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JP2019026387A - 融着機及び充填包装装置 - Google Patents

融着機及び充填包装装置 Download PDF

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JP2019026387A
JP2019026387A JP2018026956A JP2018026956A JP2019026387A JP 2019026387 A JP2019026387 A JP 2019026387A JP 2018026956 A JP2018026956 A JP 2018026956A JP 2018026956 A JP2018026956 A JP 2018026956A JP 2019026387 A JP2019026387 A JP 2019026387A
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Abstract

【課題】 シートの引き出しが一時停止される場合であっても、溶融部の加熱温度を必要以上に高くすることなく、圧着不良を回避することができる融着機、及び該融着機を備える充填包装装置を提供する。【解決手段】 融着機5は、筒型整形板にてシートの突き合わされた両縁部分を挿通させて溶融させる溶融部6、シートの溶融部6にて溶融された箇所の溶融状態を維持すべく加熱する後加熱部7と、シートの溶融された部分を圧着させる圧着部8とを具備している。後加熱部7の第2支持板72の正面には、金属材を環状に成形してなる後加熱用ロール75及びシリコンゴムといった耐熱性弾性材を環状に成形してなる挟持用ロール76が回転自在に配設してあり、溶融部6から搬送されたシートの突き合わされた両縁部分を挟持するようになっている。また、第2支持板72の正面には、後加熱用ロール75を加熱するための後加熱用ブロック73が固定してある。【選択図】 図2

Description

本発明は、帯状のシートを包装袋に成形しつつ、内部に被包装物を充填する充填包装装置に適用され、前記フィルムの両縁部分を相互に融着させて筒状体を形成するための融着機、及び該融着機を備える充填包装装置に関する。
食品製造業にあっては、帯状のフィルムを包装袋に成形しつつ、内部に被包装物を充填する充填包装装置が用いられている。
図10は後述する特許文献1に開示された充填包装装置の要部構成図であり、図中、Rは帯状のシートを巻回してなるシートロールである。シートロールRから引き出されたシートSは複数のロール120,120,…を介して所要の張力が印加されつつ襟首型整形板30へ誘導され、そこで襟首型に整形された後、鉛直方向へ配置された円筒状の筒型整形板40の上端近傍部分へ誘導され、帯状の両縁部分をそれぞれ所定幅突き合わされるとともに、帯状の他の部分は筒型整形板40の外周面に倣って円筒状に成形される。
筒型整形板40の下端近傍の位置には、シートSの突き合わされた両縁部分を融着させる融着機50が筒型整形板40の外周面から所定距離を隔てて対向配置してあり、該融着機50によってシートSの突き合わされた両縁部分が融着され、筒状体Tとなって筒型整形板40の下方へ引き出されて行くようになっており、この筒状体T内には、筒型整形板40内を貫通させてなる注入管200から液状又はゲル状等の被充填材が注入されるようになっている。筒型整形板40の下方位置には、筒状体Tを挟持して下流へ送る一対の送りロール121,121、筒状体T内に注入される被充填材Gの量を規制するための一対の規制板140,140、筒状体Tの全幅領域を封止して包装袋H,H,…となすための封止機151、及び各包装袋H,H,…の間を切断する切断機152がこの順で配設してあり、被充填材が充填された包装袋H,H,…となって搬出される。
前述した融着機50は、シートSの突き合わされた両縁部分を挟持して両縁部分の所定箇所を溶融させる加熱ブロックとシートSの両縁部分を加熱ブロックに押し付ける押付ブロックとを対向配置し、両者の間にシートSの両縁部分を挿通させて溶融させる溶融部と、該溶融部の下流に配置してあり、溶融部から引き出された両縁部分を一対又はタンデムに配した二対のロールで挟持して溶融部分を圧着させる圧着部とを備えている。
特開2009−91002号公報
