JP2016166925A - 照明装置及び投射表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】より低コストでより小型の照明装置を提供する。
【解決手段】投射表示装置に好適に用いられる照明装置10を、光源部11、ダイクロイックミラー20、回転体21、集光光学系30、色成分切り替え盤31及びライトトンネル34を備えて構成する。回転体21は、対向する一対の蛍光領域25a,25b及び反射領域26a,26bを設けた円錐面22と、反射領域26cを設けた底面23とを有する。色成分切り替え盤31は、2つの青色透過領域B(B1,B2)と、2つの赤色透過領域R(R1,R2)と、2つの緑色透過領域G(G1,G2)とを有する。回転体21は、レーザ光BLが照射されることで、蛍光領域25a,25bから発生した蛍光YLが、ダイクロイックミラー20と回転体21との間で反射を繰り返した後に、集光レンズ30aから射出されるように構成する。
【選択図】図1
【解決手段】投射表示装置に好適に用いられる照明装置10を、光源部11、ダイクロイックミラー20、回転体21、集光光学系30、色成分切り替え盤31及びライトトンネル34を備えて構成する。回転体21は、対向する一対の蛍光領域25a,25b及び反射領域26a,26bを設けた円錐面22と、反射領域26cを設けた底面23とを有する。色成分切り替え盤31は、2つの青色透過領域B(B1,B2)と、2つの赤色透過領域R(R1,R2)と、2つの緑色透過領域G(G1,G2)とを有する。回転体21は、レーザ光BLが照射されることで、蛍光領域25a,25bから発生した蛍光YLが、ダイクロイックミラー20と回転体21との間で反射を繰り返した後に、集光レンズ30aから射出されるように構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、照明装置及び投射表示装置に関する。
今日、パーソナルコンピュータの画像データ、ビデオ画像のデータ、メモリーカードに記憶されている画像データ等を用いて画像をスクリーン(画面)に投影する投射表示装置(以下、「プロジェクタ」という)が知られている。
このプロジェクタは、照明装置からの射出光をデジタルマイクロミラーデバイスとしてのマイクロミラー表示素子、液晶板等を用いてスクリーンに投影して、画像をスクリーンに形成するものである。その中で、応答性のよいレーザ光源等から出射するレーザ光を励起光として蛍光体に照射し、緑や赤などの蛍光を出射させる光源を用い、その蛍光を照明光として利用するプロジェクタが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、励起光源から射出した励起光を効率良く蛍光に変換することを目的として、励起光を多重反射素子に入射させ、多重反射素子内部で反射を繰り返させた後に、均一な分布となった励起光を蛍光体が塗布された金属体に照射して蛍光を生成し、この蛍光を他の多重反射素子内部で反射させた後に出射開口部から取り出す技術が開示されている。
また、蛍光体を利用するものとして、蛍光体を塗布した蛍光体ホイールにレーザ光源を照射し、必要な波長の蛍光を得るプロジェクタ(特許文献2〜4)、ライトトンネル内に蛍光体を塗布し、該蛍光体に励起光を照射することで、必要な波長の蛍光を得るプロジェクタ(特許文献5)も開示されている。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載の従来技術では、励起光源により緑色成分の蛍光を生成し、更に赤色成分と青色成分用の光源を別に設けて、3色成分の光を合成しているため、照明装置やプロジェクタの大型化、光学部品の多用に伴う高コスト化という問題があった。
また、特許文献3、4に記載の従来技術でも、光路切り替え手段によって光路を切り替えて、赤色成分、青色成分、緑色成分の各光をライトトンネルや液晶パネルに導くために、光路長が長くなるとともに、光学部品の設置数も多くなり、やはり照明装置やプロジェクタの大型化や高コスト化を招いていた。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、より低コストでより小型の照明装置を提供することを可能とするものである。
