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JP2019001550A - パウチ容器 - Google Patents

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JP2019001550A
JP2019001550A JP2018112235A JP2018112235A JP2019001550A JP 2019001550 A JP2019001550 A JP 2019001550A JP 2018112235 A JP2018112235 A JP 2018112235A JP 2018112235 A JP2018112235 A JP 2018112235A JP 2019001550 A JP2019001550 A JP 2019001550A
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純平 峪
Junpei Tani
純平 峪
裕輝 米田
Yuki Yoneda
裕輝 米田
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Fuji Seal Inc
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Abstract

【課題】自立状態で開封口を大きく開口でき、食器代わりとして良好に使用できるパウチ容器を提供する。
【解決手段】実施形態の一例であるパウチ容器10は、前面シート11及び後面シート12のそれぞれに底ガゼットシート13を展開可能に接合するボトムシール部15と、ボトムシール部15に囲まれたポイントシール部18とを備える。前面シート11、後面シート12、及び底ガゼットシート13は、容器下端の幅Wαが収容部14の幅W14よりも短くなるように幅方向両側に形成されたカット部24を有する。ボトムシール部15は、収容部14の端を規定する内縁部として、壁面シートの下端と略平行に形成された底辺部25と、その両側に形成された斜辺部26とを有する。底辺部25の長さW25は、収容部14の幅W14の30%以下である。
【選択図】図3

Description

本発明は、パウチ容器に関する。
パウチ容器は、軽量で廃棄が容易である等の優れた特徴を有するため、飲料、食品などの容器として広く使用されている。例えば、特許文献1には、電子レンジで加熱される食品が充填され、壁面シートに開封用のノッチが形成されたスタンディングパウチが開示されている。一般的に、パウチ容器に充填された食品は、容器開封後、皿などの食器に移して食される。
特開2000−185777号公報
ところで、内容物を食器等に移し替えることなく、パウチ容器を食器代わりとして使用できれば便利である。また、パウチ容器を電子レンジ等で内容物を加熱調理するための調理用容器として使用し、そのまま食器代わりとして使用できれば便利である。この場合、パウチ容器を安定に自立させた状態で、開封口を大きく開口できることが求められる。本発明の目的は、自立状態で開封口を大きく開口でき、食器代わりとして良好に使用できるパウチ容器を提供することである。
本発明に係るパウチ容器は、互いに対向する前面部及び後面部を構成する壁面シートと、前記前面部及び前記後面部の間に挿入された底ガゼットシートを有し、前記前面部及び前記後面部のそれぞれに、前記底ガゼットシートを展開可能に接合するボトムシール部と、前記ボトムシール部に囲まれたシール部であって、前記前面部と前記後面部とを直接接合するポイントシール部と、内容物が充填される収容部とを備えるパウチ容器であって、前記壁面シート及び前記底ガゼットシートは、容器下端の幅が前記収容部の幅よりも短くなるように幅方向両側に形成されたカット部を有し、前記ボトムシール部は、前記収容部の端を規定する内縁部として、前記容器下端と略平行に形成された底辺部と、その両側に形成された斜辺部とを有し、前記底辺部の長さが、前記収容部の幅の30%以下であることを特徴とする。
本発明に係るパウチ容器によれば、電子レンジ等で内容物を加熱調理する際に安定した自立状態が得られ、調理用容器としても良好に使用できると共に、開封したときに自立状態で開封口の大きな開口状態を保つことができる。このため、パウチ容器を食器代わりとして良好に使用でき、内容物を食器等に移し替える必要がない。
