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JP2016089485A - 天井下地構造 - Google Patents

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JP2016089485A
JP2016089485A JP2014225317A JP2014225317A JP2016089485A JP 2016089485 A JP2016089485 A JP 2016089485A JP 2014225317 A JP2014225317 A JP 2014225317A JP 2014225317 A JP2014225317 A JP 2014225317A JP 2016089485 A JP2016089485 A JP 2016089485A
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周太 川又
Shuta Kawamata
周太 川又
俊司 大山
Shunji Oyama
俊司 大山
潤 飯島
Jun Iijima
潤 飯島
石川 和広
Kazuhiro Ishikawa
和広 石川
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Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Refojule Co Ltd
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Fukuvi Chemical Industry Co Ltd
Refojule Co Ltd
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Abstract

【課題】コストを低減可能となる天井下地構造の提供。
【解決手段】天井面を形成する天井面形成部材2を支持する天井下地構造であって、長さ方向の端部が躯体壁Wに固定され中間部が躯体天井に吊りボルト23を介して連結されて天井面形成部材2を支持する支持部4と、支持部4から斜め上方に延出して躯体天井に連結される斜め連結部155とを有する。支持部4は、長さ方向の端部が躯体壁Wに固定されているため、その数を減らすことが可能となる。よって、支持部4を吊持する吊りボルト23の数を減らすことも可能となり、支持部4の振れ抑制のための斜め連結部155の数も減らすことが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、天井下地構造に関する。
躯体天井から延出する吊りボルトに野縁受けを連結し、複数の野縁受けにこれらに直交するように複数の野縁を連結して構成され、これら野縁で天井パネルを支持する天井下地構造がある。このような天井下地構造において、野縁受けと吊りボルトとの間に斜め補強材のブレースを取り付けることによって野縁受けの配向方向に対する振れ(揺れ)を低減し、隣接する野縁受け間に追加野縁受けを取り付け、この追加野縁受けと吊りボルトとの間に斜め補強材のブレースを取り付けることによって野縁の配向方向に対する振れを低減するものがある(例えば特許文献1参照)。このような吊り下げ型の天井下地構造は、通常、躯体壁に対して固定されておらず、切り離されている。
特開2012−12912号公報
上記の天井下地構造は施工が煩雑であり、部品点数が多いためコストが高くなっている。
本発明は、コストを低減可能となる天井下地構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の天井下地構造は、天井面を形成する天井面形成部材を支持する天井下地構造であって、長さ方向の端部が躯体壁に固定され中間部が躯体天井に吊りボルトを介して連結されて前記天井面形成部材を支持する支持部と、前記支持部から斜め上方に延出して前記躯体天井に連結される斜め連結部とを有する。
このように、天井面形成部材を支持する支持部は、長さ方向の端部が躯体壁に固定されているため、その数を減らすことが可能となる。よって、支持部を吊持する吊りボルトの数を減らすことも可能となり、支持部の振れ抑制のための斜め連結部の数も減らすことが可能となる。よって、コストを低減可能となる。また、斜め連結部が躯体天井に連結されることから吊りボルトに連結される場合と比べて構成が簡素となり、この点からもコストを低減可能となる。
前記斜め連結部が前記支持部の幅方向の両側に設けられる構成とすれば、支持部の幅方向両側の振れを抑制することができる。
前記斜め連結部がワイヤを含む構成とすれば、斜め連結部の重量を低減可能となる。
すべての前記支持部が高さ位置を合せて格子状に連結されており、直交する複数の前記支持部の両方に前記斜め連結部が設けられている構成とすれば、格子状に連結された複数の支持部全体の高さを抑えることができ、また、水平全方向の振れを抑制することができる。
