JP2020059041A - 異材接合方法、異材接合継手、異材接合用補助部材付き管状部材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献3では、鋼製の壁の開口に筒状部材を挿入し、筒状部材の内部に配置された弾性体を軸方向に圧縮させて筒状部材を2段階で拡管して、筒状部材と壁とを接合している。
(1) 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなる第2の部材とを接合してなる異材接合方法において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材と、前記第1の部材のいずれか一方の内側部材の複数の穴が形成された部分の周囲に、前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材に形成された複数の穴と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記穴に対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
前記補助部材と前記第2の部材とを溶接することで、前記補助部材を介して前記第1の部材と前記第2の部材とを接合する工程と、
を有する異材接合方法。
(2) 前記中子は、前記複数の穴に対応する各位相に軸方向に沿って延びる複数の溝部を有し、
前記中子の配置工程において、前記中子は、前記複数の溝部と前記内側部材の前記複数の穴との各位相が一致するようにして、前記内側部材の内側に配置され、
前記かしめ結合工程において、前記外側部材の周壁の一部は、前記内側部材の穴及び前記中子の溝部に嵌入させる(1)に記載の異材接合方法。
(3) 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなる第2の部材とを接合してなる異材接合方法において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材と、前記第1の部材のいずれか一方の内側部材の周囲に、前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
軸方向に沿って延びる複数の溝部を有する柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材を介して前記中子に形成された複数の溝部と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記内側部材に形成された窪みに対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
前記補助部材と前記第2の部材とを溶接することで、前記補助部材を介して前記第1の部材と前記第2の部材とを接合する工程と、
を有する異材接合方法。
前記補助部材の軸方向端部には、前記第1の部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記第1の部材の配置工程において、前記第1の部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、(1)〜(3)のいずれかに記載の異材接合方法。
(5) 前記第1の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記第2及び第3の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である、(1)〜(4)のいずれかに記載の異材接合方法。
(6) 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなり、前記第1の部材と接合される第2の部材と、を有する異材接合継手において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材を備え、
前記補助部材と前記第1の部材のいずれか一方である内側部材には、円周方向に複数の穴が形成され、
前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方である外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記穴に対して嵌入される複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合され、
前記補助部材と前記第2の部材とが溶接される異材接合継手。
(7) 前記複数の嵌入部は、前記内側部材の内周面よりも径方向内側に膨出している、(5)に記載の異材接合継手。
(8) 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなり、前記第1の部材と接合される第2の部材と、を有する異材接合継手において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材を備え、
前記補助部材と前記第1の部材のいずれか一方である外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方である内側部材に設けられた複数の窪みに対して嵌入される複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合され、
前記補助部材と前記第2の部材とが溶接される異材接合継手。
(9) 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記第1の部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記第1の部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記第1の部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、(6)〜(8)のいずれかに記載の異材接合継手。
(10) 前記第1の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記第2及び第3の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である、(6)〜(9)のいずれかに記載の異材接合継手。