本発明に係る照明装置は、所定の波長帯域の光を発生する光源と、光を透過し該光とは異なる波長帯域の光を反射する入射部、光が射出する出射部、入射部から入射した光を反射する反射領域及び光を励起光として該励起光とは異なる波長帯域に波長変換された光を生じさせる波長変換領域を有する波長変換部材と、を備え、波長変換部材は、波長変換された光が、少なくとも入射部と波長変換領域との間で反射されて出射部から射出するように構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、より低コストでより小型の照明装置を提供することが可能となる。
(第1実施形態)
以下に、本発明に係る照明装置(「照明光源装置」ともいう)の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る照明装置の光学系の要部構成を示す光学図である。図2は照明装置の斜視図であり、図3は図2の矢印Aで示される平面における断面図である。
以下に、本発明に係る照明装置(「照明光源装置」ともいう)の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る照明装置の光学系の要部構成を示す光学図である。図2は照明装置の斜視図であり、図3は図2の矢印Aで示される平面における断面図である。
これらの図に示すように、第1実施形態の照明装置10は、光源部11と、ダイクロイックミラー20と、波長変換部材の一例である回転体21と、集光光学系30と、色成分切り替え部材の一例である色成分切り替え盤31と、ライトトンネル34とを備えて構成される。
光源部11は、レーザ光源(励起光源)としてのレーザダイオード11a(以下、「LD11a」という)と、カップリングレンズ11bと、集光レンズ11cとを有して構成されている。LD11aは、レーザダイオード保持体(以下、「LD保持体」という)12に設けられている
LD11aは、後述する蛍光体を励起する励起光源として用いられると共に、照明装置10から出射される照明光を発生する光源として機能する。
LD11aからのレーザ光は、カップリングレンズ11bにより集光され、平行光束として集光レンズ11cに導かれる。集光レンズ11cは、カップリングレンズ11bにより平行光束とされたレーザ光を集光する役割を果たす。
本実施形態では、LD11aは、青色成分のレーザ光BLを発生するものとして説明する。LD11aから発生するレーザ光BLの波長としては、440nmから470nmの範囲であることが好ましい。この範囲とすることで、レーザ光BLをそのまま青色成分の照明光として使用することができると共に、励起光として用いるのに好適である。また、容易に入手可能な青色の高出力レーザを用いることで、高出力な照明装置10とすることができる。
なお、レーザ光源がこのようなLD11aに限定されることはなく、LDの代わりに、発光ダイオード(LED)を用いることもできる。また、以下では単一のLD11aとカップリングレンズ11bとを用いた例で説明するが、これらが単一に限定されることはない。必要に応じて、LD保持体12に複数個のLD11aを設け、各LD11aに対してカップリングレンズ11bを設けた構成とすることもできる。LDやLEDを光源として用いることで、小型化や省エネルギー化が可能となる。
また、LD11a等のレーザ光源が、青色成分のレーザ光BLを発生するものに限定されることはなく、緑色成分のレーザ光又は赤色成分のレーザ光や紫外光を発生するLD又はLEDを用いることもできる。
さらに、LD保持体12の裏面側には、LD11aで発生した熱を冷却するためのヒートシンク(放熱板)13が設けられている。ヒートシンク13の材質は、アルミニウムや銅等の金属で構成されている。
光源部11から発せられた青色成分のレーザ光BLは、その光路に配置されたダイクロイックミラー20に入射する。このダイクロイックミラー20は、青色成分の波長帯域のみを透過し、その他の波長帯域の光を反射する光学特性を有する。これにより、ダイクロイックミラー20は、回転体21への青色成分のレーザ光BLの入射部Iとして機能する。ダイクロイックミラー20を透過した青色成分のレーザ光BLは、集光レンズ11cの作用によってスポット状に集光されて、内面形状が円錐台形状の回転体21の円錐面22に照射される。
回転体21は、レーザ光BLの入射側の口径が最も大きく次第に小径となる円錐面22と、底面23とを有し、図1に示すように駆動源としてのステッピングモータ24により回転駆動される。回転体21の円錐面22は、図6及び図7に示すように、回転方向に複数に分割され、互いに対向する一対の蛍光領域25a,25bと互いに対向する一対の反射領域26a,26bとを有している。さらに、回転体21の底面23にも、反射領域26cが形成されている。