前記天井面形成部材がシート材であれば、支持部の数を一層減らすことが可能となり、よって、コストを一層低減可能となる。
本発明によれば、コストを低減可能となる。
本発明の一実施形態に係る天井下地構造を含む膜天井構造の平面図である。 図1のX部の拡大図である。 図1のY部の拡大図である。 図2のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 本発明の一実施形態に係る天井下地構造の躯体壁固定金具の三面図である。 図3のC−C断面図である。 本発明の一実施形態に係る天井下地構造のハンガーの三面図である。 本発明の一実施形態に係る天井下地構造の延長連結金具による中間下地部材の連結状態を示す側面図である。
本発明の一実施形態に係る天井下地構造について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る天井下地構造を含む膜天井構造を躯体天井側から見た平面図である。この膜天井構造は、下地構造部1と、この下地構造部1に展張状態で支持される複数枚のシート材2とを有している。シート材2は、建物の室内の天井面を形成する天井面形成部材となっている。ここでは、建物の直方体形状の室に本実施形態に係る天井下地構造を適用する場合を例にとり説明する。
下地構造部1は、全体的に躯体壁Wに近接して躯体壁Wに取り付けられ取り付け先の躯体壁Wと平行をなして水平に配置される直線状の図1,図2,図4に示す壁側支持部3と、長さ方向の端部が躯体壁Wに取り付けられ中間部分はいずれの躯体壁Wからも離間して配置される直線状の図1〜図4に示す中間支持部4(支持部)とを有している。
図1に示すように、壁側支持部3は、すべての躯体壁Wに設けられている。ここで、室が直方体形状をなすことで四箇所の躯体壁Wを有することから、下地構造部1は、四つの壁側支持部3を有し、これらが全体として矩形枠状をなすように連設されている。また、下地構造部1は、複数の中間支持部4を有し、これらが平行状態あるいは直交状態に配置されて全体として格子状をなしている。下地構造部1は、四つの壁側支持部3および複数の中間支持部4のうち、適宜の連続する四つの組み合わせによってそれぞれの内側に閉塞対象空間5が形成されており、これらの閉塞対象空間5がそれぞれ一箇所一枚のシート材2で閉塞されている。
下地構造部1は、図2に示すように、躯体壁Wに固定される下地材としての廻り縁部材21と、躯体壁Wに固定される躯体壁固定金具22と、図5に示す躯体天井Cに固定されて鉛直下方に延出する吊りボルト23と、吊りボルト23の下部に取り付けられるハンガー24と、を有している。また、下地構造部1は、図2に示すように長さ方向の端部が躯体壁固定金具22に取り付けられて躯体壁Wに固定され、長さ方向の中間部が図3に示すようにハンガー24に取り付けられて図5に示す躯体天井Cに吊りボルト23を介して連結される下地材としての中間下地部材25と、を有している。さらに、下地構造部1は、図3に示すように、複数の中間下地部材25を十字状に連結する十字部連結金具26と、中間下地部材25同士を同一直線をなすように連結する延長連結金具27と、中間下地部材25の振れ止めを行う振止部28と、を有している。図2に示す廻り縁部材21は、壁側支持部3を構成し、躯体壁固定金具22および中間下地部材25は、中間支持部4を構成する。
廻り縁部材21は、長尺状の部材であり、水平に配置された状態で、固定先の鉛直延在する躯体壁Wにこれと平行をなすように当接して固定されている。図1に示すように廻り縁部材21は四方の躯体壁Wのそれぞれに取り付けられて全体として矩形枠状をなすように連設される。廻り縁部材21は、例えばアルミニウム合金製の押し出し成形品である。
図4に示すように、廻り縁部材21は、鉛直に配置されて躯体壁Wに当接しこの状態で貫通穴41に挿通されるボルト42で躯体壁Wに固定される平板状の固定板部43と、固定板部43の下端縁部から下方に延出して躯体壁Wに当接する、固定板部43よりも薄い平板状の当接板部44と、固定板部43と当接板部44との境界位置からこれらに垂直をなして躯体壁Wとは反対の側方に延出する平板状の側方延出板部45と、固定板部43の上端縁部から固定板部43に垂直をなして躯体壁Wとは反対方向に延出する平板状の上端板部46と、を有している。側方延出板部45および上端板部46は水平に配置されている。ここで、ボルト42は、固定板部43の貫通穴41に挿通後、躯体壁Wの図示略のアンカーに螺合されることにより固定板部43を躯体壁Wに固定する。
