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JP2016149017A - サービス提供装置 - Google Patents

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JP2016149017A
JP2016149017A JP2015025743A JP2015025743A JP2016149017A JP 2016149017 A JP2016149017 A JP 2016149017A JP 2015025743 A JP2015025743 A JP 2015025743A JP 2015025743 A JP2015025743 A JP 2015025743A JP 2016149017 A JP2016149017 A JP 2016149017A
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恩田 明生
Akio Onda
明生 恩田
谷波 晃一朗
Koichiro Yanami
晃一朗 谷波
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Bandai Namco Entertainment Inc
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Bandai Namco Entertainment Inc
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Abstract

【課題】ユーザ認証カードの利便性を維持しつつ、意図しないユーザ認証カードからの情報の読み出しを防ぐサービス提供装置の提供。【解決手段】業務用ゲーム装置はカード案内構造部1360を有する。カード案内構造部1360は、ユーザ認証カード6を載置するガイド部1361を有し、傾斜上流部にカード読取装置1340を備える。プレイするときはユーザ認証カード6をガイド部1361に置いておく。手を離した自然状態のユーザ認証カード6は自重でカード読取装置1340の読取範囲外のリリースポジションへ流下して留め置かれる。カードを使うときは、手でユーザ認証カード6を当該リリースポジションからカード読取装置1340の読取可能範囲内の読取ポジションへ斜面を滑らせて移動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、従量制のサービス提供処理の実行制御或いは進行制御のために、媒体読取装置の読取可能範囲に位置したユーザの情報担持媒体からデータを読み取ってサービス提供処理の実行制御或いは進行制御を行うサービス提供装置に関する。
セーブデータの保存や電子決済にユーザ認証カードを利用できる業務用ゲーム装置が増えている。ユーザ認証カードとは、ユーザIDなどの電子データの読み取りや書き込みが可能なカード型情報記憶媒体である。例えば、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)を利用するICメモリを内蔵した名詞サイズのいわゆるICカードや、磁気カードなどがこれに該当する。
ユーザ認証カードを電子決済に利用する場合、硬貨投入の代わりにユーザ認証カードに予め記憶させておいたユーザIDを業務用ゲーム装置に読み取らせることで、ユーザIDに紐付けされた仮想通貨(電子マネー)の口座から自動でプレイ対価を引き落とすことができる(例えば、特許文献1を参照)。
特開第4966916号公報
しかしながら、業務用ゲーム装置でのユーザ認証カードの使い勝手に、幾つかの課題があった。例えば、ユーザ認証カードを電子決済であるプレイ対価の支払に利用する場合には、ユーザ認証カードをカード読取装置に近づけることで自動支払が行われる。一般的なユーザは、例えばポケット等にユーザ認証カードを入れておいて、支払が必要な時に取り出してカード読取装置にかざすようにして使う。しかし、一部のヘビーユーザではユーザ認証カードをカード読取装置の上に置きっ放しにしてプレイし、ゲームコンティニューの際に一々ポケット等からユーザ認証カードを取り出さずに済むようにする傾向がある。画面にコンティニューをするか否かの選択画面(いわゆるコンティニュー画面)が表示された際、プレーヤがゲーム継続の意志を示す選択入力をしさえすれば置きっ放しのユーザ認証カードから即座にユーザIDが読み取られ、素早くゲームを再開できる点が魅力だからである。とはいえ、ユーザ認証カードをカード読取装置に置きっ放しにすると、誤って操作レバー等に触れてしまったためにプレーヤ本人はゲーム継続の意志が無いにもかかわらず、コンティニュー用の支払が行われてしまうといった誤課金が起き得る。
勿論、こうした誤課金は、ビデオゲームを実行する業務用ゲーム装置に限らず、プライズゲームやメダルゲームなどの娯楽処理を実行するタイプの業務用ゲーム装置や、遊技機などの他の娯楽装置、カプセルトイやプライズ等の自動販売機においても同様に起こり得る。これらの装置は総じてサービス提供処理を実行するサービス提供装置ということができる。
