JP2017166122A - 鉄骨梁および柱梁接合構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ウェブ3に対してフランジ2の降伏応力度が高い鋼材からなるH形断面の梁の梁端部が補剛された鉄骨梁1であって、梁端部のウェブ3に、梁の軸方向と直交し、かつ当該軸方向に所定間隔で配置された複数の縦補剛部材6が設けられているので、これら縦補剛部材6が梁端部のウェブ3に生じる面外変形を拘束するように補剛する。これによって、曲げ圧縮側の梁端部のフランジ2の局部座屈による部材の急激な耐力低下を伴うウェブのクリッピング破壊を抑制できる。
【選択図】図1
Description
この特許文献1に記載の鉄骨梁は、H形断面の鉄骨梁の端部が補剛部材によって補剛されており、当該補剛部材は、前記鉄骨梁の端部のウェブに設けられて、当該鉄骨梁の長手方向と直交する縦スチフナで構成され、この縦スチフナの上下端部はそれぞれ前記鉄骨梁のフランジと接合されていないことを特徴とするものである。
この特許文献2に記載のハイブリッドH形鋼梁の補剛構造は、フランジ板の降伏強度ffと、ウェブ板の降伏強度fwと、ハイブリッドH形鋼のウェブ高さhの中心軸に関するフランジ板の断面係数Zfと、ウェブ板の断面係数Zwとの関係を、所定の式により規定される関係を満足する関数で表し、ウェブ板が、柱材に接合される梁端部にスチフナが取り付けられて補剛されることを特徴とするものである。
前記梁端部のウェブに、梁の軸方向と直交し、かつ当該軸方向に所定間隔で配置された複数の縦補剛部材が設けられていることを特徴とする。
Ls≧0.1Lであればよい。
また、梁端部のウェブに設けられた縦補剛部材がフランジに対してウェブを介して緩やかに拘束し、フランジに生じる局部座屈を許容するため、結果として梁端部の塑性化後の過度の耐力上昇に伴う梁端溶接部の破断や急激な耐荷能力の低下を抑えつつ、優れた塑性変形性能も付与できる。
複数の前記縦補剛部材のうちの少なくとも1つが前記梁端部から2.0B以内の距離に設けられていることが好ましい。
また、梁端部からの少なくとも1つの縦補剛部材の距離は、梁端部を柱等に接合する際の製作上の観点から50mm以上に設定するのが好ましい。
前記スプライスプレートが、前記縦補剛部材を兼ねた状態で、前記梁継手部のウェブと前記梁本体部のウェブとを相互に接合していてもよい。
前記スプライスプレートが、前記縦補剛部材を兼ねた状態で、前記柱と前記鉄骨梁のウェブとを相互に接合していてもよい。
(第1の実施の形態)
図1は第1の実施の形態に係る柱梁接合構造を示すもので、(a)は側面図、(b)は(a)におけるA−A線断面図である。
このような鉄骨梁1は、ウェブ3に対してフランジ2の降伏応力度が高い鋼材からなるH形断面の梁であり、後述するような補剛がされていない場合、特に、高強度・厚肉・広幅のフランジ2と、低強度・薄肉(幅厚比の大きい)のウェブ3との組み合せにおいて、フランジ2のU字形座屈に伴うウェブ3のクリッピング破壊が生じ易い。
(1)フランジの降伏応力度(fF)とウェブの降伏応力度(wF)とすると、
fF≧385N/mm2、wF≦325N/mm2(または、fF/wF≧385/325)。
(2)ウェブの内法高さ(d)と板厚(tw)と降伏応力度(wF)の関係において、d/tw≧100√(235/wF)。
(3)ウェブの断面積(Aw)と片側フランジの断面積(Af)の比として、
Af/Aw≧1.0。
(4)ウェブの板厚(tw)とフランジの板厚(tf)の比として、
tf/tw≧3.0。
縦スチフナ6は、鉄骨梁1の梁端部のウェブ3に設けられて、梁の軸方向(図1(a)において左右方向)と直交して配置されている。また、縦スチフナ6は梁の軸方向に所定間隔で2つ設けられている。
縦スチフナ6は、上下に長尺な矩形板状の鋼板で形成されていて、ウェブ3の面から外方に向けてほぼ直角に突出している。さらに、縦スチフナ6は、梁端部のウェブ3の両面にそれぞれ対向して溶接されている。つまり、縦スチフナ6はウェブ3を挟んで2対、合計4つ設けられている。
縦スチフナ6の上下端部は、フランジ2,2と接合されておらず、当該縦スチフナ6の上下端部とフランジ2,2との間には所定の隙間が設けられている。また、縦スチフナ6のウェブ3からの突出長さは、フランジ2のウェブ3からの突出長さ以下に設定されている。
なお、縦スチフナ6の上下端部は、フランジ2,2と溶接等によって接合されていなければよく、単にフランジ2,2に当接されていてもよい。