また、廻り縁部材21は、側方延出板部45の固定板部43とは反対側の端縁部から当接板部44と平行をなして下方に延出する平板状の側板部51と、側方延出板部45の当接板部44と側板部51との間位置からこれらと平行をなして下方に延出する平板状の下方延出板部52と、側方延出板部45と平行をなし当接板部44および下方延出板部52を上下方向の中間位置にて結ぶ平板状の連結板部53と、連結板部53における当接板部44および下方延出板部52の間位置からこれらと平行をなして下方に延出する係合板部54と、を有している。当接板部44、係合板部54および下方延出板部52は、下端部の高さ位置を合せており、側板部51は、これらよりも下端部の高さ位置が上側となっている。側板部51の下端縁部は、長さ方向に直交する面での断面が半円状をなしている。係合板部54の両面には係合突条55が上下に複数並設されている。係合突条55は、それぞれの水平外側の面が上側ほど水平外側に位置するように傾斜し上面が水平に延在している。
側板部51と下方延出板部52と側方延出板部45のこれらの間部分とが、これらの内側に、下向きに開口する下向溝56を形成している。言い換えれば、側板部51および下方延出板部52は下向溝56を形成する壁部であり、側方延出板部45は下向溝56を形成する底部である。下向溝56は廻り縁部材21の長さ方向に延在しており、廻り縁部材21の全長にわたって形成されている。
躯体壁固定金具22は、鋼製であり、躯体壁Wに当接し、貫通穴61に挿通されるボルト62で躯体壁Wに固定される平板状の固定板部63と、固定板部63の下端縁部から固定板部63に垂直をなして躯体壁Wとは反対の側方に延出する平板状の側方延出板部64と、側方延出板部64における固定板部63とは反対側の幅方向両側の縁部から側方延出板部64に垂直をなして下方に延出する平板状の図6に示す一対の連結板部65とを有している。一対の連結板部65は、互いに平行をなしており、固定板部63に直交する面に平行に配置されている。一対の連結板部65にはそれぞれに貫通穴66が一箇所ずつ形成されている。
躯体壁固定金具22は、その固定板部63が、幅方向に並ぶ複数具体的には二箇所の貫通穴61を有しており、これら貫通穴61にそれぞれ挿通され図4に示す躯体壁Wの図示略のアンカーに螺合される二本のボルト62で躯体壁Wに固定される。躯体壁固定金具22は、廻り縁部材21の上端板部46の上面に側方延出板部64の下面を当接させた状態で躯体壁Wに取り付けられることになり、この状態で、側方延出板部64は水平に配置され、一対の連結板部65は鉛直下方に延出する。
図5に示す吊りボルト23は、鋼製であり、その上端が躯体天井Cに固定されて躯体天井Cから鉛直下方に延出する。吊りボルト23には、その下部にハンガー24が、いずれも金属製のナット71、スプリングワッシャ72、ワッシャ73およびナット74で取り付けられている。
ハンガー24は、鋼製であり、吊りボルト23が挿通される貫通穴81を有しナット71、スプリングワッシャ72およびワッシャ73と、ナット74とで挟持される平板状の基板部82と、基板部82の両端縁部から下方に延出する平板状の一対の取付板部83とを有するU字状の部品となっている。図8に示すように、一対の取付板部83には、貫通穴84がそれぞれ一箇所ずつ形成されている。図5に示すように基板部82は水平に配置され、一対の取付板部83は互いに平行をなして鉛直に延在する。
図1に示すように、中間下地部材25は、長尺状の部材であり、水平に配置された状態で、躯体壁固定金具22を介して固定先の躯体壁Wにこれと垂直をなすように取り付けられたり、ハンガー24および吊りボルト23を介して図5に示す躯体天井Cに取り付けられたりする。中間下地部材25は、例えばアルミニウム合金製の押し出し成形品である。
中間下地部材25は、図6に示す躯体壁固定金具22の一対の連結板部65に挟持された状態で複数の貫通穴66に挿通された複数の図4に示すドリルビス91で躯体壁固定金具22に取り付けられたり、図8に示すハンガー24の一対の取付板部83に挟持されて複数の貫通穴84に挿通された複数の図3に示すドリルビス92でハンガー24に取り付けられたり、図7に示すように、他の中間下地部材25に取り付けられたりすることで、水平に配置される。
中間下地部材25は、水平に配置される平板状の上板部101と、上板部101の幅方向の両端縁部から上板部101と垂直をなして下方に延出する平板状の互いに平行な一対の装着板部102と、一対の装着板部102の下端縁部同士を結んで水平に配置され一対の装着板部102よりも幅方向の両外側まで延出する平板状の中間板部103と、を有している。
また、中間下地部材25は、中間板部103の幅方向の両端縁部から一対の装着板部102と平行をなして下方に延出する平板状の一対の側板部111と、中間板部103の幅方向の中間位置から一対の側板部111と平行をなして下方に延出する平板状の一対の下方延出板部112と、中間板部103と平行をなして一対の下方延出板部112を上下方向の中間位置にて結ぶ平板状の連結板部113と、連結板部113における一対の下方延出板部112の間位置からこれらと平行をなして下方に延出する係合板部114とを有している。