実施形態の一例であるパウチ容器の正面図である。 図1中のAA線断面図である。 実施形態の一例であるパウチ容器の正面図であって、開封状態且つ内容物が充填された状態を示す図である。 図3に示す状態のパウチ容器の平面図(a)及び側面図(b)である。 実施形態の他の一例であるパウチ容器の正面図である。 実施形態の他の一例であるパウチ容器の正面図である。 ボトムシール部の底辺部の長さと、自立状態における開封口の開口状態との関係を示す写真である。 実施形態の他の一例であるパウチ容器を示す図である。 実施形態の他の一例であるパウチ容器の断面図である。 実施形態の他の一例であるパウチ容器の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るパウチ容器の実施形態の一例について、詳細に説明する。実施形態において参照する図面は模式的に記載されたものであり、各構成要素の具体的な寸法などは、以下の説明を参酌して判断されるべきである。なお、以下で説明する複数の実施形態の特徴部分を適宜に組み合わせることは当初から想定されている。
本明細書では、パウチ容器の底ガゼットシートが設けられる側を「下」、開封口が形成される側を「上」とする。また、壁面シート及び底ガゼットシートが重なる方向を「前後方向」、上下方向及び前後方向に直交する方向を「幅方向」とする。また、説明の便宜上、正面図において紙面左側に位置する部分を容器の「左」、紙面右側に位置する部分を容器の「右」とする。
以下では、パウチ容器に充填される内容物を食品として説明するが、内容物は特に限定されない。パウチ容器に充填される食品としては、飯類や肉類、魚類、野菜類、スープ類、ディップソース類、各種冷凍食品など、フォークやスプーン、箸などを使用して食されるものだけでなく、枝豆やスナック菓子など、素手で取り出されるものであってもよい。
図1は実施形態の一例であるパウチ容器10の正面図、図2は図1中のAA線断面図である。図1及び図2に例示するように、パウチ容器10は、互いに対向する前面部及び後面部を構成する壁面シートとして、前面シート11と、後面シート12とを備える。さらに、パウチ容器10は、前面シート11及び後面シート12(これらを総称して「壁面シート」という場合がある)の間に挿入された底ガゼットシート13を備える。これらシートを貼り合わせることによって、内容物が充填される収容部14が形成される。パウチ容器10は、内容物の充填により底ガゼットシート13が展開して、自立性が発現するスタンディングパウチである。
パウチ容器10は、壁面シートの上部に形成された開封予定部21を備える。開封予定部21は、容器の開封により開封口22(図3等参照)が形成される部分である。パウチ容器10は、開封後において、収容部14に充填された内容物100(図3等参照)を食器等に移し替えることなく、食器代わりとして使用できる。このため、開封予定部21に形成される開封口22は、大きく開口することが好ましく、パウチ容器10の全幅に亘って、より正確には一方側のサイドシール部15の内縁部から他方側のサイドシール部15の内縁部に亘って形成されることが好ましい。
パウチ容器10(壁面シート)の幅方向両端には、ノッチ20がそれぞれ形成されており、当該ノッチ20によって開封予定部21が形成される。2つのノッチ20は、パウチ容器10の上部において幅方向に並んで形成されている。この場合、ノッチ20が形成された部分から壁面シートを幅方向に沿って切断することで開封予定部21に開封口22が形成される。図1では、開封予定部21を2つのノッチ20をつなぐ直線(ノッチ20から幅方向に延びる直線)として図示しているが、開封口22はこのような直線状に形成されなくてもよい。また、ノッチ20は壁面シートの幅方向一端のみに形成されていてもよい。幅方向に沿って直線的に開封できるようにするために、通常公知の直進性付与手段を採用することができる。具体的には、例えばティアテープやガイドテープを設けたり、壁面シートに幅方向に延伸された樹脂フィルムを用いたりすること等が挙げられる。なお、直進性付与手段の一例について、さらに後述する。
前面シート11及び後面シート12は、上下方向よりも幅方向にやや長く形成されている。前面シート11及び後面シート12は、正面視において互いに同じ形状、同じ寸法を有する。パウチ容器10の形状は壁面シートの形状に由来する。パウチ容器10の上端、下端となる壁面シートの上端、下端は互いに略平行に且つ直線状に形成されている。また、パウチ容器10の幅方向両端となる壁面シートの幅方向両端は、下部及びノッチ20が形成された部分を除き、互いに略平行に且つ直線状に形成されている。なお、パウチ容器10の上端と幅方向両端との境界部は、面取りされて丸みを帯びていることが好ましい。
底ガゼットシート13は、前面シート11及び後面シート12の間に設けられ、当該各シートの内面に接合されて底ガゼット部(底マチ部)を構成する。底ガゼットシート13は、2つ折りにされた状態、即ち折り目線27が形成された状態で壁面シートの下部に挿入され、その周縁部が前面シート11及び後面シート12の下端部に展開可能に接合されている。底ガゼットシート13は、折り目線27が幅方向に沿ってパウチ容器10の下端と略平行に延び、当該シートの上端に位置するように配置される。
