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JP2016191732A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2016191732A
JP2016191732A JP2015070127A JP2015070127A JP2016191732A JP 2016191732 A JP2016191732 A JP 2016191732A JP 2015070127 A JP2015070127 A JP 2015070127A JP 2015070127 A JP2015070127 A JP 2015070127A JP 2016191732 A JP2016191732 A JP 2016191732A
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process cartridge
image forming
forming apparatus
disposed
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Shogo Sato
正吾 佐藤
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】新しい画像形成装置を提供すること。
【解決手段】
トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、開口59を介して、本体ケーシング2に対して左右方向に沿って着脱可能である。プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、開口6および開口58を介して、本体ケーシング2に対して左右方向に沿って着脱可能である。プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、供給されるトナーを開口70Y、70M、70C、70Kで受け入れるように、位置決めされる。この状態で、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKによって、第1位置決め部61および第2位置決め部62に向かって付勢される。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
従来より、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備える画像形成装置が知られている。
このような画像形成装置として、感光体ドラムを備えるドラムユニットと、ドラムユニットに対向するように配置される現像ユニットとを備え、感光体ドラムの軸線方向に沿って装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジを備える画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−170944号公報
本発明の目的は、新しい画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、装置本体に対して着脱可能なトナーカートリッジであって、第1開口を有し、トナーを収容可能なトナーカートリッジと、感光ドラムを備え、感光ドラムの軸線方向に沿って装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、第2開口を有するプロセスカートリッジと、プロセスカートリッジが装置本体内に装着されているときに、プロセスカートリッジの上方に配置され、プロセスカートリッジを位置決めする位置決め部と、プロセスカートリッジが装置本体内に装着されているときに、プロセスカートリッジの上方に配置され、感光ドラムからトナー像を転写可能な転写ユニットと、プロセスカートリッジが装置本体内に装着されているときに、プロセスカートリッジを、位置決め部に向かって付勢する付勢部材と、を備える。付勢部材は、プロセスカートリッジが装置本体内に装着されているときに、第1開口からのトナーを第2開口で受け入れるように、プロセスカートリッジを付勢する。
本発明の画像形成装置では、新しい画像形成装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態のプリンタの中央断面図である。 図2は、図1に示すプリンタのA−A線(図6参照)に沿う断面図である。 図3は、図2に示すプロセスカートリッジの斜視図である。 図4Aは、図3に示すプロセスカートリッジの左端部の斜視図である。図4Bは、図3に示すプロセスカートリッジの側面図である。 図5は、図3に示す付勢部材の斜視図である。 図6は、図1に示すプリンタのB−B線に沿う断面図であって、プロセスカートリッジが第1位置に配置され、かつ、接続管が連通位置に配置される状態を示す。 図7は、図1に示すプリンタのB−B線に沿う断面図であって、プロセスカートリッジが第1位置に配置され、かつ、接続管が連通解除位置に配置される状態を示す。 図8は、図1に示すプリンタのB−B線に沿う断面図であって、プロセスカートリッジが第2位置に配置され、かつ、接続管が連通解除位置に配置される状態を示す。 図9は、本発明の第2実施形態のプリンタの断面図であって、図1のB−B線に沿う断面図に対応しており、プロセスカートリッジが第1位置に配置され、かつ、接続管が連通位置に配置される状態を示す。 図10は、本発明の第2実施形態のプリンタの断面図であって、図1のB−B線に沿う断面図に対応しており、プロセスカートリッジが第2位置に配置され、かつ、接続管が連通解除位置に配置される状態を示す。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、装置本体の一例としての本体ケーシング2と、用紙を給紙するための給紙部11と、用紙に画像を形成するための画像形成部3と、画像が形成された用紙を排紙するための排紙部4と、原稿の画像情報を読み取る画像読取部5とを備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状を有している。本体ケーシング2は、本体ケーシング2の内外を左右方向に連通する開口6が形成された右壁(図6参照)、左壁、本体ケーシング2の内外を前後方向に連通する開口7および開口63が形成された前壁、上壁、開口6を閉鎖する閉鎖位置と、開口6を開放する開放位置(図7参照)との間を揺動可能なカバー8(図6参照)を有する外側フレーム50と、外側フレーム50の内側に配置される内側フレーム51(図6参照)とを備えている。
給紙部11は、第1給紙トレイ9と、第1ピックアップローラ12と、第2給紙トレイ10と、第2ピックアップローラ13とを備えている。
第1給紙トレイ9は、本体ケーシング2の下端部内に配置されている。第1給紙トレイ9は、上方が開放された略ボックス形状を有しており、本体ケーシング2に対して着脱可能である。第1給紙トレイ9は、用紙を収容している。
第1ピックアップローラ12は、第1給紙トレイ9の後端部の上方に配置されている。第1ピックアップローラ12は、左右方向に延びる略円柱形状を有しており、本体ケーシング2に回転可能に支持されている。
第2給紙トレイ10は、本体ケーシング2の前壁に配置されている。第2給紙トレイ10は、正面視略矩形の平板形状を有している。第2給紙トレイ10は、その下端部を支点として、開口7を閉鎖する閉鎖位置と、開口7を開放する開放位置との間を揺動可能である。第2給紙トレイ10には、開放位置に配置された状態において、手差し用の用紙が載置される。
第2ピックアップローラ13は、第2給紙トレイ10の後方であって、本体ケーシング2の前後方向中央部に配置されている。第2ピックアップローラ13は、左右方向に延びる略円柱形状を有しており、本体ケーシング2に回転可能に支持されている。
給紙部11では、第1給紙トレイ9から第1ピックアップローラ12によって用紙が送り出される第1給紙経路181と、第2給紙トレイ10から第2ピックアップローラ13によって用紙が送り出される第2給紙経路182との2つの給紙経路が形成されている。
図1および図2に示すように、画像形成部3は、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kと、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kと、スキャナユニット15と、転写ユニット18と、定着ユニット19とを備えている。なお、以下の説明において、Yはイエロー、Mはマゼンタ、Cはシアン、Kはブラックの各トナーに対応することを意味している。また、図面において、各トナーに対応する部材は、同様の構成であるため、Y、M、C、Kの各符号は、主要な部材にのみ付けて表し、その他の部材については省略する。
図6に示すように、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、本体ケーシング2の右上端部に配置されている。図2に示すように、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、前上方と後下方とを結ぶ方向に互いに間隔を隔てて並んでいる。トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、本体ケーシング2に対して着脱可能である。トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、内部にトナーを収容している。トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、収納するトナーの色が異なる以外、互いに同様の構造である。
図1に示すように、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、本体ケーシング2の中央部に配置されている。プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、前上方と後下方とを結ぶ方向に互いに間隔を隔てて並んでいる。プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、本体ケーシング2に対して着脱可能である。図2に示すように、各プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、対応する各トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kの左下方に配置されている。
なお、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの構造は、収納するトナーの色が異なる以外、同様の構造であるため、以下の説明において、プロセスカートリッジ17Kについてのみ説明をする。
図1に示すように、プロセスカートリッジ17Kは、ドラムユニット21Kと、現像ユニット22Kとを備えている。
ドラムユニット21Kは、感光ドラム24Kと、帯電ローラ25Kとを備えている。
