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JP2018197089A - 乗物用フットレスト装置 - Google Patents

乗物用フットレスト装置 Download PDF

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JP2018197089A
JP2018197089A JP2017103351A JP2017103351A JP2018197089A JP 2018197089 A JP2018197089 A JP 2018197089A JP 2017103351 A JP2017103351 A JP 2017103351A JP 2017103351 A JP2017103351 A JP 2017103351A JP 2018197089 A JP2018197089 A JP 2018197089A
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footrest
vehicle
slider
arm
variable
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JP2017103351A
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赤池 文敏
Fumitoshi Akaike
文敏 赤池
博史 辻
Hiroshi Tsuji
博史 辻
靖弘 加藤
Yasuhiro Kato
靖弘 加藤
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Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

【課題】フットレストの使用位置を適切に変えられるようにすること。
【解決手段】フロアF上に設置されたフットレスト2と、フットレスト2をフロアFに対して移動可能に連結するフットレスト移動機構3と、を有するフットレスト装置1である。フットレスト移動機構3は、フロアF上に固定された前後方向に延びるレール11と、レール11に沿って前後方向にスライド可能となるようにガイドされたスライダ12と、スライダ12とフットレスト2の使用者が座るシートSとの間に高さ方向に架橋されてスライダ12の前後移動に合わせてシートSとの間の架橋間長さLを摺動変位により変化させる可変長アーム13と、を有する。フットレスト2が可変長アーム13に連結されてスライダ12の前後移動に伴う可変長アーム13の動きに合わせてフロアFに対する前後方向の位置と傾き角度とが変えられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、乗物用フットレスト装置に関する。詳しくは、乗物フロア上に設置されたフットレストと、フットレストを乗物フロアに対して移動可能に連結するフットレスト移動機構と、を有する乗物用フットレスト装置に関する。
従来、座席において、足のせとなるオットマンの先端部に着座者のかかとを乗せることのできる庇状に張り出すフットレストが設けられた構成が知られている(特許文献1)。上述したオットマンは、シートクッションの前端部から前下がり状に延び出して、着座者の下腿部を安楽姿勢で支える構成とされている。上述したオットマンは、その先端部がフロア上に接地されて、着座者の下腿部から受ける荷重をフロア上へと伝えて安定して受け止められるようになっている。
特開2006−204765号公報
上記従来技術では、オットマンがフロア上に接地された定位置でのみ使用される構成とされて、フットレストの使用位置が変えられない利便性の悪い構成とされている。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、フットレストの使用位置を適切に変えられるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用フットレスト装置は次の手段をとる。
第1の発明は、乗物フロア上に設置されたフットレストと、フットレストを乗物フロアに対して移動可能に連結するフットレスト移動機構と、を有する乗物用フットレスト装置である。フットレスト移動機構は、乗物フロア上に固定された前後方向に延びるレールと、レールに沿って前後方向にスライド可能となるようにガイドされたスライダと、スライダとフットレストの使用者が座る乗物用シートとの間に高さ方向に架橋されてスライダの前後移動に合わせて乗物用シートとの間の架橋間長さを摺動変位により変化させる可変長アームと、を有する。フットレストが可変長アームに連結されてスライダの前後移動に伴う可変長アームの動きに合わせて乗物フロアに対する前後方向の位置と傾き角度とが変えられる。
