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JP2015059337A - 防音壁およびばね金具 - Google Patents

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JP2015059337A
JP2015059337A JP2013193595A JP2013193595A JP2015059337A JP 2015059337 A JP2015059337 A JP 2015059337A JP 2013193595 A JP2013193595 A JP 2013193595A JP 2013193595 A JP2013193595 A JP 2013193595A JP 2015059337 A JP2015059337 A JP 2015059337A
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Abstract

【課題】支柱に防音パネルを取り付けた状態でばね金具を容易に取り外すことができ、防音パネルを支柱から取り外す作業がより容易となる防音壁とこれに用いるばね金具を提供する。【解決手段】ばね金具に、基板部と、この基板部の下部から前方へ延設させる付勢部と、前記基板部の側部から延設させる取付板部とを備えさせ、前記基板部の後面を防音パネルの前面に対向させて、前記取付板部を前記防音パネルに着脱可能に取り付けるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させることにより、前記防音パネルの前面を前記内側面に対して離間させる方向に付勢させる。前記取付板部を前記防音パネルに着脱可能に取り付けるので、ばね金具の取付板部を防音パネルから取り外して、前記ばね金具を容易に取り外すことができる。【選択図】 図6

Description

本発明は、H形鋼からなる支柱の溝内に防音パネルの側端を挿入させて設置させる防音壁と、この防音壁の設置に用いるばね金具に関するものである。
内部に吸音材を内装した吸音パネルや、透光性を有するポリカーボネート板などの遮音板の周囲を枠材で囲う遮音パネルなどの防音パネルを用いる防音壁は、H形鋼を用いた支柱を間隔をあけて複数立設させ、各支柱の溝内に前記防音パネルの両端をそれぞれ挿入させ段積みさせる設置方法が一般的である。このような防音壁においては、支柱の溝の一方の内側面と防音パネルとの間にばね金具を取り付けて両者を離間させるように付勢し、前記防音パネルを前記溝の他方の内側面へ押しつけてがたつきなどを抑制させる構成がよく用いられており、このようなばね金具について種々の発明が開示されている。
例えば、特許文献1には、H形鋼支柱1を、その断面コの字状の溝2、2を互いに向かい合わせて、自動車道側線上に並べて立設し、隣合う支柱1、1の互いに向かい合う溝2、2間に溝幅Wよりも厚みTの小さい遮音板3を嵌込んで、取り付けるに当たって、その遮音板3の両端と溝1との隙間Sに嵌込み、遮音板3を支柱1に固定する一体の板バネ式の自動車道の防音壁の遮音板の留め金において、帯状の薄鋼板を順次折り曲げて、それぞれ遮音板3の上端面に当接させる横辺4a、遮音板3の外側の面の上部に添う道路側縦辺4b、溝2の幅Wと遮音板3の厚みTとの差Sよりも幅の狭い底辺4c、および溝2の外側の側面2bに沿う且つ道路側縦辺4bに略同長の外側縦辺4dよりなり、上方に向かって幅が増大する外側差込み部分14、およびその外側縦辺4dに続く上辺4eおよび傾辺4fよりなり、且つ外側部分14で囲まれたところの道側に向かって凸の断面くの字状の内側部分24を形成してなる自動車道の防音壁の遮音板の留め金具が開示されている。
実開平4−57513号公報
しかしながら特許文献1に示す留め金具は、横辺4aを遮音板3の上端面に当接させて取り付けられるので、遮音板3を複数段積みさせて設置させたときに、前記横辺4aが上下の遮音板3に挟みこまれ、留め金具を取り外そうとすると、上方に設置させた遮音板3を取り外さなければならず、遮音板などの防音パネルを支柱から取り外す作業が煩雑となるという問題があった。