本発明は、こうした背景に基づいて考案されたものであり、ユーザ認証カードの利便性を維持しつつ、意図しないユーザ認証カードからの情報の読み出しを防ぐサービス提供装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決するための第1の発明は、従量制のサービス提供処理の実行制御或いは進行制御(以下包括して「実行制御」という)のために、媒体読取装置(例えば、図2のカード読取装置1340)の読取可能範囲に位置したユーザの情報担持媒体(例えば、図2のユーザ認証カード6)から、前記従量制の実行制御に要するデータを読み取とって前記サービス提供処理を実行制御するサービス提供装置であって、手を離した自然状態では前記読取範囲外のリリースポジションで前記情報担持媒体を支持し、当該リリースポジションから前記読取可能範囲内の読取ポジションへの手動による前記情報担持媒体の移動を案内する構造を有する案内構造部(例えば、図2のカード案内構造部1360)、を備えたサービス提供装置(例えば、図1の業務用ゲーム装置1300)である。
第1の発明のサービス提供装置で、媒体読取装置を使うには、手で情報担持媒体をリリースポジションから読取ポジションへ移動させる必要がある。そして、ユーザが情報担持媒体を媒体読取装置に置きっ放しにするつもりでいても、手を離すと情報担持媒体は自然にリリースポジションに戻る。よって、情報担持媒体を媒体読取装置に置きっ放しにすることに起因する誤課金の心配はなくなる。それでいて、また直ぐに使うかも知れない情報担持媒体は、常に同じリリースポジションにあるので一々ポケットから出したりしまったりを繰り返す必要もないので、利便性にも優れる。
第2の発明は、前記情報担持媒体が前記リリースポジションにあることを検知するリリース状態検知部(例えば、図2のカード検知センサ1362)と、前記リリース状態検知部の検知結果を報知する報知部(例えば、図2の警告灯1363)と、を更に備えた第1の発明のサービス提供装置である。
第2の発明によれば、情報担持媒体がリリースポジションにあることをユーザに報知することができる。よって、ユーザがサービス提供装置から立ち去るときに情報担持媒体を置き忘れる心配もない。
第3の発明は、前記情報担持媒体が前記読取ポジションに位置することを検出する検出部(例えば、図2の押下操作検出センサ1367、制御基板1350)と、前記検出部による検出がなされた場合に、前記媒体読取装置に読取動作を行わせる読取制御部(例えば、図1の制御基板1350)と、を更に備えた第1又は第2の発明のサービス提供装置である。
第3の発明によれば、情情報担持媒体が読取ポジションに位置することが検出されることで、媒体読取装置によるデータ読取動作が行われる。検出部による検出がなければ読み取られることがないため、データを読み取らせるためには、ユーザは、確実に読取ポジションに情報担持媒体を移動させることが必要となる。結果、情報担持媒体を誤って読取ポジションに近づけてしまったとしても誤ってデータが読み取られることがない。
第4の発明は、前記検出部が、前記情報担持媒体が、所与の時間の間、前記読取ポジションに位置することを検出する、第3の発明のサービス提供装置である。
第4の発明によれば、情情報担持媒体が所与の時間の間、継続的に読取ポジションに位置することが検出されてから媒体読取装置によるデータ読取動作が行われる。
なお、媒体読取装置による読み取りについては、読取のタイミング/時間に制限を付与することもできる。すなわち、第5の発明として、前記従量制の実行制御のために定められた所与の読取可能期間の間のみ、前記媒体読取装置による読み取りを可能とする読取時間制御部(例えば、図1の制御基板1350)、を更に備えた第1〜第4の何れかの発明のサービス提供装置を構成することができる。
第6の発明は、前記媒体読取装置による読み取りがなされた場合にその旨を報知させる報知制御部(例えば、図1の制御基板1350)、を更に備えた第1〜第5の何れかの発明のサービス提供装置である。
第6の発明によれば、媒体読取装置による読み取りが無事に行われたことをユーザに報せることができる。
第7の発明は、前記案内構造部が、ガイド面上流部が前記読取ポジションとされ、ガイド面下流部が前記リリースポジションとされる前記情報担持媒体が自重で落下可能なガイド部(例えば、図2のガイド部1361)を有して構成される、第1〜第6の何れかの発明のサービス提供装置である。
第7の発明によれば、手が離された情報担持媒体が自然にリリースポジションに戻るための構造を動力無しに簡単に実現できる。
第8の発明は、前記案内構造部が、ガイド面上流部が前記読取ポジションとされ、ガイド面下流部が前記リリースポジションとされる前記情報担持媒体が自重で落下可能なガイド部を有して構成され、前記検出部は、前記読取ポジションにおいてガイド面法線方向からの押圧を検出する、第7の発明のサービス提供装置である。
第8の発明によれば、情報担持媒体のデータを媒体読取装置に読み取らせるには、情報担持媒体を読取ポジションに移動させる操作と、更に押し込み操作するという2段階の操作を必要とする。2段階操作とは言っても情報担持媒体をずらした先で情報担持媒体に押圧をかける1つの流れで実現できる簡単な操作である。よって、利便性の高さはそのままに誤った読取をより確実に防止することができるようになる。
