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JP2019203333A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料を浄化するためのフィルタを配置するために必要な広さの空間を確保しつつ、燃料供給作業がしやすい建設機械を提供する。【解決手段】下部走行体2と、上部旋回体3と、上部旋回体3に配置された燃料タンクに供給する燃料を浄化するためのフィルタ71を有する燃料供給装置と、を備えた油圧ショベル1において、下部走行体2の側方に取り付けられ、フィルタ71を内部に収容する本体61と、本体61の上部に開閉自在に取り付けられた蓋62と、を有するフィルタ収容ケース6と、フィルタ収容ケース6を、下部走行体2の側方であって車幅の範囲内に含まれる格納位置と、下部走行体2の車幅の範囲外となる作業位置との間で移動させるヒンジ82と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、燃料供給装置を備えた建設機械に関する。
従来、油圧ショベル等の旋回式の建設機械において、燃料を貯蔵するための燃料タンク、及び当該燃料タンクに燃料を供給するための燃料供給装置が、いずれも上部旋回体上に搭載されたものが知られている。しかしながら、上部旋回体上には数多くの機器が配置されることから、燃料供給装置を配置するために十分な空間を上部旋回体上に確保することが難しい。そこで、例えば、特許文献1では、燃料補給ポンプと燃料供給用のホースとを格納ケースに収めてユニット構造にした燃料供給装置を、旋回フレーム上に設置された燃料タンクの前方に位置する狭い空間部に配置している。
特開2002−266377号公報
油圧ショベル等の建設機械が使用される現場によっては粗悪燃料が使用されてしまう虞があり、その対応のため、粗悪燃料を浄化するためのフィルタを燃料供給装置に搭載しておく必要がある。しかしながら、特許文献1に記載の燃料供給装置においては、粗悪燃料の浄化に必要な大きさのフィルタを配置するために十分な広さの空間を確保することが難しい。また、燃料供給装置を構成する全ての機器が上部旋回体上に配置されているため、高所での燃料供給作業となり作業がしづらい。
そこで、本発明の目的は、燃料を浄化するためのフィルタを配置するために必要な広さの空間を確保しつつ、燃料供給作業がしやすい建設機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、下部走行体と、前記下部走行体の上方に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に配置された燃料タンクに供給する燃料を浄化するためのフィルタを有する燃料供給装置と、を備えた建設機械において、前記下部走行体の側方に取り付けられ、前記フィルタを内部に収容する本体と、前記本体の上部に開閉自在に取り付けられた蓋と、を有するフィルタ収容ケースと、前記フィルタ収容ケースを、前記下部走行体の前記側方であって車幅の範囲内に含まれる格納位置と、前記下部走行体の車幅の範囲外となる作業位置との間で移動させる移動機構と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、燃料を浄化するためのフィルタを配置するために必要な広さの空間を確保しつつ、燃料供給作業がしやすくなる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルの外観を示す斜視図である。 下部走行体を示す斜視図である。 昇降装置に取り付けられるフィルタ収容ケース及びその内部を示す斜視図である。 フィルタ収容ケース及びその周辺を拡大して示す図である。 フィルタ収容ケースの取り付け構造を示しており、下部走行体の下方から見上げる方向で示す図である。 フィルタ収容ケースが作業位置に配置された状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係る建設機械の一態様として、ホイール式の油圧ショベルについて、図1〜図6を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る油圧ショベル1の外観を示す斜視図である。図2は、下部走行体2を示す斜視図である。図3は、昇降装置5Rに取り付けられるフィルタ収容ケース6及びその内部を示す斜視図である。図4は、フィルタ収容ケース6及びその周辺を拡大して示す図である。図5は、フィルタ収容ケース6の取り付け構造を示しており、下部走行体2の下方から見上げる方向で示す図である。図6は、フィルタ収容ケース6が作業位置に配置された状態を示す図である。
油圧ショベル1は、図1に示すように、路面を走行するための下部走行体2と、下部走行体2の上方に旋回装置を介して旋回可能に設けられた上部旋回体3と、を備えている。