蛍光領域25a,25bは、波長変換領域の一例であり、レーザ光BLを励起光として励起光とは異なる波長帯域の光(蛍光)に波長変換する機能を有する。反射領域26a,26b,26cは、青色成分のレーザ光BL及び蛍光を反射する機能を有する。
回転体21の底面23は、回転軸(すなわち、レーザ光BLの光軸)に対して垂直に形成されている。また、回転体21の円錐面22は、回転軸(レーザ光BLの光軸)に対して45度の傾斜角で形成されており、レーザ光BLが円錐面22上に照射されるように、回転体21はレーザ光BLの光路に適宜配置されている。
回転体21の反射領域26a,26b,26cには、青色成分のレーザ光BLが当たる面側に、レーザ光BLを反射する反射膜が設けられている。また、回転体21の蛍光領域25a,25bには、青色成分のレーザ光BLが当たる面側に蛍光膜が形成されている。
蛍光膜は、例えば、青色線分のレーザ光BLの照射により励起されて、該レーザ光BLとは異なる波長帯域の蛍光を発生する蛍光材料からなる。本実施形態では、2色の色成分、すなわち緑色成分の波長帯域(例えば、450nm〜600nm)を含む蛍光GLを発生する蛍光材料と、赤色成分の波長帯域(例えば、580nm〜750nm)を含む蛍光RLを発生する蛍光材料との混合物、つまり黄色成分の波長帯域(例えば、450nmから750nm)の蛍光YLを発生する蛍光材料を用いている。しかし、蛍光膜の材料がこれらに限定されることはなく、例えば、緑色成分の波長域から赤色成分の波長域にまたがる蛍光分布特性を有する蛍光材料を用いることができる。
ダイクロイックミラー20には、図9に示すように、集光レンズ11cが配置されたレーザ光BLの入射側とは反対側に、その一部が円状に開口した切り欠き部20aを有している。この切欠き部20aは、回転体21から青色成分のレーザ光BL及び蛍光YLが射出する出射部Oとなっている(図1参照)。また、この切欠き部20aの近傍に、集光光学系30の集光レンズ30aが設置されている。この集光レンズ30aによって、出射部Oからのレーザ光BL及び蛍光YLを集光することで、レーザ光BL及び蛍光YLを損失なく射出させることができ、光効率の高い照明装置10を実現できる。
次に、回転体21における青色成分のレーザ光BL及び蛍光YLの光路について説明する。まず、青色成分のレーザ光BLについて図4を参照しながら説明する。図4は反射領域26a,26bにより反射された青色成分のレーザ光BLが進行する光路を示す。
青色成分のレーザ光BLが入射する光路中に、回転体21の円錐面22に形成された反射領域26aが位置する場合、図4に示すように、青色成分のレーザ光BLは、この反射領域26aで反射される。その後、レーザ光BLは、反射領域26aの対面の位置に形成された反射領域26bで再び反射されて、集光光学系30の集光レンズ30aに導かれる。一方、青色成分のレーザ光BLが入射する光路中に、反射領域26bが位置する場合、レーザ光BLは反射領域26bで反射された後、反射領域26bの対面の位置に形成された反射領域26aで再び反射されて、集光レンズ30aに導かれる。
このように青色成分のレーザ光BLが反射領域26a,26bに照射されている期間においては、集光レンズ30aには、青色成分のレーザ光BLが導かれ続ける。つまり、図6に示す反射領域26a,26bの面積上を青色成分のレーザ光BLが照射され続けて移動している間は、青色成分のレーザ光BLが集光レンズ30aから射出することになる。
よって、回転体21が1回転する際に、青色成分のレーザ光BLが集光レンズ30aから射出する機会は2度生じることになる。
そして、集光レンズ30aを透過した青色成分のレーザ光BLは、集光レンズ30b,30cを透過して、その進行方向に配置された色成分切り替え盤31に照射され、該色成分切り替え盤31を透過したレーザ光BLはライトトンネル34に導かれる。このとき、集光光学系30の集光レンズ30a,30b,30cの光学作用によって、青色成分のレーザ光BLはライトトンネル34内の1点に略スポット形状になるように集光される。
次に、蛍光YLの光路について図5を参照しながら説明する。図5は蛍光領域25a,25bにより青色成分のレーザ光BLが蛍光YLに波長変換されて進行する光路を示す。この図5に示すように、回転体21の円錐面22に形成された蛍光領域25a又は蛍光領域25bに青色成分のレーザ光BLが照射されると、この青色成分のレーザ光BLとは異なる赤色成分の蛍光RLと緑色成分を含む蛍光GLとを含む蛍光YLが発生する。
