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JP2015146711A - マルチフェーズ型dc/dcコンバータ - Google Patents

マルチフェーズ型dc/dcコンバータ Download PDF

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JP2015146711A
JP2015146711A JP2014019358A JP2014019358A JP2015146711A JP 2015146711 A JP2015146711 A JP 2015146711A JP 2014019358 A JP2014019358 A JP 2014019358A JP 2014019358 A JP2014019358 A JP 2014019358A JP 2015146711 A JP2015146711 A JP 2015146711A
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雄介 道下
Yusuke Doge
雄介 道下
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Abstract

【課題】簡単な回路構成のマルチフェーズ型DC/DCコンバータを提供する。【解決手段】スイッチング動作することによって入力電圧を所定の定電圧に変換して出力電圧として出力し、且つ、並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路1〜3を備えたマルチフェーズ型DC/DCコンバータであって、複数のうちの1つのDC/DCコンバータ回路1〜3をスイッチング動作させる駆動信号PWM1を所定タイミング毎に出力する制御回路20と、この制御回路20から出力される駆動信号PWM1を入力して、駆動信号PWM1に対して遅延した遅延駆動信号PWM2,PWM3を発生させて、スイッチング動作の開始時のタイミングが互いに重ならないように、DC/DCコンバータ回路2,3を駆動させる遅延装置30とを備えた。【選択図】図1

Description

この発明は、並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路を備えたマルチフェーズ型DC/DCコンバータに関する。
従来から、複数のDC/DCコンバータ回路を並列接続したマルチフェーズ型DC/DCコンバータが知られている(特許文献1参照)。
かかるマルチフェーズ型DC/DCコンバータは、制御回路によって複数のDC/DCコンバータ回路の出力位相をずらして出力電圧のリップルを小さくするようにしたものである。制御回路は、コンパレータと、パルス信号生成部と、パルス分配部と、フェーズ制御部と、周波数制御部とを有している。
このようなマルチフェーズ型DC/DCコンバータにあっては、位相をずらすためのフェーズ制御部や周波数制御部などを設けているので、構成が複雑になってしまうなどの問題があった。
この発明の目的は、簡単な回路構成のマルチフェーズ型DC/DCコンバータを提供することにある。
請求項1の発明は、スイッチング動作することによって入力電圧を所定の定電圧に変換して出力電圧として出力し、且つ、並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路を備えたマルチフェーズ型DC/DCコンバータであって、
複数のうちの1つのDC/DCコンバータ回路をスイッチング動作させる駆動信号を所定のタイミング毎に出力する制御装置と、
この制御装置から出力される駆動信号を入力して、該駆動信号に対して遅延した遅延駆動信号を発生させて、スイッチング動作の開始時のタイミングが互いに重ならないように、他のDC/DCコンバータ回路を駆動させる遅延装置とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、簡単な回路構成のマルチフェーズ型DC/DCコンバータを提供することができる。
