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JP2018120140A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の生産性、機内汚損や環境汚損、及び騒音などの管理をより適確に行う。【解決手段】本発明の一局面に係る画像形成装置10は、画像形成部12の周辺の空気を換気するファン25と、空気がフィルター26を通過して排出されるフィルター経路、及び空気がフィルター26を通過することなく排出されるバイパス経路のいずれかを形成する経路選択バルブ28と、温度センサー21により検出された温度及び微粒子センサー24により検出された汚損度に基づき、経路選択バルブ28を切り替えて、フィルター経路及びバイパス経路のいずれかを形成し、かつ画像形成速度を低下させる冷却モードを設定又は非設定とする制御部29と、を備えるものである。【選択図】図2

Description

本発明は、冷却のための換気によりトナーなどの粒子が外部に漏れ出すのを防止するフィルターを備える画像形成装置に関し、特に冷却効率の低下を防止するための技術に関する。
例えば、特許文献1には、定着部の周辺の超微粒子の個数を求め、この個数に基づく判定値に応じて通常モードと微粒子対策モードを切り換え、通常モードでは通常のフィルターを使用するのに対し、微粒子対策モードではより目の細かいフィルターを使用している。これにより,超微粒子の量が多くなっても、超微粒子を確実に捕獲することができる。また、目の細かいフィルターを使用する場合は、大容量のファンを用いたり、ファンの回転速度を速くしたり、あるいは定着部における記録紙の搬送速度を低減させたりしている。
特開2012−128013号公報
ここで、近年の画像形成装置は、その消費電力を低減させるために、トナーの融点を低下させて、記録紙上のトナー像の定着温度を低下させるようにしている。ところが、トナーの融点を低下させると、トナー像を記録紙に形成する画像形成部の周辺の温度上昇により該画像形成部でトナーが溶融するという事態が発生し易い。このため、画像形成部による画像形成速度が低下する冷却モードを設定して、画像形成部の周辺の温度の上昇を抑えたり、ファンによる換気を行ったりしている。
ところが、このような画像形成装置では、冷却モードが設定されたときには、画像形成装置による単位時間当たりの印字枚数、つまり生産性が低下する。また、画像形成部の周辺には、未転写トナー、高温に晒された材料から放出される超微粒子などの粒子が発生するので、これが機内汚損の原因となっている。そして、ファンによる換気に伴い、粒子が外部に放出されて、環境汚損も発生する。更に、ファンを高速回転させて、換気を促進させた場合には、画像形成装置から発せられる騒音が大きくなるという問題もある。このため、画像形成装置の生産性、機内汚損や環境汚損、及び騒音などの管理をより適確に行うことが要求されている。
しかしながら、上記特許文献1では、画像形成部の周辺の温度を検出しておらず、よって画像形成装置の生産性も適確に管理されているとは言い難い。また、通常のフィルターとより目の細かいフィルターを使い分けてはいるが、いずれのフィルターを使うときでも、換気される空気量を増やすにはファンの回転速度を高くする必要があり、騒音の低減という観点からの配慮が十分にされているとは言えない。更に、粒子の発生数が少ないときには、フィルターが不要となって、ファンの回転速度の低下や生産性の向上を図ることが可能であるが、そのような技術的な記載もない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、画像形成装置の生産性、機内汚損や環境汚損、及び騒音などの管理をより適確に行うことを可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、トナー像を記録紙に形成する画像形成部と、前記画像形成部の周辺の温度を検出する温度検出部と、前記画像形成部の周辺の汚損度を検出する汚損検出部と、前記画像形成部の周辺の空気を換気するファンと、前記ファンにより外部へと排出される空気が通過するフィルターと、空気が前記フィルターを通過して外部へと排出されるフィルター経路、及び空気が前記フィルターを通過することなく外部へと排出されるバイパス経路のいずれかを選択的に形成する経路選択部と、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が予め設定された温度閾値よりも高いか否かを判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が予め設定された汚損度閾値よりも高いか否かを判定し、これらの判定結果に基づき、前記経路選択部を制御して、前記フィルター経路及び前記バイパス経路のいずれかを形成し、かつ前記画像形成部による画像形成速度を低下させる冷却モードを設定又は非設定とする制御部と、を備えるものである。