感光ドラム24Kは、ドラムユニット21Kの上端部に配置されている。感光ドラム24Kは、左右方向に延びる略円筒形状を有している。感光ドラム24Kは、左右方向に延びる軸線に沿って回転可能である。
帯電ローラ25Kは、感光ドラム24Kの下方に配置されている。帯電ローラ25Kは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。帯電ローラ25Kは、ドラムユニット21Kに回転可能に支持されている。帯電ローラ25Kは、感光ドラム24Kの下端部に接触している。
現像ユニット22Kは、現像ローラ27Kと、供給ローラ28Kと、層厚規制ブレード29Kとを備えている。
現像ローラ27Kは、現像ユニット22Kの上端部に配置されている。現像ローラ27Kは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。現像ローラ27Kは、現像ユニット22Kに回転可能に支持されている。現像ローラ27Kは、感光ドラム24Kの前端部に接触している。
供給ローラ28Kは、現像ローラ27Kの下方に配置されている。供給ローラ28Kは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。供給ローラ28Kは、現像ユニット22Kに回転可能に支持されている。供給ローラ28Kは、現像ローラ27Kの下端部に接触している。
層厚規制ブレード29Kは、現像ローラ27Kの後下方に配置されている。層厚規制ブレード29Kは、左右方向に延びる板形状を有している。層厚規制ブレード29Kは、現像ローラ27Kの下端部に接触している。
スキャナユニット15は、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの下方に配置されている。具体的には、スキャナユニット15は、上下方向において、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kと第2ピックアップローラ13との間に配置されている。スキャナユニット15は実線で示すように、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kに向けて、画像データに基づいてレーザービームを出射して、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kを露光する。
転写ユニット18は、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの上方に配置されている。転写ユニット18は、ベルトユニット31と、二次転写ローラ32と、ベルトクリーニングユニット150とを備えている。
ベルトユニット31は、前後方向に沿って配置されている。ベルトユニット31は、第1ローラ33と、第2ローラ34と、第3ローラ35と、中間転写ベルト36と、一次転写ローラ37Y、37M、37C、37Kとを備えている。
第1ローラ33は、ベルトユニット31の後端部に配置されている。第1ローラ33は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
第2ローラ34は、ベルトユニット31の前端部に配置されている。第2ローラ34は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
第3ローラ35は、ベルトユニット31の後下部に配置されており、第1ローラ33の前下方に配置されている。第3ローラ35は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
中間転写ベルト36は、第1ローラ33と、第2ローラ34と、第3ローラ35との周りに掛け渡されている。中間転写ベルト36は、その下方部分が感光ドラム24Y、24M、24C、24Kに対して接触している。中間転写ベルト36は、その下方部分が前方から後方に向かって移動するように、周回移動する。
一次転写ローラ37Y、37M、37C、37Kは、第2ローラ34と第3ローラ35との間において、前後方向に互いに間隔を空けて並列配置されている。一次転写ローラ37Y、37M、37C、37Kは、対応する感光ドラム24Y、24M、24C、24Kの上方に、中間転写ベルト36を介して向かい合っている。一次転写ローラ37Y、37M、37C、37Kは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
二次転写ローラ32は、第1ローラ33の後方において、中間転写ベルト36を挟むように配置されている。二次転写ローラ32は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
ベルトクリーニングユニット150は、開口106を有するベルトクリーニングフレーム151と、ベルトクリーニングブレード152と、ベルトクリーニングスクリュー153とを備えている。
ベルトクリーニングフレーム151は、左右方向に延びる略ボックス形状を有している。開口106は、ベルトクリーニングフレーム151の後上端部を前後方向に貫通している。
ベルトクリーニングブレード152は、ベルトクリーニングフレーム151の後端部に配置されている。ベルトクリーニングブレード152は、平板形状を有しており、左右方向に延びている。ベルトクリーニングブレード152の上端部は、中間転写ベルト36の前端部に接触し、開口106に向かい合っている。
ベルトクリーニングスクリュー153は、ベルトクリーニングフレーム151の下端部に配置されている。ベルトクリーニングスクリュー153は、左右方向に延びている。ベルトクリーニングスクリュー153の右端部は、第1搬送管161(図2参照)の右壁に回転可能に支持されている。
定着ユニット19は、二次転写ローラ32の上方に配置されている。定着ユニット19は、加熱ローラ41と、加熱ローラ41の後端部に対して圧接される加圧ローラ42とを備えている。
排紙部4は、排紙トレイ43と、排紙ローラ48と、反転ローラ44と、ガイド45とを備えている。
排紙トレイ43は、本体ケーシング2の上壁に配置されており、下方に向かって窪んでいる。
排紙ローラ48は、排紙トレイ43の後上方に配置されている。排紙ローラ48は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
反転ローラ44は、定着ユニット19の上方に配置されている。反転ローラ44は、左右方向に延びる略円柱形状を有している。
ガイド45は、定着ユニット19の上方に配置されている。ガイド45は、その下端部を後方側に配置して、用紙を排紙ローラ48に向けてガイドする実線で示す排紙位置と、その下端部を前方側に配置して、用紙を反転ローラ44に向けてガイドする仮想線で示す反転位置との間を移動可能である。
排紙部4では、排紙位置に配置されるガイド45によって、定着ユニット19から排紙ローラ48に向かって用紙が搬送される第1搬送経路183と、反転位置に配置されるガイド45によって、定着ユニット19から反転ローラ44に向かって用紙が搬送される第2搬送経路184との2つの搬送経路が形成されている。また、反転ローラ44の間に保持された用紙は、反転ローラ44が反転することにより、定着ユニット19の後方を下方に向けて搬送され、その後、Uターンするように、中間転写ベルト36と二次転写ローラ32との間に向けて搬送される。
画像読取部5は、排紙トレイ43を覆うように、本体ケーシング2よりも上方に配置されている。画像読取部5は、原稿を載置するための原稿台46と、原稿台46に揺動可能に支持されている押えカバー47とを備えている。
2.本体ケーシングの詳細
外側フレーム50は、図6に示すように、樹脂材料からなる略ボックス形状を有している。外側フレーム50は、左右方向に連通している開口59Y、59M、59C、59Kを有する装着部53Y、53M、53C、53Kと、開口59Y、59M、59C、59Kを開閉可能なカバー60Y、60M、60C、60Kと、開口63を開閉可能なカバー64(図2参照)とをさらに備えている。
装着部53Y、53M、53C、53Kは、対応するプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの右上方に配置されている。装着部53Y、53M、53C、53Kは、互いに前後方向に互いに間隔を隔てて配置されている。
なお、以下の説明において装着部53Y、53M、53C、53Kの構造は、同様の構造であるため、以下の説明において、装着部53Mについてのみ説明をする。また、カバー60Y、60M、60C、60Kの構造は、同様の構造であるため、以下の説明において、カバー60Mについてのみ説明をする。
装着部53Mは、上下方向に貫通している第3開口の一例としての開口67M(図2参照)を有する受け部65Mと、左方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜している第1開口の一例としての開口68M(図2参照)を有する投入管66Mとを備えている。
受け部65Mは、上方が開放される略ボックス形状を有している。図2に示すように、受け部65Mの下端部は、側面視略W字形状を有している。
開口67Mは、受け部65Mの前端部に配置されている。
投入管66Mは、受け部65Mの前端部から下方に向かって延びている。投入管66Mは、上下方向に延びる略筒形状を有している。投入管66Mの上端部は、開口67Mと上下方向に連通している。投入管66Mの下端部は、左方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜している。投入管66Mは、その下端部にシール69Mを備えている。
シール69Mは、弾性材料からなり、平面視略矩形枠形状を有している。シール69Mは、開口68Mを囲むように配置されている。
カバー60Mは、装着部53Mの右壁の下端部を支点として、開口59Mを閉鎖する閉鎖位置と、開口59Mを開放する開放位置(図7参照)との間で揺動可能である。
カバー64は、正面視略矩形の平板形状を有しており、本体ケーシング2の前壁の下端部を支点として、開口63を閉鎖する閉鎖位置と、開口63を開放する開放位置との間で揺動可能である。
カバー8は、検知部110Y、110M、110C、110Kを備えている。
なお、検知部110Y、110M、110C、110Kは、同様の構成であるため、検知部110Kのみについて説明する。
検知部110Kは、図4Bに示すように、発光素子111Kと、受光素子112Kとを備えている。
発光素子111Kは、後述する第2搬送管98Kの前下方に配置されるように、カバー8上に配置されている。
受光素子112Kは、後述する第2搬送管98Kの後上方に配置されるように、カバー8上に配置されている。受光素子112Kは、発光素子111Kから発光された光を受光するように構成されている。
内側フレーム51は、図2または図6に示すように、金属材料からなり、開口58および開口107を有する第1側板54と、第2側板55と、スキャナユニット15を支持する下板56と、第1側板54と第2側板55とを連結する上板57と、中央板52と、第1位置決め部61と、第2位置決め部62とを備えている。
第1側板54は、内側フレーム51の右端部に配置されている。第1側板54は、上下方向に延びる側面視略矩形の平板形状を有している。
