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JP2019153148A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2019153148A
JP2019153148A JP2018038718A JP2018038718A JP2019153148A JP 2019153148 A JP2019153148 A JP 2019153148A JP 2018038718 A JP2018038718 A JP 2018038718A JP 2018038718 A JP2018038718 A JP 2018038718A JP 2019153148 A JP2019153148 A JP 2019153148A
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JP2018038718A
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康弘 簑原
Yasuhiro Minohara
康弘 簑原
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

【課題】対象物の情報を正確に読み取ることが可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置1は、傾斜した読取面20を有するとともに、読取面20に対向する対象物から情報を読み取る読取部2と、読取面20の周縁部のうち、上縁部の少なくとも一部に形成された突出部2cとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は情報処理装置に関する。
特許文献1には、商品が滑走可能な傾斜面を備えたバーコードスキャナが開示されている。このバーコードスキャナは、傾斜面上に商品を滑走させることにより、商品に付されたバーコードを自動的に読み取っている。
特開平2−278484号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、対象物を滑走させながら読み取りを行うものであるため、傾斜面における対象物の位置は不安定となる。このため、対象物の情報を正確に読み取ることは困難となる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであって、対象物を適切な位置に導くことで、情報を適切に読み取ることが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、傾斜した読取面を有するとともに、前記読取面に対向する対象物から情報を読み取る読取部と、前記読取面の周縁部のうち、上縁部の少なくとも一部に形成された突出部と、を備える情報処理装置が提供される。
本発明によれば、対象物を適切な位置に導くことで、対象物の情報を適切に読み取ることが可能な情報処理装置を提供することが可能となる。
第1実施形態における情報処理装置の外観図である。 第1実施形態における情報処理装置のブロック図である。 第1実施形態における読取部の平面図である。 第1実施形態における情報処理装置の断面図である。 第1実施形態における読取部における操作を説明するための図である。 第1実施形態における読取部における操作を説明するための図である。 第2実施形態における情報処理装置の断面図である。 第3実施形態における情報処理装置の断面図である。 第4実施形態における情報処理装置の概略構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態における情報処理装置1の外観図である。情報処理装置1は、例えばセルフ式のPOS(Point Of Sales)端末、キオスク端末、チェックイン端末、情報提供端末として商取引の決済のために使用可能である。情報処理装置1は、店舗、宿泊施設、サービスカウンタなどに設置される。情報処理装置1のユーザは顧客、店員、サービス提供者を含み得る。
情報処理装置1は、フロントパネル10a、10b、サイドパネル10c、10dを含む筐体を備える。フロントパネル10b、サイドパネル10c、10dは図示されていないボトムパネルに対して鉛直に連接され、フロントパネル10aはフロントパネル10bに対して所定の角度で連接されている。フロントパネル10aには、読取部2、タッチパネル3、カード処理部4、磁気リーダ5、プリンタ6、硬貨投入口7、紙幣入出金口8が設けられ、フロントパネル10bにはつり銭出金口9が設けられている。情報処理装置1は床、棚などの水平な接地面上に設置された場合、フロントパネル10bと設置面のなす角度は鉛直となり、フロントパネル10aは接地面に対して所定の角度だけ傾斜している。
