JP2015164166A - 放熱器及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】放熱器1は、固定溝13を有する支持基板10と、固定溝13内にそれぞれ立設して固定される放熱フィン20と、を有し、奥行き長さ方向の一方側から供給された冷却流体によって放熱フィン20の熱を空気中に放出する。放熱フィン20は、放熱面20sが、各固定溝13の奥行き長さ方向に沿う向きで所定間隔を空けて複数列固定されている。放熱器1は、固定溝13間で奥行き長さ方向の同じ列にそれぞれ固定された放熱フィン20Aの集合である放熱フィン群201と、この放熱フィン20Aに奥行き長さ方向で隣り合う放熱フィン20Bの集合である放熱フィン群202とで、支持基板10の上面部11に対する放熱フィン20A,20Bの放熱面20sの傾斜角度が異なっている。
【選択図】図1
Description
具体的には、冷却流体が放熱フィンの表面を沿って流れることで温度境界層が形成され、熱伝達率が低下していた。つまり、放熱フィンの表面付近を通過する冷却流体は、高温になった放熱フィンから熱を奪うことで温度が上昇する。一方、放熱フィンの表面から離れたところを通過する冷却流体は、高温になった放熱フィンと接することがないので、温度の上昇が緩やかである。このように放熱フィンの表面を通過する高温の冷却流体と放熱フィンの表面から離れたところを通過する低温の冷却流体との温度差により温度境界層が形成される。そして、この温度境界層は、冷却流体の流入側から流出側に向かって連続的に成長する(高温の冷却流体が増え、低温の冷却流体が減る)。そのため、冷却流体の流出側では放熱フィンから熱を十分に奪うことができず、放熱効率の低下を招いていた。
例えば、特許文献1に記載の放熱器において、放熱フィンの設置数を増やすと、前記式における放熱フィンの表面積(放熱面積)を増加させることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係る放熱器について、図1および図2を参照して説明する。以下の説明において、放熱器の上下方向(高さ方向)、前後方向(奥行き方向)、左右方向(幅方向)は、図1に示したとおりである。
以下では、放熱器1の奥行き長さ方向の一方側を流入側と呼称し、他方側を流出側と呼称する場合もある。なお、冷却ファン等(図示せず)は、放熱器1における流入側に向かって均一の流速の流体流れを発生させるように構成されている。
かしめ溝部14は、固定溝13の両側に、固定溝13に沿って凹設される溝であり、固定溝13の深さ以下で形成されている。このかしめ溝部14は、固定溝13に放熱フィン
20の下端部が嵌合された状態で、固定溝13の両側をかしめ加工することで形成される。なお、かしめ溝部14の形状は、特に限定されない。
放熱フィン20は、各固定溝13,13…の奥行き長さ方向(前後方向)に沿って複数列固定されている。ここでは、図1および図2(a)に示すように、1つの固定溝13に放熱フィン20が9列固定されている。なお、奥行き長さ方向に隣り合う放熱フィン20,20間には、所定間隔が空いている。したがって、放熱フィン20の放熱面20sの奥行き長さは、固定溝13の奥行き長さの1/9以下となっている。ここで、放熱面20sとは、放熱フィン20が支持基板10に固定された状態で、上面部11よりも上方に突出する部分を指す。また、傾斜角度βとは、上面部11と放熱面20sとでなす角度(内角)を指す。
そして、2列目の放熱フィン20の放熱面20sが、固定溝13の両側(左右側)の上面部11のうちの左側にある上面部11に対し、所定角度β(例えばβ=−θ)だけ、法線M側に起き上がって傾斜している。具体的には、放熱面20sと固定溝13の左側にある上面部11とでなす角度βが−θとなっている。この角度βは、固定溝13の左側にある上面部11からの、放熱面20sの起き上がり角度である。
