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JP2016101031A - 三相モータのステータ - Google Patents

三相モータのステータ Download PDF

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JP2016101031A JP2014237873A JP2014237873A JP2016101031A JP 2016101031 A JP2016101031 A JP 2016101031A JP 2014237873 A JP2014237873 A JP 2014237873A JP 2014237873 A JP2014237873 A JP 2014237873A JP 2016101031 A JP2016101031 A JP 2016101031A
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恭平 旭
Kyohei Asahi
恭平 旭
崇 朝賀
Takashi Asaga
崇 朝賀
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Abstract

【課題】渡り線が脱落することなく、小型化可能な三相モータのステータを提供する。
【解決手段】三相モータのステータ100は、内周面に複数のティース21が形成された環状のステータコアと、隣り合う2つのティース21に同相の線材31が巻き回されて形成されるコイル30と、2つのコイル30をスロット22とステータコアの外周面側とを通って直列に接続する接続線40と、ステータコアの外周面側に設けられ、接続線40で接続された2つのコイル30と当該2つのコイル30から離間した位置にあり、接続線40で接続された他の2つのコイル30とを直列に接続する渡り線50と、渡り線50で直列に接続して形成されたコイル群70が有する一対の端部71,22の夫々に接続される複数の給電線であって、当該複数の給電線の一方はステータコアの周方向に沿って連続する所定のスロット22の径方向外側の位置におけるステータコアの外周面側まで延びる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ロータの外周面に離間して設けられる三相モータのステータに関する。
従来、様々な装置の小型化、高性能化等を実現すべく、駆動装置であるモータに対しても小型、高トルク、低騒音振動といった特性が要求されてきた。このような要求に応えるべく、モータのステータについて検討されてきた。このようなステータに関する技術として例えば特許文献1に記載のものがある。
特許文献1に記載の電動機の固定子(ステータ)は、複数のティースを有する固定子コアと、ティースに巻き回して形成された巻線とを備えて構成され、夫々の巻線はティース巻回部の外周部に配置される渡り線により接続される。この構成により、バスバー等の部品の追加や溶接工程等を行うことなく巻線同士を接続し、小型化を図っている。
特開2005−224033号公報
特許文献1に記載の技術では、同相の各ティースの巻線は1本の渡り線で接続され、給電部となる巻線の巻き始め端及び巻き終わり端の双方が互いに離間した位置に配置されている。このため、接続先として接続ピッチの大きい接続基板やコネクタを用いる必要があるので、当該接続基板やコネクタのサイズが大きくなり、サイズアップの要因となる。また、巻線の巻き始め端及び巻き終わり端の双方を互いに近づけることも可能であるが、この場合にはバスバー等の部品を追加する必要があるので、バスバーを設ける分だけサイズアップやコストアップの要因にもなる。また、特許文献1に記載の技術では、巻線の巻き始め端及び巻き終わり端の夫々の保持まで考慮されていないので、インシュレータの外周面に渡り線を配置する際に十分に保持することができず、インシュレータの外周面から脱落する可能性がある。仮に渡り線が脱落した時には、他の部品と干渉し、モータの回転に支障をきたす恐れもある。更に、インシュレータの径方向内側に渡り線を収容することも考えられるが、この場合コイルを配置するスペースが制限される。