開口58は、第1側板54における上下方向中央に配置されている。開口58は、側面視略矩形状を有している。開口58の前後方向の大きさは、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを前後方向に並べたときの大きさよりも大きい。開口58は、第1側板54を左右方向に貫通している。
図2に示すように、開口107は、第1側板54における前端部に配置されている。開口107は、開口58の前方に配置されている。開口107は、側面視円形状を有している。開口107は、第1側板54を左右方向に貫通している。
第2側板55は、内側フレーム51の左端部に配置されている。第2側板55は、第1側板54の左方に間隔を隔てて配置されている。第2側板55は、上下方向に延びる側面視略矩形の平板形状を有している。第2側板55の左面には、カップリングギア132と、カップリング133とが配置されている。
カップリングギア132は、第2側板55に回転可能に支持されている。
カップリング133は、カップリングギア132に相対移動可能に支持されている。カップリング133の右端は、第2側板55よりも右方に突出している。カップリング133は、左右方向に移動可能である。カップリング133は、ばねによって、常には、右方に向かって付勢されている。
下板56は、スキャナユニット15の下方に配置されている。下板56は、左右方向に延びる平面視略矩形の平板形状を有している。下板56は、第1側板54と第2側板55とを連結している。
上板57は、ベルトユニット31の上方に配置されている。上板57は、左右方向に延びる平面視略矩形の平板形状を有している。
中央板52は、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの下方であって、スキャナユニット15の上方に配置されている。中央板52は、左右方向に延びる平面視略矩形の平板形状を有している。中央板52は、樹脂材料により形成されている。中央板52の右端部は、開口58の下端縁よりも右に位置するように配置されている。
第1位置決め部61は、上板57の右端部の下方に配置されている。第1位置決め部61は、左右方向において第1側板54とベルトユニット31との間に配置されている。第1位置決め部61は、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの上方に配置されている。第1位置決め部61は、側面視略矩形状、かつ、正面視略L字形状の板形状を有している。第1位置決め部61の上端部は、上板57の右端部に接続されている。第1位置決め部61の下端部は、上下方向でベルトユニット31の下端部とほぼ同じ位置まで延びている。第1位置決め部61は、第1位置決め凹部135Y、135M、135C、135Kを備えている。
第1位置決め凹部135Y、135M、135C、135Kは、第1位置決め部61の下端部に配置されている。第1位置決め凹部135Y、135M、135C、135Kは、前上方と後下方とを結ぶ方向に互いに間隔を隔てて配置されている。第1位置決め凹部135Y、135M、135C、135Kは、第1位置決め部61の下端縁から上方に向かって凹んでいる。
第2位置決め部62は、上板57の左端部の下方に配置されている。第2位置決め部62は、左右方向において第2側板55とベルトユニット31との間に配置されている。第2位置決め部62は、側面視略矩形状、かつ、正面視略L字形状の板形状を有している。第2位置決め部62の上端部は、上板57の左端部に接続されている。第2位置決め部62の下端部は、上下方向でベルトユニット31の下端部とほぼ同じ位置まで延びている。第2位置決め部62は、第2位置決め凹部136Y、136M、136C、136Kを備えている。
第2位置決め凹部136Y、136M、136C、136Kは、第2位置決め部62の下端部に配置されている。第2位置決め凹部136Y、136M、136C、136Kは、前上方と後下方とを結ぶ方向に互いに間隔を隔てて配置されている。第2位置決め凹部136Y、136M、136C、136Kは、第2位置決め部62の下端縁から上方に向かって凹んでいる。第2位置決め凹部136Y、136M、136C、136Kは、左右方向に投影したときに、第1位置決め凹部135Y、135M、135C、135Kと一致している。
3.トナーカートリッジの詳細
トナーカートリッジ16Kは、開口72Kを有するトナーフレーム71Kと、第1アジテータ141Kと、第2アジテータ142Kとを備えている。
トナーフレーム71Kは、左右方向に延びる略ボックス形状を有している。トナーフレーム71Kの下壁は、側面視略W字形状を有している。トナーフレーム71Kは、仕切板137Kを備えている。
仕切板137Kは、トナーフレーム71Kの前壁の内周面から後下方に向かって延びている。トナーフレーム71Kは、仕切板137Kによって、後方側に配置される大収容室138Kと、前方側に配置される小収容室139Kとに区画されている。
大収容室138Kは、小収容室139Kよりも大きい。大収容室138内には、第1アジテータ141が回転可能に配置されている。
第1アジテータ141Kは、大収容室138Kに収容され、トナーフレーム71Kに回転可能に支持されている。
第2アジテータ142Kは、小収容室139Kに収容され、トナーフレーム71Kに回転可能に支持されている。
開口72Kは、トナーフレーム71Kの前下端部に配置されている。開口72Kは、小収容室139Kの下壁を上下方向に連通している。
4.プロセスカートリッジの詳細
(1)ドラムユニット
図3に示すように、ドラムユニット21Kは、ドラムフレーム23Kを備えている。
ドラムフレーム23Kは、左右方向に延び、上方が開放された略ボックス形状を有している。ドラムフレーム23Kは、第1側板75Kと、第2側板76Kと、第2開口の一例としての開口70Kを有する第1搬送管77Kと、ドラムクリーニングユニット73Kとを備えている。
第1側板75Kは、図3および図4Bに示すように、ドラムフレーム23Kの右端部に配置されている。第1側板75Kは、側面視略矩形の平板形状を有している。第1側板75Kは、第1支持部78Kを備えている。
第1支持部78Kは、第1側板75Kの前後方向中央に配置されており、第1側板75Kから右方に突出している。第1支持部78Kは、第1筒部79Kと、第1被係合部80Kとを備えている。
第1筒部79Kは、左右方向に延びる略円筒形状を有しており、第1側板75Kの右面から右方に突出している。第1筒部79Kは、感光ドラム24Kの右端部を回転可能に支持している。
第1被係合部80Kは、第1筒部79Kの上端部から上方に突出している。第1被係合部80Kは、前後方向において、第1搬送管77Kの開口70Kと、後述する排出管100Kの開口102Kとの間に配置されている。第1被係合部80Kは、開口83Kを有する第1板部81Kと、第1棒部82Kと、第1突出部144Kとを備えている。
第1板部81Kは、上方に向かって延びる平板形状を有している。
開口83Kは、第1板部81Kの上端部に配置されている。開口83Kは、側面視略円形状を有している。開口83Kは、第1板部81Kを左右方向に貫通している。
第1棒部82Kは、第1板部81Kの上端部から後方に向かって突出している。
第1突出部144Kは、第1棒部82Kの後端部から左方に向かって突出している。第1突出部144Kは、第1傾斜面84Kを備えている。
第1傾斜面84Kは、第1突出部144Kの下面であり、左方に向かうにつれて上方に向かうように傾斜している。
図4Aに示すように、第2側板76Kは、ドラムフレーム23Kの左端部に配置され、第1側板75Kの左方に、第1側板75Kと間隔を隔てて配置されている。第2側板76Kは、側面視略矩形の平板形状を有している。第2側板76Kは、第1側板75Kよりも開口70Kから左方へ離れている。第2側板76Kは、第2支持部85Kを備えている。
第2支持部85Kは、第2側板76Kの前後方向中央に配置されており、第2側板76Kから左方に突出している。第2支持部85Kは、第2筒部86Kと、第2被係合部87Kとを備えている。
第2筒部86Kは、左右方向に延びる略円筒形状を有しており、第2側板76Kの左面から左方に突出している。第2筒部86Kは、感光ドラム24Kの左端部を回転可能に支持している。なお、感光ドラム24Kの左端部は、カップリング133Kと係合するためのカップリング凹部145Kを有している。
第2被係合部87Kは、第2筒部86Kの下端部から下方に突出している。第2被係合部87Kは、開口90Kを有する第2板部88Kと、第2棒部89Kと、第2突出部146Kとを備えている。
第2板部88Kは、第2筒部86Kから下方に向かって延びる平板形状を有している。
開口90Kは、第2板部88Kの下端部に配置されている。開口90Kは、側面視略円形状を有しており、第2板部88Kを左右方向に貫通している。
第2棒部89Kは、第2板部88Kの下端部から後方に向かって突出している。
第2突出部146Kは、第2棒部89Kの後端部から左方に向かって突出している。第2突出部146Kは、第2傾斜面91Kを備えている。
第2傾斜面91Kは、第2突出部146Kの下面であり、左方に向かうにつれて上方に向かうように傾斜している。
図3に示すように、第1搬送管77Kは、第1側板75Kの右面から右方に突出する固定部93Kを介して第1側板75に取り付けられている。第1搬送管77Kは、上下方向に延びる略筒形状を有している。第1搬送管77Kの上端部は、左方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜している。また、第1搬送管77Kの開口70Kは、左方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜している。開口70Kは、上下方向において、投入管66Kの開口68Kに連通する。図6に示すように、第1搬送管77Kの開口70Kは、第1位置決め部61Kの右方に配置されている。第1搬送管77Kは、その上端部にシール92Kを備えている。
シール92Kは、弾性材料からなり、平面視矩形枠形状を有している。シール92Kは、開口70を囲むように配置されている。シール92Kは、プロセスカートリッジ17Kが本体ケーシング2に装着されたとき、投入管66Kのシール69Kと接触する。
図1および図3に示すように、ドラムクリーニングユニット73Kは、感光ドラム24Kの後端部に配置されている。ドラムクリーニングユニット73Kは、開口105Kを有するドラムクリーニングフレーム95Kと、クリーニング部材の一例としてのドラムクリーニングブレード96Kと、ドラムクリーニングスクリュー97Kと、第4開口の一例としての開口102Kを有する排出管100Kとを備えている。
ドラムクリーニングフレーム95Kは、左右方向に延びる略ボックス形状を有している。ドラムクリーニングフレーム95Kは、その右端部が第1側板75Kに支持され、その左端部が第2側板76Kに支持されている。
図1に示すように、開口105Kは、ドラムクリーニングフレーム95Kの前上端部を前後方向に貫通している。
