JP2001327044A - 車両用パワーディストリビュータ - Google Patents
車両用パワーディストリビュータInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/144—Stacked arrangements of planar printed circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/20—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by affixing prefabricated conductor pattern
- H05K3/202—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern by affixing prefabricated conductor pattern using self-supporting metal foil pattern
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御回路基板と半導体スイッチング素子とを
別配置としながら、パワーディストリビュータ全体の簡
素化及びコンパクト化を実現する。 【解決手段】 入力端子10と複数の出力端子12との
間にそれぞれ半導体スイッチング素子14が介在する。
半導体スイッチング素子14は一方向に配列され、その
上に制御回路基板18が設けられる。入力端子10、出
力端子12、及び、前記制御回路基板18に接続される
基板用端子16が、前記半導体スイッチング素子14の
配列方向と平行に配列され、かつ、互いに同じ向きにケ
ース22から突出して直接コネクタを形成する。
別配置としながら、パワーディストリビュータ全体の簡
素化及びコンパクト化を実現する。 【解決手段】 入力端子10と複数の出力端子12との
間にそれぞれ半導体スイッチング素子14が介在する。
半導体スイッチング素子14は一方向に配列され、その
上に制御回路基板18が設けられる。入力端子10、出
力端子12、及び、前記制御回路基板18に接続される
基板用端子16が、前記半導体スイッチング素子14の
配列方向と平行に配列され、かつ、互いに同じ向きにケ
ース22から突出して直接コネクタを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
バッテリー等の電源から供給される電力を複数の車載負
荷に分配するための車両用パワーディストリビュータに
関するものである。
バッテリー等の電源から供給される電力を複数の車載負
荷に分配するための車両用パワーディストリビュータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車載電源から供給された電力を複
数の車載負荷に分配する手段として、複数枚のバスバー
基板を積層することにより配電用回路を構成し、これに
ヒューズやリレースイッチを組み込んだ電気接続箱が一
般に知られている。
数の車載負荷に分配する手段として、複数枚のバスバー
基板を積層することにより配電用回路を構成し、これに
ヒューズやリレースイッチを組み込んだ電気接続箱が一
般に知られている。
【0003】さらに近年は、かかる電気接続箱の小型化
や高速スイッチング制御を実現すべく、前記リレーに代
えてFET等の半導体スイッチング素子を入力端子と出
力端子との間に介在させ、その通電のオンオフを制御回
路基板に組み込まれた制御回路によって行うようにした
パワーディストリビュータの開発が進められている。
や高速スイッチング制御を実現すべく、前記リレーに代
えてFET等の半導体スイッチング素子を入力端子と出
力端子との間に介在させ、その通電のオンオフを制御回
路基板に組み込まれた制御回路によって行うようにした
パワーディストリビュータの開発が進められている。
【0004】例えば特開平10−126963号公報に
は、制御回路基板上に複数の半導体スイッチング素子
(チップ)が実装され、その通電制御端子(制御信号入
力端子)が前記制御回路基板の制御回路に接続されると
ともに、各半導体スイッチング素子の入力側通電端子が
共通の電源入力端子を介して電源に接続され、各半導体
スイッチング素子の出力側通電端子が電源出力端子を介
して各車載負荷に接続されるようにしたものが開示され
ている。
は、制御回路基板上に複数の半導体スイッチング素子
(チップ)が実装され、その通電制御端子(制御信号入
力端子)が前記制御回路基板の制御回路に接続されると
ともに、各半導体スイッチング素子の入力側通電端子が
共通の電源入力端子を介して電源に接続され、各半導体
スイッチング素子の出力側通電端子が電源出力端子を介
して各車載負荷に接続されるようにしたものが開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に示される装
置では、制御回路基板や入力端子、出力端子とは別に外
部接続用のコネクタが設けられており、その配設のため
に特別なスペースが必要になるとともに、このコネクタ
と前記制御回路基板及び各端子とを内部配線によって接
続する必要がある。従って、装置全体のコンパクト化は
非常に困難である。
置では、制御回路基板や入力端子、出力端子とは別に外
部接続用のコネクタが設けられており、その配設のため
に特別なスペースが必要になるとともに、このコネクタ
と前記制御回路基板及び各端子とを内部配線によって接
続する必要がある。従って、装置全体のコンパクト化は
非常に困難である。
【0006】さらに、この装置では、各半導体スイッチ
ング素子が制御回路基板上に実装されているので、当該
半導体スイッチング素子の放熱(冷却)が困難であり、
場合によってはその熱で制御回路基板上の他の回路素子
に悪影響を及ぼすおそれがある。
ング素子が制御回路基板上に実装されているので、当該
半導体スイッチング素子の放熱(冷却)が困難であり、
場合によってはその熱で制御回路基板上の他の回路素子
に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0007】このような不都合を回避する手段として、
前記半導体スイッチング素子を制御回路基板とは別の箇
所に配置し、これら半導体スイッチング素子と制御回路
基板とを適当な接続媒体を介して電気的に接続すること
が考えられるが、このような構成にすると、装置全体の
コンパクト化はますます難しくなる。
