JP2016032956A - 車両の前部構造 - Google Patents
車両の前部構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016032956A JP2016032956A JP2014155789A JP2014155789A JP2016032956A JP 2016032956 A JP2016032956 A JP 2016032956A JP 2014155789 A JP2014155789 A JP 2014155789A JP 2014155789 A JP2014155789 A JP 2014155789A JP 2016032956 A JP2016032956 A JP 2016032956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dash
- silencer
- dash panel
- flap
- flap portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
【課題】部品管理性を向上させることができ、ダッシュサイレンサーをダッシュパネルに重ねて組み付ける際に行う作業の作業性を向上させることができる車両の前部構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネルにスタットボルトBが立設され、ダッシュパネルにダッシュサイレンサー6が重ねられ、ダッシュサイレンサー6のスタットボルトBに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分8から一部を残して切り離されたフラップ部7が形成され、フラップ部7に切り込み9が形成され、ダッシュサイレンサー6がダッシュパネルに重ねられるに伴って、フラップ部7がスタットボルトBに押圧されて開放し、フラップ部7がスタットボルトBの支持力に抗してダッシュパネル側に押圧されると、スタットボルトBが切り込み9に挿通されてフラップ部7が閉じる。
【選択図】図1
【解決手段】ダッシュパネルにスタットボルトBが立設され、ダッシュパネルにダッシュサイレンサー6が重ねられ、ダッシュサイレンサー6のスタットボルトBに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分8から一部を残して切り離されたフラップ部7が形成され、フラップ部7に切り込み9が形成され、ダッシュサイレンサー6がダッシュパネルに重ねられるに伴って、フラップ部7がスタットボルトBに押圧されて開放し、フラップ部7がスタットボルトBの支持力に抗してダッシュパネル側に押圧されると、スタットボルトBが切り込み9に挿通されてフラップ部7が閉じる。
【選択図】図1
Description
本発明は、
ダッシュパネルの車室側の面にスタットボルトが立設され、
前記ダッシュパネルの車室側の面にダッシュサイレンサーが重ねられている車両の前部構造に関する。
ダッシュパネルの車室側の面にスタットボルトが立設され、
前記ダッシュパネルの車室側の面にダッシュサイレンサーが重ねられている車両の前部構造に関する。
自動車の車室前側には車室とエンジンルームを隔てるためのダッシュパネルが設けられ、このダッシュパネルの車室側の面にダッシュサイレンサーが重ねられている。ダッシュサイレンサーは、高比重シートやフェルト材等の積層体によって形成され、エンジンルームからの騒音や振動を吸収する。
特許文献1や特許文献2に開示されているように、ダッシュパネルから車室側に向かって長いステアリングシャフトが設けられている構造がある。ダッシュサイレンサーには貫通孔が形成され、ダッシュパネルにダッシュサイレンサーを重ねた状態で、ステアリングシャフトが前記貫通孔に挿通される。
この構造にすると、ステアリングシャフトをダッシュサイレンサーに通すことができ、ダッシュサイレンサーの貫通孔を、貫通孔に挿通されたステアリングシャフトによって塞ぐことができる。
従って、ダッシュサイレンサーの貫通孔から騒音・振動等が車室内に漏れることを防止することができる。
特許文献1や特許文献2に開示されているように、ダッシュパネルから車室側に向かって長いステアリングシャフトが設けられている構造がある。ダッシュサイレンサーには貫通孔が形成され、ダッシュパネルにダッシュサイレンサーを重ねた状態で、ステアリングシャフトが前記貫通孔に挿通される。
この構造にすると、ステアリングシャフトをダッシュサイレンサーに通すことができ、ダッシュサイレンサーの貫通孔を、貫通孔に挿通されたステアリングシャフトによって塞ぐことができる。
従って、ダッシュサイレンサーの貫通孔から騒音・振動等が車室内に漏れることを防止することができる。
上記従来の技術を利用し、ステアリングシャフトに換えてダッシュパネルのスタットボルトを通す貫通孔をダッシュサイレンサーに形成することが考えられる。
しかしながら、ダッシュパネルには、スタットボルトが有る仕様とない仕様がある。これら両仕様のうちスタットボルトがない仕様のダッシュパネルに、貫通孔が形成されたダッシュサイレンサーを重ね合わせた場合、貫通孔を塞ぐことができず、貫通孔から前記騒音・振動等が車室内に漏れる。
