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JP2018080530A - 建物用自動ドアにおけるドア開放制御装置 - Google Patents

建物用自動ドアにおけるドア開放制御装置 Download PDF

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JP2018080530A
JP2018080530A JP2016224392A JP2016224392A JP2018080530A JP 2018080530 A JP2018080530 A JP 2018080530A JP 2016224392 A JP2016224392 A JP 2016224392A JP 2016224392 A JP2016224392 A JP 2016224392A JP 2018080530 A JP2018080530 A JP 2018080530A
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JP
Japan
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door
building
sensing
sensor
radio signal
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JP2016224392A
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English (en)
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浩一 田部
Koichi Tanabe
浩一 田部
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Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】建物の出入口から退出する人が出入口のドアの内側の所定の感知範囲に入るのに応じてドアを開放するための感知信号を出力する感知センサを備える建物用自動ドアにおいて、無線信号によるドアの開放制御を行うことを低コストで容易に実現する。
【解決手段】作動部材駆動装置12が、特定の無線信号を受信するのに応じて作動部材11を感知センサ10の感知範囲A内に入る作動位置に駆動し、感知センサ10が感知信号を出力する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、建物の出入口から退出する人が当該出入口のドアの内側の所定の感知範囲に入るのに応じて前記ドアを開放するための感知信号を出力する感知センサを備える建物用自動ドアに関する。
建物に入る人が暗証番号入力やメカニカルキー等による所定のロック解除操作を行なうための操作盤が建物の外部に配設され、そのロック解除操作に応じてドアが自動的に開き、建物の出入口から退出する人が当該出入口のドアの内側の所定の感知範囲に入ったことを感知センサが感知したときにもドアが自動的に開くように構成された建物用自動ドアが、特許文献1で知られている。一方、建物内に入る際に上述のような暗証番号入力が必要となるのは煩雑であるので、住宅に入ろうとする人の携帯する携帯器が、特定の無線信号を発信するのに応じてドアを開くようにした自動ドアが特許文献2等で知られている。
特開2000−8668号公報 特開2011−185010号公報
上記特許文献1で開示されたものでは、建物に入る際の操作が煩雑であるので、上記特許文献2で開示された技術を用いることが考えられるが、既設の自動ドアにそのような無線信号によるドア開放制御技術を単純に適用するには、大規模な改造が必要であり、改造コストが嵩んでしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、無線信号によるドアの開放制御を行うことを低コストで容易に実現し得るようにした建物用自動ドアにおける開放制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、建物の出入口から退出する人が当該出入口のドアの内側の所定の感知範囲に入るのに応じて前記ドアを開放するための感知信号を出力する感知センサを備える建物用自動ドアにおいて、前記感知センサが感知信号を出力するように前記感知範囲内に入る作動位置ならびに前記感知範囲外に退避した非作動位置間で作動可能な作動部材と、特定の無線信号を受信するのに応じて前記作動部材を前記非作動位置から前記作動位置に駆動する作動部材駆動装置とを含むことを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記作動部材駆動装置が、当該作動部材駆動装置のケーシング内に収容される蓄電池を電源として備えることを第2の特徴とする。
さらに本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記建物が複数の住戸を有する共同住宅であり、前記特定の無線信号が、各住戸のドアを解錠するために各住戸毎に設定される無線信号であることを第3の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、作動部材駆動装置が特定の無線信号を受信するのに応じて作動部材を非作動位置から作動位置に駆動し、作動部材が感知範囲内に入るのに応じて感知センサが感知信号を出力することでドアが開くので、作動部材および作動部材駆動装置を配設するだけで無線信号による開放制御を行うことができ、無線信号による開放制御を低コストで容易に実現することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、作動部材駆動装置が蓄電池を電源として備えるので、面倒な電気工事が不要となる。
さらに本発明の第3の特徴によれば、共同住宅の出入口のドアを開放制御するための無線信号で住戸のドアを解錠することができるので、無線信号を発信する携帯器に2種類の無線信号を設定する必要がない。
共同住宅の出入口を外側から見た斜視図である。 共同住宅の出入口を内側から見た斜視図である。 感知センサ、作動部材および作動部材駆動装置の斜視図である。 感知センサから作動部材駆動装置を分離した状態の斜視図である。 作動部材駆動装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図1〜図5に基づいて説明すると、先ず図1および図2において、建物たとえば複数の住戸を有する共同住宅5の出入口6には、相互に近接、離反するようにスライドして開閉する一対のドア7が配設されており、前記ドア7の上方に配設される無目8内には、前記ドア7を開閉駆動する開閉駆動機構(図示せず)が収容される。また前記出入口6の外側には、暗証番号の入力もしくはメカニカルキーによる解錠操作等を可能とするとともに、居住者を呼び出すためのテンキー等が配設された操作盤9が配設される。
