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JP2014162368A - キャスター装置 - Google Patents

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JP2014162368A
JP2014162368A JP2013035273A JP2013035273A JP2014162368A JP 2014162368 A JP2014162368 A JP 2014162368A JP 2013035273 A JP2013035273 A JP 2013035273A JP 2013035273 A JP2013035273 A JP 2013035273A JP 2014162368 A JP2014162368 A JP 2014162368A
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wheel
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JP2013035273A
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Hiroshi Sugitani
博志 杉谷
Eri Fujino
栄里 藤野
Toshiya Watanabe
敏也 渡辺
Koichi Kitamura
公一 北村
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MG Co Ltd
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Abstract

【課題】地震や過度の衝撃から機器の機能を保護するキャスター装置を提供する。
【解決手段】キャスター装置は、車輪と、垂直方向に延びる部材であって、下端部が車輪と結合し、上端部が機器に結合するシャフトと、シャフトが貫通し、シャフトに対して上下動可能に取り付けられ、さらに、下方に開口した開口部から車輪を収納可能な収納体と、収納体の開口部の周縁部に取り付けられる震動吸収体とを備え、震動吸収体の床面に面する面には、少なくとも2本の交差する溝が設けられ、収納体をシャフトに対して下方向に移動させて、車輪を床面から離間させて収納体内に収納し、震動吸収体が床面に接することで、収納体が機器を支持し、収納体をシャフトに対して上方向に移動させて、震動吸収体を床面から離間させて、車輪を前記収納体から露出させ、車輪が床面に接することで、車輪が機器を移動可能に支持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、事務機器や生産周辺機器などの比較的重量のある機器に取り付けられ、当該機器を移動可能とするとともに、機器の固定設置時における地震や過度の衝撃から機器の機能を保護するキャスター装置に関する。
近年、大地震に対する備えに高い関心が集まっている。特に、高層階でのオフィスなどに設置される複合事務機器では、荷重が200kg前後のものが多く、長周期震動によって、該機器が数メートル以上にわたって暴走する事態が生じることも知られるようになった。
一般に、事務機器など移動を伴うものには、キャスターが取り付けられており、任意の設置場所に固定する場合は、キャスターの転動を止める転動ロックが用いられる。
また、粘着マットなどの震動吸収体を用いて機器の移動を抑止する機構も、特許文献1乃至特許文献6などによって種々提案されている。
特許文献1は、器具設置用耐震装置について開示しており、当該器具設置用耐震装置は、基板に支持凹部を形成するとともにこの支持凹部における底部の裏面に粘着性震動吸収板材の上面を貼着し、且つ、粘着性震動吸収板材の下面を適宜設置部材に貼着可能とした構成を有することで、粘着性震動吸収板材の下面を床面に貼着した後、支持凹部にベッド等のキャスターを載置させれば、このキャスターを粘着性震動吸収板材の表面に粘着させることなく支えることができるものである。特許文献2は、床に設置される機器を固定する固定具について開示しており、機器の支持脚に水平に挿入され、底面に貼着された粘着マットにより、機器の水平方向の移動を制止することができるものである。特許文献3は、家具等の下端に取り付け、高さを調整するとともに防振防音アジャスター(キャスターは有していない)について開示している。特許文献4は、家具等の揺れ、転倒を防止する耐震用具(キャスターは有していない)について開示している。特許文献5は、地震などによる家具などの転倒防止等に供される耐震支持具(キャスターは有していない)について開示している。特許文献6は、被設置物を所定の床面等に高さ調整を行いながら設置するための高さ調整用脚金具に取り付けて使用される耐震固定具(キャスターは有していない)について開示している。また、粘着マットについても様々な提案がなされている(例えば特許文献7及び8参照)。