したがって、1つの固定溝13において、法線Mの左側にある上面部11と、当該上面部11側に傾斜した放熱面20sとがなす角度には−の符号を付けて表記する。同様に、1つの固定溝13において、法線Mの右側にある上面部11と、当該上面部11側に傾斜した放熱面20sとがなす角度には+の符号を付けて表記する。
以下では、放熱フィン群201を構成する各放熱フィンを放熱フィン20Aと呼称し、放熱フィン群202を構成する各放熱フィンを放熱フィン20Bと呼称する。
図2(c)に示すように、放熱器1Aを奥行き長さ方向の一方側から見たときに、1つの固定溝13に固定された、放熱フィン20Aの放熱面20sの上端部が、この固定溝13の1つ隣の固定溝13に固定された、放熱フィン20Bの放熱面20sと重なり合っている。これによれば、放熱フィン20A,20Bへの負荷を軽減しつつ、冷却流体が放熱フィン群201,202を通過したときに、乱流促進効果を得ることができる。
図3(a)に、比較例の放熱器101における放熱フィンの配置を表した一部側面図を示し、図3(b)に、(a)に示す放熱器101を冷却流体の流入側から見たときの一部正面図を示した。なお、比較例の放熱器101は、放熱フィンの形状以外の構成は本発明の放熱器1と同様であるものとする。
ンの配置を表した一部側面図であり、図3(d)に示すのは、(c)に示す放熱器1を冷却流体の流入側から見たときの一部正面図である。
そして、冷却流体は、前列の放熱フィン群201の放熱フィン20A,20Aの間を通過して、後列の放熱フィン群202に流入するときに、後列の放熱フィン群202の放熱フィン20Bの端面に衝突して流れが乱されることで、乱流域に遷移する。さらに、冷却流体は、後列の放熱フィン群202の放熱フィン20Bの端面に衝突することで流れが分岐され、放熱フィン20Bの両側の空間に流入する。
したがって、このような流路を通って前列の放熱フィン20Aを通過した冷却流体がそ
のまま後列の放熱フィン20Bに流入されると、放熱フィン20Bにおける放熱面20sの上端部近傍の端面には衝突しない。例えば、図3(d)に斜線で示したように、前列の放熱フィン20Aを通過した冷却流体は、後列の放熱フィン20Bにおける放熱面20sの端面全体のうち、放熱フィン20Aにおける放熱面20sの上端部よりも低い位置にある部分にのみ衝突する。なお、図3(d)では、放熱フィン20Bにおける放熱面20sの端面への冷却流体の衝突範囲のみを図示している。
したがって、放熱フィン20Aにおける放熱面20sの傾斜角度βは、このような点を考慮して適切な値に設定するとよい。
また、放熱フィン20A,20Bの厚さを薄くすることができるので、冷却流放熱が放熱面20s,20sの端面に衝突したときの圧力損失を低減することができる。
まず、図1に示すような固定溝13が複数凹設された基板を準備する。そして、図1に示す放熱フィン20の寸法、厚さで形成した薄板部材の下端部を固定溝13に嵌合する。例えば1つの固定溝13に、9枚の薄板部材を、所定間隔を空けながら固定溝の奥行き長さ方向に沿って並べて配置する。
となる。
次に、本発明の第2実施形態に係る放熱器について、図4および図5を参照して説明する。第2実施形態に係る放熱器は、第1実施形態に係る放熱器の放熱フィンの構成を変更したものであるので、その他の共通する構成要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
以上のように、放熱器1Bによれば、冷却流体の衝突面積(衝突範囲)を小さくすることができるので、冷却流体の圧力損失を低減することができる。
また、第2実施形態に係る放熱器1Bは、放熱フィン20Aの放熱面20sと、放熱フィン20Bの放熱面20sとが、支持基板10上で互いに反対方向に傾斜している。そのため、第2実施形態に係る放熱器1Bは、図1に示した第1実施形態に係る放熱器1よりも、乱流促進効果がより一層期待できる。