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、渡り線が脱落することなく、小型化することが可能な三相モータのステータを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る三相モータのステータの特徴構成は、内周面から径方向内側に向って突出する複数のティースが周方向に沿って形成された環状のステータコアと、前記複数のティースのうち互いに隣り合う2つのティースに同相の線材が巻き回されて形成されるコイルと、前記2つのティースに形成された2つのコイルを前記2つのティース間のスロットと前記ステータコアの外周面側とを通って直列に接続する接続線と、前記ステータコアの外周面側に設けられ、前記接続線で接続された2つのコイルと、当該2つのコイルから離間した位置にあり、前記接続線で接続された他の2つのコイルとを直列に接続する渡り線と、前記渡り線で直列に接続して形成されたコイル群が有する一対の端部の夫々に接続される複数の給電線であって、複数の給電線のうちの一方は、当該接続された位置から前記ステータコアの周方向に沿って連続する予め設定された3つのスロットのうちの1つの前記ステータコアの径方向外側の位置における前記ステータコアの外周面側まで延びる点にある。
このような特徴構成とすれば、給電線を周方向に並んだスロットの近傍に(局所的に)集約することができるので、給電線に給電する装置(例えばインバータ)と接続するのに用いられるコネクタ等の接続ピッチを小さくすることができる。また、バスバー等の他の部材を用いる必要もない。したがって、三相モータのステータをコストアップすることなく、コンパクトに構成することが可能となる。また、給電線をスロット内に導入することにより、当該導入時に給電線に対して所定のテンションを掛けることができるので、渡り線や給電線がステータコアの外周面から脱落することを防止できる。したがって、渡り線や給電線と他の部品との干渉を防止できる。また、渡り線や給電線がステータコアの外周面側に配置されるので、後で巻き回される異なる相の線材の引き回し時に、線材を引き回す装置(のノズル)が通過する経路を妨害することを防止できる。
また、前記同相の線材において、前記接続線が前記ステータコアの外周面側に配置されている場合には、前記渡り線及び前記給電線は前記ステータコアの径方向内側に設けられていると好適である。
このような構成とすれば、同相の線材について、ステータコアの径方向内側から外周面側への線材の導出と、ステータコアの外周面側から径方向内側への導入との双方を同じ位置で行うことができる。したがって、ステータコアの外周面側において同相の線材が並走することがないので(ステータコアの外周面側に設けられる同相の渡り線の本数を1本にすることができるので)、線材の引き回しを簡素にすることができ、引っ掛かり等による線材の断線や脱落を防止できる。
また、前記ステータコアの軸方向両端面に、前記ステータコアの外周面側から前記スロットへの前記線材の導入、及び前記スロットから前記ステータコアの外周面側への前記線材の導出を行う複数の切欠部を有する環状のインシュレータが設けられ、前記切欠部は、前記線材の導入と前記線材の導出とで併用されている場合には、前記インシュレータの周方向に沿った切欠長が他の切欠部よりも大きく形成されていると好適である。
このような構成とすれば、同相の線材について、ステータコアの径方向内側から外周面側への線材の導出と、ステータコアの外周面側から径方向内側への導入との双方を行う切欠部において、導出される線材と導入される線材とが交差する位置をステータコアの内周面から更に径方向内側に移動させることができる。このため、ステータコアの外周面において渡り線が交差することを防止できるので、渡り線の高さが高くなることを防止できる。したがって、三相モータのステータをコンパクトに構成することが可能となる。
三相モータのステータの斜視図である。 三相モータのステータの上面図である。 ティースに対する巻線の状態を模式的に示す図である。 その他の実施形態に係る巻線の状態を模式的に示す図である。 その他の実施形態に係る切欠部の拡大図である。
本発明に係る三相モータのステータは、コイルを形成する線材がステータコアから脱落し難く、コンパクトに構成される。以下、本実施形態の三相モータのステータ(以下「ステータ」とする)100について説明する。
図1にはステータ100の斜視図が示され、図2にはステータ100の上面図が示される。本実施形態に係るステータ100は、ステータコア20、コイル30、接続線40、渡り線50、給電線60を備えて構成される。
