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JP2017093037A - モータ制御モジュール - Google Patents

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紗矢香 小林
Sayaka Kobayashi
紗矢香 小林
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

【課題】モータの取り付けによってモータに接続される端子とモータを制御する制御回路との導通不良を抑制するモータ制御モジュールを提供する。【解決手段】モータ制御モジュール1は、樹脂によって形成された封止体20を有する本体2と、封止体20によって封止され、モータ9を制御する制御信号を生成する制御回路3と、本体2から突出すると共に一部が封止体20によって封止され、外部装置から電気信号が入力する入力端子部4と、本体2から突出すると共に一部が封止体20によって封止され、モータ9の端子部92と接続し、入力した電気信号に基づいて制御回路3によって生成された制御信号をモータ9の端子部92に出力する出力端子部5と、を備えて概略構成され、モータ9の端子部92と出力端子部5との接続によってモータ9と一体となる。【選択図】図1

Description

本発明は、モータ制御モジュールに関する。
従来の技術として、電気モータと、電気モータに取り付けられたエンコーダユニットを制御するための電子部品を有する回路基板と、回路基板に配置され、電気モータの中ぐり穴に挿着され、電気モータに電力を供給する2本の接触ピンと、電気モータに回路基板を保持するためのクランプと、を備えたモータ・センサシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このモータ・センサシステムは、2本の接触ピンが回路基板の表面に対して垂直に取り付けられている。
特許第3720021号公報
しかし従来のモータ・センサシステムは、回路基板と電気モータの取り付けによって接触ピンに負荷がかかり、接触ピンと回路基板に形成された回路との導通不良が発生する可能性がある。
従って本発明の目的は、モータの取り付けによってモータに接続される端子とモータを制御する制御回路との導通不良を抑制するモータ制御モジュールを提供することにある。
本発明の一態様は、樹脂によって形成された封止体を有する本体と、封止体によって封止され、モータを制御する制御信号を生成する制御回路と、本体から突出すると共に一部が封止体によって封止され、外部装置から電気信号が入力する入力端子部と、本体から突出すると共に一部が封止体によって封止され、モータの端子部と接続し、入力した電気信号に基づいて制御回路によって生成された制御信号をモータの端子部に出力する出力端子部と、を備え、モータの端子部と出力端子部との接続によってモータと一体となるモータ制御モジュールを提供する。
本発明によれば、モータの取り付けによってモータに接続される端子とモータを制御する制御回路との導通不良を抑制することができる。
図1は、実施の形態に係るモータ制御モジュールとモータ制御モジュールを取り付けるモータの一例を示す概略図である。 図2(a)は、実施の形態に係るモータ制御モジュールの折り曲げ加工前の一例を示す概略図であり、図2(b)は、単位リードフレームの一例を示す概略図であり、図2(c)は、単位リードフレームが複数形成されたリードフレームの一部の一例を示す概略図である。 図3(a)〜図3(c)は、実施の形態に係るモータ制御モジュールの曲げ加工の工程の一例を示す概略図である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るモータ制御モジュールは、樹脂によって形成された封止体を有する本体と、封止体によって封止され、モータを制御する制御信号を生成する制御回路と、本体から突出すると共に一部が封止体によって封止され、外部装置から電気信号が入力する入力端子部と、本体から突出すると共に一部が封止体によって封止され、モータの端子部と接続し、入力した電気信号に基づいて制御回路によって生成された制御信号をモータの端子部に出力する出力端子部と、を備えて概略構成され、モータの端子部と出力端子部との接続によってモータと一体となる。
このモータ制御モジュールは、モータの端子部と接続する出力端子部の一部が封止体により封止されるので、モータの取り付けによる、出力端子部とモータを制御する制御回路との導通不良を抑制することができる。
[実施の形態]
(モータ制御モジュール1の概要)
