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JP2020179862A - 包装用容器 - Google Patents

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真 片島
Makoto Katajima
真 片島
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Abstract

【課題】載置部の小型化と強度の向上とが両立された包装用容器を実現する。【解決手段】包装用容器(1)は容器本体(2)を備え、容器本体(2)は、底面部(20)と、周壁部(30)と、フランジ部(40)とを含む。底面部(20)は、接地面部(21)と、接地面部(21)から上方に向けて離間する底面段部(26)とを有し、周壁部(30)は、外側に向かって膨出するとともに下端部が接地面部(21)まで延びる周壁膨出部(31)を有する。接地面部(21)の外縁部(23)の少なくとも一部が放物線状を呈するように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、包装用容器に関する。
例えば食品等の被収容物を収容するのに、包装用容器が用いられている。このような包装用容器としては、シート成形によって形成される容器本体を備えたものが広く使用されており、例えば特開2010−36966号公報(特許文献1)にその一例が開示されている。
包装用容器において、一定以上の強度を確保することは当然の要求である。特に、近年の包装用容器の大型化の中では、強度確保がより強く求められる。この点、特許文献1の包装用容器では、底面部に周方向に連続する長溝が形成されているとともに、当該長溝の一部に、他の部位よりも溝深さが浅い浅溝部が形成されている。このような浅溝部を備えることで、周壁部に対して応力が作用した場合でも周壁部が傾倒する方向への変形を抑制することができ、高い強度を発揮することができるとされている。
ところで、底面部における被収容物を載置する部分(以下、「載置部」と言う。)は、被収容物由来の油分や水分、血汁が付着する可能性があるため、その面積はできるだけ小さい方が好ましい。この点に関して、特許文献1では、特段の対策はなされていなかった。
特開2010−36966号公報
載置部の小型化と強度の向上とが両立された包装用容器の実現が望まれる。
本発明に係る包装用容器は、
シート成形によって形成される容器本体を備えた包装用容器であって、
前記容器本体は、底面部と、前記底面部から上方に延びる周壁部と、前記周壁部から外側に延びるフランジ部と、を含み、
前記底面部は、接地面部と、前記接地面部から上方に向けて離間する底面段部と、を有し、
前記周壁部は、外側に向かって膨出するとともに下端部が前記接地面部まで延びる周壁膨出部を有し、
前記接地面部の、前記周壁膨出部との境界によって画定される外縁部の少なくとも一部が、放物線状を呈するように形成されている。
この構成によれば、周壁部に形成される周壁膨出部が一種のリブとしての機能を果たし、強度の向上を図ることができる。また、接地面部の外縁部の少なくとも一部が放物線状を呈するように形成されることで、その接地面部から上方に向けて離間する底面段部が占める面積を小さく抑えることができる。底面段部は、底面部における主要部位として被収容物を載置する部分(載置部)となり得ることから、載置部の小型化を図ることができる。このようにして、載置部の小型化と強度の向上とが両立された包装用容器を実現することができる。
以下、本発明の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
一態様として、
前記周壁膨出部は、前記フランジ部側から前記底面部側に向かうに従って膨出量が大きくなるように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、接地面部に現れる放物線状の外縁部の湾曲の程度を比較的大きくすることができる。これにより、効果的に強度を向上させることができる。
一態様として、
前記周壁膨出部が、前記周壁部の全周に亘って形成されていることが好ましい。
この構成によれば、周壁部の全周に亘って、強度の向上を図ることができる。よって、効果的に強度を向上させることができる。
一態様として、
前記接地面部の前記外縁部が、周方向に連続する波形状を呈するように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、効果的に強度を向上させることができるとともに、周方向に連続する波形状の接地面部よりも内側に設けられることになる載置部をより一層小型化することができる。
一態様として、
前記底面部が、前記接地面部からの高さが互いに異なる複数の前記底面段部を有することが好ましい。
この構成によれば、接地面部からの高さが異なる複数の底面段部を利用して、被収容物を三次元的に盛り付けることが容易となる。よって、被収容物を収容する際の見栄えを向上させることができる。
一態様として、
前記底面部には、前記容器本体に固有の商品コードを含む識別情報が表示されており、