図2に示すように、下部走行体2は、シャーシフレーム20と、左右一対の前輪21L,21R及び後輪22L,22Rと、シャーシフレーム20の後端部に取り付けられた排土作業用のブレード装置23と、を有して構成されている。油圧ショベル1は、ホイール式の油圧ショベルであり、走行モータの駆動力がプロペラシャフト及びアクスルを介して左右一対の前輪21L,21R及び後輪22L,22Rに伝達されて回転することにより走行する。
図1に示すように、上部旋回体3は、旋回フレーム30と、オペレータが搭乗する運転室31と、車体が傾倒しないようにバランスを保つためのカウンタウェイト32と、エンジンやコントローラ等の各種の機器が収容された機械室33と、燃料を貯蔵する燃料タンク等のメンテナンス作業用の道具が収容されたユーティリティ室34と、を有して構成されている。
運転室31は旋回フレーム30の前部左側に、ユーティリティ室34は旋回フレーム30の前部右側に、カウンタウェイト32は旋回フレーム30の後部に、それぞれ配置されている。機械室33は、運転室31及びユーティリティ室34とカウンタウェイト32との間に配置されている。なお、油圧ショベル1の車幅方向(左右方向)のうち、運転室31に設けられた運転席(不図示)に着座したオペレータの左手側を「左方向」とし、右手側を「右方向」とする。
また、旋回フレーム30の前方中央部、すなわち運転室31とユーティリティ室34との間には、土砂の掘削作業等を行うフロント作業機4が取り付けられている。フロント作業機4は、旋回フレーム30に回動可能に取り付けられたブーム41と、旋回フレーム30とブーム41とを連結するブームシリンダ410と、ブーム41の先端部に回動可能に取り付けられたアーム42と、ブーム41とアーム42とを連結するアームシリンダ420と、アーム42の先端部に回動可能に取り付けられたバケット43と、アーム42とバケット43とを連結するバケットシリンダ430と、これらの各シリンダ410,420,430へ作動油を導くための複数の配管44と、を有している。
ブーム41は、ブームシリンダ410がロッドを伸縮させることにより駆動し、上部旋回体3に対して上下方向に回動(俯仰)する。アーム42は、アームシリンダ420がロッドを伸縮させることにより駆動し、ブーム41に対して前後方向に回動する。バケット43は、バケットシリンダ430がロッドを伸縮させることにより駆動し、アーム42に対して前後方向に回動する。
バケット43は、土砂等の荷を掬い上げて所定の位置に荷を下ろすものであるが、例えば、木材や岩石、廃棄物等を掴むグラップルや、岩盤を掘削するブレーカ等のアタッチメントに変更することも可能である。これにより、油圧ショベル1は、作業内容に適したアタッチメントを用いて、掘削や破砕等を含む様々な作業を行うことができる。
油圧ショベル1は、図2に示すように、下部走行体2の車幅方向の側方における前輪21L,21Rと後輪22L,22Rとの間に、一対の昇降装置5L,5Rを備えている。一対の昇降装置5L,5Rは、オペレータが運転室31に搭乗する際や、作業員が車体のメンテナンス作業を行う際等に用いられる。
一対の昇降装置5L,5Rはそれぞれ、上下方向に間隔を空けて配置された第1〜第3昇降ステップ51〜53と、第1〜第3昇降ステップ51〜53を前側で連結する前側連結部54Aと、第1〜第3昇降ステップ51〜53を後側で連結する後側連結部54Bと、を有している。本実施形態では、一対の昇降装置5L,5Rはそれぞれ、3つの昇降ステップ51〜53を有しているが、昇降ステップの段数については特に制限はない。
なお、以下の説明において、一対の昇降装置5L,5Rのうち、下部走行体2の右側に配置された昇降装置を「右側昇降装置5R」とし、下部走行体2の左側に配置された昇降装置を「左側昇降装置5L」とする。
図1、図2、及び図4に示すように、右側昇降装置5Rには、車体の前後方向に細長い直方体状に形成されたフィルタ収容ケース6が取り付けられている。具体的には、図5に示すように、フィルタ収容ケース6は、シャーシフレーム20と第1〜第3昇降ステップ51〜53との間において、第1〜第3昇降ステップ51〜53にボルト(不図示)で締結されると共に、後端部61Bから延在する接続部材610により後側連結部54Bと接続されている。
さらに、フィルタ収容ケース6は、前側及び後側においてシャーシフレーム20に取り付けられている。図5に示すように、シャーシフレーム20は、右側縁面から外方(第1〜第3昇降ステップ51〜53の側)に向かって延出し、下部走行体2の前後方向に並ぶ一対の延出部200A,200B(前側延出部200A及び後側延出部200B)を有している。後側延出部200Bには、前述した接続部材610に設けられたラッチ81が係止される被係止部材810が固定されている。
フィルタ収容ケース6は、前端部61Aにおいてヒンジ82を介して前側延出部200Aに取り付けられると共に、ラッチ81を介して被係止部材810に着脱可能に取り付けられている。ヒンジ82は、下部走行体2の上下方向に沿った軸部820と、フィルタ収容ケース6の前端部61Aに固定される第1固定部821と、前側延出部200Aに固定される第2固定部822と、を有している。