この発明に係るマルチフェーズ型DC/DCコンバータの構成を示したブロック図である。 図1のマルチフェーズ型DC/DCコンバータの動作を示したタイムチャートである。 図1のマルチフェーズ型DC/DCコンバータの制御回路を具体的に示したブロック図である。 図3に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータの動作を示したタイムチャートである。 第2実施例のマルチフェーズ型DC/DCコンバータの構成を示したブロック図である。 図5に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータの動作を示したタイムチャートである。 第3実施例のマルチフェーズ型DC/DCコンバータの構成を示したブロック図である。 図7に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータの動作を示したタイムチャートである。 第4実施例のマルチフェーズ型DC/DCコンバータの構成を示したブロック図である。 図9に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータの動作を示したタイムチャートである。 整流素子とスイッチング素子とを用いて昇圧型のDC/DCコンバータ回路を構成する例を示す回路図である。 整流素子とスイッチング素子とを用いて降圧型のDC/DCコンバータ回路を構成する例を示す回路図である。
以下、この発明に係るマルチフェーズ型DC/DCコンバータの実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
[第1実施例]
図1に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータ10は、降圧型のコンバータであり、並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路1〜3と、制御回路(制御装置)20と、遅延装置30と、出力端子Q1に接続されたコンデンサC0とを有している。出力端子Q1には負荷100が接続されている。
並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路1〜3は、スイッチング動作することによって、入力電圧VINを所定の定電圧に変換して出力電圧VOUTとして出力端子Q1から出力する。
[DC/DCコンバータ回路]
DC/DCコンバータ回路1は、直列接続された2つのスイッチング素子M1H,M1Lと、このスイッチング素子M1H,M1Lをオン・オフさせるコンバータ駆動回路11と、インダクタL1とを有している。
スイッチング素子M1Hのゲートはコンバータ駆動回路11の出力端子11aに接続され、スイッチング素子M1Hのドレインは入力電圧VINが印加される入力端子1Aに接続され、ソースはインダクタL1を介して出力端子Q1に接続されている。
スイッチング素子M1Lのゲートはコンバータ駆動回路11の出力端子11bに接続され、スイッチング素子M1Lのドレインはグランドに接続され、ソースはスイッチング素子M1Hのソースに接続されている。
すなわち、直列接続された2つのスイッチング素子M1H,M1Lが入力端子1Aとグランド間に接続され、2つのスイッチング素子M1H,M1Lの接続点と出力端子Q1との間にインダクタL1が接続されている。
コンバータ駆動回路11の出力端子11a,11bからLレベルの制御信号G1a,G1bが出力されると、スイッチング素子M1Hがオンし、スイッチング素子M1Lがオフする。また、出力端子11a,11bからHレベルの制御信号G1a,G1bが出力されると、スイッチング素子M1Hがオフし、スイッチング素子M1Lがオンするようになっている。
コンバータ駆動回路11は、Hレベルの駆動信号PWM1を入力すると出力端子11a,11bからLレベルの制御信号G1a,G1bを出力し、駆動信号PWM1がLレベルになると出力端子11a,11bからHレベルの制御信号G1a,G1bを出力する。
他のDC/DCコンバータ回路2,3もDC/DCコンバータ回路1と同様な構成なので、その説明は省略する。
[制御回路]
制御回路20は、出力端子Q1の出力電圧VOUTに基づいてHレベルの駆動信号(パルス信号)PWM1を所定のタイミング毎に出力していく。この駆動信号PWM1は、コンバータ駆動回路11と後述する遅延回路14へ入力する。
[遅延装置]
遅延装置30は、駆動信号PWM1を入力して遅延駆動信号PWM2,PWM3を発生させるもので、複数の遅延回路14,15から構成されている。
遅延回路14は、駆動信号PWM1を入力してこの駆動信号PWM1を所定時間遅延させた遅延駆動信号PWM2を出力する。遅延駆動信号PWM2はコンバータ駆動回路12に入力する。
遅延回路15は、遅延駆動信号PWM2を入力してこの遅延駆動信号PWM2を所定時間遅延させた遅延駆動信号PWM3を出力する。遅延駆動信号PWM3はコンバータ駆動回路13に入力する。
[動 作]
次に、上記のように構成されるマルチフェーズ型DC/DCコンバータ10の動作を図2に示すタイムチャートを参照しながら説明する。
制御回路20から駆動信号PWM1が、出力端子Q1の出力電圧に基づいて図2に示すように所定のタイミング毎に出力されていく。
