JP2019170710A - 眼科装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示す例示的な眼科装置1は、眼底カメラユニット2、OCTユニット100、及び演算制御ユニット200を含む。眼底カメラユニット2には、被検眼Eの正面画像を取得するための光学系や機構と、OCTを実行するための光学系や機構とが設けられている。OCTユニット100には、OCTを実行するための光学系や機構が設けられている。演算制御ユニット200は、各種の処理(演算、制御等)を実行するように構成された1以上のプロセッサを含んでいる。更に、眼科装置1は、2つの方向から前眼部を撮影するための2つの前眼部カメラ300を備えている。
眼底カメラユニット2には、被検眼Eの眼底Efを撮影するための光学系が設けられている。取得される眼底Efのデジタル画像(眼底像、眼底写真等と呼ばれる)は、一般に、観察画像、撮影画像等の正面画像である。観察画像は、近赤外光を用いた動画撮影により得られる。撮影画像は、可視領域のフラッシュ光を用いた静止画像である。
図2に示す例示的なOCTユニット100には、スウェプトソースOCTを実行するための光学系が設けられている。この光学系は干渉光学系を含む。この干渉光学系は、波長可変光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼Eに投射された測定光の戻り光と参照光路を経由した参照光とを重ね合わせて干渉光を生成し、この干渉光を検出する。干渉光の検出により得られたデータ(検出信号)は、干渉光のスペクトルを表す信号であり、演算制御ユニット200に送られる。
演算制御ユニット200は、眼科装置1の各部を制御する。また、演算制御ユニット200は、各種の演算処理を実行する。例えば、演算制御ユニット200は、一連の波長走査毎に(Aライン毎に)、データ収集システム130により得られたサンプリングデータ群に基づくスペクトル分布にフーリエ変換等の信号処理を施すことによって、各Aラインにおける反射強度プロファイルを形成する。更に、演算制御ユニット200は、各Aラインの反射強度プロファイルを画像化することによって画像データを形成する。そのための演算処理は、従来のスウェプトソースOCTと同様である。
ユーザーインターフェイス240は表示部241と操作部242とを含む。表示部241は表示装置3を含む。操作部242は各種の操作デバイスや入力デバイスを含む。ユーザーインターフェイス240は、例えばタッチパネルのような表示機能と操作機能とが一体となったデバイスを含んでいてもよい。ユーザーインターフェイス240の少なくとも一部を含まない実施形態を構築することも可能である。例えば、表示デバイスは、眼科撮影装置に接続された外部装置であってよい。
前眼部カメラ300は、被検眼Eの前眼部を異なる2以上の方向から撮影する。前眼部カメラ300は、CCDイメージセンサ又はCMOSイメージセンサなどの撮像素子を含む。この実施形態では、眼底カメラユニット2の被検者側の面に2台の前眼部カメラ300が設けられている(図4Aに示す前眼部カメラ300A及び300Bを参照)。図1及び図4Aに示すように、前眼部カメラ300A及び300Bは、対物レンズ22を通過する光路から外れた位置に設けられている。以下、前眼部カメラ300A及び300Bの一方又は双方を符号300で示すことがある。
眼科装置1の制御系(処理系)の構成の例を図3A及び図3Bに示す。制御部210、画像形成部220、及びデータ処理部230は、例えば演算制御ユニット200に設けられる。
制御部210は、プロセッサを含み、眼科装置1の各部を制御する。制御部210は、主制御部211と記憶部212とを含む。
主制御部211は、プロセッサを含み、眼科装置1の各要素(図1〜図3Bに示された要素を含む)を制御する。主制御部211は、回路を含むハードウェアと、制御ソフトウェアとの協働により実現される。
記憶部212は各種のデータを記憶する。記憶部212に記憶されるデータとしては、例えば、OCT画像の画像データ、眼底像の画像データ、被検眼情報などがある。被検眼情報は、患者IDや氏名などの被検者情報や、左眼/右眼の識別情報や、電子カルテ情報などを含む。
各撮影画像から基準点に相当する画像領域を抽出する抽出工程;
各撮影画像における基準点に相当する画像領域の分布状態(座標)を算出する分布状態算出工程;
