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JP2018206150A - 電子回路 - Google Patents

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JP2018206150A JP2017112003A JP2017112003A JP2018206150A JP 2018206150 A JP2018206150 A JP 2018206150A JP 2017112003 A JP2017112003 A JP 2017112003A JP 2017112003 A JP2017112003 A JP 2017112003A JP 2018206150 A JP2018206150 A JP 2018206150A
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憲治 北村
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Abstract

【課題】厳格な認証を行うことができる電子回路を提供することを課題とする。【解決手段】電子回路は、他の電子回路に電力を供給する電源回路(111)と、演算開始コマンドを前記他の電子回路に送信し、その後、前記他の電子回路の認証演算に使用されるクロック信号の周波数を変更するためのクロック周波数変更コマンドを前記他の電子回路に送信し、その後、前記他の電子回路から演算応答を受信し、前記演算開始コマンドを送信してから前記演算応答を受信するまでの時間を計測するコントローラー(112)とを有し、前記電源回路は、前記他の電子回路の時間に対する消費電流パターンを計測し、前記コントローラーは、前記計測された時間が第1の範囲内であり、かつ前記計測された消費電流パターンが第2の範囲内である場合には、認証成功であると判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子回路に関する。
リーダ/ライタ装置により行われた認証に応答する認証機能を有するデータキャリアが知られている(特許文献1参照)。記録媒体は、リーダ/ライタ装置に認証してもらうために使用するタグ認証用キー、及びリーダ/ライタ装置を認証するためのリーダ/ライタ装置用認証キーのリストを別々に格納している。
また、通信プロトコル格納手段と、RFアナログ受信部と、接触通信用端子部と、コマンド制御手段と、接続選択手段と、コマンド制御手段と、認証コマンド解析手段と、認証コマンド選択手段とを有するデータキャリアが知られている(特許文献2参照)。通信プロトコル格納手段は、外部の通信装置との間で通信を行うための通信プロトコルを格納する。RFアナログ受信部は、外部の通信装置からRF信号で送信される質問信号を受信する。接触通信用端子部は、外部の通信装置と接触通信を行うための端子部である。コマンド制御手段は、RFアナログ受信部を介して行われるRF通信プロトコル、または接触通信用端子部を介して行われる接触式シリアル通信プロトコルで用いられるコマンドを制御する。接続選択手段は、RFアナログ受信部または接触通信用端子部の何れか一方とコマンド制御手段とを選択的に接続する。コマンド制御手段は、外部の通信装置との近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び外部の通信装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドを制御する。認証コマンド解析手段は、RFアナログ受信部、または接触通信用端子部により受信した質問信号から、外部の通信装置との間で行う認証レベルを解析する。認証コマンド選択手段は、認証コマンド解析手段の解析結果に基づいて、外部の通信装置との間で行う認証処理で使用する認証コマンドを選択する。コマンド制御手段は、RFアナログ受信部または接触通信用端子部の何れが選択されている場合においても、通信プロトコル格納手段に格納されている通信プロトコルを用いて通信を行う。
また、リーダ/ライタ装置とともにデータキャリアシステムを構成するデータキャリアが知られている(特許文献3参照)。コマンド保持手段は、リーダ/ライタ装置との間で認証を行うための認証用コマンドを格納する領域が少なくとも3つの領域に区画されていて、3つの領域のうち、第1の領域には第1の認証用コマンドが格納され、第2の領域には第2の認証用コマンドが格納され、第3の領域には第3の認証用コマンドが格納されている。信号受信手段は、リーダ/ライタ装置から送信される質問信号を受信する。認証コマンド解析手段は、信号受信手段により受信した質問信号から、リーダ/ライタ装置との間で行う認証レベルを解析する。認証コマンド選択手段は、コマンド解析手段の解析結果に基づいて、リーダ/ライタ装置との間で行う認証処理で使用する認証コマンドを選択する。コマンド読み出し手段は、認証コマンド選択手段によって選択された認証コマンドをコマンド保持手段から読み出す。信号送信手段は、コマンド読み出し手段によって読み出された認証コマンドを用いた質問信号をリーダ/ライタ装置に送信する。