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材には、円周方向に複数の穴が形成され、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記複数の穴に対して嵌入されてなる複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合される異材接合用補助部材付き管状部材。
(12) 前記複数の嵌入部は、前記内側部材の内周面よりも径方向内側に膨出している(11)に記載の異材接合用補助部材付き管状部材。
(13) 金属材料からなる管状部材と、該管状部材の金属材料と異なる金属材料からなり、前記管状部材と嵌合する管状の補助部材と、を備える異材接合用補助部材付き管状部材であって、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材には、円周方向に複数の窪みが形成され、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記複数の窪みに対して嵌入されてなる複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合される異材接合用補助部材付き管状部材。
(14) 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記管状部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記管状部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記管状部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、(11)〜(13)のいずれかに記載の異材接合用補助部材付き管状部材。
(15) 前記管状部材の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記補助部材の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である、(11)〜(14)のいずれかに記載の異材接合用補助部材付き管状部材。
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材の複数の穴が形成された部分の周囲に、前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材に形成された複数の穴と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記穴に対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。
(17) 前記中子は、前記複数の穴に対応する各位相に軸方向に沿って延びる複数の溝部を有し、
前記中子の配置工程において、前記中子は、前記複数の溝部と前記内側部材の前記複数の穴との各位相が一致するようにして、前記内側部材の内側に配置され、
前記かしめ結合工程において、前記外側部材の周壁の一部は、前記内側部材の穴及び前記中子の溝部に嵌入させる請求項16に記載の異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。
(18) 金属材料からなる管状部材と、該管状部材の金属材料と異なる金属材料からなり、前記管状部材と嵌合する管状の補助部材と、を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法であって、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材の周囲に、前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
軸方向に沿って延びる複数の溝部を有する柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材を介して前記中子に形成された複数の溝部と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記内側部材に形成された窪みに対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。
(19) 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記管状部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記管状部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記管状部材の配置工程において、前記管状部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、(16)〜(18)のいずれかに記載の異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。
(20) 前記管状部材の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記補助部材の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である、(16)〜(19)のいずれかに記載の異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。
また、第1の部材に対する補助部材の取り付け位置に応じて、第1の部材の任意の位置に、第2の部材を接合することができる。
さらに、管状の第1の部材と補助部材とを予め結合しておけば、補助部材と第2の部材とを一般的な溶接方法で容易に接合することができる。
また、管状の第1の部材と補助部材とのかしめ部位を多く設けることができるので、結合強度をより強くすることができる。
したがって、本発明は、異なる金属材料からなる部材を、低コストで簡便に、且つ確実に接合でき、広範囲な分野に適用できる。
また、管状部材に対する補助部材の取り付け位置に応じて、管状部材の任意の位置に、管状部材と異なる金属材料からなる部材を接合することができる。
また、管状の第1の部材と補助部材とのかしめ部位を多く設けることができるので、結合強度をより強くすることができる。
したがって、本発明は、異なる金属材料からなる部材を、低コストで簡便に、且つ確実に接合でき、広範囲な分野に適用できる。