いま、例えば時点t1で駆動信号PWM1が出力されると、コンバータ駆動回路11の出力端子11a,11bから出力されている制御信号G1a,G1bはLレベルとなり、スイッチング素子M1Hがオンし、スイッチング素子M1Lはオフとなる。このスイッチング素子M1Hのオンにより、インダクタL1に流れる電流IL1は増加していく。
駆動信号PWM1は遅延回路14にも入力するので、時点t1から所定時間(遅延時間)Stだけ遅延した時点t2で、遅延回路14から遅延駆動信号PWM2が出力される。この遅延駆動信号PWM2により、コンバータ駆動回路12の出力端子12a,12bから出力されている制御信号G2a,G2bはLレベルとなり、スイッチング素子M2Hがオンし、スイッチング素子M2Lはオフとなる。このスイッチング素子M2Hのオンにより、インダクタL2に流れる電流IL2は増加していく。
同様に、時点t2から所定時間St遅延した時点t3で、遅延回路15から遅延駆動信号PWM3が出力される。この遅延駆動信号PWM3により、コンバータ駆動回路13の出力端子13a,13bから出力されている制御信号G3a,G3bはLレベルとなり、スイッチング素子M3Hがオンし、スイッチング素子M3Lはオフとなる。このスイッチング素子M3Hのオンにより、インダクタL3に流れる電流IL3は増加していく。
そして、図2に示すように、インダクタL1〜L3に流れる電流IL1〜IL3のグラフに示すように時点t1〜t3で谷部U1〜U3となる。
制御回路20から出力されている駆動信号PWM1がLレベルになると(時点ta)、コンバータ駆動回路11の出力端子11a,11bから出力されている制御信号G1a,G1bはHレベルとなる。これにより、スイッチング素子M1Hがオフし、スイッチング素子M1Lはオンとなる。このスイッチング素子M1Hのオフにより、インダクタL1に流れる電流IL1は減少していく。
時点taから所定時間St遅延した時点tbで、遅延回路14から出力されている遅延駆動信号PWM2がLレベルとなる。これにより、コンバータ駆動回路12の出力端子12a,12bから出力されている制御信号G2a,G2bはHレベルとなり、スイッチング素子M2Hがオフし、スイッチング素子M2Lはオンとなる。このスイッチング素子M2Hのオフにより、インダクタL2に流れる電流IL2は減少していく。
同様に、時点tbから所定時間St遅延した時点tcで、遅延回路15から出力されている遅延駆動信号PWM3がLレベルとなる。この遅延駆動信号PWM3のLレベルにより、コンバータ駆動回路13の出力端子13a,13bから出力されている制御信号G3a,G3bはHレベルとなり、スイッチング素子M3Hがオフし、スイッチング素子M3Lはオンとなる。このスイッチング素子M3Hのオフにより、インダクタL3に流れる電流IL3は減少していく。
そして、図2に示すように、インダクタL1〜L3に流れる電流IL1〜IL3のグラフでは時点ta〜tcでピークP1〜P3となる。
これら動作が繰り返し行われ、図2に示すように、各インダクタL1〜L3に流れる電流IL1〜IL3のピークP1〜P3や谷部U1〜U3の時点が互いにずれている。このため、負荷100に流れる出力電流IOUT(=IL1+IL2+IL3)はリップルの少ないものとなる。また、ピークP1〜P3や谷部U1〜U3の間隔が一定となるように、遅延時間Stや駆動信号PWM1のパルス幅を設定すれば、さらにリップルを小さくすることができる。
すなわち、スイッチング周期Tを複数のDC/DCコンバータ回路1〜3の数で割った時間を遅延時間Stとし、駆動信号PWM1に対してこの遅延時間Stの整数倍だけ遅延させた遅延駆動信号PWM2,PWM3を出力させる。これにより、リップルをさらに小さくすることができる。
このように、1つの駆動信号PWM1からこの駆動信号PWM1に対して遅延時間が異なる複数の遅延駆動信号PWM2,PWM3を生成して、動作開始時のタイミングが異なるように、複数のDC/DCコンバータ回路2,3を動作させるようにしたものである。このため、従来のようにフェーズ制御部や周波数制御部を設ける必要がなく、マルチフェーズ型DC/DCコンバータ10の構成は至って簡単なものとなる。
この実施例では、遅延回路14,15の遅延時間Stは同一となっているが、必ずしも同一である必要はない。
[具体例]
図3に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータ110の制御回路120は、図1に示す制御回路20の構成の一例を具体的に示すものであり、この制御回路120は、比較器(第1比較器)21と基準電圧生成回路22とで構成したものである。