前記半導体スイッチング素子を制御回路基板とは別の箇
所に配置し、これら半導体スイッチング素子と制御回路
基板とを適当な接続媒体を介して電気的に接続すること
が考えられるが、このような構成にすると、装置全体の
コンパクト化はますます難しくなる。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、制御回
路基板と半導体スイッチング素子とを別配置としなが
ら、簡素かつコンパクトな構造で複数の車載負荷への配
電ができる車両用パワーディストリビュータを提供する
ことを目的とする。
路基板と半導体スイッチング素子とを別配置としなが
ら、簡素かつコンパクトな構造で複数の車載負荷への配
電ができる車両用パワーディストリビュータを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、車両に搭載された電源から供
給される電力を複数の車載負荷に分配するための車両用
パワーディストリビュータであって、前記電源に接続さ
れる入力端子と、各車載負荷に接続される複数の出力端
子と、各出力端子と前記入力端子との間に介在する半導
体スイッチング素子と、これら半導体スイッチング素子
の上方に配置され、外部から入力される指令信号に応じ
て当該各半導体スイッチング素子の通電のオンオフを制
御する制御回路が組み込まれた制御回路基板と、その制
御回路と外部回路との電気的接続を行うための基板用端
子と、前記半導体スイッチング素子及び制御回路基板を
収納するケースとを備えるとともに、前記半導体スイッ
チング素子は一方向に配列され、その配列方向と平行に
前記入力端子、出力端子、及び基板用端子が配列されて
いて、かつ、これらの端子が前記ケースから同じ向きに
突出してコネクタを形成しているものである。
の手段として、本発明は、車両に搭載された電源から供
給される電力を複数の車載負荷に分配するための車両用
パワーディストリビュータであって、前記電源に接続さ
れる入力端子と、各車載負荷に接続される複数の出力端
子と、各出力端子と前記入力端子との間に介在する半導
体スイッチング素子と、これら半導体スイッチング素子
の上方に配置され、外部から入力される指令信号に応じ
て当該各半導体スイッチング素子の通電のオンオフを制
御する制御回路が組み込まれた制御回路基板と、その制
御回路と外部回路との電気的接続を行うための基板用端
子と、前記半導体スイッチング素子及び制御回路基板を
収納するケースとを備えるとともに、前記半導体スイッ
チング素子は一方向に配列され、その配列方向と平行に
前記入力端子、出力端子、及び基板用端子が配列されて
いて、かつ、これらの端子が前記ケースから同じ向きに
突出してコネクタを形成しているものである。
【0010】この構成によれば、半導体スイッチング素
子の配列方向と平行に入力端子、出力端子、及び基板用
端子が配列され、かつ、互いに同じ向きにケースから突
出して直接コネクタを形成しているので、全体寸法、特
に幅寸法(半導体スイッチング素子の配列方向と直交す
る方向の寸法)を大幅に削減できる。従って、半導体ス
イッチング素子と制御回路基板とを別配置としながら
も、パワーディストリビュータ全体を大幅にコンパクト
化することが可能になる。
子の配列方向と平行に入力端子、出力端子、及び基板用
端子が配列され、かつ、互いに同じ向きにケースから突
出して直接コネクタを形成しているので、全体寸法、特
に幅寸法(半導体スイッチング素子の配列方向と直交す
る方向の寸法)を大幅に削減できる。従って、半導体ス
イッチング素子と制御回路基板とを別配置としながら
も、パワーディストリビュータ全体を大幅にコンパクト
化することが可能になる。
【0011】また、前記のように半導体スイッチング素
子を制御回路基板と別に配置することにより、各半導体
スイッチング素子の積極的な冷却も容易となる。例え
ば、前記ケースの下面に当該ケースの外方に露出する状
態で放熱部材が固定され、この放熱部材が前記各半導体
スイッチング素子に熱伝達可能に接続されている構成と
することにより、各半導体スイッチング素子の冷却を一
括して効率良く行うことができる。
子を制御回路基板と別に配置することにより、各半導体
スイッチング素子の積極的な冷却も容易となる。例え
ば、前記ケースの下面に当該ケースの外方に露出する状
態で放熱部材が固定され、この放熱部材が前記各半導体
スイッチング素子に熱伝達可能に接続されている構成と
することにより、各半導体スイッチング素子の冷却を一
括して効率良く行うことができる。
【0012】ここで、前記制御回路基板と入力端子及び
出力端子との接続手段としては、例えば各端子からタブ
を折り起こし、これを制御回路基板に接続するようにし
てもよいが、この場合にはタブを形成する分だけ余分な
スペースが必要になるのに対し、前記各半導体スイッチ
ング素子の通電制御端子と前記制御回路基板の制御回路
とがフレキシブル配線材を介して接続されている構成と
すれば、よりコンパクトな構造で各端子と制御回路基板
との接続ができる。
出力端子との接続手段としては、例えば各端子からタブ
を折り起こし、これを制御回路基板に接続するようにし
てもよいが、この場合にはタブを形成する分だけ余分な
スペースが必要になるのに対し、前記各半導体スイッチ
ング素子の通電制御端子と前記制御回路基板の制御回路
とがフレキシブル配線材を介して接続されている構成と
すれば、よりコンパクトな構造で各端子と制御回路基板
との接続ができる。
【0013】この場合、各半導体スイッチング素子の通
電制御端子とフレキシブル配線材との接続は、両者を直
接接触させて行うようにしてもよいが、前記各出力端子
と交互に配列され、前記各半導体スイッチング素子の通
電制御端子に電気的に接続される制御用端子を備え、こ
れらの制御用端子と前記制御回路基板の制御回路とを前
記フレキシブル配線材を介して接続するようにすること
により、フレキシブル配線材と各通電制御端子との電気
的接続をより簡便に行うことができる。
電制御端子とフレキシブル配線材との接続は、両者を直
接接触させて行うようにしてもよいが、前記各出力端子
と交互に配列され、前記各半導体スイッチング素子の通
電制御端子に電気的に接続される制御用端子を備え、こ
れらの制御用端子と前記制御回路基板の制御回路とを前
記フレキシブル配線材を介して接続するようにすること
により、フレキシブル配線材と各通電制御端子との電気
的接続をより簡便に行うことができる。
【0014】前記フレキシブル配線材の枚数は特に問わ
ないが、このフレキシブル配線材を用いれば、例えば前