底ガゼットシート13の高さH13は、パウチ容器10の幅方向中央部において、壁面シートの下端から開封予定部21までの高さH21の30%〜50%であることが好ましく、35%〜45%がより好ましい。この場合、開封口22を大きく開口させることが容易になる。高さH13は2つ折りにされた状態の底ガゼットシート13の上下方向に沿った長さであり、高さH21は壁面シートの下端、即ちパウチ容器10の下端から開封予定部21までの上下方向に沿った長さである。
壁面シート及び底ガゼットシート13は、容器下端の幅Wαが収容部14の幅W14よりも短くなるように幅方向両側に形成されたカット部24を有する。パウチ容器10の下部は、下端に近づくにつれて縮幅した形状を有し、幅方向両端が下端に向かって容器内側に傾斜している。この縮幅形状(カット部24)は、底ガゼットシート13が設けられた範囲のみに形成されている。パウチ容器10は、底ガゼットシート13の上部で大きく縮幅し、容器内側に大きく窪んでいる。換言すると、パウチ容器10は、底ガゼットシート13の上端近傍に対応する部分が下端側よりも幅方向両側に膨出した形状を有する。
パウチ容器10の下部にカット部24を設けて、容器下端の幅Wαを収容部14の幅W14よりも短くすることで、パウチ容器10の幅方向中央部に内容物100の重量が作用し易くなってガタツキが低減され、自立安定性が向上する。なお、幅Wα及び幅W14はいずれも幅方向に沿った長さであり、幅W14は左右のサイドシール部15の内縁部同士の間隔であって、底面部13aにおける折り目線27の長さと等しい。
パウチ容器10を構成する各シートは、通常、樹脂フィルムから構成される。樹脂フィルムには、耐衝撃性、耐磨耗性、及び耐熱性など、包装体としての基本的な性能を備えることが要求される。また、後述の各シール部は、通常、ヒートシールにより形成されるので、各シートにはヒートシール性も要求される。各シートは、ベースフィルム層と、ヒートシール性を付与するシーラント層とを有する複層シートが好適であり、高いガスバリア性が要求される場合には、ベースフィルム層とシーラント層との間にガスバリア層を設けることが好ましい。
なお、ベースフィルム層そのものにガスバリア性を付与してもよい。この場合は、バリア層をベースフィルム層として用い、バリア層とシーラント層とを有する複層シートとなる。また、シートの両面にヒートシール性を付与する場合は、シーラント層を形成する単層フィルムを用いてもよく、複層シートの場合は、同種又は異種のシーラント層を二層有するか(このとき、シーラント層の一層を形式的にベースフィルム層として用いることになる)、或いはベースフィルム層の両面にシーラント層を有するシートを用いてもよい。
ここで、ベースフィルム層、シーラント層、及びガスバリア層の構成材料を例示する。これら各層の積層は、慣用のラミネート法、例えば接着剤によるドライラミネーション、熱接着性層を挟んで熱により接着させる熱ラミネーションなどにより行うことができる。
ベースフィルム層を構成するフィルムとしては、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレ−ト(PEN)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカーボネート(PC)など)、ポリオレフィン(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)など)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66など)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリイミド(PI)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、及びポリエーテルスルフォン(PES)等から構成される一層又は二層以上の延伸又は未延伸フィルムが例示できる。ベースフィルム層の厚みは、例えば10μm〜200μmであり、好ましくは10μm〜100μmである。
シーラント層を構成するフィルムとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、未延伸ポリプロピレン(CPP)、二軸延伸ナイロン(ON)、エチレン−オレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)及びエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等から構成される一層又は二層以上の延伸又は未延伸フィルムが例示できる。シーラント層の厚みは、例えば20μm〜200μmであり、好ましくは30μm〜180μmである。
