JP2017173800A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、本発明の目的は、画像形成時における像担持体と現像剤担持体の周速比を変化させた場合においても良好な画像を得ることができる技術を提供することである。
静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrとの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、第1現像コントラストC1で画像を形成し、前記第1現像コントラストC1よりも小さい第2現像コントラストC2で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2画像形成モードでは、第3現像コントラストC3で画像を形成し、前記第3現像コントラストC3よりも小さい第4現像コントラストC4で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像コントラストC2と前記第1現像コントラストC1の比をΔC1(=C2/C1)とし、前記第4現像コントラストC4と前記第3現像コントラストC3の比をΔC2(=C4/C3)としたとき、
ΔC2<ΔC1
であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrとの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、第1現像コントラストC1で画像を形成し、前記第1現像コントラストC1よりも小さい第2現像コントラストC2で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2画像形成モードでは、第3現像コントラストC3で画像を形成し、前記第3現像コントラストC3よりも小さい第4現像コントラストC4で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像コントラストC2と前記第1現像コントラストC1の差の絶対値をΔC1(=|C2−C1|)とし、前記第4現像コントラストC4と前記第3現像コントラストC3の差の絶対値をΔC2(=|C4−C3|)としたとき、
ΔC2<ΔC1
であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第2画像形成モードにおいて前記特定のドットパターンを形成する複数のドットのうち隣接する二つのドットの間隔を、前記第1画像形成モードにおける前記二つのドットの間隔よりも広くすることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第1現像剤載り量M1となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第1現像剤載り量よりも少ない第2現像剤載り量M2となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第第2画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第3現像剤載り量M3となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第3現像剤載り量よりも少ない第4現像剤載り量M4となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像剤載り量M2と前記第1現像剤載り量M1の比をΔM1(=M2/M1)とし、前記第4現像剤載り量M4と前記第3現像剤載り量M3の比をΔM2(=M4/M3)としたとき、
ΔM2<ΔM1
であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第1現像剤載り量M1となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第1現像剤載り量よりも少ない第2現像剤載り量M2となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第第2画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第3現像剤載り量M3となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第3現像剤載り量よりも少ない第4現像剤載り量M4となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像剤載り量M2と前記第1現像剤載り量M1の差の絶対値をΔM1(=|M2−M1|)とし、前記第4現像剤載り量M4と前記第3現像剤載り量M3の差の絶対値をΔM2(=|M4−M3|)としたとき、
ΔM2<ΔM1
であることを特徴とする。
<画像形成装置200の全体構成>