このような充填包装装置では、封止機151が筒状体Tの全幅を封止するタイミングで送りロール121,121が停止して、筒状体Tの送り動作及び筒状体Tに連通するシートSの引き出し動作が一時停止されるが、前述した如き従来の融着機50にあっては、シートSの引き出しが一時停止されているときに、シートSの突き合わされた両縁部分の溶融された箇所であって、溶融部と圧着部との間に存在する部分が放冷によって温度が低下するため、融着機50の圧着部での圧着に不良が生じるという問題があった。そのため、溶融部に配した加熱ブロックの温度を高くすると、シートSの突き合わされた両縁部分が過剰に溶融され、シートSの両縁部分から溶出固化した滓が溶融部の下端に付着してしまう。かかる滓を除去するには、充填包装装置の運転を一時停止しなければならない。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであって、シートの引き出しが一時停止される場合であっても、溶融部の加熱温度を必要以上に高くすることなく、圧着不良を回避することができる融着機、及び該融着機を備える充填包装装置を提供する。
(1)本発明に係る融着機は、帯状に成形された樹脂製のシートの両縁部分の所定箇所を溶融させる溶融部と、該溶融部で溶融されたシートの溶融部分を互いに圧着させる圧着部とを具備する融着機において、前記溶融部と圧着部との間に、溶融部で溶融されたシートの溶融部分を後加熱する後加熱部が設けてあることを特徴とする。
本発明の融着機にあっては、帯状に成形された樹脂製のシートの両縁部分の所定箇所を溶融させる溶融部と、該溶融部で溶融されたシートの溶融部分を互いに圧着させる圧着部とを具備し、前記溶融部と圧着部との間に、溶融部で溶融されたシートの溶融部分を後加熱する後加熱部が設けてある。この後加熱部によって、シートの突き合わされた両縁部分の溶融された箇所であって、溶融部と圧着部との間に存在する部分が後加熱される。そのため、シートの引き出しが一時停止されているときであっても、シートの前記部分が適宜の温度に保持され、後加熱部下流の圧着部における圧着不良を防止することができる。これによって、溶融部における加熱温度を必要以上に高くすることなく、シートの両縁部分を安定して融着することができる。
(2)本発明に係る融着機は、前記後加熱部は、前記溶融部で溶融されたシートの溶融部分に転接し、当該溶融部分を後加熱する後加熱用ロールと、該後加熱用ロールとの間で前記溶融部分を挟持する挟持用ロールと、前記後加熱用ロールの周面を適宜の温度に加熱する後加熱用ブロックとを具備することを特徴とする。
本発明の融着機にあっては、前述した後加熱部は、溶融部で溶融されたシートの溶融部分に転接し、当該溶融部分を後加熱する後加熱用ロールと、該後加熱用ロールとの間で前記溶融部分を挟持する挟持用ロールとを具備し、後加熱用ロールの周面に対向配置した後加熱用ブロックによって、後加熱用ロールの周面を適宜の温度に加熱するように構成してある。ここで、後加熱用ロールは適宜の熱伝導性を有する金属材で構成する。そして、後加熱用ブロックにて適宜の温度に加熱された後加熱用ロールと挟持用ロールとの間に、シートの前述した部分を挟持し、シートの引き出しが一時停止されているときであっても、シートの前記部分を適宜の温度に保持する。このとき、後加熱用ロールは挟持用ロールとの間に挟持するシートの前記部分に転接するため、シートの当該部分を確実に加熱することができる一方、シートの引き出しが再開された場合に、シートの引き出しを邪魔せず、スムーズな引き出しが担保される。
一方、加熱用ブロックにて後加熱用ロールを加熱する構成にしてあるため、後加熱部をコンパクトにすることができる。これによって、融着機の外寸を従来の寸法と略同じにすることができ、本融着機を既存の充填包装装置に容易に取り付けることができる。
(3)本発明に係る融着機は、前記後加熱用ブロックの後加熱用ロールの周面に対向する部分は湾曲状の凹部になしてあり、該凹部内に後加熱用ロールの周面の一部が遊嵌させてあることを特徴とする。
本発明の融着機にあっては、前述した後加熱用ブロックの後加熱用ロールの周面に対向する部分は湾曲状の凹部になしてある。ここで、凹部の曲率は後加熱用ロールの周面の曲率と略同じにするとよい。そして、後加熱用ブロックの凹部内に後加熱用ロールの周面の一部が遊嵌させてある。これによって、後加熱用ロールの周面を効率的に加熱することができ、後加熱用ロールの温度の制御精度も高い。