この第1の発明によれば、スライダの前方移動により、フットレストの使用位置が乗物用シートから前側へ引き離されると共に、その傾き角度が可変長アームの動きに合わせて後側へと立ち上げられる形に変えられる。上記動作により、着座者が足を前に伸ばした姿勢でかかとを前向きに当てた安楽姿勢の状態でフットレストを使用できる状態となる。また、スライダの後方移動により、フットレストの使用位置が乗物用シートに近付けられると共に、その傾き角度が可変長アームの動きに合わせて下側へと寝かされる形に変えられる。上記動作により、着座者が足を下した姿勢でかかとを下向きに当てた安楽姿勢の状態でフットレストを使用できる状態となる。このような形で、フットレストの使用位置を適切に変えることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。フットレスト移動機構が、更に、フットレストの可変長アームに対する取り付け角度を固定可能に調節することのできるチルト機構を有する。
この第2の発明によれば、フットレストの前後方向の使用位置に関わらず、フットレストの使用角度をチルト機構によって適切に調節することができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。フットレスト移動機構が、更に、可変長アームのスライダに対する取り付け高さを固定可能に調節することのできるリフタ機構を有する。
この第3の発明によれば、フットレストの前後方向の使用位置に関わらず、フットレストの使用高さをリフタ機構によって適切に調節することができる。詳しくは、上記リフタ機構によるフットレストの使用高さの調節に伴って、フットレストの使用角度を、可変長アームの乗物用シートとの連結点まわりの回転により、使用高さの上昇に伴って後側へと立ち上げ、使用高さの下降に伴って下側へと寝かせるようにして、使い勝手の良い形に調節することができる。
第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。更に、可変長アームにオットマンが取り付けられている。
この第4の発明によれば、フットレストがどの使用位置や使用角度に調節されても、フットレストにかかとを載せた足の下腿部をオットマンに載せて使用することができるようになる。また、オットマンを可変長アームの動かされた位置から展開させられるようになるため、オットマンをフットレストの動かされた位置から効率的に動かすことができる。
第5の発明は、上述した第1から第4のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。フットレスト移動機構が、スライダの前後方向の電動駆動により可変長アームが乗物用シートに対して回転しながらスライダとの間の架橋間長さを変化させる。
この第5の発明によれば、フットレスト移動機構をスムーズに動作させられるようになると共に、フットレストに掛けられる荷重をスライダにおいて適切に受け止められる構成とすることができる。
第6の発明は、上述した第1から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。レールが、乗物用シートを乗物フロアに対して前後方向にスライド可能に連結するスライドレールにより構成されている。
この第6の発明によれば、レールをスライドレールと共通化することにより構成の合理化と設置スペースの確保とを適切に図ることができる。
第7の発明は、上述した第1から第6のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。更に、フットレストに上面側から熱放射を行う熱源が設けられている。
この第7の発明によれば、フットレストに載せられたかかとに対して効果的に温冷感を付与することができる。
第8の発明は、上述した第1から第7のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。可変長アームが、スライダと乗物用シートとの間の架橋間長さの方向に分割されて互いに伸縮状に摺動できる形に組み合わされた複数の分割アームから構成されている。