本発明は、支柱に防音パネルを取り付けた状態で取り外し可能なばね金具と、これを用いた防音壁を提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち本発明に係る防音壁は、上下方向に沿って溝部が形成された支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させる防音壁であって、
前記防音パネルは、矩形の防音材と、該防音材の左右両端部にそれぞれ配置されて前記支柱の溝部内に挿入される縦枠材とを備え、該各縦枠材は前面と該前面の内側の端部から後方へ延びる枠内側面とを備えるとともに、
前記防音パネルと支柱との間にばね金具が配置され、
前記ばね金具は、基板部と、該基板部の下部から前方へ延設される付勢部と、前記基板部の側部から後方へ延設される取付板部とを備え、
前記基板部の後面を前記防音パネルの縦枠材の前面に対向させて、前記取付板部が前記縦枠材の枠内側面へ着脱可能に取り付けられるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させて、前記縦枠材の前面を前記溝部の内側面に対して離間させる方向に付勢させたこと特徴とするものである。
本発明に係る防音壁によれば、上下方向に沿って溝部を形成させた支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させ、前記防音パネルは、矩形の防音材と、この防音材の左右両端部にそれぞれ配置させて前記支柱の溝部内に挿入させる縦枠材とを備えさせ、この各縦枠材に前面とこの前面の内側の端部から後方へ延びる枠内側面とを備えさせるとともに、
前記防音パネルと支柱との間にばね金具を配置させ、
前記ばね金具に、基板部と、この基板部の下部から前方へ延設させる付勢部とを備えさせ、
前記基板部の後面を前記防音パネルの縦枠材の前面に対向させ、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させて、前記縦枠材の前面を前記内側面に対して離間させる方向に付勢させるので、支柱へ取り付けた防音パネルのがたつきや位置ずれ等が抑制され、安定する。
また、前記ばね金具に、基板部の側部から後方へ延設させる取付板部を備えさせ、
前記基板部の後面を前記防音パネルの縦枠材の前面に対向させて、前記取付板部を前記縦枠材の枠内側面へ着脱可能に取り付けるので、防音パネルに取り付けたばね金具の取付板部を縦枠材の枠内側面から取り外して、前記ばね金具を防音パネルから容易に取り外すことができる。
また、本発明に係る防音壁は、上下方向に沿って溝部が形成された支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させる防音壁であって、
前記防音パネルと支柱との間にばね金具が配置され、
前記ばね金具は、基板部と、該基板部の下部から前方へ延設される付勢部と、前記基板部の側部から側方へ延設される取付板部とを備え、
前記基板部の後面を前記防音パネルの前面に対向させて、前記取付板部を前記防音パネルの前面へ着脱可能に取り付けるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させて、前記防音パネルの前面を前記溝部の内側面に対して離間させる方向に付勢させたこと特徴とするものである。
本発明に係る防音壁によれば、前記基板部の後面を前記防音パネルの前面に対向させ、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させて、前記防音パネルの前面を前記溝部の内側面に対して離間させる方向に付勢させるので、支柱へ取り付けた防音パネルのがたつきや位置ずれ等が抑制され、安定する。
また、前記基板部の側部から側方へ延設させる取付板部を備えさせ、前記取付板部を前記防音パネルの前面へ着脱可能に取り付けるので、防音パネルに取り付けたばね金具の取付板部を防音パネルの前面から取り外して、前記ばね金具を防音パネルから容易に取り外すことができる。
また、本発明に係るばね金具は、上下方向に沿って溝部が形成された支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させる防音壁に用いられるばね金具であって、
前記ばね金具は、基板部と、該基板部の下部から前方へ延設される付勢部と、前記基板部の側部から延設される取付板部とを備え、