記制御回路と前記各通電制御端子との間の全ての電気的
接続を1枚のフレキシブル配線材で済ますことも可能で
あり、これにより全体構成はより簡素化される。
ないが、このフレキシブル配線材を用いれば、例えば前
記制御回路と前記各通電制御端子との間の全ての電気的
接続を1枚のフレキシブル配線材で済ますことも可能で
あり、これにより全体構成はより簡素化される。
【0015】さらに、前記フレキシブル配線材を利用し
て、前記制御回路と前記各通電制御端子との電気的接続
に加え、前記制御回路と入力端子及び出力端子との電気
的接続も可能である。このような接続を行うとともに、
入力端子と各出力端子との電位差から求められる電流値
が一定以上の場合にその出力端子に接続されている半導
体スイッチング素子の通電を強制的にオフにするように
制御回路を構成すれば、簡素な配線構成で各半導体スイ
ッチング素子にヒューズ機能を付加することができる。
て、前記制御回路と前記各通電制御端子との電気的接続
に加え、前記制御回路と入力端子及び出力端子との電気
的接続も可能である。このような接続を行うとともに、
入力端子と各出力端子との電位差から求められる電流値
が一定以上の場合にその出力端子に接続されている半導
体スイッチング素子の通電を強制的にオフにするように
制御回路を構成すれば、簡素な配線構成で各半導体スイ
ッチング素子にヒューズ機能を付加することができる。
【0016】本発明において、各端子の具体的な形状は
適宜設定が可能である。例えば、前記基板用端子の形状
を、その中間部が略直角に屈曲する形状とし、その一方
の端部が前記制御回路基板の制御回路に接続され、他方
の端部がケースから前記入力端子及び出力端子と同じ向
きに突出するように基板用端子を配置するようにすれ
ば、簡単な形状でありながら、制御回路基板と外部回路
との電気的接続を合理的に行うことができ、しかも、パ
ワーディストリビュータ全体のコンパクト化をさらに進
めることができる。
適宜設定が可能である。例えば、前記基板用端子の形状
を、その中間部が略直角に屈曲する形状とし、その一方
の端部が前記制御回路基板の制御回路に接続され、他方
の端部がケースから前記入力端子及び出力端子と同じ向
きに突出するように基板用端子を配置するようにすれ
ば、簡単な形状でありながら、制御回路基板と外部回路
との電気的接続を合理的に行うことができ、しかも、パ
ワーディストリビュータ全体のコンパクト化をさらに進
めることができる。
【0017】また、前記半導体スイッチング素子、入力
端子、及び出力端子が略同一平面上に配列され、当該平
面と略平行となる姿勢で前記制御回路基板が配設されて
いる構成とすれば、前記幅寸法だけでなく、高さ寸法の
大幅な削減(すなわち薄型化)も可能になる。
端子、及び出力端子が略同一平面上に配列され、当該平
面と略平行となる姿勢で前記制御回路基板が配設されて
いる構成とすれば、前記幅寸法だけでなく、高さ寸法の
大幅な削減(すなわち薄型化)も可能になる。
【0018】さらに、前記各半導体スイッチング素子が
実装され、かつ、その入力側通電端子が電気的に接続さ
れる導体板を備えるとともに、この導体板と入力端子と
を同じ1枚の金属板で形成するようにすれば、回路を構
成する導体の数をさらに減らして構造簡素化できるとと
もに、前記薄型化を一層進めることができる。
実装され、かつ、その入力側通電端子が電気的に接続さ
れる導体板を備えるとともに、この導体板と入力端子と
を同じ1枚の金属板で形成するようにすれば、回路を構
成する導体の数をさらに減らして構造簡素化できるとと
もに、前記薄型化を一層進めることができる。
【0019】また、前記入力端子、出力端子、及び基板
用端子を前記ケースと一体にモールドすることも可能で
あり、これによりパワーディストリビュータ全体の構造
はさらに簡素化される。
用端子を前記ケースと一体にモールドすることも可能で
あり、これによりパワーディストリビュータ全体の構造
はさらに簡素化される。
【0020】また、前記ケース本体の一側面に、前記入
力端子、出力端子、及び基板用端子をそれぞれ覆うコネ
クタハウジング部が一体に形成された構成とすれば、各
端子を確実に保護できるとともに、当該端子と外部配線
側のコネクタとの接続をより簡単に行うことが可能にな
る。
力端子、出力端子、及び基板用端子をそれぞれ覆うコネ
クタハウジング部が一体に形成された構成とすれば、各
端子を確実に保護できるとともに、当該端子と外部配線
側のコネクタとの接続をより簡単に行うことが可能にな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0022】まず、この実施の形態にかかる車両用パワ
ーディストリビュータの回路構成を図1を参照しながら
説明する。
ーディストリビュータの回路構成を図1を参照しながら
説明する。
【0023】このパワーディストリビュータは、前記バ
ッテリーに接続される入力端子10と、複数(図例では
4つ)の出力端子12とを備え、各出力端子12と前記
入力端子10との間にそれぞれ半導体スイッチング素子
(図例ではパワーMOSFET14。以下、単に「FE
T」と称する。)が介在している。詳しくは、各FET
14の入力側通電端子(ドレイン)が共通の入力端子1
0に接続され、各FET14の出力側通電端子(ソー
ス)がこれに対応する出力端子12に接続されている。
ッテリーに接続される入力端子10と、複数(図例では
4つ)の出力端子12とを備え、各出力端子12と前記
入力端子10との間にそれぞれ半導体スイッチング素子
(図例ではパワーMOSFET14。以下、単に「FE
T」と称する。)が介在している。詳しくは、各FET
14の入力側通電端子(ドレイン)が共通の入力端子1
0に接続され、各FET14の出力側通電端子(ソー
ス)がこれに対応する出力端子12に接続されている。
【0024】各FET14の通電制御端子(ゲート)
は、すべて制御回路基板18の制御回路に接続されてい
る。さらに、この制御回路には、入力端子10に印加さ
れる電源電圧と、各FET14のソース電圧とが入力さ
れるようになっている。この制御回路は、基板用端子1
6を通じて外部から入力される操作信号(スイッチ信号
など)に基づいて各FET14の通電制御を行うととも
に、前記電源電圧と各FET14のソース電圧との電位
差から当該FET14を流れる電流を検出し、この電流
が許容範囲を超える場合にFET14をオフにし、か
つ、図略の表示装置に基板用端子16を通じて警告信号
を出力するように構成されている。
