JP2020048518A - 粉末豆乳組成物 - Google Patents
粉末豆乳組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020048518A JP2020048518A JP2018183394A JP2018183394A JP2020048518A JP 2020048518 A JP2020048518 A JP 2020048518A JP 2018183394 A JP2018183394 A JP 2018183394A JP 2018183394 A JP2018183394 A JP 2018183394A JP 2020048518 A JP2020048518 A JP 2020048518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soymilk
- oil
- component
- composition
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
- Dairy Products (AREA)
Abstract
Description
したがって、長期的な保管でも風味が良く、使用した際にコク味を付与することが可能で、製造した際や水に溶解した際に油分が分離しない粉末豆乳は、未だ必ずしも十分満足できるまでに至っていないのが現状である。
すなわち、本発明は下記の〔1〕又は〔2〕である。
(a)豆乳由来固形分
(b)分離大豆タンパク質
(c)食用油脂
〔2〕粉末豆乳組成物の製造方法であって、
前記粉末豆乳組成物は、下記の(a)〜(c)成分を含有し、(a)成分の含有量は3.0〜70.0質量%、(b)成分の含有量は10.0〜50.0質量%、(c)成分の含有量は10.0〜70.0質量%であり、(a)成分に対する(b)成分の含有割合〔(b)/(a)〕が0.5以上であり、かつ(c)成分に対する(b)成分の含有割合〔(b)/(c)〕が0.3以上であり、
(a)豆乳由来固形分
(b)分離大豆タンパク質
(c)食用油脂
下記の工程(i)〜(iv)を備えることを特徴とする、粉末豆乳組成物の製造方法。
(i)豆乳を準備する工程
(ii)豆乳に(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入する工程
(iii)(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入した豆乳を乳化して、油脂添加豆乳を調製する工程
(iv)油脂添加豆乳を乾燥する工程
本発明の粉末豆乳組成物とは、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を濾してえられる液状の豆乳と、他の原料を混合して調製される組成物であり、粉末状のものであると定義する。
以下に各成分について記述する。
本発明の粉末豆乳組成物に含有される豆乳由来固形分は、豆乳に含まれる固形分成分のことである。豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した液体である。豆乳由来固形分の成分には、豆乳に含まれる水以外の成分、例えば、植物性タンパク質、リノール酸やレシチン等の油分及び炭水化物等が含まれている。その含有量は、例えば、植物性タンパク質40〜50質量%、油分20〜30質量%、炭水化物20〜30質量%である。豆乳由来固形分に含まれる植物性タンパク質は、豆乳原料である大豆中において油分と会合体を形成しているため、下記(b)分離大豆タンパク質に比べて、乳化作用は非常に弱く、別途添加する(c)食用油脂を乳化することはできないと考えられる。
本発明の粉末豆乳組成物に含有される分離大豆タンパク質は、特に限定されないが、大豆から分離抽出されるタンパク質であればよく、粉末状、繊維状、粒状のものである。分離大豆タンパク質は、例えば、脱脂大豆を水抽出した液をpH4.0〜5.0で凝固(酸沈殿)させて分離したものを中和、乾燥することで得ることができる。分離大豆タンパク質は、タンパク質を80質量%以上含み、油分を全く含まないものである。分離大豆タンパク質としては、乳化作用を備えていることが好ましい。乳化作用を備えた、分離大豆タンパク質は、その高い乳化性から、豆乳由来固形成分中の油分や、コク味の付与を目的に配合する油分を乳化することが可能である。そして、油分を乳化することにより、噴霧乾燥後に被膜性が高まり、粉末化後の長期間保管時に油分の酸化による劣化臭を抑えることが可能である。乳化性を高めた分離大豆タンパク質として、酸沈殿させた大豆タンパク質を酵素で部分的に加水分解し、可溶化して中和した後、噴霧乾燥させて得られた酵素分解型の分離大豆タンパク質も使用することもできる。
ここで、乳化作用とは、豆乳由来固形成分中の油分や下記の食用油脂を1000μm以下の粒子形状にて、均一に水に分散させる作用、すなわち油分と水分の界面を安定化させる作用のことをいう。
本発明の豆乳粉末に使用される食用油脂は、特に限定されないが、例えば、植物を由来とする油脂が好ましく、具体的にはコーン油、菜種油、大豆油、綿実油、サフラワー油、米油、ゴマ油、オリーブ油、ヤシ油、カカオ脂、パーム油等の植物性油脂、およびこれらの油脂を水素添加した硬化油、組成を分別した分別油、エステル交換したエステル油等が挙げられる。また、精製した脂肪酸等を用いた合成油、例えば、中鎖脂肪酸トリグリセリド等を用いることもできる。これらの食用油脂のうち、油脂結晶の成長によって乳化破壊が起こり、乳化安定性が低下することを防止する点から、常温で液状である液状油であることが好ましい。常温で液状である食用油脂の例としては、コーン油、菜種油、大豆油、綿実油、サフラワー油、米油、ゴマ油、中鎖脂肪酸トリグリセリド等が挙げられる。中でも、豆乳が大豆由来であることから、食用油脂としては大豆油であることが好ましい。ここで、常温で液状とは、25℃において液状の状態であることをいう。