前記基板部の後面を防音パネルの前面に対向させて、前記取付板部を前記防音パネルに着脱可能に取り付けるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させることにより、前記防音パネルの前面を前記内側面に対して離間させる方向に付勢させることができることを特徴とするものである。
本発明に係るばね金具によれば、基板部と、この基板部の下部から前方へ延設させる付勢部と、前記基板部の側部から延設させる取付板部とを備え、前記基板部の後面を防音パネルの前面に対向させ、前記付勢部を支柱の溝部の内側面に圧接させることにより、前記防音パネルの前面を前記内側面に対して離間させる方向に付勢させるので、上下方向に沿って溝部を形成させた支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させたときに、防音パネルのがたつきや位置ずれ等が抑制され、安定する。
また、前記取付板部を前記防音パネルに着脱可能に取り付けるので、ばね金具の取付板部を防音パネルから取り外して、前記ばね金具を容易に取り外すことができる。
本発明に係る防音壁、及びばね金具によれば、支柱に防音パネルを取り付けた状態でばね金具を容易に取り外すことができ、防音パネルを支柱から取り外す作業がより容易となる。
本発明に係る防音壁の実施の一形態を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図である。 図1の防音パネルを示す正面図である。 図2の防音パネルの右側面図である。 防音パネルの縦枠材付近の横断面を示す図2のA−A断面図である。 図2のばね金具を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図2の防音パネルの左側の縦枠材付近の斜視図である。 図2の防音パネルを支柱へ取り付けた状態を示す図1のA−A断面図である。 本発明に係るばね金具の実施の他の一形態を示す側面図である。 図2のばね金具を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 図2のばね金具を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。 ばね金具の他の実施の一形態を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。
本発明の実施の形態を図面に基づき具体的に説明する。
図面において、1は防音壁である。
本実施形態の防音壁1は、矩形の防音パネル2を上下に複数段段積みさせて形成させており、前記防音パネル2は間隔をあけて立設させた支柱9の間に架け渡してそれぞれ固定させている。
前記支柱9は、その両側の側方に上下方向に沿って溝部91を備えるように設けており、具体的には各支柱9は2本のフランジ95a、95bとそれらの間に1本のウェブ96を備えた断面H形とした、所謂、H形鋼を用いている。各支柱9は、前記フランジ95aとフランジ95bとをそれぞれ前方側と後方側にそれぞれ配置させ、前記各フランジ95a、95bとこれらの間に形成させたウェブ96とが前記溝部91を形成するようにそれぞれ配置させて立設させている。
また、各支柱9は、各々のウェブ96の間の間隔が、前記防音パネル2の横方向の大きさより若干大きく形成されるように、配置させて立設させている。
前記防音パネル2は、その長手方向における両端部を前記各支柱9の前記溝部91内に挿入させて、各支柱9間に支持、固定させている。
具体的には、溝部91内に挿入させた前記防音パネル2の端部の前面と、前記溝部91の内側面を構成するフランジ95aの後面との間にばね金具3を配置させており、このばね金具3は前記防音パネル2を後方のフランジ95bへ押し付けるように付勢させている。
防音パネル2は、その長手方向における両端部を溝部91に挿入させて係合され、支柱9の前方や後方に転落することなく支持固定されるとともに、ばね金具3の付勢によって風や車の通行による振動などを受けても、支柱9と摩擦などを起こさず、その劣化が抑制される。
図2は図1の防音パネル2を示す正面図であり、図3は図2の防音パネル2の右側面図である。
本実施形態の防音パネル2は、長方形の板状に形成させた防音材21と、防音材21の上下の端部にそれぞれ取り付けた横枠材22と、防音材21の左右の端部にそれぞれ取り付けた縦枠材23とを備え、前記各縦枠材23を前記支柱9の溝部91へ挿入させるように設けている。