なお、以下に示す第1〜第3実施形態は、第1の部材であるパイプ1を本発明の内側部材とし、補助部材3を本発明の外側部材とする形態を示したものであり、第4〜第7実施形態は、第1の部材であるパイプ1を本発明の外側部材とし、補助部材3を本発明の内側部材とする形態を示したものである。また、いずれの実施形態においても、内側部材に複数の貫通穴1a、3fが形成されている。
第1実施形態の異材接合方法は、アルミニウム合金又はマグネシウム合金(第1の金属材料)からなる円管状のパイプ(第1の部材、管状部材)1と、鋼製(第2の金属材料)からなる平板状の板材(第2の部材)2とを、鋼製(第3の金属材料)からなる円管状の補助部材3を用いて間接的に接合し、図1に示すような異材接合継手10を得るものである。このため、異材接合継手10では、以下詳述するように、補助部材3がパイプ1と強固に結合されていると共に、補助部材3と板材2とがアーク溶接等により接合されている。
なお、ポンチ8は、不図示のプレス装置などに連結され、径方向内側に向かって強大な荷重を付与可能となっている。
また、パイプ1が鋼製、板材2がアルミニウム合金又はマグネシウム合金である場合には、補助部材3は、パイプ1の金属材料と異なる金属材料であればよく、例えば、板材2と同じ金属材料であるアルミニウム合金又はマグネシウム合金としてもよい。
また、本実施形態の異材接合継手10によれば、アルミニウム合金又はマグネシウム合金からなる管状のパイプ1と、鋼製からなり、パイプ1と接合される平板状の板材2(又は他のパイプ9)と、鋼製からなる管状の補助部材3と、を備え、補助部材3は、その周壁の一部が径方向内側に膨出してパイプ1の貫通穴1aに対して嵌入される複数の嵌入部3aを有することで、パイプ1とかしめ結合され、且つ、補助部材3と板材2とが溶接される。
これにより、管状の補助部材3が管状のパイプ1と強固に結合されると共に、該補助部材3と板材2とが溶接により接合されるので、異なる金属材料からなるパイプ1と板材2とを、補助部材3を介して間接的に接合することができる。
したがって、本実施形態は、異なる金属材料からなるパイプ1と板材2とを、低コストで簡便に、且つ確実に接合でき、広範囲な分野に適用できる。
また、本実施形態の異材接合用補助部材付き管状部材によれば、アルミニウム合金又はマグネシウム合金からなる管状部材と、鋼製からなり、パイプ1の周囲に配置される管状の補助部材3と、を備え、パイプ1には、複数の貫通穴1aが形成され、補助部材3は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して複数の貫通穴1aに対して嵌入されてなる複数の嵌入部3aを有することで、パイプ1とかしめ結合される。
これにより、管状の補助部材3がパイプ1と強固に結合されているので、パイプ1と、該パイプ1と異なる金属材料からなる板材2とを、補助部材3を介して間接的に接合することができる。
したがって、本実施形態は、異なる金属材料からなるパイプ1と板材2とを、低コストで簡便に、且つ確実に接合でき、広範囲な分野に適用できる。
次に、本発明の第2実施形態に係る異材接合方法について、図7〜図10Eを参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
次に、本発明の第3実施形態に係る異材接合方法について、図11〜図15Eを参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第1実施形態のものと同様である。
次に、本発明の第4実施形態に係る異材接合方法について、図16〜図21Eを参照して説明する。なお、第1実施形態と同一又は同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
なお、ポンチ8は、不図示のプレス装置などに連結され、径方向内側に向かって強大な荷重を付与可能となっている。
また、パイプ1が鋼製、板材2がアルミニウム合金又はマグネシウム合金である場合には、補助部材3は、パイプ1の金属材料と異なる金属材料であればよく、例えば、板材2と同じ金属材料であるアルミニウム合金又はマグネシウム合金としてもよい。
また、本実施形態の異材接合継手10によれば、アルミニウム合金又はマグネシウム合金からなる管状のパイプ1と、鋼製からなり、パイプ1と接合される平板状の板材2(又は他のパイプ9)と、鋼製からなり、円周方向に複数の貫通穴3fが形成される管状の補助部材3と、を備え、パイプ1は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して補助部材3の貫通穴3fに対して嵌入される複数の嵌入部1fを有することで、補助部材3とかしめ結合され、且つ、補助部材3と板材2とが溶接される。
これにより、管状の補助部材3が管状のパイプ1と強固に結合されると共に、該補助部材3と板材2とが溶接により接合されるので、異なる金属材料からなるパイプ1と板材2とを、補助部材3を介して間接的に接合することができる。
したがって、本実施形態は、異なる金属材料からなるパイプ1と板材2とを、低コストで簡便に、且つ確実に接合でき、広範囲な分野に適用できる。
また、本実施形態の異材接合用補助部材付き管状部材によれば、アルミニウム合金又はマグネシウム合金からなる管状部材と、鋼製からなり、パイプ1の内側に配置される管状の補助部材3と、を備え、補助部材3には、複数の貫通穴3fが形成され、パイプ1は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して複数の貫通穴3fに対して嵌入されてなる複数の嵌入部1fを有することで、補助部材3とかしめ結合される。
これにより、管状の補助部材3がパイプ1と強固に結合されているので、パイプ1と、該パイプ1と異なる金属材料からなる板材2とを、補助部材3を介して間接的に接合することができる。
したがって、本実施形態は、異なる金属材料からなるパイプ1と板材2とを、低コストで簡便に、且つ確実に接合でき、広範囲な分野に適用できる。
次に、本発明の第5実施形態に係る異材接合方法について、図22〜図25Eを参照して説明する。なお、第4実施形態と同一又は同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第4実施形態のものと同様である。
次に、本発明の第6実施形態に係る異材接合方法について、図26〜図30Eを参照して説明する。なお、第4実施形態と同一又は同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
その他の構成及び作用については、第4実施形態のものと同様である。