(4)本発明に係る充填包装装置は、帯状に成形された樹脂製のシートの両縁部分を連続的に付き合わせて筒状に成形する成形板と、該成形板によって成形されたシートの両縁部分の所定箇所を溶融させ、このシートの溶融部分を互いに圧着させる融着機と、融着機によって生成された筒状体を下流へ送る送り手段と、前記筒状体内へ被充填材を充填する充填手段と、前記筒状体を全幅に亘って封止する封止手段とを備え、前記筒状体の被充填材が充填された部分の下流及び上流が全幅に亘ってそれぞれ封止され、その状態で前記筒状体から切断されるようになした充填包装装置において、前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の融着機を備えることを特徴とする。
本発明の充填包装装置にあっては、帯状に成形された樹脂製のシートの両縁部分を連続的に付き合わせて筒状に成形する成形板と、成形板によって成形されたシートの両縁部分の所定箇所を溶融させ、このシートの溶融部分を互いに圧着させる融着機と、融着機によって生成された筒状体を下流へ送る送り手段と、筒状体内へ被充填材を充填する充填手段と、筒状体を全幅に亘って封止する封止手段とを備えており、前述した送り手段及び封止手段によって、筒状体の被充填材が充填された部分の下流及び上流が全幅に亘ってそれぞれ封止され、その状態で前記筒状体から切断されるように構成されている。そして、融着機として、前述した(1)乃至(3)のいずれかに記載の融着機を備えている。従って、本発明の充填包装装置は前記(1)〜(3)で説明した各作用効果を奏する。
本発明に係る充填包装装置を示す外観正面図である。 図1に示した融着機の正面図である。 図1に示した融着機の側面図である。 図2及び図3に示した融着機の溶融部の部分の平面図である。 図2及び図3に示した融着機の後加熱部の部分の平面図である。 図5に示した後加熱部の部分の他例を示す平面図である。 図2及び図3に示した融着機の圧着部の部分の平面図である。 図1に示した融着機の後加熱部及び圧着部を開した状態を示す正面図である。 図1に示した充填包装装置の要部構成を説明する説明図である。 特許文献1に開示された充填包装装置の要部構成図である。
本発明に係る融着機及び充填包装装置を図面に基づいて詳述する。
なお、本実施の形態で説明する融着機及び充填包装装置は、本発明の趣旨を説明する一例であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲での変形や改造を含むことはいうまでもない。
図1は本発明に係る充填包装装置を示す外観正面図であり、図中、1は矩形の筐体である。筐体1の内部であって当該筐体1の一側近傍の位置には、帯状のシートを巻回してなるシートロールRが着脱可能に設置してあり、筐体1の正面に設けられた開閉扉10を開いてシートロールRを交換し得るようになっている。筐体1の他側面にはシートロールRから引き出されたシートSを吐出するための吐出口(図示せず。)が開設してあり、シートSは、シートロールRと吐出口との間に配設された複数のロール2,2,…に掛け回されて、撓みの防止及び張力の付与等がなされるようになっている。筐体1の他側側には、鉛直姿勢になした円柱状の筒型整形板4が前記吐出口に対向配置してあり、該筒型整形板4の上端近傍の部分には襟首型整形板3が外嵌してある。
シートロールRから引き出されたシートSは複数のロール2,2,…を介して所要の張力が印加されつつ襟首型整形板3へ誘導され、そこで襟首型に整形された後、鉛直方向へ配置された円筒状の筒型整形板4の上端近傍部分へ誘導され、その両縁部分をそれぞれ所定幅の帯状に突き合わされるとともに、シートSの両縁部分以外の部分は筒型整形板4の外周面に倣って円筒状に成形される。
筒型整形板4の下端側の位置には、シートSの突き合わされた両縁部分を融着させる融着機5が筒型整形板4の外周面から所定距離を隔てて対向配置してあり、該融着機5によってシートSの突き合わされた両縁部分が融着され、筒状体となって筒型整形板4の下方へ引き出されて行くようになっている。
筒型整形板4内には、液状又はゲル状等の被充填材を注入するための注入管20の一端部が筒型整形板4の下端近傍位置まで挿入してあり、注入管20の他端は被充填材が貯蔵されたタンク(図示せず。)に接続してある。注入管20の中途位置にはポンプPが介装してあり、ポンプPの動作によってタンク内の被充填材が、前述した如くシートSの突き合わされた両縁部分が融着されてなる筒状体内へ充填されるようになっている。これら、注入管20及びポンプP等によって充填手段が構成されている。