一対の下方延出板部112および係合板部114は、下端部の高さ位置を合せており、一対の側板部111は、これらよりも下端部の高さ位置が上側となっている。一対の側板部111のそれぞれの下端縁部は、長さ方向に直交する面での断面が半円状をなしている。係合板部114の両面には係合突条115が上下に複数並設されている。複数の係合突条115は、それぞれの水平外側の面が上側ほど水平外側に位置するように傾斜し上面が水平に延在している。
一方の側板部111とこれに近い側の一方の下方延出板部112と中間板部103のこれらの間部分とが、これらの内側に、下向きに開口する一方の下向溝116を形成している。言い換えれば、一方の側板部111および一方の下方延出板部112は一方の下向溝116を形成する壁部であり、中間板部103は一方の下向溝116を形成する底部である。
また、他方の側板部111とこれに近い側の他方の下方延出板部112と中間板部103のこれらの間部分とが、これらの内側に、下向きに開口する他方の下向溝116を形成している。言い換えれば、他方の側板部111および他方の下方延出板部112は他方の下向溝116を形成する壁部であり、中間板部103は他方の下向溝116を形成する底部である。これらの下向溝116は、互いに平行をなし高さ位置を合せて並んでおり、いずれも、中間下地部材25の長さ方向に沿って水平に延在し、中間下地部材25の全長にわたって形成されている。
中間下地部材25を図6に示す躯体壁固定金具22に取り付ける際には、躯体壁固定金具22の一対の連結板部65で図7に示す中間下地部材25の一対の装着板部102を挟持しつつ、一対の連結板部65を図4に示すように中間板部103の上面に当接させ、側方延出板部64の下面を上板部101の上面に当接させて中間下地部材25を上下に位置決めする。この状態で、一のドリルビス91を図6に示す一方の連結板部65の貫通穴66に挿通後、図4に示す一方の装着板部102にねじ込み、他のドリルビス91を他方の連結板部65の貫通穴66に挿通後、他方の装着板部102にねじ込むことで、中間下地部材25が躯体壁固定金具22に固定される。
また、中間下地部材25を図8に示すハンガー24に取り付ける際には、ハンガー24の一対の取付板部83で図7に示す中間下地部材25の一対の装着板部102を挟持しつつ、一対の取付板部83を中間板部103の上面に当接させて中間下地部材25を上下に位置決めする。この状態で、図3に示す一のドリルビス92を図8に示す一方の取付板部83の貫通穴84に挿通後、図7に示す一方の装着板部102にねじ込み、他のドリルビス92を他方の取付板部83の貫通穴84に挿通後、他方の装着板部102にねじ込むことで中間下地部材25がハンガー24に固定される。このようにして、図5に示す吊りボルト23およびハンガー24を介して中間下地部材25が躯体天井Cに連結される。
図3,図7に示す十字部連結金具26は、鋼製であり、互いに垂直をなす平板状の一対の連結板部121を有するL字状の部品となっている。一対の連結板部121には、それぞれに、複数具体的には二箇所の貫通穴122が長さ方向に並んで形成されている。
図7に示すように一の中間下地部材25を他の中間下地部材25に直交するように連結する場合には、一の十字部連結金具26の一方の連結板部121を一の中間下地部材25の一方の装着板部102の外面および中間板部103の上面に当接させる。この状態で、二本のドリルビス123をそれぞれ一方の連結板部121の貫通穴122に挿通後、この一方の装着板部102にねじ込む。これにより、図7に示すように一の十字部連結金具26が一の中間下地部材25に固定される。
また、この一の十字部連結金具26の他方の連結板部121を他の中間下地部材25の一方の装着板部102の外面および中間板部103の上面に当接させる。この状態で、二本のドリルビス123をそれぞれ他方の連結板部121の貫通穴122に挿通後、この一方の装着板部102にねじ込む。これにより、一の十字部連結金具26が他の中間下地部材25に固定される。このような十字部連結金具26による連結を、四つの十字部連結金具26について繰り返し行うことで、図3に示すように、一本の中間下地部材25の両側に二本の中間下地部材25が全体として十字状をなすように連結されて十字状連結部125を形成することになる。
このような十字状連結部125を複数形成して、複数の中間下地部材25つまり複数の中間支持部4を全体として格子状をなすように連結する。複数の中間支持部4は、すべての十字状連結部125の位置が上記したハンガー24を介して吊りボルト23に吊られている。その際に、ハンガー24は、四つの十字部連結金具26の間に配置された状態で、十字状連結部125を貫通する一の中間下地部材25の一対の装着板部102に固定される。
ここで、中間支持部4の長さによっては、一の中間下地部材25を他の中間下地部材25に対してその延長上に連結する必要があり、その場合には、図9に示すように延長連結金具27を用いて連結する。
