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JP2015050985A - 携帯式作業機用のグリップ及びこれを備えた刈払機 - Google Patents

携帯式作業機用のグリップ及びこれを備えた刈払機 Download PDF

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JP2015050985A JP2013186586A JP2013186586A JP2015050985A JP 2015050985 A JP2015050985 A JP 2015050985A JP 2013186586 A JP2013186586 A JP 2013186586A JP 2013186586 A JP2013186586 A JP 2013186586A JP 2015050985 A JP2015050985 A JP 2015050985A
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Abstract

【課題】ハンドルを備えた携帯式作業機の左右への移動の操作性を損なうことなく、上下への移動の操作性を向上させる。
【解決手段】右グリップの拡大ヘッド42は、右方向に拡大している外側拡大部46を有し、その下面46aが前方に向けて仰角Aを有する傾斜面で構成されている。また、拡大ヘッド42の上面において、その後部42cは後方に向けて斜め下方に傾斜した比較的平らな面で構成されている。この構成により、右グリップ20のグリップ部40を把持する右手の人差し指と親指を使って刈刃4を上げ下げすることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、操作ハンドルを備えた携帯式作業機のグリップに関し、典型的には刈払機や送風機(ブロアー)に好適に適用することのできるグリップ及びこれを備えた刈払機に関する。
駆動源を備えた携帯式作業機には、手持ち式(例えば特許文献5)と背負い式(特許文献2)とがある。手持ち式は、作業機の後端部に駆動源を備えている。他方、背負い式の作業機は、駆動源であるエンジンを背中に背負う形式の作業機である。携帯式作業機は操作ハンドルを有し、この操作ハンドルを作業者が手で握って作業を行う。その典型例が送風機(特許文献3)であり、また、刈払機(特許文献1)である。
特許文献1は刈払機を開示している。刈払機は、田畑や森林に生える雑草や丈の低い低木などを刈り払うのに用いられる。刈払機は、動力源から離れて位置する刈刃と、この刈刃に回転力を伝達するシャフトと、このシャフトを包囲する操作桿を有している。
作業者は操作桿を左右、上下に往復操作することで草木を刈り払う。この作業を的確にするために操作桿には、その左右に延びるハンドルに右手用と左手用のグリップが設置される。作業者は左右のグリップを把持して作業を行う。
特許文献1は、肘当てを備えた刈払機を前提として、操作桿から直立した右手又は左手で把持可能な1本のハンドルに装着されたグリップを開示している。このグリップは、断面円形のグリップ部とその上端に位置し且つグリップ部から外方に突出した横断面円形の鍔部とを有している。この直立したグリップを例えば右手で把持するときには、右肘を肘当てに乗せた状態でグリップを右手で把持する。
特許文献4は、特許文献1と同様に肘当てを備えた刈払機を開示している。この特許文献4は、操作桿から任意の方向に位置決め可能な1本のハンドルを有し、このハンドルに装着されたグリップを開示している。例えば右横方向に延びるように位置決めしたときには右手の手の平を上に向けた状態でグリップを把持することができる。特許文献4に開示のグリップも横断面円形のグリップ部と、その端に位置し且つグリップ部から外方に突出した円形断面の鍔部とを有している。この横方向に延びるグリップを例えば右手で把持するときには、右肘を肘当てに乗せた状態でグリップを把持することができる。
特許文献5は、操作桿から左右に延びるハンドルを有し、このハンドルの右端及び左端に夫々配置されたグリップを開示している。この左右のグリップは、横方向に延びる第1のグリップ部と、この第1のグリップ部の先端から上下又は下方に延びる第2のグリップ部とを有している。すなわち、特許文献5は、横にしたT字の輪郭形状又は逆にしたL字の輪郭形状を有している。このようなT字又はL字状のグリップは、第1、第2のグリップ部が共に円形の横断面を有している。