そのために、貫通孔があるダッシュサイレンサーと貫通孔がないダッシュサイレンサーとの2種類のダッシュサイレンサーを製作しなければならず、部品の管理に手間がかかって部品管理性が悪い。
また、ダッシュサイレンサーを重ねたダッシュパネルに対して何らかの作業(例えばスタットボルトにより他の部品をダッシュパネルに固定する作業)をする必要がある場合、作業者がダッシュサイレンサーを捲る必要がある。さらに、作業中はダッシュサイレンサーを捲って開口状態(捲った状態)を維持させておく必要がある。この場合は作業者は両手で作業ができず作業性が低下する。
本発明の目的は、部品管理性を向上させることができ、ダッシュサイレンサーをダッシュパネルに重ねて組み付ける際に行う作業の作業性を向上させることができる車両の前部構造を提供する点にある。
しかしながら、ダッシュパネルには、スタットボルトが有る仕様とない仕様がある。これら両仕様のうちスタットボルトがない仕様のダッシュパネルに、貫通孔が形成されたダッシュサイレンサーを重ね合わせた場合、貫通孔を塞ぐことができず、貫通孔から前記騒音・振動等が車室内に漏れる。
そのために、貫通孔があるダッシュサイレンサーと貫通孔がないダッシュサイレンサーとの2種類のダッシュサイレンサーを製作しなければならず、部品の管理に手間がかかって部品管理性が悪い。
また、ダッシュサイレンサーを重ねたダッシュパネルに対して何らかの作業(例えばスタットボルトにより他の部品をダッシュパネルに固定する作業)をする必要がある場合、作業者がダッシュサイレンサーを捲る必要がある。さらに、作業中はダッシュサイレンサーを捲って開口状態(捲った状態)を維持させておく必要がある。この場合は作業者は両手で作業ができず作業性が低下する。
本発明の目的は、部品管理性を向上させることができ、ダッシュサイレンサーをダッシュパネルに重ねて組み付ける際に行う作業の作業性を向上させることができる車両の前部構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
ダッシュパネルの車室側の面にスタットボルトが立設され、
前記ダッシュパネルの車室側の面にダッシュサイレンサーが重ねられ、
前記スタットボルトの長さは、互いに重なり合った前記ダッシュサイレンサーとダッシュパネルとの間の長さよりも長く設定されている車両の前部構造であって、
前記ダッシュサイレンサーの前記スタットボルトに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分から一部を残して切り離されたフラップ部が形成され、
前記フラップ部に切り込みが形成され、
前記ダッシュサイレンサーが前記ダッシュパネルに重ねられるに伴って、前記フラップ部が前記スタットボルトに押圧されて開放し、
前記フラップ部が前記スタットボルトの支持力に抗して前記ダッシュパネル側に押圧されると、前記スタットボルトが前記切り込みに挿通されて前記フラップ部が閉じる点にある。(請求項1)
ダッシュパネルの車室側の面にスタットボルトが立設され、
前記ダッシュパネルの車室側の面にダッシュサイレンサーが重ねられ、
前記スタットボルトの長さは、互いに重なり合った前記ダッシュサイレンサーとダッシュパネルとの間の長さよりも長く設定されている車両の前部構造であって、
前記ダッシュサイレンサーの前記スタットボルトに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分から一部を残して切り離されたフラップ部が形成され、
前記フラップ部に切り込みが形成され、
前記ダッシュサイレンサーが前記ダッシュパネルに重ねられるに伴って、前記フラップ部が前記スタットボルトに押圧されて開放し、
前記フラップ部が前記スタットボルトの支持力に抗して前記ダッシュパネル側に押圧されると、前記スタットボルトが前記切り込みに挿通されて前記フラップ部が閉じる点にある。(請求項1)
この構成によれば、ダッシュサイレンサーがダッシュパネルに重ねられるに伴って、ダッシュパネルのスタットボルトが、ダッシュサイレンサーのフラップ部を押圧し、フラップ部が自動的に車室側に開放する。これにより、フラップ部と前記周囲のダッシュサイレンサー部分との間に開口が形成される。
結果的に作業者は、ダッシュパネルにダッシュサイレンサーを重ねる作業を行うのみでフラップ部を開放させることができる。そして、ダッシュサイレンサーがダッシュパネルに重ねられた状態では、スタットボルトの先端部がフラップ部を支えてフラップ部の開放状態(前記開口が形成された状態)を維持する。
従って、前記開口を通してダッシュパネルに対して何らかの作業(例えばスタットボルトにより他の部品をダッシュパネルに固定する作業)をする必要がある場合、ダッシュサイレンサーを作業者が捲る必要がない。
そして、ダッシュサイレンサーを捲った状態を維持するために作業者がダッシュサイレンサーを掴んでおかなくてもよい。これにより、作業者が両手を使って上記の作業をすることができるようになり、組み付け作業性を向上させることができる。