本実施例では、通常の濃度で画像を形成する通常画像形成モードと、感光ドラム201の周速Vdrと現像ローラ302の周速Vdとの周速比Vd/Vdrを変化させて、画像の色域を拡大させる広色域画像形成モードとを実行することができる。それぞれの画像形成モードでは、像担持体としての感光ドラム201と現像剤担持体としての現像ローラ302との周速比が異なっている。ここで、感光ドラム201と現像ローラ302との周速比は、周速比=現像ローラ302の周速÷感光ドラム201の周速×100(%)で表される。感光ドラムと現像ローラとが接触する部分において、図に示すように同じ方向に回転している場合に、周速比は、次のようになる。感光ドラムが200mm/secで、現像ローラが200mm/secで回転している場合は、周速比は100%になる。一方、接触する部分において、異なる方向に回転する場合は、周速比は−100%になる。
次に、本実施例に係る画像形成装置200に着脱されるプロセスカートリッジ208の全体構成について図2を用いて説明する。図2は、実施例1に係るプロセスカートリッジ208の概略断面図である。具体的には、図2は、感光ドラム201の回転中心軸線方向から見たプロセスカートリッジ208の概略断面図である。なお、本実施例では、収容されるトナーの種類(色)を除いては、各色用のプロセスカートリッジ208の構成・動作は同一である。当然、構成によっては、各プロセスカートリッジの構成や動作は適宜変更可能である。
介して感光ドラム201が回転可能に取り付けられている。また、像担持体としての感光ドラム201は、モータ(図2を参照)の駆動力が感光体ユニット301に伝達されることで、画像形成動作に応じて、図2の矢印A方向(時計方向)に回転駆動する。
図3は、実施例1に係る定着装置400の概略断面図である。本実施例に係る定着装置400は、加圧ローラ駆動式の定着装置であり、加熱体410と、加熱体410と摺接する筒状のフィルム430と、フィルム430を介して加熱体410と定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ440とを有している。そして、記録媒体としての記録材Pは、定着ニップ部Nにおいて、挟持搬送されるとともに、加熱体410からの熱によって加熱される。これにより、記録媒体としての記録材P上に形成された未定着画像が記録材Pに加熱定着する。
本実施例では、画像が形成される記録材Pに、肉眼では見えないドットパターンを形成している。これにより、打たれたドットパターンから、製造元である画像形成装置の機体番号を割り出すことができる。そのため、製造元であるどの画像形成装置によって紙幣が印刷されたかを特定することができる。この方式は、一般的に追跡パターン方式と呼ばれる。追跡パターンは、通常、視認性の低いイエローのトナーを用いて形成される。また、追跡パターンは、出力機器のメーカー名や、機種名や、機体番号や、画像を記録材Pに出力した際の出力状況などの様々な情報を示している。なお、本実施例では、追跡パターンは、複数のドットから形成されるドットパターンとなっている。画像上にドットパターンを付加する位置は、重畳すべき情報をある規則に基づき変換する等の手段を用いることによって得る。なお、位置情報に変換するための規則には様々なものが考えられる。例えば、プリンタ本体の機体番号や機種名をバイナリ系列で表現し、「1」、「0」をそれぞれドットパターンの有無で表現する場合等考えられる。しかし、本実施例においてはその方法は特に限定されない。また、本実施例では、画像形成装置200によって記録材Pに形成される画像は、複数のドットから形成されるデジタル画像となっている。そして、追跡パターンは、専用の読み取り装置を用いて読み取られる。重畳すべき情報をドットパターンに変換した処理とは反対に、ドットパターンから情報に変換する適切な処理を行う。これにより、印刷物を出力したプリンタ本体の機体番号や機種名を特定することができる。なお、本実施例では、追跡パターンのトナー載り量は、追跡パターン以外(「ドットパターン以外」に対応する)の部分のトナー載り量の60%以下となっている。つまり、通常の画像が形成されている部分のトナー載り量の60%以下でもある。また、本実施例にお
いて、追跡パターンを構成するドットの大きさは、レーザの出力によって変化する。具体的には、スキャナユニット203は、プリンタドライバによって変換された画像情報に応じて感光ドラム201にレーザを照射する。そして、追跡パターンを構成するドットの大きさはレーザの出力によって決定される。
本実施例では、画像形成装置200は、より良質な画像を形成できるように、画像の色域を拡大する広色域画像形成モードを実行可能である。第2画像形成モードとしての広色域画像形成モードでは、感光ドラム201と現像ローラ302との周速比(周速の比率)を変化させることで、現像ローラ302から感光ドラム201に搬送されるトナー供給量を増加させることができる。感光ドラム201と現像ローラ302との周速比(周速の比率)は、現像ローラ302の周速を上げること、または、感光ドラム201の周速を下げることで変化させることができる。
