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JP2015069528A - 情報処理システム、サーバ、及びその制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理システム、サーバ、及びその制御方法、プログラム Download PDF

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JP2015069528A
JP2015069528A JP2013204733A JP2013204733A JP2015069528A JP 2015069528 A JP2015069528 A JP 2015069528A JP 2013204733 A JP2013204733 A JP 2013204733A JP 2013204733 A JP2013204733 A JP 2013204733A JP 2015069528 A JP2015069528 A JP 2015069528A
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宮本 勝弘
Katsuhiro Miyamoto
勝弘 宮本
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Canon MJ IT Group Holdings Inc
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Canon Marketing Japan Inc
Canon MJ IT Group Holdings Inc
Canon ITS Medical Inc
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Abstract

【課題】 電子メールによる承認が必要な申請を簡易な操作で行うこと。
【解決手段】 申請に係るテンプレートの電子メールのデータを申請者端末に送信して、当該電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する。そして、当該返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定し、返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、当該特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成して、当該特定された承認者の承認者端末に送信することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、サーバ、及びその制御方法、プログラムに関し、特に、電子メールによる承認が必要な申請を簡易な操作で行う技術に関するものである。
近年、ITを活用した各種のワークフロー管理システムが導入されている。その1つとして、特許文献1には、メールボックスに格納された申請書データの内容を判定して、申請書データが正しいか、修正可能なエラーを含むか又は修正不可能なエラーを含むかに分類し、そのエラー内容、あるいは、修正可能なエラーを含むデータをオペレータが修正して、その修正結果のメッセージを付加したメールを、利用者端末に返信することが記載されている。
特開平6−028275号公報
しかしながら、例えば、携帯電話のように画面サイズや文字数の制限が大きく影響する端末を用いて、組織内での各種申請に関するワークフローを、メールを用いて行う場合には、その申請に必要な入力事項が多く、申請を行う者にとっては、その入力が煩雑な作業となっていた。また、その申請を承認する承認者も、そのメールに対する返信で、当該承認を行う場合には、その承認に係る入力事項をメールに入力するため、その作業が煩雑になってしまう。
また、申請の種類に応じて承認者が異なる場合などには、申請者は、申請の都度、承認者を宛先として設定しなければならず、煩雑な作業が強いられていた。
そこで、本発明の目的は、電子メールによる承認が必要な申請を簡易な操作で行う仕組みを提供することである。
本発明は、申請者端末と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムであって、前記申請者端末は、前記サーバから、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを受信するテンプレートメールデータ受信手段と、前記テンプレートメールデータ受信手段で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する返信メール送信手段と、を備え、前記サーバは、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段と、前記返信メール送信手段により送信された返信メールのデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段と、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、前記テンプレートメールデータ送信手段により送信された電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、申請者端末と、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバとが通信可能に接続された情報処理システムにおける制御方法であって、前記申請者端末のテンプレートメールデータ受信手段は、前記サーバから、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを受信するテンプレートメールデータ受信工程と、前記申請者端末の受付手段が、前記テンプレートメールデータ受信工程で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける受付工程と、前記申請者端末の返信メール送信手段が、前記受付工程で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する返信メール送信工程と、を備え、前記サーバのテンプレートメールデータ送信手段が、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信工程と、前記サーバの受信手段が、前記返信メール送信工程により送信された返信メールのデータを受信する受信工程と、前記サーバの特定手