ステータコア20は、図1及び図2に示されるように、環状に形成される。特に本実施形態では、ステータコア20は円環状に形成され、電磁鋼板からなる複数の円環状の薄板を積層して構成される。ステータコア20は、内周面から径方向内側に向って突出する複数のティース21が周方向に沿って形成される。「内周面から径方向内側に向って突出する」とは、円環状のステータコア20の内周面から当該ステータコア20の軸芯方向に突出していることを意味する。
本実施形態では、ステータコア20の周方向に沿って12個のティース21が設けられる。したがって、本実施形態のステータ100は、所謂「10極12スロット」の三相モータに利用される。図2には、理解を容易にするために、夫々のティース21に対して反時計回りに21Aから21Lまで符号が付されている。
コイル30は、複数のティース21のうち互いに隣り合う2つのティース21に同相の線材31が巻き回されて形成される。複数のティース21とは、ステータコア20に形成される12個のティース21である。互いに隣り合う2つのティース21とは、例えば図2において、夫々、ティース21Aとティース21B、ティース21Cとティース21D、ティース21Eとティース21F、ティース21Gとティース21H、ティース21Iとティース21J、ティース21Kとティース21Lにあたる。同相とは、三相モータにおける三相(U相、V相、W相)のうちの同一の相である。図2には、理解を容易にするために、ティース21が同一の相毎に一点鎖線で囲まれる。線材31とは、周囲が絶縁材料で被覆された導線である。コイル30は、このような線材31をU相毎、V相毎、及びW相毎に巻き回して形成される。
接続線40は、2つのティース21に形成された2つのコイル30を2つのティース21間のスロット22とステータコア20の外周面とを通って直列に接続する。図3には、理解を容易にするためにステータコア20の軸芯からステータコア20の内周面を見た場合の展開図が示される。図3では、ステータコア20の外周面側と内周面側との境界が点線Aで示される。
図3に示されるように、ティース21Aには当該ティース21Aをステータコア20の軸芯から径方向に沿って見て時計周りに線材31が巻き回され、ティース21Bには反時計回りに線材31が巻き回される。これにより、ティース21A及びティース21Bの夫々を中心として2つのコイル30が形成される。ティース21Aに形成されたコイル30の線材31は、一旦、ステータコア20の外周面側に導出された後、再度、ステータコア20の内周面側に導入され、ティース21Bに巻き回される。したがって、ティース21Aに形成されたコイル30とティース21Bに形成されたコイル30とは直列に接続されている。
渡り線50は、ステータコア20の外周面側に設けられ、接続線40で接続された2つのコイル30と、当該2つのコイル30から離間した位置にあり、接続線40で接続された他の2つのコイル30とを直列に接続する。上述したようにコイル30は、互いに隣り合うティース21に対して、U相、V相、W相の順に形成される。本実施形態ではティース21は12個あるので、ティース21A及びティース21Bと同相のコイル30がティース21G及びティース21Hにも形成される。
「接続線40で接続された2つのコイル30と、当該2つのコイル30から離間した位置にある」コイル30とは、ティース21A及びティース21Bのコイル30を基準に考えた場合には、ティース21A及びティース21Bのコイル30から離間したティース21G及びティース21Hのコイル30が相当する。渡り線50は、このようなティース21A及びティース21Bのコイル30と、ティース21G及びティース21Hのコイル30とを直列に接続する。この場合、図3に示されるように、渡り線50はステータコア20の外周面側に配置される。したがって、ティース21A及びティース21Bに形成されたコイル30とティース21G及びティース21Hに形成されたコイル30とは直列に接続されている。
給電線60は、渡り線50で直列に接続して形成されたコイル群70が有する一対の端部71,72の夫々に接続される複数からなり、複数の給電線60のうちの一方は、当該接続された位置からステータコア20の周方向に沿って連続する予め設定された3つのスロット22のうちの1つのステータコア20の径方向外側の位置におけるステータコア20の外周面側まで延びるように構成される。「渡り線50で直列に接続して形成されたコイル群70」とは、上記の例ではティース21Aに形成されたコイル30、接続線40、ティース21Bに形成されたコイル30、渡り線50、ティース21Gに形成されたコイル30、ティース21Hに形成されたコイル30である。このため、この一連の直列接続されたコイル群70における一方の端部71と他方の端部72とに、夫々給電線60が設けられる。したがって、コイル群70と夫々の給電線60とは直列に接続されることになる。