ガスバリア層としては、アルミニウム等の金属薄膜、又は塩化ビニリデン(PVDC)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)などの樹脂フィルム、或いは任意の合成樹脂フィルム(例えば、ベースフィルム層であってもよい)に、アルミニウム、酸化アルミニウムやシリカ等の無機酸化物などを蒸着(又はスパッタリング)したフィルムが例示できる。
前面シート11及び後面シート12には、一般的に、内容物の商品名や原材料、使用上の注意事項等の商品説明、その他各種デザインなどを表示するための印刷層(図示せず)が形成される。印刷層は、例えばグラビア印刷等の公知の方法により、ベースフィルム層の内面に形成される。印刷層は、底ガゼットシート13に形成されていてもよい。本明細書では、印刷層の図示を省略し、パウチ容器10の内部が透けて見えているものとする。
パウチ容器10は、各シートの接合部として、サイドシール部15と、ボトムシール部16と、ポイントシール部18とを備える。また、パウチ容器10には、トップシール部17が形成されてもよい。トップシール部17は、収容部14に内容物を充填した後、前面シート11及び後面シート12の上端部同士を接合して形成される。また、パウチ容器10には、例えば電子レンジで内容物が加熱され内圧が上昇したときに破断し、蒸気を外部に放出して内圧を下げる機能を有する易開封性シール部19が形成されていてもよい。
サイドシール部15は、前面シート11及び後面シート12の幅方向両側において、互いに対向する端部同士が接合されて形成されている。サイドシール部15は、例えば上下方向に沿って壁面シートの幅方向両端から一定の幅で形成される。サイドシール部15を含む各シール部は、接着剤を用いて形成されてもよいが、好ましくはヒートシールで形成される。開封用のノッチ20は、サイドシール部15の一部を幅方向両端から切欠いて形成されている。
ボトムシール部16は、前面シート11及び後面シート12のそれぞれに、底ガゼットシート13を展開可能に接合するシール部である。ボトムシール部16は、前面シート11の内面と底ガゼットシート13の前方に向いた面、後面シート12の内面と底ガゼットシート13の後方に向いた面とをそれぞれ接合し、前後共に略同じ形状で形成されている。また、底ガゼットシート13には、ボトムシール部16に囲まれた壁面シートに接合されていない非接合部であって、収容部14に内容物が充填されたときに各壁面シートが表裏方向に離間することで展開する底面部13aが形成されている。
ボトムシール部16は、収容部14の端を規定する内縁部として、壁面シートの下端と略平行に形成された底辺部25と、その両側に形成された斜辺部26とを有する。底辺部25及び斜辺部26は、上記内縁部であると共に、底面部13aとボトムシール部16との境界部である。底辺部25は、パウチ容器10の幅方向中央部において、幅方向に沿って延び、パウチ容器10の下端及び折り目線27と略平行に形成されている。斜辺部26は、底辺部25の両端から底ガゼットシート13の上端(折り目線27)と各サイドシール部15との各交点に亘ってそれぞれ直線状に形成されている。
底辺部25は、パウチ容器10の幅方向中央から略同じ長さで左右に延びることが好ましい。また、2つの斜辺部26は互いに略同じ長さで形成される。正面視において、折り目線27と、底辺部25と、2つの斜辺部26とに囲まれた底面部13aは台形形状を呈する。当該台形形状は、例えば底辺部25及び折り目線27を底辺とする等脚台形である。斜辺部26と折り目線27とがなす角度θは、自立性及び開口性の観点から、好ましくは20°〜50°であり、より好ましくは25°〜40°である。
底辺部25の長さW25は、収容部14の幅W14の30%以下であり、好ましくは5%〜30%、より好ましくは5%〜20%である。詳しくは後述するが、このように長さW25を短くすることで、パウチ容器10の自立状態が安定化すると共に、開封後の自立状態で開封口22を大きく開口でき、食器代わりとして良好に使用できる。なお、長さW25は幅方向に沿った長さである。
ポイントシール部18は、ボトムシール部16に囲まれたシール部であって、前面シート11と後面シート12とを直接接合するシール部である。底ガゼットシート13には、前面シート11及び後面シート12の内面同士を接触させるための切欠きが形成されており、切欠きと重なる部分にポイントシール部18が形成されている。即ち、前面シート11及び後面シート12は、底ガゼットシート13が設けられたパウチ容器10の下部において、この切欠きを介して直接接合される。ポイントシール部18を設けることで、パウチ容器10の下部の剛性が向上し、自立状態が安定になる。