比較器21は、出力端子Q1の出力電圧VOUTと予め設定された基準電圧VREFとを比較して、出力電圧VOUTが基準電圧VREF以下になるとHレベルの駆動信号PWM1を出力する。そして、出力電圧VOUTが基準電圧VREFより大きくなると駆動信号PWM1はLレベルとなる。すなわち、駆動信号PWM1の出力は停止されることになる。なお、比較器21は出力電圧VOUTと基準電圧VREFとを比較するが、出力電圧VOUTを分圧した分圧電圧と基準電圧VREFとを比較するようにしてもよい。
図3に示す制御回路120は、出力電圧VOUTが基準電圧VREF以下になる毎に駆動信号であるHレベルの駆動信号PWM1を出力する。すなわち、制御回路120は、出力電圧VOUTが基準電圧VREF以下になるタイミング毎に駆動信号PWM1を出力していく。
[動 作]
次に、図4に示すタイムチャートを参照しながらマルチフェーズ型DC/DCコンバータ110の動作を説明する。
比較器21は、出力電圧VOUTが基準電圧VREFを下回ると(時点t1a)、比較器21から出力されている駆動信号PWM1はLレベルからHレベルになる。このHレベルの駆動信号PWM1がコンバータ駆動回路11に入力されると、コンバータ駆動回路11の出力端子11a,11bから出力されている制御信号G1a,G2bはLレベルとなる。これにより、スイッチング素子M1Lはオフされ、スイッチング素子M1Hはオンする。
スイッチング素子M1Hのオンにより、入力電圧VINが印加されている入力端子1AからインダクタL1に電流が供給され、インダクタL1に流れる電流IL1は(VIN−VOUT)/Lの傾きで上昇していく(時点t1a)。
また、駆動信号PWM1は、遅延回路14に入力され、この遅延回路14から所定時間Stだけ遅延した遅延駆動信号PWM2が出力される(時点t2a)。コンバータ駆動回路12に遅延駆動信号PWM2が入力されと、コンバータ駆動回路12の出力端子12a,12bの制御信号G2a,G2bはLレベルとなり、スイッチング素子M2Lはオフされ、スイッチング素子M2Hはオンされる。
スイッチング素子M2Hがオンされることにより、入力電圧VINが印加されている入力端子2AからインダクタL2に電流が供給され、インダクタL2に流れる電流IL2は(VIN−VOUT)/Lの傾きで上昇していく(時点t2a)。
他方、遅延駆動信号PWM2は遅延回路15に入力される。この遅延回路15からは、遅延駆動信号PWM2より所定時間Stだけ遅延した遅延駆動信号PWM3が出力される(時点t3a)。コンバータ駆動回路13に遅延駆動信号PWM3が入力されと、コンバータ駆動回路13の出力端子13a,13bの制御信号G3a,G3bはLレベルとなり、スイッチング素子M3Lはオフされ、スイッチング素子M3Hはオンされる。
スイッチング素子M3Hがオンされることにより、入力電圧VINが印加されている入力端子3AからインダクタL3に電流が供給され、インダクタL3に流れる電流IL3は(VIN−VOUT)/Lの傾きで上昇していく(時点t3a)。
電流IL1,IL2,IL3が上昇して、これら電流IL1〜IL3の合計が出力電流IOUTを上回ると、コンデンサC0に電流が流れ、コンデンサC0に電荷が蓄積されて、出力電圧VOUTが上昇する。
比較器21は出力電圧VOUTを基準電圧VREFと比較して、出力電圧VOUTが基準電圧VREFを上回ると(時点t1b)、比較器21の駆動信号PWM1がHレベルからLレベルになる。コンバータ駆動回路11にLレベルの駆動信号PWM1信号が入力されると、コンバータ駆動回路11の出力端子11a,11bから出力されている制御信号G1a,G2bはHレベルとなる。これにより、スイッチング素子M1Lはオンされ、スイッチング素子M1Hはオフする。
スイッチング素子M1Lがオンされることにより、グランドからインダクタL1に電流IL1が流れ、電流IL1はVOUT/Lの傾きで減少していく(時点t1b)。
駆動信号PWM1がLレベルになって時点t1bから所定時間St遅延した時点t2bで、遅延回路14から出力されている遅延駆動信号PWM2がLレベルとなる。これにより、コンバータ駆動回路12の出力端子12a,12bから出力されている制御信号G2a,G2bはHレベルとなり、スイッチング素子M2Hがオフし、スイッチング素子M2Lはオンとなる。
スイッチング素子M2Lがオンされることにより、グランドからインダクタL2に電流IL2が流れ、電流IL2はVOUT/Lの傾きで減少していく(点t2b)。
遅延駆動信号PWM2がLレベルになって時点t2bから所定時間St遅延した時点t3bで、遅延回路15から出力されている遅延駆動信号PWM3がLレベルとなる。これにより、コンバータ駆動回路13の出力端子13a,13bから出力されている制御信号G3a,G3bはHレベルとなり、スイッチング素子M3Hがオフし、スイッチング素子M3Lはオンとなる。