特許文献6は、特許文献5と同様に操作桿から左右に延びるハンドルを備えた刈払機を開示している。このハンドルは左右の中間部分を上方に曲げたU字状の形状を有している。そして、このハンドルの斜め上方に延びる左右の端部にグリップが配置されている。
このグリップはゴムなどの弾性成型品であり、ハンドルの左右の端部に嵌装されている。左右のグリップは、前後方向を長軸とし、横方向を短軸とした楕円の断面形状のグリップ部を有していている。左右のグリップのうち左グリップは、グリップ部の上端に外方に突出した横断面円形の鍔部を有している。この鍔部はグリップ部の軸線を中心として回転可能である。
特許文献6は左グリップの変形例として、鍔部をグリップ部に対してボールジョイントを介して連結する構造を開示している。この変形例によれば、鍔部は回転可能であると共にボールジョイントを中心にしてスイング可能である。
特開2003−225012号公報 特開2013−92073号公報 特開2013−44305号公報 特開2009−183188号公報 実開平3−92919号公報 特開2013−78268号公報
刈払機は比較的小型のタイプと比較的大型のタイプとが用意されている。小型のタイプは田畑に生えた雑草の刈り払いに用いられ、作業者の操作は、刈刃を左右に移動させて雑草を刈り払う操作が主体となる。
大型のタイプは森林で草木を刈り払うのに用いられ、この作業者はプロフェッショナルであるのが一般的である。そして、その作業は刈刃を左右に移動させる操作だけでなく上下の操作つまり刈刃を上げ下げする操作を伴う。
従来のグリップの設計は、適用する作業機が小型であるか大型であるかに関わりなく設計されており、刈刃を上げ下げする際の操作性に対して十分に配慮しているとは言い難いものであった。このことは刈払機に限定されず、他の作業機においても同様である。
本発明の目的は、作業者が手で握って作業機を操作するハンドルを備えた携帯式作業機を前提として、左右への移動の操作性を損なうことなく、上下への移動の操作性を向上できる携帯式作業機用のグリップ及びこれを適用した刈払機を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明の第1の観点によれば、
作業者が手で操作するハンドルを備え且つ該ハンドルの起立した端部に嵌装されるグリップを有する携帯式作業機を前提として、
前記グリップが、作業者が手で握るための上下方向に延びるグリップ部と、該グリップ部の上端に位置する拡大ヘッドとを有し、
前記拡大ヘッドが、前方に延びる前方拡大部と、外方に延び且つ前記グリップ部を握る手の人差し指が係合可能な下面を有する外側拡大部とで構成され、
前記外側拡大部の下面が、外側方に向けて仰角を有する傾斜面で構成されていることを特徴とする携帯式作業機用のグリップを提供することにより達成される。
上記の技術的課題は、本発明の第2の観点によれば、
動力源と、
該動力源から離れた位置に位置する刈刃と、
前記動力源の回転駆動力を前記刈刃に伝える動力伝達シャフトを包囲する操作桿と、
該操作桿から左右に延びるハンドルとを有する刈払機において、
前記ハンドルの右端部に嵌装されてネジ止めされた右グリップと、
前記ハンドルの左端部に嵌装されてネジ止めされた左グリップとを有し、
前記右グリップは、
右手で把持するグリップ部と、該グリップ部の上端に位置する拡大ヘッドと、前記グリップ部の前面に配置され且つ作業者が操作することにより前記動力源の出力を制御するスロットルトリガとを有し、
前記右グリップの前記拡大ヘッドが、前方に延びる前方拡大部と、右方に延び且つ前記グリップ部を握る右手の人差し指が係合可能な下面を有する外側拡大部とで構成され、
前記外側拡大部の下面が、前方に向けて仰角を有する傾斜面で構成され、
前記拡大ヘッドの上面の後部が後方且つ下方に傾斜した傾斜面で構成され、該上面の傾斜した後部に、前記グリップ部を把持している手の親指を乗せて力を入れることができ、
前記左グリップは、
左手で把持するグリップ部と、該グリップ部の上端に位置する拡大ヘッドとを有し、
前記左グリップの前記拡大ヘッドが、前方に延びる前方拡大部と、左方に延び且つ前記グリップ部を握る左手の人差し指が係合可能な下面を有する外側拡大部とで構成され、
前記外側拡大部の下面が、前方に向けて仰角を有する傾斜面で構成され、
前記拡大ヘッドの上面の後部が後方且つ下方に傾斜した傾斜面で構成され、該上面の傾斜した後部に、前記グリップ部を把持している手の親指を乗せて力を入れることができる刈払機を提供することにより達成される。