特開2010−182032号公報 特開2008−134735号公報 特開2008−59245号公報
認証回路は、デジタル回路を有する。しかし、デジタル回路は、ツール類の充実により、比較的簡単に複製品を製造可能である。認証回路が、その複製品に対して認証成功の判定することは好ましくない。
本発明の目的は、厳格な認証を行うことができる電子回路を提供することである。
本発明の電子回路は、第1の電子回路と、第2の電子回路とを有し、前記第1の電子回路は、前記第2の電子回路に電力を供給する第1の電源回路と、演算開始コマンドを前記第2の電子回路に送信し、その後、前記第2の電子回路の認証演算に使用されるクロック信号の周波数を変更するためのクロック周波数変更コマンドを前記第2の電子回路に送信し、その後、前記第2の電子回路から演算応答を受信し、前記演算開始コマンドを送信してから前記演算応答を受信するまでの時間を計測する第1のコントローラーとを有し、前記第1の電源回路は、前記第2の電子回路の時間に対する消費電流パターンを計測し、前記第1のコントローラーは、前記計測された時間が第1の範囲内であり、かつ前記計測された消費電流パターンが第2の範囲内である場合には、認証成功であると判定し、前記第2の電子回路は、クロック信号を生成するクロック生成回路と、前記クロック生成回路により生成されたクロック信号に基づき、認証演算を行う演算回路と、前記第1の電子回路から前記演算開始コマンドを受信した場合には、前記演算回路に対して認証演算の開始を指示し、前記第1の電子回路から前記クロック周波数変更コマンドを受信した場合には、前記クロック生成回路に対して生成するクロック信号の周波数の変更を指示し、前記演算回路が認証演算を終了した場合には、前記演算応答を前記第1の電子回路に送信する第2のコントローラーとを有することを特徴とする。
本発明によれば、厳格な認証を行うことができる。
図1は、本発明の実施形態による電子回路の構成例を示す図である。 図2(A)は第1の電子回路の動作を示すフローチャートであり、図2(B)は第2の電子回路の動作を示すフローチャートである。 図3(A)及び(B)は、時間に対する消費電流のパターンを示す図である。
図1は、本発明の実施形態による電子回路100の構成例を示す図である。電子回路100は、第1の電子回路101と、第2の電子回路102とを有する。第2の電子回路102は、第1の電子回路101に対して、接続可能である。第2の電子回路102が第1の電子回路101に接続されると、第1の電子回路101は、第2の電子回路102に対して認証を行う。
第1の電子回路101は、電源回路111と、コントローラー112と、タイマー113と、インターフェース114とを有する。電源回路111は、第1の電子回路101の電源電圧を生成する。また、電源回路111は、第2の電子回路102に対して電力を供給し、第2の電子回路102の消費電流を計測することができる。コントローラー112は、第1の電子回路101の制御を行う。タイマー113は、時間計測のための時刻情報を生成する。インターフェース114は、第2の電子回路102に対して通信を行うための通信インターフェースである。
第2の電子回路102は、電源回路121と、演算回路122と、クロック生成回路123と、インターフェース124と、コントローラー125とを有する。電源回路121は、第1の電子回路101の電源回路111から電力の供給を受け、第2の電子回路102の電源電圧を生成する。クロック生成回路123は、クロック発振回路126と、複数のスイッチ127〜129と、複数の容量130〜132とを有し、クロック信号を生成する。クロック発振回路126は、RC回路の抵抗部を有する。容量130は、スイッチ127を介して、クロック発振回路126に接続される。容量131は、スイッチ128を介して、クロック発振回路126に接続される。容量132は、スイッチ129を介して、クロック発振回路126に接続される。コントローラー125がスイッチ127〜129を制御することにより、クロック発振回路126に接続される容量値が変化し、クロック発振回路126が発振するクロック信号の周波数が変化する。クロック生成回路123は、RC回路の容量Cを変えることにより、クロック信号の発振周波数を変えることができる。クロック生成回路123は、スイッチ127〜129の制御に応じた周波数のクロック信号を生成する。演算回路122は、クロック生成回路123により生成されたクロック信号に基づき、認証演算を行う。インターフェース124は、第1の電子回路101に対して通信を行うための通信インターフェースである。コントローラー125は、第2の電子回路102の制御を行う。
図2(A)は、第1の電子回路101の動作を示すフローチャートである。ステップS201では、コントローラー112は、インターフェース114を介して、図3(A)の演算開始コマンド301を第2の電子回路102に送信する。次に、ステップS202では、コントローラー112は、タイマー113を用いて、図3(A)の演算時間Tの計測を開始する。具体的には、コントローラー112は、図3(A)の演算開始時刻t1をタイマー113から取得して記憶する。
