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JP2015191008A5 - - Google Patents

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JP2015191008A5
JP2015191008A5 JP2014066155A JP2014066155A JP2015191008A5 JP 2015191008 A5 JP2015191008 A5 JP 2015191008A5 JP 2014066155 A JP2014066155 A JP 2014066155A JP 2014066155 A JP2014066155 A JP 2014066155A JP 2015191008 A5 JP2015191008 A5 JP 2015191008A5
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本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
前記第2レンズ群は、像ぶれ補正に際して不動の第2a群と、像ぶれ補正に際して、光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する第2b群より構成されており、
前記第2a群は正レンズG2apと負レンズG2anより構成され、
前記第2a群の焦点距離をf2a、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
2.4<|f2a/f2|
なる条件式を満足することを特徴としている。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。そして第2レンズ群は像ぶれ補正に際して不動の第2a群と、像ぶれ補正に際して、光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する第2b群より構成されている。
実施例1と実施例3のズームレンズは、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、負の屈折力の第4レンズ群L4、正の屈折力の第5レンズ群L5、負の屈折力の第6レンズ群L6より構成される6群ズームレンズである。ズーミングに際して第2レンズ群L2と第5レンズ群L5は不動であり、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、及び第6レンズ群L6が移動する。
実施例2のズームレンズは、物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群L1、負の屈折力の第2レンズ群L2、正の屈折力の第3レンズ群L3、正の屈折力の第4レンズ群L4、負の屈折力の第5レンズ群L5より構成される5群ズームレンズである。ズーミングに際して第2レンズ群L2は不動で、第1レンズ群L1、第3レンズ群L3、第4レンズ群L4、及び第5レンズ群L5が移動する。第1レンズ群を2つの正の屈折力のレンズ群に分割し、物体側より像側へ順に、正,正,負の屈折力のレンズ群と続くレンズタイプでも良い。本発明のズームレンズを構成するレンズ群は、ズーミングに際して間隔が変化することを基準として分けられており、本発明のズームレンズにおけるレンズ群は複数のレンズによって構成される場合に限定されず、1枚のレンズによって構成されていても良い。
各実施例において、第2a群L2aは正レンズG2apと、負レンズG2anより構成され、第2a群L2aの焦点距離をf2a、第2レンズ群L2の焦点距離をf2とする。このとき、
2.4<|f2a/f2| ・・・(1)
なる条件式を満足する。
2.7<|f2a/f2| ・・・(1A)
次に、本発明を実施するために、より好ましい構成について説明する。本発明のズームレンズは、第2b群L2bが、正レンズと2以上の負レンズを有するのが良い。強い負の屈折力のレンズ群を最小のレンズ枚数で構成するには、高屈折率高分散よりなる正レンズを1つ、中程度の屈折率で低分散材料となる負レンズを2つとするのが最も効率が良く色消しやペッツバール和の軽減を図ることができる。
また、全体として3つのレンズ構成とすることで、バリエータ(変倍レンズ群)としての機能を持たせると共に、像ぶれ補正用の部分群とすることも容易になる。この時、物体側から像側へ順に配置された、負レンズ,負レンズ,正レンズの順に配置すると、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の主点間隔を狭められ、高ズーム比化に有利になる。
各実施例において好ましくは次の条件式のうち1以上を満足するのが良い。正レンズG2apの材料のアッベ数をνd2apとする。正レンズG2apの材料の部分分散比をθgF2apとする。負レンズG2anの材料のアッベ数をνd2an、負レンズG2anの材料の部分分散比をθgF2anとする。そして、
X2ap=0.6438−θgF2ap−0.001682×νd2ap
X2an=0.6438−θgF2an−0.001682×νd2an
とおく。

Claims (12)

  1. 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、1以上のレンズ群を含む後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
    前記第2レンズ群は、像ぶれ補正に際して不動の第2a群と、像ぶれ補正に際して、光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する第2b群より構成されており、
    前記第2a群は正レンズG2apと負レンズG2anより構成され、
    前記第2a群の焦点距離をf2a、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
    2.4<|f2a/f2|
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2b群は正レンズと2以上の負レンズを有することを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 前記第2b群は、物体側から像側へ順に配置された、負レンズ、負レンズ、正レンズより構成されていることを特徴とする請求項1又は2のズームレンズ。
  4. 前記正レンズG2apの材料のアッベ数をνd2apとするとき、
    23<νd2ap<50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項のズームレンズ。
  5. 前記正レンズG2apの材料のアッベ数をνd2ap、前記正レンズG2apの材料の部分分散比をθgF2ap、前記負レンズG2anの材料のアッベ数をνd2an、前記負レンズG2anの材料の部分分散比をθgF2anとし、
    X2ap=0.6438−θgF2ap−0.001682×νd2ap
    X2an=0.6438−θgF2an−0.001682×νd2an
    とおくとき、
    0.001<X2ap−X2an<0.030
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項のズームレンズ。
  6. 前記負レンズG2anの材料の屈折率をNd2an、前記正レンズG2apの材料の屈折率をNd2apとするとき、
    1.02<Nd2an/Nd2ap<1.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項のズームレンズ。
  7. 前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、2.0<−f1/f2<5.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のズームレンズ。
  8. 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、負の屈折力の第6レンズ群より構成され、
    ズーミングに際して前記第2レンズ群と前記第5レンズ群は不動であり、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第6レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項のズームレンズ。
  9. 無限遠から近距離へのフォーカシングに際して前記第6レンズ群は像側へ移動することを特徴とする請求項8のズームレンズ。
  10. 物体側より像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、負の屈折力の第5レンズ群より構成され、
    ズーミングに際して前記第2レンズ群は不動で、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、及び前記第5レンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項のズームレンズ。
  11. 無限遠から近距離へのフォーカシングに際して、前記第5レンズ群は像側へ移動することを特徴とする請求項10のズームレンズ。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項のズームレンズと、前記ズームレンズによって形成される像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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