第9の発明は、前記案内構造部が、前記情報担持媒体を保持する保持部(例えば、図8のカードホルダ1370)と、前記保持部を前記読取ポジションと前記リリースポジションとの間で揺動可能に支持する揺動支持部(例えば、図8の揺動支持部1374)と、前記揺動支持部を前記リリースポジションに復帰させるように付勢する付勢部(例えば、図8の板バネ1373)と、を有する第1〜第6の何れかの発明のサービス提供装置である。
第9の発明によれば、情報担持媒体を保持部に保持させ、読取ポジションとリリースポジションの間を揺動可能に支持できる。それでいて、保持部はリリースポジションに復帰するように付勢枢支されている。よって、ユーザは情報担持媒体のデータを媒体読取装置に読み取らせるためには、保持部ごと情報担持媒体を読取ポジションに揺動させればよく、高い利便性と誤読取の防止を実現できる。
第10の発明は、前記案内構造部が、前記情報担持媒体を筐体内方へ押し込み可能に支持する支持部(例えば、図14のカードホルダ1370、ホルダ収容凹部1381)と、前記支持部に支持された前記情報担持媒体を筐体外に突出させる方向に前記支持部を付勢する付勢部(例えば、図14の弾性体1382)と、を備え、前記情報担持媒体を支持した状態の前記支持部が筐体内方へ押し込まれた位置が前記読取ポジションであり、前記支持部に支持された前記情報担持媒体が前記付勢部の付勢により筐体外に突出された位置が前記リリースポジションである、第1〜第6の何れかの発明のサービス提供装置である。
第10の発明によれば、情報担持媒体を筐体内方へ押し込むことでリリースポジションから読取ポジションへ移動することができる。また、押し込みを止めれば付勢力により自然とリリースポジションに復帰する。よって、ユーザは情報担持媒体のデータを媒体読取装置に読み取らせるためには、情報担持媒体を読取ポジションへ押し込み操作すればよく、高い利便性と誤読取の防止を実現できる。
第1実施形態のサービス提供装置である業務用ゲーム装置の構成例を示す側面外観図。 第1実施形態におけるカード読取部の構成例を示す断面図。 第1実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その1)。 第1実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その2)。 第1実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その3)。 第1実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その4)。 第2実施形態における業務用ゲーム装置の構成例を示す側面外観図。 第2実施形態におけるカード読取部の構成例を示す断面図。 第2実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その1)。 第2実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その2)。 第2実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その3)。 第2実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その4)。 第3実施形態における業務用ゲーム装置の構成例を示す側面外観図。 第3実施形態におけるカード読取部の構成例を示す断面図。 第3実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その1)。 第3実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その2)。 第3実施形態におけるカード案内構造部の使用方法を説明するための図(その3)。 第3実施形態におけるカード案内構造部の変形例の構成を示す断面図。 第3実施形態におけるカード案内構造部の設置の仕方の変形例を示す図。
〔第1実施形態〕
本発明を適用したサービス提供装置の第1実施形態として、ビデオゲームの進行制御を実行する業務用ゲーム装置を例に挙げて説明する。ビデオゲームは娯楽処理の1つであるため、業務用ゲーム装置は娯楽装置ということもできる。
図1は、第1実施形態のサービス提供装置である業務用ゲーム装置1300の構成例を示す側面外観図である。本実施形態における業務用ゲーム装置1300は、ジョイスティック1302と、ボタンスイッチ1304と、画像表示デバイス兼接触位置入力デバイスとして機能するタッチパネル1306と、スピーカ1310と、入金装置1330と、ユーザ認証カード6のカード案内構造部1360と、制御基板1350と、を備える。なお、理解を容易にするために、メンテナンスハッチや電源部、電線、信号線等は図示を省略している。
入金装置1330は、従来の業務用ゲーム装置1300と同様に、50円や、100円、500円などの硬貨、或いは、1000円、2000円、5000円、10000円などの紙幣での入金を受け付ける装置である。