次に、本発明の第3実施形態に係る放熱器について、図6を参照して説明する。第3実施形態に係る放熱器は、第1,第2実施形態に係る放熱器の放熱フィンの構成を変更したものであるので、その他の共通する構成要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
また、放熱器1Cは、2列目の放熱フィン20の放熱面20sが、法線Mに沿って直立している。
さらに、放熱器1Cは、3列目の放熱フィン20の放熱面20sが、固定溝13の右側の上面部11に対し、所定角度β(β=+θ:図6(b)参照)だけ法線M側に起き上がって傾斜している。具体的には、放熱面20sと固定溝13の右側の上面部11とでなす角度(放熱面20sの傾斜角度)βが+θとなっている。なお、傾斜角度βの表記の仕方は、第1実施形態と同様である。
なお、放熱フィン20Aと放熱フィン20Cとで、θの値は一致していてもよいし、一致していなくてもよい。
また、第3実施形態に係る放熱器1Cは、支持基板10上に3種類の放熱フィン群201,202,203が形成されており、3段階で放熱フィンの傾斜角度が変化している。そのため、第3実施形態に係る放熱器1Cは、図1,図5に示した第1,第2実施形態に係る放熱器1,1Bよりも、乱流促進効果がより一層期待できる。
以上、本発明の第1〜第3実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限られず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
0とを備えている。放熱器1Dの放熱フィン20は、ここでは図示を省略するが、第1実施形態と同様に、1つの固定溝13に所定間隔を空けて9枚(9列)固定されている。
放熱フィン20の開き角度(一方の放熱面20sと他方の放熱面20sとでなす角度)は、適宜設定することができる。ただし、放熱面積の全体を有効に活用するためには、一方の放熱面20sと他方の放熱面20sとが支持基板10上で重なり合う範囲ができる限り少なくなることが好ましいため、これを考慮して開き角度を設定するとよい。
また、例えば、図8に示すのは、第1〜第3実施形態に係る放熱器の変形例に係る放熱器1Eである。変形例に係る放熱器1Eは、第1〜第3実施形態に係る放熱器に対し、放熱フィン20が、下端部に折り返し部23を有する点および固定溝13の形状が相違する。
また、放熱器1Eは、2列目の放熱フィン20の放熱面20sが、法線方向に沿って直立(上面部11に対する傾斜角度β=90度)している。なお、傾斜角度βの表記の仕方は、第1実施形態と同様である。
23を有する場合、放熱面20sの傾斜方向は、折り返し部23と反対方向(離れる方向)とする。
さらに、前記した実施形態において、放熱フィン20は、固定溝13の両側に形成されたかしめ溝部14,14により固定溝13内(支持基板10)に固定されていたが、これに限られない。例えば、放熱フィン20は、グリース、ろう付けや接着などにより固定溝13に固定されていても構わない。その場合、支持基板10にかしめ溝部14を形成する必要がなくなるので、放熱フィン20を固定溝13内(支持基板10)に、より簡単に固定することができる。
さらに、放熱器1Cにおいて、放熱フィン群201,202,203の奥行き長さ方向の並び順は、図5に示した例に限られず、適宜変更することができる。
本発明の放熱器の性能を確かめるために、本発明の実施例1〜3の放熱器と比較例の放熱器とについて、冷却流体の風速を変化させたときの熱抵抗を測定するシミュレーションを行った。図9を参照して、シミュレーションに用いた測定装置について説明する。
そして、冷却ファンの出力(電圧)を6〜12Vの間で変化させることで風速を1.0〜2.9[m/s]の間で変化させたときの、風速と熱抵抗との関係について調べた。風速は、冷却流体の流入側で測定した(前面風速)。熱抵抗[K/W]=放熱器上昇温度[K]/熱負荷[W]であるものとする。放熱器の温度は、風洞の外表面における放熱器の設置位置の近傍に、図示しない温度センサを設置して測定した。