ステータコア20の周方向に沿って予め設定された3つのスロット22とは、本実施形態では最初にコイル30を巻き始めたティース21Aとティース21Bとの間のスロット22(「スロット22A」とする)と、当該スロット22Aを中心として周方向に沿って隣り合うティース21Bとティース21Cとの間のスロット22(「スロット22B」とする)と、ティース21Lとティース21Aとの間のスロット22(「スロット22C」とする)とが相当する。給電線60は、端部72からスロット22Aの径方向外側の位置までステータコア20の外周面側を通して設けられる。
一方、端部71は、本実施形態では元々スロット22Cに位置しているので、給電線60はステータコア20の内周面側に設けられる。このようなコイル群70は、線材31をスロット22Cからティース21A、ティース21B、ティース21G、ティース21H、スロット22Aまで巻き回すことで構成される。この際、線材31を巻き回す装置(のノズル)が、先にステータコア20の各部に配置された線材31と干渉しないので容易に引き回すことが可能となる。
上記のように三相のうちの1つの相のコイル群70の配線が完了すると、当該1つの相とは異なる相のコイル群70の形成が行われる。具体的には、スロット22Aからステータコア20の外周面に給電線60として引き回し、ティース21Cに反時計回りに線材31を巻き回す。その後、ティース21Cとティース21Dとの間のスロット22(「スロット22D」とする)からステータコア20の外周面に接続線40として配置し、更にティース21Dに巻き回してコイル30を形成する。そして、ティース21Dからティース21Iまでステータコア20の外周面を通るように渡り線50を設け、ティース21I及びティース21Jの夫々に巻き回してコイル30を形成した後、ティース21Jからスロット22Bの径方向外側の位置までステータコア20の外周面を通るように給電線60を設け、当該スロット22Bに導入する。このように上述したコイル群70とは別のコイル群70を形成することができる。この場合も、先に巻いた線材31(例えばU相のコイル群70)との干渉を防止できる。
次に、同様に、三相のうちの残りの相の配線を行う。本実施形態では、スロット22Bからスロット22Cまで上記と同様に線材31を引き回してコイル群70を形成する。この場合も先に巻いた線材31(U相及びV相のコイル群70)との干渉を防止できる。
上述したように、本ステータ100によれば、U相のコイル30、V相のコイル30、W相のコイル30の順にコイル製造装置(が有するノズル)により線材31を巻き回して形成する場合でも、先に形成されたコイル30の線材31が、後にコイル30を形成する際の装置(ノズル)の移動を妨げないようにすることができる。また、また、一旦、巻き回した線材31も脱落することなく、コンパクトに構成することが可能となる。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、給電線60はコイル群70が有する一対の端部71,72の夫々に接続される複数からなり、複数の給電線60のうちの一方は、当該接続された位置からステータコア20の周方向に沿って所定の位置までステータコア20の外周面側まで延びているとして説明した。しかしながら、図4に示されるように、同相の線材31において、接続線40がステータコア20の外周面側に配置されている場合には、渡り線50及び給電線60はステータコア20の径方向内側に設けると良い。
すなわち、互いに隣り合う2つのティース21(例えばティース21A及びティース21B)に線材31を巻き回して2つのコイル30を形成し、ステータコア20の外周面側に渡り線50を設け、前記互いに隣り合う2つのティース21(ティース21A及びティース21B)から離間した位置にある互いに隣り合う2つのティース21(例えばティース21G及びティース21H)に線材31を巻き回して2つのコイル30を形成する。その後、給電線60を設ける際は原則としてステータコア20の外周面側に給電線60が設けられる。しかしながら、ティース21Hのコイル30を形成した後、ティース21Gとティース21Hとの間のスロット22(「スロット22E」とする)から径方向外側に線材31を導出する場合には、接続線40がステータコア20の外周面にあるので、ティース21Hとティース21Iとの間のスロット22(「スロット22F」とする)から導出すると良い。