また、梁の軸方向に隣り合う第1縦スチフナ6と第2縦スチフナ6との間隔は、2.0B以内に設定されている。つまり、隣り合う縦スチフナ6,6の間隔をLs2とすると、Ls2≦2.0Bとなっている。
表1に示すような解析条件で、No1〜No3の解析モデルを解析した。
以下,No1〜3で条件は共通である。
[材料特性(降伏応力度)]フランジ:fF=385N/mm2、ウェブ:wF=325N/mm2
[縦スチフナと梁フランジの隙間s]30mm
梁端のモーメントM、部材角θの算定式は以下のとおりである。
M=P・(L/2)
θ=δ/(L/2)
ここで、Pは載荷点荷重、δは載荷点の鉛直変位である。
図2に、FEM解析による梁端モーメントM/Mpと部材角θ/θpとの関係を示す。縦軸、横軸はそれぞれ全塑性モーメントMp、全塑性モーメント相当弾性部材角θpで基準化している。縦スチフナの設置間隔ls>2.0BとしたNo1、2では、θ/θp=5付近で急激な耐力低下が確認され、ウェブのクリッピング破壊に至ったが、縦スチフナの設置間隔ls≦2.0BとしたNo3では、θ/θp=10までウェブのクリッピング破壊は生じず、本発明によるウェブのクリッピング破壊の抑制効果および塑性変形能力の改善が確認された。
したがって、上述したように、梁端部と当該梁端部に近い側の第1縦スチフナ6との間の距離をLs1とすると、Ls1≦2.0Bとし、また、梁の軸方向に隣り合う縦第1縦スチフナ6と第2縦スチフナ6の間隔をLs2とすると、Ls2≦2.0Bと規定した。
また、梁端部から、当該梁端部に近い側の第1縦スチフナ6の距離は、梁端部を柱等に接合する際の製作上の観点から50mm以上に設定するのが好ましい。
また、縦スチフナ6の板厚(ts)はウェブ3の板厚(tw)に対して、0.7≦tw/ts≦1.5程度であればよい。
さらに、補剛長さ(Ls)は、梁端部の塑性化が想定される範囲以上であればよく、柱の内法スパン(L)に対してLs≧0.1L程度以上あればよい。
横スチフナ7はウェブ3の上下方向中央部において、梁端部に近い側の第1縦スチフナ6を挟むようにして2つ配置されており、梁端部に近い側の横スチフナ7の左端部と柱10との間には、製作上および施工上で生じる寸法誤差を吸収するためや製作性および施工性の観点から隙間が設けられ、同横スチフナ7の右端部は、梁端部から近い側の第1縦スチフナ6の上下方向中央部に当接されるか、または溶接等によって接合されている。また、梁端部から遠い側の横スチフナ7の左端部は梁端部から近い側の第1縦スチフナ6の上下方向中央部に当接されるか、または溶接等によって接合され、同横スチフナ7の右端部は梁端部から遠い側の第2縦スチフナ6の上下方向中央部に当接されるか、または溶接等によって接合されている。このように、横スチフナ7はウェブ3の端部に当該ウェブ3を挟んで合計で4つ設けられている。
また、横スチフナ7のウェブ3からの突出長さは、縦スチフナ6のウェブ3からの突出長さと等しく設定されている。
なお、鉄骨柱10が接合される柱としては、H形、箱形、円形等の断面形状の鋼柱だけでなく、箱形や円形の鋼管の内部にコンクリートを充填したコンクリート充填鋼管柱や、鉄骨鉄筋コンクリート柱等が望ましい。
さらに、このような構成の鉄骨梁1および柱梁接合構造では、梁端部のウェブ3に設けられた補剛部材5が縦スチフナ6および横スチフナ7により構成されているため、これらのスチフナ6,7の併用によりウェブ3の局部座屈とせん断座屈の双方に対する抑制効果を高めることができる。
さらに、梁の軸方向に隣り合う縦スチフナ6,6の間隔が、2.0B以内であるので、これら縦スチフナ6,6が梁端部のウェブに生じる面外変形を拘束するように補剛する。したがって、曲げ圧縮側の梁端部におけるフランジの局部座屈による部材の急激な耐力低下を伴うウェブのクリッピング破壊をより確実に抑制できる。
図3は、第2の実施の形態に係る柱梁接合構造を示すもので、(a)は側面図、(b)は(a)におけるA−A線断面図である。
この図に示す鉄骨梁1が第1の実施の形態の鉄骨梁1と異なる点は、横スチフナ7がウェブ3の両面において、それぞれ4つずつ配置されている点であり、他の構成は図1に示すものと等しいので、共通部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、ウェブ3の両面においてそれぞれ梁の軸方向に配置されている2つの横スチフナ7,7が上下に離間して平行に配置されている。ウェブ3の両面において、当該ウェブ3の上下の長さを3等分した位置において、4つの横スチフナ7,7が設けられているので、横スチフナ7は合計8つ設けられている。