読取部2は、接地面に対して傾斜した読取面20を備え、読取面20に対向する対象物からバーコード、QRコード、文字、数字、画像などの情報を読み取り可能である。また、読取部2は、光学読み取りだけでなく、RF(Radio Frequency)タグ、NFC(Near Field Communication)などの無線通信を用いた読み取りを行うことも可能である。対象物は、商品、タグ、カード、請求書、旅券、会員証、クーポン、レシート、携帯端末などであり得る。携帯端末はディスプレイ上の情報を読取部2に読み取らせることもでき、無線通信によって情報を読取部2に読み取らせることも可能である。
読取部2は、フロントパネル10aに形成された凹部内に設けられ、傾斜した読取面20を備える。読取面20は矩形をなし、読取面20の周縁部は、下側に位置する下縁部201と、下縁部201に対向する上縁部と、下縁部201および上縁部のそれぞれの端部を繋ぐ第1の側縁部および第2の側縁部とを含む。読取面20は、下縁部201においてフロントパネル10aと異なる角度で連接され、下縁部201は角部を形成している。読取面20の周縁部のうち、下縁部201以外の縁部には読取面から突出した壁状の突出部が形成されている。すなわち、第1の側縁部には突出部2aが形成され、第2の縁部には突出部2bが形成されている。また、上縁部には突出部2cが形成されている。また、突出部2a、2b、2cはフロントパネル10aの凹部の内壁を構成し、突出部2a、2b、2cはフロントパネル10aに連接されている。ユーザは、読み取り対象物を突出部2a、2b、2cで囲まれた空間に位置させることができるため、読取面20における対象物の位置を正しく定めることができる。さらに、旅券などの冊子状の対象物においても、冊子の綴じ部を下縁部201に当接させることにより、読取面20における対象物の位置を定めることができる。このような構成により、読取部2は対象物から情報を正しく読み取ることが可能となる。
タッチパネル3は、フロントパネル10aにおいて読取部2の近傍に設けられている。タッチパネル3は、ディスプレイおよびタッチセンサを備え、ユーザに向けた画面を表示するとともに、ユーザからの操作を入力する。例えば、タッチパネル3は、情報処理装置1の操作手順、読取部2によって読み取られた情報、入金された金額、商品またはサービスの金額、ユーザに対する広告などを表示可能である。
カード処理部(認証情報入力部)4は、フロントパネル10aにおいて読取部2の上方に設けられている。カード処理部4は、カードリーダ4a、表示部4b、操作ボタン4cを備える。カードリーダ4aは、クレジットカード、会員カード、カードキーなどのカード状の媒体から情報を読み取り可能である。表示部4bは液晶または有機発光素子からなり、会計金額、操作内容を表示可能である。操作ボタン4cは、暗証番号などの認証情報を入力するために用いられる。
磁気リーダ(磁気カード読み取り部)5は、フロントパネル10aにおいてタッチパネル3とカード処理部4との間に設けられている。磁気リーダ5は、フロントパネル10aに形成されたガイド溝と、ガイド溝内に設けられた磁気ヘッドとを備える。ユーザがカードをガイド溝に挿入し、下方にスライドさせることにより、磁気ヘッドはカード上の磁気ストライプに記録された磁気情報を読み取ることができる。読み取り対象となるカードは、磁気ストライプを有するものであればその種類を問わず、クレジットカード、プリペイドカード、会員カード、カードキーを含み得る。
プリンタ6は、フロントパネル10aにおいて読取部2とカード処理部4との間に設けられている。プリンタ6は、会計レシート、商品またはサービスの情報、部屋番号、領収証などを印刷するために用いられる。
硬貨投入口7はフロントパネル10aにおいて読取部2の下方に設けられている。硬貨投入口7は硬貨搬送機構、硬貨選別機構、硬貨収納庫に繋がっている。硬貨投入口7に投入された硬貨は、硬貨選別機構によって金種毎に選別され、硬貨収納庫に収納される。
紙幣入出金口8はフロントパネル10aにおいて読取部2の下方であって硬貨投入口7の側方に設けられている。紙幣入出金口8は紙幣搬送機構、紙幣選別機構、紙幣収納庫に繋がっている。紙幣入出金口8に投入された紙幣は、紙幣選別機構によって金種毎に選別され、紙幣収納庫に収納される。
つり銭出金口9は、下側のフロントパネル10bに設けられている。投入された硬貨または紙幣においてつり銭が発生した場合、つり銭のうちの硬貨がつり銭出金口9から払い出される。つり銭のうちの紙幣は、上述した紙幣入出金口8に払い出される。
図2は情報処理装置1のブロック図である。情報処理装置1は、バス100、CPU(Central Processig Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、HDD(Hard Disc Drive)104、カードリーダ4a、表示部4b、操作ボタン4c、磁気リーダ5、プリンタ6、硬貨処理部7a、紙幣処理部8a、つり銭処理部9aを備える。さらに、情報処理装置1は、LANインターフェース(LAN I/F:Local Area Network Interface)105、音声処理部106、タッチセンサ3a、ディスプレイ3b、撮像部21、NFCリーダ22、LED(Light Emitting Diode)23を備える。上述の各ユニットはバス100を介して相互に接続されている。