作業者が、スタットボルトの支持力に抗してフラップ部をダッシュパネル側に押圧すると、切り込みからスタットボルトが突出してフラップ部が閉じる。
つまり、ダッシュサイレンサーのフラップ部をダッシュパネル側に押圧して切り込みからスタットボルトを突出させることでフラップ部を閉じることができる。これにより、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れることを防止することができる。
例えば、ダッシュサイレンサーのスタットボルトに対応する位置に、前記切り込みではなくボルト挿通孔が形成されていると、スタットボルトがない仕様のダッシュパネルに前記ダッシュサイレンサーが重ねられた場合、エンジンルームからの騒音・振動がダッシュサイレンサーのボルト挿通孔を通って車室内側に漏れる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、ボルト挿通孔ではなく切り込みがダッシュサイレンサーのフラップ部に設けられており、切り込みからは、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れにくい。
その結果、スタットボルトが有る仕様のダッシュパネル(スタットボルトによりダッシュパネルに固定する他の部品が有る仕様の車両のダッシュパネル)とない仕様のダッシュパネル(前記他の部品がない仕様の車両のダッシュパネル)とのいずれにも、本発明のダッシュサイレンサーを重ねて組み付けることができる。従って、ダッシュサイレンサーを一種類製作するだけでよく、部品管理性を向上させることができる。(請求項1)
結果的に作業者は、ダッシュパネルにダッシュサイレンサーを重ねる作業を行うのみでフラップ部を開放させることができる。そして、ダッシュサイレンサーがダッシュパネルに重ねられた状態では、スタットボルトの先端部がフラップ部を支えてフラップ部の開放状態(前記開口が形成された状態)を維持する。
従って、前記開口を通してダッシュパネルに対して何らかの作業(例えばスタットボルトにより他の部品をダッシュパネルに固定する作業)をする必要がある場合、ダッシュサイレンサーを作業者が捲る必要がない。
そして、ダッシュサイレンサーを捲った状態を維持するために作業者がダッシュサイレンサーを掴んでおかなくてもよい。これにより、作業者が両手を使って上記の作業をすることができるようになり、組み付け作業性を向上させることができる。
作業者が、スタットボルトの支持力に抗してフラップ部をダッシュパネル側に押圧すると、切り込みからスタットボルトが突出してフラップ部が閉じる。
つまり、ダッシュサイレンサーのフラップ部をダッシュパネル側に押圧して切り込みからスタットボルトを突出させることでフラップ部を閉じることができる。これにより、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れることを防止することができる。
例えば、ダッシュサイレンサーのスタットボルトに対応する位置に、前記切り込みではなくボルト挿通孔が形成されていると、スタットボルトがない仕様のダッシュパネルに前記ダッシュサイレンサーが重ねられた場合、エンジンルームからの騒音・振動がダッシュサイレンサーのボルト挿通孔を通って車室内側に漏れる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、ボルト挿通孔ではなく切り込みがダッシュサイレンサーのフラップ部に設けられており、切り込みからは、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れにくい。
その結果、スタットボルトが有る仕様のダッシュパネル(スタットボルトによりダッシュパネルに固定する他の部品が有る仕様の車両のダッシュパネル)とない仕様のダッシュパネル(前記他の部品がない仕様の車両のダッシュパネル)とのいずれにも、本発明のダッシュサイレンサーを重ねて組み付けることができる。従って、ダッシュサイレンサーを一種類製作するだけでよく、部品管理性を向上させることができる。(請求項1)
本発明において、
部品取り付けブラケットの固定部が前記スタットボルトにより前記ダッシュパネルに固定され、
前記部品取り付けブラケットの固定部は、閉じ状態の前記フラップ部に覆い隠されていると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
部品取り付けブラケットの固定部が前記スタットボルトにより前記ダッシュパネルに固定され、
前記部品取り付けブラケットの固定部は、閉じ状態の前記フラップ部に覆い隠されていると、次の作用を奏することができる。(請求項2)
部品取り付けブラケットを介してダッシュパネルに取り付けた他の部品をダッシュパネルから取り外すには、フラップ部を開放して、部品取り付けブラケットの固定部をダッシュパネルから取り外す必要がある。本発明の上記の構成によれば、前記固定部は、閉じ状態のフラップ部に覆い隠されているので、前記固定部をダッシュパネルから非常に取り外しにくい。結果的に前記他の部品を取り外しにくくすることができ、前記他の部品の盗難防止に有利になる。(請求項2)