前記識別情報が、前記底面部のうち、前記接地面部ではなく前記底面段部に表示されていることが好ましい。
この構成によれば、識別情報が例えば凹凸によって表示されるような構成でも、それが接地面部に表示されるような構成に比べて、設置状態での姿勢を安定させることができる。
一態様として、
前記底面部が、前記接地面部からの高さが互いに異なる複数の前記底面段部を有し、
複数の前記底面段部のうち前記接地面部からの高さが最も高い最高底面段部が、他の前記底面段部に比べて平面積が大きく形成され、
前記識別情報が、前記底面部のうち、少なくとも前記最高底面段部に表示されていることが好ましい。
この構成によれば、識別情報の良好な視認性を確保することができる。
本発明のさらなる特徴と利点は、図面を参照して記述する以下の例示的かつ非限定的な実施形態の説明によってより明確になるであろう。
第1実施形態の包装用容器の斜視図 包装用容器の平面図 包装用容器の正面図 包装用容器の側面図 包装用容器の断面図 包装用容器の断面図 第2実施形態の包装用容器の平面図 別態様の包装用容器の平面図 別態様の包装用容器の正面図 別態様の包装用容器の側面図
〔第1実施形態〕
包装用容器の第1実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、精肉や惣菜等の食品を被収容物としてその内部に収容する包装用容器(食品包装用容器)1を例として説明する。
図1に示すように、包装用容器1は容器本体2を備えている。容器本体2は、シート成形によって形成されている。容器本体2は、例えば厚みが0.1mm〜3mm(好ましくは0.2mm〜1.5mm)の合成樹脂シートを熱成形(例えば真空成形、圧空成形、真空圧空成形、及び熱板成形等)して形成することができる。
容器本体2を構成する合成樹脂シートとしては、例えばポリオレフィン系樹脂シート、ポリスチレン系樹脂シート、及びポリエステル系樹脂シート等の熱可塑性樹脂シートを用いることができる。これらは、発泡シートであっても良いし、非発泡シートであっても良い。これらの中では、熱可塑性樹脂発泡シート(例えばポリスチレン系樹脂発泡シート)を好ましく用いることができる。
また、積層シートを用いることもでき、積層シートとしては、例えば発泡シートにフィルムをラミネートしたフィルムラミネート発泡シート、共押出ラミネートシート、及び押出ラミネートシート等を用いることができる。
また、容器本体2は、例えば黒色や白色等の有色であっても良いし、無色透明であっても良い。容器本体2には、模様等のデザインが付されていても良い。
容器本体2は、食品を収容するトレイ状の器である。図1〜図4に示すように、容器本体2は、底面部20と、底面部20から上方に延びる周壁部30と、周壁部30から外側に延びるフランジ部40とを備えている。
底面部20は、平面視で矩形状に形成されている。ここで、「矩形状」とは、全体として見たときに矩形(正方形や長方形、平行四辺形、台形等の四角形)と見做すことができる形状を意味する。全体として略矩形であれば、例えば少なくとも1つの辺部が僅かに湾曲したり捩れたりしていても良いし、少なくとも1つの頂点が丸みを帯びていても良い。本実施形態の底面部20は、長方形状に形成されている。
底面部20は、接地面部21と、接地面部21から上方に向けて離間する底面段部26とを有する。接地面部21は、底面部20のうち、容器本体2をテーブル等の支持台に載置した際に当該支持台に直接接する部位(その周辺部位を含む)である。接地面部21は、底面部20における周縁部に形成されており、平面視で全体として矩形枠状に形成されている。接地面部21の内縁部22は各辺部分が直線状に形成されている一方で、接地面部21の外縁部23は、非直線状に形成されている。
図2及び図5に示すように、底面段部26は、矩形枠状の接地面部21の内方に設けられている。本実施形態では、接地面部21からの高さが互いに異なる複数の底面段部26(具体的には、第一段部26A、第二段部26B、及び第三段部26Cの3つ)が設けられている。接地面部21の内方に第一段部26Aが設けられ、この第一段部26Aの内方に当該第一段部26Aよりも高い第二段部26Bが設けられ、この第二段部26Bの内方に当該第二段部26Bよりも高い第三段部26Cが設けられている。接地面部21を基準とする第一段部26A、第二段部26B、及び第三段部26Cの高さをそれぞれH1〜H3とすると、H1<H2<H3となっている。本実施形態では、第三段部26Cが「最高底面段部」に相当する。
第一段部26A及び第二段部26Bは、それぞれ矩形枠状に形成されている。第二段部26Bは、第一段部26Aよりもひとまわり小さい矩形枠状に形成されている。第三段部26Cは、第二段部26Bよりもひとまわり小さい矩形状に形成されている。これらの平面積は、大きい方から順に、第三段部26C→第一段部26A→第二段部26Bとなっている。すなわち、複数の底面段部26のうち接地面部21からの高さが最も高い第三段部26Cが、他の底面段部26に比べて平面積が大きく形成されている。