図10(a)に示すように、比較例の放熱器は、放熱フィンの厚さを0.8mm(0.8t)とした。また、支持基板上に41個の固定溝を設け、この固定溝に放熱フィンを9列ずつ固定した。したがって、1つの放熱フィン群が41枚の放熱フィンで構成されている。また、放熱フィンの放熱面は、全て、支持基板の上面部に対し垂直となっている。その他の構成は、図1に示した第1実施形態に係る放熱器1と同様である。
また、いずれの風速の場合においても、比較例よりも実施例1〜3の方が、熱抵抗値が低く、優れた放熱特性を備えることを確認した。特に、実施例3の放熱器は、熱抵抗値が
最も低く推移しており、極めて優れた放熱特性を備えることを確認した。
実施例1では、風速1.0m/sのときの熱抵抗値は0.154K/Wであり、基準1に対し、熱抵抗が約11.5%低下することを確認した。
実施例2では、風速1.0m/sのときの熱抵抗値は0.150K/Wであり、基準1に対し、熱抵抗が約13.8%低下することを確認した。
実施例3では、風速1.0m/sのときの熱抵抗値は0.135K/Wであり、基準1に対し、熱抵抗が約22.5%低下することを確認した。
実施例1では、風速1.5m/sのときの熱抵抗値は0.123K/Wであり、基準2に対し、熱抵抗が約10.9%低下することを確認した。
実施例2では、風速1.5m/sのときの熱抵抗値は0.115K/Wであり、基準2に対し、熱抵抗が約16.7%低下することを確認した。
実施例3では、風速1.5m/sのときの熱抵抗値は0.105K/Wであり、基準2に対し、熱抵抗が約23.9%低下することを確認した。
実施例1では、風速2.0m/sのときの熱抵抗値は0.101K/Wであり、基準3に対し、熱抵抗が約14.4%低下することを確認した。
実施例2では、風速2.0m/sのときの熱抵抗値は0.093K/Wであり、基準3に対し、熱抵抗が約21.2%低下することを確認した。
実施例3では、風速2.0m/sのときの熱抵抗値は0.085K/Wであり、基準3に対し、熱抵抗が約28.0%低下することを確認した。
実施例1では、風速2.6m/sのときの熱抵抗値は0.083K/Wであり、基準4に対し、熱抵抗が約24.5%低下することを確認した。
実施例2では、風速2.6m/sのときの熱抵抗値は0.077K/Wであり、基準4に対し、熱抵抗が約30.0%低下することを確認した。
実施例3では、風速2.6m/sのときの熱抵抗値は0.070K/Wであり、基準4に対し、熱抵抗が約36.4%低下することを確認した。
次に、本発明の第4実施形態に係る放熱器及びその製造方法について、図11から図16を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符合を付し、重複する説明を省略する。
なお、第4実施形態の支持基板510は、第1実施形態のような固定溝13(図2参照)を有していない。
第4実施形態に係る放熱器500の製造方法は、放熱フィン取付工程と、支持基板取付工程と、を備えている。
図16(a)に示すように、放熱フィン取付工程では、傾斜フィン群522Gを形成する各傾斜フィン522を、ヒートパイプ530に対して所定の間隔を空けて順次取り付ける。具体的には、傾斜フィン522の貫通孔522aにヒートパイプ530の放熱部531を挿入すると共に、傾斜フィン522の凹欠部522bをヒートパイプ530の受熱部532の上半部に嵌合させる。貫通孔522aと凹欠部522bとの間隔は、貫通孔522aと凹欠部522bとをヒートパイプ530に取り付けたときに、傾斜フィン522がヒートパイプ530に対して所定の傾斜角度γとなるように調節されている。そのため、この取付作業によって、傾斜フィン522が自動的に所定の傾斜角度γでヒートパイプ530に取り付けられる。