また、本発明の一局面に係る画像形成装置は、トナー像を記録紙に形成する画像形成部と、前記画像形成部の周辺の温度を検出する温度検出部と、前記画像形成部の周辺の汚損度を検出する汚損検出部と、前記画像形成部の周辺の空気を換気するファンと、第1フィルターと、前記第1フィルターよりも粒子の捕集率が低い第2フィルターと、空気が前記第1フィルターを通過して外部へと排出される第1フィルター経路、及び空気が前記第2フィルターを通過して外部へと排出される第2フィルター経路のいずれかを選択的に形成する経路選択部と、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が予め設定された温度閾値よりも高いか否かを判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が予め設定された汚損度閾値よりも高いか否かを判定し、これらの判定結果に基づき、前記経路選択部を制御して、前記第1フィルター経路及び前記第2フィルター経路のいずれかを形成し、かつ前記画像形成部による画像形成速度を低下させる冷却モードを設定又は非設定とする制御部と、を備えるものである。
本発明によれば、画像形成装置の生産性、機内汚損や環境汚損、及び騒音などの管理をより適確に行うことができる。
本発明に係る第1実施形態の画像形成装置の構造を示す正面断面図である。 第1実施形態の画像形成装置におけるファンによる画像形成部の換気の機構を概略的に示す断面図である。 画像形成部の換気の機構においてフィルター経路からバイパス経路へと切り替えられた状態を示す断面図である。 フィルター経路又はバイパス経路、及び画像形成部の冷却モードの設定又は非設定を選択するための条件を示す表である。 フィルター経路又はバイパス経路、及び冷却モードの設定又は非設定を選択するための処理手順を示すフローチャートである。 フィルター経路又はバイパス経路、及び冷却モードの設定又は非設定を選択するための他の条件を示す表である。 (A)はファンによる画像形成部の換気の機構の変形例1を概略的に示す断面図であり、(B)はバイパス経路を形成した状態を示す断面図である。 (A)は第2実施形態の画像形成装置におけるファンによる画像形成部の換気の機構を概略的に示す断面図であり、(B)は第1フィルター経路から第2フィルター経路へと切り替えられた状態を示す断面図である。 第1フィルター経路又は第2フィルター経路、及び冷却モードの設定又は非設定を選択するための条件を示す表である。 (A)はファンによる画像形成部の換気の機構の変形例2を概略的に示す断面図であり、(B)は第2フィルター経路を形成した状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第1実施形態の画像形成装置の構造を示す正面断面図である。本実施形態の画像形成装置10は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えたMFP(複合機)である。この画像形成装置10は、画像読取部11、及び画像形成部12等を備えている。
画像読取部11は、原稿を光学的に読み取るスキャナーを有し、この原稿の画像を示す画像データを生成する。
画像形成部12は、画像読取部11で生成された画像データによって示される画像を記録紙に印刷するものであり、マゼンタ用の画像形成ユニット3M、シアン用の画像形成ユニット3C、イエロー用の画像形成ユニット3Y、及びブラック用の画像形成ユニット3Bkを備えている。各画像形成ユニット3M、3C、3Y、及び3Bkのいずれにおいても、感光体ドラム4の表面を均一帯電させ、感光体ドラム4の表面を露光して、感光体ドラム4の表面に静電潜像を形成し、感光体ドラム4の表面の静電潜像をトナー像に現像して、感光体ドラム4の表面のトナー像を、中間転写ベルト5に転写する。これにより、カラーのトナー像(画像)が中間転写ベルト5上に形成される。このカラーのトナー像は、中間転写ベルト5と2次転写ローラー6の間のニップ域Nにおいて給紙部7から搬送路8を通じて搬送されてきた記録紙Pに2次転写される。
この後、定着装置15で記録紙Pが加熱及び加圧されて、記録紙P上のトナー像が熱圧着により定着され、更に記録紙Pが排出ローラー対16を通じて排出トレイ17に排出される。
このような画像形成装置10においては、消費電力を低減させるために、低融点のトナーを適用して、記録紙上のトナー像の定着温度を低下させている。ただし、低融点のトナーを用いる場合には、画像形成部12の周辺の温度上昇により該画像形成部12でトナーが溶融するという不測の事態が発生し易い。このため、画像形成部12の周辺でファンによる換気を行っている。