すなわち、本発明によれば、作業機の先端部(例えば刈払機であれば刈刃、送風機であればエア吹き出しチューブ)の上げ下げの操作にグリップを把持する手の人差し指を使うことができる。これにより、例えば刈払機に本発明を適用したときには、刈刃の左右への移動の操作性を損なうことなく、刈刃の上下への移動の操作性を向上できる。
本発明の他の目的、本発明の作用効果は、後に説明する本発明の好ましい実施形態の詳しい説明から明らかになろう。
実施例の刈払機の左前方から見た斜視図である。 図1に図示の刈払機の左側面図である。 図1に図示の刈払機の右側面図である。 図1に図示の刈払機の正面図である。 図1に図示の刈払機の背面図である。 図1の刈払機の右グリップを右斜め後方から見た斜視図である。 図6の右グリップの右側面図である。 図6の右グリップの左側面図である。 図6の右グリップの背面図である。 図1の刈払機の左グリップを右斜め後方から見た斜視図である。 図10に図示の左グリップの左側面図である。 図10に図示の左グリップの右側面図である。 図10に図示の左グリップの正面図である。 図10に図示の左グリップの背面図である。 図10に図示の左グリップの底面図である。 変形例の左グリップを右斜め後方から見た斜視図である。 図16に図示の左グリップの左側面図である。 図16に図示の左グリップの右側面図である。 図16に図示の左グリップの背面図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明を刈払機に適用した具体例を説明する。
図1〜図5は実施例の手持ち式の刈払機100を示す。図1は刈払機100の左前方から見た斜視図である。図2は左側面図である。図3は右側面図である。図4は正面図である。図5は背面図である。
図1〜図5を参照して、刈払機100はその後端部に動力源2を備えた手持ち式の刈払機である。変形例として背負い式であってもよい。動力源2は内燃エンジンで構成され、具体的には2ストローク空冷エンジンである。図示の刈払機100は大型タイプに分類され、エンジンの排気量は50ccである。もちろん、排気量は任意であり、50ccよりも大きくてもよく、また、例えば40ccというように相対的に小さな排気量であってもよい。
手持ち式の刈払機100は、その先端部に刈刃4を有し、この刈刃4と駆動源2とは動力伝達シャフト(図面には現れていない)を介して連結されている。動力伝達シャフトは操作桿6によって包囲されている。図中、参照符号8は防護カバーを示す。
動力源2に連なるカバー部材10は、動力源2と動力伝達シャフトとの間に介在するクラッチ(図面では現れていない)を包囲するために配設されている。このカバー部材10の前端にハンドル12が位置決めされている。カバー部材10は防振構造を有し、この防振構造によって、動力源2と、操作桿6及びハンドル12との間の振動伝達が抑制される。変形例として、操作桿6にハンドル12を、直接、位置決めしてもよい。
ハンドル12は、カバー部材10を横断する方向に延び、正面視したときにU字形状を有している。すなわち、ハンドル12は起立した左右の端部を有している。具体的にはハンドル12の端部は各々斜め外方且つ上方に延びている。カバー部材10の先端部には、ハンドル12を位置固定するための操作ノブ14が設けられている。この操作ノブ14を回転させてハンドル12を解放することにより、ハンドル12の取付角度を右又は左に変位させることができる。操作ノブ14を締め付ける方向に回転させることによりハンドル12を固定することができる。
ハンドル12の左右の斜めに起立する端部には、夫々、右グリップ20、左グリップ22が装着されている。この左右のグリップ20、22は樹脂成型品である。ハンドル12の端部に左右のグリップ20、22を挿入したときに左右のグリップ20、22は自由に軸回転可能である。左右のグリップ20、22をハンドル12の端部に挿入し、次いで左右のグリップ20、22の回転位置を位置決めした後にネジ24を締め付ける。これにより、ネジ24の先端がハンドル12に食い込んで左右のグリップ20、22がハンドル12に固定される。
操作桿6から右方に離れた位置に位置する右グリップ20は、作業者が右手で操作する操作部30を備えている。操作部30はメインスロットルトリガ32、エンジンON/OFFスイッチ34、スロットルロックアウト36、スロットルラッチ38を有している。前述したメインスロットルトリガ32は、右グリップ20の前面側に配置されている。メインスロットルトリガ32を操作することによりエンジン出力を制御することができる。