ドラムクリーニングブレード96Kは、ドラムクリーニングフレーム95Kの前端部に配置されている。ドラムクリーニングブレード96Kは、平板形状を有しており、左右方向に延びている。ドラムクリーニングブレード96Kの上端部は、感光ドラム24Kの後端部に接触し、開口105Kに向かい合っている。
ドラムクリーニングスクリュー97Kは、ドラムクリーニングフレーム95Kの下端部に配置されている。ドラムクリーニングスクリュー97Kは、左右方向に延びている。ドラムクリーニングスクリュー97は、その左端部が第2側板76に回転可能に支持されている。
図3に示すように、排出管100Kは、ドラムクリーニングフレーム95Kの右端部から右方に延びた後、下方に向かって延びる略筒形状を有している。排出管100K内には、ドラムクリーニングスクリュー97Kの右端部が配置されている。排出管100Kの右壁は、ドラムクリーニングスクリュー97Kの右端部を回転可能に支持している。排出管100Kは、その下端部にシール101Kを備えている。
図6に示すように、排出管100Kの開口102Kは、第1搬送管77Kの開口70Kよりも右方に配置されている。また、排出管100Kの開口102Kは、第1位置決め部61よりも右方に配置されている。
シール101Kは、弾性材料からなり、平面視矩形枠形状を有している。シール101Kは、開口102Kを囲むように配置されている。
(2)現像ユニット
図3に示すように、現像ユニット22Kは、ドラムフレーム23Kの第1側板75Kの前端部と、ドラムフレーム23Kの第2側板76Kの前端部との間に配置されている。現像ユニット22Kは、現像フレーム26Kと、現像スクリュー30K(図1参照)とを備えている。
現像フレーム26Kは、左右方向に延び、上方が開放された略ボックス形状を有している。現像フレーム26Kは、回転軸74Kと、第2搬送管98Kとを備えている。
回転軸74Kは、現像フレーム26Kの右壁から右方に突出している。回転軸74Kは、左右方向に延びる略円柱形状を有している。回転軸74Kは、第1側板75Kの下端部に回転可能に支持されている。また、回転軸74Kは、同様に、現像フレーム26Kの左壁から左方に突出しており、その突出部分は、第2側板76Kの下端部に回転可能に支持されている。これにより、現像フレーム26Kは、回転軸74Kを中心としてドラムフレーム23Kに対して回動可能である。具体的には、現像フレーム26Kは、現像ローラ27Kと感光ドラム24Kとが接触する接触位置と、現像ローラ27Kが感光ドラム24Kから離間する離間位置との間を回動するように構成されている。
第2搬送管98Kは、ドラムフレーム23Kの第1側板75Kの右方に配置されている。第2搬送管98Kは、現像フレーム26Kの右端部から右方に延びた後、上方に向かって延びる略筒形状を有している。第2搬送管98Kは、少なくとも、発光素子111Kと受光素子112Kとが向かい合う部分が、光を透過可能な部材によって構成されている。第2搬送管98Kの上端部は、第1搬送管77Kの下端部に連通している。第2搬送管98Kと第1搬送管77Kとの継ぎ目には、接続部99Kが巻かれている。
接続部99Kは、弾性材料、具体的にはスポンジからなり、上下方向に延びる略筒形状を有している。接続部99Kの上端部は、第1搬送管77Kの下端部に連続しており、接続部99Kの下端部は、第2搬送管98Kの上端部に連続している。これにより、第1搬送管77Kの内部空間と、第2搬送管98Kの内部空間とは、接続部99Kを介して連通している。また、第1搬送管77Kと第2搬送管98Kとは、第1側板75Kの右方において、連続している。
図1に示すように、現像スクリュー30Kは、現像フレーム26Kの下端部に配置されている。現像スクリュー30Kは、供給ローラ28Kの後方に配置されている。現像スクリュー30Kは、その右端部が第2搬送管98K(図3参照)の右壁に回転可能に支持され、その左端部が現像フレーム26Kの左壁に回転可能支持されている。
5.付勢部材
図2および図6に示すように、本体ケーシング2内には、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの両端部に向かい合う付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、120LM、120LC、120LKが配置されている。なお、付勢部材120Lは、プロセスカートリッジ17の左端部の下方に配置され、第2位置決め部62の左方に配置される以外は、付勢部材120Rと同様の構造であるため、以下の説明では、付勢部材120Rについてのみ説明する。また、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKは、同様の構成のため、以下の説明では、付勢部材120RMについて説明する。
付勢部材120RMは、図6に示すように、プロセスカートリッジ17Mの右端部の上方に配置され、前後方向に投影したときに、第1搬送管77Mと重なって配置されている。付勢部材120RMは、第1位置決め部61の右方、かつ、開口70Mの左方に配置されている。図5に示すように、付勢部材120RMは、中心穴129Mを有する回転部121Mと、当接部122Mと、係合部123Mと、引きばね124Mとを備えている。
回転部121Mは、前後方向に延びる略棒形状を有している。回転部121Mの前端が第1端の一例であり、回転部121Mの後端が第2端の一例である。
中心穴129Mは、回転部121Mの前端部に配置されている。中心穴129Mは、側面視略円形状を有しており、回転部121Mを左右方向に貫通している。中心穴129Mは、第1側板54または第2側板55に設けられた突起と係合している。これにより、回転部121Mは、中心穴129Mを中心として回動可能である。
当接部122Mは、回転部121Mの後端部から右方に向かって突出している。当接部122Mは、左右方向に延びる略板形状を有している。当接部122Mは、端部係合面125Mを備えている。
端部係合面125Mは、当接部122Mの右端部の上面である。端部係合面125Mは、左方に向かうにつれて上方に向かうように傾斜している。
係合部123Mは、回転部121Mの前後方向中央部から右方に向かって突出している。係合部123Mは、基端部126Mと、先端部127Mとを備えている。
基端部126Mは、左右方向に延びる略円柱形状を有しており、回転部121Mの前後方向中央部から右方に向かって突出している。
先端部127Mは、基端部12Mの右端から右方に向かって突出している。先端部127Mは、右方に向かうにつれて細くなる円錐形状を有している。先端部127Mの周面が、傾斜面128Mである。
傾斜面128Mの上端部は、左方に向かうにつれて上方に向かうように傾斜している。
引きばね124Mは、コイルばねであって、その下端部が回転部121Mの後端部に係合している。左右方向に見たときに、引きばね124Mの下端部は、当接部122Mと係合部123Mとの間に配置されている。すなわち、引きばね124Mは、係合部123Mよりも回転部121Mの後端の近くに配置されている。
そして、図6に示すように、付勢部材120RMは、中心穴129Mが、第1側板54に、図示しないボスを介して回転可能に支持されている。これにより、付勢部材120RMは、左右方向に延びる軸線について回転可能である。また、引きばね124Mの上端部は、第1位置決め部61の右面に配置される第1取付部130に係合されている。これにより、付勢部材120RMは、常には、回転部121Mの後端部が上方に向かうように付勢されている。なお、付勢部材120Lは、第2位置決め部62の右面に配置される第2取付部131に係合されている。
6.廃トナー搬送に関する構成
図2に示すように、本体ケーシング2は、第1搬送管161と、第2搬送管162と、搬送スクリュー164と、開口200を有する第3搬送管165と、開口177を有する廃トナー収容部166とを備えている。
第1搬送管161は、第1側板54の前端部の右方に配置されている。第1搬送管161は、上下方向に延びる略筒形状を有している。第1搬送管161の上端部は、第1側板54の開口107を介して、図1に示すベルトクリーニングフレーム151の下端部に連続している。第1搬送管161(図2参照)の右端部は、ベルトクリーニングスクリュー153の右端部を回転可能に支持している。
第2搬送管162は、第1搬送管161の下方に配置されている。第2搬送管162は、前上方と後下方とを結ぶ方向に延びている。第2搬送管162は、略円筒形状を有している。第2搬送管162は、第1側板54に固定されている。第2搬送管162の前端部は、第1搬送管161の下端部に連続している。第2搬送管162は、廃トナー搬送管163を有している。
廃トナー搬送管163は、第2搬送管162内に配置されている。廃トナー搬送管163は、第2搬送管162に対して相対回転可能であり、後述する接続管172が排出管100と連通する連通位置と、その連通を解除する連通解除位置との間で揺動可能である。廃トナー搬送管163は、搬送筒部171と、開口175Y、175M、175C、175Kを有する接続管172Y、172M、172C、172Kとを備えている。
搬送筒部171は、第2搬送管162内において、第2搬送管162の延びる方向と同じ方向に延びている。搬送筒部171は、略筒形状を有している。
図2に示すように、接続管172Y、172M、172C、172Kは、搬送筒部171の延びる方向において、互いに間隔を隔てて配置されている。なお、以下の説明において、接続管172Y、172M、172C、172Kは、同様の構成であるため、接続管172Mのみについて説明する。
接続管172Mは、図6に示すように、搬送筒部171から右上方に延びた後、上方に延びる略筒形状を有している。接続管172Mの上端部は、第5開口の一例としての開口175Mとして形成されている。図6に示すように、接続管172Mは、シール173Mと、連動部材174Mとを備えている。
開口175Mは、排出管100の開口102Mに連通している。
シール173Mは、弾性材料からなり、平面視矩形枠形状を有している。シール173Mは、開口175Mを囲むように配置されている。シール173Mは、排出管100のシール101Mに接触している。
連動部材174Mは、略棒形状を有しており、その一端が接続管172Mの上端部に相対回転可能に取り付けられており、その他端がカバー8に相対回転可能に取り付けられている。
図2に示すように、搬送スクリュー164は、搬送筒部171の内方に配置されている。搬送スクリュー164は、前上方と後下方とを結ぶ方向に延びている。搬送スクリュー164は、搬送筒部171内に回転可能に支持されている。
第3搬送管165は、第2搬送管162の後端部から下方に向かって延びている。第3搬送管165は、上下方向に延びる略筒形状を有している。第3搬送管165の下端縁には、シャッタ176が移動可能に配置されており、シャッタ176の移動によって、第3搬送管165の開口200が開閉される。
廃トナー収容部166は、開口63の後方、かつ、本体ケーシング2の右下端部に配置されている。廃トナー収容部166は、前後方向に延びる略ボックス形状を有しており、開口63を介して本体ケーシング2に対して着脱可能である。
