請求項2から請求項27のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  29. 前記画像形成装置は、
    前記第1方向において、前記排出トレイと離れて位置する操作パネルを備え、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記操作パネルは、前記溶剤カートリッジの上方に位置することを特徴とする、請求項28に記載の画像形成装置。
  30. 前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態において、前記溶剤カートリッジの少なくとも一部は、前記第1方向において、前記現像カートリッジと並ぶことを特徴とする、請求項2から請求項29のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  31. 前記現像カートリッジと前記溶剤カートリッジとが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記現像カートリッジの下方に位置することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  32. 前記本体筐体は、
    前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに前記現像カートリッジが通る第1開口と、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに前記溶剤カートリッジが通る第2開口と、を有し、
    前記第1開口および前記第2開口は、前記第1方向と交差する第2方向における前記本体筐体の一端部に位置することを特徴とする、請求項31に記載の画像形成装置。
  33. 前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジは、前記第2方向において、前記本体筐体に着脱可能であることを特徴とする、請求項32に記載の画像形成装置。
  34. 前記画像形成装置は、
    前記シートを収容可能であり、前記本体筐体に着脱可能なシートカセットであって、前記本体筐体に装着された状態で前記現像カートリッジの下方に位置するシートカセットを、さらに備えることを特徴とする、請求項33に記載の画像形成装置。
  35. 前記シートカセットは、前記第2方向において、前記本体筐体に着脱可能であることを特徴とする、請求項34に記載の画像形成装置。
  36. 前記溶剤カートリッジと前記シートカセットとが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記シートカセットの下方に位置することを特徴とする、請求項34または請求項35に記載の画像形成装置。
  37. 前記溶剤カートリッジと前記シートカセットとが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記シートカセット内に位置することを特徴とする、請求項34または請求項35に記載の画像形成装置。
  38. 前記シートカセットは、シートハンドルを有し、
    前記シートカセットが前記本体筐体に装着された状態で、前記シートハンドルは、前記第2方向における前記本体筐体の一端部に位置することを特徴とする、請求項34から請求項37のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  39. 前記画像形成装置は、前記感光ドラムを露光可能な露光装置を、さらに備え、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記露光装置の少なくとも一部は、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジよりも上方に位置することを特徴とする、請求項31から請求項38のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  40. 前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤カートリッジは、前記付与装置よりも下方に位置することを特徴とする、請求項31から請求項39のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  41. 前記付与装置は、前記第1方向と交差する第2方向における前記本体筐体の一端部に位置し、
    前記本体筐体は、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが通る開口であって、前記第2方向における前記本体筐体の他端部に位置する開口を有し、
    画像形成装置は、
    前記開口を閉じる閉位置と、前記開口が開く開位置との間で移動可能なカバーであって、前記第2方向における前記本体筐体の前記他端部に位置するカバーを備え、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着され、かつ、前記カバーが前記閉位置に位置する状態で、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジは、前記第2方向において、前記付与装置と前記カバーの間に位置し、前記溶剤カートリッジは、前記現像カートリッジよりも前記付与装置の近くに位置することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  42. 前記画像形成装置は、前記感光ドラムと、ドラムフレームと、を備えるドラムカートリッジであって、前記本体筐体内に位置する内側位置と前記本体筐体外に位置する外側位置との間を前記第2方向に移動可能なドラムカートリッジを備え、