CPU101は、予め定められたアプリケーションプログラムに従い、情報処理装置1全体の動作を制御する。ROM102はマスクメモリ、不揮発性メモリなどのように、電源遮断後においても記憶内容を保持し続ける。ROM102には、電源投入時のブートプログラムなどが書き込まれる。RAM103はCPU101の動作のためのワークエリアとして用いられる。HDD104は上述のアプリケーションプログラム、オペレーティングシステム、商取引のためのデータベース、顧客情報などを保存可能である。また、HDD104に代えてSSD(Solid State Drive)を用いても良い。
カードリーダ4a、表示部4b、操作ボタン4cは、上述したようにカード処理部4を構成している。なお、図示されていないが、カード処理部4は、カード処理部4を制御するための制御部と、カード処理部4およびCPU101の間の通信を司る通信部とをさらに備える。
磁気リーダ5は、カード上の磁気ストライプの磁気情報を読み取る磁気ヘッドと、磁気ヘッドから出力信号をデコードするデコード回路を備える。デコードされた信号は、CPU101によってユーザの識別、商取引の決済などに使用される。
プリンタ6はインクヘッド、給紙機構、制御回路を備える。給紙機構はロール紙の搬送機構、ロール紙の切断機構を含み得る。また、印字方式はインクジェット式に限られず、感熱式であっても良い。
硬貨処理部7aは、硬貨投入口7から投入された硬貨を搬送する搬送機構と、硬貨の種別を検出するセンサ、種別毎に硬貨を選別する硬貨選別機構と、硬貨を収納する硬貨収納庫と、硬貨処理部7aの動作を制御する制御回路とを備える。硬貨処理部7aは、センサによって検出された硬貨の種別に応じて、投入された硬貨を種別毎に硬貨収納庫に収納する。制御回路が、投入された硬貨がいずれの種別にも属さないと判断した場合には、搬送機構は投入された硬貨をつり銭出金口9に排出する。
紙幣処理部8aは、紙幣搬送機構と、紙幣の種別を検出するセンサ、種別毎に紙幣を選別する紙幣選別機構と、紙幣を種別毎に計数するカウンタと、紙幣を収納する紙幣収納庫と、紙幣処理部8aの動作を制御する制御回路とを備え、紙幣入出金口8における紙幣の入出金を処理する。紙幣処理部8aは入金された紙幣を種別毎に紙幣収納庫に収納するとともに、つり銭としての紙幣を紙幣入出金口8に払い出す。また、センサが紙幣の種別に該当しない異物を検出すると、紙幣搬送機構は異物を紙幣入出金口8に排出する。
つり銭処理部9aは、つり銭を構成する硬貨または紙幣の種別を決定する制御部と、つり銭の硬貨を硬貨収納庫からつり銭出金口9に払い出し、またはつり銭の紙幣を紙幣収納庫から紙幣入出金口8に払い出す搬送機構とを備える。
LANインターフェース105は有線または無線の通信インターフェースからなり、サーバ15と通信を行う。サーバ15は店舗サーバ、クラウドサーバなどであって、顧客データベース、商品データベースを記憶する。
音声処理部106は、音声データをアナログ信号に変換するデジタル・アナログ変換回路と、アナログ信号を増幅するとともにスピーカを駆動する増幅回路とを備える。音声処理部106は情報処理装置1の操作に関するガイド音声のみならず、音楽、警告音なども出力可能である。
タッチセンサ3a、ディスプレイ3bはタッチパネル3を構成している。ディスプレイ3bは液晶ディスプレイまたは有機発光ディスプレイから構成され、画像信号の輝度変換を行う画像処理回路、画素を駆動する駆動回路などを備える。タッチセンサ3aは、静電容量センサまたは抵抗式の感圧センサから構成され、ディスプレイ3b上にマトリクス状に配列されている。
撮像部21、NFCリーダ22、LED23は読取部2を構成している。撮像部21は、レンズ光学系、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサまたはCCD(Charge Coupled Device)センサ、アナログ・デジタル変換回路、画像処理回路を備える。NFCリーダ22は、送受信アンテナ、高周波回路、検波回路、変調回路等を備える。LED23は例えば複数のLEDアレイから構成され、読み取り対象物を均一に照射する。
図3は読取面20の平面図である。読取面20は矩形のガラスなどから構成され、中央部には光を透過可能な光透過部20aが設けられている。光透過部20aの周囲には枠部20bが設けられ、枠部20bの周縁部は下縁部201、上縁部202、第1の側縁部203、第2の側縁部204から構成されている。下縁部201は傾斜した読取面20の下側に位置し、上縁部202は下縁部201に対向している。下縁部201、上縁部202のそれぞれの端部は第1の側縁部203、第2の側縁部204のそれぞれの端部を繋いでいる。すなわち、第1の側縁部203、第2の側縁部204は下縁部201、上縁部202と直角をなし、第1の側縁部203、第2の側縁部204は互いに対向している。