図1は、実施の形態に係るモータ制御モジュールとモータ制御モジュールを取り付けるモータの一例を示す概略図である。図2(a)は、実施の形態に係るモータ制御モジュールの折り曲げ加工前の一例を示す概略図であり、図2(b)は、単位リードフレームの一例を示す概略図であり、図2(c)は、単位リードフレームが複数形成されたリードフレームの一部の一例を示す概略図である。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
このモータ制御モジュール1は、図1及び図2(a)に示すように、樹脂によって形成された封止体20を有する本体2と、封止体20によって封止され、モータ9を制御する制御信号を生成する制御回路3と、本体2から突出すると共に一部が封止体20によって封止され、外部装置から電気信号が入力する入力端子部4と、本体2から突出すると共に一部が封止体20によって封止され、モータ9の端子部92と接続し、入力した電気信号に基づいて制御回路3によって生成された制御信号をモータ9の端子部92に出力する出力端子部5と、を備えて概略構成され、モータ9の端子部92と出力端子部5との接続によってモータ9と一体となる。
このモータ制御モジュール1は、一例として、設置スペースが狭い車両のミラー装置内などにモータ9と一体となって配置される。このモータ9は、一例として、ミラー装置の鏡面の角度調整用のモータやミラー装置の電動格納を行うための駆動用のモータである。
(本体2の構成)
本体2は、図1に示すように、四角柱形状を有している。モータ制御モジュール1は、モータ9の面91と本体2の取付面21とが対向するようにモータ9に取り付けられる。
この本体2は、上述のように、制御回路3を樹脂によって封止して形成された封止体20を有している。封止体20は、一例として、エポキシ樹脂を主成分に、シリカ充填材などを加えた熱硬化性成形材料を用いて形成される。この樹脂による封止は、例えば、制御回路3を光、熱及び湿度などから保護することを目的として行われる。
本体2は、図2(c)に示すリードフレーム7が形成された後に形成される。そして本体2が形成された後、折り曲げ加工される前のモータ制御モジュール1が枠60から切り離される。
図2(a)及び図2(b)に示すように、入力端子部4及び出力端子部5の一部は、本体2の同じ側面22から突出している。
本体2は、図1に示すように、出力端子部5の後述する第1の出力端子51の上面511a、及び第2の出力端子52の上面521aが取り付けられたモータ9と接触しないような厚みを有する。つまり図1の紙面において、上面511a及び上面521aは、取付面21よりも下方にある。
なお変形例としてモータ制御モジュール1は、第1の出力端子51の中部511、及び第2の出力端子52の中部521が、モータ9の端子部92とそれぞれの接続端部(接続端部512及び接続端部522)が接続した後のモータ9と接触しない短手方向の幅を有するように構成されても良い。
つまりモータ制御モジュール1は、図1に示すように、上面511aを有する中部511の幅、及び上面521aを有する中部521の幅を狭くしてモータ9と上面511a及び上面521aが接触しないように構成されても良いし、本体2の厚みと中部511及び中部521の幅を調整して接触しないように構成されても良い。
(制御回路3の構成)
制御回路3は、入力端子部4及び出力端子部5に電子部品が直接取り付けられることで形成されている。具体的には、制御回路3は、図2(b)に示すように、封止体20によって封止される封止領域200の入力端子部4の搭載部410及び搭載部420と、出力端子部5の搭載部517及び搭載部527と、に電子部品が取り付けられることにより形成される。
具体的には制御回路3は、モータ9を駆動するための制御IC(Integrated Circuit)や抵抗、コンデンサなどの電子部品が第1の入力端子41の搭載部410、第2の入力端子42の搭載部420、第1の出力端子51の搭載部517、及び第2の出力端子52の搭載部527にはんだや溶接によって直接取り付けられる。
従って第1の入力端子41、第2の入力端子42、第1の出力端子51及び第2の出力端子52は、制御回路3の配線として機能する。
第1の入力端子41及び第2の入力端子42は、一例として、一方が電気信号を出力する外部装置に電気的に接続され、他方が接地回路に電気的に接続されている。この外部装置は、一例として、車両の車両ECU(Electronic Control Unit)である。
また第1の出力端子51は、モータ9の第1の端子93と接続される。第2の出力端子52は、モータ9の第2の端子94と接続される。
