JP2016190225A - 酸廃液の処理装置及び処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カチオン交換膜として膜厚が0.25〜1mmのものを用いる。所定値以上の膜厚を有するカチオン交換膜を使用することにより、酸基アニオンがカチオン交換膜を透過することを阻止することができる。
【選択図】図1
Description
ここで、酸基とは、酸根とも呼ばれ、無機・有機の各種の酸の分子から、水素イオンとして電離し得る水素原子を一個以上除いた残りの原子又は原子団を指す。例えば、塩酸におけるCl、硫酸におけるSO4、HSO4を指す。また、酸基アニオンとは、無機・有機の各種の酸の分子から、水素イオンとして電離し得る水素原子を一個以上除いた残りの原子又は原子団からなる陰イオンを指し、例えば塩酸におけるCl−、硫酸におけるSO4 2−やHSO4 −を指す。
即ち、本発明は以下を要旨とする。
(1) 原子力発電所における放射性物質に汚染された一次冷却系の機器や配管、これらを含む系統の金属部材表面から放射性物質を酸溶解した酸廃液
(2) 原子力発電所での使用済イオン交換樹脂(原子炉水浄化系(CUW)、燃料貯蔵プール水浄化系(FPC)といった直接燃料棒に触れ、放射性物質を含む冷却水系の浄化に使用されたイオン交換樹脂や、上記(1)の酸廃液から放射性金属イオンを除去するために使用されたイオン交換樹脂)から放射性金属イオンを除去するために酸溶離した溶離酸廃液
通常、これらの酸廃液はpH5以下、好ましくはpH2以下の強酸廃液である。
カチオン交換膜の膜厚は好ましくは0.30〜0.80mmであり、より好ましくは0.35〜0.50mmである。
なお、通常、電気透析においては、できるだけイオン交換膜の膜厚を薄くして膜抵抗を下げ、消費電力を低減するために、膜厚0.20mm以下の薄膜のものが用いられているが、本発明においては、酸基アニオンの透過を防止するために、上記のような膜厚のカチオン交換膜を用いる。
陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室とをカチオン交換膜で隔離し、該陽極室に金属イオンを含む酸廃液を導入し、該陰極室に陰極液(電着液)を導入し、該陽極と該陰極間に通電することにより、該陽極室内の酸廃液中の金属イオンを該カチオン交換膜を透過させて該陰極室内の液中に移動させ、該陰極上に該金属を析出させる酸廃液の処理方法、
及び
陽極を備えた陽極室と、陰極を備えた陰極室と、該陽極室と陰極室とを隔離するカチオン交換膜とを有する電着槽と、該陽極及び陰極間に通電する通電手段と、該陽極室に金属イオンを含む酸廃液を通液する通液手段と、該陰極室に陰極液(電着液)を通液する通液手段とを有し、該陽極と該陰極間に通電することにより、該陽極室内の酸廃液中の金属イオンを該カチオン交換膜を透過させて該陰極室内の液中に移動させ、該陰極上に該金属を析出させる酸廃液の処理装置、
により酸廃液中の金属イオンの除去処理が行われる。
金属イオンを含む酸廃液と、該金属イオンと錯体を形成する配位子を含む電着液とを、カチオン交換膜を複数枚配した電気透析槽に導入し、該酸廃液中の該金属イオンを、該カチオン交換膜を透過させて該電着液に移行させることにより、該酸廃液中の金属イオンを除去する電気透析工程と、該電気透析槽から流出した金属イオンを含む電着液を、陽極と陰極を配した電着槽に導入し、該電着液中の該金属を陰極上に電着させて、該電着液から該金属イオンを除去する電着工程と、該電着工程で金属イオンが除去された電着液を前記電気透析工程に送給する電着液循環工程とを有する酸廃液の処理方法、
及び
陽極を備えた陽極室と、陰極を備えた陰極室と、該陽極と陰極室との間に設けられた複数枚のカチオン交換膜とを有する電気透析槽と、該電気透析槽の陽極及び陰極間に通電する通電手段と、該電気透析槽に金属イオンを含む酸廃液と、該金属イオンと錯体を形成する配位子を含む電着液とを通液する手段とを有し、該酸廃液中の該金属イオンを、該カチオン交換膜を透過させて該電着液に移行させることにより、該酸廃液中の金属イオンを除去する電気透析装置と、陽極を備えた陽極室と、陰極を備えた陰極室と、該陽極室と陰極室とを仕切るカチオン交換膜とを有する電着槽と、該陽極及び陰極間に通電する通電手段と、該電着槽の陰極室に前記電気透析槽から流出した前記金属イオンを含む電着液を通液する手段とを有し、該金属イオンを含む電着液中の該金属を該陰極上に電着させて該電着液から該金属イオンを除去する電着装置と、該電着槽から流出した該金属イオンが除去された電着液を前記電気透析槽に送給する手段とを備える酸廃液の処理装置、
により酸廃液中の金属イオンの除去処理が行われる。