読取面20において旅券を載置させるため、下縁部201、上縁部202の長さは旅券の長辺の長さよりも長いことが好ましい。また、読取面20は必ずしも矩形であることを要せず、カード、旅券、商品などの情報を読み取り可能であれば、四角形を超える多角形、台形、半円、楕円などであっても良い。
図4は本実施形態における情報処理装置1の断面図であって、サイドパネル10c、10dに平行な面で読取部2を破断した断面図である。
読取面20の下方には撮像部21、NFCリーダ22、LED23が設けられている。説明の簡略化のため、図4においては1つのLED23のみが示されているが、LED23をアレイ状に配置しても良い。これにより、対象物に対して照明光を均一に照射することができる。フロントパネル10aには、突出部2a、2b、2cを内壁とする凹部が形成され、凹部には読取面20が嵌入している。読取面20の下縁部201はフロントパネル10aと連接され、下縁部201に対向する上縁部202は矩形をなす突出部2cに連接している。突出部2cは上縁部202から読取面20に対して鉛直に延在している。また、突出部2aは第1の側縁部203から読取面20に対して鉛直に延在し、突出部2bは第2の側縁部204から読取面20に対して鉛直に延在している。突出部2a、2bは略直角三角形をなし、読取面20に対する突出部2a、2bの高さは上縁部202から下縁部201に向かって低くなっている。
図4に示されたように、読取面20の接地面に対する傾斜角αはタッチパネル3の接地面に対する傾斜角βよりも小さい。ユーザはタッチパネル3を見ながらタッチパネル3の表面に触れるため、ユーザの視線が水平または少し下方を向く程度にタッチパネル3を傾斜させると良い。例えば、タッチパネル3の傾斜角βは55°乃至95°であることが好ましい。一方、読取面20においては、ユーザはカード、携帯端末などの対象物を把持しながら、対象物を読取面20に対して対向させる必要がある。手首の自然な角度を考慮すると、読取面20の傾斜角αはタッチパネル3の傾斜角βよりも小さいことが好ましく、例えば、読取面の傾斜角αはタッチパネル3の傾斜角βよりも20°乃至40°小さい。一例として、読取面20の傾斜角αを45°、タッチパネル3の傾斜角βを75°としても良い。このように、読取面20の傾斜角αをタッチパネル3の傾斜角βよりも小さくすることにより、ユーザは自然な姿勢でタッチパネル3を操作しながら読取面20において対象物を読み取らせることが可能となる。さらに、読取面20を傾斜させることにより、情報処理装置1の筐体の奥行きを短くすることができ、情報処理装置1を小型化することも可能となる。これにより、狭い店内、施設内においても、本実施形態における情報処理装置1を設置することができる。
また、読取面20は下縁部201において角度γでフロントパネル10aと連接している。下縁部201が角部を形成するように、角度γは180°未満、好ましくは150°未満であると良い。ユーザは旅券などの冊子の綴じ部を下縁部201に当接させることにより、読取面20における対象物の位置を定めることができる。
図5は本実施形態における読取部2における操作を説明するための図であって、携帯端末501の情報を読み取る際の読取部2の断面図を表している。
読取部2はスマートフォンなどの携帯端末501に表示されたバーコード、文字、画像を読み取ることが可能である。ユーザは携帯端末501を片手で把持しながら、携帯端末501のディスプレイを読取面20に対向させる。携帯端末501は読取面20から離間していても良く、読取面20上に載置されても良い。この際、携帯端末501は突出部2a、2b、2cに囲まれた空間内に位置するため、ユーザは携帯端末501を読取面20に対して正しい位置に定めることができる。また、ユーザが携帯端末501の端部を突出部2a、2b、2cに当接させ、撮像時における携帯端末501の位置ずれを回避しても良い。
読取部2が携帯端末501から情報を正しく読み取ると、情報処理装置1はタッチパネル3または音声処理部106を通じて読取終了のメッセージをユーザに通知する。ユーザは携帯端末501を読取面20から持ち上げることにより、読取操作が終了する。本実施形態においては、読取面20が傾斜しており、かつ、読取面20の下縁部201には突出部が設けられていない。このため、ユーザが携帯端末501を読取面20に置き忘れたとしても、携帯端末501は読取面20から下方に滑り落ちる。よって、ユーザは携帯端末501の置き忘れに即座に気付くことができる。なお、携帯端末501以外のカード、会員証、商品、タグ、請求書、旅券、クーポン、レシートなどの対象物においても、正確な読み取りおよび置き忘れの防止という格別の効果を奏することが可能である。
図6は本実施形態における読取部2における操作を説明するための図であって、旅券502の情報を読み取る際の読取部2の断面図を表している。