得られた分布状態に基づいて歪曲収差を表すパラメータを算出する歪曲収差算出工程;
得られたパラメータに基づいて歪曲収差を補正するための係数を算出する補正係数算出工程。
画像形成部220は、データ収集システム130により収集されたデータに基づいてOCT画像データを形成する。画像形成部220は、プロセッサを含む。画像形成部220は、回路を含むハードウェアと、画像形成ソフトウェアとの協働により実現される。
データ処理部230は、各種のデータ処理を実行する。例えば、データ処理部230は、OCT画像データに画像処理や解析処理を適用することや、観察画像データ又は撮影画像データに画像処理や解析処理を適用することが可能である。データ処理部230は、例えば、プロセッサ及び専用回路基板の少なくともいずれかを含む。
以下、図3Bを参照する。データ取得部250は、被検眼Eのデータを光学的に取得するように構成される。特に、データ取得部250は、眼底Efに光を投射し、その戻り光に基づき被検眼Eのデータを取得することができる。データ取得部250は、被検眼EにOCTを適用して画像データを取得することができる。データ取得部250は、眼底カメラユニット2に設けられた測定アームを構成する要素群と、OCTユニット100に設けられた要素群と、画像形成部220とを含む。他の例において、データ取得部250は、眼底像を取得するための構成(照明光学系10、撮影光学系30など)を含んでいてもよい。
アライメント系260は、データ取得光学系のアライメントを行うための要素を含む。アライメント系260は、アライメント指標を被検眼Eに投射するためのアライメント光学系50を含んでいてよい(第1の構成)。また、アライメント系260は、2つの前眼部カメラ300と、これらにより実質的に同時に取得された2つの前眼部像から被検眼Eの3次元位置を求める位置情報取得部231(後述)とを含んでいてよい(第2の構成)。また、アライメント系260は、光テコを利用したアライメントを行うための、光投射系と、受光系と、受光系からの出力から被検眼Eの位置を求めるプロセッサとを含んでいてよい(第3の構成)。
図3Bに例示された制御部210は、駆動制御部2101と、表示制御部2102とを含む。駆動制御部2101は移動機構150を制御する。表示制御部2102はユーザーインターフェイス240(表示部241)を制御する。駆動制御部2101と表示制御部2102は、図3Aに示す主制御部211に含まれる。
図3Bに例示されたデータ処理部230は、位置情報取得部231と、判定部232と、混濁領域特定部233と、移動目標決定部234とを含む。
位置情報取得部231は、2つの前眼部カメラ300が実質的に同時に被検眼Eの前眼部を撮影することにより取得された2つの前眼部像を解析して、被検眼Eの3次元位置を求めることができる。位置情報取得部231が実行する処理の例を以下に説明する。
z方向の分解能(奥行き分解能):Δz=H×H×Δp/(B×f)
前述したように、データ取得部250は、眼底Efに光を投射し、その戻り光に基づき被検眼Eのデータを取得する。判定部232は、データ取得部250により取得された当該データに基づいて、被検眼Eの前眼部に3次元OCTスキャンを適用するか否か判定する。典型的には、前述したオートアライメントが行われた後に、データ取得部250がデータを取得し、判定部232が判定を行う。
混濁領域特定部233は、被検眼Eの前眼部に対する3次元OCTスキャンにより収集されたOCTデータを解析して前眼部の混濁領域を特定する。混濁領域は、被検眼Eの内部の混濁に相当する画像領域である。混濁領域は、白内障眼に見られるような中間透光体の混濁に相当する。
移動目標決定部234は、混濁領域特定部233により特定された混濁領域に基づいて、データ取得部250に含まれるデータ取得光学系の移動目標を決定する。決定された移動目標は、データ取得光学系のアライメントに利用される。
この実施形態に係る眼科装置1の動作の例を説明する。以下、眼科装置1により実行可能なアライメント補正動作について説明する。
データ取得光学系のアライメントを自動で補正するための眼科装置1の動作の例を図6に示す。
まず、アライメント系260を用いたデータ取得光学系のアライメントが開始される。このアライメントは、マニュアルアライメントでもよいが、典型的にはオートアライメントである。
ステップS1のアライメントは、被検眼Eに対するデータ取得光学系のアライメントが所定の許容範囲内に入ることで完了となる。