次に、本発明の第7実施形態に係る異材接合方法について、図31及び図32を参照して説明する。なお、第4実施形態と同一又は同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
また、補助部材3には、拡管部3eを形成するための拡管工程が必要となるが、パイプ1の軸方向端部1gと板材2との間にくびれ部分がなくなり、異材接合継手10としての外観性を向上することができる。
その他の構成及び作用については、第4実施形態のものと同様である。なお、本実施形態の拡管部を有する構成は、第5及び第6実施形態の補助部材3にも適用可能である。
例えば、一対の補助部材3をパイプ1の両端部にかしめ結合することで、図33に示すような接合体4を構成してもよい。
例えば、補助部材3に設けられる複数の穴3fは、要求されるパイプ1との接合強度に応じて少なくとも2箇所あればよく、上記実施形態の4箇所に限定されるものでなく、例えば、図37に示すような8箇所であってもよい。
1a 貫通穴(穴)
1f 嵌入部
2 板材(第2の部材)
3 補助部材
3a 嵌入部
3f 貫通穴(穴)
4 接合体(異材接合用補助部材付き管状部材)
5 中子
8 ポンチ(押圧部材)
9 他のパイプ(第2の部材)
10 異材接合継手
Claims (20)
- 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなる第2の部材とを接合してなる異材接合方法において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材と、前記第1の部材のいずれか一方の内側部材の複数の穴が形成された部分の周囲に、前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材に形成された複数の穴と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記穴に対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
前記補助部材と前記第2の部材とを溶接することで、前記補助部材を介して前記第1の部材と前記第2の部材とを接合する工程と、
を有する異材接合方法。 - 前記中子は、前記複数の穴に対応する各位相に軸方向に沿って延びる複数の溝部を有し、
前記中子の配置工程において、前記中子は、前記複数の溝部と前記内側部材の前記複数の穴との各位相が一致するようにして、前記内側部材の内側に配置され、
前記かしめ結合工程において、前記外側部材の周壁の一部は、前記内側部材の穴及び前記中子の溝部に嵌入させる請求項1に記載の異材接合方法。 - 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなる第2の部材とを接合してなる異材接合方法において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材と、前記第1の部材のいずれか一方の内側部材の周囲に、前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
軸方向に沿って延びる複数の溝部を有する柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材を介して前記中子に形成された複数の溝部と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記内側部材に形成された窪みに対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
前記補助部材と前記第2の部材とを溶接することで、前記補助部材を介して前記第1の部材と前記第2の部材とを接合する工程と、
を有する異材接合方法。 - 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記第1の部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記第1の部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記第1の部材の配置工程において、前記第1の部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の異材接合方法。 - 前記第1の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記第2及び第3の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である請求項1〜4のいずれか1項に記載の異材接合方法。 - 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなり、前記第1の部材と接合される第2の部材と、を有する異材接合継手において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材を備え、
前記補助部材と前記第1の部材のいずれか一方である内側部材には、円周方向に複数の穴が形成され、
前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方である外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記穴に対して嵌入される複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合され、
前記補助部材と前記第2の部材とが溶接される異材接合継手。 - 前記複数の嵌入部は、前記内側部材の内周面よりも径方向内側に膨出している請求項6に記載の異材接合継手。
- 第1の金属材料からなる管状の第1の部材と、該第1の金属材料と異なる第2の金属材料からなり、前記第1の部材と接合される第2の部材と、を有する異材接合継手において、
前記第1の金属材料と異なる第3の金属材料からなる管状の補助部材を備え、
前記補助部材と前記第1の部材のいずれか一方である外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記補助部材と前記第1の部材のいずれか他方である内側部材に設けられた複数の窪みに対して嵌入される複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合され、