ポイントシール部18は、ボトムシール部16の上端近傍、換言すると底ガゼットシート13の上端近傍に形成されることが好ましい。具体的には、ポイントシール部18は、収容部14の内端となるサイドシール部15の内縁部より外側に形成されている。上述の通り、パウチ容器10は底ガゼットシート13の上端近傍が下端側よりも幅方向両側に膨出した形状を有し、本実施形態では当該膨出部分にポイントシール部18が形成されている。この場合、パウチ容器10の下部の剛性を確保しながら、幅方向両側で壁面シートが表裏方向に離間し易くなり、自立安定性が向上する。なお、ポイントシール部はボトムシール部16の下端近傍に形成されてもよく、サイドシール部15の内縁部より内側に存在してもよい。
パウチ容器10には、易開封性シール部19が設けられていてもよい。易開封性シール部19は、他のシール部よりも剥離強度が弱いシール部であって、例えば内容物100が加熱されて容器の内圧が上昇したときに優先的に破断する。易開封性シール部19は、開封後には不要となるので、開封予定部21よりも壁面シートの上方に設けられることが好ましい。この場合、パウチ容器10を食器代わりとして使用する際に易開封性シール部19が邪魔にならない。本実施形態では、前面シート11に易開封性シール部19が設けられており、前面シート11が易開封性シール部19で互いに接合された第1シート11Aと第2シート11Bとで構成されている。
易開封性シール部19は、第1シート11Aと第2シート11Bの内面同士をヒートシールして合掌貼りすることで形成できるが、この際、シール強度を下げるような層を各シートの間に挟んでヒートシールすることが好ましい。例えば、第1シート11Aと第2シート11Bとの間の全域又は一部に、上記シーラント層を構成する樹脂よりもヒートシール強度が弱くなるような樹脂の層、或いは所謂イージーオープンテープ・フィルム等を挿入することで、易開封性シール部19が形成される。
なお、易開封性シール部19は、本実施形態では幅方向全域に帯状に形成されたフラップ形状を呈しているがそれに限定されず、前面シート11と後面シート12を易開封性シールし、そのシール領域内に開口を設ける等、通常公知の手段を採用することができる。
図3及び図4は、内容物100が収容部14に充填され、且つ壁面シートが開封予定部21で切断されて開封口22が形成された状態のパウチ容器10を示す図である。図3はパウチ容器10の正面図、図4(a)は平面図、図4(b)は側面図である。
図3及び図4に示すように、パウチ容器10は、内容物100が収容部14に充填されることにより、壁面シートが表裏方向に離間し、底ガゼットシート13の底面部13aが展開して自立性が発現する。また、パウチ容器10では、ノッチ20を用いて壁面シートを幅方向に切断することができ、当該切断によりトップシール部17及び易開封性シール部19を含む壁面シートの上部が切除され、開封口22が形成される。図3に示す例では、壁面シートが幅方向に真っ直ぐ切断されて開封口22が形成されているが、壁面シートの切断部には多少の凹凸が存在してもよい。
但し、パウチ容器10は、食器代わりとして使用されるため、直線状に壁面シートを切断でき、綺麗な開封口22を有することが好ましい。壁面シートの直進カット性を向上させるために、例えば2つのノッチ20をつなぐハーフカット線を形成する等、壁面シートを真っ直ぐ切断し易くするような処理が施されていてもよい。ハーフカット線は、壁面シートに刃物を押し付けて形成されてもよく、炭酸ガスレーザー等のレーザーを照射することで形成されてもよい。また、後述するように、ガイド部材を用いて直進カット性を付与してもよい。また、これらいずれかの処理を組み合わせて用いてもよい。
パウチ容器10によれば、上述の通り、サイドシール部15の底辺部25の長さW25が幅W14の30%以下と短く、底辺部25の両側に斜辺部26が形成されているため、底面部13aが正面視V字状を呈するように展開し、パウチ容器10の幅方向中央部に内容物100の重量が作用し易くなる。一般的なスタンディングパウチは容器の下端が幅方向中央で浮き上がり易いが、パウチ容器10の下端は幅方向中央で浮き上がり難く、良好な自立性が確保される。また、底ガゼットシート13の上端近傍にポイントシール部18を形成することで、パウチ容器10の下部の剛性を確保しながら、幅方向両側で壁面シートが表裏方向に離間し易くなり、より安定な自立状態が得られる。