本実施形態における読取部2は旅券502などの冊子状の対象物を読み取ることも可能である。ユーザは旅券502を開き、読み取り対象となるページ502aを読取面20に載置する。この際、ユーザは旅券502の綴じ部502bを下縁部201に合わせることで、ページ502aを読取面20上において正しい位置に容易に定めることができる。すなわち、下縁部201は角部を形成しているため、綴じ部502bを下縁部201に対して押圧することで、綴じ部502bを下縁部201の位置に合わせることができる。また、旅券502が開き難い場合であっても、読み取り対象となるページ502aにおける綴じ部502bの近傍部分において、ページ502が読取面20から浮いてしまうのを回避することも可能となる。
さらに、旅券502は、突出部2a、2b、2cに囲まれた空間内に位置するため、ユーザは旅券502を読取面20に対して正しい位置に定めることができる。また、旅券502の端部を突出部2a、2b、2cに当接させることにより、撮像時における旅券502の位置を固定しても良い。
以上述べたように、本実施形態において、読取面20の周縁部には突出部が形成されているため、対象物を突出部で囲まれた空間に位置させることができ、対象物から情報を正しく読み取ることができる。また、読取面20は傾斜し、読取面20の下縁部201には突出部が形成されていない。このため、ユーザが対象物を読取面20に置き忘れたとしても、対象物は読取面20から滑り落ちるため、ユーザは対象物の置き忘れに即座に気付くことができる。
また、本実施形態において、読取面20の傾斜角αはタッチパネル3の傾斜角βよりも小さい。タッチパネル3、読取部2はそれぞれの操作に適した傾斜角を有するため、ユーザは自然な姿勢でタッチパネル3、読取部2を操作することができる。さらに、読取面20の下縁部201は角部を構成しているため、旅券のように冊子状の対象物の綴じ部を下縁部201に合わせることができ、冊子状の対象物を読取面20において正しい位置に定めることができる。
[第2実施形態]
続いて、本実施形態における情報処理装置を説明する。以下の説明において、第1実施形態と異なる構成を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図7は本実施形態における情報処理装置の断面図であって、サイドパネル10c、10dに平行な面で読取部2を破断した断面図を表している。本実施形態の読取部2においては、読取面20はフロントパネル10aから前方に突出して設けられている。本実施形態においても、読取面20は接地面に対して傾斜角αで傾斜している。このため、ユーザが読取面20上に対象物を置き忘れたとしても、対象物は読取面20から滑り落ちるため、ユーザは対象物の置き忘れに即座に気が付くことができる。
読取面20の下縁部201は下側のフロントパネル10aに対して前方に位置し、下縁部201は板部11を介して下側のフロントパネル10aに連接されている。下縁部201は板部11と角度γ’をなし、下縁部201は角部を形成している。角度γ’は第1実施形態における角度γよりも小さいため、旅券などの冊子の綴じ部を下縁部201に合わせ易くなる。
上縁部202は突出部を介さずに上側のフロントパネル10a’に連接されている。タッチパネル3の接地面に対する傾斜角をβとすると、読取面20と上側のフロントパネル10a’との角度は(α+β)となる。第1実施形態で説明した傾斜角α、βの例によれば、角度(α+β)は180°未満となることから、上側のフロントパネル10a’は読取面20に対して突出部として機能し得る。従って、本実施形態においても、読取面20の上縁部202において対象物の上限位置を定めることができる。
第1の側縁部203、第2の側縁部204においては、板状の突出部2a’、2b’がそれぞれ読取面20に対して鉛直に延在している。突出部2a’、2b’は略三角形をなし、読取面20に対する突出部2a’、2b’の高さは上縁部202から下縁部201に向かって低くなっている。
本実施形態においても、読取面20の接地面に対する傾斜角αはタッチパネル3の接地面に対する傾斜角βよりも小さい。タッチパネル3の傾斜角βは好ましくは55°乃至95°であって、読取面の傾斜角αはタッチパネル3の傾斜角βよりも20°乃至40°小さいことが好ましい。第1実施形態と同様に、読取面20の傾斜角αを45°、タッチパネル3の傾斜角を75°としても良い。このように、読取面20の傾斜角αをタッチパネル3の傾斜角βよりも小さくすることにより、ユーザは自然な姿勢でタッチパネル3を操作しながら読取面20において対象物を読み取らせることが可能となる。