開口177は、廃トナー収容部166の後上端部に配置されている。開口177は、廃トナー収容部166の上壁を上下方向に貫通している。開口177には、シャッタ178が移動可能に配置されており、シャッタ178の移動によって、開口177は開閉される。廃トナー収容部166が本体ケーシング2に装着された状態において、開口177は、第3搬送管165の開口200に連続している。すなわち、廃トナー搬送管163は、第3搬送管165を介して廃トナー収容部166と連続している。
7.トナーカートリッジの着脱動作
なお、以下のトナーカートリッジ16およびプロセスカートリッジ17の着脱動作の説明においては、トナーカートリッジ16Mおよびプロセスカートリッジ17Mの着脱動作を例として説明する。
トナーカートリッジ16Mを本体ケーシング2に装着する場合には、図7に示すように、カバー60は、開放位置に位置する。トナーカートリッジ16Mは、開口59Mを介して、装着部53Mの受け部65Mに移動する。
すると、トナーカートリッジ16Mの開口72Mは、装着部53Mの開口67Mと上下方向に連通する。
また、トナーカートリッジ16Mを本体ケーシング2から離脱させる場合には、カバー60は、開放位置に位置する。トナーカートリッジ16Mは、開口59Mを介して、本体ケーシング2外へ移動する。
8.プロセスカートリッジの着脱動作
プロセスカートリッジ17Mを本体ケーシング2に装着する場合には、図8に示すように、カバー8は、開放位置に位置する。プロセスカートリッジ17Mは、開口6および開口58を介して、本体ケーシング2内に移動する。
すると、図8に示すように、第1支持部78Mの第1傾斜面84Mは、付勢部材120RMの端部係合面125Mに当接する。また、第2支持部85Mの第2傾斜面91Mは、付勢部材120LMの端部係合面125Mに当接する。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが左方に移動すると、第1傾斜面84Mが付勢部材120RMの端部係合面125M上を左上方に向かって滑り、第2傾斜面91Mが付勢部材120LMの端部係合面125M上を左上方に向かって滑る。これにより、プロセスカートリッジ17Mが左上方に移動する。
すると、第1支持部78Mの開口83Mは、付勢部材120RMの係合部123Mの右端に嵌る。また、第2支持部85Mの開口90Mは、付勢部材120LMの係合部123Mの右端に嵌る。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが左方に移動すると、第1支持部78Mにおける開口83Mの内縁は、付勢部材120RMの傾斜面128Mに当接する。また、第2支持部85Mにおける開口90Mの内縁は、付勢部材120LMの傾斜面128Mに当接する。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが左方に移動すると、第1支持部78Mにおける開口83Mの内縁は、付勢部材120RMの傾斜面128M上を左上方に向かって滑り、第2支持部85Mにおける開口90Mの内縁は、付勢部材120LMの傾斜面128M上を左上方に向かって滑る。これにより、プロセスカートリッジ17Mは、左上方に移動する。
このとき、第1傾斜面84Mは、付勢部材120RMの端部係合面125Mから離間する。また、第2傾斜面91Mが、付勢部材120LMの端部係合面125Mから離間する。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが左方に移動すると、付勢部材120RMの基端部126Mは、第1支持部78Mの開口83Mを挿通する。また、付勢部材120LMの基端部126Mは、第2支持部85Mの開口90Mを挿通する。
そして、プロセスカートリッジ17Mは、第1筒部79Mの上端部が第1位置決め部61の第1位置決め凹部135Mに係合する。また、第2筒部86Mの上端部が第2位置決め部62の第2位置決め凹部136Mに係合する。これにより、プロセスカートリッジ17Mは、本体ケーシング2内において位置決めされる。
また、カップリング133は、ドラムフレーム23Mのカップリング凹部145Mに進入する。
このとき、第1支持部78Mは、付勢部材120RMの基端部126Mを介して、付勢部材120RMの引きばね124Mの付勢力によって上方に向かって付勢される。また、第2支持部85Mは、付勢部材120LMの基端部126Mを介して、付勢部材120LMの第2引きばね144Mの付勢力によって上方に向かって付勢される。
また、第1搬送管77Mのシール92Mと、装着部53Mの投入管66Mのシール69Mとは、互いに押圧されるようにして接触する。そして、第1搬送管77Mの開口70Mは、装着部53Mの開口68Mと上下方向において連通する。
この状態におけるプロセスカートリッジ17Mの位置が第1位置である。
プロセスカートリッジ17Mを本体ケーシング2から離脱する場合には、図7に示すように、カバー8は、閉鎖位置から開放位置に移動する。
すると、連動部材174Mは、カバー8によって、下方に向かって引っ張られる。さらに、接続管172Mは、連動部材174Mによって、下方に向かって引っ張られる。これにより、廃トナー搬送管163は、背面視反時計回り方向に回転する。そして、接続管172Mは、連通解除位置に配置される。連通位置と連通解除位置との間の寸法は、L1である。
この状態から、プロセスカートリッジ17Mは、右方に移動する。
すると、図8に示すように、第1支持部78Mの開口83Mは、付勢部材120RMの基端部126Mとの係合が外れ、また、第2支持部85Mの開口90Mは、付勢部材120LMの基端部126Mとの係合が外れる。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが右方に向かって移動すると、第1支持部78Mにおける開口83Mの内縁は、付勢部材120RMの傾斜面128M上を右下方に向かって滑り、第2支持部85Mにおける開口90Mの内縁は、付勢部材120LMの傾斜面128M上を右下方に向かって滑る。これにより、プロセスカートリッジ17Mが右下方に移動する。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが右方に移動すると、第1支持部78Mの第1傾斜面84Mは、付勢部材120RMの端部係合面125Mに当接する。さらに、第2支持部85Mの第2傾斜面91Mが、付勢部材120LMの端部係合面125Mに当接する。
このとき、第1支持部78Mにおける開口83Mの内縁は、付勢部材120RMの傾斜面128Mから離間し、第2支持部85Mにおける開口90Mの内縁は、付勢部材120LMの傾斜面128Mから離間する。
さらに、プロセスカートリッジ17Mが右方に移動すると、第1傾斜面84Mが付勢部材120RMの端部係合面125M上を右下方に向かって滑り、第2傾斜面91Mが付勢部材120LMの端部係合面125M上を右下方に向かって滑る。これにより、プロセスカートリッジ17Mが右下方に移動する。そして、プロセスカートリッジ17Mは、中央板52上に位置する。
このとき、第1搬送管77Mの開口70Mは、装着部53Mの開口68Mとの連通状態が解除される。
このときのプロセスカートリッジ17Mの位置が第2位置である。第1位置と第2位置との間の寸法は、L2である。寸法L2は、寸法L1よりも小さい。
次いで、プロセスカートリッジ17Mは、開口6および開口58を介して、本体ケーシング2外へ移動する。
9.画像形成動作
図2に示すように、本体ケーシング2にトナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kおよびプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが装着されて、プリンタ1において画像形成動作が開始されると、図1に示すように、帯電ローラ25Y、25M、25C、25Kは、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kの表面を一様に正帯電する。その後、スキャナユニット15は、レーザビームの高速走査により感光ドラム24Y、24M、24C、24Kの表面を露光する。これにより、画像データに対応した静電潜像が感光ドラム24Y、24M、24C、24Kの表面に形成される。
また、図2に示すように、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kでは、受光素子112が発光素子111からの光を受光する場合に、が移動するトナーカートリッジ16の第1アジテータ141が回転して、大収容室138内のトナーが小収容室139に移動する。さらに、第2アジテータ142が回転して、小収容室139内のトナーが、開口72および開口68を介して、投入管66内に流入する。そして、投入管66内に流入したトナーは、第1搬送管77および第2搬送管98を移動する。そして、受光素子112が発光素子111からの光を受光しなくなると、該当するトナーカートリッジ16の第1アジテータ141と第2アジテータ142との駆動が止まる。これにより、第2搬送管98Y、98M、98C、98K内のトナーの水位を低くすることで、トナーの水位が開口70まで達しないようにすることができる。
その後、トナーは、図1に示すように、現像スクリュー30Y、30M、30C、30Kによって、現像フレーム26Y、26M、26C、26K内を右方から左方に移動しながら、供給ローラ28Y、28M、28C、28Kに供給される。供給ローラ28Y、28M、28C、28Kに供給されたトナーは、さらに、現像ローラ27Y、27M、27C、27Kに供給される。そして、トナーは、供給ローラ28Y、28M、28C、28Kと現像ローラ27Y、27M、27C、27Kとの間で正極性に摩耗帯電される。
現像ローラ27Y、27M、27C、27Kに供給されたトナーは、現像ローラ27Y、27M、27C、27Kの回転に伴って、層厚規制ブレード29Y、29M、29C、29Kによって厚さが規制され、一定厚さの薄層として現像ローラ27Y、27M、27C、27Kの表面に担持される。
現像ローラ27Y、27M、27C、27Kの表面に担持され、かつ、正帯電されているトナーは、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kがさらに回転すると、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kの表面に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kの表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
そして、中間転写ベルト36が周回移動し、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kに担持されている各色のトナー像は、中間転写ベルト36に一次転写される。
第1給紙トレイ9に収容されている用紙は、第1ピックアップローラ12によって1枚ごとに捌かれ、第1給紙経路181を通って所定のタイミングで、中間転写ベルト36と二次転写ローラ32との間に向けて搬送される。
次いで、用紙は、中間転写ベルト36と二次転写ローラ32との間を通過する。これにより、中間転写ベルト36上のトナー像が、用紙に二次転写される。