(I) 陽極及び陰極と、該陽極に対峙して配置された第1のバイポーラ膜と、該陰極に対峙して配置された第2のバイポーラ膜と、該第1のバイポーラ膜と第2のバイポーラ膜との間に配置された複数枚のカチオン交換膜と、該カチオン交換膜同士の間に配置された第3のバイポーラ膜とを備え、該陽極と該第1のバイポーラ膜との間が陽極室、該陰極と該第2のバイポーラ膜との間が陰極室となっており、該カチオン交換膜と該カチオン交換膜の該陽極側に設けられた該バイポーラ膜との間が脱イオン室、該カチオン交換膜と該カチオン交換膜の該陰極側に設けられた該バイポーラ膜との間が濃縮室となっており、該脱イオン室に前記酸廃液を通液すると共に、該濃縮室に前記電着液を通液するように構成されたもの。
(II) 陽極及び陰極と、該陽極に対峙して配置された第1の水素選択透過型カチオン交換膜と、該陰極に対峙して配置された第2の水素選択透過型カチオン交換膜と、該第1の水素選択透過型カチオン交換膜と第2の水素選択透過型カチオン交換膜との間に配置された複数枚のカチオン交換膜と、該カチオン交換膜同士の間に配置された第3の水素選択透過型カチオン交換膜とを備え、該陽極と該第1の水素選択透過型カチオン交換膜との間が陽極室、該陰極と該第2の水素選択透過型カチオン交換膜との間が陰極室となっており、該カチオン交換膜と該カチオン交換膜の該陽極側に設けられた該水素選択透過型カチオン交換膜との間が脱イオン室、該カチオン交換膜と該カチオン交換膜の該陰極側に設けられた該水素選択透過型カチオン交換膜との間が濃縮室となっており、該脱イオン室に前記酸廃液を通液すると共に、該濃縮室に前記電着液を通液するように構成されたもの。
溶離液貯槽30には適宜酸が配管33より補給され、陰極液貯槽20には配管23より陰極液が補給される。
陰極室3A内の陰極液は、ポンプP2により陰極液貯槽20との間を循環させ、陰極液の減少分を陰極液貯槽20に添加しつつ循環再利用する。
これに対して、分子内に1つのカルボキシル基を持つモノカルボン酸では、金属イオンとの結合力が弱く、液中で金属の水酸化物からなる懸濁物質が発生する、陰極に均一に電着しないといった問題が生じる。また、分子内に4つ以上のカルボキシル基を有するカルボン酸を用いると、金属イオンとの結合力が強すぎて、液中に金属が保持され、電着の速度が著しく低下するという問題が生じる。
…(1)
(式(1)中、X1,X2,X3は各々独立にH又はOHを表し、X4,X5は各々独立にH、OH又はCOOM3を表し、M1,M2,M3は各々独立にH、1価のアルカリ金属又はアンモニウムイオンを表し、a,b,cは各々独立に0又は1の整数を表す。ただし、式(1)において、X4とX5は同時にCOOM3となることはない。)
本発明の錯化剤は、電着槽の陽極に接触してしまうと酸化分解してしまうが、本発明のでは、カチオン交換膜により陽極室と陰極室が隔てるため、錯化剤が含まれる電着液は陽極と直接接触することはないため、錯化剤が酸化されて無駄に消費されることはなく、しかも、前述の膜厚のカチオン交換膜を用いることにより、陰極液中に含まれる錯化剤がカチオン交換膜を透過して酸廃液側に移行して失われることも防止される。そのため、本発明では、陰極液に補充する錯化剤は非常に少ない量でよく、薬品使用量を少なくできる。
図1の処理装置は、金属イオンのカチオン交換膜の透過と、金属イオンの電着を電着槽1の1槽で行うものであるが、図2,3は、電気透析槽と電着槽とを別々に設け、金属イオンのカチオン交換膜の透過を電気透析槽で行い、金属イオンの電着を電着槽で行い、更に、複数枚のカチオン交換膜を電気透析槽に設けて、処理効率を向上させたものである。
まず、電気透析槽50について説明する。電気透析槽50は、陽極51Aと陰極52Aとの間にバイポーラ膜BPとカチオン交換膜CMとが交互に配置されている。
陽極51Aに対峙してバイポーラ膜(第1のバイポーラ膜)BPが配置され、陽極51Aと第1のバイポーラ膜BPとの間が陽極室51とされている。
陰極52Aに対峙してバイポーラ膜BP(第2のバイポーラ膜)BPが配置され、陰極52Aと第2のバイポーラ膜BPとの間が陰極室52とされている。
電着槽としては、図2に示すように、陽極61Aが配置された陽極室61と陰極62Aが配置された陰極室62とがカチオン交換膜CMで区画された2室型の電着槽60を使用するのが好適である。電気透析槽50から電着液貯槽80に送られた金属イオンを含んだ電着液は、ポンプP4によりラインL10を経て電着槽60の陰極室62に導入される。電着槽60の陽極61Aと陰極62A間に電圧を印加することにより、電着液内の金属イオンは陰極62A上に金属として析出し、電着固定化される。
金属イオンの透析を行う電気透析槽の電流密度は、バイポーラ膜を用いた場合であっても水素選択透過型カチオン交換膜を用いた場合であっても、陰極面積に対して、10〜400mA/cm2であることが好ましく、20〜200mA/cm2であることがより好ましい。