横枠材22と縦枠材23とは、リベットなどの締結部材(図示省略)により締結させて互いの端部を固定させて枠組みされている。
本実施形態の防音材21は、透光性を有する板材であり、例えばポリカーボネート板やアクリル板などの合成樹脂やガラスなどにより形成させている。
本実施形態の横枠材22と縦枠材23は同じ断面形状に形成させており、たとえば、アルミニウム合金製であり、押出成形により形成させている。
図4は防音パネル2の縦枠材23付近の横断面を示す図2のA−A断面図である。
本実施形態の縦枠材23および横枠材22は、防音パネル2の前面側に配置させる前面25a、防音パネル2の後面側に配置させる後面25b、防音材21側、すなわち前面25a及び後面25bの内側の端部に配置させる枠内側面25c、防音材21の外側、すなわち前面25a及び後面25bの外側の端部に配置させる枠外側面25dを備える矩形の断面形状に形成させている。前記枠内側面25cには、長手方向に沿って延びるように取付溝24を1条形成させており、前記取付溝24に防音材21の端部を緩衝部材Kを介してそれぞれ嵌め込ませている。
前記各縦枠材23は、その上端及び下端を前記各横枠材22の枠内側面25cにそれぞれ当接させ、その端部を固定させて枠組みさせている。前記各縦枠材23と各横枠材22のそれぞれの前面25a及び後面25bはそれぞれ面一となるように配置されている。
前記ばね金具3は、図2、3に示すように、防音パネル2の縦枠材23及び横枠材22の前面側に配置させて取り付けている。具体的には、左右の各縦枠材23の上端付近にばね金具3bをそれぞれ1個づつ合計2個取り付け、各縦枠材23の下端付近にばね金具3cをそれぞれ1個づつ合計2個取り付け、前記ばね金具3b、3cの間に、すなわち左右の縦枠材23の中央付近にばね金具3aを1個づつ合計2個取り付けており、防音パネル2に合計6個のばね金具3を取り付けている。
図5は、図2における縦枠材23の中央付近に取付けられたばね金具3aを示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。図5は、図2の防音パネル2の左側に配置させた縦枠材23に取り付けたばね金具3aを示している。尚、図2の右側に配置させた縦枠材23に取り付けたばね金具3aは、図5に示すばね金具3aの左右対称の形状に形成させている。
図5に示す本実施形態のばね金具3aは、板面を前後方向へ向けた矩形板状の基板部31と、この基板部31の下部から前方へ延設させる付勢部32と、前記基板部31の側部から後方へ延設させる取付板部36とを備えさせている。本実施形態のばね金具3aは、1枚の板状鋼材を曲げ加工して、前記基板部31と、付勢部32と、取付板部36とをそれぞれ一体的に形成させている。
前記付勢部32には、基板部31の下部から上方へ向けて折れ曲がる曲部33と、曲部33から前方斜め上向きに延設される矩形板状の前板部34と、前板部34の上端から後方斜め下向きに延設される矩形板状の上板部35とを形成させている。
本実施形態の付勢部32は、前板部34と基板部31との間隔が上方に至るほど大きくなるように設けており、前記前板部34と基板部31との間隔を縮めるように力を加えたとき、前記前板部34と曲部32とが弾性的に変形するように設けている。
また、前記前板部34と基板部31との間隔を縮めるような力を更に加えたとき、前記上板部35の下端が前記基板部31の前面に当接するように設けているので、前記前板部34と基板部31との間隔が過度に小さくなるような状態が生じにくくなされている。
前記取付板部36は矩形板状に形成させ、矩形板状の基板部31の右側部から後方へ延設させるように設けている。
また、前記取付板部36には、円形の貫通孔37を2個形成させており、前記各貫通孔37は間隔をあけて上下方向に並設させている。
図9は、図2における縦枠材23の上端付近に取付けられたばね金具3bを示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。図9は、図2の防音パネル2の左側に配置させた縦枠材23に取り付けたばね金具3bを示している。尚、図2の右側に配置させた縦枠材23に取り付けたばね金具3bは、図9に示すばね金具3bの左右対称の形状に形成させている。