このような構成の鉄骨梁1および柱梁接合構造では、前記鉄骨梁1および柱梁接合構造と同様の効果が得られる他、横スチフナ7がウェブ3の両面においてそれぞれ4つ、合計で8つあるので、図1に示すものに比して、ウェブ3の局部座屈やせん断座屈に対しての効果が大きくなる。
図4は第3の実施の形態に係る柱梁接合構造を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
なお、図1および図3に示す柱梁接合構造と共通の構成には同一符号を付してその説明を省略ないし簡略化する。
梁継手部1aと梁本体部1bとは、それぞれのフランジ2a,2bどうし、およびウェブ3a,3bどうしが突き合わされた状態で、フランジ接合部材16およびスプライスプレート15によって接合されている。
フランジ2a,2bは上下のフランジ接合部材16,16によって挟み付けられたうえでボルト接合され、ウェブ3a,3bは表裏のスプライスプレート15,15によって挟み付けられたうえでボルト接合されている。なお、本実施の形態では、フランジ2a,2bによって鉄骨梁1のフランジ2が構成され、ウェブ3a,3bによって同鉄骨梁1のウェブ3が構成されている。
また、フランジ2a,2bのフランジ幅をBとすると、スプライスプレート15は、梁端部から2.0B以内の距離に設けられている。つまり、梁端部とスプライスプレート15の中央部(梁に軸方向の中央部)との距離をLs1とすると、Ls1≦2.0Bとなっている。
また、スプライスプレート15の中央部と、第2縦スチフナ6との間隔は、2.0B以内に設定されている。つまり、スプライスプレート15の中央部と第2縦スチフナ6との間隔をLs2とすると、Ls2≦2.0Bとなっている。
また、スプライスプレート15の上下端部は、フランジ2a,2bと接合されておらず、当該スプライスプレート15の上下端部とフランジ2a,2bとの間には所定の隙間が設けられている。
また、梁本体部1bのウェブ3bの両面において2つの横スチフナ7,7が上下に離間して平行に配置されており、当該横スチフナ7の左端部と、スプライスプレート15との間には隙間が設けられている。また、当該横スチフナ7の右端部は縦スチフナ6に当接されるか、または溶接等によって接合されている。
したがって、鉄骨梁1と柱10との柱梁接合部の健全性を保つことができる。
さらに、このような構成の鉄骨梁1および柱梁接合構造では、梁端部のウェブ3に設けられた補剛部材5がスプライスプレート15、縦スチフナ6および横スチフナ7により構成されているため、これらのスプライスプレート15、スチフナ6,7の併用によりウェブ3の局部座屈とせん断座屈の双方に対する抑制効果を高めることができる。
図5は第4の実施の形態に係る柱梁接合構造を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
なお、図1、図3および図4に示す柱梁接合構造と共通の構成には同一符号を付してその説明を省略ないし簡略化する。
第3の実施の形態では、梁継手部1aと梁本体部1bの端部とによって、鉄骨梁1の梁端部が構成されているのに対し、本実施の形態では、梁継手部1cによって鉄骨梁1の梁端部が構成されている。したがって、本実施の形態における梁継手部1cは、第3の実施の形態における梁継手部1aより軸方向の長さが長くなっている。
フランジ2c,2dは上下のフランジ接合部材16,16によって挟み付けられたうえでボルト接合され、ウェブ3c,3dは表裏のスプライスプレート15,15によって挟み付けられたうえでボルト接合されている。なお、本実施の形態では、フランジ2c,2dによって鉄骨梁1のフランジ2が構成され、ウェブ3c,3dによって同鉄骨梁1のウェブ3が構成されている。
また、第1縦スチフナ6とスプライスプレート15の中央部との間隔は、2.0B以内に設定されている。つまり、第1縦スチフナ6とスプライスプレート15の中央部との間隔をLs2とすると、Ls2≦2.0Bとなっている。
また、スプライスプレート15の上下端部は、フランジ2c,2dと接合されておらず、当該スプライスプレート15の上下端部とフランジ2c,2dとの間には所定の隙間が設けられている。