このとき、回転体21の回転により、円錐面22の同一箇所にレーザ光BLが照射されるのが防止されるため、蛍光領域25a,25bに塗布されている蛍光膜の劣化が抑制される。蛍光領域25a,25bから発生した蛍光YLは、図5に示すようにダイクロイックミラー20と回転体21との間で反射を繰り返した後に、ダイクロイックミラー20の切り欠き部20a近傍に配置された集光レンズ30aから射出される。
このときの多重反射光路は、ダイクロイックミラー20と回転体21の蛍光領域25a,25b及び反射領域26a,26b,26cに至る領域までの間で生じる。
このように青色成分のレーザ光BLが蛍光領域25a,25bに照射されている期間においては、集光レンズ30aには、波長変換された蛍光YLが導かれ続ける。つまり、図6に示す蛍光領域25a,25bの面積上をレーザ光BLが照射され続けて移動している間は、蛍光YLが集光レンズ30aから射出することになる。
よって、回転体21が1回転する際に、蛍光YLが集光レンズ30aから射出する機会は2度生じることになる。
そして、集光レンズ30aを透過した蛍光YLは、集光レンズ30b,30cを透過して、色成分切り替え盤31に照射され、該色成分切り替え盤31を透過した蛍光YLのうちの所定の色成分の光はライトトンネル34に導かれる。このとき、集光光学系30の集光レンズ30a,30b,30cの光学作用によって、所定の色成分の光はライトトンネル34内の1点に略スポット形状になるように集光される。
ここで、色成分切り替え盤31の構成及び機能について、図8を参照しながら説明する。図8は色成分切り替え盤31を、青色成分のレーザ光BL又は蛍光YLの入射側から見た平面図である。色成分切り替え盤31は、回転駆動により透過させる色成分を切り替える機能を有している。
色成分切り替え盤31は、駆動源としてのステッピングモータ32により回転駆動される。色成分切り替え盤31は、図8に示すように、回転方向に沿って青色成分のレーザ光BLを透過する2つの青色透過領域B(B1,B2)と、赤色成分の蛍光RLを透過し、かつ緑色成分の蛍光GLを吸収又は反射する2つの赤色透過領域R(R1,R2)と、緑色成分の蛍光GLを透過し、かつ赤色成分の蛍光RLを吸収又は反射する2つの緑色透過領域G(G1,G2)とが、回転角方向に扇状に分割されて形成された回転円盤33から構成される。
このような色成分切り替え盤31が回転することで、色成分切り替え盤31を透過してライトトンネル34に向けて出射する光の色成分が時分割で切り替えられる。
ここで、各透過領域B,R,Gは、色成分切り替え盤31の半周領域において連続的に形成されている。そして、色成分切り替え盤31が1回転する期間中に、青色成分のレーザ光BL又は蛍光YLの入射光路上に、2度各透過領域B,R,G(B1,R1,G1及びB2,R2,G2)が通過するように構成されている。
色成分切り替え盤31の赤色透過領域R(R1,R2)及び緑色透過領域G(G1,G2)は、それぞれ赤色成分、緑色成分の波長帯域を透過させるフィルタ等により形成することができる。また、色成分切り替え盤31の青色透過領域B(B1,B2)は、例えば透明なガラス板で形成することや、回転円盤33を切欠いた切り欠き部で形成することができる。また、青色成分の所望の波長帯域のみを透過するフィルタで形成することもできる。
また、色成分切り替え盤31と回転体21とは、ステッピングモータ32,24の回転信号や回転角を検出するセンサや制御部によって、同期して回転するように回転制御されている。図10に、この回転制御により回転体21の各領域25a,25b,26a,26b及び色成分切り替え盤31の各透過領域B1,G1,R1,B2,G2,R2が光路中で切り替わるタイミングと、射出される照明光の色との関係を模式的に表した。なお、色成分切り替え盤31の各領域の光路中への出現順序がB1,R1,G1,B2,R2,G2となっているが、B2,G2,R2,B1,G1,R1とすることもできる。
この図10に示すように、回転体21の反射領域26a又は反射領域26bに青色成分のレーザ光BLが照射され、青色成分のレーザ光BLが集光光学系30から射出している間は、レーザ光BLの光路に色成分切り替え盤31の青色透過領域B1又は青色透過領域B2が位置する。よって、青色成分のレーザ光BLが青色透過領域B1又は青色透過領域B2を透過してライトトンネル34に導かれる。