筒型整形板4の下方位置には、筒状体を下流へ送る一対の送りロール12,12が配設してあり、送りロール12,12は開閉アーム11,11の先端に回転可能に取り付けてある。開閉アーム11,11はその先端部を筒状体に対して接近する方向及び離隔する方向へ揺動するようになしてあり、これによって送りロール12,12に包装袋を挟持させて包装袋内への被充填材の充填を停止するとともに、筒状体を所定長さ寸法だけ下流へ送り、また、送りロール12,12に包装袋の挟持を開放させて包装袋内への被充填材の充填を許可する動作を繰り返すようになっている。
送りロール12,12の下流には、適宜距離を隔てて互いに平行に配置してあり、筒状体内に充填される被充填材の量を規制するための一対の規制板14,14、筒状体の全幅領域を封止して包装袋となすとともに当該包装袋を筒状体から切断する封止切断機15がこの順で配設してあり、被充填材が充填された包装袋は搬出機17で搬出されるようになっている。
図2及び図3は図1に示した融着機5の正面図及び側面図である。融着機5は、前述した如く筒型整形板4にてシートSの突き合わされた両縁部分を挿通させて溶融させる溶融部6、シートSの溶融部6にて溶融された箇所の溶融状態を維持すべく加熱する後加熱部7と、シートSの溶融された部分を圧着させる圧着部8とを具備している。図4は図2及び図3に示した融着機5の溶融部6の部分の平面図であり、図5は該融着機5の後加熱部7の部分の平面図であり、図7は前記融着機5の圧着部8の部分の平面図である。これら図2〜図5及び図7を用いて、本発明に係る融着機5を更に詳述する。
溶融部6には、外部からの給電によって加熱する略矩形の加熱ブロック62が配設してあり、前述したシートSの突き合わされた両縁部分を加熱ブロック62に押し付ける押付ブロック63が加熱ブロック62に対して進退可能に対向配置してある。加熱ブロック62への給電は図示しない制御部によって制御されており、該制御部によって所定値まで昇温されるようになっている。
一方、これら加熱ブロック62及び押付ブロック63の両内測面は、図4に示したように、平面視が相互に対向する略コ字状に成形してある。シートSの突き合わされた両縁部分は、加熱ブロック62及び押付ブロック63の間を挿通されるが、両縁部分の先端縁は略コ字状に成形された加熱ブロック62及び押付ブロック63によって形成される空隙部64を通過し、両縁部分の先端縁部分から少し距離を隔てた箇所が押付ブロック63によって加熱ブロック62の正面側縁部分に柔らかく押し付けられ、当該箇所が加熱溶融されるようになっている。
ここで、押付ブロック63の外側面は対向配置された第1支持板61によって適宜の間隙を隔てて支持されている。この第1支持板61の一面と押付ブロック63の外側面との間にバネといった弾性部材を介装させて押付ブロック63に弾性力が付与されており、これによって前述したように対象物を加熱ブロック62に柔らかく押し付け得るようになっている。この第1支持板61の他面は第1支持板61に対して垂設された支持アーム66の一端に固定してあり、支持アーム66の他端は進退駆動部67に連結してある。進退駆動部67は図示しない制御部によって、前記シートSの突き合わされた両縁部分が予め定められた長さ寸法だけ加熱ブロック62及び押付ブロック63の間を挿通される間は、押付ブロック63を加熱ブロック62側へ前進させ、その後、所定時間だけ押付ブロック63を後退させる動作を繰り返すようになっている。なお、押付ブロック63が加熱ブロック62側へ前進されたとき、前記シートSの突き合わされた両縁部分が加熱溶融され、押付ブロック63が後退されたとき、前記シートSの突き合わされた両縁部分は加熱溶融されない。
シートSの突き合わされた両縁部分は溶融部6の加熱ブロック62と押付ブロック63との間を通過する間に所定箇所が溶融され、溶融部6の出側近傍に配された後加熱部7へ搬送される。