本発明において、
前記フラップ部は、上端部が前記周囲のダッシュサイレンサー部分に接続し、
前記開放したフラップ部と前記周囲のダッシュサイレンサー部分との間に形成される開口は下向きであると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
前記フラップ部は、上端部が前記周囲のダッシュサイレンサー部分に接続し、
前記開放したフラップ部と前記周囲のダッシュサイレンサー部分との間に形成される開口は下向きであると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
例えば、フラップ部の下端部が前記周囲のダッシュサイレンサー部分に接続し、前記開口が上向きに設定されていると、スタットボルトがない仕様のダッシュパネルにダッシュサイレンサーが重ねられた場合、フラップ部が自重によって垂れ下がって開放状態となる可能性がある。そして、フラップ部が開放状態となることで形成された開口を騒音・振動が通って車室内に漏れる可能性がある。これに対して、本発明の上記の構成によれば、フラップ部は、上端部が前記周囲のダッシュサイレンサー部分に接続しているから、スタットボルトがない仕様のダッシュパネルにダッシュサイレンサーが重ねられた場合、フラップ部が垂れ下がることがなく、従って、フラップ部が開放状態となることがなく、騒音・振動が車室内に漏れることを防止することができる。(請求項3)
本発明において、
前記切り込みは、互いに交差する横スリットと縦スリットから成る十字形に形成され、
前記横スリットと縦スリットの交差部は、前記スタットボルトの先端部に対応する位置に配置され、
前記縦スリットは前記フラップ部の下端まで延びて、前記交差部の下方の前記フラップ部の下部が左右に分割されていると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
前記切り込みは、互いに交差する横スリットと縦スリットから成る十字形に形成され、
前記横スリットと縦スリットの交差部は、前記スタットボルトの先端部に対応する位置に配置され、
前記縦スリットは前記フラップ部の下端まで延びて、前記交差部の下方の前記フラップ部の下部が左右に分割されていると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
横スリットと縦スリットの交差部にスタットボルトの先端部を位置合わせしやすい。そして、前記交差部ではダッシュサイレンサーがスタットボルトの形に合わせて広がりやすいため、作業者が切り込みにスタットボルトを通す場合にフラップ部を押す力を小さくでき、組み付け作業性を向上させることができる。
また、縦スリットは前記フラップ部の下端まで延びて、前記交差部の下方の前記フラップ部の下部が左右に分割されているから、フラップ部を左右に引っ張って、縦スリットを広げながら切り込みにスタットボルトを通すことができる。その結果、切り込みとスタットボルトが少しぐらい位置ずれしていても切り込みにスタットボルトを通すことができ、組み付け作業性を向上させることができる。(請求項4)
また、縦スリットは前記フラップ部の下端まで延びて、前記交差部の下方の前記フラップ部の下部が左右に分割されているから、フラップ部を左右に引っ張って、縦スリットを広げながら切り込みにスタットボルトを通すことができる。その結果、切り込みとスタットボルトが少しぐらい位置ずれしていても切り込みにスタットボルトを通すことができ、組み付け作業性を向上させることができる。(請求項4)
本発明によれば、
部品管理性を向上させることができ、ダッシュサイレンサーをダッシュパネルに重ねて組み付ける際に行う作業の作業性を向上させることができる車両の前部構造を提供することができた。
部品管理性を向上させることができ、ダッシュサイレンサーをダッシュパネルに重ねて組み付ける際に行う作業の作業性を向上させることができる車両の前部構造を提供することができた。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1,図3,図4(a)に示すように、自動車の車室の前側(車両前方側Fr)に、車室とエンジンルームを隔てるダッシュパネル1が設けられている。そして、ダッシュパネル1の車室側(車両後方側Rr)の面1Mに、直方体状のIDコントローラー2が左右一対の取り付けブラケット3(部品取り付けブラケットに相当)を介して取り付けられている。IDコントローラー2は、イモビライザー等と組み合わされて車両の盗難を防止する。
図1,図3,図4(a)に示すように、自動車の車室の前側(車両前方側Fr)に、車室とエンジンルームを隔てるダッシュパネル1が設けられている。そして、ダッシュパネル1の車室側(車両後方側Rr)の面1Mに、直方体状のIDコントローラー2が左右一対の取り付けブラケット3(部品取り付けブラケットに相当)を介して取り付けられている。IDコントローラー2は、イモビライザー等と組み合わされて車両の盗難を防止する。
[取り付けブラケット3の構造]
前記取り付けブラケット3はL形に形成され、ダッシュパネル1に固定される第1固定片4(固定部に相当)と、IDコントローラー2の側面に固定される第2固定片5とから成る。
前記取り付けブラケット3はL形に形成され、ダッシュパネル1に固定される第1固定片4(固定部に相当)と、IDコントローラー2の側面に固定される第2固定片5とから成る。
[IDコントローラー2の取り付け構造]
ダッシュパネル1の車室側の面1Mには、左右一対のスタットボルトBが車室側に向かって立設されている。詳しくは、スタットボルトBの頭部の頂面が、ダッシュパネル1の車室側の面1Mに溶接固着されている(図4(a)参照)。また、前記左右一対の取り付けブラケット3の第1固定片4にボルト挿通孔4H(図7参照)がそれぞれ形成されている。
ダッシュパネル1の車室側の面1Mには、左右一対のスタットボルトBが車室側に向かって立設されている。詳しくは、スタットボルトBの頭部の頂面が、ダッシュパネル1の車室側の面1Mに溶接固着されている(図4(a)参照)。また、前記左右一対の取り付けブラケット3の第1固定片4にボルト挿通孔4H(図7参照)がそれぞれ形成されている。
そして、前記左右一対のスタットボルトBが、左右一対の取り付けブラケット3の第1固定片4のボルト挿通孔4Hに各別に挿通され、各スタットボルトBにナットNが螺合されて、前記第1固定片4がダッシュパネル1に固定されている。
図1,図7に示すように、ダッシュパネル1の車室側の面1Mにダッシュサイレンサー6が重ねられている。ダッシュサイレンサー6は、高比重シートやフェルト材等の積層体から成る。このダッシュサイレンサー6でエンジンルームからの騒音や振動を吸収する。スタットボルトBの長さは、互いに重なり合ったダッシュサイレンサー6とダッシュパネル1との間の長さよりも長く設定されている。また、ダッシュパネル1とダッシュサイレンサー6との間には空気層の隙間が存在し、空気層によってエンジンルームからの騒音や振動が車室に伝わるのを抑えている。
[フラップ部7の構造]
図1,図2,図4(a)に示すように、ダッシュサイレンサー6のスタットボルトBに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分8から一部を残して切り離された左右一対の四角形状のフラップ部7が形成されている。フラップ部7を前記周囲のダッシュサイレンサー部分8から切り離す切断部15はU字状である。フラップ部7と前記周囲のダッシュサイレンサー部分8とは、残りのダッシュサイレンサー部分よりも薄肉に設定されている。
図1,図2,図4(a)に示すように、ダッシュサイレンサー6のスタットボルトBに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分8から一部を残して切り離された左右一対の四角形状のフラップ部7が形成されている。フラップ部7を前記周囲のダッシュサイレンサー部分8から切り離す切断部15はU字状である。フラップ部7と前記周囲のダッシュサイレンサー部分8とは、残りのダッシュサイレンサー部分よりも薄肉に設定されている。
図2に示すように、前記フラップ部7は上端部7Jだけが、前記周囲のダッシュサイレンサー部分8に接続している。前記U字状の切断部15の上端部は幅方向内側に折曲し、フラップ部7の上端部7Jと前記周囲のダッシュサイレンサー部分8との接続部の左右幅は、フラップ部7の左右幅よりも短く設定されている。
そして、前記フラップ部7に切り込み9が形成されている。前記切り込み9は、互いに交差する横スリット9Yと縦スリット9Tから成る十字形に形成されている。前記横スリット9Yと縦スリット9Tの交差部9Cは、スタットボルトBの先端部に対応する位置に配置されている。さらに、縦スリット9Tはフラップ部7の下端まで延びて、前記交差部9Cの下方のフラップ部7の下部が左右に分割されている。図1,図7に示すように、前記取り付けブラケット3の第1固定片4は、閉じ状態のフラップ部7に覆い隠されている。
そして、ダッシュサイレンサー6がダッシュパネル1に重ねられるに伴って、フラップ部7がスタットボルトBに押圧されて開放(図4(a)参照)し、フラップ部7がスタットボルトBの支持力に抗してダッシュパネル1側に押圧されると、スタットボルトBが切り込み9に挿通されてフラップ部7が閉じるよう構成されている(図5(b)参照)。図4(a)〜図4(c)、図5(a)に示すように、開放したフラップ部7と周囲のダッシュサイレンサー部分8との間に形成される開口13は下向きである。
[ダッシュパネル1に対するダッシュサイレンサー6の組み付け方法]
(1) ダッシュサイレンサー6をダッシュパネル1に車室内側から重ねる。これに伴って、図4(a)に示すように、スタットボルトBがフラップ部7を押圧し、フラップ部7が車室内側上方に揺動して車室側に開放する。これにより、フラップ部7と前記周囲のダッシュサイレンサー部分8との間に下向きの開口13が形成される。
(1) ダッシュサイレンサー6をダッシュパネル1に車室内側から重ねる。これに伴って、図4(a)に示すように、スタットボルトBがフラップ部7を押圧し、フラップ部7が車室内側上方に揺動して車室側に開放する。これにより、フラップ部7と前記周囲のダッシュサイレンサー部分8との間に下向きの開口13が形成される。
(2) 作業者がIDコントローラー2(図1,図3参照)を片手に持ち、図4(b)に示すように、IDコントローラー2と一体の取り付けブラケット3で下向きの開口13側からフラップ部7を押し広げながら、第1固定片4をスタットボルトBの先端部に対向させる。そして、左右一対の取り付けブラケット3の第1固定片4のボルト挿通孔4Hと、左右一対のスタットボルトBの位置とを各別に合わせる。
(3) 図4(c)に示すように、取り付けブラケット3をダッシュパネル1側に移動させ、前記ボルト挿通孔4HにスタットボルトBを挿通させて、取り付けブラケット3の第1固定片4をスタットボルトBの頭部に当接させる。この状態では、スタットボルトBの先端部がフラップ部7を支え、フラップ部7の開放状態(前記開口13が形成された状態)を維持している。
(4) 図5(a)に示すように、作業者が一方の手でIDコントローラー2を支えながら、他方の手でナット取り付け工具12をフラップ部7の下向きの開口13側からスタットボルトBに近づける。そして、作業者が、ナット取り付け工具12によりナットNをスタットボルトBに螺合させる。例えば、フラップ部7の開口状態を維持しないで組み付けるようとすると、作業者は開放していないフラップ部7を工具12の頭等で捲って開口させて組み付ける必要があるため、作業性が悪いという問題があるが、本発明ではこのような問題はない。
(5) 取り付けブラケット3がダッシュパネル1に締結固定されたことを作業者が確認したら、フラップ部7をダッシュパネル1側に押圧する。この操作により、図5(b),図7に示すように、スタットボルトBが切り込み9から突出し、フラップ部7が閉じる。図7に示すように、取り付けブラケット3の第2固定片5は前記切断部15に入り込んだ状態になる。
図5(b)に示すように、前記フラップ部7を閉じた状態でフラップ部7とナットNの車室内側の端面とが当接するようにナットNの寸法が設定されるとともに、フラップ部7の厚さ・位置が設定されている。これにより、フラップ部7をナットNの車室内側の端面に当たるように閉じるだけで、フラップ部7を撓まないように閉じることができる。
図5(b)に示すように、前記フラップ部7を閉じた状態でフラップ部7とナットNの車室内側の端面とが当接するようにナットNの寸法が設定されるとともに、フラップ部7の厚さ・位置が設定されている。これにより、フラップ部7をナットNの車室内側の端面に当たるように閉じるだけで、フラップ部7を撓まないように閉じることができる。
上記の(1)のように、ダッシュサイレンサー6がダッシュパネル1に重ねられるに伴って、スタットボルトBがフラップ部7を押圧し、フラップ部7が自動的に車室側に開放する(図4(a)参照)から、作業者はダッシュパネル1にダッシュサイレンサー6を重ねる作業のみでフラップ部7を開放させることができる。
そして、ダッシュサイレンサー6がダッシュパネル1に重ねられた状態では、スタットボルトBの先端部がフラップ部7を支えてフラップ部7の開放状態(前記開口13が形成された状態)を維持するから、前記開口13を通して、IDコントローラー2をダッシュパネル1に固定する場合、作業者がダッシュサイレンサー6を捲る必要がない。
そして、ダッシュサイレンサー6を捲った状態を維持するために作業者がダッシュサイレンサー6を掴んでおかなくてもよい。これにより、作業者が両手を使って上記の組み付け作業をすることができるようになり、組み付け作業性を向上させることができる。
上記の(5)のように、作業者が、スタットボルトBの支持力に抗してフラップ部7をダッシュパネル1側に押圧すると、切り込み9からスタットボルトBが突出し、フラップ部7が閉じる。
つまり、ダッシュサイレンサー6のフラップ部7をダッシュパネル1側に押圧して切り込み9からスタットボルトBを突出させることでフラップ部7を閉じることができる。これにより、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れることを防止することができる。
例えば、ダッシュサイレンサー6のスタットボルトBに対応する位置に、前記切り込みではなくボルト挿通孔が形成されていると、スタットボルトBがない仕様のダッシュパネル1に前記ダッシュサイレンサー6が重ねられた場合、エンジンルームからの騒音・振動がダッシュサイレンサー6のボルト挿通孔を通って車室内側に漏れる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、ボルト挿通孔ではなく切り込み9がダッシュサイレンサー6のフラップ部7に設けられており、切り込み9からは、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れにくい。
その結果、スタットボルトBが有る仕様のダッシュパネル1(IDコントローラー2が有る仕様の車両のダッシュパネル1)とない仕様のダッシュパネル1(IDコントローラー2がない仕様の車両のダッシュパネル1)とのいずれにも、本発明のダッシュサイレンサー6を重ねて組み付けることができる(図6参照)。従って、ダッシュサイレンサー6を一種類製作するだけでよく、部品管理性を向上させることができる。
これに対して、本発明の上記構成によれば、ボルト挿通孔ではなく切り込み9がダッシュサイレンサー6のフラップ部7に設けられており、切り込み9からは、エンジンルームからの騒音・振動が車室内側に漏れにくい。
その結果、スタットボルトBが有る仕様のダッシュパネル1(IDコントローラー2が有る仕様の車両のダッシュパネル1)とない仕様のダッシュパネル1(IDコントローラー2がない仕様の車両のダッシュパネル1)とのいずれにも、本発明のダッシュサイレンサー6を重ねて組み付けることができる(図6参照)。従って、ダッシュサイレンサー6を一種類製作するだけでよく、部品管理性を向上させることができる。
IDコントローラー2をダッシュパネル1から取り外すには、フラップ部7を開放して取り付けブラケット3の第1固定片4をダッシュパネル1から取り外す必要がある。本発明の上記の構成によれば、取り付けブラケット3の第1固定片4は、閉じ状態のフラップ部7に覆い隠されているので、前記1固定片4をダッシュパネル1から非常に取り外しにくい。結果的にIDコントローラー2を取り外しにくくすることができ、IDコントローラー2の盗難防止に有利になる。
例えば、フラップ部7の下端部が前記周囲のダッシュサイレンサー部分8に接続し、前記開口13が上向きに設定されていると、スタットボルトBがない仕様のダッシュパネル1にダッシュサイレンサー6が重ねられた場合、フラップ部7が自重によって垂れ下がって開放状態となる。そして、フラップ部7が開放状態となることで形成された開口を騒音・振動が通って車室内に漏れる可能性がある。これに対して、本発明の上記の構成によれば、フラップ部7は、上端部7Jが前記周囲のダッシュサイレンサー部分8に接続しているから、スタットボルトBがない仕様のダッシュパネル1にダッシュサイレンサー6が重ねられた場合、フラップ部7が垂れ下がることがなく、従って、フラップ部7が開放状態となることがなく、騒音・振動が車室内に漏れることを防止することができる。
前記横スリット9Yと縦スリット9Tの交差部9CにスタットボルトBの先端部を位置合わせしやすい。そして、前記交差部9Cではダッシュサイレンサー6がスタットボルトBの形に合わせて広がりやすいため、作業者が切り込み9にスタットボルトBを通す場合にフラップ部7を押す力を小さくでき、組み付け作業性を向上させることができる。
また、縦スリット9Tは前記フラップ部7の下端まで延びて、前記交差部9Cの下方の前記フラップ部7の下部が左右に分割されているから、フラップ部7を左右に引っ張って、縦スリット9Tを広げながら切り込み9にスタットボルトBを通すことができる。その結果、切り込み9とスタットボルトBが少しぐらい位置ずれしていても切り込み9にスタットボルトBを通すことができ、組み付け作業性を向上させることができる。
また、縦スリット9Tは前記フラップ部7の下端まで延びて、前記交差部9Cの下方の前記フラップ部7の下部が左右に分割されているから、フラップ部7を左右に引っ張って、縦スリット9Tを広げながら切り込み9にスタットボルトBを通すことができる。その結果、切り込み9とスタットボルトBが少しぐらい位置ずれしていても切り込み9にスタットボルトBを通すことができ、組み付け作業性を向上させることができる。
1 ダッシュパネル
1M ダッシュパネルの車室側の面
3 部品取り付けブラケット(取り付けブラケット)
4 固定部(第1固定片)
6 ダッシュサイレンサー
7 フラップ部
7J 上端部(フラップ部の上端部)
8 周囲のダッシュサイレンサー部分
9 切り込み
9C 交差部
9T 縦スリット
9Y 横スリット
13 開口
B スタットボルト
1M ダッシュパネルの車室側の面
3 部品取り付けブラケット(取り付けブラケット)
4 固定部(第1固定片)
6 ダッシュサイレンサー
7 フラップ部
7J 上端部(フラップ部の上端部)
8 周囲のダッシュサイレンサー部分
9 切り込み
9C 交差部
9T 縦スリット
9Y 横スリット
13 開口
B スタットボルト
Claims (4)
- ダッシュパネルの車室側の面にスタットボルトが立設され、
前記ダッシュパネルの車室側の面にダッシュサイレンサーが重ねられ、
前記スタットボルトの長さは、互いに重なり合った前記ダッシュサイレンサーとダッシュパネルとの間の長さよりも長く設定されている車両の前部構造であって、
前記ダッシュサイレンサーの前記スタットボルトに対応する個所に、周囲のダッシュサイレンサー部分から一部を残して切り離されたフラップ部が形成され、
前記フラップ部に切り込みが形成され、
前記ダッシュサイレンサーが前記ダッシュパネルに重ねられるに伴って、前記フラップ部が前記スタットボルトに押圧されて開放し、
前記フラップ部が前記スタットボルトの支持力に抗して前記ダッシュパネル側に押圧されると、前記スタットボルトが前記切り込みに挿通されて前記フラップ部が閉じる車両の前部構造。 - 部品取り付けブラケットの固定部が前記スタットボルトにより前記ダッシュパネルに固定され、
前記部品取り付けブラケットの固定部は、閉じ状態の前記フラップ部に覆い隠されている請求項1記載の車両の前部構造。 - 前記フラップ部は、上端部が前記周囲のダッシュサイレンサー部分に接続し、
前記開放したフラップ部と前記周囲のダッシュサイレンサー部分との間に形成される開口は下向きである請求項1又は2記載の車両の前部構造。 - 前記切り込みは、互いに交差する横スリットと縦スリットから成る十字形に形成され、
前記横スリットと縦スリットの交差部は、前記スタットボルトの先端部に対応する位置に配置され、
前記縦スリットは前記フラップ部の下端まで延びて、前記交差部の下方の前記フラップ部の下部が左右に分割されている請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両の前部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014155789A JP2016032956A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 車両の前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014155789A JP2016032956A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 車両の前部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016032956A true JP2016032956A (ja) | 2016-03-10 |
Family
ID=55452081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014155789A Pending JP2016032956A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | 車両の前部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016032956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018103788A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両下部構造 |
CN109204553A (zh) * | 2017-06-29 | 2019-01-15 | 本田技研工业株式会社 | 车辆 |
-
2014
- 2014-07-31 JP JP2014155789A patent/JP2016032956A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018103788A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両下部構造 |
CN109204553A (zh) * | 2017-06-29 | 2019-01-15 | 本田技研工业株式会社 | 车辆 |
JP2019010923A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5722999B2 (ja) | 音減衰パッチ | |
KR102429021B1 (ko) | 마운팅 유닛 | |
JP6507816B2 (ja) | 車両後部構造 | |
JP7060557B2 (ja) | 車体の前部構造 | |
JP6421723B2 (ja) | 車両前部構造 | |
JP2016032956A (ja) | 車両の前部構造 | |
JP2015140112A (ja) | フードヒンジ構造 | |
JP6118289B2 (ja) | 建設機械のオペレータ用シート構造体 | |
JP5820453B2 (ja) | 前部車体構造 | |
JP5659124B2 (ja) | アシストグリップ取付構造 | |
JP5352741B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP2015039981A (ja) | 車両前部構造 | |
JP5895831B2 (ja) | 車両の前部車体構造 | |
JP2015096362A (ja) | 車両用ドアトリム | |
JP6148195B2 (ja) | 車両用ドアトリム | |
JP5512197B2 (ja) | 車両用ダッシュサイレンサ | |
JP2017077774A (ja) | 車両の後部構造 | |
JP2017081519A (ja) | 連結構造 | |
JP6004889B2 (ja) | ストライカ用ブラケット | |
JP6708069B2 (ja) | 車両用フード | |
JP2019107945A (ja) | フードロックケーブル配索構造を有する車両前部構造 | |
JP6546150B2 (ja) | 車両下部構造 | |
JP6019085B2 (ja) | カーペット固定構造 | |
JP2013169815A (ja) | 車両前部構造 | |
JP2018176762A (ja) | 車両の防音構造 |