底面段部26の中で中央に位置する第三段部26Cは、被収容物としての食品を載置する部分(載置部)となる。その第三段部26Cを第一段部26A及び第二段部26Bに比べて大面積とすることで、被収容物の収容能力を高めることができるとともに、当該被収容物を安定的に支持しやすくなる。さらに、第三段部26Cから外方に向けて低くなり、最外周側の接地面部21で最も低くなるので、被収容物としての食品から油分や水分、血汁等がしみ出た場合に、その被収容物由来の液体成分を被収容物からできるだけ離して収容することができる。よって、被収容物の鮮度や食感等を維持しやすい。また、第一段部26A及び第二段部26Bも利用することで被収容物を三次元的に盛り付けることが容易となり、被収容物を収容する際の見栄えを向上させることができる。
周壁部30は、底面部20の周縁から上方に延びている。周壁部30は、上方に向かうに従って外側に向かって広がるように拡開している。周壁部30の上端部から外側に向かって延びるように、フランジ部40が設けられている。
周壁部30は、外側に向かって膨出する周壁膨出部31を有している。周壁膨出部31は、少なくとも下端部が接地面部21まで延びるように形成されている。本実施形態の周壁膨出部31は、上端部がフランジ部40まで延びるように形成されており、周壁部30の高さ方向の全域に亘って形成されている。図6に示すように、周壁膨出部31は、上端部側(フランジ部40側)から下端部側(底面部20側)に向かうに従って外向きの膨出量が大きくなるように形成されている。
周壁部30は、複数の周壁膨出部31を有している。本実施形態では、平面視矩形状の容器本体2における長辺部分と短辺部分とで、周壁膨出部31の個数が互いに異なっている。図2〜図4に示すように、長辺部分には5つの周壁膨出部31が形成され、短辺部分には2つの周壁膨出部31が形成されている。そして、それら複数の周壁膨出部31が、周壁部30の全周に亘って形成されている。複数の周壁膨出部31は、互いに連通することなく、断続的に形成されている。このような周壁膨出部31が周壁部30に形成されていることで、周壁膨出部31が一種のリブとしての機能を果たし、容器本体2の強度の向上が図られている。
本実施形態では、下端部が接地面部21まで延びるとともに下端部側(底面部20側)に向かうに従って外向きの膨出量が大きくなる周壁膨出部31が周壁部30に形成されていることで、接地面部21の外縁部23は非直線状となっている。ここで、接地面部21の外縁部23は、接地面部21と周壁膨出部31を含む周壁部30との境界によって画定される部位である。
より具体的には、接地面部21の外縁部23は、その少なくとも一部が放物線状を呈するように形成されている。接地面部21の外縁部23は、周壁膨出部31に対応する位置において放物線状を呈するように形成されている。「放物線状」とは、全体として見たときに放物線と見做すことができる形状を意味する。全体として略放物線であれば、必ずしも2次曲線でなくても良く、例えば複数の直線を組み合わせてなる折線であっても良い。
さらに本実施形態では、接地面部21の外縁部23は、周方向に連続する波形状を呈するように形成されている。言い換えれば、接地面部21は、周方向に連続する波形状の波状外縁部23wを有している。この波状外縁部23wは、周方向に所定ピッチで断続的に配置された、外向きに凸の放物線状外縁部23pの組み合わせによって構成されている。
接地面部21が波状外縁部23wを有することで、その接地面部21から上方に向けて離間する底面段部26が占める面積を小さく抑えることができ、被収容物を載置する載置部の小型化を図ることができる。
〔第2実施形態〕
包装用容器の第2実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、容器本体2の底面部20に識別情報28が表示されている点が第1実施形態とは異なっている。以下、本実施形態の包装用容器1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、底面部20には、識別情報28が表示されている。識別情報28は、容器本体2を識別するための情報である。本実施形態では、識別する内容が互いに異なる複数の識別情報28(具体的には、第一識別情報28A、第二識別情報28B、及び第三識別情報28Cの3種)が表示されている。第一識別情報28Aは、容器本体2の製造者を識別するための情報であり、例えばコーポレートマーク等がこれに該当する。第二識別情報28Bは、容器本体2の種別を識別するための情報であり、例えば当該容器本体2に固有の商品コード等がこれに該当する。第三識別情報28Cは、容器本体2の特性を識別するための情報であり、例えばプラスチックのリサイクルマーク等がこれに該当する。なお、識別情報28は、容器本体2のシート成形と同時に形成され、底面部20に形成される凹凸によって構成される。
これらの識別情報28は、底面部20のうち、接地面部21ではなく底面段部26に表示されている。また、第一識別情報28A及び第二識別情報28Bは、複数の底面段部26の中で平面積が最大の第三段部26Cに表示されている。第三識別情報28Cは、第一識別情報28A及び第二識別情報28Bが表示された第三段部26Cに隣接する第二段部26Bに表示されている。このように、各識別情報28を第三段部26C及び第二段部26B(少なくとも、接地面部21からの高さが最も高い第三段部26C)に表示することで、底面部20の中央付近において識別情報28の良好な視認性を確保することができる。また、識別情報28が凹凸によって構成される場合でも、テーブル等の支持台から浮いて配置されることになるので、それが接地面部21に表示されるような構成に比べて、容器本体2の設置状態での姿勢を安定させることができる。