図6〜図9は右グリップ20を示す。図6は右グリップ20を右斜め後方から見た斜視図である。図7は右側面図である。図8は左側面図である。図9は背面図である。右グリップ20は、上下方向に延びるグリップ部40を有する。右グリップ20のグリップ部40は前後方向に延びる長軸を有する略楕円の横断面形状を有している。右グリップ20は、また、グリップ部40の上端に位置する拡大ヘッド42を有する。
拡大ヘッド42の形状を説明すると、この拡大ヘッド42は、前方に大きく延びる前方拡大部44と(図7)、右方(外側方)に延びる外側拡大部46(図9)とを有している。換言すると、拡大ヘッド42は、図9から最も良く分かるように、後方及び内方(左方)には延びておらず、拡大ヘッド42の内面42a及び後面42b(図9)はグリップ部40の対応する面から若干膨らみ出しているが、大きく外方に延出する形状ではない。
右グリップ20の右側面を示す図7を参照して、右グリップ20の拡大ヘッド42の右方向に延びる外側拡大部46は、その下面46aが前方に向けて徐々に高位となる傾斜面で構成されている。これにより、右手の人差し指を外側拡大部46の傾斜した下面46aと当接させ、この傾斜した下面46aと人差し指との係合によって、刈刃4の上げ下げ操作がやり易くなる。
すなわち、右グリップ20は、その拡大ヘッド42において、この右グリップ20を把持する右手の人差し指を覆うように右方向に拡大している外側拡大部46の下面46aが前方に向けて仰角A(図7)を有する傾斜面で構成されている。外側拡大部46の下面46aを仰角Aで傾斜させた意図は、この下面46aの前後方向のほぼ全域に亘って右手の人差し指を沿わせ且つ人差し指を当接した状態でハンドル12を操作することができるようにすることにある。また、この下面46aは、外側つまり右方に向けて仰角B(図9)を有する傾斜面で構成されている。前方に向けての仰角Aは約5°〜約30°であるのが良く、更に好ましくは約10°〜約20°であるのが良く、最も好ましくは約15度である。また、右方(外側方)に向けての仰角Bは約10°〜約40°であるのが良く、更に好ましくは約20°〜約30°であるのが良く、最も好ましくは約27度である。
図7を参照して、右グリップ20の拡大ヘッド42の上面において、その後部42cは後方に向けて斜め下方に傾斜した比較的平らな面で構成されている。すなわち、この後部42cは、後方に向けて、右グリップ20の軸線L(R)の垂線に対して俯角C(図7)を有する傾斜面で構成されている。この後方に向けての俯角Cは10〜40°であるのが良く、更に好ましくは25〜35°であるのが良い。なお、上記仰角A、B、俯角Cは、これら仰角A、B、俯角Cを備えた各傾斜面が、幾つかの角度の違いのある複数の傾斜面で構成される又は湾曲した傾斜面で構成されることから、測定点によって実測値が様々な値となることを理解されたい。したがって、仰角A、B、俯角Cの上記の数値は代表的な数値であると理解すべきである。
上記の構成を有する右グリップ20は、右グリップ20のグリップ部40を把持する右手の人差し指と親指を使って刈刃4を上げ下げすることができる。例えば刈刃4を持ち上げるときに、右手の人差し指の第1、第2関節を拡大ヘッド42の前方拡大部44の下面44a、外側拡大部46の下面46aに当接させて右手を動かす操作を行うことができる。
刈刃4の上げ下げの操作の際には、通常よりも強いグリップ力で握るため、一般的に、右グリップ20のグリップ部40を強く握る作業者の右手の親指と人差し指の付け根の部分、より具体的には親指の人差し指側の側面が擦り剥けてしまう。これに対して、右グリップ20の上述した形状によって回避することができる。すなわち、右グリップ20の拡大ヘッド42は、その後方及び左方(内方)には突出していない。この形状によって、強く握る作業が続いても、親指の付け根に局部的に負荷がかかってしまうのを抑制できる。また、親指は比較的自由に移動させることができるため、刈刃4の上げ下げの操作の際に右手の親指と人差し指の付け根の部分、より具体的には親指の人差し指側の側面が擦り剥けてしまうのを、この右グリップ20の形状によって回避することができる。
上記のように右グリップ20の形状は親指の自由な移動を可能にするだけでなく、この親指を刈刃4の上下移動、特に刈刃4を下に移動させるための操作に親指を役立てることができる。前述したように、右グリップ20の拡大ヘッド42の上面において、その後部42cが後方に向けて斜め下方に傾斜した比較的平らな面で構成されている。刈刃4を下に移動させる操作を行うときに、この傾斜した後部42cに親指を乗せて親指に力を入れることができる。