この第8の発明によれば、可変長アームが乗物用シートに対して長孔とピンとのスライド可能な連結により摺動変位するような構成と比べて、架橋間長さの範囲を越えて形状が張り出すような構成とはならなくなるため、構成全体のコンパクト化を図ることができる。
実施例1の乗物用フットレスト装置の概略構成を表した斜視図である。 図1の側面図である。 フットレストを前方移動させた状態を表した斜視図である。 図3の側面図である。 フットレストの使用角度を倒した状態を表した側面図である。 フットレストの使用高さを上げた状態を表した側面図である。 オットマンを展開させた状態を表した側面図である。 フットレスト移動機構の全体構成を表した斜視図である。 図8を反対側から見た斜視図である。 フットレスト移動機構の分解斜視図である。 図10を反対側から見た斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《フットレスト装置1の概略構成について》
始めに、実施例1のフットレスト装置1(乗物用フットレスト装置)の構成について、図1〜図11を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。また、「シート幅方向」と示す場合には、シートSの左右方向を指し、「シート高さ方向」と示す場合には、シートSの上下方向を指し、「シート前後方向」と示す場合には、シートSの前後方向を指すものとする。
本実施例のフットレスト装置1は、図1〜図2に示すように、自動車の後部側座席として設けられたシートS(乗物用シート)に搭載されている。具体的には、上述したフットレスト装置1は、足置きとなる平板状のフットレスト2と、フットレスト2をシートSの前側領域において移動させられるようにするフットレスト移動機構3と、を有した構成となっている。上述したシートSは、着座者の背凭れ部となるシートバックS1と、着座部となるシートクッションS2と、シートクッションS2の前縁から起こし上げられて着座者の足載せとなるオットマンS3と、を有した構成となっている。
上述したシートSは、車両のフロアF(乗物フロア)上に設置されたシート前後方向に長尺状に延びる左右一対のスライドレールS4に連結されて、これらスライドレールS4に沿ってシート前後方向にポジション調整することができるようになっている。具体的には、上述したシートSは、上述した各側のスライドレールS4に対してスライド可能となるように組み付けられた各側のアッパレールS5に対して、それぞれ、台座状の支持台S6を介して一体的に組み付けられた構成とされている。上記構成により、シートSは、図示しない駆動装置の駆動によって各アッパレールS5が各スライドレールS4に対してシート前後方向にスライド操作される動きに伴って、シート前後方向にポジション調整されるようになっている。
フットレスト2は、上述したシートSに腰掛けた着座者が足裏を置くのに適したシートSの前下側の位置に上側に面を向けた状態で配設されている。上述したフットレスト2は、その内部にパネルヒータ2Aが埋め込まれており、その上面側から輻射熱による温熱を放射して、着座者の足裏を温めることができるようになっている。ここで、パネルヒータ2Aが本発明の「熱源」に相当する。
フットレスト移動機構3は、上述したフットレスト2の使用位置をシート前後方向に調節することのできるスライド機構10(図3〜図4参照)と、フットレスト2の使用角度をシート高さ方向に調節することのできるチルト機構20(図5参照)と、フットレスト2の使用位置をシート高さ方向に調節することのできるリフタ機構30(図6参照)と、を有する。
《スライド機構10の構成について》
スライド機構10は、図8〜図11に示すように、上述した左右一対のスライドレールS4によって構成されるレール11と、これらレール11に対してスライド可能となるように組み付けられた左右一対のスライダ12と、これらスライダ12と上述したシートクッションS2の図示しない前縁部に連結された連結ブラケットS2fとの間に架橋された左右一対の伸縮式の可変長アーム13と、を有する構成となっている。更に、上述したスライド機構10は、上述した各スライダ12を各レール11に沿ってスライドさせられるように駆動する駆動ユニット14と、各スライダ12の間に一体的に架橋されたベース15と、ベース15上に固定された支持ブラケット16と、を有する構成となっている。