ユーザ認証カード6は、仮想通貨(電子マネー:有価情報)による電子決済システムを利用するためのキーデータを記憶する情報担持媒体である。情報を記憶可能な媒体であれば何れでもよく、ICカードのようなカード型媒体は勿論のこと、キャラクタフィギア等の外観を有する立体造形型媒体、スマートフォンやウェアラブルコンピュータのような小型のコンピュータ、などでもよい。本実施形態ではICカードタイプとする。
カード案内構造部1360は、所定の読取可能範囲内に位置したユーザ認証カード6を対象としてデータの読み取りや書き込みをするカード読取装置1340を備えており、手を離した自然状態のユーザ認証カード6を、カード読取装置1340の読取範囲外のリリースポジションへ案内・支持し、当該リリースポジションからカード読取装置1340の読取可能範囲内の読取ポジションへ手動によるユーザ認証カード6の移動を案内する構造体である。
カード読取装置1340は、情報担持媒体から少なくともデータを読み取りすることのできる媒体読取装置であって、本実施形態ではNFCリーダーライター装置で実現される。
本実施形態におけるカード読取装置1340は、ユーザ認証カード6が上面に触れる又は数cm程度以内に接近するとこれを検知してデータの読み書きが可能になる。つまり、カード読取装置1340の上面から0〜数cmの範囲がユーザ認証カード6の読取可能範囲となる。
なお、キーデータとしては、例えば、ユーザ登録時に設定される固有のユーザIDと、固有の媒体ID(例えば、ICカードならばカードID、スマートフォンなどの情報機器ならばMACアドレスやSIMカードIDなどの機器固有の情報)とを含め、適宜設定することができる。
本実施形態では、プレーヤは、予め所定のユーザ登録手続きを経てユーザIDを取得すると、別途仮想通貨を購入して自身の口座へ入金し、ユーザ認証カード6の固有の媒体IDを自身のユーザIDと関連付けて登録することができる。ユーザIDと対応づけてユーザ認証カード6を登録することで、あたかもプリペイドカードの如く、ユーザ認証カード6をプレイ対価の支払いや、ゲーム内で使用できるアイテム等の購入などに使用する事ができるようになる。
制御基板1350は、CPU(Central Processing Unit)1351や、GPU(Graphics Processing Unit),DSP(Digital Signal Processor)などの各種マイクロプロセッサ、VRAM,RAM,ROM等の各種ICメモリ1352、通信回線に通信接続するための通信装置モジュール1353、などを搭載する。
その他、タッチパネル1306のドライバ回路、ジョイスティック1302及びボタンスイッチ1304からの信号を受信する回路、スピーカ1310へ音声信号を出力する出力アンプ回路、入金装置1330やカード案内構造部1360に係る信号入出力回路といった所謂I/FコントロールIC1357(インターフェース回路)等が搭載されている。これら制御基板1350に搭載されている各要素は、それぞれバス回路などを介して電気的に接続され、データの読み書きや信号の送受信が可能に接続されている。なお、制御基板1350の一部または全部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(field-programmable gate array)、SoC(System on a Chip)により実現するとしてもよい。
制御基板1350は、ゲームプログラムを実行・演算処理し、ジョイスティック1302やボタンスイッチ1304、タッチパネル1306からの操作入力に応じて業務用ゲーム装置1300の各部を制御してゲームプレイを可能にする。本実施形態の業務用ゲーム装置1300は、必要なプログラムや各種設定データを予めICメモリ1352に記憶しているものとするが、起動の都度、外部装置からダウンロードする構成としても良い。
なお、業務用ゲーム装置1300で実行するゲームは、ゲーム進行制御に必要な主たる演算を、通信接続された外部コンピュータが実行するオンライン型でも良いし、主たる演算を自身(業務用ゲーム装置1300)で行うスタンドアローン型でもよい。
図2は、本実施形態におけるカード案内構造部1360の構成例を示す断面図である。なお、理解を容易にするために、電線、信号線等は図示を省略している。
カード案内構造部1360は、
1)ユーザ認証カード6を嵌め込んで滑らす事のできるガイド部1361と、
2)ガイド部1361の上流部に設置されたカード読取装置1340と、
3)ガイド部1361の下流部に設置されたカード検知センサ1362と、
4)警告灯1363と、を有する。
カード読取装置1340は、ユーザ認証カード6が上面に触れる又は1cm程度以内に接近するとこれを検知してデータの読み書きが可能になる。
ガイド部1361は、プレーヤ側(図で言う所の左側)が下流となる全体として凹部状を有し、その底面がガイド面を形成している。
本実施形態のガイド部1361は、ユーザ認証カード6を凹部内に入れると自重で落下(滑落)するほど滑らかな傾斜面をなしている。例えば、フッ素樹脂シートを貼設したり、ローラを配置してより滑らかに滑落する工夫をこらすと好適である。ガイド部1361の下端部は切り立っていて滑落したユーザ認証カード6を受け止めるカードストッパとして機能する。