さらに、用紙は、加熱ローラ41と加圧ローラ42との間を通過する間に、加熱および加圧され、これにより、用紙上のトナー像は、用紙に熱定着される。
定着ユニット19においてトナー像が熱定着された用紙は、排紙位置に配置されるガイド45にガイドされて、排紙トレイ43上に排紙される。
なお、第2給紙トレイ10に載置されている用紙が載置されている場合には、用紙は、第2ピックアップローラ13によって1枚ごとに捌かれ、第2給紙経路182を通って、所定のタイミングで、中間転写ベルト36と二次転写ローラ32との間に向けて搬送される。
また、用紙の裏面にも画像を形成する場合には、定着ユニット19においてトナー像が熱定着された用紙は、反転位置に配置されるガイド45にガイドされて、反転ローラ44の間に保持される。
さらに、反転ローラ44が反転することにより、用紙は、本体ケーシング2の下方に向けて搬送され、その後、Uターンするように、中間転写ベルト36と二次転写ローラ32との間に向けて搬送される。そして、裏面に画像が形成された用紙は、排紙位置に配置されるガイド45にガイドされて、排紙トレイ43上に排紙される。
10.クリーニング動作
また、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kに残存する廃トナーは、ドラムクリーニングブレード96Y、96M、96C、96Kによって掻き取られる。そして、廃トナーは、ドラムクリーニングフレーム95Y、95M、95C、95K内に収容される。さらに、廃トナーは、ドラムクリーニングスクリュー97Y、97M、97C、97Kによって、ドラムクリーニングフレーム95Y、95M、95C、95K内を右方に向かって移動される。
そして、ドラムクリーニングフレーム95Y、95M、95C、95K内を移動した廃トナーは、図2に示すように、排出管100Y、100M、100C、100Kを介して、接続管172Y、172M、172C、172Kに流入する。さらに、廃トナーは、搬送スクリュー164によって搬送筒部171内を後下方に向かって移動して、第3搬送管165に流入する。そして、廃トナーは、第3搬送管165を下方に移動した後、廃トナー収容部166に収容される。
また、図1に示すように、中間転写ベルト36に残存する廃トナーは、図2に示すように、ベルトクリーニングブレード152によって掻き取られ、ベルトクリーニングフレーム151内に移動する。さらに、廃トナーは、ベルトクリーニングスクリュー153によって、ベルトクリーニングフレーム151内を右方に向かって移動される。
そして、ベルトクリーニングフレーム151内を移動した廃トナーは、第1搬送管161を介して、搬送筒部171に流入する。その後、廃トナーは、搬送スクリュー164によって搬送筒部171内を後下方に向かって移動して、第3搬送管165に流入する。そして、廃トナーは、第3搬送管165から排出されて、廃トナー収容部166に収容される。
なお、廃トナー収容部166を本体ケーシング2から離脱させる場合には、カバー64は、開放位置に位置する。そして、廃トナー収容部166は、開口63を介して、本体ケーシング2外へ移動する。このとき、廃トナー収容部166の開口177は、シャッタ178によって閉鎖される。また、第3搬送管165の下端縁は、シャッタ176によって閉鎖される。
11.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図8に示すように、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kは、開口59Y、59M、59C、59Kを介して、本体ケーシング2に対して左右方向に沿って着脱可能である。また、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、開口6および開口58を介して、本体ケーシング2に対して左右方向に沿って着脱可能である。
そのため、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kおよびプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kのそれぞれを、本体ケーシング2に対して、左右方向に沿って独立して着脱できる。
また、図6に示すように、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に装着すると、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKによって、第1位置決め部61および第2位置決め部62に向かって付勢される。そして、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kから供給されるトナーを開口70Y、70M、70C、70Kで受け入れるように、位置決めされる。
そのため、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kから供給されるトナーを、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17K内に確実に収容できる。
(2)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKは、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kの開口70Y、70M、70C、70Kよりも左方に配置される。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に対して着脱する場合に、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKと、開口70Y、70M、70C、70Kとが干渉することを防止できる。
(3)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKは、第1位置決め部61の右方に配置されている。
そのため、プリンタ1内のスペースを有効活用して付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKを配置できる。
(4)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、第1位置決め部61および第2位置決め部62は、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kの開口70Y、70M、70C、70Kよりも左方に配置されている。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に対して着脱する場合に、第1位置決め部61および第2位置決め部62と、開口70Y、70M、70C、70Kとが干渉することを防止できる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図3に示すように、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、ドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kと現像フレーム26Y、26M、26C、26Kとを備える。そして、開口70Y、70M、70C、70Kは、ドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kに配置される。
そのため、現像フレーム26Y、26M、26C、26Kがドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kに対して揺動しても、開口70Y、70M、70C、70Kを一定位置に配置できる。
その結果、トナーカートリッジ16Y、16M、16C、16Kから供給されるトナーを、開口70Y、70M、70C、70Kによって確実に受け入れることができる。
(6)また、このプリンタ1によれば、図3に示すように、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kと第2搬送管98Y、98M、98C、98Kとは、第1側板75Y、75M、75C、75Kの右方において連続する。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが、前後方向および上下方向に拡がることを抑制できる。
(7)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kは、前後方向に投影したときに、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKの少なくとも一部と重なっている。
そのため、プリンタ1内において、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKと第1搬送管77Y、77M、77C、77Kとが配置される領域を小さくできる。
(8)また、このプリンタ1によれば、図3に示すように、現像フレーム26Y、26M、26C、26Kは、回転軸74を中心として、ドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kに対して揺動可能である。
そのため、現像フレーム26Y、26M、26C、26Kをドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kに対して揺動させることで、現像フレーム26Y、26M、26C、26Kをドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kから離間させて、現像ローラ27Y、27M、27C、27Kを感光ドラム24Y、24M、24C、24Kから離間させることができる。
(9)また、このプリンタ1によれば、図3に示すように、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kと第2搬送管98Y、98M、98C、98Kとを接続する接続部99Y、99M、99C、99Kは、弾性材料からなり、具体的にはスポンジからなる。
そのため、現像フレーム26Y、26M、26C、26Kがドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kに対して揺動する場合には、接続部99Y、99M、99C、99Kが適度に撓む。
そのため、現像フレーム26Y、26M、26C、26Kがドラムフレーム23Y、23M、23C、23Kに対して揺動しても、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kと第2搬送管98Y、98M、98C、98Kとを接続部99Y、99M、99C、99Kによって確実に接続できる。
(11)また、このプリンタ1によれば、図4Bに示すように、第2搬送管98Y、98M、98C、98K内のトナーの量を検知する検知部110Y、110M、110C、110Kを備える。