は、すべて制御回路基板18の制御回路に接続されてい
る。さらに、この制御回路には、入力端子10に印加さ
れる電源電圧と、各FET14のソース電圧とが入力さ
れるようになっている。この制御回路は、基板用端子1
6を通じて外部から入力される操作信号(スイッチ信号
など)に基づいて各FET14の通電制御を行うととも
に、前記電源電圧と各FET14のソース電圧との電位
差から当該FET14を流れる電流を検出し、この電流
が許容範囲を超える場合にFET14をオフにし、か
つ、図略の表示装置に基板用端子16を通じて警告信号
を出力するように構成されている。
【0025】次に、この図1の回路を実現する車両用パ
ワーディストリビュータの具体的な構造を、図2〜図6
を参照しながら説明する。
ワーディストリビュータの具体的な構造を、図2〜図6
を参照しながら説明する。
【0026】図2に示すように、入力端子10及び各出
力端子12は、短冊状に形成され、全て同じ向き(同図
では右向き)に突出する状態で一列に配列されている。
さらに、各出力端子12の横には同じく短冊状の制御用
端子17が形成され、この制御用端子17と出力端子1
2とが交互に配列されるとともに、その外側(図2では
下側)に入力端子10が配列されている。
力端子12は、短冊状に形成され、全て同じ向き(同図
では右向き)に突出する状態で一列に配列されている。
さらに、各出力端子12の横には同じく短冊状の制御用
端子17が形成され、この制御用端子17と出力端子1
2とが交互に配列されるとともに、その外側(図2では
下側)に入力端子10が配列されている。
【0027】これらの端子10,12,17の奥側(図
2では左側)には、その端子配列方向に延びるドレイン
接続板(導体板)20が配され、このドレイン接続板2
0及び入力端子10が同じ1枚の金属板で構成されてい
る。すなわち、ドレイン接続板20のすぐ側方にその長
手方向に沿って入力端子10、出力端子12、及び制御
用端子17が配列され、ドレイン接続板20と入力端子
10とは一体につながった状態となっている。そして、
このドレイン接続板20上にその長手方向(すなわち各
端子の配列方向)に沿ってFET14が配列され、かつ
実装されている。
2では左側)には、その端子配列方向に延びるドレイン
接続板(導体板)20が配され、このドレイン接続板2
0及び入力端子10が同じ1枚の金属板で構成されてい
る。すなわち、ドレイン接続板20のすぐ側方にその長
手方向に沿って入力端子10、出力端子12、及び制御
用端子17が配列され、ドレイン接続板20と入力端子
10とは一体につながった状態となっている。そして、
このドレイン接続板20上にその長手方向(すなわち各
端子の配列方向)に沿ってFET14が配列され、かつ
実装されている。
【0028】各FET14の端子のうち、入力側通電端
子であるドレイン端子14dはチップ本体の裏面に露出
するように形成され、出力側通電端子であるソース端子
14s及び通電制御端子であるゲート端子14gは前記
チップ本体の側面から同じ向きに突出している。そし
て、前記各出力端子12及び制御用端子17の配列及び
ピッチに対応する配列及びピッチでドレイン接続板20
上に各FET14が一列に配され、これらFET14の
ドレイン端子14dが前記ドレイン接続板20に直接接
触する状態で当該ドレイン接続板20上にFET14が
溶接等(例えば半田付け)によって実装されるととも
に、各FET14のソース端子14s及びゲート端子1
4gがそれぞれ出力端子12及び制御用端子17の後端
に半田付けなどの手段で電気的に接続されている。
子であるドレイン端子14dはチップ本体の裏面に露出
するように形成され、出力側通電端子であるソース端子
14s及び通電制御端子であるゲート端子14gは前記
チップ本体の側面から同じ向きに突出している。そし
て、前記各出力端子12及び制御用端子17の配列及び
ピッチに対応する配列及びピッチでドレイン接続板20
上に各FET14が一列に配され、これらFET14の
ドレイン端子14dが前記ドレイン接続板20に直接接
触する状態で当該ドレイン接続板20上にFET14が
溶接等(例えば半田付け)によって実装されるととも
に、各FET14のソース端子14s及びゲート端子1
4gがそれぞれ出力端子12及び制御用端子17の後端
に半田付けなどの手段で電気的に接続されている。
【0029】このパワーディストリビュータの製造は、
図3に示すように、1枚の金属板から前記各端子10,
12,17及びドレイン接続板20が相互に小幅のつな
ぎ部分13でつながれた形状の原板を打ち抜いた後、そ
の打ち抜いた金属板の外側に樹脂モールドを成形してか
ら前記つなぎ部分を切断するという方法によって行われ
ている。そして、その樹脂モールドがパワーディストリ
ビュータのケース22を構成している。
図3に示すように、1枚の金属板から前記各端子10,
12,17及びドレイン接続板20が相互に小幅のつな
ぎ部分13でつながれた形状の原板を打ち抜いた後、そ
の打ち抜いた金属板の外側に樹脂モールドを成形してか
ら前記つなぎ部分を切断するという方法によって行われ
ている。そして、その樹脂モールドがパワーディストリ
ビュータのケース22を構成している。
【0030】このケース22は、図5にも示すように、
前記ドレイン接続部20を上下に開放する窓22aと、
出力端子12及び制御用端子17の中間部分を上下に開
放する窓22bとを有し、これらの窓22a,22bを
通じて前記つなぎ部分13の切断が行われるとともに、
窓22aの上側空間を利用して各FET14の実装がで
きるようになっている。また、入力端子10及び出力端
子12はケース22の側壁を貫通してケース22の外側
に水平向きに突出している。
前記ドレイン接続部20を上下に開放する窓22aと、
出力端子12及び制御用端子17の中間部分を上下に開
放する窓22bとを有し、これらの窓22a,22bを
通じて前記つなぎ部分13の切断が行われるとともに、
窓22aの上側空間を利用して各FET14の実装がで
きるようになっている。また、入力端子10及び出力端
子12はケース22の側壁を貫通してケース22の外側
に水平向きに突出している。
【0031】前記ケース22の下面には、これを覆うよ
うにして放熱部材24が装着されている。
うにして放熱部材24が装着されている。
【0032】この放熱部材24は、例えばアルミニウム
合金や銅合金のように熱伝導性の高い(もしくは比熱の
大きい)材料で全体が一体に形成されており、この放熱