スイッチング素子M3Lがオンされることにより、グランドからインダクタL3に電流IL3が流れ、電流IL3はVOUT/Lの傾きで減少していく(時点t3b)。
電流IL1,IL2,IL3が減少して、電流IL1,IL2,IL3の合計が出力電流IOUTを下回ると、コンデンサC0から負荷に電流が流れ、コンデンサC0から電荷が放出され、出力電圧VOUTが減少する。
これら動作が繰り返し行われ、図4に示すように、各インダクタL1〜L3に流れる電流IL1〜IL3のピークP1〜P3や谷部U1〜U3の時点が互いにずれる。このため、3つのコンバータ回路1〜3が同じ位相で動作する場合に比べて、負荷100に流れる出力電流IOUTのリップルを小さくすることができる。
また、図3に示すマルチフェーズ型DC/DCコンバータ110の構成は、上述と同様に至って簡単なものとなる。
[第2実施例]
図5に示す第2実施例のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ210の制御回路200は、図1に示す制御回路20の構成の他の例を具体的に示したものである。
[制御回路]
制御回路200は、基準電圧VREFを出力する基準電圧生成回路22と、誤差増幅器203と、スロープ生成回路204と、比較器(第2比較器)201と、オン時間設定回路(パルス幅設定回路)205と、フリップフロップ206とを備えている。
[誤差増幅器]
誤差増幅器203は、出力電圧VOUTと基準電圧VREFとの電圧差を増幅した誤差電圧ERROUT、すなわち出力電圧VOUTと基準電圧VREFと差に応じた誤差電圧ERROUTを出力する。
[スロープ生成回路]
スロープ生成回路(スロープ電圧生成回路)204は、インダクタL1に流れる電流IL1を検出する電流検出器207の検出電流に基づいた電圧波形であるスロープ電圧SLOPEを生成する。
[比較器]
比較器201は、スロープ電圧SLOPEが誤差電圧ERROUTを下回るとHレベルの比較信号CMPOUTを出力し、スロープ電圧SLOPEが誤差電圧ERROUT以上のときLレベルの比較信号CMPOUTを出力する。
[フリップフロップ]
フリップフロップ206は、セット端子SにHレベルの信号が入力されると、出力端子Q1からHレベルの駆動信号PWM1を出力し、リセット端子RにHレベルのリセット信号HOFFが入力されると駆動信号PWM1の出力を停止する。すなわち、フリップフロップ206の出力端子Q1はLレベルとなる。
[オン時間設定回路]
オン時間設定回路205は、Hレベルの駆動信号PWM1が入力されると、この入力された時点から予め設定された設定時間後にHレベルのリセット信号HOFFを出力する。この設定時間は任意に設定可能となっている。
[動 作]
次に、マルチフェーズ型DC/DCコンバータ210の動作を図6に示すタイムチャートを参照しながら説明する。
誤差増幅器203が出力電圧VOUTと基準電圧VREFの電圧差分を増幅した誤差電圧ERROUTを出力すると、比較器201は、スロープ生成回路204のスロープ電圧SLOPEと誤差電圧ERROUTとを比較する。そして、スロープ電圧SLOPEが誤差電圧ERROUTを下回ると、比較器201はHレベルの比較信号CMPOUTを出力する(時点t10)。
この比較信号CMPOUTにより、フリップフロップ206は出力端子QからHレベルの駆動信号PWM1を出力する。この駆動信号PWM1により、上述と同様にしてスイッチング素子M1Hがオンし、スイッチング素子M1LがオフしてインダクタL1に電流IL1が流れる。上述と同様にインダクタL1に流れる電流IL1は(VIN−VOUT)/Lの傾きで上昇していく(時点t10)。
そして、上述と同様にして、遅延回路14,15から遅延駆動信号PWM2,PWM3が出力されていき(時点t11,t12)、インダクタL2,L3に電流IL2,IL3が流れていく。このインダクタL2,L3に流れる電流IL2,IL3は(VIN−VOUT)/Lの傾きで上昇していく(時点t11,t12)。
電流IL1,IL2,IL3が上昇して、これら電流IL1〜IL3の合計が出力電流IOUTを上回ると、コンデンサC0に電流が流れ、コンデンサC0に電荷が蓄積されて、出力電圧VOUTが上昇する。
一方、オン時間設定回路205は、フリップフロップ206から出力されたHレベルの駆動信号PWM1を入力した時点から設定時間ST後に、Hレベルのリセット信号HOFFを出力する(時点t10a)。このリセット信号HOFFにより、フリップフロップ206は駆動信号PWM1の出力を停止し、出力端子Q1はLレベルとなる。
駆動信号PWM1がHレベルからLレベルになると、上述のように、スイッチング素子M1Lはオンされ、スイッチング素子M1Hはオフする。スイッチング素子M1Lのオンにより、グランドからインダクタL1に電流が流れ、電流IL1はVOUT/Lの傾きで減少していく(時点t10a)。