図1に示すように壁側支持部3を構成する廻り縁部材21が全体として矩形枠状をなすように設置され、中間支持部4を構成する中間下地部材25が躯体壁固定金具22、ハンガー24、吊りボルト23、十字部連結金具26および延長連結金具27が適宜用いられることで全体として格子状をなすように設置されて下地構造部1が構築されることになる。下地構造部1は、複数の中間下地部材25によって構成される格子状の部分が躯体壁固定金具22を介して四つの躯体壁Wのすべてに固定されることになる。
振止部28は、図5に示すように、中間下地部材25に取り付けられ、または躯体天井Cに取り付けられる四つのL字固定金具141と、二本のワイヤ142とを有している。
L字固定金具141は、鋼製であり、図12に示すように、互いに垂直をなす平板状の板部143と板部143よりも長い平板状の板部144とを有するL字状の部品である。短い側の板部143には、複数具体的には三箇所の貫通穴145が形成されており、板部144には、複数具体的には五箇所の貫通穴146が形成されている。三箇所の貫通穴145は板部144と平行な同一直線上に並んでいる。五箇所の貫通穴146は、板部143と平行な二本の直線上に二箇所ずつ、この直線方向の位置を合せて形成されており、これらから等距離となる位置に一箇所が形成されている。
ワイヤ142は、それぞれ、線状のワイヤ本体147と、ワイヤ本体147の端部を折り返してループ状に固定する二つの加締め部材148とからなっている。
一のL字固定金具141が、補強対象の中間下地部材25の幅方向一側の一方の装着板部102の外側に取り付けられている。このL字固定金具141は、板部143を一方の装着板部102に当接させ板部144を中間板部103の上面に当接させた状態で、複数のドリルビス151がそれぞれ貫通穴145に挿通されて一方の装着板部102にねじ込まれている。これにより、一のL字固定金具141が中間下地部材25の一方の装着板部102に取り付けられている。他のL字固定金具141が、補強対象の中間下地部材25の幅方向他側の他方の装着板部102に一のL字固定金具141と同様にして対称状に取り付けられている。このようにして、中間下地部材25つまり中間支持部4の幅方向の両側に一対のL字固定金具141が取り付けられる。
また、さらに他のL字固定金具141が、補強対象の中間下地部材25の幅方向一側にて躯体天井Cの中間下地部材25から離れた位置に取り付けられている。その際に、板部143を板部144よりも中間下地部材25から水平方向遠い側に配置した状態とされる。この状態で、複数のボルト152がそれぞれ貫通穴146に挿通後、躯体天井Cの図示略のアンカーに螺合されることにより、このL字固定金具141が躯体天井Cに取り付けられる。また、さらに他のL字固定金具141が、補強対象の中間下地部材25の幅方向他側にて躯体天井Cの中間下地部材25から離れた位置に上記と同様にして対称状に取り付けられている。
そして、中間下地部材25の幅方向一側にて中間下地部材25に取り付けられたL字固定金具141の貫通穴146と、同じく中間下地部材25の幅方向一側にて躯体天井Cに取り付けられたL字固定金具141の貫通穴145とに挿通されて一方のワイヤ142がテンションを発生する緊張状態で架設されている。その際に、複数の貫通穴146のうちの中央の貫通穴146と、複数の貫通穴145のうちの中央の貫通穴145とにワイヤ142は挿通されている。いずれも中間下地部材25の幅方向一側にある、二つのL字固定金具141、ワイヤ142、複数のドリルビス151および複数のボルト152が、補強対象の中間下地部材25から幅方向一側に斜め上方に延出して躯体天井Cに連結される一方の斜め連結部155となっている。
また、この一方の斜め連結部155と同様にして対称状に、中間下地部材25から幅方向他側に斜め上方に延出して躯体天井Cに連結される他方の斜め連結部155が設けられている。この斜め連結部155は、いずれも中間下地部材25の幅方向他側にある、二つのL字固定金具141、ワイヤ142、複数のドリルビス151および複数のボルト152からなっている。
これにより、振止部28を構成する一対の斜め連結部155,155が、中間下地部材25つまり中間支持部4の幅方向両側に取り付けられており、中間下地部材25つまり中間支持部4からその幅方向両側に幅方向両外側ほど上側に位置するように斜め上方に延出して躯体天井Cに吊りボルト23を介さず直接連結されている。これらの一対の斜め連結部155,155は、いずれもテンションを発生させながら中間下地部材25つまり中間支持部4を幅方向両側に引き上げる。
一対の斜め連結部155からなる振止部28は、これが取り付けられた中間下地部材25つまり中間支持部4の幅方向の振れを抑制するものであり、すべての中間支持部4のそれぞれに少なくとも一箇所ずつ(例えば二箇所ずつ)取り付けられている。よって、一対の斜め連結部155からなる振止部28が、直交する複数の中間下地部材25つまり中間支持部4の両方に対して設けられている。よって、複数の振止部28は、下地構造部1の水平方向において90度向きが異なる二方向の振れ(揺れ)を抑制する。