なお、図7から最も良く分かるように、右グリップ20を握る右手の人差し指で操作するメインスロットルトリガ32は、その操作受け面32aが凹凸形状の無い滑らかな面で構成されている。これによりメインスロットルトリガ32を人差し指で操作できる面を拡大することができる。換言すれば、人差し指で操作する部位を凹所で構成してメインスロットルトリガ32の操作部位を限定したときには、メインスロットルトリガ32を人差し指で繰り返し操作するうちに人差し指が痛くなる。これに対して、実施例の右グリップ20ではメインスロットルトリガ32の操作受け面32aが凹凸の無い滑らかな面で構成されているため、人差し指で操作する部位を適度に変えながらメインスロットルトリガ32を反復的に操作することができる。これにより人差し指が痛くなるのを抑制することができる。
図10〜図15は左グリップ22を示す。図10は、左グリップ22を右斜め後方から見た斜視図である。図11は左側面図である。図12は右側面図である。図13は左グリップ22の正面図である。図14は背面図である。図15は左グリップ22の底面図である。
前述した右グリップ20は操作部30を有しているが、これから説明する左グリップ22は左手で把持するだけの機能に限定されている。操作桿6から左方に離れた位置に位置する左グリップ22のグリップ部50は前後方向に延びる長軸を有する略楕円の横断面形状を有している。左グリップ22は、また、グリップ部50の上端に位置する拡大ヘッド52を有する。
左グリップ22の拡大ヘッド52の形状を説明すると、この拡大ヘッド52は、前述した右グリップ20の拡大ヘッド42と基本構想は同じである。すなわち、左グリップ22の拡大ヘッド52は、前方に大きく延びる前方拡大部54と(図12)、外側に延びる外側拡大部56(図14)とを有している。換言すると、左グリップ22の拡大ヘッド52は、図15から最も良く分かるように、後方及び内方(右方)には延びておらず、拡大ヘッド52の内面52a(図13、図14)及び後面52b(図11、図12)はグリップ部50の対応する面とほぼ同じであり外方に突出していない。
左グリップ22の左側面を示す図11を参照して、左グリップ22の拡大ヘッド52の左方向に延びる外側拡大部56は、その下面56aが前方に向けて高位となる傾斜面で構成されている。
すなわち、左グリップ22は、その拡大ヘッド52において、左方向に拡大している外側拡大部56の下面56aが前方に向けて仰角D(図11)を有する傾斜面で構成されている。この外側拡大部56の下面56aを仰角Dで傾斜させた意図は、この下面56aの前後方向のほぼ全域に亘って左手の人差し指を沿わせ且つ人差し指を当接した状態でハンドル12を操作することができるようにすることにある。また、この下面56aは、外側つまり左方に向けて仰角E(図13)を有する傾斜面で構成されている。前述した右グリップ20と同様に、左グリップ22の前方に向けての仰角Dは約5°〜約30°であるのが良く、更に好ましくは約10°〜約20°であるのが良く、最も好ましくは約15°である。また、前述した右グリップ20と同様に、左グリップ22の左方(外側方)に向けての仰角Eは約10°〜約40°であるのが良く、更に好ましくは約20°〜約30°であるのが良く、最も好ましくは約27°である。
図11、図12を参照して、左グリップ22の拡大ヘッド52の上面において、その後部52cは後方に向けて斜め下方に傾斜した比較的平らな面で構成されている。すなわち、この後部52cは、後方に向けて、左グリップ22の軸線L(L)の垂線に対して俯角F(図11、図12)を有する傾斜面で構成されている。俯角Fは10〜50°であるのが良く、更に好ましくは25〜35°であるのが良い。
上記の構成を有する左グリップ22は、前述した右グリップ20と同様に、グリップ部50を把持する左手の人差し指と親指を使って刈刃4を上げ下げすることができる。例えば刈刃4を持ち上げるときに、左手の人差し指の第1、第2関節を拡大ヘッド52の前方拡大部54の下面54a、外側拡大部56の傾斜した下面56aに当接させて左手を動かす操作を行うことができる。
刈刃4の上げ下げの操作の際に、左グリップ22のグリップ部50を強く握る左手の親指と人差し指の付け根の部分、より具体的には親指の人差し指側の側面が擦り剥けてしまうのを、この左グリップ22の形状によって回避することができる。すなわち、左グリップ22の拡大ヘッド52は、その後方及び右方(内方)に突出していない。この形状によって、親指は比較的自由に移動させることができるため、刈刃4の上げ下げの操作の際に左手の親指と人差し指の付け根の部分、より具体的には親指の人差し指側の側面が擦り剥けてしまうのを、この左グリップ22の形状によって回避することができる。