部材24の下面(配電部外方に露出する面)には、互い
に平行な直線状の多数枚のフィン25が形成されてい
る。
合金や銅合金のように熱伝導性の高い(もしくは比熱の
大きい)材料で全体が一体に形成されており、この放熱
部材24の下面(配電部外方に露出する面)には、互い
に平行な直線状の多数枚のフィン25が形成されてい
る。
【0033】前記放熱部材24の上面には、前記FET
14の配列方向と平行な方向に延びる台部26が上向き
に突出する形状に形成されている。そして、この台部2
6の上面に前記ドレイン接続板20の裏面がシリコーン
等からなる絶縁シート28を介して熱伝達可能に接続さ
れている。
14の配列方向と平行な方向に延びる台部26が上向き
に突出する形状に形成されている。そして、この台部2
6の上面に前記ドレイン接続板20の裏面がシリコーン
等からなる絶縁シート28を介して熱伝達可能に接続さ
れている。
【0034】なお、各端子10,12,17は必ずしも
同一平面上に配さなくてもよく、上下複数段にわたって
配置してもよい。ただし、前記のように略同一平面上に
各端子を配置すれば、パワーディストリビュータの薄型
化が可能であり、かつ、これらを樹脂モールドで一体化
することにより、簡素な構造で取扱容易なパワーディス
トリビュータを構築できる。
同一平面上に配さなくてもよく、上下複数段にわたって
配置してもよい。ただし、前記のように略同一平面上に
各端子を配置すれば、パワーディストリビュータの薄型
化が可能であり、かつ、これらを樹脂モールドで一体化
することにより、簡素な構造で取扱容易なパワーディス
トリビュータを構築できる。
【0035】さらに、このパワーディストリビュータで
は、前記入力端子10及び出力端子12の側方に、制御
回路基板18を外部回路(パワーディストリビュータの
外部に設けられている回路)に接続するための多数の基
板用端子16A,16Bが上下二段にわたって配列さ
れ、かつ、ケース22と一体にモールドされている。
は、前記入力端子10及び出力端子12の側方に、制御
回路基板18を外部回路(パワーディストリビュータの
外部に設けられている回路)に接続するための多数の基
板用端子16A,16Bが上下二段にわたって配列さ
れ、かつ、ケース22と一体にモールドされている。
【0036】各基板用端子16A,16Bは、金属製ピ
ンの中間部が略直角に折り曲げられることにより形成さ
れている。すなわち、図4(b)に示すように、各基板
用端子16A,16Bは、水平方向に延びる水平部16
hと、上下方向に延びる垂直部16vとを一体に有する
L字状をなし、水平部16hがケース22の側壁を貫通
して側方に突出し、垂直部16vがケース22の天壁を
貫通して上方に突出する状態でケース22にモールドさ
れている。
ンの中間部が略直角に折り曲げられることにより形成さ
れている。すなわち、図4(b)に示すように、各基板
用端子16A,16Bは、水平方向に延びる水平部16
hと、上下方向に延びる垂直部16vとを一体に有する
L字状をなし、水平部16hがケース22の側壁を貫通
して側方に突出し、垂直部16vがケース22の天壁を
貫通して上方に突出する状態でケース22にモールドさ
れている。
【0037】制御回路基板18は、図5及び図6に示す
ように、端子配列方向に延びる本体部18aと、この本
体部18aの片側端部(前記基板用端子16が位置する
側の端部)から前方に突出する端子接続部18bとを有
し、前記入力端子10及び出力端子12が配列されてい
る平面と略平行な状態(図では略水平な状態)で、前記
FET14のすぐ上方に位置するように、ケース22に
固定されている。より詳しくは、当該制御回路基板18
がケース22の上端に載せられ、その上からカバー23
がケース22側に装着されることにより、このカバー2
3とケース22との間に制御回路基板18が挟み込まれ
るようにして固定されている。
ように、端子配列方向に延びる本体部18aと、この本
体部18aの片側端部(前記基板用端子16が位置する
側の端部)から前方に突出する端子接続部18bとを有
し、前記入力端子10及び出力端子12が配列されてい
る平面と略平行な状態(図では略水平な状態)で、前記
FET14のすぐ上方に位置するように、ケース22に
固定されている。より詳しくは、当該制御回路基板18
がケース22の上端に載せられ、その上からカバー23
がケース22側に装着されることにより、このカバー2
3とケース22との間に制御回路基板18が挟み込まれ
るようにして固定されている。
【0038】この制御回路基板18の端子接続部18b
には、これを板厚方向に貫通する多数のスルーホール1
8hが設けられ、各スルーホール18hを各基板用端子
16の垂直部16vが貫通した状態で、当該垂直部16
vと制御回路基板18の制御回路とが半田付け等の手段
により電気的に接続され、かつ、相互固定されている。
には、これを板厚方向に貫通する多数のスルーホール1
8hが設けられ、各スルーホール18hを各基板用端子
16の垂直部16vが貫通した状態で、当該垂直部16
vと制御回路基板18の制御回路とが半田付け等の手段
により電気的に接続され、かつ、相互固定されている。
【0039】一方、この制御回路基板18の制御回路と
入力端子10、出力端子12、及び制御用端子17との
電気的接続は、すべて1枚のフレキシブル配線材30を
介して行われるようになっている。このフレキシブル配
線材30は、薄肉シート状をなし、端子配列方向と平行
な方向に延びる基部32と、この基部32から各端子1
0,12,17に対応して分岐する分岐部34とを一体
に有し、前記基部32が前記制御回路基板18の本体部
18aの前縁部に半田付けなどで固定されかつ制御回路
に電気的に接続される一方、各分岐部34が略180°
湾曲した状態で各端子10,12,17の上面に半田付
けなどで固定され、かつ、これらの端子と電気的に接続
されている。また、ケース22の窓22bの周縁部に
は、湾曲したフレキシブル配線材30を円滑に端子1
2,17へ案内するための傾斜面が形成されている。
入力端子10、出力端子12、及び制御用端子17との
電気的接続は、すべて1枚のフレキシブル配線材30を
介して行われるようになっている。このフレキシブル配
線材30は、薄肉シート状をなし、端子配列方向と平行
な方向に延びる基部32と、この基部32から各端子1
0,12,17に対応して分岐する分岐部34とを一体
に有し、前記基部32が前記制御回路基板18の本体部
18aの前縁部に半田付けなどで固定されかつ制御回路
に電気的に接続される一方、各分岐部34が略180°