一方、(a)豆乳由来固形分に対する、(b)分離大豆タンパク質の含有割合〔(b)/(a)〕が16以下で、かつ(c)食用油脂に対する、(b)成分の含有割合〔(b)/(c)〕が5以下であることが好ましい。
含有割合〔(b)/(a)〕を0.5以上とすることで、(a)豆乳由来固形分中の油分を十分に被膜化できる。一方、〔(b)/(a)〕が0.5未満では豆乳由来固形分に対する分離大豆タンパク質の比率が低すぎるため、豆乳由来固形分中の油分を被膜化できず、粉末豆乳組成物を長期間保管した際に油脂の酸化による風味の劣化が発生する。
含有割合〔(b)/(c)〕を0.3以上とすることで、(c)食用油脂を十分に被膜化できる。一方、〔(b)/(c)〕が0.3未満では製造時に(c)食用油脂を乳化できずに油分離を引き起こし、均一な組成物を調製することができない。また、調製した粉末豆乳組成物を水に再溶解した際に油の分離が認められ、品質が低下する。また、(c)食用油脂の被膜化ができず、粉末豆乳組成物を長期間保管した際に(c)食用油脂の酸化による風味の劣化を発生させる。
これら炭水化物は賦形剤として含有することで粉末としての物性の改善につながるが、粉末豆乳組成物中の豆乳由来固形分や分離大豆タンパク質、食用油脂の割合が低下することで、風味やコク味の付与の低減にならないように、粉末豆乳組成物中において50質量%未満にすることが好ましい。
加えて、本発明の粉末豆乳組成物には、必要に応じて、ミネラル、調味料、香辛料、着色料、香料等を含有することも可能である。
本発明の粉末豆乳組成物の製造方法は、(a)豆乳由来固形分、(b)分離大豆タンパク質、(c)食用油脂を含有することを特徴とする。
(i)豆乳を準備する工程
(ii)豆乳に(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入する工程
(iii)(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入した豆乳を乳化して、油脂添加豆乳を調製する工程
(iv)油脂添加豆乳を乾燥する工程
豆乳を準備する工程は、特に制限されず、例えば、大豆や脱脂大豆等から公知の方法により豆乳を調製する工程が挙げられる。また、市販の無調整豆乳や調整豆乳を使用してもよいし、豆乳を乾燥した豆乳由来固形分を原料として使用し、水に溶解又は分散してもよい。
工程(ii)は、工程(i)で準備した豆乳に、(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入する工程である。(b)分離大豆タンパク質と(c)食用油脂を投入する順は、特に制限されないが、(b)分離大豆タンパク質を投入した後に、(c)食用油脂を投入することが好ましい。具体的には、豆乳に(b)分離大豆タンパク質を投入して、(b)分離大豆タンパク質を溶解又は分散させた後に、撹拌しながら(c)食用油脂を投入する。これにより、強い撹拌をしなくても、簡便に粗乳化液を調製することができる。
工程(iii)は、工程(ii)で調製した(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入した豆乳を乳化して、水中油型乳化した油脂添加豆乳を調製する工程である。具体的には、(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入した豆乳を、撹拌混合機により撹拌混合する工程である。撹拌混合には、一般的な攪拌混合機が利用され、撹拌混合機としては、例えば、プロペラ羽根(4枚)を備えたスリーワンモーターやホモミキサー、ホモゲナイザー、アジホモミキサー等の一般的に使用される乳化機が用いられる。ホモゲナイザー等の加圧乳化機を使用することが好ましく、加圧条件としては、好ましくは10〜100MPaである。高圧で処理する場合、分離大豆タンパク質等の固形物が流路に詰まるなどのトラブルが発生しやすいため、上限値としては、より好ましくは70MPa以下であり、更に好ましくは50MPa以下であり、特に好ましくは30MPa以下である。
工程(iv)は、工程(iii)で得られた油脂添加豆乳を乾燥する工程である。乾燥手段は、特に制限されないが、例えば、熱風による噴霧乾燥や、陰圧下における凍結乾燥などが挙げられる。
表1に示す組成で粉末豆乳組成物を次の方法により調製した。すなわち、無調整豆乳((a)豆乳由来固形分の原料:マルサンアイ(株)製:固形分9.5質量%)60質量%gを加熱しながらフジプロCLE((b)分離大豆タンパク質:不二製油(株)製)20質量%を加えて70℃に到達後30分間攪拌し溶解または分散したことを確認し、水相部とした。白絞油(c)食用油脂:日清オイリオ(株)製)20質量%を50℃に加熱し、水相部に徐々に加えて、60℃で20分間予備乳化した後、ホモゲナイザー(型番H20型:三和機械(株)製)を用いて、20MPaで乳化処理した。乳化処理後の液に油分離が認められるか確認した後、スプレードライヤー(型番L−8:大河原化工機(株)製)を用いて170℃の熱風にて噴霧乾燥して粉末豆乳組成物を得た。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
表1に示す組成に変更した以外は、実施例1と同様の条件で処理して乳化油脂組成物を得た。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
表1に示す組成で、炭水化物として、デキストリン(松谷化学工業(株)製:パインデックス#2)を用いたこと以外は、実施例1と同様の条件で処理して乳化油脂組成物を得た。すなわち、無調整無調整豆乳((a)豆乳由来固形分の原料:マルサンアイ(株)製)と溶解に必要な程度の水を加え、フジプロCLE((b)分離大豆タンパク質:不二製油(株)製)とデキストリンを加えて加熱した後、加熱した大豆白絞油((c)食用油脂:日清オイリオ(株)製)を加えて予備乳化したものを乳化処理し、乳化状態を確認した後、噴霧乾燥して粉末豆乳組成物を得た。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