上記のように左グリップ22の形状は親指の自由な移動を可能にするだけでなく、この親指を刈刃4の上下動作に役立てることができる。特に下に向ける操作に親指を役立てることができる。前述したように、左グリップ22の拡大ヘッド52の上面において、その後部52cが後方に向けて斜め下方に傾斜した比較的平らな面で構成されている。この傾斜した後部52cに親指を乗せて親指に力を入れることで、刈刃4を下に移動させるのに親指の力を利用することができる。そして、この親指の力を利用することで、刈刃4を下方に向ける操作に必要とされる力を低減でき、作業者にかかる負担を軽減することができる。
左グリップの変形例(図16〜図19)
図16〜図19は変形例の左グリップ60を示す。図16は左グリップ60を右斜め後方から見た斜視図である。図17は左側面図である。図18は右側面図である。図19は背面図である。
変形例の左グリップ60の説明において、図10〜図15を参照して前述した左グリップ22と同じ要素には同じ参照符号を付して、その説明を省略し、以下に変形例の左グリップ60の特徴部分を説明する。
変形例の左グリップ60は、その拡大ヘッド62が前方拡大部64、外側拡大部56を備えている点は前述した左グリップ22と同じである。また、変形例の左グリップ60は、拡大ヘッド62の後部62cが傾斜面で構成されているのも、前述した左グリップ22と同じである。
しかし、変形例の左グリップ60は、その前方拡大部64の形状が前述した左グリップ22の前方拡大部54とは異なっている。図16〜図18から分かるように、変形例の左グリップ60の前方拡大部64は前方に大きく延びている。すなわち、左グリップ22の前方拡大部54を更に前方に延長した形状を有している。
また、変形例の左グリップ60は前方拡大部64の前端から下方に延びる垂下部66を更に有し、この垂下部66は、グリップ部50の長手方向中間部分まで延びている。この変形例によれば、この垂下部66は、左グリップ60を把持する左手を守る防護壁として機能する。すなわち、作業中に木の枝などが左手に当たるのを垂下部66によって阻止することができる。
前述した左グリップ22と同様に、変形例の左グリップ60は、図17、図18から最も良く分かるように、拡大ヘッド62の傾斜した後部62cに左手の親指を乗せることで、前述した左グリップ22と同様に、左手の人差し指と親指を使って刈刃4を上げ下げすることができる。
変形例の左グリップ60は、また、その拡大ヘッド62が右方(内方)に向けて拡大した内側拡大部68を有している(図19参照)。この内側拡大部68は前述した外側拡大部56と好ましくは実質的に同じ形状を有している。そして、右方に拡大している内側拡大部68の下面68aは前方に向けて仰角Dを有する傾斜面で構成されている(図18参照)。また、この下面68aは、内側つまり右方に向けて仰角Eを有している。
変形例の左グリップ60は、また、外側拡大部56に加えて内側拡大部68を備えているため、この内側拡大部68も左手を守る防護壁として機能させることができる。これにより、変形例の左グリップ60は、これを把持する左手を、その前方、左方、右方の3方向から守ることができる。すなわち、作業中に木の枝などが左手に当たるのを垂下部66、外側拡大部56、内側拡大部68によって阻止することができる。
如上の説明から分かるように、実施例の刈払機100によれば、刈刃4を左右に動かす操作は勿論のこと、左右のグリップ20、22、60の形状によって刈刃4を上下に動かす際の作業の操作性を向上することができる。
本発明は手持ち式及び背負い式の携帯式作業機に適用できる。その典型例が刈払機、送風機(ブロアー)である。刈払機は手持ち式及び背負い式のいずれにも好適に本発明を適用できる。送風機では背負い式に好適に本発明を適用できる。
100 刈払機
2 動力源
4 刈刃
6 操作桿
12 ハンドル
20 右グリップ
22 左グリップ
24 グリップ固定用のネジ
40 右グリップのグリップ部
42 右グリップの拡大ヘッド
42c 右グリップの拡大ヘッドの上面の後部(傾斜面)
44 拡大ヘッドの前方拡大部
44a 前方拡大部の下面
46 拡大ヘッドの外側拡大部
46a 外側拡大部の下面
50 左グリップのグリップ部
52 左グリップの拡大ヘッド
52c 左グリップの拡大ヘッドの上面の後部
54 左グリップの前方拡大部
54a 前方拡大部の下面
56 左グリップの外側拡大部
56a 外側拡大部の下面

Claims (11)