特開平11−141611号公報 特開2011−10691号公報 特開2005−87671号公報 特開2006−239223号公報 特開2010−22436号公報 特開2008−174900号公報 特開2008−75704号公報 特開2010−116508号公報
しかしながら、地震や過度の衝撃が機器に加えられた場合、転動ロックがかかった状態であっても、滑り移動は避けられず、高層階であるほど、滑り移動は大きいものとなってしまい、人と衝突したり、避難路の障害となってしまうことにもなる。
特許文献1に開示される器具設置用耐震装置は、一旦機器を持ち上げてから、基板の凹部にキャスターの載置する必要がある。従って、機器を移動させる場合は、機器を再度持ち上げて、キャスターから器具設置用耐震装置をはずす必要が生じ、機器の重量が大きいほどに不便さが増大する。
特許文献2に開示される固定具は、機器を持ち上げることなく設置ができるものの、キャスターを含む機器の支持脚とは別の装置として提供されるものであり、移動のたびに取り付け及び取り外しの作業が生じ、不便である。また、固定具に機器の荷重がかからないため、比較的重量のある機器の移動抑止効果は低い。また、特許文献3乃至6の発明についてもキャスターを取り付けることを想定していない。
従って、本発明の目的は、機器の固定設置時においては、震動吸収体による機器の滑り移動を防止するともに、機器の移動の必要が生じた場合には、簡単な操作によりキャスターを転動可能な状態にするキャスター装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のキャスター装置の第1の構成は、機器に取り付けられるキャスター装置であって、車輪と、垂直方向に延びる部材であって、下端部が車輪と結合し、上端部が機器に結合するシャフトと、シャフトが貫通し、シャフトに対して上下動可能に取り付けられ、さらに、下方に開口した開口部から車輪を収納可能な収納体と、収納体の開口部の周縁部に取り付けられる震動吸収体とを備え、震動吸収体の床面に面する面には、少なくとも2本の交差する溝が設けられ、収納体をシャフトに対して下方向に移動させて、車輪を床面から離間させて収納体内に収納し、震動吸収体が床面に接することで、収納体が機器を支持し、収納体をシャフトに対して上方向に移動させて、震動吸収体を床面から離間させて、車輪を前記収納体から露出させ、車輪が床面に接することで、車輪が機器を移動可能に支持することを特徴とする。
本発明のキャスター装置の第2の構成は、機器に取り付けられるキャスター装置において、車輪と、垂直方向に延びる部材であって、下端部が車輪と結合し、上端部が機器に結合するシャフトと、シャフトが貫通し、前記シャフトに対して上下動可能に取り付けられ、さらに、下方に開口した開口部から前記車輪を収納可能な内枠収納体と、内枠収納体に対して上下動可能に当該内枠収納体の外周に嵌合するリング状の外枠収納体と、外枠収納体の下端開口部の周縁部に床面に面して取り付けられる震動吸収体とを備え、震動吸収体の床面に面する面には、少なくとも2本の交差する溝が設けられ、車輪が床面に接地した状態の内枠収納体に対して外枠収納体を下方向に移動させて震動吸収体を床面に接地させ、震動吸収体が床面に接地した状態の外枠収納体に対して内枠収納体を上方に移動させて車輪を床面から離間させることで、内枠収納体及び外枠収納体が機器を支持し、震動吸収体が床面に接地した状態の外枠収納体に対して内枠収納体を下方に移動させて車輪を床面に接地させ、車輪が床面に接地した状態の内枠収納体に対して外枠収納体を上方に移動させて震動吸収体を床面から離間させることで、車輪が前記機器を移動可能に支持することを特徴とする。
本発明のキャスター装置によれば、機器の設置固定時においては、機器を持ち上げることなく、震動吸収体による固定を可能とし、車輪の転動を防止する状態にすることができる。また、機器の移動の必要が生じたときには、簡単な操作で震動吸収体による固定を解除し、車輪の接地による移動を可能とする。