湾曲した状態で各端子10,12,17の上面に半田付
けなどで固定され、かつ、これらの端子と電気的に接続
されている。また、ケース22の窓22bの周縁部に
は、湾曲したフレキシブル配線材30を円滑に端子1
2,17へ案内するための傾斜面が形成されている。
【0040】なお、フレキシブル配線材30は、撓み変
形しながら電気的接続を実行できるものであればよく、
例えば、薄肉絶縁シートに印刷回路が組み込まれたFP
C(フレキシブルプリント回路)や、複数の平角導体が
フラットに並べられた状態で絶縁材により一体化された
FFC(フレキシブルフラットケーブル)が好適であ
る。
形しながら電気的接続を実行できるものであればよく、
例えば、薄肉絶縁シートに印刷回路が組み込まれたFP
C(フレキシブルプリント回路)や、複数の平角導体が
フラットに並べられた状態で絶縁材により一体化された
FFC(フレキシブルフラットケーブル)が好適であ
る。
【0041】ケース22の側壁外側面には、前記入力端
子10の突出部分を覆う入力用コネクタハウジング部4
0と、全出力端子12の突出部分を覆う出力用コネクタ
ハウジング部42と、全基板用端子16の水平部16v
の突出部分を覆う基板接続用コネクタハウジング部46
とがケース22と一体に形成されている。そして、前記
入力用コネクタハウジング部40に電源接続用ワイヤハ
ーネスのコネクタのハウジングが結合されることによ
り、入力端子10が前記電源接続用ワイヤハーネスを介
して電源側に接続され、前記出力用コネクタハウジング
部42に負荷接続用ワイヤハーネスのコネクタのハウジ
ングが結合されることにより、出力端子12が前記負荷
接続用ワイヤハーネスを介して各車載負荷に接続され、
前記基板接続用コネクタハウジング部46に基板接続用
ワイヤハーネスのコネクタのハウジングが結合されるこ
とにより、基板用端子16が前記基板接続用ワイヤハー
ネスを介して外部回路(制御回路基板18に指令信号を
入力する回路や制御回路基板18からの警告信号を受け
て警告動作を行う回路)に接続されるようになってい
る。
子10の突出部分を覆う入力用コネクタハウジング部4
0と、全出力端子12の突出部分を覆う出力用コネクタ
ハウジング部42と、全基板用端子16の水平部16v
の突出部分を覆う基板接続用コネクタハウジング部46
とがケース22と一体に形成されている。そして、前記
入力用コネクタハウジング部40に電源接続用ワイヤハ
ーネスのコネクタのハウジングが結合されることによ
り、入力端子10が前記電源接続用ワイヤハーネスを介
して電源側に接続され、前記出力用コネクタハウジング
部42に負荷接続用ワイヤハーネスのコネクタのハウジ
ングが結合されることにより、出力端子12が前記負荷
接続用ワイヤハーネスを介して各車載負荷に接続され、
前記基板接続用コネクタハウジング部46に基板接続用
ワイヤハーネスのコネクタのハウジングが結合されるこ
とにより、基板用端子16が前記基板接続用ワイヤハー
ネスを介して外部回路(制御回路基板18に指令信号を
入力する回路や制御回路基板18からの警告信号を受け
て警告動作を行う回路)に接続されるようになってい
る。
【0042】すなわち、前記入力端子10、出力端子1
2、及び基板用端子16の水平部16vがケース22の
外側に突出する部分は、それぞれ、入力用コネクタ、出
力用コネクタ、及び基板接続用コネクタを形成してい
る。
2、及び基板用端子16の水平部16vがケース22の
外側に突出する部分は、それぞれ、入力用コネクタ、出
力用コネクタ、及び基板接続用コネクタを形成してい
る。
【0043】次に、この電気接続箱の作用を説明する。
【0044】図略の車載バッテリーから出力される電力
は、電源接続用ワイヤハーネスを通じて入力端子10に
入力され、各FET14のドレイン端子14dに分配さ
れる。そのうち、オン状態にあるFET14についての
み、そのドレイン端子14dに入力された電力が出力端
子12及び負荷接続用ワイヤハーネスを通じて対応する
車載負荷に供給される。
は、電源接続用ワイヤハーネスを通じて入力端子10に
入力され、各FET14のドレイン端子14dに分配さ
れる。そのうち、オン状態にあるFET14についての
み、そのドレイン端子14dに入力された電力が出力端
子12及び負荷接続用ワイヤハーネスを通じて対応する
車載負荷に供給される。
【0045】一方、外部回路から送られる操作信号(例
えばスイッチ信号)は、基板接続用ワイヤハーネス及び
基板用端子16を通じて制御回路基板18の制御回路に
入力される。制御回路は、その操作信号に応じ、フレキ
シブル配線材30及び制御用端子17を通じて各FET
14のゲート端子14gに制御信号を入力し、そのFE
T14におけるドレイン−ソース間の通電のオンオフ切
換を制御する。FET14がオフに切換えられたときに
は、このFET14のソース端子14sに接続されてい
る出力端子12への給電が遮断される。
えばスイッチ信号)は、基板接続用ワイヤハーネス及び
基板用端子16を通じて制御回路基板18の制御回路に
入力される。制御回路は、その操作信号に応じ、フレキ
シブル配線材30及び制御用端子17を通じて各FET
14のゲート端子14gに制御信号を入力し、そのFE
T14におけるドレイン−ソース間の通電のオンオフ切
換を制御する。FET14がオフに切換えられたときに
は、このFET14のソース端子14sに接続されてい
る出力端子12への給電が遮断される。
【0046】さらに、前記入力端子10及び各出力端子
12の電位は同じフレキシブル配線材30を通じて前記
制御回路に入力される。制御回路は、その電位差から各
FET14を流れる電流値を求め、その電流値が一定以
上の場合に当該FET14の通電を強制的にオフにする
制御を行う。
12の電位は同じフレキシブル配線材30を通じて前記
制御回路に入力される。制御回路は、その電位差から各
FET14を流れる電流値を求め、その電流値が一定以
上の場合に当該FET14の通電を強制的にオフにする
制御を行う。
【0047】以上示した車両用パワーディストリビュー
タでは、半導体スイッチング素子であるFET14が制
御回路基板18と別に配置されているので、FET14
の発する熱が制御回路基板18上の他の回路素子に悪影
響を与えるのを回避でき、また、図示の放熱部材24を
設ける等することにより、各FET14の積極的な冷却
も簡単に行うことができる。
タでは、半導体スイッチング素子であるFET14が制
御回路基板18と別に配置されているので、FET14