後加熱部7は、溶融部6の支持アーム66と並行に取り付けた帯状の第2支持板72を具備しており、第2支持板72の正面であって、前記加熱ブロック62及び押付ブロック63の延長線上の位置にはそれぞれ第2軸78,78が、両第2軸78,78の間の寸法を変更可能に立設してある。加熱ブロック62の延長線上に位置する一方の第2軸78には、金属材を環状に成形してなる後加熱用ロール75が回転自在に外嵌してあり、後加熱用ロール75の周面の所定領域には、複数の溝が後加熱用ロール75の幅方向へ適宜の間隔で設けてある。一方、他方の第2軸78には、シリコンゴムといった耐熱性弾性材又は金属材を環状に成形してなる挟持用ロール76が回転自在に外嵌してあり、挟持用ロール76及び後加熱用ロール75によって溶融部6から搬送されたシートSの突き合わされた両縁部分を挟持するようになっている。ここで、後加熱用ロール75の周面には、後加熱用ロール75の幅方向であって、前記第2支持板72近傍側の領域の直径を、後加熱用ロール75の幅方向であって、前記第2支持板72から離隔する側の領域の直径より小さくして段差部が設けてあり、これによって後述するように、前記シートSの突き合わされた両縁部分の端縁領域が後加熱される。
なお、後加熱用ロール75に対応して、図6に示したように、挟持用ロール76aの周面にも、挟持用ロール76aの幅方向であって、前記第2支持板72近傍側の領域の直径を、挟持用ロール76aの幅方向であって、前記第2支持板72から離隔する側の領域の直径より小さくして段差部を設けてもよい。かかる挟持用ロール76aにあっては、当該挟持用ロール76aの後加熱用ロール75に転接する領域を耐熱性弾性材又は金属材で形成することができる。
また、第2支持板72の正面であって、後加熱用ロール75の挟持用ロール76とは反対側の位置には、後加熱用ロール75を加熱するための後加熱用ブロック73が固定してある。この後加熱用ブロック73の奥行き寸法は、後加熱用ロール75の幅寸法より大きくしてある。また、後加熱用ブロック73の側面であって後加熱用ロール75に対向する部分は、後加熱用ロール75に倣う円弧状の凹部74になしてあり、該凹部74内に後加熱用ロール75の周面の一部が遊嵌するようになしてある。
後加熱用ブロック73には図示しない電源部から給電されるようになっており、給電された後加熱用ブロック73は電気抵抗によって発熱し、対向する後加熱用ロール75を所要温度まで加熱する。なお、後加熱用ロール75の外周面は平坦になしてあり、その幅寸法は前述したシートSの突き合わされた両縁部分の幅寸法と略同じにしてある。
シートSの突き合わされた両縁部分は、前述した如く溶融部6の加熱ブロック62と押付ブロック63との間を通過する間に所定箇所が溶融され、溶融部6の出側近傍に配された後加熱部7へ搬送され、後加熱用ロール75及び挟持用ロール76にて挟持されるとともに所要の温度に後加熱される。
ここで、後加熱用ロール75にてシートSの溶融部分を後加熱する温度は略50℃以上略160℃以下に設定する。また、好ましくは後加熱する温度は、略60℃以上略140℃以下に設定するとよい。後加熱する温度が略50℃未満の場合、シートS両縁部分の融着不良を防止する効果が低過ぎるため、溶融部6における溶融温度を高くしなければならず、溶融が過剰になる虞がある。また、後加熱する温度が略160℃を超えると、シートS両縁部分の溶融が過剰になってしまう。一方、後加熱する温度が略60℃以上略140℃以下である場合、溶融部6における溶融温度を可及的に低くした状態で、シートS両縁部分における融着不良の発生を確実に防止し得、シートS両縁部分の溶融過剰を回避することができる。
図2、図3及び図7に示したように、後加熱部7の下流には、前述した溶融部6から引き出されたシートSの両縁部分の溶融箇所を圧着させる圧着部8が配設してある。圧着部8は、後加熱部7の第2支持板72と並行に取り付けた帯状の第3支持板83を具備しており、第3支持板83の正面であって、前記溶融部6に設けた加熱ブロック62及び押付ブロック63、並びに後加熱部7の第2支持板72に設けた両第2軸78,78の延長線上の位置にはそれぞれ1又は複数対(本実施の形態にあっては2対)の第3軸88,88、88,88が、対をなす第3軸88,88、88,88の間の寸法を変更可能に立設してある。なお、複数対の第3軸88,88、88,88を有する場合にあっては、各対をなす第3軸88,88、88,88がそれぞれタンデムに配置されている。
加熱ブロック62及び第2軸78の延長線上に位置する一方の第3軸88,88には、金属材又は耐熱性樹脂材を環状に成形してなる第1圧着ロール81,81が回転自在に外嵌してあり、両第1圧着ロール81,81の周面には、複数の溝が第1圧着ロール81,81の幅方向へ適宜の間隔で設けてある。一方、他方の第3軸88,88には、シリコンゴムといった耐熱性弾性材を環状に成形してなる第2圧着ロール82,82が回転自在に外嵌してあり、第2圧着ロール82,82及び第1圧着ロール81,81によって、後加熱部7から搬送されたシートS両縁部分を挟持して、当該両縁部分の溶融箇所を圧着するようになっている。