  1. 作業者が手で操作するハンドルを備え且つ該ハンドルの起立した端部に嵌装されるグリップを有する携帯式作業機を前提として、
    前記グリップが、作業者が手で握るための上下方向に延びるグリップ部と、該グリップ部の上端に位置する拡大ヘッドとを有し、
    前記拡大ヘッドが、前方に延びる前方拡大部と、外方に延び且つ前記グリップ部を握る手の人差し指が係合可能な下面を有する外側拡大部とで構成され、
    前記外側拡大部の下面が、外側方に向けて仰角を有する傾斜面で構成されていることを特徴とする携帯式作業機用のグリップ。
  2. 前記外側拡大部の下面が、前方に向けて仰角を有する傾斜面で構成されている、請求項1に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  3. 前記拡大ヘッドの上面の後部が後方且つ下方に傾斜した傾斜面で構成され、
    該上面の傾斜した後部に、前記グリップ部を把持している手の親指を乗せて力を入れることができる、請求項1又は2に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  4. 前記外側拡大部の下面の外側方に向けての仰角が約10°〜約40°である、請求項1に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  5. 前記外側拡大部の下面の外側方に向けての仰角が約20°〜約30°である、請求項1に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  6. 前記外側拡大部の下面の前方に向けての仰角が約5°〜約30°である、請求項2に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  7. 前記外側拡大部の下面の前方に向けての仰角が約10°〜約20°である、請求項2に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  8. 前記グリップの前面にスロットルトリガが配置され、
    該スロットルトリガの操作面が凹凸の無い面で構成されている、請求項1に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  9. 前記携帯式作業機が刈払機である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  10. 前記携帯式作業機が背負い式の送風機である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の携帯式作業機用のグリップ。
  11. 動力源と、
    該動力源から離れた位置に位置する刈刃と、
    前記動力源の回転駆動力を前記刈刃に伝える動力伝達シャフトを包囲する操作桿と、
    該操作桿から左右に延びるハンドルとを有する刈払機において、
    前記ハンドルの右端部に嵌装されてネジ止めされた右グリップと、
    前記ハンドルの左端部に嵌装されてネジ止めされた左グリップとを有し、
    前記右グリップは、
    右手で把持するグリップ部と、該グリップ部の上端に位置する拡大ヘッドと、前記グリップ部の前面に配置され且つ作業者が操作することにより前記動力源の出力を制御するスロットルトリガとを有し、
    前記右グリップの前記拡大ヘッドが、前方に延びる前方拡大部と、右方に延び且つ前記グリップ部を握る右手の人差し指が係合可能な下面を有する外側拡大部とで構成され、
    前記外側拡大部の下面が、前方に向けて仰角を有する傾斜面で構成され、
    前記拡大ヘッドの上面の後部が後方且つ下方に傾斜した傾斜面で構成され、該上面の傾斜した後部に、前記グリップ部を把持している手の親指を乗せて力を入れることができ、
    前記左グリップは、
    左手で把持するグリップ部と、該グリップ部の上端に位置する拡大ヘッドとを有し、
    前記左グリップの前記拡大ヘッドが、前方に延びる前方拡大部と、左方に延び且つ前記グリップ部を握る左手の人差し指が係合可能な下面を有する外側拡大部とで構成され、
    前記外側拡大部の下面が、前方に向けて仰角を有する傾斜面で構成され、
    前記拡大ヘッドの上面の後部が後方且つ下方に傾斜した傾斜面で構成され、該上面の傾斜した後部に、前記グリップ部を把持している手の親指を乗せて力を入れることができる刈払機。
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