下地構造部1は、図4に示すように廻り縁部材21とでシート材2を挟持し、あるいは図7に示すように中間下地部材25とでシート材2を挟持する長尺状の係止部材160と、係止部材160を廻り縁部材21あるいは中間下地部材25に締結する締結部材であるドリルビス161と、を有している。
係止部材160は、例えばアルミニウム合金製の押し出し成形品であり、断面が長方形の四角筒状をなして廻り縁部材21の下向溝56あるいは中間下地部材25の下向溝116に挿入される主体部162と、主体部162の下部の一の角縁部から延出する延出部163とを有している。
主体部162には、上面162aから下面162bまで貫通する貫通穴164が形成されている。貫通穴164は主体部162の長さ方向に所定の等ピッチで複数形成されている。延出部163は、主体部162の下部の一の角縁部から下方に延出する平板状の下方延出板部165と、下方延出板部165の下端縁部から主体部162の下面162bに沿って主体部162から離れる方向に延出する平板状の側方延出板部166と、側方延出板部166の下方延出板部165とは反対側の端縁部から上方に上側ほど主体部162から離れるように延出する湾曲板状の上方延出板部167とを有している。延出部163を構成する下方延出板部165と側方延出板部166と上方延出板部167とが、これらの内側に上向きに開口する上向溝168を形成している。上向溝168は係止部材160の幅方向の一側部にて係止部材160の長さ方向に延在しており、係止部材160の全長にわたって形成されている。
図4に示すように、係止部材160は、廻り縁部材21の下向溝56内に挿入されて、係止部材160の上面でもある主体部162の上面162aが下向溝56の底面56aとでシート材2を係止部材160の全長にわたって挟持する。また、係止部材160は、この状態で、延出部163の上向溝168が廻り縁部材21の側板部51の下端縁部とでシート材2を係止部材160の全長にわたって挟持する。その際に、上面162aおよび底面56aの少なくとも一方をシート材2と接着しても良い。この状態で、複数のドリルビス161が、それぞれワッシャ169および主体部162の貫通穴164に挿通後、廻り縁部材21の下向溝56の底部を構成する側方延出板部45にねじ込まれて係止部材160が廻り縁部材21に固定される。廻り縁部材21は、このように挿入された係止部材160とでシート材2を挟持する下向溝56を一箇所のみ有している。複数のドリルビス161は、廻り縁部材21にねじ込まれる際にシート材2を貫通してシート材2を係止する。
また、図7に示すように係止部材160は、中間下地部材25の二箇所の下向溝116のうちのいずれか一方内に挿入されて主体部162の上面162aがこの下向溝116の底面116aとでシート材2を係止部材160の全長にわたって挟持する。また、係止部材160は、この状態で、中間下地部材25のこの下向溝116と幅方向同側にある側板部111の下端縁部とでシート材2を係止部材160の全長にわたって挟持する。その際に、上面162aおよび底面116aの少なくとも一方をシート材2と接着しても良い。この状態で、複数のドリルビス161がそれぞれワッシャ169および主体部162の貫通穴164に挿通後、係止部材160の下向溝116の底部を構成する中間板部103にねじ込まれて係止部材160が中間下地部材25に固定される。また、他の係止部材160が、中間下地部材25の二箇所の下向溝116のうちのいずれか他方内に、一方側と同様にして対称状に固定される。中間下地部材25は、挿入された係止部材160とでシート材2を挟持する下向溝116を二箇所有している。複数のドリルビス161は、中間下地部材25にねじ込まれる際にシート材2を貫通してシート材2を係止する。
図4に示すように廻り縁部材21にはカバー部材181が取り付けられている。カバー部材181は、廻り縁部材21の下向溝56、この下向溝56に挿入された係止部材160およびこの係止部材160を廻り縁部材21に固定している複数のドリルビス161および複数のワッシャ169を覆って廻り縁部材21に取り付けられている。
カバー部材181は、例えば合成樹脂製の押し出し成形品であり、押し出し方向に長い長尺状をなしている。カバー部材181は、廻り縁部材21の当接板部44と係合板部54との間および下方延出板部52と係合板部54との間の隙間に挿入される一対の挿入板部191と、一対の挿入板部191の下端縁部を結んで水平に配置されるカバー板部192とを有している。カバー板部192は廻り縁部材21の全体を下側で覆っており、幅方向の一端側が廻り縁部材21の当接板部44を、幅方向の中間部から他端側が廻り縁部材21の下向溝56、この下向溝56に挿入された係止部材160およびこの係止部材160を廻り縁部材21に固定している複数のドリルビス161およびワッシャ169を、それぞれ覆っている。
カバー部材181は、カバー板部192の幅方向の他端縁部から上方に延出する上方延出板部193を有している。一対の挿入板部191には相互対向側それぞれに、係合突条194が上下に複数並設されている。係合突条194は、それぞれの相互近接側の面が下側ほど互いに近接するように傾斜し下面が水平に延在している。