また、電着槽の電流密度は、陰極面積に対して、5〜200mA/cm2であることが好ましく、10〜150mA/cm2であることがより好ましい。
図4に示す試験装置を用いて、カチオン交換膜の金属イオン透過及び電着実験を行った。図4において、図1に示す装置と同一機能を奏する部分には同一符号を付してある。
この試験装置は、電着槽1内の陽極2を備えた陽極室2Aと、陰極3を備えた陰極室3Aとをカチオン交換膜5で隔離し、陽極室2Aに酸廃液を通液し、陰極室3Aに陰極液を通液し、陽極2と陰極3間を通電することにより、陽極室2A内の液中の金属イオンをカチオン交換膜5を透過させて陰極室3A内の液中に移動させ、陰極3上に金属を析出させるものである。
また、カチオン交換膜としては、表2に示すものを用いた。カチオン交換膜A〜Cは全て原料モノマー液を補強体に含浸させた後に重合させた均質膜であり、炭化水素系のNa型カチオン交換膜である。
16時間通電後の電着液中の硫酸イオン濃度とpHを調べ、結果を表2に示した。
また、実施例1及び比較例1における模擬酸廃液のTOC濃度の経時変化を図5に、Fe濃度の経時変化を図6に示す。
また、図5より、比較例1では、電着液に鉄およびコバルトの錯形成配位子として添加したクエン酸がカチオン交換膜を透過し、模擬酸廃液に移行したために、模擬酸廃液中のTOC濃度が経時的に上昇したが、実施例1では、クエン酸のカチオン交換膜透過も抑制できていることがわかる。
また、図6より、実施例1においては、カチオン交換膜の膜厚が厚いにもかかわらず、模擬酸廃液中のFe濃度を速やかに除去できていることがわかる。
実施例1が比較例1よりもFeのカチオン交換膜の透過速度が大きい理由は不明であるが、この結果から、膜厚が大きいカチオン交換膜であっても十分な透過速度が得られることがわかった。
なお、16時間通電後に、陰極表面を確認したところ、実施例1では、銀白色の金属態のFeとCoが密着性よく電着していたが、比較例1、2では、陰極表面全体が剥離性の黒色の析出物で覆われていた。これは、比較例1、2では、電着液中の硫酸濃度が上昇し、pHが低下したために、電着阻害が起こったことによるものと考えられる。黒色の析出物は磁石につくため、Feがマグネタイトとして析出したものと考えられる。
以上の結果からも明らかなように、本発明では、放射性コバルト等の放射性金属イオンを密着性良く、安定な金属の状態で陰極に電着することが可能であるため、放射性酸廃液に適用する場合に特に効果が高い。
2 陽極
2A 陽極室
3 陰極
3A 陰極室
4 電源
5 カチオン交換膜
8 溶離槽
9A,9B 熱交換器
10 酸廃液貯槽
20 陰極液貯槽
30 溶離液貯槽
40 廃イオン交換樹脂
50 電気透析槽
51 陽極室
51A 陽極
52 陰極室
52A 陰極
53 脱イオン室
54 濃縮室
60 電着槽
61 陽極室
61A 陽極
62 陰極室
62A 陰極
70 電極液貯槽
80 電着液貯槽
CM カチオン交換膜
BP バイポーラ膜
CHM 水素選択透過型カチオン交換膜
Claims (6)
- 酸廃液中の金属イオンを、電気透析によりカチオン交換膜を透過させて除去する酸廃液処理装置において、該カチオン交換膜の膜厚が0.25〜1mmであることを特徴とする酸廃液の処理装置。
- 請求項1において、前記酸廃液は、放射性金属汚染物質を酸性除染液により酸洗浄又は酸溶離した際に発生する放射性金属イオンを含む放射性酸廃液であり、前記酸廃液の処理装置により放射性金属イオンが除去された該放射性酸廃液は、前記酸性除染液として再利用されることを特徴とする酸廃液の処理装置。
- 請求項1又は2において、前記酸廃液中の金属イオンは、前記カチオン交換膜を透過して、該金属イオンと錯体を形成する配位子を含有する配位子含有液に移行されることを特徴とする酸廃液の処理装置。
- 酸廃液中の金属イオンを、電気透析により膜厚0.25〜1mmのカチオン交換膜を透過させて除去することを特徴とする酸廃液の処理方法。
- 請求項4において、前記酸廃液は、放射性金属汚染物質を酸性除染液により酸洗浄又は酸溶離した際に発生する放射性酸廃液であり、前記酸廃液の処理方法により該放射性酸廃液中の放射性金属イオンを除去した後、前記酸性除染液として再利用することを特徴とする酸廃液の処理方法。
- 請求項4又は5において、前記酸廃液中の金属イオンを、前記カチオン交換膜を透過させて、該金属イオンと錯体を形成する配位子を含有する配位子含有液に移行させることを特徴とする酸廃液の処理方法。
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