上述した左右一対のスライダ12は、それぞれ、上述した各レール11に対して、それらの横断面形状が各レール11の横断面形状に掛かり合うように前後どちらかの開口端から差し込まれて組み付けられている。上記組み付けにより、各スライダ12は、各レール11に対して、互いの横断面形状の掛かり合いによって、各レール11に対してシート高さ方向とシート幅方向とにそれぞれ外れ止めされた状態として、シート前後方向にのみスライド可能となる形に組み付けられた状態とされている。上述した各スライダ12は、その左右の足回りに組み付けられたローラ12Aにより、各レール11に対してシート前後方向にスムーズにスライドすることができるようになっている。
上述した各スライダ12は、これらに組み付けられた後述する駆動ユニット14の各車輪14Bが駆動ユニット14のブレーキ力によって回転止めされている時にはスライドが止められた状態に保持され、各車輪14Bが駆動ユニット14の駆動により各レール11上を転動するように回動されることで、対応するスライド方向へと動かされるようになっている。
左右一対の可変長アーム13は、図10〜図11に示すように、それぞれ、真っ直ぐな長板形状に延びる第1アーム13Aと、第1アーム13Aに対して長手方向に摺動可能に組み付けられた真っ直ぐな長板形状に延びる第2アーム13Bと、第1アーム13Aの上端を上述した連結ブラケットS2fの左右の端部に回転可能に軸連結する回転軸13Cと、を有する構成となっている。ここで、各可変長アーム13の第1アーム13Aと第2アーム13Bとがそれぞれ本発明の「分割アーム」に相当する。また、回転軸13Cが本発明の「可変長アームの乗物用シートとの連結点」に相当する。
上述した左右一対の可変長アーム13は、それらの第2アーム13Bの下端が、上述した各スライダ12上に組み付けられている後述するチルト機構20の連結軸21にそれぞれ回転可能に軸連結された状態とされている。上記組み付けにより、各可変長アーム13は、上述した各スライダ12と連結ブラケットS2fの左右の各端部との間にそれぞれ両端がピン接合された状態に架橋された状態とされている。
上述した左右一対の可変長アーム13は、図1〜図2に示すように、上述した各スライダ12がシートSに対して前側から最も接近した状態となるリヤモースト位置にある状態では、それぞれ、上端側の回転軸13Cから真っ直ぐ垂下する形となってそれらの第1アーム13Aと第2アーム13Bとが互いに最も深く重なる最短の形となって保持されるようになっている。そして、上述した各可変長アーム13は、図3〜図4に示すように、上述した各スライダ12が上述したリヤモースト位置から前側へとスライド操作される動きに伴って、それらの上端側の回転軸13Cを中心に前側へと回転しながら、各スライダ12上の連結軸21との間の架橋間長さLを、第1アーム13Aと第2アーム13Bとの摺動変位に伴って伸長させていくように変化させるようになっている。
上記伸張により、各可変長アーム13は、上述した各スライダ12上の連結軸21と連結ブラケットS2fとの間に架橋されていながらも、各スライダ12がシートSから前側へと離間していく移動量を適切に逃がすことができるようになっている。また、上述した各可変長アーム13は、上述した各スライダ12がシートSから前側に離間した位置からシートSに向かって接近していく時には、上記とは逆に、それらの上端側の回転軸13Cを中心に後側へと回転しながら、各スライダ12上の連結軸21との間の架橋間長さLを、第1アーム13Aと第2アーム13Bとの摺動変位に伴って収縮させていくように変化させるようになっている。
駆動ユニット14は、図9〜図11に示すように、右側のスライダ12に組み付けられた電動駆動式のモータ14Aと、左右のスライダ12に組み込まれた車輪14Bと、各車輪14Bを互いに一体的となる状態に連結してモータ14Aからの回転出力を各側の車輪14Bに伝達して駆動回転させるロッド14Cと、を有する構成となっている。上述した各車輪14Bは、各スライダ12に対してシート幅方向に延びる軸回りに回転可能となる状態に連結されており、モータ14Aからの回転出力を受けて駆動回転することで各レール11上を転動して各スライダ12をシート前後方向にスライドさせるようになっている。
《チルト機構20の構成について》
チルト機構20は、上述した各可変長アーム13の第2アーム13Bの下端部間に回転可能に軸連結された状態に架橋された連結軸21と、連結軸21の各第2アーム13Bより内側の箇所に一体的に結合された左右一対の取付ブラケット22と、連結軸21の左側の第2アーム13Bより内側の箇所に一体的に結合されたセクタギア23と、左側の第2アーム13Bに取り付けられて上述したセクタギア23に回転駆動力を伝達する駆動ユニット24と、を有する。