    前記現像カートリッジは、前記ドラムフレームに着脱可能であり、
    前記溶剤カートリッジは、前記現像カートリッジとは独立して前記ドラムフレームに着脱可能であることを特徴とする、請求項41に記載の画像形成装置。
  43. 前記現像カートリッジ、前記ドラムカートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着され、かつ、前記カバーが前記閉位置に位置する状態で、前記感光ドラムは、前記第2方向において、前記溶剤カートリッジと前記カバーとの間に位置することを特徴とする、請求項42に記載の画像形成装置。
  44. 前記画像形成装置は、
    前記本体筐体内に位置する内側位置と前記本体筐体外に位置する外側位置との間を移動可能なドロワであって、前記本体筐体から離脱不能であるドロワを備え、
    前記ドロワが前記外側位置に位置する状態で、前記現像カートリッジは、前記ドロワに着脱可能であり、
    前記ドロワが前記外側位置に位置する状態で、前記溶剤カートリッジは、前記現像カートリッジとは独立して前記ドロワに着脱可能であることを特徴とする、請求項41に記載の画像形成装置。
  45. 前記現像カートリッジは、前記感光ドラムを備え、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記内側位置に位置し、かつ、前記カバーが前記閉位置に位置する状態で、前記感光ドラムは、前記第2方向において、前記付与装置と前記カバーとの間に位置し、前記溶剤カートリッジは、前記第2方向において、前記感光ドラムよりも前記付与装置に近いことを特徴とする、請求項44に記載の画像形成装置。
  46. 前記付与装置は、前記第1方向と交差する第2方向における前記本体筐体の一端部に位置し、
    前記本体筐体は、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着されるときに、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが通る開口であって、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジの上方に位置する開口を有し、
    画像形成装置は、
    前記開口を閉じる閉位置と、前記開口が開く開位置との間で移動可能なカバーであって、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジの上方に位置するカバーであり、前記第1方向に延びるカバー軸について回転可能なカバーを有し、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着され、前記カバーが前記閉位置に位置する状態で、前記溶剤カートリッジは、前記現像カートリッジよりも前記付与装置の近くに位置することを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  47. 前記カバー軸は、前記第2方向において、前記本体筐体の前記一端部に位置し、
    前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記カバー軸は、前記第2方向において、前記付与装置よりも前記溶剤カートリッジから離れて位置することを特徴とする、請求項46に記載の画像形成装置。
  48. 前記現像カートリッジおよび前記溶剤カートリッジは、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向において、前記本体筐体に着脱可能であることを特徴とする、請求項46または請求項47に記載の画像形成装置。
  49. 前記画像形成装置は、前記感光ドラムと、前記現像カートリッジが着脱可能なドラムフレームと、を備えるドラムカートリッジを備え、
    前記ドラムカートリッジは、前記第3方向において、前記本体筐体に着脱可能であることを特徴とする、請求項48に記載の画像形成装置。
  50. 前記転写装置は、前記第2方向において、前記付与装置に向けて前記シートを搬送可能であることを特徴とする、請求項41から請求項49のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  51. 前記画像形成装置は、溶剤が前記溶剤カートリッジから前記付与装置に供給されることを許容する供給管を備え、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記供給管は、前記第2方向において、前記付与装置と前記溶剤カートリッジとの間に位置することを特徴とする、請求項41から請求項50のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  52. 本体筐体と、
    第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光ドラムと、
    トナーを収容可能なトナー筐体を有する現像カートリッジであって、前記感光ドラム上に前記トナーを供給する現像カートリッジであり、前記本体筐体に着脱可能な現像カートリッジと、
    前記感光ドラム上に供給された前記トナーをシートに転写するための転写装置と、
    溶剤カートリッジに収容された溶剤であって、トナーを溶かすための溶剤を、前記シートに転写された前記トナーに付与する付与装置と、