機器を固定するための震動吸収体を備えた収納体が車輪と一体となった構造であり、高い耐震性能を備え、地震や過度の衝撃から機器の機能を保護するともに、収納体の上下動の操作のみで、固定状態と移動可能状態を容易に切り換えることができる。
また、震動吸収体の床面に面する面に少なくとも2本の交差する溝を設け、この溝に水を注入することで、震動吸収体を床面から容易に剥離することができる。
本発明の第1の実施の形態におけるキャスター装置を事務機器に取り付けた全体側面図である。 本発明の第1の実施の形態におけるキャスター装置10の構成例を示す図である。 キャスター装置10の分解図である。 キャスター装置10の底面図である。 キャスター装置10において、車輪11が床面に接地し、収納体14のフランジ14aが床面から離れている状態であって、事務機器1が移動可能な状態を示す図である。 キャスター装置10において、収納体14のフランジ14aが床面に接地し、車輪11が床面から離れている状態であって、事務機器1が固定された状態を示す図である。 震動吸収体18の構成例を示す図である。 複数枚の震動吸収体18の取り付けパターンを示す図である。 厚みが交互に異なるように加工された収納体14を示す図である。 震動吸収体18の別の構成例を示す図である。 図10の震動吸収体18に対応するフランジ14の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるキャスター装置10Aの構成例を示す図で 内枠収納体141及び外枠収納体142の構成例を示す斜視図である。 内枠収納体141の別の構成例を示す斜視図である。 キャスター装置10Aにおいて、車輪11が床面に接地し、外枠収納体142のフランジ14aが床面から離れている状態であって、事務機器1が移動可能な状態を示す図である。 キャスター装置10Aにおいて、収納体14のフランジ14aが床面に接地し、車輪11が床面から離れている状態であって、事務機器1が固定された状態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるキャスター装置を事務機器に取り付けた全体側面図を示す。事務機器1は、例えばオフィスなどで一般的に利用されているコピー機能、ファックス機能、スキャン機能など複数の機能を果たすいわゆる複合機であり、100〜200kg程度の重量のものが多い。当該事務機器1の底面の4隅にキャスター装置10の上端側が取り付けられ、キャスター装置10の下端側が床面に接して、事務機器1を支持している。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるキャスター装置10の構成例を示す図であり、図2(a)はその側面図、図2(b)は側断面図である。また、図3は、キャスター装置10の分解図である。
キャスター装置10は、車輪11、該車輪11に連結するシャフト12、及び該シャフト12が貫通するように該シャフト12に取り付けられているCリング13、収納体14、ハンドル15、第1のロックナット16及び第2のロックナット17を有して構成される。図2(b)では、車輪11及びシャフト12以外の要素が断面として示されている。
シャフト12は、その下端部が車輪11と結合し、垂直上方向に延び、その上端部を含む所定長さの上側部分がねじ切りされた雄ねじ部であって、その上端部は、事務機器1の底面に設けられる雌ネジ部と螺合し、さらに、第2のロックナット17の締め付けによって、シャフト12は、その上端部が事務機器1に固定される。また、ハンドル15、第1のロックナット16及び第2のロックナット17も、シャフト12の雄ねじ部と螺合している。
収納体14は、車輪11を収納可能な内部空間を有する半球形状であって、下方に開口する開口部を有し、図示されるように、お椀を下向きにしたような形状であり、その内部で車輪11が収納体14の内壁に当接せずに旋回可能な内部空間を有する。また、収納体14は、シャフト12に対して回転自在に取り付けられているので、車輪11の旋回に連動して収納体14も回転するように(車輪11が収納体14の内壁に当接しながら旋回する)構成とすることで、収納体14を小型化することもできる。
