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JP2015019600A - 釣り用ルアー - Google Patents

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JP2015019600A
JP2015019600A JP2013148007A JP2013148007A JP2015019600A JP 2015019600 A JP2015019600 A JP 2015019600A JP 2013148007 A JP2013148007 A JP 2013148007A JP 2013148007 A JP2013148007 A JP 2013148007A JP 2015019600 A JP2015019600 A JP 2015019600A
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Japan
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lure
hook
magnet
fish
fishing
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JP2013148007A
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English (en)
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伊東 浩一
Koichi Ito
浩一 伊東
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Megabass Inc
Original Assignee
Megabass Inc
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Publication date
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Abstract

【課題】ルアーアクションを向上させると共に、効果的なフッキングを実現する釣り用ルアーを提供する。【解決手段】ルアーボディ1の所定部位にフック6を有し、フック6周辺のルアーボディ1適所にマグネット10が装着され、マグネット10の磁力により、フック6をルアーボディ1に沿わせて固定可能とする。【選択図】図2

Description

本発明は、ルアーボディ適所にフックを備えた釣り用ルアーに関する。
ルアー釣りにおいて、対象魚の種類等に応じて様々な形態や工夫が施されたルアーが考案されている。たとえば、所謂フィッシュイーターと呼ばれる主に小魚を常食餌とする大型の対象魚の場合、小魚に似せた形態のルアーが使用される。対象魚を誘い、つまり対象魚に対して強くアピールする集魚効果を得るために、ルアーの形や色彩等につき工夫がなされている。
この種のルアーはハードルアーとソフトルアーに大別され、前者はプラスチック、ウッド、金属のような固い素材で作られ、後者はその逆で、ソフトプラスチックや豚の皮等でできた柔らかいものである。例えば特許文献1等に開示されるようなソフトルアーが知られている。
ハードルアー等において魚形状をしたルアーボディの腹部にフック(針)を取り付けものでは、該フックは通常、金属製リングを介してルアーボディに接続されている。実使用において、ルアーボディから垂れ下がったフックは、ブラブラと自由に動けるようになっている。
特開2012−44972号公報
上記のようなルアーではルアーが水中でアクションする際、ルアーボディの動作にフックが追従し、ルアー本来のアクションを抑制してしまう。また、ルアーボディから垂れ下がったフックは、ルアー遊泳中に外観的に丸見え状態であり、魚にフックの存在を気付かれ、真魚でなくルアーであることを見抜かれてしまい、これらの要因から結果的に魚に対するアピール効果に影響が生じる。
ところでソフトルアーにおいても魚形状をし、その腹部にフックを取り付けたものがあり、その場合フックをルアーボディに突き刺し、該フックをルアーボディに沿わせるようにした手法が既に普及している。しかしながら、このルアーでは魚が掛かった際、ルアーボディに刺さっているフックが引っ張られて、特にフックが刺さっているルアーボディの部位まわりがちぎられてしまう等の問題がある。
本発明はかかる実情に鑑み、ルアーアクションを向上させると共に、効果的なフッキングを実現する釣り用ルアーを提供することを目的とする。
本発明の釣り用ルアーは、ルアーボディの所定部位にフックを有し、該フック周辺の前記ルアーボディ適所にマグネットが装着され、前記マグネットの磁力により、前記フックを前記ルアーボディに沿わせて固定可能としたことを特徴とする。
また、本発明の釣り用ルアーにおいて、前記ルアーボディは小魚に似せた形状に形成され、その腹部に前記フックが取り付けられると共に、該フックの取付部付近に前記マグネットの装着部を設けたことを特徴とする。
また、本発明の釣り用ルアーにおいて、前記マグネットは前記装着部において、前記ルアーボディ内部に埋設されることを特徴とする。
また、本発明の釣り用ルアーにおいて、前記マグネットはバランスウェイトとして機能することを特徴とする。
本発明によれば、マグネットの磁力によってフックをルアーボディに沿わせて固定することで、遊泳の際等にフックがブラブラとランダムに動くことはなく、ルアー本来のアクションを保証することができる。また、フックがルアーボディに沿って固定されるため、魚からフックが見え難くなり、対象魚に対する高いアピール効果が確保される。更に、魚が掛かった際にはフックは略自動的にルアーボディから離れるので、効果的なフッキングを実現することができる。
本発明の第1の実施形態におけるルアーの全体構成例を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態におけるルアーの作用を説明する斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるルアーの作用を説明する正面図である。 本発明の第2の実施形態におけるルアーの全体構成例を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態におけるルアーの作用を説明する図である。