図2は、ファンによる画像形成部12の周辺の換気の機構を概略的に示す断面図である。画像形成部12の周辺には、温度センサー21が設けられている。また、画像形成部12を挟むようにして各ダクト22、23が設けられており、ダクト23の吸気口23Aの近傍に微粒子センサー24及びファン25が設けられて、ファン25よりも画像形成部12側に微粒子センサー24が配置され、ダクト23の排気口23Bにフィルター26が設けられている。また、ダクト23には、バイパスダクト27が接続され、このバイパスダクト27の内側に経路選択バルブ28(経路選択部)が設けられている。この経路選択バルブ28は、アクチュエーター28Bにより該経路選択バルブ28の支軸28Aを回転中心として回転移動される。
制御部29は、原則としては、ファン25を、予め定められた標準速度で回転させる。ファン25により空気が吸引されると、各ダクト22、23には、矢印方向Gの空気の流れが生じ、この空気が画像形成部12の内部を通過して、画像形成部12を冷却する。この画像形成部12には、感光体ドラム4の表面の静電潜像をトナー像に現像する現像装置などが設けられており、この現像装置にトナーが収納されている。画像形成部12の周辺の温度が上昇すると、現像装置に収容されているトナーや感光体ドラム4の表面から除去された未転写トナーなどが溶融するので、ファン25による画像形成部12の冷却が必要となる。
温度センサー(温度検出部)21は、例えばサーミスター等からなり、画像形成部12の周辺の温度Tを検出し、この周辺の温度Tを示す検出信号を制御部29に出力する。
微粒子センサー(汚損検出部)24は、未転写トナー、高温に晒された材料から放出される超微粒子などの粒子の量を検出して、この粒子の量(以下、汚損度Kと称す)を示す検出信号を制御部29に出力する。この粒子が画像形成部12の周辺に発生するので、微粒子センサー24は、画像形成部12の内部を通過してダクト23へと流れ込んだ空気を受けて、その粒子の量(汚損度K)を検出することができる。微粒子センサー24としては、生体分子間相互作用解析装置(NAPICOS、日本電波工業株式会社の登録商標)などを適用することができる。
フィルター26は、ファン25からダクト23を通じて流れて来た空気を通して、この空気に含まれている上記粒子を捕集して除去する。そして、この粒子が除去された空気が、フィルター26から画像形成装置10の外部へと排出される。これにより、機内汚損が低減され、環境汚損が防止される。
ここで、制御部29は、ファン25を回転駆動し、また温度センサー21から出力された検出信号及び微粒子センサー24から出力された検出信号を入力し、これらの検出信号に基づきアクチュエーター28Bを駆動して、経路選択バルブ28を回転移動させ、経路選択バルブ28の位置(姿勢)を切り替える。図2に示すように経路選択バルブ28が位置P1に切り替えられている場合は、上記のように空気が、ファン25からダクト23を通じて流れ、更にフィルター26を通過して画像形成装置10の外部へと排出されるというフィルター経路Fが形成される。
また、図3に示すように経路選択バルブ28が位置P1から位置P2に切り替えられると、空気が、主に、ファン25からダクト23を通じてバイパスダクト27へと流れ、バイパスダクト27から画像形成装置10の外部へと排出されるというバイパス経路Bが形成される。ダクト23を流れる空気は、フィルター経路Fのフィルター26を通るときに大きな抵抗を受け、バイパス経路Bを通るときに抵抗を受けないので、バイパス経路Bが形成されている場合は、空気の殆どがバイパス経路Bを通じて外部に排出される。同時に、ファン25から吹き出される空気の流量が増大し、よって画像形成部12の内部を通過する空気の流量も増大して、画像形成部12の冷却効果が高くなる。
一方、制御部29は、画像形成部12を制御して、画像形成部12による画像形成速度(プロセス速度)を制御することができ、温度センサー21及び微粒子センサー24の各検出信号に基づき、画像形成部12の画像形成速度が低下する冷却モードを設定又は非設定とする。制御部29は、冷却モードを設定したとき、画像形成部12による画像形成速度を予め定められた速度まで低下させる。冷却モードが設定された場合は、画像形成部12の周辺の温度の上昇が抑制され、これによっても機内汚損が低減される。更に、制御部29は、冷却モードの設定時に、記録紙の搬送速度を低くし、定着装置15における記録紙上のトナー像を定着するための発熱量も抑える。従って、冷却モードでは、単位時間当たりの記録枚数、つまり生産性が低下する。
このような構成において、フィルター経路F又はバイパス経路B、及び冷却モードの設定又は非設定が、図4の表に示すような条件に応じて選択される。これにより、画像形成装置10の生産性、機内汚損や環境汚損、及び騒音などの管理が適確に行われる。