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定工程と、前記サーバの作成手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成工程と、前記サーバの送信手段が、前記作成工程により作成された申請メールを、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末に送信する送信工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、申請者端末と、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバとが通信可能に接続された情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムであって、前記申請者端末を、前記サーバから、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを受信するテンプレートメールデータ受信手段と、前記テンプレートメールデータ受信手段で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する返信メール送信手段として機能させ、前記サーバを、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、前記返信メール送信手段により送信された返信メールのデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段として機能させることを特徴とする。
また、本発明は、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバにおける制御方法であって、テンプレートメールデータ送信手段が、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信工程と、受信手段が、前記テンプレートメールデータ送信工程により送信された電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する受信工程と、特定手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定工程と、作成手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成工程と、送信手段が、前記作成工程により作成された申請メールを、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末に送信する送信工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバで読み取り実行可能なプログラムであって、前記サーバを、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、前記テンプレートメールデータ送信手段により送信された電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、電子メールによる承認が必要な申請を簡易な操作で行うことができる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る情報処理システムで用いられるメールの内容の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理システムで用いられるメールの内容の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理システムで用いられるメールの内容の一例を示す図である。 本発明の実施形態における、メールサーバで受信したメールを制御する基本的な処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態における、メールサーバで受信したメールを制御する基本的な処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態における、メールサーバで受信したメールを制御する基本的な処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態における、メールサーバで受信したメールを制御する基本的な処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態における、返信されていない申請データに対して、返信を催促するメールを送信する基本的な処理フローを示す図である。 申請利用者と上司の社員データに関する情報のデータベース(格納情報)の一例を示す図である。 申請データの格納情報の一例を示す図である。 申請フローにおける、申請先データの格納情報の一例を示す図である。 送受信されるメールの内容の一例を示す図である。 送受信されるメールの内容の一例を示す図である。 送受信されるメールの内容の一例を示す図である。 図1に示したPC100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る情報処理装置、及びその動作処理の詳細について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成図である。
図1に示すように、申請者端末と、サーバ100と、上司端末と、同報送信者端末とは、ネットワークを介して、相互に通信可能に接続されている。
申請者端末は、申請を行うユーザが操作する端末であり、上司端末は、当該申請に係る承認を当該ユーザの上司が行う端末である。
サーバ100には、メール監視モジュールと、メールサーバプログラムと、データベースサーバプログラムと、返信催促モジュールとがインストールされている。
申請者端末は、本発明の申請者端末の適用例であり、サーバ100は、本発明のサーバの適用例である。また、上司端末は、本発明の承認者端末の適用例である。