の発する熱が制御回路基板18上の他の回路素子に悪影
響を与えるのを回避でき、また、図示の放熱部材24を
設ける等することにより、各FET14の積極的な冷却
も簡単に行うことができる。
【0048】しかも、必要な端子10,12,17,1
6はすべてFET14及びドレイン接続板20の片側に
当該FET14の配列方向と平行に配列され、かつ、各
端子の端部がケース22から突出して直接コネクタを形
成しているので、前記のように制御回路基板18とFE
T14とを分離しながらも、各寸法(特にFET14の
配列方向と直交する方向の幅寸法)を著しく削減でき、
パワーディストリビュータ全体のコンパクト化を果たす
ことができる。
6はすべてFET14及びドレイン接続板20の片側に
当該FET14の配列方向と平行に配列され、かつ、各
端子の端部がケース22から突出して直接コネクタを形
成しているので、前記のように制御回路基板18とFE
T14とを分離しながらも、各寸法(特にFET14の
配列方向と直交する方向の幅寸法)を著しく削減でき、
パワーディストリビュータ全体のコンパクト化を果たす
ことができる。
【0049】なお、本発明の実施形態は以上のものに限
られず、例として次のような形態をとることも可能であ
る。
られず、例として次のような形態をとることも可能であ
る。
【0050】・本発明で使用する半導体スイッチング素
子は前記パワーMOSFETに限らず、その他のトラン
ジスタ(例えばIGBTや通常のバイポーラトランジス
タ)やGTOをはじめとする各種サイリスタなど、スイ
ッチング機能をもつ各種半導体素子を仕様に応じて適用
することが可能である。また、かかる半導体スイッチン
グ素子はパッケージ素子に限らず、例えば半導体チップ
を直接実装したものであってもよい。半導体スイッチン
グ素子と各端子との接続形態も特に問わず、例えば適所
にワイヤボンディングを用いるようにしてもよい。
子は前記パワーMOSFETに限らず、その他のトラン
ジスタ(例えばIGBTや通常のバイポーラトランジス
タ)やGTOをはじめとする各種サイリスタなど、スイ
ッチング機能をもつ各種半導体素子を仕様に応じて適用
することが可能である。また、かかる半導体スイッチン
グ素子はパッケージ素子に限らず、例えば半導体チップ
を直接実装したものであってもよい。半導体スイッチン
グ素子と各端子との接続形態も特に問わず、例えば適所
にワイヤボンディングを用いるようにしてもよい。
【0051】さらに、本発明では各半導体スイッチング
素子及び出力端子の個数や配列も適宜設定することが可
能であり、車両内における各電装品の配置や個数等に応
じて自由に定めればよい。
素子及び出力端子の個数や配列も適宜設定することが可
能であり、車両内における各電装品の配置や個数等に応
じて自由に定めればよい。
【0052】・前記実施形態では、パワーディストリビ
ュータにおいてドレイン接続板20と入力端子10とが
同じ1枚の金属板から形成されたものを示したが、これ
らを別部材として溶接などの手段で接続するようにして
もよい。また、前記ドレイン接続板20を用いずに各半
導体スイッチング素子の入力側通電端子を個別に入力端
子に接続することも可能である。ただし、前記実施形態
の構造により、各半導体スイッチング素子と入力端子と
の電気的接続と、各半導体スイッチング素子の冷却とを
同じドレイン接続板20を用いて効率良く行うことがで
き、パワーディストリビュータを飛躍的に小型化できる
効果が得られる。
ュータにおいてドレイン接続板20と入力端子10とが
同じ1枚の金属板から形成されたものを示したが、これ
らを別部材として溶接などの手段で接続するようにして
もよい。また、前記ドレイン接続板20を用いずに各半
導体スイッチング素子の入力側通電端子を個別に入力端
子に接続することも可能である。ただし、前記実施形態
の構造により、各半導体スイッチング素子と入力端子と
の電気的接続と、各半導体スイッチング素子の冷却とを
同じドレイン接続板20を用いて効率良く行うことがで
き、パワーディストリビュータを飛躍的に小型化できる
効果が得られる。
【0053】・本発明では、放熱部材24は必ずしも要
しない。また、放熱部材24を設ける場合でも、その構
造や配置は適宜設定が可能である。ただし、図例のよう
に各FET14が実装されているドレイン接続板20に
放熱部材24を熱伝達可能に(ただし電気的には絶縁さ
れた状態で)接続することにより、各FET14の積極
的かつ効率の高い冷却が可能になる。
しない。また、放熱部材24を設ける場合でも、その構
造や配置は適宜設定が可能である。ただし、図例のよう
に各FET14が実装されているドレイン接続板20に
放熱部材24を熱伝達可能に(ただし電気的には絶縁さ
れた状態で)接続することにより、各FET14の積極
的かつ効率の高い冷却が可能になる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、半導体スイッチ
ング素子を一方向に配列し、その上に制御回路基板を設
けるとともに、入力端子、出力端子、及び基板用端子を
前記半導体スイッチング素子の配列方向と平行に配列
し、かつ、互いに同じ向きにケースから突出させてこれ
ら端子が直接コネクタを形成するようにしたものである
ので、前記半導体スイッチング素子と制御回路基板とを
別配置にして当該基板への熱的影響を抑えながら、パワ
ーディストリビュータ全体の構造を大幅に簡素化及びコ
ンパクト化できる効果がある。
ング素子を一方向に配列し、その上に制御回路基板を設
けるとともに、入力端子、出力端子、及び基板用端子を
前記半導体スイッチング素子の配列方向と平行に配列
し、かつ、互いに同じ向きにケースから突出させてこれ
ら端子が直接コネクタを形成するようにしたものである
ので、前記半導体スイッチング素子と制御回路基板とを
別配置にして当該基板への熱的影響を抑えながら、パワ
ーディストリビュータ全体の構造を大幅に簡素化及びコ
ンパクト化できる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態にかかる車両用パワーディ
ストリビュータの回路図である。
ストリビュータの回路図である。
【図2】前記パワーディストリビュータのうちケースを
透かして見た平面図である。
透かして見た平面図である。
【図3】前記パワーディストリビュータを構成する導体
の原板を示す平面図である。
の原板を示す平面図である。
【図4】(a)は前記パワーディストリビュータの側面