なお、第2支持板72に設けられた他方の第2軸78、及び第3支持板83に設けられた他方の第3軸88,88は、対応する一方の第2軸78、及び一方の第3軸88,88から離隔する方向へ移動可能に構成されており、図8に示したように、第2支持板72に設けられた挟持用ロール76と後加熱用ロール75との間、及び、第3支持板83に設けられた第1圧着ロール81,81と第2圧着ロール82,82との間は、いずれも開することができるようになっている。これによって、初期設定において、挟持用ロール76と後加熱用ロール75との間、及び第1圧着ロール81,81と第2圧着ロール82,82との間に容易にシートSを挿通させることができ、また、これら各挟持用ロール76、後加熱用ロール75、第1圧着ロール81,81及び第2圧着ロール82,82のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、本実施の形態では、注入管20から液状又はゲル状といった流動体状の被充填材を包装袋内に注入するように構成した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、固形物を収納させた複数のバケットが適宜の間隔で連結してあるコンベアを併設して、各バケットから固形物を包装袋内へ投入するように充填手段を構成してもよい。この場合、前述した注入管20も併設しておき、固形物及び流動体状の被充填材をともに包装袋内に充填するように構成してもよいことはいうまでもない。
次に、このような充填包装装置によって、被充填物を充填した包装袋を製造する方法について説明する。
図9は図1に示した充填包装装置の要部構成を説明する説明図である。なお、図中、図1〜図5、図7及び図8に示した部分に対応する部分には同じ番号が付してある。
図9に示したように、シートロールRから引き出されたシートSは複数のロール2,2,…を介して所要の張力が印加されつつ襟首型整形板3へ誘導され、そこで襟首型に整形された後、鉛直方向へ配置された円筒状の筒型整形板4の上端近傍部分へ誘導され、その両縁部分をそれぞれ所定幅の帯状に突き合わされるとともに、シートSの両縁部分以外の部分は筒型整形板4の外周面に倣って円筒状に成形される。
前述したようにシートSの突き合わされた両縁部分は、筒型整形板4の下端側の位置に配設された融着機5を構成する溶融部6の加熱ブロック62と押付ブロック63(何れも図2参照)との間を通過する間に、シートSの両縁から少し距離を隔てた箇所が溶融され、後加熱部7の後加熱用ロール75及び挟持用ロール76(何れも図2参照)によって挟持される間にシートSの溶融箇所の温度が加熱保持されつつ圧着部8へ送られ、圧着部8に配された第1圧着ロール81,81及び第2圧着ロール82,82(何れも図2参照)を通過する間に、シートSの両縁部分であって溶融された箇所が互いに圧着されて筒状体Tが生成される。
筒型整形板4から下流へ送られた筒状体T内には、注入管20から被充填材Gが注入されるが、対向配置された規制板14,14によって、筒状体T内に注入される被充填材Gの量が規制される。規制板14,14の下流側には前述した封止切断機15が配設してあり、筒状体Tの全幅領域を所定幅で封止しつつ、封止幅の略中央位置で封止部分を切断し、被充填材Gが充填された包装袋Hになされる。
なお、本実施の形態では封止手段と切断手段とを併せた封止切断機15を設けた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、封止手段と切断手段とを各別に設けてもよいことはいうまでもない。この場合、封止手段から適宜距離だけ下流の位置に切断手段を配設するが、切断手段の位置を調整可能に構成するとよい。
前述したシートロールRからのシートS引き出し動作、並びに当該シートS及び筒状体Tの下流への送り動作は、筒型整形板4の下方に配された送りロール12,12にて行われる。開閉アーム11,11が閉じて、送りロール12,12が筒状体Tを挟持し、注入管20から筒状体Tへの被充填材Gの注入が停止される。この状態で、送りロール12,12が動作して、筒状体Tを所定の長さ寸法だけ下流へ送る。このとき、加熱ブロック62及び押付ブロック63、並びに対をなす第1圧着ロール81,81及び第2圧着ロール82,82にて前述したようにシートSの突き合わされた両縁部分の所定箇所を溶融・圧着させて筒状体Tが生成される。