上述した連結軸21は、上述した左右一対の第2アーム13Bの下端部間に回転可能に軸連結されているが、同連結軸21に一体的に結合されたセクタギア23が後述する駆動ユニット24のブレーキ力によって回転止めされている時には回転止めされた状態に保持されるようになっている。そして、上記連結軸21は、図5に示すように、上述したセクタギア23が駆動ユニット24の駆動により回動されることにより、対応する回転方向に回動されるようになっている。
左右一対の取付ブラケット22は、図9〜図11に示すように、それぞれ、連結軸21から前側に延び出して、フットレスト2に一体的に取り付けられてフットレスト2を下側から支えた状態とされている。上記取り付けにより、各取付ブラケット22は、図5に示すように、これらに一体的に結合された連結軸21が駆動ユニット24の駆動によって回転角度を変えられることにより、フットレスト2の角度を連結軸21の回りにシート高さ方向に変化させるようになっている。
駆動ユニット24は、図9〜図11に示すように、左側の第2アーム13Bに組み付けられた電動駆動式のモータ24Aと、同モータ24Aの出力軸に直結されたピニオン24Bと、を有する構成となっている。上述したピニオン24Bは、図5に示すように、上述した連結軸21から後上方側へと延び出すセクタギア23の外周側の歯面に噛合した状態とされており、モータ24Aからの回転出力を受けて駆動回転することで、セクタギア23を対応する回転方向に回動させて連結軸21を回転させるようになっている。
《リフタ機構30の構成について》
リフタ機構30は、図8〜図11に示すように、上述したチルト機構20の連結軸21の左右2箇所に回転可能に軸連結されて後側へと延び出す左右一対のリフタアーム31と、左側のリフタアーム31の後端側領域に形成されたセクタギア31Bに回転駆動力を伝達する駆動ユニット32と、を有する。上述した左右一対のリフタアーム31は、それらの後端部が、シート幅方向に延びる連結軸31Aにより、前述したスライド機構10のベース15上に取り付けられた支持ブラケット16の上端部に回転可能に軸連結されている。
駆動ユニット32は、図10〜図11に示すように、上述したスライド機構10のベース15上に組み付けられた電動駆動式のモータ32Aと、同モータ32Aの出力軸に直結されたピニオン32Bと、を有する構成となっている。上述したピニオン32Bは、図6に示すように、上述した連結軸21から後上方側へと延び出す左側のリフタアーム31の後端側領域に形成されたセクタギア31Bの外周側の歯面に噛合した状態とされており、モータ32Aからの回転出力を受けて駆動回転することで、セクタギア31Bを連結軸31Aの回りに対応する回転方向に回動させて、チルト機構20の連結軸21をベース15上から持ち上げたり落とし込んだりするように動かすようになっている。
上記チルト機構20の連結軸21の上げ下げにより、各可変長アーム13が上端側の回転軸13Cの回りに上げ下げされて、フットレスト2が各可変長アーム13に対する取り付け角度を変化させることなく各可変長アーム13と共に回転軸13Cを中心とした回転によりシート高さ方向の位置が上げ下げされるようになっている。
以上が、フットレスト移動機構3の全体構成となっている。上述したフットレスト移動機構3は、このような構成とされていることにより、図4に示すように、上述したスライド機構10を構成する各スライダ12がシートSから前側へと離れる方向にスライド操作される動きに伴って、各可変長アーム13が上端側の回転軸13Cの回りに回転しながらその架橋間長さLを伸長させるようになっている。
上記各可変長アーム13の回転及び伸長を伴う動きにより、フットレスト2が、各可変長アーム13に対する取り付け角度を変化させることなく各可変長アーム13と共に回転軸13Cを中心とした回転によりその使用位置が前側に移されると共に使用角度が上向きに変えられるようになっている。したがって、シートSに腰掛けた着座者が足を前に伸ばした姿勢でかかとを前向きに当てた安楽姿勢の状態でフットレスト2を使用することができる。
《オットマン移動機構40の構成について》
ところで、図1〜図2で上述したシートSの足載せとなるオットマンS3をシートクッションS2の前縁から起し上げるように操作するオットマン移動機構40は、上述したシートクッションS2の前端部とフロアF上の各スライダ12との間に架橋された左右一対の可変長アーム13の間に架橋されて設けられている。このような構成とされていることにより、オットマンS3は、図4に示すように、上述した各スライダ12がシートSから前側へと離れる方向にスライド操作される動きに伴って、各可変長アーム13と共に回転軸13Cを中心とした回転によりシートクッションS2の前縁から起し上げられる形に展開されるようになっている。