モータ制御モジュール1が車両のミラー装置のミラーの角度を調整するモータ9を制御する場合、一例として、調整用のスイッチの操作に基づいて車両ECUから電気信号が入力端子部4に供給される。次に制御回路3は、入力端子部4を介して電気信号が入力するとこれを処理してモータ9を制御する制御信号を出力端子部5からモータ9に出力する。
制御信号は、一例として、PWM(Pulse Width Modulation)信号である。モータ9は、このPWM信号に基づいて駆動される。
(入力端子部4及び出力端子部5の構成)
入力端子部4及び出力端子部5は、リードフレーム7を加工することにより形成される。入力端子部4は、第1の入力端子41及び第2の入力端子42を有している。
この第1の入力端子41及び第2の入力端子42は、図2(b)に示すように、同じ形状である。第1の入力端子41及び第2の入力端子42は、細長い形状を有し、封止される部分が本体2の外に出ている接続端部411及び接続端部421の方よりも幅が広くなっている。この入力端子部4は、例えば、車両のハーネスのコネクタに接続される。
出力端子部5は、第1の出力端子51と第2の出力端子52を有している。図2(a)に示す加工前の第1の出力端子51と第2の出力端子52は、図2(a)の紙面において両者の中央の線に対して線対称となる形状を有する。
また図1に示す加工後の第1の出力端子51は、第2の出力端子52の鏡像体となっている。
出力端子部5は、モータ9の端子部92と接続するそれぞれの接続端部より本体2側に形成されて互いに同方向に曲がり、その曲げの起点となる第1の起点(起点515)及び第2の起点(起点525)と、それぞれの接続端部が向かい合うように曲り、その曲げの起点となる第3の起点(516)及び第4の起点(526)と、を有している。
加工前の第1の出力端子51及び第2の出力端子52は、図2(a)に示すように、本体2から突出する部分がクランク形状を有している。
具体的には第1の出力端子51は、一部が本体2の内部に位置する基部510と、接続端部512と基部510の間に形成され、基部510の伸びる方向と交差する方向に伸びる中部511と、基部510と同じ方向に伸び、モータ9の第1の端子93に接続される接続端部512と、を備えている。
この基部510、中部511及び接続端部512は、基部510の終端、及び接続端部512の先端以外が同じ幅となるように形成されている。単位リードフレーム6の状態では、図2(b)に示すように、基部510の終端、及び接続端部512の先端は、切断部61によって枠60と繋がっている。また基部510は、ダムバー62によって枠60と繋がっている。
基部510と中部511の曲げの起点515は、基部510と中部511の境界に位置する。中部511は、接続端部512と一体となって起点515から本体2に向かって曲げられる。この曲げの角度は、一例として、90°である。
中部511と接続端部512の曲げの起点516は、中部511と接続端部512の境界に位置する。接続端部512は、基部510の方向に曲げられる。この曲げの角度は、一例として、90°である。この曲げによって、接続端部512は、図1に示すように、本体2の取付面21の法線方向に向くと共に、短手方向が本体2の長手方向にそろうように向く。
第2の出力端子52は、一部が本体2の内部に位置する基部520と、接続端部522と基部520の間に形成され、基部520の伸びる方向と交差する方向に伸びる中部521と、基部520と同じ方向に伸び、モータ9の第2の端子94に接続される接続端部522と、を備えている。
この中部521は、図2(a)及び図2(b)に示すように、接続端部522が形成される位置が第1の出力端子51の中部511において接続端部512が形成される位置の反対側となっている。
基部520と中部521の曲げの起点525は、基部520と中部521の境界に位置する。中部521は、接続端部522と一体となって起点525から本体2に向かって曲げられる。この曲げの角度は、一例として、90°である。
中部521と接続端部522の曲げの起点526は、中部521と接続端部522の境界に位置する。接続端部522は、基部520の方向に曲げられる。この曲げの角度は、一例として、90°である。この曲げによって、接続端部522は、図1に示すように、本体2の取付面21の法線方向に向くと共に、短手方向が本体2の長手方向にそろうように向く。そして接続端部512と接続端部522は、図1に示すように、向かい合う。
基部520、中部521及び接続端部522は、第1の出力端子51と同様に基部520の終端、及び接続端部522の先端以外が同じ幅となるように形成されている。単位リードフレーム6の状態では、図2(b)に示すように、基部520の終端、及び接続端部522の先端は、切断部61によって枠60と繋がっている。また基部520は、ダムバー62によって枠60と繋がっている。