以下、図9を用いて、図1に示したサーバ100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図9は、図1に示したサーバ100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図9において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力装置からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、液晶ディスプレイ等のディスプレイ210への表示を制御する。なお、210のディスプレイは、タッチパネルになっており、ディスプレイ上の画面を押下されることにより操作することが可能な入力装置としても機能する。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図2−1、図2−2、図2−3(図2−1、図2−2、図2−3をあわせて図2とも言う)は、本発明の実施形態に係る情報処理システムで用いられる電子メール(単にメールとも言う)の内容の一例を示す図である。
また、図3−1、図3−2、図3−3、図3−4(図3−1、図3−2、図3−3、図3−4をあわせて図3とも言う)は、本発明の実施形態における、サーバ100(メールサーバ)で受信した電子メールを制御する基本的な処理フローの一例を示す図である。
図3−1、図3−2、図3−3、図3−4に示す各フローチャートの各ステップに示す処理は、サーバ100のCPU201により実行され実現される。
まず、サーバ100は、S301で、申請者端末、又は上司端末が送信した電子メール(単にメールとも言う)を受信する。
すなわち、サーバ100は、S301で、送信者端末から送信された返信メールのデータを受信する(受信手段)。
また、サーバ100は、S301で、申請メールを送信した承認者端末から、当該申請に係る承認結果を含む返信メールを受信する(承認結果メール受信手段)。
次に、ステップS302で、S301で受信したメールが存在するか否かを判定する。
そして、S301で受信したメールが存在すると判定された場合には、処理S303に移行する。
次に、S303で、S301で受信したメールの差出人のメールアドレスに該当するレコードを、図5に示すメモリに記憶されている社員DBから取得する。
図5には、社員番号、当該社員の氏名、当該社員のメールアドレス(PCメールアドレス503、携帯メールアドレス504)が格納されている。
そして、該当するレコードが見つからない場合は、以降の処理を行わず、次のメールの処理へ移る(S302に戻る)。
S306〜S311で、メールの本文を1行ずつ処理し、802のメール本文は805のように、810のメール本文は813のようにメモリーに格納する。
S306で、メールの返信時に付加される行頭の「>」(引用文字)と、行頭の空白を取り除き、S307で、行末の空白を取り除く。
S308で、テンプレートに埋め込まれている簡単な説明や定型文を取り除くため、行頭が「#」で始まる行であれば、無視して次の行の処理へ移る。
S309で、入力内容を識別するための制御文字(括弧)で囲まれているか確認する。制御文字で囲まれていれば、S310で制御文字で囲まれている文字列を取り出し、変数を用意する。制御文字で囲まれていなければ、S310で用意した変数に、改行を付加してメール本文を連結する。
次に、メモリーに格納された内容から、メールの内容を判別し、該当する処理を行う。
まず、上司からの返信処理S312〜S325を行う。
S312で、変数「ID」に値が存在すれば上司からの返信メールであると判断し、以降の処理を行う。
S313で、変数「ID」とID610が一致するレコードを申請DBから読み込む。該当するレコードが見つからなければ、S315で、メールの差出人のメールアドレスへ、エラー内容に「申請が見つかりません」と記載したエラーメール816を送信し、次のメールへ処理を移る。
S316で、申請者の上司であるか判別を行う。S303で読み込んだ社員DBの社員番号501と、S313で読み込んだ申請DBの上司社員番号611が一致しない場合は、S317で、メールの差出人のメールアドレスへ、エラー内容に「権限がありません」と記載したエラーメール816を送信し、次のメールへ処理を移る。
S318で、返信済みであるか判別を行う。S303で読み込んだ社員DBの社員番号501と、S313で読み込んだ申請DBの上司社員番号611が一致しない場合は、S319で、メールの差出人のメールアドレスへ、エラー内容に「返信済みです」と記載したエラーメール816を送信し、次のメールへ処理を移る。
S320で、申請DBの返信日時612をシステム日時で更新する。
変数「コメント」に値が存在すれば、S322で申請DBのコメント613を更新し、存在しなければ、S323で、定型文を変数「コメント」に格納する。
S324で、返信通知メール815の本文を編集する。
このように、サーバ100は、承認結果メール受信手段で受信された返信メールに含まれる承認結果を用いて、前記申請者端末への承認結果を示す電子メールを、返信メールではない形式のメール(例えば、新規メール)として作成する(結果メール作成手段)。
S325で、S313で読み込んだ申請DBの申請メールアドレス609のメールアドレスへ、返信通知メール815(返信メール)を送信する。
すなわち、サーバ100は、結果メール作成手段により作成された電子メールを、申請者端末に送信する(結果メール送信手段)。
以上で上司からの返信メールの処理は終了し、次のメールへ処理を移る。
次に、S326で、変数「件名」に値が存在しなければ(受信したメールの件名に何も値がないか否かを判定することで、空メールであるか否かを判定し、空メールであると判定された場合には)、S327で、メールの差出人のメールアドレスへ、テンプレートメール801を送信し、次のメールへ処理を移る。
すなわち、S327において、サーバ100は、申請に係るテンプレートの電子メールのデータ(テンプレートメール801)を前記申請者端末に送信する(テンプレートメールデータ送信手段)。
そして、申請者端末は、サーバ100から、申請に係るテンプレートの電子メールのデータ(テンプレートメール801)を受信する(テンプレートメールデータ受信手段)。
これまでのS312〜S326の判別に適合しなければ、申請メールであると判別する。
S328で、変数「件名」の値ごとに、内容のチェックを行う。メールサンプル806を例にすると、直帰報告と残業申請が行われている。直帰報告では行先・業務内容・終了時間、残業申請では業務内容・開始時間・終了時間・残業時間が必須で、いずれかの項目が入力されていない場合は、エラーとする。その他、日付が西暦8桁・時間が時分4桁で入力されているか等の書式のチェックも行う。
エラーが見つかれば、S330で、メールの差出人のメールアドレスへ、申請エラーメール807を送信し、次のメールへ処理を移る。
変数「件名」に残業申請が含まれている場合は、S331〜S335の処理で、1ヶ月間の残業時間を計算する。
S332〜S333で、S303で読み込んだ社員DBの社員番号501と社員番号601、変数「日付」と日付602の年月が一致するレコードを申請DBから読み込み、残業時間607の合計を計算する。