図9に示す本実施形態のばね金具3bは、板面を前後方向へ向けた矩形板状の基板部31と、この基板部31の下部から前方へ延設させる付勢部32と、前記基板部31の側部から側方へ延設させる取付板部36とを備えさせている。本実施形態のばね金具3bは、1枚の板状鋼材を曲げ加工して、前記基板部31と、付勢部32と、取付板部36とをそれぞれ一体的に形成させている。
ばね金具3bの付勢部32は、前記ばね金具3aの付勢部32と同様に、前記基板部31の下部から上方へ向けて折れ曲がる曲部33と、曲部33から前方斜め上向きに延設される矩形板状の前板部34と、前板部34の上端から後方斜め下向きに延設される矩形板状の上板部35とを形成させている。
本実施形態の付勢部32は、前板部34と基板部31との間隔が上方に至るほど大きくなるように設けており、前記前板部34と基板部31との間隔を縮めるように力を加えたとき、前記前板部34と曲部32とが弾性的に変形するように設けている。
また、前記前板部34と基板部31との間隔を縮めるような力を更に加えたとき、前記上板部35の下端が前記基板部31の前面に当接するように設けているので、前記前板部34と基板部31との間隔が過度に小さくなるような状態が生じにくくなされている。
前記取付板部36は、矩形板状に形成させ、矩形板状の基板部31の右側部から右側方へ延設させるように設けている。
前記取付板部36は、上下方向の大きさを前記基板部31よりも小さく形成させ、前記基板部31の上部に配置させており、前記取付板部36の上端と、前記基板部31の上端とを直線状に接続させている。
また、前記取付板部36には、円形の貫通孔37を2個形成させており、前記各貫通孔37は間隔をあけて左右方向に並設させている。
図10は、図2における縦枠材23の下端付近に取付けられたばね金具3cを示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。図10は、図2の防音パネル2の左側に配置させた縦枠材23に取り付けたばね金具3cを示している。尚、図2の右側に配置させた縦枠材23に取り付けたばね金具3cは、図10に示すばね金具3cの左右対称の形状に形成させている。
図10に示す本実施形態のばね金具3cは、板面を前後方向へ向けた矩形板状の基板部31と、この基板部31の下部から前方へ延設させる付勢部32と、前記基板部31の側部から側方へ延設させる取付板部36とを備えさせている。本実施形態のばね金具3cは、1枚の板状鋼材を曲げ加工して、前記基板部31と、付勢部32と、取付板部36とをそれぞれ一体的に形成させている。
ばね金具3cの付勢部32は、前記ばね金具3a、3bの付勢部32と同様に、前記基板部31の下部から上方へ向けて折れ曲がる曲部33と、曲部33から前方斜め上向きに延設される矩形板状の前板部34と、前板部34の上端から後方斜め下向きに延設される矩形板状の上板部35とを形成させている。
本実施形態の付勢部32は、前板部34と基板部31との間隔が上方に至るほど大きくなるように設けており、前記前板部34と基板部31との間隔を縮めるように力を加えたとき、前記前板部34と曲部32とが弾性的に変形するように設けている。
また、前記前板部34と基板部31との間隔を縮めるような力を更に加えたとき、前記上板部35の下端が前記基板部31の前面に当接するように設けているので、前記前板部34と基板部31との間隔が過度に小さくなるような状態が生じにくくなされている。
前記取付板部36は、矩形板状に形成させ、矩形板状の基板部31の右側部から右側方へ延設させるように設けている。
前記取付板部36は、上下方向の大きさを前記基板部31よりも小さく形成させ、前記基板部31の下部に配置させている。
また、前記取付板部36には、円形の貫通孔37を2個形成させており、前記各貫通孔37は間隔をあけて左右方向に並設させている。
図6は図2の防音パネル2の左側の縦枠材23付近の斜視図である。
図5に示す縦枠材23の中央付近に取付けられたばね金具3aは、基板部31と取付板部36を、縦枠材23の前面25aと枠内側面25cとにそれぞれ当接させて、縦枠材23に取り付けている。
具体的には、図4に示すように、前記縦枠材23にはボルト51とナット52からなる固定部材5を取り付けており、前記ボルト51はそのボルト頭部を縦枠材23の中空内に配置し、その雄ねじ部分を前記中空から貫通させて枠内側面25cから突出させるように取り付けている。前記ばね金具3aは、前記ボルト51の雄ねじ部分を取付板部36の貫通孔37へ挿通させ、更に前記ボルト51の雄ねじ部分にナット52を螺結させて、前記ばね金具3aを縦枠材23へ取り付けている。