また、回転体21の蛍光領域25a又は蛍光領域25bに青色成分のレーザ光BLが照射され、蛍光YLが集光光学系30から射出している間の前半の所定時間中は、蛍光YLの光路に色成分切り替え盤31の赤色透過領域R1又は赤色透過領域R2が位置する。よって、蛍光YLのうちの赤色成分の蛍光RLが赤色透過領域R1又は赤色透過領域R2を透過してライトトンネル34に導かれる。
また、回転体21の蛍光領域25a又は蛍光領域25bに青色成分のレーザ光BLが照射され、蛍光YLが集光光学系30から射出している間の後半の所定時間中は、蛍光YLの光路に色成分切り替え盤31の緑色透過領域G1又は緑色透過領域G2が位置する。よって、蛍光YLのうちの緑色成分の蛍光GLが緑色透過領域G1又は緑色透過領域G2を透過してライトトンネル34に導かれる。
ライトトンネル34は、光量むらを低減する役割を果たしている。このライトトンネル34は、照度均一化手段の一例であり、ライトトンネル34の代わりにフライアイレンズなどの他の均一化手段を用いることもできる。
第1実施形態の照明装置10は、上述したようにライトトンネル34に時分割で青色成分のレーザ光BLと赤色成分の蛍光RLと緑色成分の蛍光GLとを導くことができ、図10に示すように、これらの光を照明光として射出することができる。したがって、フルカラーの照明光を射出する照明装置10を実現することができる。
以上、第1実施形態の照明装置10では、回転体21内に青色成分のレーザ光BLの光路と、緑色成分及び赤色成分の両方を含んだ蛍光YLの光路とを時分割で形成することができる。そのため、レーザ光BLと蛍光YLとを切り替えるための光路切り替え手段が不要であり、また、分離光路及び合成光路も不要となる。したがって、各光について大幅な光路の短縮が可能となる。さらに、光源部11からライトトンネル34までの光学部品の多くを共有化することができるため、光学部品を削減することができ、コストダウンを実現することができる。したがって、より低コストでより小型の照明装置10を提供することが可能となる。
さらに、ライトトンネル34の後段に画像形成素子と投影光学系とを設けることで、本実施形態の照明装置10をプロジェクタ等の投射表示装置に適用することが可能である。本実施形態の照明装置10を備えることで、カラー画像を投影することができ、より低コストで小型の投射表示装置を実現することができる。
また、照明装置10からの青色成分(B)、赤色成分(R)、緑色成分(G)の照明光の射出時間は、回転体21の反射領域26a,26b、蛍光領域25a,25b及びこれらに対応する色成分切り替え盤31の各透過領域B,R,Gの大きさ(角度)によって変化する。これらの大きさを調整することによって、例えば、プロジェクタ等で投影するカラー画像の色味の自由度を向上させることができる。また、色成分切り替え盤31の各透過領域B,R,Gを構成するフィルタの波長透過特性を適宜変更することにより、各色成分の照明光(B,R,G)の光の色味を変更することができ、色再現範囲を調整することができる。
また、第1実施形態では、回転円盤33からなる色成分切り替え盤31を回転させることにより、各透過領域B1,R1,G1,B2,R2,G2が光路中で入れ替わる構成としたが、本願が必ずしもこれに限定されることはない。色成分切り替え盤31を、光路中で直線移動させることで、各透過領域B1,R1,G1,B2,R2,G2が光路中で入れ替わる構成とすることや、互いに分離した各領域B1,R1,G1,B2,R2,G2を、光路中で順番に入れ替える構成とすることもできる。また、色成分切り替え盤31が、円形に限定されることもなく、他の形状とすることもできる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る照明装置について、図面を参照しながら説明する。図11は、第2実施形態に係る照明装置10Aの光学系の要部構成を示す光学図である。この図11に示す第2実施形態に係る照明装置10Aは、色成分切り替え盤31に代えて色成分切り替え盤31Aを用いたこと以外は、図1に示す第1実施形態の照明装置10と同様の基本構成を有している。そのため、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第2実施形態に係る照明装置について、図面を参照しながら説明する。図11は、第2実施形態に係る照明装置10Aの光学系の要部構成を示す光学図である。