図16(b)に示すように、支持基板取付工程では、傾斜フィン群522Gが取り付けられたヒートパイプ530の受熱部532の下半部を、支持基板510の凹溝部512に嵌合させる。その上で、傾斜フィン522の下端部と支持基板510の一面部511とをはんだ材で接合する。これにより、図16(c)に示すように、支持基板510と傾斜フィン群522Gとヒートパイプ530とが一体化する。
傾斜フィン群522Gと垂直フィン群521Gの取り付けを複数回(第4実施形態では2回ずつ)繰り返すことにより、第4実施形態に係る放熱器500が完成する。
すなわち、第4実施形態に係る放熱器500によれば、ヒートパイプ530は、傾斜フィン群522Gの基端側で支持基板510の一面部511に設置される受熱部532と、傾斜フィン群522Gの先端側に貫通設置される放熱部531と、放熱部531と受熱部532とを接続する湾曲部533と、を備えるので、ヒートパイプ530を介して支持基板510の熱を傾斜フィン群522Gの先端側に伝達して冷却効率を高めることができる。
変形例3に係る放熱器500は、図17、図18に示すように、傾斜フィン522の貫通孔522aの周縁に、はんだ材523を設置するための切欠部522dを有している。
図17に示すように、切欠部522dは、トンネル状の凹部であり、貫通孔522aの上側に形成されている。図18に示すように、ヒートパイプ530の放熱部531と傾斜フィン522とを接合する場合は、貫通孔522aに放熱部531を挿通するとともに、切欠部522dに線状のはんだ材523を設置する。この状態で、傾斜フィン522と放熱部531とはんだ材523とを加熱することにより、貫通孔522aの周縁と放熱部531の外周面との間にはんだ材523が溶け広がり、両者が所定の傾斜角度γで密接に接合される。
変形例4に係る放熱器500は、図19、図20に示すように、傾斜フィン522の貫通孔522aの周縁から突出する円筒状の突出部524を有している。そして、傾斜フィン522の放熱面に対する突出部524の傾斜角度δは、傾斜フィン522の放熱面に対する放熱部531の傾斜角度γに略等しい(γ=δ)。そのため、傾斜フィン522の貫通孔522aと突出部524にヒートパイプ530の放熱部531を挿通すると、傾斜フィン522が放熱部531に対して所定の傾斜角度γになる。なお、突出部524をかしめることによって、傾斜フィン522を放熱部531に固定してもよい。
図21に示すように、変形例5に係る放熱器500は、ヒートパイプ530の断面形状が上下方向に扁平な四角形である点、及び、支持基板510が凹溝部512を有していない点が、第4実施形態と異なっている。
図22に示すように、変形例6に係る放熱器500は、ヒートパイプ530の断面形状が上下方向に扁平な四角形である点、及び、傾斜フィン522が凹欠部522bを有していない点が、第4実施形態と異なっている。
次に、第5実施形態に係る放熱器700の構造について図面を参照して詳細に説明する。説明において、第4実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図23、図24に示すように、第5実施形態に係る放熱器700は、扁平型ヒートパイプ600を備える点、及び、放熱フィン群520Gが上下に複数段設置されている点、が前記した第4実施形態に係る放熱器500と主に異なっている。
すなわち、放熱器700は、比較的高さ寸法が小さくフィン効率の良い放熱フィン群520Gを多段に積層し、扁平型ヒートパイプ600で上段の放熱フィン群520Gに熱を輸送するので、高効率の放熱器(ヒートシンク)を実現することができる。
また、傾斜フィン522を用いることで、フィンの長さ(すなわち放熱面の面積)を保ちながら放熱器700の高さ寸法を抑制することができる。
10 支持基板
11 上面部(一面部)