即ち、前記固定部材5のボルト51とナット52との螺結を解除すれば、前記ばね金具3aを縦枠材23から容易に取り外すことができる。
尚、図2の防音パネル2の右側の縦枠材23には、図5に示す形状と左右対称に形成されたばね金具3aが取り付けられており、図6に示す左側の縦枠材23と同様に取り付けられている。即ち、ばね金具3aは、基板部31の後面を縦枠材23の前面25aに対向配置させて当接させ、また取付板部36を枠内側面25cに対向配置させて当接させ、取付板部36に形成させた貫通孔37に固定部材5のボルト51の雄ねじ部分を挿通させナット52を螺結させて、縦枠材23に取り付けている。
図9に示す縦枠材23の上端付近に取付けられるばね金具3bは、基板部31を前記縦枠材23及び上方に配置させた横枠材22の各前面25aにそれぞれ当接させ、基板部31から側方に延設させる取付板部36を前記横枠材22の前面25aに当接させて取り付けている。
具体的には、前記横枠材22にはボルト51とナット52からなる固定部材5を取り付けており、前記ボルト51はそのボルト頭部を横枠材22の中空内に配置し、その雄ねじ部分を前記中空から貫通させて前面25aから突出させるように取り付けている。前記ばね金具3bは、前記ボルト51の雄ねじ部分を取付板部36の貫通孔37へ挿通させ、更に前記ボルト51の雄ねじ部分にナット52を螺結させて、前記ばね金具3bを取り付けている。
即ち、前記固定部材5のボルト51とナット52との螺結を解除すれば、前記ばね金具3bを容易に取り外すことができる。
図10に示す縦枠材23の下端付近に取付けられるばね金具3cは、基板部31を前記縦枠材23及び下方に配置させた横枠材22の各前面25aにそれぞれ当接させ、基板部31から側方に延設させる取付板部36を前記横枠材22の前面25aに当接させて取り付けている。
具体的には、前記横枠材22にはボルト51とナット52からなる固定部材5を取り付けており、前記ボルト51はそのボルト頭部を横枠材22の中空内に配置し、その雄ねじ部分を前記中空から貫通させて前面25aから突出させるように取り付けている。前記ばね金具3cは、前記ボルト51の雄ねじ部分を取付板部36の貫通孔37へ挿通させ、更に前記ボルト51の雄ねじ部分にナット52を螺結させて、前記ばね金具3cを取り付けている。
即ち、前記固定部材5のボルト51とナット52との螺結を解除すれば、前記ばね金具3cを容易に取り外すことができる。
尚、図2の防音パネル2の右側には、図9に示す形状と左右対称に形成されたばね金具3bが取り付けられると共に、図10に示す形状と左右対称に形成されたばね金具3cが取り付けられており、図9、10に示すばね金具3b、3cと同様に取り付けられている。即ち、ばね金具3b、3cは、基板部31の後面を縦枠材23の前面25aに対向配置させて当接させ、また取付板部36を前記横枠材22の前面25aに対向配置させてそれぞれ当接させ、取付板部36に形成させた貫通孔37に前記横枠材22に取り付けた固定部材5のボルト51の雄ねじ部分を挿通させナット52を螺結させて、取り付けている。
図7は図2の防音パネル2を支柱9へ取り付けた状態を示す図1の縦枠材23の中央付近のA−A断面図である。
図7は、前記ばね金具3a付近の断面を拡大して示している。
前記支柱9は、前方側に配置させたフランジ95aと後方側に配置させたフランジ95bとの間にウェブ96を形成させた断面H形に設けており、前記防音パネル2は、前記各フランジ95a、95bとの間に形成される溝部91へ縦枠材23を挿入させている。
本実施形態の防音パネル2は、縦枠材23の各後面25bからばね金具3a、3b、3cの各付勢部32の前端までの間隔を、前記溝部91の前後の幅より大きく形成させている。このため、前記溝部91へ縦枠材23を挿入させたときに、ばね金具3a、3b、3cの付勢部32の前板部34が溝部91の内側面を構成するフランジ95aの後面に圧接し、前記前板部34と曲部33が弾性的に変形して、前記前板部34と基板部31との間隔が縮められている。この前板部34と曲部33とが復元しようとする力により、前記縦枠材23の前面25aを、溝部91の一方の内側面を構成するフランジ95aの後面に対して離間させる後方へ向けて付勢させ、縦枠材23の後面25bが溝部91の他方の内側面を構成するフランジ96bの前面へ押しつけられるように設けている。