収納体14の形状は、図示される形状に限らず、開口部を有する直方体形状、四角錐形状などさまざまな形状を取り得る。また、収納体14は、ステンレスやアルミニウムなどの金属材料又はプラスチックで形成される。収納体14の開口部の周縁部には、車輪11を取り囲むようにリング状にフランジ14aが形成され、収納体14は、フランジ14aが床面に接する向きに配置される。フランジ14aの床面に接する面(底面)には、全周にわたって連続的又は間欠的に震動吸収体18が貼着されている。
図4は、キャスター装置10の底面図であり、フランジ14aの底面に貼着された震動吸収体18が示される。図4(a)の例では、複数片で構成される震動吸収体18は、それぞれ間隔(隙間部分19)をあけて、リング状に間欠的に貼着されている。また、図4(b)の例では、リング状に形成された一つの震動吸収体18が連続的に貼着されており、震動吸収体18の床面に接する面には、一定間隔毎に半径方向に延びる複数の溝部18aが形成されている。図4(a)における隙間部分19及び図4(b)における溝部18aを設けることで、粘着力のない部分若しくは粘着力の相対的に弱い部分を形成することで、床面に密着した震動吸収体18を床面から剥離しやすくなる。
図4(a)における隙間部分19の広さ及び数、又、図4(b)における溝部18aの形状、数、広さ及び深さなどの寸法は、適宜、必要な粘着力に応じて調整されうる。例えば、隙間部分19又は溝部18aの合計面積を相対的に小さくすることで、より強い粘着力を得ることができ、隙間部分19又は溝部18aの合計面積を相対的に大きくすることで、粘着力を弱めることができる。もちろん、粘着力の震動吸収効果が担保される範囲内において、粘着力の調整が行われる。また、フランジ14aの面積によっても、震動吸収体18の貼着面積を調節可能であり、その粘着力を調整することが可能である。
震動吸収体18は、粘弾性体と呼称されるもので、自己粘着性が強く、反発弾性が強く、そして、圧縮永久歪みが小さい材質によって構成され、例えば耐震マット素材などにも用いられるウレタンエラストマー、シリコンゲル、ウレタンゲルなどを素材とし、用途によって好適なものが選択され、その粘着力も適宜設定可能である。粘弾性体はアスカーC20〜C60程度の硬度のものが使用可能であり、床面への密着性を高めるために、好ましくは、アスカーC20〜C24が用いられる。また、粘弾性体は、損失正接tanδが大きいほど、震動の吸収効果が高く、且つ反発弾性率が小さくなる。自己密着性を備え、震動を吸収するためには、反発弾性率0〜40程度が好ましい。震動吸収体18の更なる詳細な構成及びその粘着力を調節手段に関しては後述する。
収納体14は、ハンドル15のCリング係止溝15aに嵌められたCリング13によってハンドル15に係止されており、ハンドル15の回転による上下動に連動して、収納体14は回転せずに上下動可能である。すなわち、Cリング13及びハンドル15が、収納体14の位置調整部材として機能する。第1のロックナット16は、ハンドル15の位置を固定するためのナットである。
次に、本第1の実施の形態におけるキャスター装置10の動作について説明する。図5は、車輪11が床面に接地し、収納体14のフランジ14aが床面から離れている状態であって、事務機器1が移動可能な状態を示す。図6は、収納体14のフランジ14aが床面に接地し、車輪11が床面から離れている状態であって、事務機器1が固定された状態を示す。図5及び図6では、車輪11及びシャフト12以外の要素が断面として示されている。
図5の移動可能状態及び図6の固定状態は、作業者がハンドル15を回転させて、収納体14の高さを調節することで切り換えることができる。図5の移動可能状態から図6の固定状態にするには、ハンドル15が下方向に移動するようにハンドル15を回転させていく。ハンドル15の下方向の移動により、まず、収納体14が降下し、収納体14のフランジ14aの震動吸収体18が床面に接し、さらに、ハンドル15を回転させて、ハンドル15を下方向に移動させることで、車輪11が浮上して床面から離れる。この状態で、第1のロックナット16でハンドル15を締め付けて、ハンドル15の位置を固定させる。これにより、収納体14のフランジ14aが接し、車輪11が床面から離れるため、事務機器1の荷重は、シャフト12及び収納体14を介して、フランジ14aの震動吸収体18で受け、事務機器1は床面に固定された状態となる。震動吸収体18は、車輪11を取り囲んでリング状に配置されるので、広範囲にわたって床面に粘着し、事務機器1を安定的に支持し、固定する。