12 下面部
13 固定溝
14 かしめ溝部
20(20A,20B,20C) 放熱フィン
201,202,203 放熱フィン群
23 折り返し部
500 放熱器
510 支持基板
511 一面部
512 凹溝部
520 放熱フィン
521 垂直フィン
522 傾斜フィン
521a,522a 貫通孔
521b,522b 凹欠部
522c 傾斜部
520G 放熱フィン群
521G 垂直フィン群
522G 傾斜フィン群
530 ヒートパイプ
531 放熱部
532 受熱部
533 湾曲部
700 放熱器
600 扁平型ヒートパイプ
601 受熱部
602 第1壁部
603 第1放熱部
604 第2壁部
605 第2放熱部
610 作動流体通路
Claims (12)
- 一面部の奥行き長さ方向に、所定間隔で平行に複数凹設された固定溝を有する支持基板と、複数の前記固定溝内にそれぞれ立設して固定される薄板状の放熱フィンと、を有する放熱器であって、
前記放熱フィンは、放熱面が、前記固定溝の前記奥行き長さ方向に沿う向きで、前記奥行き長さ方向に所定間隔を空けて複数列固定されており、
前記複数の固定溝間で前記奥行き長さ方向の同じ列にそれぞれ固定された前記放熱フィンの集合で放熱フィン群が構成されており、複数の前記放熱フィン群のうち、前記奥行き長さ方向で隣り合う前記放熱フィン群同士で、前記支持基板の一面部に対する前記放熱面の傾斜角度が異なっており、前記奥行き長さ方向の一方側から見たときに、前記奥行き長さ方向で隣り合う前記放熱フィン群を構成する前記放熱フィン同士が支持基板上で交差していることを特徴とする放熱器。 - 前記奥行き長さ方向の一方側からみたときに、前記放熱面が、前記一面部に垂直な方向に沿って直立する前記放熱フィン群と、前記放熱面が、前記一面部に垂直な方向に対し傾斜する前記放熱フィン群と、が交互に複数列固定されていることを特徴とする請求項1に記載の放熱器。
- 前記奥行き長さ方向の一方側からみたときに、前記放熱面が、前記固定溝の一方側の前記一面部に対し、当該一面部に垂直な方向に向かって所定角度起き上がり傾斜する前記放熱フィン群と、前記放熱面が、前記固定溝の他方側の前記一面部に対し、当該一面部に垂直な方向に向かって所定角度起き上がり傾斜する前記放熱フィン群と、が交互に複数列、前記固定溝に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の放熱器。
- 前記奥行き長さ方向の一方側からみたときに、前記放熱面が、前記固定溝の一方側の前記一面部に対し、当該一面部に垂直な方向に向かって所定角度起き上がり傾斜する前記放熱フィン群と、前記放熱面が、前記一面部に垂直な方向に沿って直立する前記放熱フィン群と、前記放熱面が、前記固定溝の他方側の前記一面部に対し、当該一面部に垂直な方向に向かって所定角度起き上がり傾斜する前記放熱フィン群と、が順番に複数列、前記固定溝に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の放熱器。
- 前記放熱面が前記一面部に垂直な方向に対し傾斜する前記放熱フィン群である傾斜フィン群に、前記支持基板の熱を伝達するヒートパイプをさらに備え、
前記ヒートパイプは、前記傾斜フィン群の下方で前記支持基板の一面部に設置される受熱部と、前記傾斜フィン群の先端側に貫通設置される放熱部と、前記放熱部と前記受熱部とを接続する湾曲部と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の放熱器。 - 支持基板と、前記支持基板の一面部にそれぞれ立設して固定される薄板状の複数の放熱フィンと、前記支持基板の熱を前記放熱フィンの先端側に伝達するヒートパイプと、を有する放熱器であって、
前記支持基板の幅方向に互いに間隔を空けて配列された前記複数の放熱フィンの集合で放熱フィン群が形成され、