同様にして遅延回路14,15から出力されている遅延駆動信号PWM2,PWM3の出力が停止されていき(時点t11a,t12a)、インダクタL2,L3に流れる電流IL2,IL3が減少していく。インダクタL2,L3に流れる電流IL2,IL3は(VIN−VOUT)/Lの傾きで減少していく(時点t11a,t12a)。
これら動作が繰り返し行われることにより、図6に示すように、各インダクタL1〜L3に流れる電流IL1〜IL3のピークP1〜P3や谷部U1〜U3の時点が互いにずれる。このため、3つのコンバータ回路1〜3が同じ位相で動作する場合に比べて、負荷100に流れる出力電流IOUTのリップルを小さくすることができる。
また、1つの駆動信号PWM1に対して遅延時間が異なる複数の遅延駆動信号PWM2,PWM3を生成しているので、マルチフェーズ型DC/DCコンバータ210の構成は、フェーズ制御部や周波数制御部を設ける必要がなく、至って簡単なものとなる。
また、図5に示すように、フィードバックループに誤差増幅器203を設けていることにより、位相設計をすればフィードバック電圧を増幅することができる。このため、出力電圧VOUTの安定度を上げることができ、入力電圧VINの変動や出力電流IOUTの変動に対して出力電圧VOUTが安定する。また、スロープ生成回路204は、フィードバックした電流IL1に基づいてスロープ電圧SLOPEを生成しているので、位相設計がし易くなる。このため、マルチフェーズ型DC/DCコンバータ210のフィードバック周波数を上げることができ、このため応答性を向上させることができる。
さらに、オン時間設定回路205とフリップフロップ206とにより、駆動信号PWM1及び遅延駆動信号PWM2,PWM3のパルス幅(オン時間)を設定することができ、定常状態での発振周波数を間接的に決定することができる。例えば、入力電圧VIN=3.6V、出力電圧VOUT=1.8Vの場合、オン時間/オフ時間=50%/50%となり、オン時間を0.5μsに設定した場合、1周期は1μs、発振周波数は1MHzとなる。この入力電圧VINや出力電圧VOUTを変更しても、この変更に応じてパルス幅を変更することにより、発振周波数を一定にすることができる。
第2実施例では、スロープ電圧SLOPEが誤差電圧ERROUTを下回った場合、比較器201からHレベルの比較信号CMPOUTを出力させているが、この逆であってもよい。すなわち、スロープ電圧SLOPEが誤差電圧ERROUT以上になったとき、Hレベルの比較信号CMPOUTを出力させるようにしてもよい。この場合、誤差増幅器203及び比較器201の非反転入力端子(+)及び反転入力端子(−)を逆にし、スロープ生成回路204のスロープ電圧SLOPEを反転させる。
この第2実施例の制御回路200は、比較器201の比較結果に基づいて駆動信号PWM1を出力させるものである。
[第3実施例]
図7は第3実施例のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ310の構成を示す。このマルチフェーズ型DC/DCコンバータ310は、遅延装置330を備えている。
遅延装置330は、制御回路20から出力される駆動信号PWM1を入力する2つの遅延回路314,315から構成されている。遅延回路314は、駆動信号PWM1を入力すると所定時間St遅延させた遅延駆動信号PWM2を出力する。遅延回路315は、駆動信号PWM1を入力すると所定時間Stの2倍の遅延時間だけ遅延させた遅延駆動信号PWM3を出力する。
このマルチフェーズ型DC/DCコンバータ310の動作は、図8のタイムチャートに示すように、第1実施例と同様であり、同様な効果を有するのでその説明は省略する。
[第4実施例]
図9は第4実施例のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ410の構成を示す。このマルチフェーズ型DC/DCコンバータ410は、昇圧型のコンバータであり、並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路401〜403と、制御回路20と、遅延装置30等とを有している。
DC/DCコンバータ回路401は、スイッチング素子M1H,M1Lと、このスイッチング素子M1H,M1Lをオン・オフさせるコンバータ駆動回路11と、インダクタL1とを有している。
スイッチング素子(第2スイッチング素子)M1Hのゲートはコンバータ駆動回路11の出力端子11bに接続され、スイッチング素子M1HのドレインはインダクタL1を介して入力端子1Aに接続され、ソースは出力端子Q1に接続されている。