前記出入口6の内側で前記無目8には、前記出入口6から退出する人が当該出入口6のドア7の内側の所定の感知範囲A(図2の鎖線で示す範囲)に入るのに応じて感知信号を出力する感知センサ10が配設されており、前記無目8内の前記開閉駆動機構は、前記感知センサ10が感知信号を出力するのに応じて前記ドア7を開放駆動する。
前記感知センサ10としては、前記出入口6の床面と人の温度差を検出する熱線センサ、光の変化量を検出する光線センサもしくは電波の周波数変化を検出するマイクロウェーブセンサが用いられる。
図3および図4を併せて参照して、本発明に従えば、前記感知センサ10が感知信号を出力するように前記感知範囲A内に入る作動位置(図3の実線で示す位置)ならびに前記感知範囲A外に退避した非作動位置(図3の鎖線で示す位置)間で作動可能(この実施の形態では回動可能)な作動部材11に作動部材駆動装置12が連結されており、前記作動部材駆動装置12は、前記出入口6に外部から入ろうとする人が携帯する携帯器13(図1参照)から発信される特定の無線信号を受信するのに応じて前記作動部材11を前記非作動位置から前記作動位置に駆動する。
前記携帯器13は、携帯者の手動操作に応じて前記特定の無線信号を発信するものでもよく、また特定の無線信号を常時発信する所謂スマートキーであってもよい。また前記作動部材駆動装置12のケーシング14は、たとえば前記感知センサ10のセンサケース15の側面に両面接着テープ等で接着される。
図5において、前記作動部材駆動装置12は、前記携帯器13からの特定の無線信号を受信するアンテナ16を有する受信部17と、前記作動部材11を回動駆動する動力を発揮する電動モータ18を含むアクチュエータ19と、前記受信部17からの信号を受けて前記電動モータ18の作動を制御するECU20と、前記ECU20および前記電動モータ18に電力を供給する電源としての蓄電池21とを備え、前記受信部17、前記アクチュエータ19、前記ECU20および前記蓄電池21は、ケーシング12内に収容される。
前記作動部材11は、前記作動部材駆動装置12の前記アクチュエータ19に連結されるアーム部11aと、当該アーム部11aの回動に応じた前記感知範囲Aへの入出を可能として前記アーム部11aの先端部に連設される遮蔽板部11bとを有するように形成される。
前記感知センサ10が熱線センサである場合には、前記感知範囲A内に前記作動部材11の前記遮蔽板部11bが入ると、感知範囲A内で人を感知するときと同様に前記遮蔽板部11bおよび床面間で温度差が生じることで前記熱線センサは感知信号を出力する。また前記感知センサ10が光線センサである場合には、前記感知範囲A内に前記作動部材11の前記遮蔽板部11bが入ると、感知範囲A内で人を感知するとときと同様に、前記感知範囲Aの一部が前記遮蔽板部11bで遮られることで床面のみを照らしていた状態からの光の変化を検出することで前記光線センサは感知信号を出力する。さらに前記感知センサ10が前記マイクロウェーブセンサである場合には、前記感知範囲A内で人を感知するとときと同様に、前記感知範囲A内に前記遮蔽板部11bが入ることで生じる周波数変化を検出することで前記マイクロウェーブセンサは感知信号を出力する。
ところで共同住宅5が有する複数の住戸のドアのロック機構に、各住戸毎に設定される固有の無線信号の受信に応じてロック機構によるロック状態を解除する動力を発揮するようにして前記作動部材駆動装置12と同様の駆動装置が付設される場合に、前記作動部材駆動装置12を起動させる前記特定の無線信号は、各住戸のドアを解錠するために各住戸毎に設定される前記固有の無線信号に定められる。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、共同住宅5の出入口6から退出する人が当該出入口6のドア7の内側の所定の感知範囲Aに入るのに応じて感知センサ10が感知信号を出力し、それに応じて前記ドア7が自動的に開くのであるが、前記感知範囲A内に入る作動位置ならびに前記感知範囲A外に退避した非作動位置間で作動可能な作動部材11が、特定の無線信号を受信するのに応じて作動部材駆動装置12によって前記非作動位置から前記作動位置に駆動されるので、作動部材11および作動部材駆動装置12が配設されるだけで無線信号によるドア7の開放制御を行うことができ、無線信号による開放制御を低コストで容易に実現することができる。
また前記作動部材駆動装置12が、当該作動部材駆動装置12のケーシング14内に収容される蓄電池21を電源として備えるので、面倒な電気工事が不要となる。
さらに前記作動部材駆動装置12を起動する前記特定の無線信号が、共同住宅5の各住戸のドアを解錠するために各住戸毎に設定される無線信号とすることで、共同住宅5の出入口6のドア7を開放制御するための無線信号で住戸のドアを解錠することができ、無線信号を発信する携帯器13に2種類の無線信号を設定する必要がない。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
5・・・建物
6・・・出入口
7・・・ドア
10・・・感知センサ
11・・・作動部材
12・・・作動部材駆動装置
14・・・ケーシング
21・・・蓄電池
A・・・感知範囲

Claims (3)

  1. 建物(5)の出入口(6)から退出する人が当該出入口(6)のドア(7)の内側の所定の感知範囲(A)に入るのに応じて前記ドア(7)を開放するための感知信号を出力する感知センサ(10)を備える建物用自動ドアにおいて、前記感知センサ(10)が感知信号を出力するように前記感知範囲(A)内に入る作動位置ならびに前記感知範囲(A)外に退避した非作動位置間で作動可能な作動部材(11)と、特定の無線信号を受信するのに応じて前記作動部材(11)を前記非作動位置から前記作動位置に駆動する作動部材駆動装置(12)とを含むことを特徴とする建物用自動ドアにおける開放制御装置。
  2. 前記作動部材駆動装置(12)が、当該作動部材駆動装置(12)のケーシング(14)内に収容される蓄電池(21)を電源として備えることを特徴とする請求項1に記載の建物用自動ドアにおける開放制御装置。
  3. 前記建物(5)が複数の住戸を有する共同住宅であり、前記特定の無線信号が、各住戸のドアを解錠するために各住戸毎に設定される無線信号であることを特徴とする請求項1または2に記載の建物用自動ドアにおける開放制御装置。
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