封止体20が形成された後、切断部61及びダムバー62が切断され、図2(a)に示す加工前のモータ制御モジュール1が得られる。
(単位リードフレーム6とリードフレーム7の構成)
リードフレーム7は、例えば、機械的強度、電気伝導度、熱伝導度、耐食性などに優れた銅合金系材料や鉄合金系材料を用いて1枚の薄い板として形成される。
このリードフレーム7には、図2(c)に示すように、複数の単位リードフレーム6が形成される。この単位リードフレーム6は、プレスやエッチングなどでリードフレーム7を加工することで形成される。
単位リードフレーム6には、1組の入力端子部4及び出力端子部5が形成される。モータ制御モジュール1は、上述のように、単位リードフレーム6の状態で電子部品が取り付けられ、そして電子部品を封止するように封止体20が形成される。
ここで、一例として、出力端子部5が、曲げ加工が1回で済むL字形状を有する場合、図2(b)に示す単位リードフレーム6の幅が広くなってプレスやエッチングで除去する領域が、本実施の形態の出力端子部5が形成された場合と比べて増え、リードフレーム7から作られるモータ制御モジュール1の数が減ってしまう。
しかしモータ制御モジュール1は、モータ9の端子部92と接続される出力端子部5の接続端部(接続端部512及び接続端部522)が、入力端子部4及び出力端子部5が切り離されていない単位リードフレーム6の状態において、本体2から突出する方向に伸びた形状を有している。つまり単位リードフレーム6は、図2(b)の紙面において上下に細長い形状を有するので、曲げ加工が1回の場合と比べてリードフレーム7から作られるモータ制御モジュール1の数が多くなる。
(モータ9の構成)
モータ9は、例えば、図1に示すように、モータ本体90と、端子部92と、モータ本体90の面91に形成された開口910及び開口911と、出力軸95と、を備えて概略構成されている。
出力軸95は、モータ制御モジュール1から出力される制御信号に基づいて正逆回転するように構成されている。
開口910には、第1の出力端子51が挿入される。この開口910には、先端に突起を有する細長い板形状の第1の端子93が露出しており、挿入された第1の出力端子51と導通するように構成されている。
また開口911には、第2の出力端子52が挿入される。この開口911には、先端に突起を有する細長い板形状の第2の端子94が露出しており、挿入された第2の出力端子52と導通するように構成されている。
この第1の端子93及び第2の端子94は、モータ本体90内のコイルと電気的に接続されている。
なお端子部92の形状は、上述の形状に限定されず、開口910及び開口911に挿入された出力端子部5を挟んで導通する形状などであっても良い。
(出力端子部5の形成について)
図3(a)〜図3(c)は、実施の形態に係るモータ制御モジュールの曲げ加工の工程の一例を示す概略図である。以下では、封止体20が形成されて単位リードフレーム6から加工前のモータ制御モジュール1が切り離された後の曲げ加工について説明する。
図3(a)に示すように、封止体20を形成した後、切断部61及びダムバー62を切断して単位リードフレーム6から曲げ加工前のモータ制御モジュール1を切り離す。
次に図3(b)に示すように、第1の出力端子51を起点515から本体2側に折り曲げると共に、第2の出力端子52を起点525から本体2側に折り曲げる。つまり第1の出力端子51及び第2の出力端子52は、同じ方向に折り曲げられる。
次に図3(c)に示すように、接続端部512が第2の出力端子52側に向くように起点516から折り曲げると共に、接続端部522が第1の出力端子51側に向くように起点526から折り曲げられて加工が終了する。つまり第1の出力端子51及び第2の出力端子52は、接続端部512と接続端部522が向かい合うように、そして平行となるように折り曲げられる。なお図3(b)の工程と図3(c)の工程は、上記の順番に限定されず、図3(c)の工程が行われた後、図3(b)の工程が行われても良い。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るモータ制御モジュール1は、モータ9の取り付けによってモータ9に接続される出力端子部5とモータ9を制御する制御回路3との導通不良を抑制することができる。具体的には、モータ制御モジュール1は、出力端子部5の一部が封止され、また出力端子部5が制御回路3にはんだなどで取り付けられていないので、モータ9の取付けの際の負荷による導通不良を抑制することができる。