前記放熱フィン群は、前記幅方向と直交する奥行き長さ方向に隣り合って複数設置され、
複数の前記放熱フィン群のうち、前記奥行き長さ方向で隣り合う前記放熱フィン群同士で、前記支持基板の一面部に対する放熱面の傾斜角度が異なっており、前記奥行き長さ方向の一方側から見たときに、前記奥行き長さ方向で隣り合う前記放熱フィン群を構成する前記放熱フィン同士が支持基板上で交差しており、
複数の前記放熱フィン群は、前記一面部に垂直な方向に対し放熱面が傾斜する傾斜フィン群を有し、
前記ヒートパイプは、前記傾斜フィン群の基端側で前記支持基板の一面部に設置される受熱部と、前記傾斜フィン群の先端側に貫通設置される放熱部と、前記放熱部と前記受熱部とを接続する湾曲部と、を備えることを特徴とする放熱器。 - 前記支持基板は、前記受熱部の前記支持基板側の側面に嵌合する凹溝部を前記一面部に有し、
前記傾斜フィン群を形成する複数の前記放熱フィンは、前記受熱部の前記放熱フィン側の側面に嵌合する凹欠部と、前記放熱部が貫通設置される貫通孔と、を有することを特徴とする請求項6に記載の放熱器。 - 前記傾斜フィン群を形成する複数の前記放熱フィンは、前記貫通孔の周縁にはんだ材を設置するための切欠部を有することを特徴とする請求項7に記載の放熱器。
- 前記傾斜フィン群を形成する複数の前記放熱フィンは、前記貫通孔の周縁から突出する筒状の突出部を有し、
前記放熱フィンの放熱面に対する前記突出部の傾斜角度は、前記放熱フィンの放熱面に対する前記放熱部の傾斜角度に略等しいことを特徴とする請求項7に記載の放熱器。 - 請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の放熱器の製造方法であって、
前記傾斜フィン群を形成する複数の前記放熱フィンの先端側に前記ヒートパイプの放熱部を貫通させて、複数の前記放熱フィンを前記放熱部に所定の傾斜角度で取り付ける放熱フィン取付工程と、
複数の前記放熱フィンが前記放熱部に所定の傾斜角度で取り付けられた前記ヒートパイプの受熱部と、複数の前記放熱フィンの基端部と、を前記支持基板の一面部に取り付ける支持基板取付工程と、
を備えることを特徴とする放熱器の製造方法。 - 請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の放熱器の製造方法であって、
前記貫通孔に前記放熱部を貫通させるとともに、前記凹欠部に前記受熱部の前記放熱フィン側の側面を嵌合させることで、複数の前記放熱フィンを前記ヒートパイプに所定の傾斜角度でそれぞれ取り付ける放熱フィン取付工程と、
複数の前記放熱フィンが取り付けられた前記ヒートパイプの前記受熱部の前記支持基板側の側面に、前記支持基板の凹溝部を嵌合させる支持基板取付工程と、
を備えることを特徴とする放熱器の製造方法。 - 支持基板と、前記支持基板上に立設された複数の第1放熱フィンと、前記支持基板から前記第1放熱フィンの上方に延出し前記支持基板の熱を伝達する扁平型ヒートパイプと、前記第1放熱フィンの上方に配置され前記扁平型ヒートパイプ上に立設された複数の第2放熱フィンと、を備えた放熱器であって、
前記支持基板の幅方向に互いに間隔を空けて配列された前記複数の第1放熱フィン及び前記複数の第2放熱フィンの集合で複数の第1放熱フィン群及び複数の第2放熱フィン群がそれぞれ形成され、
前記複数の第1放熱フィン群及び前記複数の第2放熱フィン群のそれぞれは、前記幅方向と直交する奥行き長さ方向に隣り合って複数設置され、
前記奥行き長さ方向で隣り合う前記第1放熱フィン群同士及び前記第2放熱フィン群同士で、基準面に対する放熱面の傾斜角度が異なっており、前記奥行き長さ方向の一方側から見たときに、前記奥行き長さ方向で隣り合う前記第1放熱フィン同士及び前記第2放熱フィン同士が交差していることを特徴とする放熱器。
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