ガイド部1361の上流部には、カード読取装置1340を収容できる収容空間1364が凹設されている。
カード読取装置1340は、当該収容空間に弾性体1365により弾性支持されてガイド部1361の傾ガイド面法線方向(外向き)に付勢される一方、収容空間1364の開口部付近に設けられたストッパー部1366とカード読取装置1340の段部1341とが係合して、付勢されたカード読取装置1340の最大突出位置が規制される。そして、最大突出位置にあるカード読取装置1340の上面は、ガイド部1361の底面と丁度面一(面方向が同一)となるように設定されている。
また、収容空間1364の底には押下操作検出センサ1367が設置されている。
押下操作検出センサ1367は、カード読取装置1340がガイド部1361のガイド面法線方向からの押し込み力(押圧)を受けて収容空間1364に押し込まれたことを検出し、検出信号を制御基板1350へ出力する。押下操作検出センサ1367は、例えばプッシュスイッチや、レバースイッチ、距離センサ、圧力センサなどにより実現できる。本実施形態では、ユーザ認証カード6が読取ポジションに位置することを検出する検出部の役割を担う。
カード検知センサ1362は、ユーザ認証カード6がカード読取装置1340の読取可能範囲外のリリースポジションに存在していること検知して検知信号を制御基板1350へ出力するリリース状態検知手段である。例えば、距離センサや、ユーザ認証カード6に内蔵されているICメモリなどの金属部品を検知する金属センサなどにより実現できる。
警告灯1363は、ユーザ認証カード6がリリースポジションにあることが検知されていることをユーザに報知する報知手段である。本実施形態では、ゲームコンティニューの受け付け画面(いわゆるコンティニュー画面)からゲーム終了所定時間の間、制御基板1350により点灯制御される発光体(例えば、LEDや電球など)により実現される。
図3〜図6は、本実施形態におけるカード案内構造部1360の使用方法を説明するための図である。
ユーザは業務用ゲーム装置1300でプレイする際、ユーザ認証カード6をガイド部1361内に入れる。ユーザ認証カード6はガイド部1361内に沿って自重で落下すなわち滑落し、図3に示す状態となる。この状態では、ユーザ認証カード6は、カード読取装置1340の読取可能範囲外のリリースポジションにある。
ユーザ認証カード6を使う場合には、図4に示すように、ユーザは手2でユーザ認証カード6を、カード読取装置1340までガイド部1361内を滑らせるようにしてカード読取装置1340の上流側まで登らせる。この状態では、ユーザ認証カード6は、カード読取装置1340の読取可能範囲内の読取ポジションにある。
次いで、図5に示すように、ユーザは手2でユーザ認証カード6ごとカード読取装置1340を押し込み操作する。すると、押下操作検出センサ1367が押し込み操作を検知している間、制御基板1350へ検知信号を出力しつづける。
制御基板1350は、当該検知信号を受信すると受信継続時間の計時を開始する。そして、受信継続時間が所定値に達すると、カード読取装置1340にユーザ認証カード6からのデータの読取動作を行わせる読取制御を実行する。そして、制御基板1350は、例えば電子決済するなど読み取ったデータに基づく利用を開始するとともに、タッチパネル1306に読み取り完了を告げる報知表示体を表示させ、スピーカ1310から所定の報知音を放音させる。なお、受信継続時間の継続を省略し、検知信号の受信に応じて読取制御を実行することとしてもよい。
ユーザは、報知表示体を見るか、報知音を聞くかして、無事ユーザ認証カード6からデータが読み取られたことを知ると、その場で手2をユーザ認証カード6から離せばよい。
すると、図6のように、押し込み力が消えてユーザ認証カード6はカード読取装置1340ごと弾性体1365の弾性力により元の位置まで復元される。カード読取装置1340の上面がガイド部1361の傾斜面と面一まで戻ると、ユーザ認証カード6は自重でガイド部1361内を滑落して、図3のリリースポジションまで自然に戻る。
つまり、カード案内構造部1360は、手を離した自然状態ではカード読取装置1340の読取範囲外のリリースポジションでユーザ認証カード6を支持し、当該リリースポジションから読取可能範囲内の読取ポジションへの手動によるユーザ認証カード6の移動を案内する構造体として機能する。
以上、本実施形態によれば、ゲーム開始時やゲームコンティニューの際には、プレーヤは図3〜図6で示した動作をすれば、即座にユーザIDが再入力される等して素早くゲームを開始/再開できる。ゲームコンティニューの都度、一々ポケット等からユーザ認証カード6を取り出してカード読取装置1340にかざすより遙かに利便性が高い。
それでいて、ユーザがユーザ認証カード6から指を離すとユーザ認証カード6はカード読取装置1340の読取可能範囲外となるので、カード案内構造部1360にカードを置きっ放しにしていても誤ってユーザ認証カード6からデータが読み出されて誤課金されるといったことを防ぐことができる。
