JP2020000075A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2に示すように、本発明に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1によって自走する走行機体2の前部に、植立穀稈を刈り取る刈取部3が備えられている。走行機体2の前部右側に、キャビン4にて周囲が覆われた運転部5が備えられている。運転部5の後方には、刈取部3にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置6と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク7とが、横方向に並ぶ状態で配備されている。穀粒タンク7は機体右側に位置し、脱穀装置6は機体左側に位置している。つまり、運転部5は穀粒タンク7の前方に位置している。運転部5における運転座席8の下方にエンジンEが備えられている。走行機体2の後部であって穀粒タンク7の後方に、穀粒タンク7に貯留された穀粒を機外に排出する穀粒排出装置9が備えられている。脱穀装置6の後部には、排藁を細断処理するための排ワラ処理装置20が備えられている。
次に、穀粒タンク7について説明する。
図5,6,7に示すように、穀粒タンク7は、前後左右夫々の側面を有する状態で周囲が囲まれて穀粒の貯留空間Qが形成されている。穀粒タンク7の右側面を構成する右側壁部30のうちの一部(後述する開閉壁部31)は、貯留空間Qを閉塞して穀粒の貯留を可能にする閉状態と、貯留空間Qを外部に開放して貯留空間Qへの作業者のアクセスを可能にする開状態とに切り換え可能に設けられている。
開閉壁部31には、前後向きフレーム40に係止する係止部材63が備えられている。操作レバー64の揺動操作により、係止部材63が前後向きフレーム40に引っ掛かり係止する係止状態と、係止を解除する解除状態とに切り換え操作可能に構成されている。係止部材63は、略U字状の係止溝65を有するフック状部材にて構成されている。
以下、その構成について説明する。
図1に示すように、開閉壁部31の下方側には、穀粒タンク7の下部側の右側外方を覆う下部カバー93が備えられている。下部カバー93は、前端部の上下幅が後端部の上下幅よりも少し幅狭であって、下端縁は略水平姿勢であり、上端縁が後上がり傾斜姿勢になるように形成されている。この下部カバー93は、開閉壁部31の開操作に先だって取り外し、開閉壁部31の閉操作が終了すると装着することができる。すなわち、図4に示すように、下部カバー93は、前後両側部に備えられたフック状の係止部材94が、開閉壁部31の前後両側部に備えられた係止ピン95に係止して位置保持することができるとともに、下部側の前後両側に設けられた周知構成の弾性係合式のロック具96により、タンク本体部32に設けられた係止部(図示せず)に係止してロック可能に構成されている。
図2,3,4に示すように、穀粒タンク7の側壁としての開閉壁部31の後部に連なる状態で、縦送りスクリューコンベア17の横側を覆う後部カバー97が備えられている。後部カバー97は、縦送りスクリューコンベア17の横側方を覆う閉状態と、縦送りスクリューコンベア17の横側方を開放する開状態とにわたり、縦向き軸芯Y2周りで揺動可能に支持されている。
図8.9.10に示すように、後部側の縦向き部材106における上下方向に間隔をあけた2箇所に、後方に向けて突出するピン111が固定状態で取り付けられている。後部カバー97の受止め用壁部104のうち、ピン111に対応する箇所に、横方向に長く、且つ、上下方向にはピン111の外径と略等しい幅狭である長孔112が形成されている。そして、後部カバー97の開状態から閉状態への揺動操作に伴って、ピン111が長孔112に挿通する状態に切り換わるように構成されている。
(1)上記実施形態では、上下位置保持機構110として、ピン111と長孔112との係合により位置保持する構成としたが、この構成に代えて、ボルトの締結により位置保持するものでもよく、上下方向に係合する係止片で構成するものでもよい。又、このような上下位置保持機構110を備えていない構成でもよい。
17 縦向き搬送装置
31 側壁
97 後部カバー
97a 横側カバー部
97b 後側カバー部
101 ロック機構
102 弾性係止部材
103 被係止部
110 上下位置保持機構
111 ピン
112 長孔
Claims (6)
- 穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクの後側に位置して前記穀粒タンクに貯留されている穀粒を上方に搬送する縦向き搬送装置と、
前記穀粒タンクの側壁の後部に連なる状態で設けられ、且つ、前記縦向き搬送装置の横側を覆う後部カバーとが備えられ、
前記後部カバーは、前記側壁に対して、前記縦向き搬送装置の横側方を覆う閉状態と、前記縦向き搬送装置の横側方を開放する開状態とにわたり、縦向き軸芯周りで揺動可能に構成され、
前記後部カバーを前記閉状態でロックするロック機構が備えられているコンバイン。 - 前記ロック機構は、前記後部カバーの前記閉状態への揺動操作に基づいて自動的にロック状態に切り換わる請求項1に記載のコンバイン。
- 前記ロック機構に、前記後部カバー及び前記側壁のうちの一方に設けられた弾性係止部材と、前記後部カバー及び前記側壁のうちの他方に設けられた被係止部とが備えられ、
前記後部カバーが前記開状態から前記閉状態へ揺動するに伴って、前記弾性係止部材が弾性変形しながら前記被係止部を乗り越えて前記被係止部に係止することで、前記ロック機構は前記ロック状態に切り換わる請求項2に記載のコンバイン。 - 前記後部カバーに、前記側壁の後端に連なり且つ前後方向に沿って延びる横側カバー部と、前記横側カバー部の後端に連なり且つ左右方向に沿って延びる後側カバー部とが備えられ、
前記横側カバー部の前端が前記縦向き軸芯周りで揺動可能に前記側壁に枢支連結されている請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記閉状態の前記後部カバーの上下方向の位置を保持する上下位置保持機構が備えられている請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 前記上下位置保持機構に、前記後部カバー及び前記側壁のうちの一方に形成され、且つ、水平方向に沿って延びる長孔と、前記後部カバー及び前記側壁のうちの他方に位置するとともに前記長孔を挿通するピンとが備えられ、
前記後部カバーの前記開状態から前記閉状態への揺動操作に伴って、前記ピンが前記長孔に挿通する状態に切り換わる請求項5に記載のコンバイン。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022104755A (ja) * | 2020-12-29 | 2022-07-11 | 株式会社クボタ | グレンタンク |
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-
2018
- 2018-06-27 JP JP2018122202A patent/JP7030630B2/ja active Active
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