この図11に示す第2実施形態に係る照明装置10Aは、色成分切り替え盤31に代えて色成分切り替え盤31Aを用いたこと以外は、図1に示す第1実施形態の照明装置10と同様の基本構成を有している。そのため、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図12は第2実施形態で用いる色成分切り替え盤31Aの平面図である。この図12に示すように、第2実施形態の色成分切り替え盤31Aは、青色成分のレーザ光BLを透過する青色透過領域Bと、赤色成分の蛍光RLを透過し、かつ緑色成分の蛍光GLを吸収又は反射する赤色透過領域Rと、緑色成分の蛍光GLを透過し、かつ赤色成分の蛍光RLを吸収又は反射する緑色透過領域Gとが、回転角方向に扇状に分割されて形成された回転円盤33Aから構成される。
ここで、各透過領域B,R,Gは、色成分切り替え盤31Aの全周領域において連続的に形成されている。第1実施形態の色成分切り替え盤31の各透過領域B,R,G(B1+B2,R1+R2,G1+G2)の円弧の長さと比較すると、各透過領域B,R,Gの円弧の長さは半分になっている。また、この色成分切り替え盤31Aも、駆動源としてのステッピングモータ32Aにより回転駆動される。
第2実施形態においても、色成分切り替え盤31Aの赤色透過領域R及び緑色透過領域Gは、それぞれ赤色、緑色成分の波長帯域を透過させるフィルタ等により形成することができる。また、色成分切り替え盤31Aの青色透過領域Bも、例えば透明なガラス板で形成することや、回転円盤33Aを切欠いた切り欠き部で形成することができる。または、青色成分の所望の波長帯域のみを透過するフィルタで形成することもできる。
第1実施形態と同様に、第2実施形態の照明装置10Aでは、光源部11から射出した青色成分のレーザ光BLがダイクロイックミラー20を通過して回転体21に入射する。レーザ光BLが反射領域26a,26bに照射されている期間は、反射領域26a,26b及び対向する反射領域26b,26aで反射された後、集光光学系30から射出する。また、レーザ光BLが蛍光領域25a,25bに照射されている期間は、蛍光領域25a,25bから蛍光YLが発生し、該蛍光YLはダイクロイックミラー20と回転体21との間で反射を繰り返した後に、集光光学系30から射出する。
集光光学系30から射出したレーザ光BL又は蛍光YLは、色成分切り替え盤31Aに照射される。図13に、回転体21の各領域25a,25b,26a,26b及び色成分切り替え盤31Aの各透過領域B,R,Gが光路中で切り替わるタイミングと、射出される照明光の色との関係を概略的に示す。
第2実施形態の色成分切り替え盤31Aは、各透過領域B,R,Gが1つずつ設けられていることから、回転体21が1回転する期間に、色成分切り替え盤31Aは2回転する必要がある。よって、色成分切り替え盤31Aは、回転体21の2倍速の回転速度で回転し(すなわち、回転体21は、色成分切り替え盤31Aの1/2倍速の回転速度で回転する)、適宜のセンサ及び制御部によって同期するように制御されている。
したがって、図13に示すように、回転体21が反射領域26a又は反射領域26bに切り替わったときには、色成分切り替え盤31Aは青色透過領域Bに切り替わり、照明装置10Aから青色成分の照明光(B)が射出する。また、回転体21が蛍光領域25a又は蛍光領域25bに切り替わったときには、色成分切り替え盤31Aの赤色透過領域R又は緑色透過領域Gに切り替わり、照明装置10Aから赤色成分の照明光(R)又は緑色成分の照明光(G)が時分割で射出される。
以上、第2実施形態によっても、回転体21を設けたことで、各色成分の照明光について大幅な光路の短縮と光学部品の削減とが可能となり、より低コストでより小型の照明装置10Aを提供することが可能となる。さらに、第2実施形態では、色成分切り替え盤31Aの回転速度を回転体21の回転速度の2倍速とすることで、色成分切り替え盤31Aをさらに小型にすることが可能になり、照明装置10A全体のさらなる小型化を実現することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の照明装置を備えた、本発明の第3実施形態の投射表示装置について、図面を参照しながら説明する。図14は第3実施形態に係る投射表示装置の一例であるプロジェクタ100の光学図である。
次に、本発明の照明装置を備えた、本発明の第3実施形態の投射表示装置について、図面を参照しながら説明する。図14は第3実施形態に係る投射表示装置の一例であるプロジェクタ100の光学図である。