図4の表から明らかなように、画像形成部12の周辺の温度Tが高く、かつ空気の汚損度Kが低いという条件では、バイパス経路Bが選択され、かつ冷却モードが非設定とされる。この場合は、ファン25から吹き出される空気の流量が増大して、画像形成部12の冷却効果が高くなり、画像形成部12の周辺の温度Tが低下する。また、冷却モードが非設定であるため、生産性が低下することはない。
また、画像形成部12の周辺の温度Tが高く、かつ空気の汚損度Kが高いという条件では、フィルター経路Fが選択され、かつ冷却モードが設定とされる。この場合は、フィルター26により空気に含まれている粒子が除去されて、機内汚損が低減され、この粒子が除去された空気が外部に排出されて、環境汚損が防止される。また、冷却モードが設定されるので、画像形成部12の周辺の温度上昇が抑制され、これによっても機内汚損が低減される。
また、画像形成部12の周辺の温度Tが低く、かつ空気の汚損度Kが高いという条件では、フィルター経路Fが選択され、かつ冷却モードが非設定とされる。この場合は、フィルター26により空気に含まれている粒子が除去されて、機内汚損が低減され、環境汚損が防止される。また、冷却モードが非設定であるため、生産性が低下することはない。
また、画像形成部12の周辺の温度Tが低く、かつ空気の汚損度Kが低いという条件でも、フィルター経路Fが選択され、かつ冷却モードが非設定とされる。従って、フィルター26により空気に含まれている粒子が除去されて、機内汚損が低減され、環境汚損が防止される。また、冷却モードが非設定であるため、生産性が低下することはない。
次に、図5に示すフローチャートを参照しつつ、フィルター経路F又はバイパス経路B、及び冷却モードの設定又は非設定を選択するための処理手順を説明する。
まず、制御部29は、温度センサー21によって検出された画像形成部12の周辺の温度Tが予め設定された温度閾値thを超えているか否かを判定すると共に、微粒子センサー24によって検出された空気の汚損度Kが予め設定された汚損度閾値khを超えているか否かを判定する(ステップS101)。
そして、制御部29は、温度センサー21により検出された温度Tが温度閾値thよりも高いと判定すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kが汚損度閾値kh以下であると判定すると(ステップS101「T>th、K≦kh」)、経路選択バルブ28を制御して、バイパス経路Bを選択し、かつ冷却モードを非設定とする(ステップS102)。従って、図4の表における画像形成部12の周辺の温度Tが高く、かつ空気の汚損度Kが低いという条件のもとに、バイパス経路Bが選択され、かつ冷却モードが非設定とされることとなる。
また、制御部29は、温度センサー21により検出された温度Tが温度閾値thよりも高いと判定すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kが汚損度閾値khよりも高いと判定すると(ステップS101「T>th、K>kh」)、経路選択バルブ28を制御して、フィルター経路Fを選択し、かつ冷却モードを設定する(ステップS103)。従って、図4の表における画像形成部12の周辺の温度Tが高く、かつ空気の汚損度Kが高いという条件のもとに、フィルター経路Fが選択され、かつ冷却モードが設定されることとなる。
また、制御部29は、温度センサー21により検出された温度Tが温度閾値th以下であると判定すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kが汚損度閾値khよりも高いと判定すると(ステップS101「T≦th、K>kh」)、経路選択バルブ28を制御して、フィルター経路Fを選択し、かつ冷却モードを非設定とする(ステップS104)。従って、図4の表における画像形成部12の周辺の温度Tが低く、かつ空気の汚損度Kが高いという条件のもとに、フィルター経路Fが選択され、かつ冷却モードが非設定とされることとなる。
また、制御部29は、温度センサー21により検出された温度Tが温度閾値th以下であると判定すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kが汚損度閾値kh以下であると判定すると(ステップS101「T≦th、K≦kh」)、経路選択バルブ28を制御して、フィルター経路Fを選択し、かつ冷却モードを非設定とする。従って、図4の表における画像形成部12の周辺の温度Tが低く、かつ空気の汚損度Kが低いという条件のもとに、フィルター経路Fが選択され、かつ冷却モードが非設定とされることとなる。
以降、各ステップS101〜S105が繰り返されて、その度に、フィルター経路F又はバイパス経路B、及び冷却モードの設定又は非設定が選択される。