すなわち、S339の登録手段により登録された過去の申請内容(過去の残業の申請時間)と、受信手段により新たに受信された返信メールのデータに含まれる申請内容(残業の申請時間)とをあわせた内容(残業時間)が、所定の条件を満たすか(所定の時間に達するか)を判定する(判定手段)。
S335で、S333で求めた残業時間が一定の値を超えた時は、残業時間にマーク(★)を付けて、上司に注意を促せるようにする。
このように、サーバは、判定手段により、所定の条件を満たすと判定された場合には、当該所定の条件を満たすことを示す情報を、特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールに付加して、当該申請メールを作成する。
例えば、サーバが、合計の残業時間が、所定の時間に達すると判定された場合には、当該所定の時間に達することを示す情報(★)を、特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールに付加して、当該申請メールを作成する。
S336〜S337で、S303で読み込んだ社員DBの社員番号501と社員番号701、変数「件名」と件名702が一致するレコードを申請先DBから読み込む。
さらに、上司社員番号703と社員番号501が一致するレコード、同報送信先社員番号704と社員番号501が一致するレコードを、それぞれ社員DBから読み込む。
図5に示す社員DB、及び図7に示す申請先DBは、本発明の、申請内容に基づく承認者を特定する特定情報の適用例であり、図5に示す社員DB、及び図7に示す申請先DBは、サーバのメモリ(記憶手段)に記憶されている。
以上のようにして、サーバ100は、受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する(特定手段)。
S338で、申請ごとにID(ユニークな文字列)を作成する。
S339で、社員番号601、日付602、件名603、内容604、残業の開始時間605、残業の終了時間606、残業時間607、申請日時608、申請メールアドレス609(申請者端末のメールアドレス)、ID610、上司社員番号611を、申請DBに追加する。
すなわち、サーバは、受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容(申請内容は、残業の申請時間を含む)を申請DBに登録する(登録手段)。
S340で、メール本文を編集する。
すなわち、サーバは、受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメール(例えば、新規メール)として作成する(作成手段)。
メールサンプル806を例にすると、申請者名にはS303で読み込んだ社員DBの氏名502、上司名と同報送信者名には、それぞれS337で読み込んだ社員DBの該当する氏名502を埋め込む。件名、行先、業務内容には、各変数の値を埋め込む。日付は年月日に曜日を付けて編集し、開始時間と終了時間も時:分で編集して埋め込む。残業時間は、変数の値にS335で編集した文字列を付けて埋め込む。IDにS338で作成したユニークな文字列を埋め込む。そして、上司が入力する[コメント]領域と、メールの末尾に付加される署名を取り除くための[EOF]をつなげて、申請通知メール809のように編集する。
S341で、S337で読み込んだ社員DBのPCメールアドレス503、携帯メールアドレス504のメールアドレスへ、S340で作成したメールを送信する。
すなわち、サーバは、作成手段により作成された申請メールを、特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する(送信手段)。
S342で、メールの差出人のメールアドレスへ、808の受付メールを送信する。
S343で、変数「バージョン」の値とサーバで管理しているバージョンが一致するか判別し、一致しない場合は、S344で、差出人のメールアドレスへ、テンプレートメールを送信する。
全てのメールを処理するまで、S302〜S344の処理を繰り返す。
図4は、本発明の実施形態における、返信されていない申請データに対して、返信を催促するメールを送信する基本的な処理フローを示す図である。
指定された時刻まで待ち、申請DBから返信されていない申請レコード(返信日時612が記録されていないレコード)S402を読み込む。
申請直後のレコードを処理しないために、S404で、申請日時608がシステム日時の一定時間以内のレコードをスキップする。
S405で、上司社員番号611と社員番号501が一致するレコードを社員DBから読み込み、上司の社員レコードを取得する。
S406で、社員番号601と社員番号501が一致するレコードを社員DBから読み込み、申請者の社員レコードを取得する。
S407で、S406で読み込んだ社員DBの氏名502、S402で読み込んだ日付602、件名603、ID610から、メール本文を作成する。
S408で、S405で読み込んだ社員DBのPCメールアドレス503と携帯メールアドレス504宛てにメールを送信する。
S409で、S402で読み込んだ申請レコードの催促日時614をシステム日時で更新する。
S402で読み込んだ申請レコードを全て処理するまで、S404〜S409を繰り返す。
図5は、申請利用者と上司の社員データの格納情報の一例を示す図である。
社員番号501、氏名502、PCメールアドレス503、携帯メールアドレス504が含まれる。
図6は、申請データの格納情報の一例を示す図である。
社員番号601、日付602、件名603、内容604、残業の開始時間605、残業の終了時間606、残業時間607、申請日時608、申請メールアドレス609(申請者端末のメールアドレス)、ID610、上司社員番号611、返信日時612、コメント613、催促日時614が含まれる。
返信日時612とコメント613は、上司が返信した時にその日時が記録される。
催促日時614は、催促メールを送信した時に記録される。
図7は、申請フローにおける、申請先データの格納情報の一例を示す図である。
社員番号701、件名702、上司社員番号703、同報送信先社員番号704が含まれる。
図8−1、図8−2、図8−3(図8−1、図8−2、図8−3をあわせて図8とも言う)、及び図2−1、図2−2、図2−3(図2−1、図2−2、図2−3の順番で、順次作成されるメールを示している)は、送受信されるメールの内容の一例を示す図である。
テンプレートのデータ(テンプレートメール801)、申請メール802〜806、申請エラーメール807、受付メール808、申請通知メール809、返信メール810〜814、返信通知メール815、エラーメール816、催促メール817で構成される。
