JP7219938B1 - ルアー - Google Patents
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Description
釣り針がその向きを自在に変化できるように構成する目的は、ルアー本体のアクション時に水の中でフックに受ける水の抵抗により、当該フックにリングを介して連結されているルアー本体自体の予定するアクションに影響を与えないためであるのと、水の中でルアー本体のアクション時にフックが受ける水の抵抗によりフックの針先がルアー本体が引かれる方に凡そ向かせるためで、これにより対象魚が後方から捕食行動をとった際には口等に刺さり易く、また刺さった際には逃さないためである。
そこで下記特許文献2に於いて、フックを水中に投入して使用する際にルアー本体に一時的に係止させる構成が提案された。このルアーは、ルアー本体の表面から突出して設けられた板状部材と、この板状部材の一部に貫設されたフック取付孔と、このフック取付孔に挿通して装着されるダブルフックとを備えたもので、水中に投入して使用する際、一時的にダブルフックにより板状部材を挟持させることで、ダブルフックの釣り針の向きが自在に変化しないように係止できるようにしていた。
これにより、水中に投入して使用する際、ダブルフックがルアー本体に係止されるので根掛かりし難く、後方から捕食行動をする対象魚の口に刺さったときには、ダブルフックの係止が解除されるので、ダブルフックの釣り針をルアー本体が引かれる方向に完全に向けて、対象魚を逃し難くできる。
魚型ルアーの例を用いて説明する。
第1実施形態は、魚型ルアー1の例である。 図1a)及び図1b)に示すように、魚型ルアー1は、前後を有するルアー本体2と、ルアー本体2の外殻13から突出して設けられた1以上のフックアイ4と、フックアイを貫通して設けられた貫通孔3と、該貫通孔3と環状連結部5とが針部を該貫通孔3に挿通して連結されるダブルフック9とを備えている。
魚型ルアー1を使用するには、予めダブルフック9を図2に示すようにダブルフック9をフックアイ4に装着しておく。この状態では、魚型ルアー1においてダブルフック9が挟持部10を挟持していない使用準備前の状態であり、ダブルフック9がルアー本体2の下部にあるフックアイ4の貫通孔3に連結されて垂下している。このときダブルフック9の針部8、8’の向きは自在に変化できる。
図3a)に示すように、ダブルフック9をルアー本体2のフックアイ4から垂下した状態から、図3b)で示すように、ルアー本体2の腹部に沿わせるようにダブルフック9を上げる。すると図3c)で示すように、一対の基部7,7’によって挟持部10を挟持する。
このような使用準備状態にして、魚型ルアー1を水中に投入して使用することができる。
図7に示す第2実施形態の魚型ルアー201は、ルアー本体2の構造が異なる他は、第1実施形態の魚型ルアー1と同様である。
突出した芯12は円環状に形成されている。 これによりルアー本体の前端部には釣り糸を結び、後端部にはスプリットリングを介してトリプルフックやブレード等を連結することができる。
しかも、この魚型ルアー201では、芯12に剛性を有する金属板芯材を用い、芯12からフックアイ4が延設され、芯12を軟質材で覆って外殻13としている。
例えば上記ではルアー本体2の腹部の位置に、横側面に貫通孔を有するフックアイ4を単数設けた例について説明したが、左右方向に貫通するフックアイ4の位置や数は特に限定されない。例えば背部に設けていてもよく、複数個設けることも可能である。
2 ルアー本体
3 貫通孔
4 フックアイ
5 環状連結部
6 環状連結部の孔
7 基部
8 針部
9 ダブルフック
10 挟持部
11 括れ部分
12 芯
13 外殻
14 錘
Claims (6)
- 前後を有するルアー本体と、
前記ルアー本体の外殻から突出して設けられた1以上のフックアイと、
前記フックアイを貫通して設けられた貫通孔と、
一本の線状部材からなり、該中央を弧状に曲げられて一つの環状連結部が形成され、両端が曲げられて二つの針部が形成され、該環状連結部から二つの針部との間に伸びて互いに平行となる一対の基部が形成され、前記貫通孔と前記環状連結部とが前記針部を該貫通孔に挿通して連結されるダブルフックと、を備え、
前記フックアイは、板状であって前記一対の基部で挟持される挟持部を有しており、かつ、該フックアイにルアー本体後方に向かって前記貫通孔と該挟持部とがこの順番で連続して配置されているとともに、
前記挟持部は、前記フックアイの両面に平坦に設けられていて、前記貫通孔の隣接位置から前記ルアー本体後方に向かって連続して延び、かつ、厚みが一対の基部間の間隙よりも厚く形成され、
前記貫通孔が、上下方向の幅が全長にわたりダブルフックの線状部材の線径よりも大きく形成されていて、前後の長さが前記ダブルフックの一対の基部に沿う方向における環状連結部の孔の長さよりも大きく形成されたことを特徴としたルアー。 - 前記挟持部が、前記フックアイの両面に平坦に設けられていて、一対の基部の長さより短い長さであって、前記貫通孔の隣接位置から前記ルアー本体後方に向かって連続して延び、かつ、厚みが一対の基部間の間隙よりも厚く形成され、
前記貫通孔が、上下方向の幅が全長にわたりダブルフックの線状部材の線径よりも大きく形成されていて、前後の長さが前記ダブルフックの一対の基部に沿う方向における環状連結部の孔の長さよりも大きく形成されたことを特徴とした請求項1に記載のルアー。 - 前記ルアー本体に、後ろに向かって括れた段差を設けて、括れた部分に請求項1又は請求項2のフックアイを設けたことを特徴とするルアー。
- 前記針部が側面視でルアー本体に重なることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載のルアー。
- 芯に剛性を有する金属板芯材を用い、該芯からフックアイが延設され、該芯を軟質材で覆って外殻としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載のルアー。
- 芯が、フックアイと錘と一体として鋳造され、該芯を軟質材で覆って外殻としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの項に記載のルアー。
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