さらに、パウチ容器10の幅方向中央部に内容物100の重量が作用し易くなることで、パウチ容器10の幅方向両端部には上方に向かって力が作用し易くなり、サイドシール部15がパウチ容器10を支える骨となって、容器底部から開封口22まで柱状形状が確保される。このため、パウチ容器10は、手で保持しなくても開封口22が大きく開口し、食器の代替として良好に使用することができる。
なお、上述の実施形態は、本発明の目的を損なわない範囲で適宜設計変更できる。例えば、パウチ容器10は前面部を構成する前面シート11及び後面部を構成する後面シート12を備えるが、パウチ容器の前面部及び後面部は1枚の壁面シートを折り返して構成されてもよい。
また、図5に示すパウチ容器10Aのように、壁面シートには、封止部材23が設けられていてもよい。封止部材23は、互いに係合する一対の係合部を有する。封止部材23は、例えば2枚の係合部付きシート(凸部付きシート及び凹部付きシート)から構成され、前面シート11及び後面シート12の内面の互いに対向する部分にそれぞれ接合される。封止部材23は、凸部が凹部に嵌合することで、前面シート11と後面シート12の間に形成される開口部を閉じて収容部14を密閉する。
封止部材23は、壁面シートの上部において、開封予定部21よりも上方に設けられている。また、封止部材23は易開封性シール部19よりも上方に設けられている。封止部材23は通常樹脂材で構成されているため剛性が高く、開口をその剛性により閉口させてしまう。本実施形態では、開封予定部21よりも上方に封止部材23を設けているため、開封時に封止部材23が除去され、開口を保持することができる。
パウチ容器10Aには、収容部14に内容物を充填した後、封止部材23よりも上方にトップシール部17が形成される。パウチ容器10Aの封止部材23とトップシール部17との間に位置するサイドシール部15には、壁面シートのトップシール部17が形成された部分を切除してパウチ容器10Aを開封するためのノッチ20が形成されている。パウチ容器10Aは、例えば開封後、封止部材23を開いて収容部14に内容物を充填し、電子レンジ等で当該内容物を加熱調理するための調理用容器として使用できる。この際、易開封性シール部19の破断により逃圧を実施できる。その後、開封予定部21で壁面シートを切断することで、易開封性シール部19及び封止部材23を含む壁面シートの上部を切除して開封口22を形成し、パウチ容器10Aを食器代わりとして使用できる。
図6に例示するように、パウチ容器10B(前面シート11B及び後面シート12B)は、カット部24Bを有し、底ガゼットシート13Bが設けられる範囲が下端に近づくにつれて縮幅して、容器下端の幅Wαが収容部14の幅W14よりも短くなっている点で、パウチ容器10,10Aと共通する。他方、パウチ容器10、10Aは底ガゼットシート13の上部で容器内側に大きく窪んでいるが、パウチ容器10Bの幅方向両端は底ガゼットシート13Bの上端から下端まで直線状に形成されている。パウチ容器10Bにおいても、底ガゼットシート13の上端近傍にポイントシール部18Bが形成されているが、ポイントシール部の位置は特に限定されない。ポイントシール部は底ガゼットシートの下端近傍に形成されてもよい。また、パウチ容器10Bには、トップシール部17及び封止部材23の少なくとも一方が設けられていてもよい。
図7に、図6に例示するパウチ容器10Bと同様の形態において、ボトムシール部16の底辺部25の長さW25と、自立状態における開封口(開封予定部21で壁面シートを幅方向に切断して形成した開封口)の開口状態との関係を示す。図7(a)、(b)、(c)の写真は、それぞれ、(a)長さW25が2cm(W25/W14:14.3%)の場合、(b)長さW25が4cm(28.6%)の場合、(c)長さW25が10cm(71.4%)の場合である。なお、容器下端から開封口までの高さH21は10cm、幅W14は14cm、収容部14に充填された内容物は水100mlである。図7に示すように、W25/W14が14.3%、28.6%のように30%以下である場合は、自立状態で開封口の開口状態を保つことができ、特に(a)のように20%以下である場合に開封口の開口状態を大きく良好に保つことができる。他方、W25/W14が71.4%のように30%を超える場合は、開封口が閉じてしまい開口状態を保つことができない。図7(a)、(b)に例示するパウチ容器は、手で保持しなくても開封口が開口し、食器の代替として良好に使用することができる。
図8は、パウチ容器10Cを示す図であって、(a)は当該容器の正面図、(b)は(a)中のBB線断面図である。図8に例示するパウチ容器10Cは、壁面シートの直進カット性を向上させるカットガイドとして機能するガイド部材30を備える点で、パウチ容器10と異なる。また、パウチ容器10Cのノッチ20Cの形状は、パウチ容器10のノッチ20の形状と異なる。パウチ容器10Cのガイド部材30及びノッチ20C以外の構成はパウチ容器10と同じであって、パウチ容器10Cは、自立状態で開封口を大きく開口でき、食器代わりとして良好に使用できる。