このように第1実施形態では、画像形成部12の周辺の温度T及び汚染度Kを検出し、温度Tが温度閾値thよりも高いか否かを判定すると共に、汚損度Kが汚損度閾値khよりも高いか否かを判定し、これらの判定結果に基づき、フィルター経路F又はバイパス経路Bを形成し、かつ冷却モードを設定又は非設定としている。そして、バイパス経路Bを形成したときには、画像形成部12の冷却効果が高くなるので、冷却モードを設定していない。これにより、冷却モードの設定頻度を抑えて、画像形成装置10の生産性の低下を抑制しながらも、画像形成部12の温度上昇を防止することができる。
また、バイパス経路Bを形成したときには、ファン25の回転速度を上昇させることなく、よってファン25から発せられる騒音を増大させることなく、画像形成部12を効率的に冷却することができる。
また、温度Tが温度閾値thよりも高く、汚損度Kが汚損度閾値khよりも高いときには、フィルター経路Fを形成し、冷却モードを設定することにより、機内汚損や環境汚損を効果的に抑えている。
なお、第1実施形態では、ファン25の回転速度を一定としているが、画像形成部12の周辺の温度Tに応じてファン25の回転速度を変更しても構わない。例えば、制御部29は、温度センサー21により検出された温度Tが温度閾値th以下であるときには、ファン25の回転速度を通常の回転速度とする、ファン25の回転速度を上記標準運転速度よりも予め定められた速度だけ低くする、又はファン25を停止させる。
制御部29は、温度Tが温度閾値thを超えていると判定したときには、ファン25の回転速度を上記標準運転速度よりも上記予め定められた速度だけ高く設定して、画像形成部12を通る空気の量を増大させ、画像形成部12の周辺の温度上昇を効果的に抑える。ただし、ファン25の回転速度の上昇により騒音が増大するので、ファン25の回転速度の上限を適宜決めておくのが好ましい。
また、温度センサー21により検出された温度Tを予め設定された互いに異なる複数の温度閾値thと比較すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kを予め設定された互いに異なる複数の汚損度閾値khと比較し、この比較結果に基づき、フィルター経路F又はバイパス経路Bを選択し、冷却モードを設定又は非設定としてもよい。
例えば、温度センサー21により検出された温度Tを第1温度閾値th1及び該第1温度閾値th1よりも低い第2温度閾値th2と比較して、温度Tを高、中、低に区別すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kを第1汚損度閾値kh1及び該第1汚損度閾値kh1よりも低い第2汚損度閾値kh2と比較して、汚損度Kを高、中、低に区別する。そして、図6の表に示すように温度Tの高、中、低と汚損度Kの高、中、低を組み合わせてなる9種類の条件別に、フィルター経路F又はバイパス経路Bを選択し、冷却モードを設定又は非設定とする。更に、温度Tの高、中、低に応じてファン25の動作状態を高速回転、中速回転、停止に切り替えても構わない。
なお、上記実施形態では、制御部29が、上記各判定結果に基づき、アクチュエーター28Bを駆動して、経路選択バルブ28を回転移動させ、経路選択バルブ28の位置(姿勢又は角度)を切り替えることで、フィルター経路F又はバイパス経路Bを形成するようにしているが、これに代えて、制御部29は、上記各判定結果に応じて、アクチュエーター28Bを駆動して経路選択バルブ28の姿勢を変更することで、フィルター経路F及びバイパス経路Bの大きさの割合を変更するようにしてもよい。
また、図7(A)に示すような変形例1によっても、フィルター経路とバイパス経路を切り替えることができる。この変形例1では、図3に示すバイパスダクト27を省略している。また、フィルター26を、該フィルター26の仮想中心線を通る支軸31により回転可能に支持し、フィルター26を、支軸31を中心にして回転させるアクチュエーター32を設けている。制御部29は、アクチュエーター32を制御して、フィルター26を支軸31周りに回転させ、フィルター26をダクト23内の空気の流れと直交する向き及び平行となる向きのいずれかに変更する。図7(A)に示すようにフィルター26がダクト23内の空気の流れと直交する向きにされた場合は、空気がフィルター26を通過して外部へと排出されるというフィルター経路Fが形成される。また、図7(B)に示すようにフィルター26がダクト23内の空気の流れと平行となる向きにされた場合は、空気がフィルター26を通過することなく外部へと排出されるというバイパス経路Bが形成される。
図8(A)、(B)は、第2実施形態の画像形成装置10におけるファンによる画像形成部12の換気の機構を概略的に示す断面図である。