このようなカバー部材181は、その一対の挿入板部191が廻り縁部材21の当接板部44と係合板部54との間および下方延出板部52と係合板部54との間の隙間に挿入されると、二箇所の挿入板部191のそれぞれの複数の係合突条194が係合板部54の両面の複数の係合突条55に係合して抜け止めされる。ここで、カバー部材181は、図4に示すように最も上側の係合突条194の下面が最も上側の係合突条55の上面に当接すると、廻り縁部材21に対して最も上側位置に下降不可に係止された状態となる。この状態で、カバー部材181の上方延出板部193の上端位置は、シート材2を廻り縁部材21とで挟持している係止部材160の上方延出板部167の上端位置よりも上側に位置してシート材2を持ち上げる。
カバー部材181は、すべての廻り縁部材21にそれぞれを下側で覆うように取り付けられる。その際に、すべてのカバー部材181のカバー板部192が高さ位置を合わせて同一平面に配置され、すべてのカバー部材181の上方延出板部193が上端縁部の高さ位置を合わせる。しかも、交差するカバー部材181同士は、カバー板部192同士が隙間なく当接し、上方延出板部193同士が隙間なく当接するように45度に切断されて突き合わせられる。
廻り縁部材21と、その下向溝56に挿入される係止部材160と、この係止部材160を廻り縁部材21に固定する複数のドリルビス161およびワッシャ169とによって、シート材2を支持するとともに、長さ方向の全体が躯体壁Wに取り付けられ取り付け先の躯体壁Wと平行をなして水平に配置される直線状の壁側支持部3が形成され、この壁側支持部3にこれを覆うカバー部材181が取り付けられている。ここで、壁側支持部3の取り付け先の躯体壁Wの水平方向長さに応じて、廻り縁部材21、カバー部材181および係止部材160は、切断されたり、あるいは複数本が連接されたりして長さが調整される。
また、図7に示すように中間下地部材25にはカバー部材182が取り付けられている。カバー部材182は、中間下地部材25の二箇所の下向溝116、これらの下向溝116にそれぞれ挿入された係止部材160およびこれらの係止部材160を中間下地部材25に固定しているドリルビス161およびワッシャ169を覆って中間下地部材25に取り付けられている。
カバー部材182は、例えば合成樹脂製の押し出し成形品であり、押し出し方向に長い長尺状をなしている。カバー部材182は、中間下地部材25の一対の下方延出板部112と係合板部114との間の両隙間に挿入される一対の挿入板部201と、一対の挿入板部201の下端縁部を結んで水平に配置されるカバー板部202とを有している。カバー板部202は中間下地部材25の全体を下方で覆っている。
カバー部材182は、カバー板部202の幅方向の両側の端縁部から上方に延出する一対の上方延出板部203を有している。一対の挿入板部201には相互対向側それぞれに、係合突条204が上下に複数並設されている。係合突条204は、それぞれの相互近接側の面が下側ほど互いに近接するように傾斜し下面が水平に延在している。
このようなカバー部材182は、その一対の挿入板部201が中間下地部材25の一対の下方延出板部112と係合板部114との間の両隙間に挿入されると、二箇所の挿入板部201のそれぞれの複数の係合突条204が係合板部114の両面の複数の係合突条115に係合して抜け止めされる。ここで、カバー部材182は、図7に示すように最も上側の係合突条204の下面が最も上側の係合突条115の上面に当接すると、中間下地部材25に対して最も上側位置に下降不可に係止された状態となる。この状態で、カバー部材182の両側の上方延出板部203の上端位置は、シート材2を中間下地部材25とで挟持している両側の係止部材160の上方延出板部167の上端位置よりも上側に位置してシート材2を持ち上げる。
カバー部材182は、すべての中間下地部材25にそれぞれを下側で覆うように取り付けられることになる。その際に、すべてのカバー部材182のカバー板部202と、すべてのカバー部材181のカバー板部192とが高さ位置を合せて同一平面に配置され、すべてのカバー部材182の上方延出板部203とすべてのカバー部材181の上方延出板部193とが上端縁部の高さ位置を合わせる。しかも、カバー部材182は、カバー部材181と交差する場合には、カバー板部202がカバー板部192と隙間なく当接し、上方延出板部203が上方延出板部193と隙間なく当接するように突き合わせられる。また、カバー部材182同士が交差する場合には、カバー板部202同士が隙間なく当接し、上方延出板部203同士が隙間なく当接するように突き合わせられる。
カバー部材181,182は、シート材2と共に、室Rに仕上げの天井面210を構成する。シート材2は、難燃性材料からなっており、具体的にはガラス繊維が織り込まれた伸縮性の低いガラスクロスとなっている。なお、シート材2として、合成樹脂を主体としたものや、布等、他の種々の材質のものを用いても良い。