モータ制御モジュール1は、電子部品がリードフレーム7から形成された入力端子部4及び出力端子部5に直接取り付けられて制御回路3が形成されるので、基板に電子部品を取り付ける場合と比べて、基板が不要となって低コストで製造することができる。またモータ制御モジュール1は、入力端子部4、出力端子部5、及び電子部品を封止するので、入力端子部4や出力端子部5に負荷がかかっても導通不良が発生し難く、小型である。
モータ制御モジュール1は、二回曲げ加工を行うことで、単位リードフレーム6の面積が一回曲げ加工する場合と比べて小さくなるので、端材が少なくなって低コストで製造することができる。またモータ制御モジュール1は、単位リードフレーム6の面積が小さいので、一枚のリードフレーム7に形成される単位リードフレーム6の数が多くなり、低コストで製造することができる。さらにモータ制御モジュール1は、一枚のリードフレーム7に形成される単位リードフレーム6が多いので、サイクルタイムが短縮され、低コストで製造することができる。
モータ制御モジュール1は、リードフレーム7によって入力端子部4及び出力端子部5を形成すると共に、入力端子部4及び出力端子部5に直接電子部品を取り付けて制御回路3を形成するので、基板に電子部品が配置される場合と比べて、端子のレイアウトの自由度が高く、異なるモータ9に対応させ易い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…モータ制御モジュール、2…本体、3…制御回路、4…入力端子部、5…出力端子部、6…単位リードフレーム、7…リードフレーム、9…モータ、20…封止体、21…取付面、22…側面、41…第1の入力端子、42…第2の入力端子、51…第1の出力端子、52…第2の出力端子、60…枠、61…切断部、62…ダムバー、90…モータ本体、91…面、92…端子部、93…第1の端子、94…第2の端子、95…出力軸、200…封止領域、410…搭載部、411…接続端部、420…搭載部、421…接続端部、510…基部、511…中部、511a…上面、512…接続端部、515…起点、516…起点、517…搭載部、520…基部、521…中部、521a…上面、522…接続端部、525…起点、526…起点、527…搭載部、910…開口、911…開口

Claims (6)

  1. 樹脂によって形成された封止体を有する本体と、
    前記封止体によって封止され、モータを制御する制御信号を生成する制御回路と、
    前記本体から突出すると共に一部が前記封止体によって封止され、外部装置から電気信号が入力する入力端子部と、
    前記本体から突出すると共に一部が前記封止体によって封止され、前記モータの端子部と接続し、入力した前記電気信号に基づいて前記制御回路によって生成された前記制御信号を前記モータの端子部に出力する出力端子部と、
    を備え、
    前記モータの端子部と前記出力端子部との接続によって前記モータと一体となるモータ制御モジュール。
  2. 前記出力端子部は、第1の出力端子と第2の出力端子を備え、
    前記第1の出力端子が前記第2の出力端子の鏡像体となるように、
    前記モータの端子部と接続するそれぞれの接続端部より前記本体側に形成されて互いに同方向に曲がり、その曲げの起点となる第1の起点及び第2の起点と、前記それぞれの接続端部が向かい合うように曲り、その曲げの起点となる第3の起点及び第4の起点と、
    を有する、
    請求項1に記載のモータ制御モジュール。
  3. 前記第1の出力端子の前記第1の起点と前記第3の起点の間の第1の中部、及び前記第2の出力端子の前記第2の起点と前記第4の起点の間の第2の中部が、
    前記モータの端子部と前記それぞれの接続端部が接続した後の前記モータと接触しない短手方向の幅を有する、
    請求項2に記載のモータ制御モジュール。
  4. 前記入力端子部及び前記出力端子部の一部分が前記本体の同じ側面から突出する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のモータ制御モジュール。
  5. 前記制御回路は、前記入力端子部及び前記出力端子部に電子部品が直接取り付けられることで形成される、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータ制御モジュール。
  6. 前記モータの端子部と接続される前記出力端子部の接続端部が、前記入力端子部及び前記出力端子部が切り離されていない単位リードフレームの状態において、前記本体から突出する方向に伸びた形状を有する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のモータ制御モジュール。
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