また、上述したオットマンS3は、上述した各スライダ12のスライドによって前側へと展開された状態から、更に、オットマン移動機構40を作動させることによって、図7に示すように、各可変長アーム13から更に前上側へと起し上げる形に展開させることができるようになっている。具体的には、オットマン移動機構40は、図8〜図11に示すように、オットマンS3の左右両サイドの骨格を成す左右一対のサイドアーム41と、これらサイドアーム41の上端部を上述した各可変長アーム13の第1アーム13Aの上端箇所にシート幅方向の軸回りに回転させられる状態に連結する回転止め可能な回転軸装置42と、各回転軸装置42に各サイドアーム41を回転させるための駆動力を伝達する駆動ユニット43と、を有する。
上述した各サイドアーム41を各第1アーム13Aに連結する回転軸装置42は、特開2016−49797号公報等の文献に開示された無段式の電動リクライナと同様のアジャスタ機構によって構成されている。上述した各回転軸装置42は、駆動ユニット43のブレーキ力によって回転止めされている時には各サイドアーム41を回転止めした状態に保持し、駆動ユニット43の駆動により回動操作されることにより、各サイドアーム41を対応する回動方向へと回動操作するようになっている。
駆動ユニット43は、右側のサイドアーム41に組み付けられた電動駆動式のモータ43Aと、同モータ43Aの出力軸に動力伝達可能に連結された状態として上述した各回転軸装置42の内部の駆動機構(不図示)に挿し込まれて連結されたロッド43Bと、を有する構成となっている。上述した駆動ユニット43は、モータ43Aを駆動回転させることにより、上述したロッド43Bを介して各側の回転軸装置42の内部の駆動機構(不図示)にその回転動力を伝達して、各回転軸装置42自体に相対回転を生じさせて各サイドアーム41を各第1アーム13Aに対して対応する回動方向へと回動操作するようになっている。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例のフットレスト装置(1)は次のような構成となっている。すなわち、乗物フロア(F)上に設置されたフットレスト(2)と、フットレスト(2)を乗物フロア(F)に対して移動可能に連結するフットレスト移動機構(3)と、を有する乗物用フットレスト装置(1)である。フットレスト移動機構(3)は、乗物フロア(F)上に固定された前後方向に延びるレール(11)と、レール(11)に沿って前後方向にスライド可能となるようにガイドされたスライダ(12)と、スライダ(12)とフットレスト(2)の使用者が座る乗物用シート(S)との間に高さ方向に架橋されてスライダ(12)の前後移動に合わせて乗物用シート(S)との間の架橋間長さ(L)を摺動変位により変化させる可変長アーム(13)と、を有する。フットレスト(2)が可変長アーム(13)に連結されてスライダ(12)の前後移動に伴う可変長アーム(13)の動きに合わせて乗物フロア(F)に対する前後方向の位置と傾き角度とが変えられる。
このような構成とされていることにより、スライダ(12)の前方移動により、フットレスト(2)の使用位置が乗物用シート(S)から前側へ引き離されると共に、その傾き角度が可変長アーム(13)の動きに合わせて後側へと立ち上げられる形に変えられる。上記動作により、着座者が足を前に伸ばした姿勢でかかとを前向きに当てた安楽姿勢の状態でフットレスト(2)を使用できる状態となる。また、スライダ(12)の後方移動により、フットレスト(2)の使用位置が乗物用シート(S)に近付けられると共に、その傾き角度が可変長アーム(13)の動きに合わせて下側へと寝かされる形に変えられる。上記動作により、着座者が足を下した姿勢でかかとを下向きに当てた安楽姿勢の状態でフットレスト(2)を使用できる状態となる。このような形で、フットレスト(2)の使用位置を適切に変えることができる。
また、フットレスト移動機構(3)が、更に、フットレスト(2)の可変長アーム(13)に対する取り付け角度を固定可能に調節することのできるチルト機構(20)を有する。このような構成とされていることにより、フットレスト(2)の前後方向の使用位置に関わらず、フットレスト(2)の使用角度をチルト機構(20)によって適切に調節することができる。