中間下地部材25と、その一対の下向溝116にそれぞれ挿入される係止部材160と、これらの係止部材160を中間下地部材25に固定する複数のドリルビス161およびワッシャ169とによって、シート材2を支持するとともに、長さ方向の端部が躯体壁Wに固定され中間部が躯体天井Cに吊りボルト23を介して連結される直線状の中間支持部4が形成され、この中間支持部4にこれを覆うカバー部材182が取り付けられている。中間支持部4は、固定先の躯体壁Wと垂直をなして水平に配置されており、複数の中間支持部4が平行あるいは直交状態に連結されて格子状をなす。対向する躯体壁Wの間隔や中間支持部4の他の中間支持部4との交差状態に応じて、中間下地部材25、カバー部材181および係止部材160は、切断されたり、あるいは複数本が連接されたりして長さが調整される。
ここで、すべての壁側支持部3およびすべての中間支持部4は、高さ位置を合せており、言い換えれば、これらは全体として同一平面状に配置されている。
閉塞対象空間5の数と同数枚のシート材2が、それぞれの四つの周縁部が下地構造部1に支持されて対応する閉塞対象空間5を閉塞しつつ展張されることにより、下地構造部1の全面を覆うように複数のシート材2が展張されることになり、その後、カバー部材181,182が適宜取り付けられる。これにより、カバー部材181,182の室Rに露出するカバー板部192,202の下面および上方延出板部193,203の外側面と、シート材2の室Rに露出する中間部の下面とで天井面210が形成される。なお、すべてのシート材2は、テンションを発生する緊張状態で下地構造部1に支持されており、室Rに露出して天井面210を構成する中間部が水平に配置されている。
シート材2は一定幅の長尺帯状をなしており、長さ方向に巻かれロールとなって纏められている。そして、シート材2はこのロールから引き出されて適宜の長さに切断されて使用される。互いに平行をなして水平一方向に並んで配置される二箇所の壁側支持部3および複数箇所の中間支持部4は、隣り合うもの同士の間隔が、シート材2の幅に対応しており、シート材2を基本的には幅方向に切断しなくても支持可能な間隔に設定されている。
以上に述べた本実施形態によれば、天井面形成部材であるシート材2を支持する中間支持部4は、長さ方向の両端部が躯体壁Wに固定されているため、その数を減らすことが可能となる。よって、中間支持部4を吊持する吊りボルト23の数を減らすことも可能となり、中間支持部4の振れ抑制のための斜め連結部155の数も減らすことが可能となる。よって、コストを低減可能となる。また、斜め連結部155が躯体天井Cに連結されることから吊りボルト23に連結される場合と比べて構成が簡素となり、この点からもコストを低減可能となる。
また、斜め連結部155が中間支持部4の幅方向の両側に設けられているため、中間支持部4の幅方向両側の振れを抑制することができる。
また、斜め連結部155がワイヤ142を含む構成であるため、斜め連結部155の重量を低減可能となる。
また、すべての中間支持部4が高さ位置を合せて格子状に連結されており、直交する複数の中間支持部4の両方に斜め連結部155が設けられているため、格子状に連結された複数の中間支持部4全体の高さを抑えることができ、また、水平全方向の振れを抑制することができる。
天井面形成部材がシート材2であるため、中間支持部4の数を一層減らすことが可能となり、よって、コストを一層低減可能となる。なお、天井面形成部材をパネル材としても良い。
2 シート材(天井面形成部材)
4 中間支持部(支持部)
23 吊りボルト
142 ワイヤ
155 斜め連結部
W 躯体壁
C 躯体天井

Claims (5)

  1. 天井面を形成する天井面形成部材を支持する天井下地構造であって、
    長さ方向の端部が躯体壁に固定され中間部が躯体天井に吊りボルトを介して連結されて前記天井面形成部材を支持する支持部と、
    前記支持部から斜め上方に延出して前記躯体天井に連結される斜め連結部とを有することを特徴とする天井下地構造。
  2. 前記斜め連結部が前記支持部の幅方向の両側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の天井下地構造。
  3. 前記斜め連結部がワイヤを含むことを特徴とする請求項1または2記載の天井下地構造。
  4. すべての前記支持部が高さ位置を合せて格子状に連結されており、直交する複数の前記支持部の両方に前記斜め連結部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の天井下地構造。
  5. 前記天井面形成部材はシート材であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の天井下地構造。
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