アライメントが完了したことを受けて、制御部210は、データ取得部250にデータを取得させる。本例のデータ取得部250は、被検眼Eの眼底Efに向けて測定光LSを投射し、その戻り光と参照光LRとを重ね合わせて生成された干渉光LCを検出し、データ収集システム130により収集されたデータからAスキャン画像データを形成する。
判定部232は、ステップS3で取得されたデータに基づいて、被検眼Eの前眼部の3次元領域に対するOCTスキャンを適用するか否か判定する。前眼部OCTスキャンを行うと判定された場合(S5:Yes)、処理はステップS6に移行する。
ステップS5において前眼部OCTを行うと判定された場合(S5:Yes)、前眼部OCT用アタッチメント400が対物レンズ22と被検眼Eとの間に挿入される。制御部210は、被検眼Eの前眼部に3次元OCTを適用するようにデータ取得部250を制御する。
混濁領域特定部233は、ステップS6で取得された3次元OCT画像データ(又は、これに基づく前眼部を表現する画像)を解析して、前眼部の混濁領域を特定する。
移動目標決定部234は、ステップS7で特定された混濁領域に基づいて、データ取得光学系の移動目標を決定する。
駆動制御部2101は、移動機構150を制御して、ステップS8で決定された移動目標が示す位置(x座標、y座標)にデータ取得光学系の光軸を移動させる。
ステップS9のデータ取得光学系の移動が完了したら、制御部210は、データ取得部250にデータを取得させる。本例のデータ取得部250は、被検眼Eの眼底Efに向けて測定光LSを投射し、その戻り光と参照光LRとを重ね合わせて生成された干渉光LCを検出し、データ収集システム130により収集されたデータからOCT画像データを形成する。
データ取得光学系のアライメントを手動で補正するための眼科装置1の動作の例を図7に示す。
ステップS21〜S28は、それぞれ、図6(自動補正)のステップS1〜S8と同じ要領で実行される。
表示制御部2102は、被検眼Eの前眼部の画像を表示部241に表示させる。この画像は、例えば、前眼部を表現する画像、及び、リアルタイムで取得される観察画像の少なくとも一方を含んでよい。
表示制御部2102は、ステップS28で決定された移動目標に基づくアライメント支援情報を、前眼部の画像(及び、混濁領域を示す情報)とともに、表示部241に表示させる。
ユーザーは、表示部241に表示されている前眼部の画像及びアライメント支援情報(並びに、混濁領域を示す情報)を参照しつつ、操作部242を用いて、データ取得光学系のアライメントを補正する操作を行う。
例えば、ユーザーが操作部242を用いてアライメント補正完了指示又はOCT開始指示を入力すると、制御部210は、ステップS10と同じ要領で、データ取得部250にデータを取得させる。或いは、アライメント補正の完了を眼科装置1が検知したことを受けて、制御部210は、ステップS10と同じ要領で、データ取得部250にデータを取得させる。これで、図7に例示した動作は完了となる。
上記の実施形態の変形例を説明する。
以上に例示した実施形態では、アライメントを行う場合について説明したが、前眼部のOCTデータから得られた混濁箇所の情報をアライメント以外の用途に適用することも可能である。例えば、前眼部の混濁箇所の情報を各種の表示に利用することが可能である。このような表示に関する例示的な実施形態を以下に説明する。
いくつかの例示的な実施形態が奏する効果について説明する。
150 移動機構
210 制御部
2101 駆動制御部
2102 表示制御部
230、230A データ処理部
231 位置情報取得部
232 判定部
233 混濁領域特定部
234 移動目標決定部
235 対象領域特定部
241 表示部
242 操作部
250 データ取得部
260 アライメント系
300 前眼部カメラ
E 被検眼
Ef 眼底
Claims (16)
- 被検眼の前眼部の3次元領域に光コヒーレンストモグラフィ(OCT)スキャンを適用してOCTデータを収集するOCT部と、
前記OCTデータを解析して前記前眼部の混濁領域を特定するデータ処理部と
を含む眼科装置。 - 前記データ処理部により特定された前記混濁領域を表す画像を表示手段に表示させる表示制御部を更に含む