反対に、図6の固定状態から図5の移動可能状態にする場合は、まず、第1のロックナット16の締め付けを緩め、第1のロックナット16を上方向に上げておく。好ましくは、第1のロックナット16は、第2のロックナット17に当接する位置にまで上げられる。そして、ハンドル15が上方向に移動するようにハンドル15を回転させる。ハンドル15の上方向の移動に伴って、まず、車輪11が徐々に降下し、車輪11が床面に接してなおハンドル15を回転させることで、収納体14が上方に移動していき、震動吸収体18が床面から剥離して、収納体14が浮上し、収納体14のフランジ14aが床面から離れる。これにより、事務機器1の荷重は、シャフト12を介して、床面に接している車輪11にかかり、事務機器1は床面を移動可能となる。
このように、本第1の実施の形態におけるキャスター装置は、機器の設置固定時においては、機器を持ち上げることなく、簡単な操作で、震動吸収体による固定を可能とし、また、機器の移動の必要が生じたときには、震動吸収体による固定を解除し、車輪の接地による移動を可能とする。機器を固定するための震動吸収体を備えた収納体が車輪と一体となった構造であり、高い耐震性能を備え、地震や過度の衝撃から機器の機能を保護するともに、収納体の上下動の操作のみで、固定状態と移動可能状態を容易に切り換えることができる。
震動吸収体18の粘着力が、ハンドル15の回転により収納体14に与えられる垂直上方向の力に優る場合には、床面に接している収納体14を床面から離間させる際、例えばへらなどの剥離補助具を用いて、震動吸収体18の剥離が補助されてもよい。ハンドル15を上方に移動させ、車輪が降下して床面に接した時点で、へらを震動吸収体18と床面の間に挿入して、震動吸収体18を強制的に床面から剥離させる。このとき、界面活性剤をその隙間に注入すると、より剥離しやすくなる。
収納体14は、シャフト12に対して所定角度(例えば3度程度)のガタを有するにようにシャフト12に取り付けられてもよい。これにより、収納体14を上方に傾かせながら、震動吸収体18を全周にわたって順次連続的に床面から剥離させることができる。上述の図4(a)及び図4(b)で示した構成例のように、粘着力を調整することで、へらなどを用いずに、収納体14の垂直上方向への力のみで剥離可能な構成とすることもできる。
図7は、震動吸収体18の構成例を示す図であり、図7(a)は上面図、図7(b)は側面図、図7(c)は下面図である。震動吸収体18は、収納体14のフランジ14aに複数枚(好ましくは、最低5枚)貼着可能な程度の面積を有する形状に形成され、例えば、厚さ3〜6mm程度の台形状に形成される。
震動吸収体18の床面に面する面には、図7(c)に示されるように、少なくとも2本の交差する溝18aが設けられている。溝18aは、好ましくは、縦横それぞれ一端側から他端側まで延びる十字状に形成され、深さ1.5mm程度、幅1mm程度である。固定状態から移動可能状態にする際に、この溝18bに水を注入することで、震動吸収体18と床面との間に水が浸透して、震動吸収体18の床面に対する粘着力が弱まり、剥離補助具を用いることなく、作業者の手作業により、震動吸収体18を床面から容易に剥離することが可能となる。なお、発明者らの実験によれば、溝18aが形成された震動吸収体18の床面に対する粘着力は、溝18bが形成されていない震動吸収体のそれと変わらないことが確認できた。また、水を拭き取ることで、元の粘着力に戻る。
また、震動吸収体18のフランジ14aに取り付けられる面には、図7(b)に示されるように、突起18bが設けられてもよい。この突起18bをフランジ14aに設けられた凹部(図示せず)に差し込むことで、震動吸収体18をフランジ14aに確実に固定して配置することができる。
図7の例では、震動吸収体18は、フランジ14aに最大12枚貼着できる大きさに設計され、その寸法例として、フランジ14aの半径方向幅(外周半径と内周半径の差)が24mm程度とすると、台形の上底34mm、下底43mm、高さ20mm程度である。そして、この形状・寸法を標準形状として、荷重の大きさに応じて、フランジ14aに取り付けられる震動吸収体18の枚数を調節する。