本実施形態においては、下縁部201における角度γ’は第1実施形態における角度γよりも小さい。このため、第1実施形態よりも冊子の綴じ部を下縁部201にさらに合わせ易くなり、旅券に印字された情報を読取部2によって正確に読み取ることが可能となる。また、本実施形態においても、突出部2a’、2b’が設けられており、さらに上側のフロントパネル10a’は突出部として機能し得る。従って、突出部2a’、2b’、上側のフロントパネル10a’によって囲まれた空間に、対象物を位置させることができ、読取面20に対する対象物の位置を正しく定めることができる。
なお、突出部2a’、2b’の形状、位置は必ずしも上述の例に限定されない。突出部2a’、2b’のいずれか一方のみを設けてもよく、上側のフロントパネル10a’のみを突出部として用いても良い。読取面20の周縁部のうちの上縁部202の少なくとも一部にのみに突出部を設けても良い。この場合においても、対象物の端部を突出部に当接させることにより、読取面20における対象物の位置を定めることができ、正確に対象物から情報を読み取ることができる。
[第3実施形態]
続いて、本実施形態における情報処理装置を説明する。以下の説明において、第2実施形態と異なる構成を中心に説明し、第2実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図8は本実施形態における情報処理装置の断面図であって、サイドパネル10c、10dに平行な面で読取部2を破断した断面図を表している。第2実施形態においては、上側のフロントパネル10a’が突出部として機能していたが、本実施形態においてはフロントパネル10a’とは別に突出部2c’が形成されている。突出部2c’は、読取面20の上縁部202の少なくとも一部から突出して形成されている。突出部2c’は屈曲した板状をなし、読取面20に対して鉛直な下板部と、下板部の上端から屈曲して延在した上板部とを含んでいる。上板部は例えば接地面に対して平行に形成され、読取面20の上方の一部を覆っている。
本実施形態において、突出部2c’の下板部は読取面20に対して鉛直に形成されているため、上側のフロントパネル10a’を突出部として用いる場合に比べて、対象物の位置を突出部2c’において確実に制止することができる。また、突出部2c’の上板部は読取面20の上方の一部を覆っているため、外部照明の光が読取面20に入射するのを回避することが可能となる。
さらに、本実施形態においても、第1実施形態、第2実施形態と同様の効果を奏することが可能である。読取面20は傾斜しているとともに、読取面20の下縁部201には突出部が形成されていない。このため、ユーザが対象物を読取面20に置き忘れたとしても、対象物が読取面20から滑り落ちるため、ユーザは対象物の置き忘れに即座に気付くことができる。また、タッチパネル3、読取部2はそれぞれの操作に適した傾斜角を有するため、ユーザは自然な姿勢でタッチパネル3、読取部2を操作することができる。さらに、読取面20の下縁部201は角部を構成しているため、旅券のように冊子状の対象物の綴じ部を下縁部201に合わせることができ、冊子状の対象物を読取面20において正しい位置に定めることができる。
なお、突出部2c’を板状の部材によって形成する代わりに、棒状の部材によって突出部2c’を形成しても良い。突出部2c’は上述の例に限定されるものではなく、突出部2c’が対象物の位置を上縁部202によって定め得るものであれば、その形状を問わない。また、第1の側縁部203、第2の側縁部204において、第2実施形態における突出部2a’、2b’を形成しても良い。これにより、さらに対象物の位置を正確に定めることができるとともに、外部からの照射光を遮断することが可能となる。
[第4の実施形態]
図9は本実施形態における情報処理装置のブロック図である。本実施形態における情報処理装置1は、傾斜した読取面20を有するとともに、読取面20に対向する対象物から情報を読み取る読取部2と、読取面20の周縁部のうち、上縁部の少なくとも一部に形成された突出部2cとを備える。本実施形態によれば、上縁部の少なくとも一部に突出部2cが形成されている。このため、読取面における対象物の位置を突出部2cによって適切な位置に導くことができ、対象物から情報を適切に読み取ることができる。
上述の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
傾斜した読取面を有するとともに、前記読取面に対向する対象物から情報を読み取る読取部と、
前記読取面の周縁部のうち、上縁部の少なくとも一部に形成された突出部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
凹部が形成されたフロントパネルを備え、
前記読取部は前記凹部内に設けられ、前記突出部は前記凹部の内壁によって形成されることを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記読取面は、前記上縁部に対向する下縁部と、前記下縁部および前記上縁部のそれぞれの端部を繋ぐ第1の側縁部および第2の側縁部とを備え、
前記突出部は、前記第1の側縁部に形成された第1の突出部と、前記第2の側縁部に形成された第2の突出部と、前記上縁部に形成された第3の突出部とを含み、