〔その他の実施形態〕
(1)上記の各実施形態では、平面視矩形状の容器本体2の周壁部30における長辺部分と短辺部分とにそれぞれ複数の周壁膨出部31が形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば図8〜図10に示すように、周壁部30の各辺部分に周壁膨出部31が1つずつ形成されても良い。また、周壁部30の各辺部分にそれぞれ複数の周壁膨出部31が形成される場合も含め、周壁部30における長辺部分と短辺部分とで、周壁膨出部31の個数が同一であっても良い。
(2)上記の各実施形態では、複数の周壁膨出部31が周壁部30の全周に亘って形成されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば平面視矩形状の容器本体2の周壁部30における長辺部分だけに周壁膨出部31が形成される等、周壁膨出部31が形成されない部分があっても良い。
(3)上記の各実施形態では、接地面部21からの高さが互いに異なる3段の底面段部26(第一段部26A、第二段部26B、及び第三段部26C)が底面部20に設けられている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、底面部20に設けられる底面段部26の段数は、1段、2段、4段、・・・であっても良い。
(4)上記の第2実施形態では、識別情報28が底面部20のうち底面段部26に表示されている構成を例として説明した。具体的には、第一識別情報28A及び第二識別情報28Bが第三段部26Cに表示され、第三識別情報28Cが第二段部26Bに表示されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、底面段部26の中における各識別情報28の配置割は、適宜変更されて良い。また、識別情報28は、例えば接地面部21に表示されても良い。
(5)上記の各実施形態では、包装用容器1が容器本体2だけで構成される例を主に想定して説明した。このような包装用容器1では、容器本体2に被収容物を収容した状態で例えばラップフィルム材を巻き付けて使用することができる。しかし、そのような構成に限定されることなく、例えば包装用容器1が、容器本体2とそれに嵌合する蓋体とを備えて構成されても良い。
(6)上述した各実施形態(上記の各実施形態及びその他の実施形態を含む;以下同様)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
1 包装用容器
2 容器本体
20 底面部
21 接地面部
23 外縁部
23p 放物線状外縁部
23w 波状外縁部
26 底面段部
26C 第三段部(最高底面段部)
28 識別情報
30 周壁部
31 周壁膨出部
40 フランジ部

Claims (7)

  1. シート成形によって形成される容器本体を備えた包装用容器であって、
    前記容器本体は、底面部と、前記底面部から上方に延びる周壁部と、前記周壁部から外側に延びるフランジ部と、を含み、
    前記底面部は、接地面部と、前記接地面部から上方に向けて離間する底面段部と、を有し、
    前記周壁部は、外側に向かって膨出するとともに下端部が前記接地面部まで延びる周壁膨出部を有し、
    前記接地面部の、前記周壁膨出部との境界によって画定される外縁部の少なくとも一部が、放物線状を呈するように形成されている包装用容器。
  2. 前記周壁膨出部は、前記フランジ部側から前記底面部側に向かうに従って膨出量が大きくなるように形成されている請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記周壁膨出部が、前記周壁部の全周に亘って形成されている請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 前記接地面部の前記外縁部が、周方向に連続する波形状を呈するように形成されている請求項3に記載の包装用容器。
  5. 前記底面部が、前記接地面部からの高さが互いに異なる複数の前記底面段部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の包装用容器。
  6. 前記底面部には、前記容器本体に固有の商品コードを含む識別情報が表示されており、
    前記識別情報が、前記底面部のうち、前記接地面部ではなく前記底面段部に表示されている請求項1から5のいずれか一項に記載の包装用容器。
  7. 前記底面部が、前記接地面部からの高さが互いに異なる複数の前記底面段部を有し、
    複数の前記底面段部のうち前記接地面部からの高さが最も高い最高底面段部が、他の前記底面段部に比べて平面積が大きく形成され、
    前記識別情報が、前記底面部のうち、少なくとも前記最高底面段部に表示されている請求項6に記載の包装用容器。
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