また、フットレスト移動機構(3)が、更に、可変長アーム(13)のスライダ(12)に対する取り付け高さを固定可能に調節することのできるリフタ機構(30)を有する。このような構成とされていることにより、フットレスト(2)の前後方向の使用位置に関わらず、フットレスト(2)の使用高さをリフタ機構(30)によって適切に調節することができる。詳しくは、上記リフタ機構(30)によるフットレスト(2)の使用高さの調節に伴って、フットレスト(2)の使用角度を、可変長アーム(13)の乗物用シート(S)との連結点(13C)まわりの回転により、使用高さの上昇に伴って後側へと立ち上げ、使用高さの下降に伴って下側へと寝かせるようにして、使い勝手の良い形に調節することができる。
更に、可変長アーム(13)にオットマン(S3)が取り付けられている。このような構成とされていることにより、フットレスト(2)がどの使用位置や使用角度に調節されても、フットレスト(2)にかかとを載せた足の下腿部をオットマン(S3)に載せて使用することができるようになる。また、オットマン(S3)を可変長アーム(13)の動かされた位置から展開させられるようになるため、オットマン(S3)をフットレスト(2)の動かされた位置から効率的に動かすことができる。
また、フットレスト移動機構(3)が、スライダ(12)の前後方向の電動駆動により可変長アーム(13)が乗物用シート(S)に対して回転しながらスライダ(12)との間の架橋間長さ(L)を変化させる。このような構成とされていることにより、フットレスト移動機構(3)をスムーズに動作させられるようになると共に、フットレスト(2)に掛けられる荷重をスライダ(12)において適切に受け止められる構成とすることができる。
また、レール(11)が、乗物用シート(S)を乗物フロア(F)に対して前後方向にスライド可能に連結するスライドレール(S4)により構成されている。このように、レール(11)をスライドレール(S4)と共通化することにより、構成の合理化と設置スペースの確保とを適切に図ることができる。
更に、フットレスト(2)に上面側から熱放射を行う熱源(2A)が設けられている。このような構成とされていることにより、フットレスト(2)に載せられたかかとに対して効果的に温冷感を付与することができる。
また、可変長アーム(13)が、スライダ(12)と乗物用シート(S)との間の架橋間長さ(L)の方向に分割されて互いに伸縮状に摺動できる形に組み合わされた複数の分割アーム(13A,13B)から構成されている。このような構成とされていることにより、可変長アーム(13)が乗物用シート(S)に対して長孔とピンとのスライド可能な連結により摺動変位するような構成と比べて、架橋間長さ(L)の範囲を越えて形状が張り出すような構成とはならなくなるため、構成全体のコンパクト化を図ることができる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用フットレスト装置は、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機や船舶等の様々な乗物用に供することができるものである。また、フットレストの上面側から熱放射を行う熱源は、パネルヒータ等の暖房器具の他、冷房器具であってもよい。また、上記熱源は、フットレストに内蔵されるものの他、フットレストに外付けされる構成であってもよい。また、上記のような熱源をオットマンの上面側から熱放射を行うように設けてもよい。
また、フットレストを乗物フロアに対して移動可能に連結するフットレスト移動機構は、可変長アームをフロア上のスライダとフットレストの使用者が座る乗物用シートの前部側に配置される前部側シートとの間に架橋して、スライダの前後移動に合わせて可変長アームの架橋間長さを摺動変位により変化させるものであってもよい。
また、可変長アームは、上述したようなスライダの前後移動に合わせてスライダと乗物用シートとの間の架橋間長さが変えられるように両者の間に架橋されるものであればよく、必ずしも伸縮構造を備えたものでなくても構わない。すなわち、可変長アームは、初期状態におけるスライダと乗物用シートとの間の架橋間長さを越える長さを有した形状とされて、スライダの前後移動に合わせて、スライダ又は乗物用シートに対する連結点を長孔とピンとのスライド可能な連結構造等のスライド構造を用いて両者間の架橋間長さを変化させるように動かされるものであってもよい。
また、フットレスト移動機構を構成するスライド機構、チルト機構、リフタ機構は、それぞれ、電動式の他、ロック解除機構等を用いた手動式の構成であってもよい。オットマン移動機構も同様である。また、フットレストと共にスライドするスライダの動きをガイドするレールは、乗物用シートの前後方向のスライド位置を調整するために設けられるスライドレールとは別のレールによって構成されていてもよい。