ガイド部材30は、帯状の部材であって、壁面シートの上部に設けられている。ガイド部材30の厚みは、例えば壁面シートの厚みの0.1倍〜5倍であって、一例としては20μm〜1000μm程度である。図8に示す例では、前面シート11の外面及び後面シート12の外面にガイド部材30がそれぞれ接合され、2つのガイド部材30は前後方向に重なって配置されている。ガイド部材30は、例えば壁面シートの外面に接着剤を用いて貼着される。壁面シートのガイド部材30が接合された部分は、厚肉で切断され難くなるので、壁面シートはガイド部材30の上端部に沿って切断され易くなる。
パウチ容器30では、パウチ容器10と同様に、ノッチ20Cが形成された部分から壁面シートを幅方向に沿って切断することで開封口が形成されるが、このとき、壁面シートはガイド部材30の上端部に沿って破断し、真っ直ぐに開封することが容易になる。特に、電子レンジで内容物が加熱された後など、壁面シートが膨らんでいる場合は、容器を真っ直ぐに開封することが難しく、前面シート11又は後面シート12の一方が大きく切断されてしまう、所謂泣き別れが発生し易くなる。ガイド部材30を備えたパウチ容器10Cによれば、壁面シートの直進カット性が向上し、かかる泣き別れの発生を抑制できる。
ガイド部材30は、壁面シートの上部において、易開封性シール部19よりも底ガゼットシート13側に設けられている。そして、易開封性シール部19とガイド部材30の間に、ノッチ20Cが形成されている。この場合、容器の開封により、トップシール部17及び易開封性シール部19を含む壁面シートの上部が切除され、例えばガイド部材30の上端部に沿った直線状の開封口の縁部が形成される。また、易開封性シール部19は、第1シート11Aと第2シート11Bが重なって厚みが増加した部分であるから、当該シール部もカットガイドとして機能し得る。
ガイド部材30は、開封性及び生産性等の観点から、壁面シートの全幅に亘って設けられることが好ましい。ガイド部材30は、易開封性シール部19との間に所定の間隔をあけ、容器幅方向に沿って易開封性シール部19と略平行に配置される。所定の間隔は、ノッチ20Cが形成可能な間隔であればよいが、開封性等の観点から好ましくは5mm〜20mmである。ガイド部材30の幅は、特に限定されないが、一例としては1mm〜5mmである。
ガイド部材30の構成材料は、特に限定されず、壁面シートのベースフィルム層と同じ樹脂材料を用いて構成されてもよい。ガイド部材30は、複数のフィルムが積層された構造を有していてもよく、例えば2軸延伸フィルムと1軸延伸フィルムが積層された積層フィルムで構成されていてもよい。また、壁面シートは、幅方向に切断し易くするため、幅方向に延伸されたフィルム層を少なくとも1層有していてもよい。
ノッチ20Cは、易開封性シール部19とガイド部材30の間において、ガイド部材30の近傍に形成されている。ノッチ20Cは、パウチ容器10のノッチ20と同様に、サイドシール部15の一部を幅方向両端から切欠いて形成されている。一方、ノッチ20Cは、正三角形状乃至二等辺三角形状に形成されたノッチ20と異なり、容器内側に近づくにつれてガイド部材30側に傾斜する斜辺と、幅方向に延びる直線とを有する直角三角形状に形成されている。即ち、ノッチ20Cの先端は、ノッチ20の先端と比べて、容器下部側(ガイド部材30側)に向いている。
上記構成を備えたパウチ容器10Cは、ガイド部材30が開封時のカットガイドとして機能するため、壁面シートの直進カット性が良好であり、壁面シートをガイド部材30に沿って真っ直ぐに切断し易い。ノッチ20Cを用いてパウチ容器10Cを開封すると、壁面シートの破断はガイド部材30の方向に進み、その後、ガイド部材30の上端部に沿って壁面シートが直線状に切断される。このため、泣き別れが発生し難く、開口縁部が直線状に形成された開封口が形成され易い。ゆえに、開封時に内容物がこぼれるといった問題が生じ難い。また、パウチ容器10Cは、綺麗な開封口を有するため、食器代わりとして良好に使用できる。
なお、易開封性シール部19もカットガイドとして機能し得るので、壁面シートの破断がガイド部材30の上端部に沿った部分からずれたとしても、易開封性シール部19を超えたシートの破断の進行は起こり難い。即ち、易開封性シール部19とガイド部材30の間で壁面シートが切断される。