本実施形態では、図3に示すバイパスダクト27を省略し、また図3に示すフィルター26の代わりに、第1フィルター41及び第2フィルター42を用いている。第1フィルター41及び第2フィルター42は、それぞれの仮想中心線で互いに直交するように一体的に設けられて、第1フィルター41及び第2フィルター42で共通する回転軸43により回転自在に支持され、アクチュエーター44により回転軸43を中心にして回転される。
例えば、図8(A)に示すように制御部29は、アクチュエーター44を制御して、第1フィルター41及び第2フィルター42を回転軸43周りに回転させ、第1フィルター41をダクト23内の空気の流れと直交する向きにしかつ第2フィルター42を該空気の流れと平行となる向きにする。この場合は、空気が第1フィルター41を通過して外部へと排出されるという第1フィルター経路が形成される。
また、図8(B)に示すように制御部29は、アクチュエーター44を制御して、第1フィルター41及び第2フィルター42を回転軸43周りに回転させ、第2フィルター42をダクト23内の空気の流れと直交する向きにしかつ第1フィルター41を該空気の流れと平行となる向きにする。この場合は、空気が第2フィルター42を通過して外部へと排出されるという第2フィルター経路が形成される。
第1フィルター41は、細かいフィルターであって、粒子の捕集率が高くかつ空気が通り難い。また、第2フィルター42は、粗いフィルターであって、第1フィルター41よりも粒子の捕集率が低くかつ空気が通り易い。従って、第1フィルター経路が形成されている場合は、第1フィルター41により空気に含まれている粒子が効果的に除去されて、機内汚損が効果的に低減され、環境汚損が十分に防止されるものの、ファン25から吹き出される空気の流量が低減して、画像形成部12の冷却効果が低くなる。また、第2フィルター経路が形成されている場合は、第2フィルター42による空気に含まれている粒子の除去効果が十分であるとは言えないものの、ファン25から吹き出される空気の流量が増大して、画像形成部12の冷却効果が高くなる。
制御部29は、温度センサー21によって検出された画像形成部12の周辺の温度Tが予め設定された温度閾値thを超えているか否かを判定すると共に、微粒子センサー24によって検出された空気の汚損度Kが予め設定された汚損度閾値khを超えているか否かを判定し、これらの判定結果、つまり温度Tが高いか又は低いか、及び汚損度Kが高いか又は低いかに応じて第1フィルター経路又は第2フィルター経路、及び冷却モードの設定又は非設定を選択する。
例えば、図9の表に示すように、画像形成部12の周辺の温度Tが高く、かつ空気の汚損度Kが低いという条件では、第2フィルター経路が選択され、かつ冷却モードが非設定とされる。この場合は、ファン25から吹き出される空気の流量が増大して、画像形成部12の冷却効果が高くなり、画像形成部12の周辺の温度Tが低下する。また、冷却モードが非設定であるため、生産性が低下することはない。更に、第2フィルター42により空気に含まれている粒子が除去される。
また、画像形成部12の周辺の温度Tが高く、かつ空気の汚損度Kが高いという条件では、第1フィルター経路が選択され、かつ冷却モードが設定とされる。この場合は、第1フィルター41により空気に含まれている粒子が効果的に除去されて、機内汚損が低減され、この空気が外部に排出され、環境汚損が防止される。また、冷却モードが設定されるので、画像形成部12の周辺の温度上昇が抑制され、これによっても機内汚損が低減される。
また、画像形成部12の周辺の温度Tが低く、かつ空気の汚損度Kが高いという条件では、第1フィルター経路が選択され、かつ冷却モードが非設定とされる。この場合は、第1フィルター41により空気に含まれている粒子が効果的に除去されて、機内汚損が低減され、環境汚損が防止される。また、冷却モードが非設定であるため、生産性が低下することはない。
また、画像形成部12の周辺の温度Tが低く、かつ空気の汚損度Kが低いという条件でも、第1フィルター経路が選択され、かつ冷却モードが非設定とされる。従って、第1フィルター41により空気に含まれている粒子が効果的に除去されて、機内汚損が低減され、環境汚損が防止される。また、冷却モードが非設定であるため、生産性が低下することはない。
これにより、画像形成装置10の生産性、機内汚損や環境汚損、及び騒音などの管理が適確に行われる。
また、第2実施形態でも、画像形成部12の周辺の温度Tに応じてファン25の回転速度を変更したりファン25を停止させたりしても構わない。
また、温度センサー21により検出された温度Tを予め設定された互いに異なる複数の温度閾値thと比較すると共に、微粒子センサー24によって検出された汚損度Kを予め設定された互いに異なる複数の汚損度閾値khと比較し、この比較結果に基づき、第1フィルター経路又は第2フィルター経路を選択し、冷却モードを設定又は非設定としてもよい。