万が一にもユーザ認証カード6がリリースポジションまで戻りきらなかったとしても、ユーザ認証カード6ごとカード読取装置1340をプッシュ操作することでユーザ認証カード6からデータを読み出す構成としているので、ユーザが意図しないデータの読み取りや書き込みを防止することができる。
また、本実施形態によれば、警告灯1363が、ゲームコンティニューの受け付け画面(いわゆるコンティニュー画面)からゲーム終了所定時間の間点灯制御されるので、プレイ後のユーザ認証カード6の置き忘れも防止できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明を適用した第2実施形態の業務用ゲーム装置について説明する。
本実施形態は、基本的には第1実施形態と同様に実現されるがカード案内構造部の構造が異なる。以降では、第1実施形態との差異について主に述べることとし、第1実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与して重複する説明を省略する。
図7は、本実施形態における業務用ゲーム装置1300Bの構成例を示す側面外観図である。業務用ゲーム装置1300Bは、操作テーブル1305にカード案内構造部1360Bを備える。
図8は、本実施形態におけるカード案内構造部1360Bの構成例を示す断面図である。
カード案内構造部1360Bは、ユーザ認証カード6を読取ポジションとリリースポジションとの間で揺動可能に支持する。本実施形態では、ユーザ認証カード6を差し込んで保持する可動タイプのカードホルダ1370と、当該ホルダの前側(図8の左側)の操作テーブル1305(図7参照)に押し込み操作可能に埋設されたカード読取装置1340とを有する。
カードホルダ1370は、ユーザ認証カード6を着脱自在に保持する保持部である。本実施形態のカードホルダ1370は、ユーザ認証カード6を差し込み可能なカード差込凹部1371を有するホルダ本体1372を、板バネ1373を内蔵した揺動支持部1374で台座1375に対して枢支して、業務用ゲーム装置1300の操作テーブル1305の上面に設置される。
揺動支持部1374は、その軸部が業務用ゲーム装置1300の正面向かって左右方向に設定されており、ホルダ本体1372を、図8のように立った姿勢からカード読取装置1340の上面へ倒れ込んだ姿勢へ揺動させることができる。板バネ1373は、ホルダ本体1372を立った姿勢へ戻すように付勢することができる。
ホルダ本体1372の正面側(プレーヤ側;図8の左側)には正面窓1377が開設されており、カード差込凹部1371に差し込まれたユーザ認証カード6が正面からよく見えるようになっている。また、背面側には背面窓1378が開設されており、ストッパー1376の上端正面向きに設置されたカード検知センサ1362でカード差込凹部1371に差し込まれたユーザ認証カード6を検出できるようになっている。ちなみに、ストッパー1376は、台座1375からホルダ本体1372の背部へ延設された突起体であり、板バネ1373により付勢されたホルダ本体1372を図8の立った姿勢に留めるストッパーとして機能する。
図9〜図12は、本実施形態におけるカード案内構造部1360Bの使用方法を説明するための図である。
図9に示すように、プレーヤは業務用ゲーム装置1300でプレイする際、ユーザ認証カード6をホルダ本体1372のカード差込凹部1371へ差し込む。この状態では、ユーザ認証カード6は、カード読取装置1340の読取可能範囲外のリリースポジションにある。
ユーザ認証カード6を使う場合には、図10に示すように、ユーザは手2でユーザ認証カード6又はホルダ本体1372を倒す。やがて、ホルダ本体1372がカード読取装置1340に接近すると、ユーザ認証カード6はカード読取装置1340の読取可能範囲内に入る。そして、ユーザは、図11に示すように、そのままホルダ本体1372をカード読取装置1340に押し当てて、ホルダ本体1372ごとカード読取装置1340を押し込み操作する。
すると、押下操作検出センサ1367が押し込み操作を検知して制御基板1350へ検知信号を出力する。制御基板1350は、当該検知信号を受信すると、カード読取装置1340にユーザ認証カード6からのデータを読み取りを実行させ、例えば電子決済するなどの読み取ったデータの利用を行い、タッチパネル1306に読み取り完了を告げる報知表示体を表示させ、スピーカ1310から所定の報知音を放音させる。
ユーザは、報知表示体を見るか、報知音を聞くかして、無事ユーザ認証カード6からデータが読み取られたことを知ると、図12に示すように、その場で手2をホルダ本体1372から離せばよい。すると、ホルダ本体1372は板バネ1373の作用により自然に立ち上がって元の姿勢すなわちリリースポジションに復帰する。カード読取装置1340は弾性体1365の弾性力により元の位置まで復元される。
以上、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、カードホルダ1370とカード読取装置1340の上下位置関係を逆転して、ホルダ本体1372を起こすように操作して、立面を成すカード読取装置1340に近づけることでユーザ認証カード6を読取ポジションに移動する構成としてもよい。