ロック状態のラッチ81を解除すると、図6に示すように、右側昇降装置5Rに取り付けられたフィルタ収容ケース6は、ヒンジ82の軸部820を中心として水平方向に回動し、下部走行体2の右側方における前輪21Rと後輪22Rとの間の位置から外側前方に向かって90°回転した位置まで移動する。
図3に示すように、フィルタ収容ケース6は、上部が開口する本体61と、本体61の上部にヒンジを介して上下方向に開閉自在に取り付けられた蓋62と、を有している。本体61の内部には、ユーティリティ室34に収容された燃料タンクに燃料を供給するための燃料供給装置を構成する機器の一部が収容されている。
燃料供給装置は、燃料タンクに供給する燃料が保存された外部タンクから燃料を吸い込んで燃料タンクへ向かって吐出する燃料ポンプと、燃料を浄化するためのフィルタ71と、燃料ポンプとフィルタ71とを連結するための連結用ホース72と、外部タンクとフィルタ71とを接続するための接続用ホース73と、を有している。
本実施形態では、これらの機器のうち、フィルタ71と、連結用ホース72と、接続用ホース73とが、フィルタ収容ケース6の本体61の内部に収容されている。本実施形態では、連結用ホース72及び接続用ホース73はそれぞれ、一端がフィルタ71に予め固定された状態で本体61の内部に収容されている。燃料ポンプは、ユーティリティ室34内に収容されている。
仮に、フィルタ71を燃料ポンプと共にユーティリティ室34に収容する場合には、フィルタ71を配置するために必要な広さの空間を確保することが難しいため、フィルタ71の大きさを小さくしなければならず、例えば粗悪燃料を用いるような場合には浄化が不十分となるといった問題が生じる可能性がある。
しかしながら、本実施形態では、フィルタ71はフィルタ収容ケース6に収容されるため、フィルタ71を配置するために必要な広さの空間を確保することが可能である。これにより、例えば粗悪燃料を用いる場合であっても、燃料の浄化に必要な大きさのフィルタ71を油圧ショベル1に搭載することが可能となる。
燃料タンクに燃料を供給する作業を行う際には、まず、作業員が、ロック状態のラッチ81を解除し、右側昇降装置5Rを下部走行体2の右側方の位置から外側前方に向かってヒンジ82の軸部820を中心として90°回転させる。
これにより、図6に示すように、右側昇降装置5Rに取り付けられたフィルタ収容ケース6は、下部走行体2の右側方であって車幅の範囲内に含まれる格納位置から、下部走行体2の車幅の範囲外となる作業位置へ移動する。ヒンジ82は、格納位置と作業位置との間でフィルタ収容ケース6を移動させる移動機構の一態様である。
次に、作業員は、フィルタ収容ケース6の蓋62を上方向へ開き、本体61に収容された連結用ホース72をユーティリティ室34に収容された燃料ポンプに連結し、接続用ホース73を外部タンクに接続する。そして、燃料ポンプを作動させることにより、外部タンクに保存された燃料が吸い上げられて燃料タンクへ吐出され、燃料が燃料タンクへ供給される。
このように、フィルタ収容ケース6を格納位置から作業位置に移動させることが可能であるため、車体の車幅方向の外側における広い場所において、作業員は地面に立った状態で燃料の供給作業を行うことができる。これにより、作業員は、安定した姿勢で燃料の供給作業を行うことができるため、作業がしやすくなる。また、フィルタ収容ケース6は蓋62が上方向へ開くため、作業員はフィルタ収容ケース6の内部に上方からアクセスすることができ、地面に立った状態のまま作業を行うことが可能となり、作業性が向上する。
また、フィルタ71は、定期的な交換作業が必要となるが、地面から高い位置の上部旋回体3の内部ではなく、地面から比較的近い位置のフィルタ収容ケース6内に収容されていることにより、上部旋回体3の内部に収容されている場合と比較して、フィルタの交換作業を容易に行うことができる。
また、ユーティリティ室34は車幅方向におけるフィルタ収容ケース6が配置された側(上部旋回体3の右側)に設けられており、燃料供給装置を構成する機器がすべて、車体の右側方に集まって配置されている。これにより、燃料の供給作業の効率が向上する。
また、本実施形態では、フィルタ収容ケース6が右側昇降装置5Rに取り付けられており、フィルタ収容ケース6を格納位置から作業位置へ移動させる際に右側昇降装置5Rも一緒に移動するため、フィルタ収容ケース6を移動させる際に右側昇降装置5Rが邪魔になるといった問題が解消される。