としている。また、単位面積当たりのトナーの帯電電荷量(以下、Q/Sとする)を−0.15×10−3[C/m2]としている。本実施例では、感光ドラム201の周速を0.2[m/s](一定)とし、現像ローラ302の周速を感光ドラム201に対して変化させることで、トナーの供給量を確認した。なお、感光ドラム201と現像ローラ302との周速が同じである場合を周速比100%とし、現像ローラ302の周速が感光ドラム201の周速の1.4倍である場合を周速比140%とする。また、画像の色味と画像の濃度とは関係性が深いため、本実施例については、画像の濃度に着目して説明を行う。なお、本実施例では、現像ローラ302の周速を感光ドラム201の周速よりも相対的に高くすることで、感光ドラム201の周速と現像ローラ302の周速との比率を大きくしている。
従来において、追跡パターンの状態を確認すると、通常画像形成モードでは追跡パターンは不可視であったが、広色域画像形成モードでは、追跡パターンが高濃度化されたことによって、追跡パターンが可視化される恐れがある。ここで、追跡パターンの「不可視」および「可視」の基準とは、肉眼で見て、元の画像(追跡パターン以外の画像)に影響が出るか否かである。例えば、虫眼鏡で追跡パターンを見た場合に追跡パターンを確認できた場合であっても、肉眼で追跡パターンが確認できなければ「不可視」となる。第2画像形成モードとしての広色域画像形成モードでは、追跡パターンを形成するドットに多くのトナーが供給されることで、追跡パターンが高濃度化された。また、第2画像形成モードとしての広色域画像形成モードでは、追跡パターンを形成するドットに多くのトナーが供給されることで、追跡パターンを形成するドットが、通常画像形成モードよりも大きくなっていた。これにより、第2画像形成モードとしての広色域画像形成モードでは、追跡パターンが可視化される恐れがある。
合に、感光ドラム201の表面において、追跡パターンを形成するドットに対応する部分の明部電位が−400[V]となるようにレーザ光量を調整している。つまり、感光ドラム201における追跡パターンに対応する部分への露光量は、追跡パターンに対応する部分以外の電位よりも260V下げるような露光量である。ここで、明部電位とは、感光ドラム201において、露光装置としてのスキャナユニット203によって露光される部分の電位のことである。本実施例では、この明部にトナーが付着することで、感光ドラム201に形成された静電像としての静電潜像がトナー像として現像される。
ここで、通常画像形成モードにおける画像部のコントラストをC1(第1現像コントラストC1)、追跡パターン部のコントラストをC2(第2現像コントラストC2)とする。同様に広色域画像形成モードにおける画像部のコントラストをC3(第3現像コントラストC3)、追跡パターン部のコントラストをC4(第4現像コントラストC4)とする。通常画像形成モードでは画像部に比べて追跡パターン部のコントラストを小さくすることで、追跡パターン部のトナーの載り量を画像部よりも少なくし、追跡パターンを肉眼で見にくくしている。同様に広色域画像形成モードにおいて、追跡パターン部のコントラス
トは画像部に比べて小さく、追跡パターン部のトナーの載り量は少なくなっている。このため、広色域画像形成モードにおいても追跡パターンは肉眼で確認できない状態である。
さらにそれぞれのモードでの画像部と追跡パターン部のコントラスト比をΔC1=C2/C1、ΔC2=C4/C3とすると
ΔC1=C2/C1=100V/250V=2/5
ΔC2=C4/C3=140V/400V=7/20
となり、
ΔC2<ΔC1
の関係が成り立つ。これは広色域画像形成モードではトナーの載り量が多くなるため、コントラスト比が通常画像形成モードと同程度では追跡パターン部の載り量が増えてしまい、追跡パターンが肉眼で確認できる状態になってしまうことを防止するためである。広色域画像形成モードでは通常画像形成モードよりもコントラスト比を小さくすることで、追跡パターン部のトナーの載り量を抑え、追跡パターンが肉眼で見えない状態を保っている。
なお、ΔC1およびΔC2については、「比率」ではなく、「差分の絶対値」として用いることもできる。例えば、ΔC1=|C2−C1|とし、ΔC2=|C4−C3|としてもよい。この場合、ΔC2<ΔC1の関係も成立する。
この効果により、本実施例では広色域画像形成モードにおける画像部ではトナーの載り量は0.60mg/m2と通常画像形成モードからの増加量が0.24mg/m2であるのに対し、追跡パターン部のトナーの載り量は0.22mg/m2と通常画像形成モードからの増加量が0.07mg/m2に抑えられている。
ΔM1=M2/M1=0.15mg/m2/0.36mg/m2=5/12
ΔM2=M4/M3=0.22mg/m2/0.60mg/m2=11/30
となり、
ΔM2<ΔM1
の関係が成り立つ。
なお、ΔM2およびΔM1についても、「比率」ではなく、「差分の絶対値」として用いることもできる。例えば、ΔM1=|M2−M1|とし、ΔM2=|M4−M3|としてもよい。この場合、ΔM2<ΔM1の関係も成立する。
通常、記録材上のトナー載り量を測定する場合、測定する条件(記録材の種類、各電位条件等)において記録材上にトナーを載せ、定着はさせず未定着の状態でトナーを回収し、その質量を測定する。同時にトナーの載せた範囲の面積を測定し、測定したトナーの質量と面積から前述の表中にある「トナー載り量」を算出する。