申請者端末が空メールをサーバに送信すると、サーバからテンプレートのデータ(テンプレートメール801)が送信される。
申請者端末は、受信したテンプレートのデータ(テンプレートメール801)の返信メールの作成指示を行い、返信メール作成画面を表示する。そして、申請者端末は、ユーザ(申請者)の操作により、日付は西暦8桁、開始時間・終了時間は時分4桁、残業時間は時間単位の数字で入力を受け付け、申請内容に合わせて申請メール802に編集してから送信する。
申請メール802の例では、申請の種別として、直帰報告と残業申請が選択されている。
このように、申請者端末は、テンプレートメールデータ受信手段で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける(受付手段)。そして、受付手段で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する(返信メール送信手段)。
申請メール802を受信したサーバは、返信時に付加される行頭の「>」(引用文字)と行頭・行末の空白を取り除き、申請メール803の形式に編集する。次に「#」で始まる行を取り除き、返信メール804の形式に編集する。括弧で囲まれた行を探し、括弧内の文字列を取り出して、どの変数に格納するか識別し、次の括弧で囲まれた行までを同じ変数に格納し、申請メール805のように変数に格納する。括弧で囲まれた行が見つかるまではダミーの変数に格納され、サーバでは扱わない。このため、メールの行頭にあいさつ等の定型文が挿入されても、無視される。また、テンプレートの最後に[EOF]を付けておくと、メールの文末は全て「EOF」の変数に格納される。この変数もサーバでは扱わないため、署名等の定型文が挿入されても無視され、806のようなイメージで扱われる。
申請メールに不備が存在する場合は、申請エラーメール807が申請者に送信される。不備の項目には、行頭に「#」を付けて簡単な説明が記載されている。テンプレートのデータ(テンプレートメール801)と同じ形式のため、このメールを編集して再申請できる。
サーバで正常に処理されれば、受付メール808が申請者に、上司と同報送信先に申請通知メール809が送信される。
上司は、申請通知メール809に返信し、返信メール810の様に編集してから送信する。
返信メール810を受信したサーバは、申請メール802〜806と同じ処理を行い、返信メール814のように変数に格納する。
サーバで正常に処理されれば、返信通知メール815が申請者に送信される。
既に返信済みの申請に返信した場合は、エラーメール816が上司に送信される。また、同報送信者(上司以外)が返信した場合は、エラー内容に「権限がありません」と記載されたメールが返信者に送信される。
上司が返信しなかった場合は、サーバから催促メール817が上司に送信される。
尚、図8の内容は一例であり、申請に応じて様々な内容があることは言うまでもない。
以上、本発明によれば、電子メールによる承認が必要な申請を簡易な操作で行うことが出来る。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。このプログラムコードを読み出し実行可能な情報処理装置(コンピュータ)が前述した実施形態の機能を実現する。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
100 サーバ



Claims (10)

  1. 申請者端末と、サーバとが通信可能に接続された情報処理システムであって、
    前記申請者端末は、
    前記サーバから、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを受信するテンプレートメールデータ受信手段と、
    前記テンプレートメールデータ受信手段で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する返信メール送信手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、
    申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段と、
    前記返信メール送信手段により送信された返信メールのデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記作成手段は、前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを新規メールとして作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記サーバは、さらに、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容を登録する登録手段と、
    前記登録手段により登録された過去の申請内容と、前記受信手段により新たに受信された返信メールのデータに含まれる申請内容とをあわせた内容が、所定の条件を満たすかを判定する判定手段と、
    を備え、
    前記作成手段は、前記判定手段により、所定の条件を満たすと判定された場合には、当該所定の条件を満たすことを示す情報を、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールに付加して、当該申請メールを作成することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記登録手段により登録される申請内容は、残業の申請時間を含み、
    前記判定手段は、前記登録手段により登録された過去の残業の申請時間と、前記受信手段により新たに受信された返信メールのデータに含まれる残業の申請時間とをあわせた時間が、所定の時間に達するかを判定し、
    前記作成手段は、前記判定手段により、所定の時間に達すると判定された場合には、当該所定の時間に達することを示す情報を、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールに付加して、当該申請メールを作成することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記サーバは、さらに、
    前記送信手段により申請メールを送信した承認者端末から、当該申請に係る承認結果を含む返信メールを受信する承認結果メール受信手段と、