〔第3実施形態〕
次に、本発明を適用した第3実施形態の業務用ゲーム装置について説明する。
本実施形態は、基本的には第1実施形態と同様に実現されるがカード案内構造部の構造が異なる。以降では、第1実施形態との差異について主に述べることとし、第1及び第2実施形態と同様の構成要素については同じ符号を付与して重複する説明を省略する。
図13は、本実施形態における業務用ゲーム装置1300Cの構成例を示す側面外観図である。業務用ゲーム装置1300Cは操作テーブル1305にカード案内構造部1360Cを内蔵して備える。
図14は、本実施形態におけるカード案内構造部1360Cの構成例を示す断面図である。
カード案内構造部1360Cは、ユーザ認証カード6を筐体内方へ押し込み可能に弾性支持する。具体的には、カード読取装置1340を操作テーブル1305の操作面の下に縦姿勢で備え、ユーザ認証カード6を差し込んで保持する可動タイプのカードホルダ1370をホルダ収容凹部1381内に出没可能に弾性体1382で弾性支持している。
また、第1及び第2実施形態の押下操作検出センサ1367に代えて、ホルダ収容凹部1381の内壁部に第2のカード検知センサ1383を備える。
図15〜図17は、本実施形態におけるカード案内構造部1360Bの使用方法を説明するための図である。
図15に示すように、ユーザは業務用ゲーム装置1300でプレイする際、ユーザ認証カード6をホルダ本体1372のカード差込凹部1371(図14参照)へ差し込む。この状態では、ユーザ認証カード6は、カード読取装置1340の読取可能範囲外のリリースポジションにある。
ユーザ認証カード6を使う場合には、図16に示すように、ユーザは手2でユーザ認証カード6をホルダ本体1372ごと押し下げる。ホルダ本体1372がホルダ収容凹部1381に沈むと、ユーザ認証カード6はカード読取装置1340の読取可能範囲内に入り、読取ポジションに位置する。すると、第2のカード検知センサ1383が、背面窓1378越しにユーザ認証カード6を検知して制御基板1350へ検知信号を出力する。制御基板1350は、当該検知信号を受信すると、カード読取装置1340にユーザ認証カード6からのデータ読み取りを実行させ、例えば電子決済するなど読み取ったデータの利用を開始するとともに、タッチパネル1306に報知表示体を表示させ、スピーカ1310から所定の報知音を放音させる。
ユーザは、報知表示体を見るか、報知音を聞くかして、無事ユーザ認証カード6からデータが読み取られたことを知ると、図17に示すように、手2をユーザ認証カード6から離せばよい。すると、カードホルダ1370は弾性体1382の付勢力により持ち上がって図15に示す元の位置すなわちリリースポジションに戻る。
よって、本実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図18に示すようにカードホルダ1370を省略し、ホルダ収容凹部1381内にユーザ認証カード6を下支えすることのできる床板部1390で代用するとしても良い
また、カードホルダ1370をホルダ収容凹部1381へ上下に出没する構成としたが、例えば図19に示すように、出没方向を水平にするように構成することもできる。すなわち、カード案内構造部1360Cを図14の姿勢から図14に向かって90度反時計方向へ横倒して更に上下反転した姿勢で、操作テーブル1305とタッチパネル1306との間に設けられた立面内へ取り付け、当該立面にカードホルダ1370が出没するようにレイアウトすることもできる。
〔変形例〕
以上、本発明を適用した実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は上記形態に限定されるものではなく、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では、ユーザ認証カード6をICカードとして実現したが、ユーザ認証カード6と同等のNFC機能を有するスマートフォンなどの小型のコンピュータで実現する構成も可能である。或いは、小型のコンピュータの表示画面に表示されるバーコードなどを撮影して読み取るカメラと画像処理回路により読取装置を実現するとしてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、カード読取装置1340を押し込み操作可能な構造としたが当該構造を省略することもできる。すなわち押し込み操作を不要とする構造である。
また、上記実施形態では、サービス提供装置としてビデオゲームの進行制御を実行する業務用ゲーム装置を例示したが、ビデオゲーム以外のサービスを実行するサービス提供装置にも同様に発明を適用できる。例えば、従量制のサービス提供処理の実行制御を行うサービス提供装置(例えば、プライズゲーム機、メダルゲーム機、パチンコ装置、ピンボール装置、ルーレット装置、モグラ叩き装置。或いは、カプセルトイ等の玩具や、食品、日用品、タバコ、雑誌、チケット等の自動販売機など)にも上記実施形態は同様に適用することができる。