前記第1の突出部および前記第2の突出部の前記読取面に対するそれぞれの高さは、前記上縁部から前記下縁部に向かって低くなる付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
タッチパネルを更に備え、
前記読取面の接地面に対する傾斜角は前記タッチパネルの接地面に対する傾斜角よりも小さいことを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記5)
前記読取面の接地面に対する傾斜角は35°乃至55°であることを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記読取面の接地面に対する傾斜角は前記タッチパネルの接地面に対する傾斜角よりも20°乃至40°小さいことを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
(付記7)
前記読取部の上方に設けられるととともに、前記対象物の所有者を認証するための認証情報入力部を備えることを特徴とする付記1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記8)
前記読取部と前記タッチパネルとの間に設けられた磁気カード読み取り部を備えることを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記読取部の前記上縁部に対向する下縁部の長さは、旅券の長辺よりも長いことを特徴とする付記1または2に記載の情報処理装置。
1 情報処理装置
2 読取部
2a、2b、2c、2a’、2b’、2c’ 突出部
201 下縁部
202 上縁部
203 第1の側縁部
204 第2の側縁部
3a タッチセンサ
3b ディスプレイ
4 カード処理部
4a カードリーダ
4b 表示部
4c 操作ボタン
5 磁気リーダ
6 プリンタ
7 硬貨投入口
7a 硬貨処理部
8 紙幣入出金口
8a 紙幣処理部
9 つり銭出金口
10a、10b フロントパネル
10c、10d サイドパネル
11 板部
15 サーバ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 HDD
105 LAN I/F
106 音声処理部
501 携帯端末
502 旅券
502a ページ
502b 綴じ部

Claims (9)

  1. 傾斜した読取面を有するとともに、前記読取面に対向する対象物から情報を読み取る読取部と、
    前記読取面の周縁部のうち、上縁部の少なくとも一部に形成された突出部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 凹部が形成されたフロントパネルを備え、
    前記読取部は前記凹部内に設けられ、前記突出部は前記凹部の内壁によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記読取面は、前記上縁部に対向する下縁部と、前記下縁部および前記上縁部のそれぞれの端部を繋ぐ第1の側縁部および第2の側縁部とを備え、
    前記突出部は、前記第1の側縁部に形成された第1の突出部と、前記第2の側縁部に形成された第2の突出部と、前記上縁部に形成された第3の突出部とを含み、
    前記第1の突出部および前記第2の突出部の前記読取面に対するそれぞれの高さは、前記上縁部から前記下縁部に向かって低くなる請求項2に記載の情報処理装置。
  4. タッチパネルを更に備え、
    前記読取面の接地面に対する傾斜角は前記タッチパネルの接地面に対する傾斜角よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記読取面の接地面に対する傾斜角は35°乃至55°であることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記読取面の接地面に対する傾斜角は前記タッチパネルの接地面に対する傾斜角よりも20°乃至40°小さいことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記読取部の上方に設けられるととともに、前記対象物の所有者を認証するための認証情報入力部を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記読取部と前記タッチパネルとの間に設けられた磁気カード読み取り部を備えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  9. 前記読取部の前記上縁部に対向する下縁部の長さは、旅券の長辺よりも長いことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
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