    前記付与装置によって前記トナーに前記溶剤が付与された前記シートを加熱するヒータと、
    を備え、
    前記本体筐体は、
    前記溶剤カートリッジが前記本体筐体に接続された状態で、前記溶剤カートリッジ内の前記溶剤が前記本体筐体内に入ることを許容する受入口であって、前記本体筐体の外表面に位置する受入口を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  53. 前記受入口は、前記本体筐体の上面に位置することを特徴とする、請求項52に記載の画像形成装置。
  54. 前記本体筐体は、
    前記本体筐体の上面に位置し、前記付与装置を通過した前記シートが排出される排出トレイを有し、
    前記受入口は、前記第1方向において、前記排出トレイから離れて位置することを特徴とする、請求項52または請求項53に記載の画像形成装置。
  55. 前記受入口は、前記第1方向において、前記現像カートリッジから離れて位置することを特徴とする、請求項54に記載の画像形成装置。
  56. 前記受入口は、前記第1方向において、前記付与装置から離れて位置することを特徴とする、請求項54または請求項55に記載の画像形成装置。
  57. 前記画像形成装置は、前記付与装置へ前記溶剤を送るためのポンプを、さらに備えることを特徴とする、請求項52から請求項56のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  58. 前記画像形成装置は、前記第1方向において、前記現像カートリッジと前記受入口との間に位置する第1回路基板を、さらに備え、
    前記第1回路基板は、前記ポンプと電気的に接続されることを特徴とする、請求項57に記載の画像形成装置。
  59. 前記溶剤カートリッジは、
    前記溶剤を収容可能な溶剤筐体であって、前記溶剤が溶剤筐体から排出されることを許容する排出口を有する溶剤筐体と、
    前記排出口を閉じる蓋と、を備え、
    前記本体筐体は、前記溶剤カートリッジが前記受入口に接続された状態で、前記蓋を貫通する突起を有することを特徴とする、請求項52から請求項58のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  60. 前記溶剤カートリッジは、前記排出口の外周に位置する筒であって、前記溶剤カートリッジが前記受入口に接続された状態で、前記受入口に挿入される筒を有することを特徴とする、請求項59に記載の画像形成装置。
  61. 前記筒は、前記筒の外周面に第1ネジを有し、
    前記本体筐体は、前記溶剤カートリッジが前記受入口に接続された状態で、前記第1ネジと噛み合う第2ネジを有することを特徴とする、請求項60に記載の画像形成装置。
  62. 感光ドラムと、
    トナーを溶かす溶剤を収容可能な溶剤筐体と、
    を備えることを特徴とする、ドラムカートリッジ。
  63. 前記ドラムカートリッジは、
    トナーを収容可能なトナー筐体を有する現像カートリッジが着脱可能なドラムフレームを、さらに備えることを特徴とする、請求項62に記載のドラムカートリッジ。
  64. 前記感光ドラムは、第1方向に延びるドラム軸について回転可能であり、
    前記溶剤筐体は、前記第1方向と交差する第2方向における前記ドラムフレームの一端部に位置し、
    前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された状態で、前記現像カートリッジは、前記第2方向における前記ドラムフレームの他端部に位置し、
    前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された状態で、前記感光ドラムは、前記第2方向において、前記溶剤筐体と前記現像カートリッジとの間に位置することを特徴とする、請求項63に記載のドラムカートリッジ。
  65. 前記感光ドラム上に供給された前記トナーをシートに転写する転写装置を備えることを特徴とする、請求項64に記載のドラムカートリッジ。
  66. 前記シートに転写された前記トナーに前記溶剤を付与する付与装置を収容する本体筐体に、着脱可能であることを特徴とする、請求項65に記載のドラムカートリッジ。
  67. 前記ドラムカートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤筐体の少なくとも一部は、前記第2方向において、前記感光ドラムと前記付与装置との間に位置することを特徴とする、請求項66に記載のドラムカートリッジ。
  68. 前記ドラムカートリッジは、前記付与装置から排出される廃溶剤を収容可能な廃溶剤筐体を、さらに備えることを特徴とする請求項66または請求項67に記載のドラムカートリッジ。
  69. 前記廃溶剤筐体は、前記第2方向において、前記感光ドラムに対して前記溶剤筐体の反対側に位置することを特徴とする、請求項68に記載のドラムカートリッジ。
  70. 前記ドラムカートリッジは、前記感光ドラムの表面を帯電させる帯電装置をさらに有し、
    前記廃溶剤筐体は、前記第1方向および前記第2方向の両方と交差する第3方向において、前記感光ドラムに対して前記帯電装置の反対側に位置することを特徴とする、請求項68または請求項69に記載のドラムカートリッジ。
  71. 前記ドラムカートリッジは、
    前記帯電装置と電気的に接続される帯電電極と、
    前記廃溶剤筐体と接続される管と、をさらに有し、
    前記帯電電極は、前記第1方向において、前記溶剤筐体に対して前記管の反対側に位置することを特徴とする、請求項70に記載のドラムカートリッジ。