次に、ステップS203では、コントローラー112は、タイマー113の現在時刻が電流計測時刻であるか否かを判定し、現在時刻が電流計測時刻であると判定した場合にはステップS204に処理を進め、現在時刻が電流計測時刻でないと判定した場合にはステップS205に処理を進める。ステップS204では、電源回路111は、コントローラー112の制御の下、第2の電子回路102の消費電流I1を計測し、ステップS205に処理を進める。
ステップS205では、コントローラー112は、タイマー113の現在時刻が周波数変更時刻t2であるか否かを判定し、現在時刻が周波数変更時刻t2であると判定した場合にはステップS206に処理を進め、現在時刻が周波数変更時刻t2でないと判定した場合にはステップS207に処理を進める。ステップS206では、コントローラー112は、インターフェース114を介して、第2の電子回路102の認証演算に使用されるクロック信号の周波数を変更するためのクロック周波数変更コマンド302(図3(A))を第2の電子回路102に送信し、ステップS207に処理を進める。
クロック生成回路123は、スイッチ127〜129の制御により、複数の周波数のうちのいずれか1つの周波数のクロック信号を生成することができる。それに対応し、コントローラー112は、インターフェース114を介して、複数の周波数のうちのいずれか1つの周波数に変更するためのクロック周波数変更コマンド302を第2の電子回路102に送信する。
ステップS207では、コントローラー112は、インターフェース114を介して、図3(A)の演算応答303を第2の電子回路102から受信したか否かを判定し、演算応答303を受信していないと判定した場合には、ステップS203に処理を戻す。ステップS204では、電源回路111は、コントローラー112の制御の下、例えば所定時間間隔で、第2の電子回路102の消費電流I1を計測する。すなわち、電源回路111は、第2の電子回路102の時間に対する消費電流I1のパターンを計測する。なお、コントローラー112は、異なる時刻で複数のクロック周波数変更コマンド302を送信してもよい。
ステップS207において、コントローラー112は、演算応答303を受信したと判定した場合には、ステップS208に処理を進める。ステップS208では、コントローラー112は、タイマー113を用いて、演算時間Tの計測を終了する。コントローラー112は、演算開始コマンド301を送信してから演算応答303を受信するまでの演算時間Tを計測する。具体的には、コントローラー112は、図3(A)の演算終了時刻t3をタイマー113から取得して記憶する。そして、コントローラー112は、演算終了時刻t3から演算開始時刻t1を減算することにより、演算時間Tを計測する。
次に、ステップS209では、コントローラー112は、演算応答303に含まれる認証演算結果データが期待値と同じか否かを判定する。そして、コントローラー112は、認証演算結果データが期待値と同じであると判定した場合には、ステップS210に処理を進め、認証演算結果データが期待値と同じでないと判定した場合には、ステップS213に処理を進める。
ステップS210では、コントローラー112は、上記の演算時間Tが第1の所定範囲内であるか否かを判定する。図3(A)に示すように、演算時間Tは、時刻t1〜t2の周波数変更前の演算時間T1と、時刻t2〜t3の周波数変更後の演算時間T2との合計時間である。したがって、第1の所定範囲は、クロック周波数変更コマンド302が示す周波数に応じて変わる。コントローラー112は、演算時間Tが第1の所定範囲内であると判定した場合には、ステップS211に処理を進め、演算時間Tが第1の所定範囲内でないと判定した場合には、ステップS213に処理を進める。
ステップS211では、コントローラー112は、上記の消費電流I1のパターンが第2の所定範囲内であるか否かを判定する。第2の所定範囲は、クロック周波数変更コマンド302が示す周波数に応じて変わる。コントローラー112は、消費電流I1のパターンが第2の所定範囲内であると判定した場合には、ステップS212に処理を進め、消費電流I1のパターンが第2の所定範囲内でないと判定した場合には、ステップS213に処理を進める。
ステップS212では、コントローラー112は、第2の電子回路102の認証成功であると判定し、認証成功に対応する処理を行う。ステップS213では、コントローラー112は、第2の電子回路102の認証失敗であると判定し、認証失敗に対応する処理を行う。
図2(B)は、第2の電子回路102の動作を示すフローチャートである。まず、ステップS221では、コントローラー125は、インターフェース124を介して、演算開始コマンド301を第1の電子回路101から受信するまで待機し、演算開始コマンド301を第1の電子回路101から受信したと判定した場合には、ステップS222に処理を進める。ステップS222では、コントローラー125は、演算回路122に対して、認証演算の開始を指示する。すると、演算回路122は、クロック生成回路123により生成されたクロック信号に基づき、認証演算を開始する。