図8は、複数枚の震動吸収体18の取り付けパターンを示す図である。形状・寸法が標準化された震動吸収体18の取り付け個数と車輪1個に係る荷重の関係を比例関係にする。一例として、4つの車輪を有する機器の重量が100kgとすると、1つの車輪に掛かる荷重は25kgであり、重量25kgに例えば震度7の横揺れ加速が加わった荷重に対して、図8(a)に示すように、5枚の震動吸収体18の取り付けで機器を固定可能に震動吸収体18を設計し(震動吸収体1枚あたりの最大耐用荷重を5kgに設計すると)、このような震動吸収体18を8枚取り付けることで(図8(b)参照)、重量160kgの機器を固定可能となり、さらに、震動吸収体18を12枚(図8(c)参照)貼着することで、重量240kgの機器を固定可能となる。
また、一つの車輪あたりに掛かる荷重が25kg未満の比較的軽量の機器に本発明のキャスター装置が取り付けられる場合は、収納体14自体がねじれ変形しやすい加工が施されたものが適用されてもよい。例えば、収納体14の半球状の本体は、その床面に面する断面が周方向に厚みが交互に異なるように加工される。
図9は、厚みが交互に異なるように加工された収納体14を示す図であり、図9(a)は側面図、図9(b)は図9(a)のA−A線断面図である。図示されるように、厚さが厚い部分と薄い部分とが交互になるように加工することで、ねじれ変形しやすくなり、比較的軽量の機器に掛かる震動による負荷荷重を、収納体14のねじれ変形により吸収することで、震動吸収体18で受け、粘着力の増大させることができる。これにより、比較的軽量の機器に対しても、震動吸収体18の十分な粘着力を発揮させることができる。
図10は、震動吸収体18の別の構成例を示す図であり、図10(a)は上面図、図10(b)は側面図、図10(c)は下面図である。図10における震動吸収体18は、図7の構成例と比較して、中央部分に厚さ方向に貫通する孔18cを有し、孔18cは溝18aと連通している。
図11は、図10の震動吸収体18に対応するフランジ14aの構成例を示す図であり、図11(a)は斜視図、図11(b)は図11(a)のA−A線の断面図である。図10の震動吸収体18の構成例を採用する場合、フランジ14aは、図示されるように、震動吸収体18が取り付けられる面側(下面側)に延びる突起14cを有し、フランジ14a本体の上面側から突起14cの先端に貫通する孔14dが形成される。震動吸収体18の貫通孔18c及びフランジ14aの突起14cは、貼着可能な震動吸収体18の最大個数に合わせて複数設けられる。
震動吸収体18の孔18cをフランジ14aの突起14cに差し込むことにより、震動吸収体18は、フランジ14に位置決めされるとともに、フランジ14の上面側から孔14dに水を注入することで、震動吸収体18と床面との密着面に水を供給することが可能となり、震動吸収体18の剥離を容易にする。
好ましくは、フランジ14aの上面には、孔14dに対して内周側でフランジ14aを1周するように延びる内周側壁部14eと、孔14dに対して外周側でフランジ14を1周するように延びる外周側壁部14fとが設けられ、水がフランジ14a上面からこぼれるのを抑制し、孔14dに水を効率的に注入することができる。
(第2の実施の形態)
図12は、本発明の第2の実施の形態におけるキャスター装置10Aの構成例を示す図であり、図12(a)はその側面図、図12(b)は側断面図である。図12に示す第2の実施の形態におけるキャスター装置10Aは、図2等に示した第1の実施の形態におけるキャスター装置10の構成との比較において、以下の点で相違する。すなわち、キャスター装置10Aは、収納体14を、内枠収納体141と外枠収納体142とに分け、互いに上下移動できるように外枠収納体142が内枠収納体141の外周部にネジ機構により嵌合される構造からなっている。また、第2の実施の形態のキャスター装置10Aにおいては、後述する動作のとおり、内枠収納体141と外枠収納体142自体を回転させて上下移動するので、第1の実施の形態のキャスター装置10で用いられたハンドル15は不要となり設けられない。
内枠収納体141は、シャフト12が貫通しており、そのシャフト12と連結する車輪11を収納可能な内部空間を有し、その内部空間は下方に開口している。内枠収納体141は、その下向きの内面と車輪11(又は車輪11を覆うカバー)との間のわずかな隙間をあけて、シャフト12の下端部又はシャフト12と連結する車輪11の連結部分に取り付けられる。内枠収納体141の高さ方向長さは、車輪11全体が収容されるほどの長さでなくともよく、車輪の一部が開口部分からはみ出る長さでもかまわない。また、内枠収納体141の外周面はねじ切りされ、内枠収納体141は、外枠収納体142の内周面と螺合する。