さらに、本実施形態では、連結用ホース72及び接続用ホース73はそれぞれ、一端がフィルタ71に予め固定されているため、燃料の供給作業を行う度に、連結用ホース72とフィルタ71との接続作業、及び接続用ホース73とフィルタ71との接続作業を行う必要がなく、作業効率が向上する。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、本実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、本実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。またさらに、本実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、上記実施形態では、上部旋回体3において、フロント作業機4を挟んで運転室31が左側方に、ユーティリティ室34が右側方に、それぞれ配置されていたが、これに限らず、運転室31とユーティリティ室34との車幅方向における位置関係は左右反対であってもよい。なお、本実施形態と異なり、ユーティリティ室34が旋回フレーム30の前部左側に配置されている場合には、フィルタ収容ケース6も下部走行体2の左側方に取り付けられていることが好ましい。
また、上記実施形態では、油圧ショベル1は、一対の前輪21L,21R及び後輪22L,22Rを有するホイール式の油圧ショベルであったが、必ずしもホイール式である必要はなく、クローラ式の油圧ショベルであってもよい。
また、上記実施形態では、フィルタ収容ケース6は、前端部61Aにおいてヒンジ82を介してシャーシフレーム20に取り付けられていたが、これに限らず、例えば後端部61Bにおいてヒンジ82を介してシャーシフレーム20に取り付けられていてもよい。すなわち、フィルタ収容ケース6は、シャーシフレーム20に対してヒンジ82を介して開放可能に取り付けられていればよい。
また、上記実施形態では、移動機構の一態様としてヒンジ82を用いていたが、これに限らず、例えば移動機構としてレール等を用いて、フィルタ収容ケース6を格納位置から作業位置へ引き出すように移動させてもよい。
また、上記実施形態では、フィルタ収容ケース6は、ラッチ81によりシャーシフレーム20に取り付けられていたが、これに限らず、例えばボルトによりシャーシフレーム20に取り付けられていてもよい。
また、上記実施形態では、フィルタ収容ケース6が第1〜第3昇降ステップ51〜53に取り付けられていたため、フィルタ収容ケース6と共に昇降装置5Rも格納位置から作業位置へ移動したが、少なくともフィルタ収容ケース6だけが格納位置から作業位置へ移動すればよい。
1:油圧ショベル(建設機械)
2:下部走行体
3:上部旋回体
6:フィルタ収容ケース
51〜53:第1〜第3昇降ステップ(複数の昇降ステップ)
61:本体
62:蓋
71:フィルタ
72:連結用ホース
73:接続用ホース
82:ヒンジ(移動機構)
820:軸部

Claims (5)

  1. 下部走行体と、前記下部走行体の上方に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に配置された燃料タンクに供給する燃料を浄化するためのフィルタを有する燃料供給装置と、を備えた建設機械において、
    前記下部走行体の側方に取り付けられ、前記フィルタを内部に収容する本体と、前記本体の上部に開閉自在に取り付けられた蓋と、を有するフィルタ収容ケースと、
    前記フィルタ収容ケースを、前記下部走行体の前記側方であって車幅の範囲内に含まれる格納位置と、前記下部走行体の車幅の範囲外となる作業位置との間で移動させる移動機構と、を備えた
    ことを特徴とする建設機械。
  2. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記下部走行体の前記側方に配置された昇降ステップを備え、
    前記フィルタ収容ケースは、前記下部走行体のシャーシフレームと前記昇降ステップとの間において前記昇降ステップに取り付けられており、
    前記移動機構は、前記フィルタ収容ケースと共に前記昇降ステップを移動させる
    ことを特徴とする建設機械。
  3. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記フィルタ収容ケースは、前記下部走行体の上下方向に沿った軸部を有するヒンジを介して前記下部走行体のシャーシフレームに取り付けられており、
    前記移動機構は、前記軸部を中心として前記フィルタ収容ケースを水平方向に回動させる前記ヒンジである
    ことを特徴とする建設機械。
  4. 請求項1に記載の建設機械において、
    前記本体の内部には、前記燃料タンクに燃料を吐出する燃料ポンプと前記フィルタとを連結するための連結用ホースと、前記燃料タンクに供給する燃料が保存された外部タンクと前記フィルタとを接続するための接続用ホースと、がさらに収容されている
    ことを特徴とする建設機械。
  5. 請求項4に記載の建設機械において、
    前記連結用ホース及び前記接続用ホースはそれぞれ、一端が前記フィルタに予め固定された状態で前記本体の内部に収容されている
    ことを特徴とする建設機械。
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