図9は、ガイド部材30を備えた容器形態の他の例を示す断面図である。図9(a)に例示するように、ガイド部材30は、後面シート12側に設けられず、前面シート11側のみに設けられていてもよい。或いは、後面シート12側のみにガイド部材30が設けられてもよい。この場合も、ガイド部30が開封時のカットガイドとして機能し、壁面シートの直進カット性を向上させることが可能である。
図9(b)に例示するように、ガイド部材30は、前面シート11に2つ、後面シート12に2つの合計4つ設けられていてもよい。この場合、2つのガイド部材30は、上下方向に所定の間隔をあけ、互いに略平行に容器幅方向に沿って設けられる。そして、2つのガイド部材30の間にノッチが形成される。また、前面シート11に接合されるガイド部材30、及び後面シート12に接合されるガイド部材30は、1つずつ前後方向に重なって配置される。図9(b)に示す形態では、各シートが2つのガイド部材30に挟まれた範囲で切断されるので、壁面シートを真っ直ぐに切断することがさらに容易になる。
図9(c)に例示するように、ガイド部材30は、壁面シートの内面に接合されていてもよい。ガイド部材30は、壁面シートの内面に接着剤を用いて接合されてもよく、ヒートシールにより接合されてもよい。この場合も、ガイド部材30を壁面シートの外面に設けた形態と同様に、良好な直進カット性が得られる。なお、ガイド部材は、各壁面シートの内面に複数接合されていてもよく、各壁面シートの一方の内面のみに接合されていてもよい。
また、図10(a)に例示するように、上端部が丸みを帯びたカット部材31が壁面シートの外面に接合されていてもよい。ガイド部材31は、その上端面が平坦ではなく、断面視において上方に凸の曲面である点で、上端面が平坦なガイド部材30と異なる。図10に示す例では、前面シート11の外面及び後面シート12の外面にガイド部材31がそれぞれ接合され、2つのガイド部材31は前後方向に重なって配置されている。ガイド部材31は、例えば丸みを帯びた上端部を除く部分が壁面シートに接合される。開封用のノッチは、ガイド部材31の上端部の近傍に形成されることが好ましく、当該上端部と容器の前後方向に重なる位置に形成されていてもよい。
ガイド部材31は、ガイド部材30と同様に、開封時のカットガイドとして機能するので、ガイド部材31を備えたパウチ容器には良好な直進カット性が付与される。さらに、図10(b)に例示するように、ガイド部材31の丸みを帯びた上端部が、切断された前面シート11及び後面シート12の上端よりも若干上方に突出するようにガイド部材31の上端部に沿って各シートを切断可能である。この場合、容器の上端部に口が触れても、違和感を与え難く、食器代わりとして良好に使用できる。つまり、ガイド部材31は口当たりを緩和する部材としても機能する。
10 パウチ容器、11 前面シート、11A 第1シート、11B 第2シート、12 後面シート、13 底ガゼットシート、13a 底面部、14 収容部、15 サイドシール部、16 ボトムシール部、17 トップシール部、18 ポイントシール部、19 易開封性シール部、20 ノッチ、21 開封予定部、22 開封口、23 封止部材、24 カット部、25 底辺部、26 斜辺部、27 折り目線、30,31 ガイド部材、100 内容物

Claims (4)

  1. 互いに対向する前面部及び後面部を構成する壁面シートと、
    前記前面部及び前記後面部の間に挿入された底ガゼットシートを有し、
    前記前面部及び前記後面部のそれぞれに、前記底ガゼットシートを展開可能に接合するボトムシール部と、
    前記ボトムシール部に囲まれたシール部であって、前記前面部と前記後面部とを直接接合するポイントシール部と、
    内容物が充填される収容部と、
    を備えるパウチ容器であって、
    前記壁面シート及び前記底ガゼットシートは、容器下端の幅が前記収容部の幅よりも短くなるように幅方向両側に形成されたカット部を有し、
    前記ボトムシール部は、前記収容部の端を規定する内縁部として、前記容器下端と略平行に形成された底辺部と、その両側に形成された斜辺部とを有し、
    前記底辺部の長さが、前記収容部の幅の30%以下である、パウチ容器。
  2. 前記壁面シートの上部に形成された開封予定部を備え、
    前記底ガゼットシートの高さが、前記壁面シートの下端から前記開封予定部までの高さの30%〜50%である、請求項1に記載のパウチ容器。
  3. 前記壁面シートには、前記開封予定部よりも上方に封止部材が設けられている、請求項1又は2に記載のパウチ容器。
  4. 前記ポイントシール部は、前記ボトムシール部の上端近傍に形成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパウチ容器。
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