また、図10(A)に示すような変形例2によっても、第1フィルター経路と第2フィルター経路を切り替えることができる。この変形例2では、ダクト23に垂直ダクト51を接続し、ファン25の空気の吹き出し側であってかつ垂直ダクト51の下方に経路選択バルブ52を設けている。制御部29は、温度センサー21から出力された検出信号及び微粒子センサー24から出力された検出信号を入力し、これらの検出信号に基づきアクチュエーター53を駆動して、経路選択バルブ52を回転移動させ、経路選択バルブ52の位置を切り替える。図10(A)に示すように経路選択バルブ52が位置P1に切り替えられている場合は、空気が、ファン25からダクト23を通じて流れ、更に第1フィルター41を通過して画像形成装置10の外部へと排出されるという第1フィルター経路が形成される。また、図10(B)に示すように経路選択バルブ52が位置P1から位置P2に切り替えられると、空気が、ファン25から垂直ダクト51を通じて流れ、更に第2フィルター42を通過して画像形成装置10の外部へと排出されるという第2フィルター経路が形成される。
また、図1乃至図10を用いて説明した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
10 画像形成装置
11 画像読取部
12 画像形成部
15 定着装置
21 温度センサー
22、23 ダクト
24 微粒子センサー
25 ファン
26 フィルター
27 バイパスダクト
28 経路選択バルブ
29 制御部
41 第1フィルター
42 第2フィルター

Claims (13)

  1. トナー像を記録紙に形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の周辺の温度を検出する温度検出部と、
    前記画像形成部の周辺の汚損度を検出する汚損検出部と、
    前記画像形成部の周辺の空気を換気するファンと、
    前記ファンにより外部へと排出される空気が通過され、当該空気の集塵機能を有するフィルターと、
    空気が前記フィルターを通過して外部へと排出されるフィルター経路、及び空気が前記フィルターを通過することなく外部へと排出されるバイパス経路のいずれかを選択的に形成する経路選択部と、
    前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が予め設定された温度閾値よりも高いか否かを判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が予め設定された汚損度閾値よりも高いか否かを判定し、これらの判定結果に基づき、前記経路選択部を制御して、前記フィルター経路及び前記バイパス経路のいずれかを形成し、かつ前記画像形成部による画像形成速度を低下させる冷却モードを設定又は非設定とする制御部と、を備える画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値よりも高いと判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が前記汚損度閾値以下であると判定した場合に、前記経路選択部を制御して、前記バイパス経路を形成し、かつ前記冷却モードを非設定とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値よりも高いと判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が前記汚損度閾値よりも高いと判定した場合に、前記経路選択部を制御して、前記フィルター経路を形成し、かつ前記冷却モードを設定する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値以下であると判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が前記汚損度閾値よりも高いと判定した場合に、前記経路選択部を制御して、前記フィルター経路を形成し、かつ前記冷却モードを非設定とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値以下であると判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が前記汚損度閾値以下であると判定した場合に、前記経路選択部を制御して、前記フィルター経路を形成し、かつ前記冷却モードを非設定とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値を超えると、前記ファンの回転速度を予め定められた標準運転速度よりも予め定められた速度だけ高くし、該温度が前記温度閾値以下になると、前記ファンの回転速度を前記標準速度とする、前記ファンの回転速度を前記標準速度よりも予め定められた速度だけ低くする、又は該ファンを停止させる、のいずれかに設定する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記温度閾値として互いに異なる複数の温度閾値を予め設定し、