梁の軸方向において、横スチフナ7は縦スチフナ6を挟むようにして2つ配置されており、梁端部に近い側の横スチフナ7の左端部と柱10との間には、製作上および施工上で生じる寸法誤差を吸収するためや製作性および施工性の観点から隙間が設けられ、同横スチフナ7の右端部は、縦スチフナ6に当接されるか、または溶接等によって接合されている。また、梁端部から遠い側の横スチフナ7の左端部は縦スチフナ6に当接されるか、または溶接等によって接合され、同横スチフナ7の右端部とスプライスプレート15との間には、製作上および施工上で生じる寸法誤差を吸収するためや製作性および施工性の観点から隙間が設けられている。
したがって、鉄骨梁1と柱10との柱梁接合部の健全性を保つことができる。
さらに、このような構成の鉄骨梁1および柱梁接合構造では、梁端部のウェブ3に設けられた補剛部材5がスプライスプレート15、縦スチフナ6および横スチフナ7により構成されているため、これらのスプライスプレート15、スチフナ6,7の併用によりウェブ3の局部座屈とせん断座屈の双方に対する抑制効果を高めることができる。
図6は第5の実施の形態に係る柱梁接合構造を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
この図に示す鉄骨梁1が図3に示す鉄骨梁1と異なる点は、鉄骨梁1のウェブ3の端部が柱10にスプライスプレート15aによって接合されている点であり、他の構成は図3に示すものと等しいので、共通部分には同一符号を付してその説明を省略する。
このような構成の鉄骨梁1および柱梁接合構造では、第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる他、柱10と鉄骨梁1を強固に接合できるという利点がある。
1a,1c 梁継手部
1b,1d 梁本体部
2,2a,2b,2c,2d フランジ
3,3a,3b,3c,3d ウェブ
5 補剛部材
6 縦スチフナ(縦補剛部材)
7 横スチフナ(横補剛部材)
10 柱
15 スプライスプレート
16 フランジ接合部材
Claims (9)
- ウェブに対してフランジの降伏応力度が高い鋼材からなるH形断面の梁の梁端部が補剛された鉄骨梁であって、
前記梁端部のウェブに、梁の軸方向と直交し、かつ当該軸方向に所定間隔で配置された複数の縦補剛部材が設けられていることを特徴とする鉄骨梁。 - フランジ幅をBとすると、
複数の前記縦補剛部材のうちの少なくとも1つが前記梁端部から2.0B以内の距離に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鉄骨梁。 - 前記縦補剛部材のうち、前記梁端部から2.0B以内の距離にある縦補剛部材は、前記ウェブの両面に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の鉄骨梁。
- フランジ幅をBとすると、
前記梁の軸方向に隣り合う前記縦補剛部材の間隔は、2.0B以内であることを特徴する請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄骨梁。 - 前記縦補剛部材の上下端部はそれぞれ前記フランジと接合されておらず、かつ前記フランジとの間に所定の隙間が設けられていること特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鉄骨梁。
- 前記梁端部のウェブに、梁の軸方向に延びる横補剛部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鉄骨梁。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の鉄骨梁が柱に接合されていることを特徴とする柱梁接合構造。
- 前記鉄骨梁が、前記柱に接合された梁継手部と、当該梁継手部にスプライスプレートを介して相互に接合された梁本体部とを備え、
前記スプライスプレートが、前記縦補剛部材を兼ねた状態で、前記梁継手部のウェブと前記梁本体部のウェブとを相互に接合していることを特徴とする請求項7に記載の柱梁接合構造。 - 前記鉄骨梁が、前記柱に前記スプライスプレートを介して相互に接合され、
前記スプライスプレートが、前記縦補剛部材を兼ねた状態で、前記柱と前記鉄骨梁のウェブとを相互に接合していることを特徴とする請求項7に記載の柱梁接合構造。
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