また、スロット22Aに線材31を導入する場合には、ティース21Aの径方向外側には接続線40が配置されているので、一旦、ティース21Lとティース21Aとの間における径方向外側の位置から線材31をステータコア20の内周面側に導入し、当該内周面側を通ってスロット22Aに引き回すと良い。これにより、図4に示されるように、ステータコア20の外周面には、同相の線材31が並走することを防止できるので、線材31の交差を防止できる。したがって、線材31の高さが高くなることを防止でき、コンパクトにステータ100を構成することができる。また、他の相も同様に、図4に示されるように引き回すことで、上述した線材31の高さが高くなることを防止できるので、コンパクト化の効果を高めることができる。
ここで、ステータコア20に軸方向両端面には環状のインシュレータ80が設けられる。このインシュレータ80には、ステータコア20の外周面側からスロット22への線材31の導入、及びスロット22からステータコア20の外周面側への線材31の導出を行う複数の切欠部81が形成されている。上述のように、同相の線材31がステータコア20の外周面側における並走を防止する場合には、図4の#01や#01に拡大して示されるように、線材31の導出と導入とは同一の切欠部81から行うと良い。
また、特に、切欠部81が、線材31の導入と線材31の導出とで併用されている場合には、図5に示されるようにインシュレータ80の周方向に沿った切欠長が他の切欠部81よりも大きく形成すると良い。これにより、導入される線材31と導出される線材31とが交差する位置が、ステータコア20の内周面から際に径方向内側に移動させることができる。したがって、線材31がステータコア20の外周面側で交差することを更に防止することが可能となる。
上記実施形態では、所謂「10極12スロット」の三相モータのステータ100を例に挙げて説明したが、所謂「14極12スロット」のステータ100のように、互いに隣り合うティース21で同相のコイル30を形成するステータ100であれば適用することが可能である。
本発明は、ロータの外周面に離間して設けられる三相モータのステータに用いることが可能である。
20:ステータコア
21:ティース
22:スロット
30:コイル
31:線材
40:接続線
50:渡り線
60:給電線
70:コイル群
71:端部
72:端部
80:インシュレータ
81:切欠部
100:ステータ(三相モータのステータ)

Claims (3)

  1. 内周面から径方向内側に向って突出する複数のティースが周方向に沿って形成された環状のステータコアと、
    前記複数のティースのうち互いに隣り合う2つのティースに同相の線材が巻き回されて形成されるコイルと、
    前記2つのティースに形成された2つのコイルを前記2つのティース間のスロットと前記ステータコアの外周面側とを通って直列に接続する接続線と、
    前記ステータコアの外周面側に設けられ、前記接続線で接続された2つのコイルと、当該2つのコイルから離間した位置にあり、前記接続線で接続された他の2つのコイルとを直列に接続する渡り線と、
    前記渡り線で直列に接続して形成されたコイル群が有する一対の端部の夫々に接続される複数の給電線であって、複数の給電線のうちの一方は、当該接続された位置から前記ステータコアの周方向に沿って連続する予め設定された3つのスロットのうちの1つの前記ステータコアの径方向外側の位置における前記ステータコアの外周面側まで延びる三相モータのステータ。
  2. 前記同相の線材において、前記接続線が前記ステータコアの外周面側に配置されている場合には、前記渡り線及び前記給電線は前記ステータコアの径方向内側に設けられている請求項1に記載の三相モータのステータ。
  3. 前記ステータコアの軸方向両端面に、前記ステータコアの外周面側から前記スロットへの前記線材の導入、及び前記スロットから前記ステータコアの外周面側への前記線材の導出を行う複数の切欠部を有する環状のインシュレータが設けられ、
    前記切欠部は、前記線材の導入と前記線材の導出とで併用されている場合には、前記インシュレータの周方向に沿った切欠長が他の切欠部よりも大きく形成されている請求項1又は2に記載の三相モータのステータ。
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