そのため、検知部110Y、110M、110C、110Kが第2搬送管98Y、98M、98C、98K内のトナーの有無を検知することができる。
(12)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKのそれぞれは、端部係合面125Y、125M、125C、125Kを備える。端部係合面125Y、125M、125C、125Kは、左方に向かうにつれて上方に向かうように傾斜する。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に装着すると、第1支持部78Y、78M、78C、78Kが付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKの端部係合面125Y、125M、125C、125Kに係合し、第2支持部85Y、85M、85C、85Kが付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKの端部係合面125Y、125M、125C、125Kに係合して、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、上方に向かうように移動する。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に装着する場合に、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKに対して円滑に係合させることができる。
(13)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKのそれぞれは、回転部121Y、121M、121C、121Kと、係合部123Y、123M、123C、123Kと、引きばね124Y、124M、124C、124Kとを備える。
そして、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが本体ケーシング2に装着されると、第1支持部78Y、78M、78C、78Kは、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKの基端部126Y、126M、126C、126Kを介して、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKの引きばね124Y、124M、124C、124Kの付勢力によって上方に向かって付勢され、また、第2支持部85Y、85M、85C、85Kは、付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKの基端部126Y、126M、126C、126Kを介して、付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKの引きばね124Y、124M、124C、124Kの付勢力によって上方に向かって付勢される。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17K上方に向かって確実に付勢できる。
(14)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、装着部53Y、53M、53C、53Kの開口68Y、68M、68C、68Kは、左方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜している。また、図3に示すように、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kの開口70Y、70M、70C、70Kは、左方に向かうにつれて下方に向かうように傾斜している
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に装着する場合に、開口68Y、68M、68C、68Kと開口70Y、70M、70C、70Kとを円滑に連通させることができる。
また、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKによって、第1位置決め部61および第2位置決め部62に向かって付勢されると、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kのシール92Y、92M、92C、92Kは、投入管66Y、66M、66C、66Kのシール69Y、69M、69C、69Kに向かって押圧される。
そのため、第1搬送管77Y、77M、77C、77Kのシール92Y、92M、92C、92Kと、投入管66Y、66M、66C、66Kのシール69Y、69M、69C、69Kとの間の密着性を向上できる。
(15)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、排出管100Y、100M、100C、100Kの開口102Y、102M、102C、102Kは、図3に示す第1搬送管77Y、77M、77C、77Kの開口70Y、70M、70C、70Kよりも右方に配置されている。
そのため、本体ケーシング2内において、開口102Y、102M、102C、102Kと開口70Y、70M、70C、70Kとをバランスよく配置できる。
(16)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、排出管100Y、100M、100C、100Kの開口102Y、102M、102C、102Kは、第1位置決め部61よりも右方に配置されている。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に対して着脱する場合に、第1位置決め部61と開口102Y、102M、102C、102Kとが干渉することを防止できる。
(17)また、このプリンタ1によれば、図3に示すように、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kにおいて、第1支持部78Y、78M、78C、78Kの第1傾斜面84Y、84M、84C、84Kは、前後方向において、開口70Y、70M、70C、70Kと開口102Y、102M、102C、102Kとの間に配置される。
そのため、プリンタ1内において、開口70Y、70M、70C、70Kと、開口102Y、102M、102C、102Kと、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKとが配置される領域を小さくできる。
(18)また、このプリンタ1によれば、図6および図7に示すように、接続管172は、連通位置と連通解除位置との間を移動可能である。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に着脱させる場合に、接続管172を連通解除位置に配置することにより、接続管172とプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kとが干渉することを防止できる。
(19)また、このプリンタ1によれば、図7および図8に示すように、接続管172における連通位置と連通解除位置との間の上下方向の寸法L1は、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kにおける第1位置と第2位置との間の上下方向の寸法L2よりも大きい。
そのため、接続管172を連通位置から連通解除位置に移動させた後に、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを第1位置から第2位置に移動させることにより、接続管172とプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kとが干渉することを防止できる。
(20)また、このプリンタ1によれば、図7に示すように、接続管172は、カバー8が閉鎖位置に配置されるときに連通位置に配置され、カバー8が開放位置に配置されるときに連通解除位置に配置される。
そのため、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを本体ケーシング2に対して着脱する場合に、接続管172を連通解除位置に確実に配置できる。
12.第2実施形態
図9および図10を参照して、プリンタの第2実施形態を説明する。なお、以下において、上記第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態では、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、付勢部材120RY、120RM、120RC、120RKおよび付勢部材120LY、付勢部材120LM、付勢部材120LC、付勢部材120LKによって、第1位置決め部61および第2位置決め部62に向かって付勢されている。
対して、第2実施形態では、図9に示すように、本体ケーシング2がリンク機構250を備えている。そして、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、リンク機構250によって、第1位置決め部61および第2位置決め部62に向けて付勢される。
リンク機構250は、板251と、第1リンク部材252と、第2リンク部材253と、第1ばね261と、第2ばね262とを備えている。
板251は、中央板52の上方に配置されている。板251は、左右方向に延びる平面視略矩形の平板形状を有している。板251の右端部は、カバー8の左面に係合しており、板251の左端部は、第2側板55の右面に係合している。板251には、プロセスカートリッジ17が載置されている。
第1リンク部材252は、板251の右端部の下方に配置されている。第1リンク部材252は、略棒形状を有しており、その一端が板251の右端部に相対回転可能に取り付けられており、その他端が中央板52の右端部に相対回転可能に取り付けられている。
第2リンク部材253は、板251の左端部の下方に配置されている。第2リンク部材253は、略棒形状を有しており、その一端が板251の左端部に相対回転可能に取り付けられており、その他端が中央板52の左端部に相対回転可能に取り付けられている。
第1ばね261は、板251の右端部の上方に配置されている。第1ばね261は、コイルばねであって、その下端部が板251に係合されている。
第2ばね262は、板251の左端部の上方に配置されている。第2ばね262は、コイルばねであって、その下端部が板251に係合されている。
本体ケーシング2にプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが装着された状態においては、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kは、板251の上方に配置されている。そして、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの右端部は、第1ばね261によって第1位置決め部61に向かって付勢されている。また、プロセスカートリッジ17の左端部は、第2ばね262によって第2位置決め部62に向かって付勢されている。