図14に示すように、第3実施形態に係るプロジェクタ100は、照明装置10と、光学経路構成部の一例である集光レンズ40及び反射ミラー41,42と、画像形成素子の一例である画像形成パネル43と、投影光学系の一例である投影レンズ44と、LD駆動部50と、モータ駆動部51,52と、画像生成部(制御部)53とを備えて構成される。
画像生成部53は、画像形成パネル43、投影レンズ44、LD駆動部50及びモータ駆動部51,52など、プロジェクタ100全体の動作を制御する。
LD駆動部50は、画像生成部53の制御により、LD11aの点灯と消灯とを制御する。モータ駆動部51,52は、画像生成部53の制御により、それぞれ回転体21のステッピングモータ24と色成分切り替え盤31のステッピングモータ32とを駆動制御する。
画像形成パネル43は、画像生成部53の制御により、青色成分(B)、赤色成分(R)、緑色成分(G)の各照明光を、画素毎に諧調制御することでカラー投影画像を形成する。画像形成パネル43として、本実施形態では、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)のような、変調信号に応じて画像形成される反射型タイプのパネルを例示している。しかし、画像形成パネル43がこれに限定されることはなく、透過型タイプのパネルを用いることもできる。
投影レンズ44は、画像形成パネル43により生成された投影画像をスクリーンSに投影する。この投影レンズ44は、固定鏡筒に設けられた固定レンズ群や可動鏡筒に設けられた可動レンズ群を備えている。画像生成部53の制御により、可動レンズ群を移動させることにより、フォーカス調整やズーム調整を行うことが可能となっている。
上述のような構成のプロジェクタ100では、照明装置10のライトトンネル34を通過して射出した各色成分の照明光は、集光レンズ40により平行光束とされ、反射ミラー41及び反射ミラー42により反射されて、画像形成パネル43に導かれる。
画像形成パネル43に導かれた各色成分の照明光は、該画像形成パネル43によって反射され、投影レンズ44を介してスクリーンSに照射される。これにより、投影面であるスクリーンSにカラー画像が拡大形成される。
なお、第3実施形態では、第1実施形態に係る照明装置10を用いているが、本発明の照明装置を備えていれば、これに限定されることはなく、他にも第2実施形態の照明装置10A等を用いることもできる。
以上、第3実施形態においては、上記第1、第2実施形態の照明装置10,10A等を用いることで、光路の大幅な短縮と光学部品の使用個数の大幅な削減とが可能となり、より低コストでより小型のプロジェクタ100を提供することができる。
以上、本発明の照明装置および投射表示装置を各実施形態に基づき説明してきたが、具体的な構成については各実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。また、前記構成部材の数、位置、形状等は各実施形態に限定されることはなく、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。また、上記各実施形態では、投射表示装置として、スクリーン等の投影面に画像を投影して表示する投影装置(プロジェクタ)に適用した例を説明したが、本発明がこれらの実施形態に限定されることはない。例えば、半導体デバイスの制作工程でウェハー上に回路パターンを露光する露光装置としての投影装置等に適用することもできる。
10,10A 照明装置 11a レーザダイオード(光源)
20 ダイクロイックミラー(入射部) 20a 切り欠き部(出射部)
21 回転体(波長変換部材) 22 円錐面 23 底面
25a,25b 蛍光領域(波長変換領域) 26a,26b,26c 反射領域
30a 集光レンズ(集光光学系)
31,31A 色成分切り替え盤(色成分切り替え部材)
40 集光レンズ(光学経路構成部) 41,42 反射ミラー(光学経路構成部)
43 画像形成パネル(画像形成素子) 44 投影レンズ(投影光学系)
53 画像生成部(制御部) 100 プロジェクタ
BL レーザ光(青色成分、光源からの光) YL 蛍光(黄色成分)
RL 蛍光(赤色成分) GL 蛍光(緑色成分) I 入射部 O 出射部
20 ダイクロイックミラー(入射部) 20a 切り欠き部(出射部)
21 回転体(波長変換部材) 22 円錐面 23 底面