図13は、内枠収納体141及び外枠収納体142の構成例を示す斜視図であり、図14は、内枠収納体141の別の構成例を示す斜視図である。図13及び図14に示すように、内枠収納体141の上面(天面)には、半径方向に延びる複数のリブ141aが設けられる。リブ141aは、内枠収納体141の強度を補強する機能を有し、さらに、レンチやスパナをこのリブ141aに引っかけることにより、内枠収納体141を容易に回転させることができる。また、図14に示すように、リブ141aに、ドライバなどの工具が差し込める溝141bが形成されてもよい。ドライバを溝141bに差し込み、ドライバを回転させることで、内枠収納体141を容易に回転させることができる。
外枠収納体142は、内枠収納体141と嵌合して収納体14を構成するリング状に形成された部品であり、その内周面がねじ切りされ、内枠収納体141の外周面と螺合する。また、外枠収納体142の下端側開口の周縁部には、リング状のフランジ14aが形成され、フランジ14aの床面に接する面(底面)には、全周にわたって連続的又は間欠的に震動吸収体18が貼着されている。
また、図13に示すように、外枠収納体142のフランジ14aの表面(震動吸収体18が貼着された面と反対の面)には、半径方向に延びる複数のリブ142aが設けられる。リブ142aは、外枠収納体142の剛性を向上させる機能を有し、さらに、リブ142aをつかむことで、外枠収納体142を手で容易に回転させることができる。
内枠収納体141と外枠収納体142は、互いに上下移動可能に嵌合され、互いの重なりの最大と最小の状態を可変に調節できる。すなわち、収納体14の高さが可変となり、両者の重なりが最も小さい状態で形成される収納体14の内部空間内に車輪11全体が収容される。
図15及び図16は、キャスター装置10Aの動作を説明する図であって、図15は、キャスター装置10Aにおいて、車輪11が床面に接地し、外枠収納体142のフランジ14aが床面から離れている状態であって、事務機器1が移動可能な状態を示す。移動可能状態においては、外枠収納体142は、内枠収納体141に重なるように嵌合している。図16は、外枠収納体142のフランジ14aが床面に接地し、車輪11が床面から離れている状態であって、事務機器1が固定された状態を示す。図15及び図16についても、図5及び図6と同様に、車輪11及びシャフト12以外の要素が断面として示されている。
内枠収納体141と外枠収納体142を回転させて、一方を他方に対して上下移動させることで、内枠収納体141と外枠収納体142の高さを調節するとともに、両者の重なり度合いを変化させることで、図15の移動可能状態及び図16の固定状態を切り換えることができる。
図15の移動可能状態から図15の固定状態にするには、まず、外枠収納体142が下方向に移動するように、外枠収納体142を内枠収納体141に対して回転させ、外枠収納体142のフランジ14aの震動吸収体18が床面に接するまで外枠収納体142を降下させる。作業者は、外枠収納体142のリブ142aをつかんで、容易に外枠収納体142を手で回転させることができる。
フランジ14aが床面に接地した後、今度は、内枠収納体141が上方向に移動するように、内枠収納体141を外枠収納体142に対して回転させ、車輪11が床面から浮上して離れるまで内枠収納体141を上昇させる。作業者は、内枠収納体141のリブ141aにレンチ又はスパナを引っかけて内枠収納体141を容易に回転させることができる。これにより、フランジ14aが床面に接地し、車輪11が床面から離れるため、事務機器1の荷重は、シャフト12及び内枠収納体141を介して、外枠収納体142のフランジ14aの震動吸収体18で受け、事務機器1は床面に固定された状態となる。
逆に、図16の固定状態から図15の移動可能状態にする場合は、まず、内枠収納体141が下方向に移動するように、内枠収納体141を外枠収納体142に対して回転させ、車輪11が床面に接地するまで、内枠収納体141を下降させる。車輪11が床面に接地した後、今度は、外枠収納体142が上方向に移動するように、外枠春陽体142を内枠収納体141に対して回転させ、外枠収納体142のフランジ14aの震動吸収体18が床面から離間するまで、外枠収納体142を上昇させる。好ましくは、内枠収納体141と外枠収納体142とが重なる程度にまで、外枠収納体142を上昇させる。これにより、震動吸収体18は床面から離れ、事務機器1の荷重は、シャフト12を介して、床面に接している車輪11にかかることになり、事務機器1は床面を移動可能になる。