例えば通常画像形成モードにおける画像部のトナーの載り量を測定する場合、まず適当な記録材(例えば、キヤノン製イメージコートグロス158用紙)上に画像部と同じ条件(Dローラ周速比:120%、暗部電位:−500V、現像電位:−350V、明部電位:−100V、コントラスト:250V)でトナーを載せる。トナーを載せる面積は予め設定してあり、例えば20mm×50mm=1000mm2の長方形とする。この範囲に載っているトナーを回収し、その重量を測ることで前記の表中にあるトナー載り量(ここ
では「0.36mg/m2」)を算出している。広色域画像形成モードにおけるトナー載り量の測定方法も、Dローラ周速比や各電位条件を広色域画像形成モード相当に変更する以外は同様である。
ところで、追跡パターン部は通常画像部に周囲を囲まれており、また追跡パターン部は記録材上に細かく分割されているため、追跡パターン部のみのトナー載り量を測定することは通常のプリント動作では不可能である。そこで、追跡パターンのトナー載り量を測定する場合(ここでは引き続き通常画像形成モードを例に説明する)適当な記録材(例えば、キヤノン製イメージコートグロス158用紙)上に追跡パターン部と同じ条件(Dローラ周速比:120%、暗部電位:−500V、現像電位:−350V、明部電位:−250V、コントラスト:100V)でトナーを載せ、その重量を測定することでここでは追跡パターン部の載り量として代用している。広色域画像形成モードにおける追跡パターン部のトナー載り量の測定も同様の方法を用い、Dローラ周速比や各電位条件を広色域画像形成モード相当に変更して行っている。
このように本実施例では広色域画像形成モードであっても感光ドラム上でのコントラストを調整することで、記録材上のトナーの載り量を抑制し、追跡パターンが可視化されることを防止することができる。
本実施例において、実施例1と同一の機能を有する部分については、同一の符号を付すことでその説明を省略する。本実施例では、実施例1と異なり、広色域画像形成モードにおいて、追跡パターンを形成する複数のドットにおいて隣接する二つのドット同士の間隔を広げることで、追跡パターンの可視化を抑制している。ここで、追跡パターンは、通常、複数のドットによって形成されている。そして、本実施例では、追跡パターンが、通常画像形成モードと広色域画像形成モードとでそれぞれ別々に設定されている。本実施例では、記録材Pに形成される画像の濃度が高い(トナーの載り量が多い)広色域画像形成モードでは、通常画像形成モードよりも、追跡パターンを形成するドット同士の間隔を広くしている。つまり、本実施例では、広色域画像形成モードと通常画像形成モードとで、追跡パターンのパターン形状を変更している。
は、通常画像形成モードでは、追跡パターンを形成するドット同士の間隔は、広色域画像形成モードよりも狭くなっている。
、追跡パターンの大きさは、ある程度の大きさに設定されている。そこで、本実施例では、色域拡大画像形成モードにおいてドットの間隔を拡大する場合、追跡パターンは、10×10ドット(一辺が10ドットの正方形)程度の大きさが妥当である。
また、実施例1において、必ずしも、感光ドラム201に対するスキャナユニット203の露光量が予め記憶媒体に記憶されている必要はない。例えば、像担持体としての感光ドラム201に対するスキャナユニット203の露光量を補正することで、追跡パターンの濃度を調整してもよい。
また、実施例2において、追跡パターンとして、追跡パターンAと追跡パターンBと追跡パターンCを用いたが、必ずしもこれに限られることはない。追跡パターンA〜Cに限定されることはなく、同様の効果を得られる追跡パターンであれば特に限定されない。
Claims (21)
- 静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrとの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、第1現像コントラストC1で画像を形成し、前記第1現像コントラストC1よりも小さい第2現像コントラストC2で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2画像形成モードでは、第3現像コントラストC3で画像を形成し、前記第3現像コントラストC3よりも小さい第4現像コントラストC4で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像コントラストC2と前記第1現像コントラストC1の比をΔC1(=C2/C1)とし、前記第4現像コントラストC4と前記第3現像コントラストC3の比をΔC2(=C4/C3)としたとき、
ΔC2<ΔC1