25a,25b 蛍光領域(波長変換領域) 26a,26b,26c 反射領域
30a 集光レンズ(集光光学系)
31,31A 色成分切り替え盤(色成分切り替え部材)
40 集光レンズ(光学経路構成部) 41,42 反射ミラー(光学経路構成部)
43 画像形成パネル(画像形成素子) 44 投影レンズ(投影光学系)
53 画像生成部(制御部) 100 プロジェクタ
BL レーザ光(青色成分、光源からの光) YL 蛍光(黄色成分)
RL 蛍光(赤色成分) GL 蛍光(緑色成分) I 入射部 O 出射部
Claims (9)
- 所定の波長帯域の光を発生する光源と、
前記光を透過し該光とは異なる波長帯域の光を反射する入射部、前記光が射出する出射部、前記入射部から入射した前記光を反射する反射領域及び前記光を励起光として該励起光とは異なる波長帯域に波長変換された光を生じさせる波長変換領域を有する波長変換部材と、を備え、
前記波長変換部材は、前記波長変換された光が、少なくとも前記入射部と前記波長変換領域との間で反射されて前記出射部から射出するように構成されたことを特徴とする照明装置。 - 前記出射部近傍に、該出射部から射出した光を集光する集光光学系を備えたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
- 前記波長変換部材は、前記光の入射側の口径が最も大きく、次第に小径となる円錐面を内側面に有する回転体から構成され、前記円錐面に、互いに対向する一対の反射領域と互いに対向する一対の前記波長変換領域とが、少なくとも形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
- 前記波長変換された光は、異なる少なくとも2色の色成分の光を含み、該2色の色成分の光及び前記光源からの光のうち、少なくとも2つの光を時分割に切り替えて射出する色成分切り替え部材を、前記出射部から射出する光の光路中に配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記光源からの光が青色成分を含む光であり、前記波長変換された光は、赤色成分及び緑色成分を少なくとも含む光であり、
前記色成分切り替え部材は、前記青色成分、赤色成分及び緑色成分の光を時分割に切り替えて射出するように構成されたことを特徴とする請求項4に記載の照明装置。 - 前記光源が、レーザダイオード又は発光ダイオードで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明装置。
- 前記回転体の回転速度は、前記色成分切り替え部材の回転速度の1/2であることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の照明装置。
- 請求項1〜7のいずれか一項に記載の照明装置を有することを特徴とする投射表示装置。
- 前記照明装置から発する光の光学経路を定める光学経路構成部と、前記光学経路上に配置された画像形成素子と、前記画像形成素子によって形成された画像を投影するための投影光学系とを備えたことを特徴とする請求項8に記載の投射表示装置。
Priority Applications (1)
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JP2015045656A JP2016166925A (ja) | 2015-03-09 | 2015-03-09 | 照明装置及び投射表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180070750A (ko) * | 2016-12-16 | 2018-06-27 | 현대자동차주식회사 | 차량용 픽셀라이트 헤드램프 |
JP2022122496A (ja) * | 2021-02-10 | 2022-08-23 | カシオ計算機株式会社 | 光源装置、投影装置及び投影方法 |
WO2025036419A1 (zh) * | 2023-08-15 | 2025-02-20 | 青岛海信激光显示股份有限公司 | 光源装置和激光投影设备 |
-
2015
- 2015-03-09 JP JP2015045656A patent/JP2016166925A/ja active Pending
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