次に、ステップS223では、コントローラー125は、インターフェース124を介して、クロック周波数変更コマンド302を第1の電子回路101から受信したか否かを判定する。そして、コントローラー125は、クロック周波数変更コマンド302を受信したと判定した場合には、ステップS224に処理を進め、クロック周波数変更コマンド302を受信していないと判定した場合には、ステップS225に処理を進める。
ステップS224では、コントローラー125は、クロック周波数変更コマンド302が示す周波数に応じて、クロック生成回路123に対して生成するクロック信号の周波数の変更を指示する。具体的には、コントローラー125は、クロック周波数変更コマンド302が示す周波数に対応する容量130〜132をクロック発振回路126に接続するように、スイッチ127〜129を制御する。これにより、クロック生成回路123は、クロック周波数変更コマンド302が示す周波数のクロック信号を生成する。すなわち、クロック生成回路123は、生成するクロック信号の周波数を変更する。すると、演算回路122は、時刻t2で、変更後の周波数のクロック信号を基に、認証演算を行う。
次に、ステップS225では、コントローラー125は、演算回路122の認証演算が終了したか否かを判定する。演算回路122は、認証演算が終了した場合には、認証演算結果データ及び認証演算終了信号を出力する。コントローラー125は、演算回路122の認証演算が終了していないと判定した場合には、ステップS223に処理を戻し、演算回路122の認証演算が終了したと判定した場合には、ステップS226に処理を進める。ステップS226では、コントローラー125は、インターフェース124を介して、上記の認証演算結果データを含む演算応答303を第1の電子回路101に送信する。
図3(B)は、他の消費電流I2のパターンを示す図である。仮に、図2(A)のステップS211がない場合、コントローラー112は、消費電流I2のパターンが第2の所定範囲内でなくても、演算時間Tが第1の所定範囲内である場合には、認証成功であると判定する。この場合、第2の電子回路102は、演算時間Tの認証条件をクリアするため、時刻t1で認証演算を開始、時刻t4で認証演算を終了し、その後、待機し、時刻t3で演算応答303を送信することができる。演算時間Tは、時刻t1〜t3の時間である。このように、第2の電子回路102は、演算時間Tの認証条件をクリアすることが可能である。しかし、第2の電子回路102が消費電流のパターンの認証条件をクリアすることは困難である。以下、その理由を説明する。
デジタル回路は、模倣品の製造が可能である。しかし、第2の電子回路102の消費電流パターンは、アナログ要素であるため、模倣困難である。第2の電子回路102は、IC製造工場(ファンダリ)を変えると、消費電流パターンが変わってしまう。さらに、クロック周波数変更コマンド302により、クロック信号の周波数を途中で変えた場合の演算時間T及び消費電流パターンは、IC製造工場毎のプロセス及びレイアウトパターンに依存するため、同じ特性を持つ第2の電子回路102の模倣品の製造がより困難である。本実施形態によれば、第1の電子回路101は、第2の電子回路102に対して厳格な認証を行うことができる。
なお、演算回路122は、複数種類の初期データのうちのいずれか1種類の初期データを用いて、認証演算を行うことができる。初期データの種類が変わると、演算回路122の認証演算結果データが変わり、第2の電子回路102の消費電流I1のパターンが変わり、演算時間Tが変わる。その場合、ステップS201では、コントローラー112は、インターフェース114を介して、第2の電子回路102に対して複数種類の初期データのうちのいずれか1種類の初期データを用いて認証演算を行わせるための演算開始コマンド301を第2の電子回路102に送信する。演算回路122は、演算開始コマンド301が示す初期データを用いて認証演算を行う。ステップS209の期待値、ステップS210の第1の所定範囲、及びステップS211の第2の所定範囲は、演算開始コマンド301が示す初期データに応じて変わる。
また、第1のICチップが第1の電子回路101及び第2の電子回路102を有し、第2のICチップが第1の電子回路101及び第2の電子回路102を有してもよい。その場合、第1のICチップが第2のICチップを認証することができ、逆に、第2のICチップが第1のICチップを認証することもできる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 電子回路
101 第1の電子回路
102 第2の電子回路
111 電源回路
112 コントローラー
113 タイマー
114 インターフェース
121 電源回路
122 演算回路
123 クロック生成回路
124 インターフェース
125 コントローラー
126 クロック発振回路
127〜129 スイッチ
130〜132 容量
301 演算開始コマンド