以下、図面に基づき、本発明における釣り用ルアーの好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明の釣り用ルアーの例を示している。図において、1はルアーボディ、2はルアーボディ1の先端に設けた糸環であり、この糸環2に釣糸3が結び付けられる。更に、4はフックハンガ、5はフックハンガであり、これらにフロントフック(釣針)6およびリヤフック7が係着する。フロントフック6及びリヤフック7はそれぞれリング8,9を介して、フックハンガ4,5即ちルアーボディ1に接続される。なお、ルアーボディ1内の適所に図示しないバランスウェイトを内蔵し、適正な水中姿勢をとるようにするとよい。
なお、この実施形態はハードルアーの例とし、ルアーボディ1は合成樹脂等の材料により小魚に似せた外観形状となるように形成され、概略中空構造を有している。ルアーボディ1はその長手方向(前後方向)に沿って二分した2つのボディハーフを相互に接合してなる。
本発明のルアーは、この例ではフロントフック6の周辺のルアーボディ1適所にマグネット10が装着され、マグネット10の磁力により、フロントフック6をルアーボディ1に沿わせて固定可能としている。
典型的な例として小魚に似せた形状に形成されたルアーボディ1の腹部にて、フロントフック6がフックハンガ4に取り付けられると共に、該フロントフック6の取付部付近にマグネット10の装着部11を設ける。装着部11は本例ではフックハンガ4の適度に後方に位置する。
装着部11は、ルアーボディ1内部でリブもしくは隔壁11aで囲まれることで形成することができる。装着部11に装着されたマグネット10は、ルアーボディ1内部に埋設されるかたちで保持される。マグネット10の形状等については種々選択可能であり、円板状あるいは球状等を適宜のものが選ばれる。
本発明のルアーでは図2のように、マグネット10の磁力によってフロントフック6を吸引して、ルアーボディ1に沿わせて固定することができる。フロントフック6をこのように固定することで、図3にも示したようにルアーボディ1と実質的に一体化する。この状態ではフロントフック6はルアーボディ1にしっかりと固定保持されているため、遊泳の際等にブラブラとランダムに動くことはなく、ルアー本来のアクションを保証することができる。また、フロントフック6がルアーボディ1に沿って固定されるため、魚からフロントフック6が見え難くなり、外観的により小魚に近いものとなる。これにより対象魚に対する高いアピール効果が確保され、結果として釣果に繋がる。更に、魚が掛かった際にはフロントフック6は略自動的にルアーボディ1から離れるので、効果的なフッキングを実現することができる。
上記の場合、本発明のルアーは、図1に示す例のように前部あるいは後部等の適所に所謂バランスウェイト12,12′を適宜選択的に設け、それらにより遊泳中のバランスをとるようにすることができる。マグネット10はそれらのバランスウェイト12,12′と協働して、又は単独でバランスウェイトとして機能することが可能である。
次に本発明の第2の実施形態において、ソフトルアーに本発明を適用した例とする。ソフトルアーは、ソフトベイト(Soft plastic bait)あるいはワーム(Plastic worm)とも呼ばれ、軟質ゴム、ゲル又は軟質樹脂で形成され、形態的にミミズのようなシンプルなタイプやエビ等の複雑なタイプを始めとして、魚型のものまで種々のタイプが普及している。対象魚がハードルアーに比べ違和感を覚え難いため、ハードルアーに慣れてしまっている(いわゆるスレた)状態には良いとされる。
第2の実施形態におけるルアーは図4に示すように魚形状のルアーボディ21を有し、その腹部にフック22を取り付けたものである。ルアーボディ21の先端に設けた糸環23に釣糸24が結び付けられる。糸環23とフックハンガ25はルアーボディ21内部で連結されていてもよく、該フックハンガ25にはリング26を介してフック22が接続される。
この例でもフック22の周辺のルアーボディ21適所にマグネット27が装着され、マグネット27の磁力により、図5のようにフック22をルアーボディ21に沿わせて固定可能とする。フックハンガ25の適度に後方にマグネット27の装着部28を有し、マグネット28は、ルアーボディ21内部に埋設されるかたちで保持される。
第2の実施形態においてもマグネット28の磁力によってフック22をルアーボディ21に沿わせて固定することができる。これにより第1の実施形態の場合と同様に、ルアー本来のアクションを保証することができると共に、魚からフック22が見え難くなり、対象魚に対する高いアピール効果が確保される。
第2の実施形態では特に、フック22をルアーボディ21に沿わせて固定する際、フック22をルアーボディ21に刺すことなく的確に固定することができる。そして、魚が掛かった際にはフック22は略自動的にルアーボディ21から離れるので、該ルアーボディ21がちぎられてしまう等の心配がなく、極めて効果的なフッキングを実現することができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
上記実施形態において、第1の実施形態に係るマグネット10の装着部11をフックハンガ4の後方に設けた例を説明したが、その近傍であれば例えばフックハンガ4の前方等に設けることも可能である。また、第1の実施形態におけるフロントフック6の例で説明したが、リヤフック7の近傍に別のマグネットを設け、上記同様にリヤフック7も磁気吸引することが可能である。
本発明は上記実施形態に係るルアーの他に、フックを有するタイプのもの全てに対して同様に適用可能であり、上記実施形態と同様な作用効果を得る。
1 ルアーボディ、2 糸環、3 釣糸、4,5 フックハンガ、6 フロントフック(釣針)、7 リヤフック、8,9 リング、10 マグネット、11 装着部、21 ルアーボディ、22 フック、23 糸環、24 釣糸、25 フックハンガ、27 マグネット、28 装着部。

Claims (4)

  1. ルアーボディの所定部位にフックを有し、該フック周辺の前記ルアーボディ適所にマグネットが装着され、
    前記マグネットの磁力により、前記フックを前記ルアーボディに沿わせて固定可能としたことを特徴とする釣り用ルアー。
  2. 前記ルアーボディは小魚に似せた形状に形成され、その腹部に前記フックが取り付けられると共に、該フックの取付部付近に前記マグネットの装着部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の釣り用ルアー。
  3. 前記マグネットは前記装着部において、前記ルアーボディ内部に埋設されることを特徴とする請求項2に記載の釣り用ルアー。
  4. 前記マグネットはバランスウェイトとして機能することを特徴とする請求項2又は3に記載の釣り用ルアー。
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