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。 - 前記表示制御部は、予め取得された前記被検眼の画像とともに前記混濁領域を表す画像を表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の眼科装置。 - 前記表示制御部は、予め取得された前記被検眼の眼底の画像とともに前記混濁領域を表す画像を表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の眼科装置。 - 前記表示制御部は、予め取得された前記被検眼のOCT画像とともに前記混濁領域を表す画像を表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の眼科装置。 - 前記OCT画像は、前記OCT部により取得された前記前眼部の縦断面像を含む
ことを特徴とする請求項5に記載の眼科装置。 - 前記OCT画像は、前記OCT部により取得された前記前眼部の正面画像を含む
ことを特徴とする請求項5に記載の眼科装置。 - 前記被検眼の眼底に光を投射し、その戻り光に基づき前記被検眼のデータを取得するデータ取得部を更に含む
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。 - 前記データ取得部は、前記眼底に前記光を投射して前記戻り光を検出するデータ取得光学系を含み、
前記データ取得光学系を移動する移動機構と、
前記データ処理部により特定された前記混濁領域を表す画像を表示手段に表示させる表示制御部と、
前記データ取得光学系のアライメント操作を行うための操作部と、
前記操作部からの信号に基づいて前記移動機構を制御する駆動制御部と
を更に含む
ことを特徴とする請求項8に記載の眼科装置。 - 前記データ取得部は、前記眼底に前記光を投射して前記戻り光を検出するデータ取得光学系を含み、
前記データ取得光学系を移動する移動機構と、
前記移動機構を制御する駆動制御部と
を更に含み、
前記データ処理部は、前記混濁領域に基づいて前記データ取得光学系の移動目標を決定する移動目標決定部を含み、
前記駆動制御部は、前記移動目標に基づいて前記移動機構を制御する
ことを特徴とする請求項8に記載の眼科装置。 - 被検眼の眼底に光を投射し、その戻り光に基づき前記被検眼のデータを取得するデータ取得部と、
前記被検眼の前眼部の3次元領域に光コヒーレンストモグラフィ(OCT)スキャンを適用してOCTデータを収集するOCT部と、
前記OCTデータを解析して、前記データ取得部により前記眼底に前記光を投射するための対象領域を特定するデータ処理部と
を含む眼科装置。 - 前記データ取得部は、前記眼底に前記光を投射して前記戻り光を検出するデータ取得光学系を含み、
前記データ取得光学系を移動する移動機構と、
前記データ処理部により特定された前記対象領域を表す画像を表示手段に表示させる表示制御部と、
前記データ取得光学系のアライメント操作を行うための操作部と、
前記操作部からの信号に基づいて前記移動機構を制御する駆動制御部と
を更に含む
ことを特徴とする請求項11に記載の眼科装置。 - 前記データ取得部は、前記眼底に前記光を投射して前記戻り光を検出するデータ取得光学系を含み、
前記データ取得光学系を移動する移動機構と、
前記移動機構を制御する駆動制御部と
を更に含み、
前記データ処理部は、前記対象領域に基づいて前記データ取得光学系の移動目標を決定する移動目標決定部を含み、
前記駆動制御部は、前記移動目標に基づいて前記移動機構を制御する
ことを特徴とする請求項11に記載の眼科装置。 - 前記データ取得部は、前記眼底にOCTスキャンを適用して前記被検眼の前記データを取得する
ことを特徴とする請求項8〜13のいずれかに記載の眼科装置。 - 前記データ取得部及び前記OCT部は、共通のスキャン光学系を含む
ことを特徴とする請求項8〜14のいずれかに記載の眼科装置。 - 前記データ取得部は、前記眼底に前記光を投射して前記戻り光を検出するデータ取得光学系を含み、
前記データ取得光学系のオートアライメントを行うためのアライメント系を更に含み、
前記オートアライメントの後、前記データ取得部は、前記眼底に向けて光を投射し、その戻り光に基づき前記被検眼のデータを取得し、
前記データ処理部は、当該データに基づいて、前記OCT部による前記OCTスキャンを実行するか否か判定する判定部を含む
ことを特徴とする請求項8〜15のいずれかに記載の眼科装置。
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