スイッチング素子(第1スイッチング素子)M1Lのゲートはコンバータ駆動回路11の出力端子11aに接続され、スイッチング素子M1Lのドレインはグランドに接続され、ソースはスイッチング素子M1Hのドレインに接続されている。
他のDC/DCコンバータ回路402,403もDC/DCコンバータ回路401と同様な構成なので、その説明は省略する。
[動 作]
次に、マルチフェーズ型DC/DCコンバータ410の動作を図10のタイムチャートを参照しながら簡単に説明する。
制御回路20から駆動信号PWM1が、出力端子Q1の出力電圧に基づいて図10に示すように所定のタイミング毎に出力されていく。
コンバータ駆動回路11は、駆動信号PWM1を入力すると(時点t21)、出力端子11a,11bの制御信号G1a,G1bはHレベルとなり、スイッチング素子M1Hがオフし、スイッチング素子M1Lはオンとなる。このスイッチング素子M1Lのオンにより、入力端子1AからインダクタL1に電流が供給され、電流IL1はVIN/Lの傾きで上昇していく。
駆動信号PWM1は遅延回路14,15にも入力するので、時点t21から所定時間St,2Stだけ遅延した時点t22,t23で、遅延回路14,15から遅延駆動信号PWM2,PWM3が出力される。この遅延駆動信号PWM2,PWM3により、コンバータ駆動回路12,13の出力端子12a,12b、13a,13bの制御信号G2a,G2b、G3a,G3bはHレベルとなる。
これにより、スイッチング素子M2L,M3Lはオンし、スイッチング素子M2H,M3Hがオフする。このスイッチング素子M2L,M3Lのオンにより、入力端子2A,3AからインダクタL2,L3に電流が供給され、電流IL2,IL3はVIN/Lの傾きで上昇していく。
制御回路20の駆動信号PWM1がLレベルになると(時点t21a)、コンバータ駆動回路11の制御信号G1a,G1bはLレベルとなり、スイッチング素子M1Lがオフし、スイッチング素子M1Hがオンとなる。このスイッチング素子M1Hのオンにより、入力端子1AからインダクタL1を通って出力端子Q1に電流が流れ、インダクタL1の電流IL1は(VOUT−VIN)/Lの傾きで減少していく。
時点t21aから所定時間St,2Stだけ遅延した時点t22a,t23aで、遅延回路14,15から出力される遅延駆動信号PWM2,PWM3がLレベルとなる。
これにより、コンバータ駆動回路12,13の出力端子12a,12b、13a,13bの制御信号G2a,G2b、G3a,G3bはLレベルとなり、スイッチング素子M2H,M3Hがオンし、スイッチング素子M2L,M3Lはオフとなる。このスイッチング素子M2H,M3Hのオンにより、インダクタL2,L3に流れる電流IL2,IL3は(VOUT−VIN)/Lの傾きで減少していく。
これら動作が繰り返し行われ、図10に示すように、各インダクタL1〜L3に流れる電流IL1〜IL3のピークP1〜P3や谷部U1〜U3の時点が互いにずれる。このため、負荷100に流れる出力電流IOUT(=IL1+IL2+IL3)はリップルの少ないものとなる。
第4実施例も、1つの駆動信号PWM1に対して遅延時間が異なる複数の遅延駆動信号PWM2,PWM3を生成して、複数のDC/DCコンバータ回路402,403をスイッチング動作させるものであるから、フェーズ制御部や周波数制御部を設ける必要がない。このため、マルチフェーズ型DC/DCコンバータ410の構成は至って簡単なものとなる。
上記実施例では、いずれも一対のスイッチング素子M1H,M1L、M2H,M2L、M3H,M3Lを用いてDC/DCコンバータ回路1〜3を構成しているが、図11に示すように、一つのスイッチング素子M1Lと整流素子D1とで構成してもよい。また、図12に示すように、一つのスイッチング素子M1Hと整流素子D1とで構成するようにしてもよい。なお、図11は昇圧型のDC/DCコンバータ回路を構成し、図12は降圧型のDC/DCコンバータ回路を構成するものである。
上記実施例はいずれも、3つのDC/DCコンバータ回路1〜3、401〜403を並列接続した場合について説明したが、これに限らず、2のDC/DCコンバータ回路であってもよく、また4つ以上のDC/DCコンバータ回路を並列接続してもよい。この場合、複数のうちの所望の数のDC/DCコンバータ回路だけを動作させるようにしてもよい。この場合、動作させるDC/DCコンバータ回路の数に拘わらず、駆動信号PWM1のパルス幅を変える必要はなく、単に所望以外のDC/DCコンバータ回路を動作しないように設定するだけでよい。
この発明は、上記実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
1〜3 DC/DCコンバータ回路
10 マルチフェーズ型DC/DCコンバータ
11〜13 コンバータ駆動回路
14 遅延回路
15 遅延回路