1 フットレスト装置(乗物用フットレスト装置)
2 フットレスト
2A パネルヒータ(熱源)
3 フットレスト移動機構
10 スライド機構
11 レール
12 スライダ
12A ローラ
13 可変長アーム
13A 第1アーム(分割アーム)
13B 第2アーム(分割アーム)
13C 回転軸(可変長アームの乗物用シートとの連結点)
14 駆動ユニット
14A モータ
14B 車輪
14C ロッド
15 ベース
16 支持ブラケット
20 チルト機構
21 連結軸
22 取付ブラケット
23 セクタギア
24 駆動ユニット
24A モータ
24B ピニオン
30 リフタ機構
31 リフタアーム
31A 連結軸
31B セクタギア
32 駆動ユニット
32A モータ
32B ピニオン
40 オットマン移動機構
41 サイドアーム
42 回転軸装置
43 駆動ユニット
43A モータ
43B ロッド
S シート(乗物用シート)
S1 シートバック
S2 シートクッション
S2f 連結ブラケット
S3 オットマン
S4 スライドレール
S5 アッパレール
S6 支持台
F フロア(乗物フロア)
L 架橋間長さ

Claims (8)

  1. 乗物フロア上に設置されたフットレストと、該フットレストを乗物フロアに対して移動可能に連結するフットレスト移動機構と、を有する乗物用フットレスト装置であって、
    前記フットレスト移動機構は、
    乗物フロア上に固定された前後方向に延びるレールと、
    該レールに沿って前後方向にスライド可能となるようにガイドされたスライダと、
    該スライダと前記フットレストの使用者が座る乗物用シートとの間に高さ方向に架橋されて前記スライダの前後移動に合わせて乗物用シートとの間の架橋間長さを摺動変位により変化させる可変長アームと、を有し、
    前記フットレストが前記可変長アームに連結されて前記スライダの前後移動に伴う前記可変長アームの動きに合わせて乗物フロアに対する前後方向の位置と傾き角度とが変えられる乗物用フットレスト装置。
  2. 請求項1に記載の乗物用フットレスト装置であって、
    前記フットレスト移動機構が、更に、前記フットレストの前記可変長アームに対する取り付け角度を固定可能に調節することのできるチルト機構を有する乗物用フットレスト装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用フットレスト装置であって、
    前記フットレスト移動機構が、更に、前記可変長アームの前記スライダに対する取り付け高さを固定可能に調節することのできるリフタ機構を有する乗物用フットレスト装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の乗物用フットレスト装置であって、
    更に、前記可変長アームにオットマンが取り付けられている乗物用フットレスト装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の乗物用フットレスト装置であって、
    前記フットレスト移動機構が、前記スライダの前後方向の電動駆動により前記可変長アームが乗物用シートに対して回転しながら前記スライダとの間の架橋間長さを変化させる乗物用フットレスト装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の乗物用フットレスト装置であって、
    前記レールが、乗物用シートを乗物フロアに対して前後方向にスライド可能に連結するスライドレールにより構成されている乗物用フットレスト装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の乗物用フットレスト装置であって、
    更に、前記フットレストに上面側から熱放射を行う熱源が設けられている乗物用フットレスト装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の乗物用フットレスト装置であって、
    前記可変長アームが、前記スライダと前記乗物用シートとの間の架橋間長さの方向に分割されて互いに伸縮状に摺動できる形に組み合わされた複数の分割アームから構成されている乗物用フットレスト装置。
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