前記補助部材と前記第2の部材とが溶接される異材接合継手。 - 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記第1の部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記第1の部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記第1の部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、請求項6〜8のいずれか1項に記載の異材接合継手。 - 前記第1の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記第2及び第3の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である請求項6〜9のいずれか1項に記載の異材接合継手。 - 金属材料からなる管状部材と、該管状部材の金属材料と異なる金属材料からなり、前記管状部材と嵌合する管状の補助部材と、を備える異材接合用補助部材付き管状部材であって、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材には、円周方向に複数の穴が形成され、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記複数の穴に対して嵌入されてなる複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合される異材接合用補助部材付き管状部材。 - 前記複数の嵌入部は、前記内側部材の内周面よりも径方向内側に膨出している請求項11に記載の異材接合用補助部材付き管状部材。
- 金属材料からなる管状部材と、該管状部材の金属材料と異なる金属材料からなり、前記管状部材と嵌合する管状の補助部材と、を備える異材接合用補助部材付き管状部材であって、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材には、円周方向に複数の窪みが形成され、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材は、その周壁の一部が径方向内側に膨出して前記複数の窪みに対して嵌入されてなる複数の嵌入部を有することで、前記内側部材とかしめ結合される異材接合用補助部材付き管状部材。 - 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記管状部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記管状部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記管状部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、請求項11〜13のいずれか1項に記載の異材接合用補助部材付き管状部材。 - 前記管状部材の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記補助部材の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である請求項11〜14のいずれか1項に記載の異材接合用補助部材付き管状部材。 - 金属材料からなる管状部材と、該管状部材の金属材料と異なる金属材料からなり、前記管状部材と嵌合する管状の補助部材と、を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法であって、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材の複数の穴が形成された部分の周囲に、前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材に形成された複数の穴と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記穴に対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。 - 前記中子は、前記複数の穴に対応する各位相に軸方向に沿って延びる複数の溝部を有し、
前記中子の配置工程において、前記中子は、前記複数の溝部と前記内側部材の前記複数の穴との各位相が一致するようにして、前記内側部材の内側に配置され、
前記かしめ結合工程において、前記外側部材の周壁の一部は、前記内側部材の穴及び前記中子の溝部に嵌入させる請求項16に記載の異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。 - 金属材料からなる管状部材と、該管状部材の金属材料と異なる金属材料からなり、前記管状部材と嵌合する管状の補助部材と、を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法であって、
前記管状部材と前記補助部材のいずれか一方の内側部材の周囲に、前記管状部材と前記補助部材のいずれか他方の外側部材を配置する工程と、
軸方向に沿って延びる複数の溝部を有する柱状の中子を、前記内側部材の内側に配置する工程と、
前記内側部材を介して前記中子に形成された複数の溝部と対向する前記外側部材の周壁に向けて、押圧部材を径方向内側に変位させることで、前記外側部材の周壁の一部を径方向内側に膨出させて前記内側部材に形成された窪みに対して嵌入させ、前記内側部材と前記外側部材とをかしめ結合する工程と、
前記中子を前記内側部材の内側から引き抜く工程と、
を備える異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。 - 前記内側部材が前記補助部材で、前記外側部材が前記管状部材であり、
前記補助部材の軸方向端部には、前記管状部材の内径よりも大径の外周面を有する拡管部が設けられ、
前記管状部材の配置工程において、前記管状部材の軸方向端部は、前記補助部材の拡管部と当接する、請求項16〜18のいずれか1項に記載の異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。 - 前記管状部材の金属材料は、アルミニウム合金もしくはマグネシウム合金製と、鋼製とのいずれか一方であり、
前記補助部材の金属材料は、前記アルミニウム合金もしくは前記マグネシウム合金製と、前記鋼製とのいずれか他方である請求項16〜19のいずれか1項に記載の異材接合用補助部材付き管状部材の製造方法。
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