また、各ばね金具3a、3b、3cは取付板部36に挿通させる固定部材5を介して縦枠材23又は横枠材22へ取り付けているが、各取付板部36を前記基板部31の側部からそれぞれ延設させているので、前記付勢部32が弾性的に変形したときに、前記固定部材5へ変形した付勢部32が接触するなどの問題が生じず、また、前記各ばね金具3a、3b、3cを防音パネル2から取り外すために固定部材5を取り外すときに、前記付勢部32が作業の障害になりにくい。
本実施形態の防音パネル2は、縦枠材23を支柱9の溝部91へ挿入させたとき、縦枠材23の前面25aと後面25bとが溝部91を構成するフランジ95a、95bへ向けられるように配置され、枠内側面25cが溝部91の開口部分へ向けられるように配置される。
本実施形態のばね金具3aについては、枠内側面25cに当接する取付板部36の貫通孔37へ固定部材5を挿通させて縦枠材23に取り付けるので、前記固定部材5が溝部91の外側から容易に視認できる共に、溝部91の開口部分から工具など差し入れて前記固定部材5を容易に取り外すことが可能であり、防音パネル2を支柱9へ取り付けた状態で、ばね金具3aを容易に取り外すことができる。
また、本実施形態のばね金具3aは、溝部91の開口部分へ向けられた縦枠材23の枠内側面25cに取付板部36を当接させるので、前記取付板部36と枠内側面25cとの間に、先細り形状に形成されたタガネなどの工具を差し入れる等して作業することで、縦枠材23とフランジ25aとの間の隙間からばね金具3aを引きずり出し、ばね金具3aを支柱9から容易に取り外すことができる。
また、本実施形態のばね金具3b、3cについては、防音パネル2の縦枠材23を支柱9の溝部91へ挿入させたとき、基板部31の側方へ延設させた取付板部36が溝部91の外側に配置されるように設けている。
このため、ばね金具3b、3cを防音パネル2へ取り付ける前記固定部材5が溝部91の外側から容易に視認できる共に、前記固定部材5を取り外す作業が容易に実施できるので、防音パネル2を支柱9へ取り付けた状態で、ばね金具3b、3cを容易に取り外すことができる。
図11は、ばね金具3の他の実施の一形態を示す、(イ)は平面図であり、(ロ)は正面図であり、(ハ)は側面図である。
図11に示すばね金具3dは、基板部31の側部から側方へ延設させる取付板部36の上下方向の大きさを、前記基板部31とほぼ同じ大きさに設け、各貫通孔37を上下に配置して形成させた点が前記図9、10に示すばね金具3b、3cと異なる主な事項である。
即ち、本実施形態のばね金具3dは、板面を前後方向へ向けた矩形板状の基板部31と、この基板部31の下部から前方へ延設させる付勢部32と、前記基板部31の側部から側方へ延設させる取付板部36とを備え、前記付勢部32は、前記基板部31の下部から上方へ向けて折れ曲がる曲部33と、曲部33から前方斜め上向きに延設される矩形板状の前板部34と、前板部34の上端から後方斜め下向きに延設される矩形板状の上板部35とを備えている。
前記取付板部36は、上下方向の大きさを前記基板部31とほぼ同じに形成させて、前記基板部31の右側部から右側方へ延設させており、前記取付板部36には、円形の貫通孔37を間隔をあけて上下方向に2個並設させている。
本実施形態のばね金具3dは、例えば、図1〜4に示す防音パネル2のような枠内側面25cを備えず、支柱9の溝部91へ挿入させる防音パネルの端部の前面が、溝部91の外側へ至るまで延設されるような防音パネルに好適に取り付けることができる。
本発明に係るばね金具3は、前記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図8は本発明に係るばね金具3aの実施の他の一形態を示す側面図である。
図8(イ)に示すばね金具3aは、付勢部32において、基板部31に接続する曲部33と、斜め上方へ延設される前板部34との間に、矩形板状の下板部38が設けられている点が図5の実施形態と異なる事項である。また、図8(ロ)に示すばね金具3aは、図5の実施形態と比較して、基板部31に接続する曲部33の曲率半径がより大きく形成されている点が異なっている。
ばね金具3aを、図8(イ)(ロ)等のような構成とすることで、基板部31と付勢部32の前端との間隔の大きさや、付勢の力の大きさを変更することができるので、様々な大きさの溝部91を備える支柱9に対し、様々な大きさの防音パネル2を、適切な力で付勢させて取り付けることができる。