また、上記実施形態におけるユーザ認証カード6からのデータの読み取りを、従量制の実行制御のために定められた所与の読取可能期間の間のみに限定することもできる。すなわち、制御基板1350を、従量制の実行制御のために定められた所与の読取可能期間の間のみ、カード読取装置1340によるユーザ認証カード6の読み取りを可能とする読取時間制御部として機能限定するとしても良い。所与の読取可能期間としては、いわゆるコンティニュー画面を表示している期間とすることができる。
また、上記実施形態では、ユーザ認証カード6からのデータの読み取りが完了した報知の例として、タッチパネル1306への報知表示体の表示やスピーカ1310からの報知音の放音を挙げたが、適宜ユーザの五感に訴えるためのデバイスを追加して利用することができる。例えば、カード読取装置1340や、操作テーブル1305、カードホルダ1370等にバイブレータを追加装備し、制御基板1350でこれを作動させて振動により報知を行うとしてもよい。
2…手
6…ユーザ認証カード
1300〜1300C…業務用ゲーム装置
1305…操作テーブル
1340…カード読取装置
1341…段部
1350…制御基板
1360〜1360C…カード案内構造部
1361…ガイド部
1362…カード検知センサ
1363…警告灯
1364…収容空間
1365…弾性体
1366…ストッパー部
1367…押下操作検出センサ
1370…カードホルダ
1371…カード差込凹部
1372…ホルダ本体
1373…板バネ
1374…揺動支持部
1375…台座
1376…ストッパー
1377…正面窓
1378…背面窓
1381…ホルダ収容凹部
1382…弾性体
1383…第2のカード検知センサ
1384…弾性体
1390…床板

Claims (10)

  1. 従量制のサービス提供処理の実行制御或いは進行制御(以下包括して「実行制御」という)のために、媒体読取装置の読取可能範囲に位置したユーザの情報担持媒体から、前記従量制の実行制御に要するデータを読み取って前記サービス提供処理を実行制御するサービス提供装置であって、
    手を離した自然状態では前記読取範囲外のリリースポジションで前記情報担持媒体を支持し、当該リリースポジションから前記読取可能範囲内の読取ポジションへの手動による前記情報担持媒体の移動を案内する構造を有する案内構造部、
    を備えたサービス提供装置。
  2. 前記情報担持媒体が前記リリースポジションにあることを検知するリリース状態検知部と、
    前記リリース状態検知部の検知結果を報知する報知部と、
    を更に備えた請求項1に記載のサービス提供装置。
  3. 前記情報担持媒体が前記読取ポジションに位置することを検出する検出部と、
    前記検出部による検出がなされた場合に、前記媒体読取装置に読取動作を行わせる読取制御部と、
    を更に備えた請求項1又は2に記載のサービス提供装置。
  4. 前記検出部は、前記情報担持媒体が、所与の時間の間、前記読取ポジションに位置することを検出する、
    請求項3に記載のサービス提供装置。
  5. 前記従量制の実行制御のために定められた所与の読取可能期間の間のみ、前記媒体読取装置による読み取りを可能とする読取時間制御部、
    を更に備えた請求項1〜4の何れか一項に記載のサービス提供装置。
  6. 前記媒体読取装置による読み取りがなされた場合にその旨を報知させる報知制御部、
    を更に備えた請求項1〜5の何れか一項に記載のサービス提供装置。
  7. 前記案内構造部は、ガイド面上流部が前記読取ポジションとされ、ガイド面下流部が前記リリースポジションとされる前記情報担持媒体が自重で落下可能なガイド部を有して構成される、
    請求項1〜6の何れか一項に記載のサービス提供装置。
  8. 前記案内構造部は、ガイド面上流部が前記読取ポジションとされ、ガイド面下流部が前記リリースポジションとされる前記情報担持媒体が自重で落下可能なガイド部を有して構成され、
    前記検出部は、前記読取ポジションにおいてガイド面法線方向からの押圧を検出する、
    請求項7に記載のサービス提供装置。
  9. 前記案内構造部は、
    前記情報担持媒体を保持する保持部と、
    前記保持部を前記読取ポジションと前記リリースポジションとの間で揺動可能に支持する揺動支持部と、
    前記揺動支持部を前記リリースポジションに復帰させるように付勢する付勢部と、
    を有する請求項1〜6の何れか一項に記載のサービス提供装置。
  10. 前記案内構造部は、
    前記情報担持媒体を筐体内方へ押し込み可能に支持する支持部と、
    前記支持部に支持された前記情報担持媒体を筐体外に突出させる方向に前記支持部を付勢する付勢部と、
    を備え、前記情報担持媒体を支持した状態の前記支持部が筐体内方へ押し込まれた位置が前記読取ポジションであり、前記支持部に支持された前記情報担持媒体が前記付勢部の付勢により筐体外に突出された位置が前記リリースポジションである、
    請求項1〜6の何れか一項に記載のサービス提供装置。
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