次いで、封止切断機15が動作して、前述したように筒状体Tの全幅領域を所定幅で封止しつつ、封止幅の略中央位置で封止部分を切断する。これによって、図9に示したように、前回のタイミングで筒状体Tの先端部が封止され被充填材Gが充填された領域の基端側の箇所が封止されるとともに、筒状体Tから切断されて、被充填材Gが充填された包装袋Hが生成される。一方、この間、開閉アーム11,11が適宜の時間だけ開いて、筒状体T内に被充填材Gが充填され、その後、開閉アーム11,11が閉じて、筒状体T内への被充填材Gの充填が停止される。
なお、開閉アーム11,11が開いている間、筒状体T及びシートSの下流への送りが一時停止されるため、溶融部6の押付ブロック63は、当該押付ブロック63を支持する支持アーム66及び進退駆動部67の動作によって、加熱ブロック62(何れも図2参照)から離隔されるようになっている。そして、開閉アーム11,11が閉じられるタイミングで、押付ブロック63も加熱ブロック62側へ近接される。
このように、シートSの下流への送りが一時停止されると、シートSの両縁部の溶融部6にて溶融された箇所であって、溶融部6と圧着部8との間の領域に位置する部分の温度が急激に低下して行く。次に開閉アーム11,11が閉じられたタイミングで、シートSが下流へ送られるが、従来の融着機にあっては、前述した如くシートSの温度が低下した部分がそのまま圧着部8へ送られていたため、融着不良が発生し、これを防止すべく、溶融部6における溶融温度をより高くすると、過剰溶融による不都合が生じていた。
本発明にあっては、図2に示したように、溶融部6と圧着部8との間に後加熱部7が配設してあり、シートSの下流への送りが一時停止された際にあっても、シートSの両縁部の溶融部6にて溶融された箇所であって、溶融部6と圧着部8との間の領域に位置する部分が適宜の温度に加熱維持される。これによって、シートSの溶融させた箇所の温度低下による融着不良を防止し得るとともに、過剰溶融による不都合を回避することができる。これによって、シートSとして種々の素材を使用することが可能となり、充填包装装置の使用用途を拡大させることができる。
3 襟首型整形板
4 筒型整形板
5 融着機
6 溶融部
7 後加熱部
8 圧着部
12 送りロール
14 規制板
62 加熱ブロック
63 押付ブロック
73 後加熱用ブロック
75 後加熱用ロール
76 挟持用ロール
81 第1圧着ロール
82 第2圧着ロール
S シート
T 筒状体
H 包装袋

Claims (4)

  1. 帯状に成形された樹脂製のシートの両縁部分の所定箇所を溶融させる溶融部と、該溶融部で溶融されたシートの溶融部分を互いに圧着させる圧着部とを具備する融着機において、
    前記溶融部と圧着部との間に、溶融部で溶融されたシートの溶融部分を後加熱する後加熱部が設けてあることを特徴とする融着機。
  2. 前記後加熱部は、前記溶融部で溶融されたシートの溶融部分に転接し、当該溶融部分を後加熱する後加熱用ロールと、該後加熱用ロールとの間で前記溶融部分を挟持する挟持用ロールと、前記後加熱用ロールの周面を適宜の温度に加熱する後加熱用ブロックとを具備する請求項1記載の融着機。
  3. 前記後加熱用ブロックの後加熱用ロールの周面に対向する部分は湾曲状の凹部になしてあり、該凹部内に後加熱用ロールの周面の一部が遊嵌させてある請求項2記載の融着機。
  4. 帯状に成形された樹脂製のシートの両縁部分を連続的に付き合わせて筒状に成形する成形板と、該成形板によって成形されたシートの両縁部分の所定箇所を溶融させ、このシートの溶融部分を互いに圧着させる融着機と、融着機によって生成された筒状体を下流へ送る送り手段と、前記筒状体内へ被充填材を充填する充填手段と、前記筒状体を全幅に亘って封止する封止手段とを備え、前記筒状体の被充填材が充填された部分の下流及び上流が全幅に亘ってそれぞれ封止され、その状態で前記筒状体から切断されるようになした充填包装装置において、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の融着機を備えることを特徴とする充填包装装置。
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