    前記承認結果メール受信手段で受信された返信メールに含まれる承認結果を用いて、前記申請者端末への承認結果を示す電子メールを、返信メールではない形式のメールとして作成する結果メール作成手段と、
    前記結果メール作成手段により作成された電子メールを、前記申請者端末に送信する結果メール送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  6. 申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段と、
    申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、
    前記テンプレートメールデータ送信手段により送信された電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  7. 申請者端末と、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバとが通信可能に接続された情報処理システムにおける制御方法であって、
    前記申請者端末のテンプレートメールデータ受信手段は、前記サーバから、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを受信するテンプレートメールデータ受信工程と、
    前記申請者端末の受付手段が、前記テンプレートメールデータ受信工程で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける受付工程と、
    前記申請者端末の返信メール送信手段が、前記受付工程で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する返信メール送信工程と、
    を備え、
    前記サーバのテンプレートメールデータ送信手段が、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信工程と、
    前記サーバの受信手段が、前記返信メール送信工程により送信された返信メールのデータを受信する受信工程と、
    前記サーバの特定手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定工程と、
    前記サーバの作成手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成工程と、
    前記サーバの送信手段が、前記作成工程により作成された申請メールを、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末に送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  8. 申請者端末と、申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバとが通信可能に接続された情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記申請者端末を、
    前記サーバから、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを受信するテンプレートメールデータ受信手段と、
    前記テンプレートメールデータ受信手段で受信した電子メールのデータに対する、当該申請に係るテンプレートを含む返信メールに申請内容の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で入力を受け付けた申請内容を含む返信メールのデータを送信する返信メール送信手段として機能させ、
    前記サーバを、
    申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、
    前記返信メール送信手段により送信された返信メールのデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバにおける制御方法であって、
    テンプレートメールデータ送信手段が、申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信工程と、
    受信手段が、前記テンプレートメールデータ送信工程により送信された電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する受信工程と、
    特定手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定工程と、
    作成手段が、前記受信工程により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成工程と、
    送信手段が、前記作成工程により作成された申請メールを、前記特定工程により特定された承認者の承認者端末に送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  10. 申請内容に基づいて承認者を特定する特定情報を記憶する記憶手段を備えたサーバで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記サーバを、
    申請に係るテンプレートの電子メールのデータを前記申請者端末に送信するテンプレートメールデータ送信手段と、
    前記テンプレートメールデータ送信手段により送信された電子メールのデータに対する返信メールであって、当該申請に係るテンプレートのデータを用いて入力された申請内容を含む返信メールのデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容と、前記記憶手段に記憶された特定情報に基づいて、当該申請内容に係る承認者を特定する特定手段と、
    前記受信手段により受信された返信メールのデータに含まれる申請内容に基づいて、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末への申請メールを返信メールではない形式のメールとして作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された申請メールを、前記特定手段により特定された承認者の承認者端末に送信する送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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