無調整豆乳((a)豆乳由来固形分の原料:マルサンアイ(株)製)の含有量を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
フジプロCLE((b)分離大豆タンパク質:不二製油(株)製)含有量と、(b)/(a)の比率、(b)/(c)の比率を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
大豆白絞油((c)食用油脂:日清オイリオ(株)製)の含有量を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
(b)/(a)の比率を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
(b)/(c)の比率を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
(a)豆乳由来固形分の含有量、(b)/(a)の比率を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
フジプロCLE((b)分離大豆タンパク質:不二製油(株)製)含有量を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
フジプロCLE((b)分離大豆タンパク質:不二製油(株)製)と、大豆白絞油((c)食用油脂:日清オイリオ(株)製)の含有量を本発明の範囲外にて、実施例1と同様の条件で処理して粉末豆乳組成物を調製した。粉末豆乳組成物の組成は表2に示す。得られた粉末豆乳組成物は、下記の方法で風味等の品質を評価した。
1.<製造時の乳化状態の評価>
常温(25℃)で、(a)豆乳由来固形分や(b)分離大豆タンパク質を溶解・分散した水相部に、(c)食用油脂を加えて、乳化処理した溶液の状態を以下の3段階で評価した。
3点;分離がなく、かつなめらかである。
2点;やや油脂の分離があり、液表面にうっすらと油が見られる。
1点;油脂の分離がはっきりと認められる。
得られた豆乳粉末組成物を冷蔵庫(約5℃)で一晩静置した後、常温に戻し、試食を行った。風味を以下の3段階で評価した。
3点;豆乳様の良好な風味が強く、異味がない。
2点;やや豆乳様の風味があり、異味がない。
1点;豆乳様の風味が弱く、青臭さや異味を感じる。
得られた粉末豆乳組成物5gを常温の水50gに溶解し、乳化状態を以下の3段階で評価した。
3点;分離がなく、かつなめらかである。
2点;やや油脂の分離があり、液表面にうっすらと油が見られる。
1点;油脂の分離がはっきりと認められる。
得られた粉末豆乳組成物5gを常温の水50gに溶解し、試飲した。コク味を以下の3段階で評価した。
3点;コク味を強く感じる。
2点;ややコク味を感じる。
1点;ほとんどコク味を感じられなかった。
長期間保管を簡易的に評価するため、得られた粉末豆乳組成物をアルミ袋に入れ、40℃、湿度75%RH条件下で1ヶ月間保管したものの粉末を試食し、風味を以下の3段階で評価した。
3点;豆乳様の風味があり、油脂が劣化した風味は感じられなかった。
2点;豆乳様の風味とともに、油脂が劣化した風味をわずかに感じた。
1点;油脂が劣化した風味を感じた。
製造時の乳化状態の評価、粉末豆乳組成物の保管前の風味評価、溶解時の乳化状態の評価、溶解時のコク味の評価、長期間保管後の風味の評価の各項目について、8名の平均点を下記の4段階にて評価した。評価結果は表1、表2に示した。
◎:2.6〜3.0
○:2.0〜2.6未満
△:1.5〜2.0未満
×:1.5未満
以上の結果から、本発明の範囲で粉末豆乳組成物を調製することで、長期的な保管でも風味の劣化が少なく、使用した際にコク味を付与することが可能であり、製造時や水に溶解した際に油分が分離しない粉末豆乳組成物を提供することができる。
Claims (2)
- 下記の(a)〜(c)成分を含有し、(a)成分の含有量は3.0〜70.0質量%、(b)成分の含有量は10.0〜50.0質量%、(c)成分の含有量は10.0〜70.0質量%であり、(a)成分に対する(b)成分の含有割合〔(b)/(a)〕が0.5以上であり、かつ(c)成分に対する(b)成分の含有割合〔(b)/(c)〕が0.3以上であることを特徴とする、粉末豆乳組成物。
(a)豆乳由来固形分
(b)分離大豆タンパク質
(c)食用油脂 - 粉末豆乳組成物の製造方法であって、
前記粉末豆乳組成物は、下記の(a)〜(c)成分を含有し、(a)成分の含有量は3.0〜70.0質量%、(b)成分の含有量は10.0〜50.0質量%、(c)成分の含有量は10.0〜70.0質量%であり、(a)成分に対する(b)成分の含有割合〔(b)/(a)〕が0.5以上であり、かつ(c)成分に対する(b)成分の含有割合〔(b)/(c)〕が0.3以上であり、
(a)豆乳由来固形分
(b)分離大豆タンパク質
(c)食用油脂
下記の工程(i)〜(iv)を備えることを特徴とする、粉末豆乳組成物の製造方法。
(i)豆乳を準備する工程
(ii)豆乳に(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入する工程
(iii)(b)分離大豆タンパク質及び(c)食用油脂を投入した豆乳を乳化して、油脂添加豆乳を調製する工程
(iv)油脂添加豆乳を乾燥する工程