20 制御回路(制御装置)
30 遅延装置
M1H スイッチング素子
M1L スイッチング素子
M2H スイッチング素子
M2L スイッチング素子
M3H スイッチング素子
M3L スイッチング素子
L1〜L3 インダクタ
特開2010−119177号公報

Claims (10)

  1. スイッチング動作することによって入力電圧を所定の定電圧に変換して出力電圧として出力し、且つ、並列接続された複数のDC/DCコンバータ回路を備えたマルチフェーズ型DC/DCコンバータであって、
    複数のうちの1つのDC/DCコンバータ回路をスイッチング動作させる駆動信号を所定のタイミング毎に出力する制御装置と、
    この制御装置から出力される駆動信号を入力して、該駆動信号に対して遅延した遅延駆動信号を発生させて、スイッチング動作の開始時のタイミングが互いに重ならないように、他のDC/DCコンバータ回路を駆動させる遅延装置とを備えたことを特徴とするマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  2. 前記制御装置は、前記出力電圧と予め設定された基準電圧とを比較する第1比較器を有し、前記出力電圧が基準電圧以下になったことを第1比較器が検出したとき、前記駆動信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  3. 前記制御装置は、前記出力電圧と予め設定された基準電圧との差に応じた誤差電圧を出力する誤差増幅器と、前記1つのDC/DCコンバータ回路の出力電流に応じたスロープ電圧を生成するスロープ電圧生成回路と、このスロープ電圧生成回路から出力されるスロープ電圧と前記誤差増幅器が出力する誤差電圧とを比較する第2比較器とを有し、この第2比較器の比較結果に基づいて前記駆動信号を出力させることを特徴とする請求項1に記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  4. 前記駆動信号はパルス信号であり、そのパルス信号のパルス幅を設定するパルス幅設定回路を有することを特徴とする請求項3に記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  5. 前記遅延装置は、複数の遅延回路から構成され、複数のうちの1つの遅延回路は前記駆動信号を入力して前記遅延駆動信号を出力し、他の遅延回路の1つはその遅延駆動信号を入力して別な遅延駆動信号を出力するようにして、前記駆動信号に対してそれぞれ遅延時間が異なる複数の遅延駆動信号を出力することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  6. 前記各遅延回路は、前記駆動信号が出力される周期を並列接続された前記DC/DCコンバータ回路の数で割った時間を遅延時間とすることを特徴とする請求項5に記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  7. 前記遅延装置は、それぞれ遅延時間が異なる複数の遅延回路から構成され、各遅延回路は、前記駆動信号を入力して遅延時間が異なる遅延駆動信号をそれぞれ出力することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  8. 前記駆動信号が出力される周期を並列接続された前記DC/DCコンバータ回路の数で割った時間を遅延時間とし、
    前記各遅延回路の遅延駆動信号は、前記遅延時間の整数倍の遅延時間を有することを特徴とする請求項7に記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  9. 前記各DC/DCコンバータ回路は、一対のスイッチング素子またはスイッチング素子及び整流素子を有し、スイッチング素子をスイッチング動作させることによって、入力電圧を降圧して出力する降圧型のコンバータであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1つに記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
  10. 前記各DC/DCコンバータ回路は、一対のスイッチング素子またはスイッチング素子及び整流素子を有し、スイッチング素子をスイッチング動作させることによって、入力電圧を昇圧して出力する昇圧型のコンバータであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1つに記載のマルチフェーズ型DC/DCコンバータ。
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