であることを特徴とする画像形成装置。 - 静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrとの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、第1現像コントラストC1で画像を形成し、前記第1現像コントラストC1よりも小さい第2現像コントラストC2で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2画像形成モードでは、第3現像コントラストC3で画像を形成し、前記第3現像コントラストC3よりも小さい第4現像コントラストC4で前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像コントラストC2と前記第1現像コントラストC1の差の絶対値をΔC1(=|C2−C1|)とし、前記第4現像コントラストC4と前記第3現像コントラストC3の差の絶対値をΔC2(=|C4−C3|)としたとき、
ΔC2<ΔC1
であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記特定のドットパターンの濃度を所定の濃度以下にすることで、前記特定のドットパターンが不可視となることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記第2画像形成モードにおいては、前記特定のドットパターンの濃度を、前記特定のドットパターンを含む画像全体の濃度を前記第2画像形成モードで高くした場合における前記特定のドットパターンの濃度よりも低くすることで、前記特定のドットパターンを見えにくくすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体を露光することで前記像担持体に前記静電像を形成する露光装置を有し、
前記像担持体において、前記露光装置から前記特定のドットパターンに対応する静電像への露光量を調整することで、現像される前記特定のドットパターンの濃度を低くすることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 所定の情報を記憶する記憶部を有し、
前記第1画像形成モードにおける前記特定のドットパターンへの露光量と、前記第2画像形成モードにおける前記特定のドットパターンへの露光量は、予め前記記憶部に記憶されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第2画像形成モードにおいて、記録媒体に画像を形成する際に、前記像担持体において、前記特定のドットパターンに対応する部分の電位が、前記特定のドットパターンを含む画像全体の濃度を前記第2画像形成モードによって高くした場合における前記特定のドットパターンに対応する部分の電位よりも下がるように、前記特定のドットパターンへの露光量を低くすることを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体において、前記特定のドットパターンに対応する部分の電位と前記現像剤担持体の電位との差を、前記特定のドットパターンを含む画像全体の濃度を前記第2画像形成モードによって高くする場合における前記特定のドットパターンに対応する部分の電位と前記現像剤担持体の電位との差よりも小さくすることで、前記特定のドットパターンの濃度を低くすることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記第1画像形成モードでは、記録媒体に形成される前記画像情報に、前記特定のドットパターンに対応する部分への前記露光量を変更しない第1情報を付加することで、前記像担持体において、前記特定のドットパターンに対応する部分の前記露光量を変更しないことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2画像形成モードでは、記録媒体に形成される前記画像情報に、前記特定のドットパターンに対応する部分への前記露光量を変更する第2情報を付加することで、前記像担持体において、前記特定のドットパターンに対応する部分の前記露光量を変更することを特徴とする請求項5から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2画像形成モードにおいて形成される前記特定のドットパターンの濃度は、前記第2画像形成モードにおいて形成される前記特定のドットパターン以外の画像の濃度の60%以下であることを特徴とする請求項3から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと
、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第2画像形成モードにおいて前記特定のドットパターンを形成する複数のドットのうち隣接する二つのドットの間隔を、前記第1画像形成モードにおける前記二つのドットの間隔よりも広くすることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2画像形成モードにおいては、前記特定のドットパターンを形成する複数のドット同士の間隔を、前記特定のドットパターンを含む画像全体の濃度を前記第2画像形成モードによって高くする場合における前記間隔よりも大きくすることで、前記特定のドットパターンを見えにくくすることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記第1画像形成モードでは、記録媒体に形成される前記画像情報に、前記間隔を変更しない第1情報を付加することで、前記特定のドットパターンを形成する複数のドット同士の前記間隔を変更しないことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記第2画像形成モードでは、記録媒体に形成される前記画像情報に、前記間隔を変更する第2情報を付加することで、前記特定のドットパターンを形成する複数のドット同士の前記間隔を変更することを特徴とする請求項14に記載の画像形成装置。
- 所定の情報が記憶される記憶部を有し、
前記記憶部には、前記第1情報と前記第2情報とが予め記憶されていることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。 - 前記第2画像形成モードにおいて、前記現像剤担持体の周速Vdを前記像担持体の周速Vdrよりも相対的に高くして、前記第2の周速比ΔV2を大きくすることで、記録媒体に形成される画像の色域を前記第1画像形成モードよりも拡大することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記第2画像形成モードにおいて、前記像担持体の周速Vdrを一定とし、前記現像剤担持体の周速Vdのみを上げることで、前記第2の周速比ΔV2を大きくすることを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
- 静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第1現像剤載り量M1となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第1現像剤載り量よりも少ない第2現像剤載り量M2となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第第2画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第3現像剤載り量M3とな
るように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第3現像剤載り量よりも少ない第4現像剤載り量M4となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像剤載り量M2と前記第1現像剤載り量M1の比をΔM1(=M2/M1)とし、前記第4現像剤載り量M4と前記第3現像剤載り量M3の比をΔM2(=M4/M3)としたとき、
ΔM2<ΔM1
であることを特徴とする画像形成装置。 - 静電像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体へ現像剤を供給して前記静電像を現像する回転可能な現像剤担持体と、
形成される画像に特定のドットパターンを付加するように画像情報を処理する処理手段と、
を有し、
前記現像剤担持体の周速Vdと前記像担持体の周速Vdrの周速比Vd/Vdrを、第1の周速比ΔV1に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第1画像形成モードと、
前記第1の周速比ΔV1よりも大きい第2の周速比ΔV2に設定して前記画像情報に基づき画像を形成する第2画像形成モードと、
を実行可能な画像形成装置であって、
前記第1画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第1現像剤載り量M1となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第1現像剤載り量よりも少ない第2現像剤載り量M2となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第第2画像形成モードでは、前記画像に対応する領域に第3現像剤載り量M3となるように現像剤を前記像担持体へ供給して画像を形成し、前記特定のドットパターンに対応する領域に前記第3現像剤載り量よりも少ない第4現像剤載り量M4となるように現像剤を前記像担持体へ供給して前記特定のドットパターンを形成し、
前記第2現像剤載り量M2と前記第1現像剤載り量M1の差の絶対値をΔM1(=|M2−M1|)とし、前記第4現像剤載り量M4と前記第3現像剤載り量M3の差の絶対値をΔM2(=|M4−M3|)としたとき、
ΔM2<ΔM1
であることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1画像形成モードと前記第2画像形成モードを実行可能な制御手段を有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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