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018183394A JP7147431B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 粉末豆乳組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018183394A JP7147431B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 粉末豆乳組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020048518A true JP2020048518A (ja) | 2020-04-02 |
JP7147431B2 JP7147431B2 (ja) | 2022-10-05 |
Family
ID=69994003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018183394A Active JP7147431B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 粉末豆乳組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7147431B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022128839A (ja) * | 2021-02-24 | 2022-09-05 | 株式会社 伊藤園 | 豆乳飲料およびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53148561A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-25 | Kibun Kk | Production of water hydratable soybean protein powder |
-
2018
- 2018-09-28 JP JP2018183394A patent/JP7147431B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53148561A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-25 | Kibun Kk | Production of water hydratable soybean protein powder |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
五訂増補 日本食品成分表,医歯薬出版株式会社,2009年,第2版第3刷,PP.42-43, JPN6022021427, ISSN: 0004785946 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022128839A (ja) * | 2021-02-24 | 2022-09-05 | 株式会社 伊藤園 | 豆乳飲料およびその製造方法 |
JP7256215B2 (ja) | 2021-02-24 | 2023-04-11 | 株式会社 伊藤園 | 豆乳飲料およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7147431B2 (ja) | 2022-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6609162B2 (ja) | 粉末油脂、該粉末油脂を含む飲食品、及び該粉末油脂の製造方法 | |
JP6660860B2 (ja) | 大豆粉末を使用した食品及びその製造方法 | |
EP1665937B1 (en) | Oil-in-water emulsified composition | |
JP6403427B2 (ja) | 飲料用粉末油脂 | |
CN113645847A (zh) | 基于植物的黄油状组合物 | |
JP2021003101A (ja) | 粉末油脂 | |
JP7578986B2 (ja) | 種子貯蔵タンパク質を用いた乳化組成物及びその製造方法 | |
CN105722399B (zh) | 改良豆乳及其制造方法 | |
JP3892144B2 (ja) | ココア組成物 | |
JP7329408B2 (ja) | 植物ベースのクリーム代替物の製造法 | |
JP7133406B2 (ja) | 飲料用粉末油脂 | |
JP7147431B2 (ja) | 粉末豆乳組成物 | |
JP6588728B2 (ja) | 起泡性水中油型乳化物及びホイップドクリーム | |
JP6984153B2 (ja) | 起泡性水中油型乳化物 | |
WO2016076392A1 (ja) | 粉末油脂、該粉末油脂を含む飲食品、及び該粉末油脂の製造方法 | |
JPWO2020203953A1 (ja) | 起泡性水中油型乳化油脂組成物 | |
JP4204564B2 (ja) | 大豆含有調味料の製造方法 | |
JP2013081433A (ja) | バッター練込み用油脂組成物 | |
JP6487182B2 (ja) | 乳化組成物 | |
CN1241491C (zh) | 豆粉原料及其制造方法 | |
WO2024038767A1 (ja) | 油脂含有固型食品の製造方法 | |
JP2018000137A (ja) | 水種生地 | |
WO2024166988A1 (ja) | 植物ベースの起泡性水中油型乳化物 | |
JP2003250477A (ja) | 豆乳粉末素材及びその製造方法 | |
JP2009201470A (ja) | 焼菓子用離型性改良剤、焼菓子生地、焼菓子、及び、焼菓子の離型性改良方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7147431 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |