JP2015208513A - 振動信号抽出方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも人の腰部または臀部から第1の身体振動信号を検出する第1の振動センサーと、少なくとも人の胸部から第2の身体振動信号を検出する第2の振動センサーと、少なくとも前記第1の身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号を抽出する拍動フィルタ手段と、少なくとも前記第2の身体振動信号に基づいて、肺呼吸振動性信号を抽出する肺呼吸フィルタ手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図13
Description
特許文献1においては、1個の振動センサーをベッドのベッドパットまたはマットレスの上部や下部、または敷き布団の上部や下部に配置し、人の身体の振動を取得することが開示されている。しかし、実際に実験を重ねたところ、個人差やばらつきがあるものの、1個の振動センサーを用いて取得された身体振動信号から、拍動振動及び肺呼吸振動の両方又は何れかを抽出できないことがあった。特に、特許文献1の図1に示されているように、人の胸部に振動センサーを配置したところ、胸部から取得した身体振動信号からは、肺呼吸振動を抽出することは比較的容易であったが、拍動振動を抽出することが困難であった。
図3は、本実施形態における信号処理装置16の構成の概要を示すブロック図である。図3においては1つの振動センサー10を信号処理装置16に接続した構成であるが、複数の振動センサーを接続してもよい。信号処理装置16は、増幅アンプ110、拍動フィルタ手段120、肺呼吸フィルタ手段121、音声フィルタ手段122、判定手段140、記憶装置261を含んでいる。
図4は、本実施形態における信号処理装置16の構成の概要を示すブロック図である。図4においては1つの振動センサー10を信号処理装置16に接続した構成であるが、複数の振動センサーを接続してもよい。信号処理装置16は、拍動フィルタ手段120、肺呼吸フィルタ手段121、拍動振動用増幅アンプ112A、肺呼吸振動用増幅アンプ112B、判定手段140、記憶装置261を含んでいる。
本発明者らは、非拘束タイプの振動センサーにおいて、身体振動信号に含まれる拍動振動成分と肺呼吸振動成分の割合(各成分における最大強度の比較)が、振動センサーを配置する人の部位(検出部位)に応じて異なるという知見を見出した。人の胸部から取得した身体振動信号には、拍動振動成分も、肺呼吸振動成分も比較的強い強度で検出され、拍動振動成分と肺呼吸振動成分とが同程度または肺呼吸振動成分が強く検出される。しかし、本発明者らは、人の腰部または臀部から取得した身体振動信号には、拍動振動成分は強いが、比較的、肺呼吸振動成分が弱く検出される傾向を示すことを発見した。そして、人の腰部または臀部から取得した身体振動信号からは拍動振動性信号が比較的容易に抽出できたのである。
本発明の一つは、複数の振動センサーによって、人が発する身体の振動を身体の複数の部位から、それぞれ身体振動信号を検出し、前記複数の振動センサーによって検出された複数の身体振動信号の中から、拍動振動性信号を抽出するための第1の身体振動信号を選択し、少なくとも第1の身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号を抽出し、前記複数の身体振動信号の中から、肺呼吸振動性信号を抽出するための第2の身体振動信号を選択し、少なくとも前記第2の身体振動信号に基づいて、肺呼吸振動に関する信号を抽出する。
また、本発明の他の一つでは、周波数フィルタによる処理を最適化することで拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号の抽出を容易にした。本発明のフィルタリング処理方法は、減衰域における減衰後の信号の最大強度が、通過域における信号の最大強度よりも弱くなるまで周波数フィルタを繰り返し実行した後、通過域における信号の最大強度未満の強度の閾値(フィルタリング用閾値)が1となるようにフィルタリング後の信号強度を換算し、さらに、換算後の信号強度xについて、f(x)=xnの関数(nは2以上の整数)を演算することにより得られた信号波形を抽出する。かかる変換により、フィルタリング用閾値よりも大きい強度の信号については指数的に強度が増加し、閾値よりも小さい強度の信号については0に近づき、通過域における信号を強調することができる。フィルタリング用閾値は、通過域における信号の最大強度未満の強度範囲内であればよいが、減衰域における減衰後の信号の最大強度よりも大きいことが好ましい。つまり、減衰域における最大強度<フィルタリング用閾値<通過域における最大強度とすることが好ましい。フィルタリング用閾値は、フィルタリング後に設定されることが好ましいが、予め設定された数値を使用することもできる。
また、身体振動信号を拍動振動用フィルタで処理した拍動振動性信号は、図11(A)に示すような波形(横軸:時間、縦軸:信号電圧(ボルト))であり、大きな振幅の鋭いピークRが周期的に検出されるが、その大きなピークRの間に半分程度の小さな振幅の鋭いピークが多数検出されることが判明した。一般に、医療機関において患者の状態を監視するために心電図が用いられている。図11(B)は、正常状態の心電図波形を示すものである。図11(B)に示すように、心電図波形では、1つの大きな鋭いピークが検出され、その前後に緩やかなピークが検出される。このように、拍動振動性信号の波形は、心電図波形に比べて鋭いピークが多く心電図波形に慣れた医療従事者、介護従事者等から分かりにくいとの声があった。また、心電図波形で蓄積された知見を拍動振動性信号の波形においても利用可能とするために、拍動振動性信号の波形を心電図波形に類似させたいとの要望もあった。
実際に人の存在不在を検出する人存在不在検出装置として振動センサーを使用したところ、振動センサーの面内において人体と接している部分の温度が上昇し、焦電効果によって振動センサー内で分極が生じ、これが身体振動信号として検出されてしまう問題が発生した。このような焦電効果によって発生した電圧は、身体振動信号に直流成分として合成され、全体的に身体振動信号がドリフトしてしまう。このため、身体振動信号を増幅アンプで増幅させると信号処理回路の入力信号の電圧範囲を超えてしまい拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を確認できなくなることがあった。
図13は、信号処理装置16の構成の概要を示すブロック図の一例である。図13においては、図7(A)と同様に、2つの振動センサー10A、10Bが信号処理装置16に接続されている。信号処理装置16は、第1のドリフト遮断手段131A、第2のドリフト遮断手段131B、第1の増幅アンプ110A、第2の増幅アンプ110B、拍動フィルタ手段120、肺呼吸フィルタ手段121、判定手段140、記憶装置261を含んでいる。
従来の振動センサーは、その外装として絶縁性の合成樹脂が使用されており、その外装と他の誘電体との間の摩擦によって、静電気が発生する場合があった。振動センサーの周縁の一部に判定手段や通信回路(通報手段の一部)を一体的に設けた場合、判定手段や通信回路を保護するために硬質のカバーで覆われている。コスト的にも、通信回路によって外部と無線通信するためにも、通常、カバーはプラスチック製の絶縁体であった。しかし、このような絶縁体のカバーで覆われていると、静電気によって判定手段の回路や通信回路にノイズが発生したり、回路が破壊されたりする可能性があった。
従来、振動センサーの信号を判定手段に伝送する伝送路として、シールド線が用いられていた。シールド線は、外部からのノイズを防ぐことができ、外部からの影響で身体振動信号にノイズが発生するのを防止していた。しかし、本発明者は、センサーの出力インピーダンスが高い場合、このシールド線が揺れたり、動いたりすることにより、シールド線内部のインピーダンスが変化して振動センサーから伝送される身体振動信号にノイズが発生すること、即ち、シールド線自体がノイズ発生の原因であったことを発見した。特に、振動センサーと判定手段との間の距離が離れると、シールド線が長くなり、シールド線が風や周囲の振動によって動きノイズも大きくなる。例えば、センサー付近を人が歩いたり、外を車が走ったりするだけでもシールド線が振動し、信号にノイズが発生することがあった。
従来、病院や介護保険施設などにおいて、患者や要介護者が看護師等と連絡をとるために、押しボタン式のナースコールが用いられていた。しかし、患者や要介護者は緊急時において、ボタンを押す力がない場合や、ボタンが手の届かない所にある場合には、連絡を取ることができなかった。また、安否確認のために画像や音声が遠方から確認できるモニター(例えばベビーモニターなど)も市販されているが、常時監視するのは現実的ではなく、異常事態を自動で検知できる方法が求められていた。特許文献1においては、身体振動信号から鼾振動を抽出し、鼾振動が有りの状態が所定の存在継続時間以上を超えることで、人が所定場所に存在していることを判定していたが、単に人が存在することを確認しただけである。また、特許文献1では、具体的に、鼾、咳、寝言、歯ぎしり等を挙げており、無意識で発せられる音声を想定しており、人からの意識的に発せられる呼出し等の意思を検出するものではなかった。
さらに、本発明の振動信号抽出装置及び振動信号抽出方法は、妊婦の胎内における胎児の生体情報の検出にも利用可能である。妊婦と胎児の各振動を比較すると、妊婦の拍動振動や体動振動の強度に比べて、胎児の拍動振動や体動振動の信号強度は非常に弱い。また、心拍数については、通常妊婦の方が少なく、胎児の方が多い。例えば、妊娠33週の妊婦の実例で、実測値としては、妊婦の心拍数は68回/分であり、胎児の心拍数は130回/分であり、胎児のほうが約2倍多かった。また、拍動振動信号の強度については、妊婦の方が胎児よりも10倍以上強く検出された。また、妊婦の胸部から検出した身体振動信号からは、妊婦の拍動振動及び肺呼吸振動を抽出することは可能であったが、胎児の拍動振動については確認できなかった。一方、妊婦の腰部または臀部から検出した身体振動信号からは、妊婦の拍動振動だけではなく、胎児の拍動振動も確認することができた。さらに、妊婦が安静状態(体動信号がない状態)でも、胎児の体動振動が発生することがあり、胎児の状態を検出できる。これらの振動の相違により、少なくとも一つのセンサーを用いて、妊婦から検出した身体振動信号から、妊婦の生体情報だけではなく、胎児の拍動振動や生体情報をリアルタイム、無拘束状態で抽出することができた。
10B 第2の振動センサー
16 信号処理装置
131A、131B ドリフト遮断手段
110A、110B 増幅アンプ
120 拍動フィルタ手段
121 肺呼吸フィルタ手段
140 判定手段
Claims (12)
- 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号及び肺呼吸振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
少なくとも人の腰部または臀部から第1の身体振動信号を検出する第1の振動センサーと、
少なくとも人の胸部から第2の身体振動信号を検出する第2の振動センサーと、
少なくとも前記第1の身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号を抽出する拍動フィルタ手段と、
少なくとも前記第2の身体振動信号に基づいて、肺呼吸振動性信号を抽出する肺呼吸フィルタ手段とを有することを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタ手段と、前記フィルタ手段で抽出された信号が入力される判定手段とを含み、
前記振動センサーと前記フィルタ手段との間に、増幅後の身体振動信号の最大振幅が前記信号処理回路の入力信号の電圧範囲内となるような増幅アンプを設けたことを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタ手段と、前記フィルタ手段で抽出された信号が入力される判定手段とを含み、
前記フィルタ手段と前記判定手段との間に増幅アンプを設け、前記フィルタ手段で抽出された信号を増幅させることを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタ手段を含み、
前記振動センサーと前記フィルタ手段との間に、ドリフト遮断手段を設けたことを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタ手段と、前記フィルタ手段で抽出された信号が入力される判定手段とを含み、
前記振動センサーの周縁部に前記信号処理回路が一体的に設けられており、前記信号処理回路を覆って設けられたカバーの少なくとも一部を接地させたことを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を伝送する伝送路と、
前記伝送路によって伝送された身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタ手段を含み、
前記伝送路の少なくとも一部に同軸ケーブルを使用することを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出する振動信号抽出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を伝送する伝送路と、
前記伝送路によって伝送された身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタ手段を含み、
前記伝送路の半分よりも前記振動センサー側にオペアンプまたはFETを設けたことを特徴とする振動信号抽出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から音声振動性信号を抽出し、前記音声振動性信号によって人の生体情報を検出する生体情報検出装置であって、
人が発する身体の振動を検出する振動センサーと、
前記振動センサーが検出した身体振動信号を処理する信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記身体振動信号に基づいて、音声振動性信号を抽出する音声フィルタ手段と、前記音声フィルタ手段で抽出された前記音声振動性信号が入力される信号処理回路とを有し、
前記信号処理回路は、前記音声振動性信号の波形と記憶された音声振動サンプルとの相関をとることを特徴とする生体情報検出装置。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号からフィルタ手段によって拍動振動性信号、肺呼吸振動性信号または音声振動性信号を抽出するフィルタリング方法であって、
前記フィルタ手段の減衰域における減衰後の信号の最大強度が、前記フィルタ手段の通過域における通過後の信号の最大強度よりも弱くなるまで前記フィルタ手段を繰り返し実行し、
前記通過域における信号の最大強度未満の強度の閾値が1となるように前記フィルタ手段を通過した信号の信号強度を換算し、
換算後の信号強度xについて、f(x)=xnの関数(nは2以上の整数)を演算することを特徴とするフィルタリング方法。 - 人が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から抽出した拍動振動性信号の後処理方法であって、
前記拍動振動性信号の最大振幅強度よりも小さい閾値が1となるように前記拍動振動性信号の信号強度を換算し、
換算後の信号強度xについて、f(x)=xnの関数(nは2以上の整数)を演算することを特徴とする後処理方法。 - 妊婦が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から胎児の拍動振動性信号を抽出する振動信号抽出方法であって、
妊婦の腰部または臀部から身体振動信号を検出する振動センサーと、
前記身体振動信号に対し、胎児用拍動フィルタ手段により、胎児の拍動振動を抽出することを特徴とする振動信号抽出方法。 - 妊婦が発する身体の振動を振動センサーで検出し、検出した身体振動信号から胎児の拍動振動性信号を抽出する振動信号抽出方法であって、
妊婦の腰部または臀部から第1の身体振動信号を検出する第1の振動センサーと、
妊婦の胸部から第2の身体振動信号を検出する第2の振動センサーと、を有し、
少なくとも前記第1の身体振動信号に基づいて、第1の拍動振動性信号を抽出し、
少なくとも前記第2の身体振動信号に基づいて、第2の拍動振動性信号を抽出し、
前記第1の拍動振動性信号から前記第2の拍動振動性信号を除算して、胎児の拍動振動性信号を抽出することを特徴とする振動信号抽出方法。
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