そして、カバー8は、本体ケーシング2にプロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが装着された状態から、開放位置に移動する。すると、図10に示すように、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kの自重によって、第1リンク部材252が右方に回転し、第2リンク部材253が右方に回転して、板251が右下方に移動する。
これにより、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kが第1位置から第2位置に移動する。
逆に、カバー8は、この状態から閉鎖位置に移動する。すると、図9に示すように、カバー8の左面が、板251の右端部を左方に押圧する。そして、第1リンク部材252が左方に回転し、第2リンク部材253が左方に回転して、板251が左上方に移動する。
第2実施形態のプリンタ1によれば、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、第2実施形態のプリンタ1によれば、図10に示すように、リンク機構250により、カバー8における開閉動作と、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kにおける第1位置と第2位置との間の移動動作とが連動される。
そのため、カバー8を開放位置に配置したときに、プロセスカートリッジ17Y、17M、17C、17Kを確実に第2位置に配置することができる。
13.その他の変形例
上記実施形態においては、プリンタ1は、クリーニング部材の一例としてドラムクリーニングブレード96Y、96M、96C、96Kを備えるが、これに代えて、感光ドラム24Y、24M、24C、24Kと接触するクリーニングローラやクリーニングブラシを備えてもよい。
1 プリンタ
16 トナーカートリッジ
17 プロセスカートリッジ
18 転写ユニット
21 ドラムユニット
22 現像ユニット
23 ドラムフレーム
24 感光ドラム
26 現像フレーム
27 現像ローラ
53 装着部
61 第1位置決め部
62 第2位置決め部
68 開口
70 開口
72 開口
74 回転軸
75 第1側板
76 第2側板
77 第1搬送管
80 第1被係合部
84 第1傾斜面
87 第2被係合部
91 第2傾斜面
98 第2搬送管
99 接続部
102 開口
105 開口
110 検知部
120 付勢部材
121 回転部
123 係合部
124 引きばね
128 傾斜面
163 廃トナー搬送管
174 連動部材
175 開口

Claims (20)

  1. 装置本体に対して着脱可能なトナーカートリッジであって、第1開口を有し、トナーを収容可能なトナーカートリッジと、
    感光ドラムを備え、前記感光ドラムの軸線方向に沿って前記装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、第2開口を有するプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体内に装着されているときに、前記プロセスカートリッジの上方に配置され、前記プロセスカートリッジを位置決めする位置決め部と、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体内に装着されているときに、前記プロセスカートリッジの上方に配置され、前記感光ドラムからトナー像を転写可能な転写ユニットと、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体内に装着されているときに、前記プロセスカートリッジを、前記位置決め部に向かって付勢する付勢部材と、を備え、
    前記付勢部材は、前記プロセスカートリッジが前記装置本体内に装着されているときに、前記第1開口からのトナーを前記第2開口で受け入れるように、前記プロセスカートリッジを付勢することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記付勢部材は、前記軸線方向において、前記第2開口よりも内側に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記付勢部材は、前記軸線方向において、前記位置決め部よりも外側に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記位置決め部は、前記軸線方向において、前記第2開口よりも内側に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記プロセスカートリッジは、
    前記感光ドラムを回転可能に支持するドラムフレームと、
    前記軸線方向に延びる現像ローラを回転可能に支持する現像フレームと、をさらに備え、
    前記ドラムフレームは、前記第2開口を有する第1搬送管を備え、
    前記現像フレームは、前記第1搬送管に連続する第2搬送管を備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記ドラムフレームは、
    第1側板と、
    前記軸線方向において、前記第1側板と向かい合い、かつ、前記第1側板よりも前記第2開口から離れる第2側板と、を備え、
    前記第1搬送管と前記第2搬送管とは、前記軸線方向において、前記第1側板よりも外側において連続することを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1搬送管は、前記軸線方向と上下方向との両方と直交する直交方向に前記付勢部材を投影したときに、前記付勢部材の少なくとも一部と重なることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像フレームは、前記軸線方向に延びる回転軸をさらに備え、前記回転軸を中心として、前記ドラムフレームに対して揺動可能であることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 前記プロセスカートリッジは、前記第1搬送管と前記第2搬送管とを接続する接続部をさらに備え、
    前記接続部は、弾性材料からなることを特徴とする、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記接続部は、スポンジであることを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記第2搬送管内のトナーの量を検知する検知部をさらに備えることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  12. 前記付勢部材は、前記プロセスカートリッジと係合する傾斜面を備え、
    前記傾斜面は、前記軸線方向における前記プロセスカートリッジの装着方向の下流側に向かうにつれて上方に向かうように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  13. 前記付勢部材は、
    前記装置本体に回転可能に支持される第1端と、前記軸線方向および上下方向の両方と直交する直交方向において前記第1端から離れる第2端とを備える回転部と、
    前記直交方向において前記第1端と前記第2端との間に配置され、前記プロセスカートリッジと係合する係合部と、
    前記直交方向において、前記係合部よりも前記第2端の近くに配置され、前記第2端を上方に向かって付勢する引きばねと、を備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  14. 前記装置本体は、前記第1開口および前記第2開口と連通する第3開口を有し、前記トナーカートリッジを保持する装着部を備え、
    前記第3開口の下端縁は、前記プロセスカートリッジの装着方向の下流側に向かうにつれて下方に向かうように傾斜しており、
    前記第2開口の上端縁は、前記第3開口の下端縁に沿うように、前記プロセスカートリッジの装着方向の下流側に向かうにつれて下方に向かうように傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  15. 前記プロセスカートリッジは、
    前記感光ドラムをクリーニングするクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材でクリーニングした廃トナーを前記プロセスカートリッジ外に排出するための第4開口を有する排出管と、をさらに備え、
    前記第4開口は、前記第2開口に対して前記軸線方向の外側に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  16. 前記第4開口は、前記軸線方向において、前記位置決め部よりも外側に配置されることを特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記プロセスカートリッジは、前記付勢部材と係合する被係合部をさらに備え、
    前記被係合部は、前記軸線方向と上下方向との両方と直交する直交方向において、前記第2開口と前記第4開口との間に配置されることを特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
  18. 前記第4開口から排出された廃トナーを収容するための廃トナー収容部と、
    前記第4開口から排出された廃トナーを前記廃トナー収容部へ搬送するための廃トナー搬送管と、をさらに備え、
    前記廃トナー搬送管は、前記第4開口と連通可能な第5開口を有し、前記排出管と接続可能な接続管を有し、
    前記接続管は、前記第5開口が前記第4開口と連通する連通位置と、前記第5開口と前記第4開口との連通が解除される連通解除位置との間を移動可能であることを特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
  19. 前記プロセスカートリッジは、前記プロセスカートリッジが前記位置決め部と係合する第1位置と、前記プロセスカートリッジが前記位置決め部から下方に離間する第2位置との間を移動するように構成され、
    上下方向における前記連通位置と前記連通解除位置との間の寸法は、上下方向における前記第1位置と前記第2位置との間の寸法よりも大きいことを特徴とする、請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 前記プロセスカートリッジが通過可能な第6開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記第6開口を開放する開放位置との間を移動可能なカバーをさらに備え、
    前記接続管は、前記カバーが前記閉鎖位置に配置されるときに前記連通位置に配置され、前記カバーが前記開放位置に配置されるときに前記連通解除位置に配置されることを特徴とする、請求項18に記載の画像形成装置。
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