302 クロック周波数変更コマンド
303 演算応答

Claims (8)

  1. 第1の電子回路と、
    第2の電子回路とを有し、
    前記第1の電子回路は、
    前記第2の電子回路に電力を供給する第1の電源回路と、
    演算開始コマンドを前記第2の電子回路に送信し、その後、前記第2の電子回路の認証演算に使用されるクロック信号の周波数を変更するためのクロック周波数変更コマンドを前記第2の電子回路に送信し、その後、前記第2の電子回路から演算応答を受信し、前記演算開始コマンドを送信してから前記演算応答を受信するまでの時間を計測する第1のコントローラーとを有し、
    前記第1の電源回路は、前記第2の電子回路の時間に対する消費電流パターンを計測し、
    前記第1のコントローラーは、前記計測された時間が第1の範囲内であり、かつ前記計測された消費電流パターンが第2の範囲内である場合には、認証成功であると判定し、
    前記第2の電子回路は、
    クロック信号を生成するクロック生成回路と、
    前記クロック生成回路により生成されたクロック信号に基づき、認証演算を行う演算回路と、
    前記第1の電子回路から前記演算開始コマンドを受信した場合には、前記演算回路に対して認証演算の開始を指示し、前記第1の電子回路から前記クロック周波数変更コマンドを受信した場合には、前記クロック生成回路に対して生成するクロック信号の周波数の変更を指示し、前記演算回路が認証演算を終了した場合には、前記演算応答を前記第1の電子回路に送信する第2のコントローラーとを有することを特徴とする電子回路。
  2. 前記演算回路は、認証演算が終了した場合には認証演算結果データを出力し、
    前記第2のコントローラーは、前記認証演算結果データを含む前記演算応答を前記第1の電子回路に送信し、
    前記第1のコントローラーは、前記演算応答に含まれる前記認証演算結果データが期待値と同じであり、かつ前記計測された時間が前記第1の範囲内であり、かつ前記計測された消費電流パターンが前記第2の範囲内である場合には、認証成功であると判定することを特徴とする請求項1に記載の電子回路。
  3. 前記第1のコントローラーは、複数の周波数のうちのいずれか1つの周波数に変更するための前記クロック周波数変更コマンドを前記第2の電子回路に送信し、
    前記第1の範囲及び前記第2の範囲は、前記クロック周波数変更コマンドが示す周波数に応じて変わることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子回路。
  4. 前記第1のコントローラーは、前記第2の電子回路に対して複数種類の初期データのうちのいずれか1種類の初期データを用いて認証演算を行わせるための前記演算開始コマンドを前記第2の電子回路に送信し、
    前記演算回路は、前記演算開始コマンドが示す初期データを用いて認証演算を行い、
    前記第2の範囲は、前記演算開始コマンドが示す初期データに応じて変わることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子回路。
  5. 他の電子回路に電力を供給する電源回路と、
    演算開始コマンドを前記他の電子回路に送信し、その後、前記他の電子回路の認証演算に使用されるクロック信号の周波数を変更するためのクロック周波数変更コマンドを前記他の電子回路に送信し、その後、前記他の電子回路から演算応答を受信し、前記演算開始コマンドを送信してから前記演算応答を受信するまでの時間を計測するコントローラーとを有し、
    前記電源回路は、前記他の電子回路の時間に対する消費電流パターンを計測し、
    前記コントローラーは、前記計測された時間が第1の範囲内であり、かつ前記計測された消費電流パターンが第2の範囲内である場合には、認証成功であると判定することを特徴とする電子回路。
  6. 前記コントローラーは、前記演算応答に含まれる認証演算結果データが期待値と同じであり、かつ前記計測された時間が前記第1の範囲内であり、かつ前記計測された消費電流パターンが前記第2の範囲内である場合には、認証成功であると判定することを特徴とする請求項5に記載の電子回路。
  7. 前記コントローラーは、複数の周波数のうちのいずれか1つの周波数に変更するための前記クロック周波数変更コマンドを前記他の電子回路に送信し、
    前記第1の範囲及び前記第2の範囲は、前記クロック周波数変更コマンドが示す周波数に応じて変わることを特徴とする請求項5又は6に記載の電子回路。
  8. 前記コントローラーは、前記他の電子回路に対して複数種類の初期データのうちのいずれか1種類の初期データを用いて認証演算を行わせるための前記演算開始コマンドを前記他の電子回路に送信し、
    前記第2の範囲は、前記演算開始コマンドが示す初期データに応じて変わることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の電子回路。
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