また、図9に示すばね金具3bの付勢部32や、図10に示すばね金具3cの付勢部32や、図11に示すばね金具3dの付勢部32を、図8(イ)や図8(ロ)に示すばね金具3aのように形成させてもよい。
本発明に係る防音壁1は、図1〜10の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記に示す防音壁1の防音パネル2は、防音材21に透光性を有する矩形の板材を用いているが、これに限るものではなく、吸音材を内装する矩形箱状に防音材21を形成させてもよい。
なお、上記説明において、ばね金具3が取付けられる縦枠材23の前面側を前面25aとし、後面側を後面25bと表したが、前記前面25aを騒音側、すなわち車両の走行する等の側に向けて設置されていてもよいし、前面25aを騒音と反対側に向けて、後面25bを騒音側に向けて設置されるようにしてもよく、設置に際して、前記前面25a及び後面25bの前後の向きは特に限定されるものではない。
また、上記に示す防音壁1の防音パネル2は、縦枠材23を防音材21と別体に形成して取り付けているが、これに限るものではなく、縦枠材23と防音材21とを一体に形成させてもよい。
1 防音壁
2 防音パネル
21 防音材
22 横枠材
23 縦枠材
24 取付溝
25a 前面
25b 後面
25c 枠内側面
25d 枠外側面
3 ばね金具
31 基板部
32 付勢部
33 曲部
34 前板部
35 上板部
36 取付板部
37 貫通孔
38 下板部
5 固定部材
51 ボルト
52 ナット
9 支柱
91 溝部
95a フランジ
95b フランジ
96 ウェブ
K 緩衝部材

Claims (3)

  1. 上下方向に沿って溝部が形成された支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させる防音壁であって、
    前記防音パネルは、矩形の防音材と、該防音材の左右両端部にそれぞれ配置されて前記支柱の溝部内に挿入される縦枠材とを備え、該各縦枠材は前面と該前面の内側の端部から後方へ延びる枠内側面とを備えるとともに、
    前記防音パネルと支柱との間にばね金具が配置され、
    前記ばね金具は、基板部と、該基板部の下部から前方へ延設される付勢部と、前記基板部の側部から後方へ延設される取付板部とを備え、
    前記基板部の後面を前記防音パネルの縦枠材の前面に対向させて、前記取付板部が前記縦枠材の枠内側面へ着脱可能に取り付けられるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させて、前記縦枠材の前面を前記溝部の内側面に対して離間させる方向に付勢させたこと特徴とする防音壁。
  2. 上下方向に沿って溝部が形成された支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させる防音壁であって、
    前記防音パネルと支柱との間にばね金具が配置され、
    前記ばね金具は、基板部と、該基板部の下部から前方へ延設される付勢部と、前記基板部の側部から側方へ延設される取付板部とを備え、
    前記基板部の後面を前記防音パネルの前面に対向させて、前記取付板部を前記防音パネルの前面へ着脱可能に取り付けるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させて、前記防音パネルの前面を前記溝部の内側面に対して離間させる方向に付勢させたこと特徴とする防音壁。
  3. 上下方向に沿って溝部が形成された支柱の前記溝部内に防音パネルの端部を挿入させて設置させる防音壁に用いられるばね金具であって、
    前記ばね金具は、基板部と、該基板部の下部から前方へ延設される付勢部と、前記基板部の側部から延設される取付板部とを備え、
    前記基板部の後面を防音パネルの前面に対向させて、前記取付板部を前記防音パネルに着脱可能に取り付けるとともに、前記付勢部を前記支柱の溝部の内側面に圧接させることにより、前記防音パネルの前面を前記内側面に対して離間させる方向に付勢させることができることを特徴とするばね金具。
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