図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図5】(a)は前記パワーディストリビュータの断面
正面図、(b)は当該パワーディストリビュータにおけ
る出力端子及び制御用端子とフレキシブル配線材との接
続部分を示す斜視図である。
正面図、(b)は当該パワーディストリビュータにおけ
る出力端子及び制御用端子とフレキシブル配線材との接
続部分を示す斜視図である。
【図6】前記パワーディストリビュータに設けられる制
御回路基板及びこれに接続されるフレキシブル配線材の
斜視図である。
御回路基板及びこれに接続されるフレキシブル配線材の
斜視図である。
10 入力端子 12 出力端子 14 FET(半導体スイッチング素子) 14d ドレイン端子(入力側接続端子) 14s ソース端子(出力側通電端子) 14g ゲート端子(通電制御端子) 16 基板用端子 17 制御用端子 18 制御回路基板 20 ドレイン接続板(導体板) 22 ケース 24 放熱部材 30 フレキシブル配線材 40,42,46 コネクタハウジング部
フロントページの続き (72)発明者 鬼塚 孝浩 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 一色 功雄 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E087 EE10 EE11 FF02 GG02 MM08 PP01 QQ04 RR04 RR47 5E322 AA01 AB01 AB02 AB06 FA05 5G361 BA01 BA03 BB01 BB03 BC01 BC03
Claims (11)
- 【請求項1】 車両に搭載された電源から供給される電
力を複数の車載負荷に分配するための車両用パワーディ
ストリビュータであって、前記電源に接続される入力端
子と、各車載負荷に接続される複数の出力端子と、各出
力端子と前記入力端子との間に介在する半導体スイッチ
ング素子と、これら半導体スイッチング素子の上方に配
置され、外部から入力される指令信号に応じて当該各半
導体スイッチング素子の通電のオンオフを制御する制御
回路が組み込まれた制御回路基板と、その制御回路と外
部回路との電気的接続を行うための基板用端子と、前記
半導体スイッチング素子及び制御回路基板を収納するケ
ースとを備えるとともに、前記半導体スイッチング素子
は一方向に配列され、その配列方向と平行に前記入力端
子、出力端子、及び基板用端子が配列されていて、か
つ、これらの端子が前記ケースから同じ向きに突出して
コネクタを形成していることを特徴とする車両用パワー
ディストリビュータ。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用パワーディストリ
ビュータにおいて、前記各半導体スイッチング素子の通
電制御端子と前記制御回路基板の制御回路とがフレキシ
ブル配線材を介して接続されていることを特徴とする車
両用パワーディストリビュータ。 - 【請求項3】 請求項2記載の車両用パワーディストリ
ビュータにおいて、前記各出力端子と交互に配列され、
前記各半導体スイッチング素子の通電制御端子に電気的
に接続される制御用端子を備えるとともに、これらの制
御用端子と前記制御回路基板の制御回路とが前記フレキ
シブル配線材を介して接続されていることを特徴とする
車両用パワーディストリビュータ。 - 【請求項4】 請求項2または3記載の車両用パワーデ
ィストリビュータにおいて、前記制御回路と前記各通電
制御端子との間の全ての電気的接続が1枚のフレキシブ
ル配線材で行われていることを特徴とする車両用パワー
ディストリビュータ。 - 【請求項5】 請求項4記載の車両用パワーディストリ
ビュータにおいて、前記制御回路と前記各通電制御端子
との電気的接続に加え、前記制御回路と入力端子及び出
力端子とが前記フレキシブル配線材を介して電気的に接
続されるとともに、当該制御回路は、入力端子と各出力
端子との電位差から求められる電流値が一定以上の場合
にその出力端子に接続されている半導体スイッチング素
子の通電を強制的にオフにするように構成されているこ
とを特徴とする車両用パワーディストリビュータ。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の車両用
パワーディストリビュータにおいて、前記基板用端子
は、その中間部が略直角に屈曲する形状をなし、その一
方の端部が前記制御回路基板の制御回路に接続され、他
方の端部がケースから前記入力端子及び出力端子と同じ
向きに突出するように配置されていることを特徴とする
車両用パワーディストリビュータ。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の車両用
パワーディストリビュータにおいて、前記ケース本体の
一側面に、前記入力端子、出力端子、及び基板用端子を
それぞれ覆うコネクタハウジング部が一体に形成されて
いることを特徴とする車両用パワーディストリビュー
タ。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の車両用
パワーディストリビュータにおいて、前記半導体スイッ
チング素子、入力端子、及び出力端子が略同一平面上に
配列され、当該平面と略平行となる姿勢で前記制御回路
基板が配設されていることを特徴とする車両用パワーデ
ィストリビュータ。 - 【請求項9】 請求項8記載の車両用パワーディストリ
ビュータにおいて、前記各半導体スイッチング素子が実
装され、かつ、その入力側通電端子が電気的に接続され
る導体板を備えるとともに、この導体板と入力端子とが
同じ1枚の金属板で形成されていることを特徴とする車
両用パワーディストリビュータ。 - 【請求項10】 請求項8または9記載の車両用パワー
ディストリビュータにおいて、前記入力端子、出力端
子、及び基板用端子が前記ケースと一体にモールドされ
ていることを特徴とする車両用パワーディストリビュー
タ。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の車
両用パワーディストリビュータにおいて、前記ケースの
下面に当該ケースの外方に露出する状態で放熱部材が固
定され、この放熱部材が前記各半導体スイッチング素子
に熱伝達可能に接続されていることを特徴とする車両用
パワーディストリビュータ。
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