    前記汚損度閾値として互いに異なる複数の汚損度閾値を予め設定し、
    前記制御部は、
    前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度と前記複数の温度閾値を比較すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度と前記複数の汚損度閾値を比較し、これらの比較結果に基づき、前記経路選択部を制御して、前記フィルター経路及び前記バイパス経路のいずれかを形成し、かつ前記冷却モードを設定又は非設定とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記経路選択部は、前記フィルターを前記ファンにより外部へと排出される空気の流れと直交する向き及び平行となる向きのいずれかに変更することにより、空気が該フィルターを通過して外部へと排出されるフィルター経路、及び空気が前記フィルターを通過することなく外部へと排出されるバイパス経路のいずれかを形成する請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記各判定結果に基づき、前記経路選択部を制御して前記フィルター経路及び前記バイパス経路の大きさの割合を変更する請求項1に記載の画像形成装置。
  10. トナー像を記録紙に形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の周辺の温度を検出する温度検出部と、
    前記画像形成部の周辺の汚損度を検出する汚損検出部と、
    前記画像形成部の周辺の空気を換気するファンと、
    第1フィルターと、
    前記第1フィルターよりも粒子の捕集率が低い第2フィルターと、
    空気が前記第1フィルターを通過して外部へと排出される第1フィルター経路、及び空気が前記第2フィルターを通過して外部へと排出される第2フィルター経路のいずれかを選択的に形成する経路選択部と、
    前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が予め設定された温度閾値よりも高いか否かを判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が予め設定された汚損度閾値よりも高いか否かを判定し、これらの判定結果に基づき、前記経路選択部を制御して、前記第1フィルター経路及び前記第2フィルター経路のいずれかを形成し、かつ前記画像形成部による画像形成速度を低下させる冷却モードを設定又は非設定とする制御部と、を備える画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値よりも高いと判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が前記汚損度閾値以下であると判定した場合に、前記経路選択部を制御して、前記第2フィルター経路を形成し、かつ前記冷却モードを非設定とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御部は、前記温度検出部により検出された前記画像形成部の周辺の温度が前記温度閾値よりも高いと判定すると共に、前記汚損検出部により検出された前記画像形成部の周辺の汚損度が前記汚損度閾値よりも高いと判定した場合に、前記経路選択部を制御して、前記第1フィルター経路を形成し、かつ前記冷却モードを設定する請求項10又は請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1フィルター及び前記第2フィルターは、共通する回転軸で回転可能に一体的に設けられ、
    前記経路選択部は、前記回転軸を中心にして前記第1フィルター及び前記第2フィルターを回転させて、前記第1フィルター及び前記第2フィルターの一方を前記ファンにより外部へと排出される空気の流れと直交する向きにすると共に他方を該空気の流れと平行となる向きにすることにより、空気が前記第1フィルターを通過して外部へと排出される第1フィルター経路、及び空気が前記第2フィルターを通過して外部へと排出される第2フィルター経路のいずれかを形成する請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の画像形成装置。
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