  72. 前記ドラムカートリッジは、
    前記転写装置と電気的に接続される転写電極と、
    前記廃溶剤筐体と接続される管と、をさらに有し、
    前記転写電極は、前記第1方向において、前記溶剤筐体に対して前記管の反対側に位置することを特徴とする、請求項68から請求項70のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  73. 前記現像カートリッジが前記ドラムフレームに装着された状態で、前記廃溶剤筐体は、前記現像カートリッジを支持することを特徴とする、請求項68から請求項72のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  74. 前記ドラムカートリッジは、前記感光ドラムおよび前記転写装置に向けて前記シートを搬送するためのシート搬送ローラであって、前記第1方向に延びる搬送軸について回転可能なシート搬送ローラを備えることを特徴とする請求項68から請求項73のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  75. 前記廃溶剤筐体は、前記シート搬送ローラを支持することを特徴とする、請求項74に記載のドラムカートリッジ。
  76. 前記転写装置は、前記第1方向に延びる転写軸について回転可能な転写ローラであることを特徴とする、請求項65から請求項75のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  77. 前記溶剤は、前記感光ドラムからシートに転写されたトナーに付与され、前記シート上の前記トナーを溶かすことを特徴とする、請求項62から請求項76のいずれか一項に記載のドラムカートリッジ。
  78. 現像ローラと、
    トナーを収容可能なトナー筐体と、前記トナーを溶かす溶剤を収容可能な溶剤筐体と、を有する筐体と
    を備えることを特徴とする、現像カートリッジ。
  79. 前記現像ローラは、第1方向に延びる現像軸について回転可能であり、前記第1方向と交差する第2方向における前記筐体の一端部に位置し、
    前記溶剤筐体は、前記第2方向における前記筐体の他端部に位置し、
    前記トナー筐体の少なくとも一部は、前記第2方向において、前記現像ローラと前記溶剤筐体の間に位置することを特徴とする、請求項78に記載の現像カートリッジ。
  80. 前記現像カートリッジは、前記トナー筐体内のトナーを撹拌するアジテータを、さらに備え、
    前記アジテータは、前記第2方向において、前記現像ローラと前記溶剤筐体の間に位置することを特徴とする、請求項79に記載の現像カートリッジ。
  81. 感光ドラムを有するドラムカートリッジに着脱可能であることを特徴とする請求項78から請求項80のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
  82. 前記感光ドラム上のトナーをシートに転写する転写装置と、前記シートに転写された前記トナーに前記溶剤を付与する付与装置と、を収容する本体筐体であって、前記ドラムカートリッジが着脱可能な本体筐体に、ドラムカートリッジに装着された状態で、着脱可能であることを特徴とする請求項81に記載の現像カートリッジ。
  83. 前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着された状態で、前記溶剤筐体は、前記ドラムカートリッジの供給管であって、前記付与装置に前記溶剤を供給するための供給管と接続することを特徴とする、請求項82に記載の現像カートリッジ。
  84. 前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記溶剤筐体は、前記本体筐体内の供給管であって、前記付与装置に前記溶剤を供給するための供給管と接続することを特徴とする、請求項82に記載の現像カートリッジ。
  85. 前記現像カートリッジは、前記現像ローラと電気的に接続された現像電極をさらに備え、
    前記現像ローラは、第1方向に延びる現像軸について回転可能であり、
    前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記供給管は、前記第1方向における前記現像カートリッジの一端部と接続し、
    前記現像電極は、前記第1方向における前記現像カートリッジの他端部に位置することを特徴とする、請求項84に記載の現像カートリッジ。
  86. 前記現像カートリッジは、電気的接触面を有する記憶媒体をさらに備え、
    前記現像ローラは、第1方向に延びる軸について回転可能であり、
    前記現像カートリッジが前記本体筐体に装着された状態で、前記供給管は、前記第1方向における前記現像カートリッジの一端部と接続し、
    前記電気的接触面は、前記第1方向における前記現像カートリッジの他端部に位置することを特徴とする、請求項84または請求項85に記載の現像カートリッジ。
  87. 前記記憶媒体は、前記現像カートリッジに関する情報を記憶することを特徴とする、請求項86に記載の現像カートリッジ。
  88. 前記記憶媒体は、前記第1方向における前記現像カートリッジの他端部に位置することを特徴とする、請求項86または請求項87に記載の現像カートリッジ。
  89. 前記溶剤は、シートに転写されたトナーに付与され、前記シート上の前記トナーを溶かすことを特徴とする、請求項78から請求項88のいずれか一項に記載の現像カートリッジ。
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