このように、第2の実施の形態におけるキャスター装置10Aは、ネジ機構により互いに螺合(嵌合)した内枠収納体141と外枠収納体142とを回転させることにより、内枠収納体141と外枠収納体142とで構成される収納体14全体の高さを可変にし、その高さを変えることで、床面に車輪11を接地させる移動可能状態と震動吸収体18を接地させる固定状態とを切り換える。
また、収納体14全体の高さを変えることで移動可能状態と固定状態を切り換えることで、固定状態から移動可能状態の切り換えにおいて、収納体14の上端位置を変化させずに、震動吸収体18を床面から離間させることができる。すなわち、収納体14を上昇させて保持するための高さを必要とせず、その分シャフト12を短くすることができる(なお、第1の実施の形態のキャスター装置10の構成においては、シャフト12は収納体14を上昇させるための長さを考慮する必要がある)。
また、第2の実施のキャスター装置10Aは、第1の実施の形態のキャスター装置10で用いられる、シャフト12に螺合するハンドル15が不要であるので、ハンドル15の高さ分についても、シャフト12を短くすることができる。
事務機器1は、それに取り付けられている標準のキャスター装置の高さを基準に、操作パネルの高さが人間工学的に適正な高さになるように設計されている。第1及び第2の実施の形態におけるキャスター装置は、上述のように、収納体14を上下動させるアジャスタ機構を備えたキャスター装置であり、特に、第1の実施の形態においては、当該アジャスタ機構を備えない標準のキャスター装置と比較して、シャフト12に付加的な長さを確保する必要性がある可能性がある。一方、第2の実施の形態においては、シャフト12の付加的な長さを必要とせずに、アジャスタ機構を搭載することが可能となる。従って、標準のキャスター装置に代えて、第2の実施の形態におけるキャスター装置を取り付けても、事務機器1の操作面の高さは高くならず、元の高さと同じ操作面高さを維持できる。
また、第1の実施の形態例で説明した震動吸収体18に関する変形例、すなわち、震動吸収体18の形状を標準化して機器の荷重に応じてフランジに取り付ける震動吸収体18の枚数を調整する構成、震動吸収体18の床面に面する面に十字溝を形成する構成、その十字溝を形成するとともに震動吸収体18の中央部分に厚さ方向に貫通する孔を形成する構成、さらに、その震動吸収体18の中央部分の孔が差し込まれる突起及び貫通孔を有するフランジ14aの構成、及びフランジ14aの上面に貫通孔を挟むように壁を形成する構成についても、第2の実施の形態にも適用できることは言うまでもない(フランジについては、外枠収納体142のフランジ14aに適用)。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の分野における通常の知識を有する者であれば想到し得る各種変形、修正を含む要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても、本発明に含まれることは勿論である。
1:機器、10:キャスター装置、10A:キャスター装置11:車輪、12:シャフト、13:Cリング、14:収納体、14a:フランジ、14c:突起、14d:貫通孔、14e:内周側壁部、14f:外周側壁部、15:ハンドル、15a:Cリング係止溝、16:第1のロックナット、17:第2のロックナット、18:震動吸収体、18a:(十字)溝、18b:突起、18c:孔、141:内枠収納体、141a:リブ、142:外枠収納体、142a:リブ

Claims (9)

  1. 機器に取り付けられるキャスター装置において、
    車輪と、
    垂直方向に延びる部材であって、下端部が前記車輪と結合し、上端部が前記機器に結合するシャフトと、
    前記シャフトが貫通し、前記シャフトに対して上下動可能に取り付けられ、さらに、下方に開口した開口部から前記車輪を収納可能な収納体と、
    前記収納体の開口部の周縁部に床面に面して取り付けられる震動吸収体とを備え、
    前記震動吸収体の床面に面する面には、少なくとも2本の交差する溝が設けられ、
    前記収納体を前記シャフトに対して下方向に移動させて、前記車輪を床面から離間させて前記収納体内に収納し、前記震動吸収体が床面に接することで、前記収納体が前記機器を支持し、
    前記収納体を前記シャフトに対して上方向に移動させて、前記震動吸収体を床面から離間させて、前記車輪を前記収納体から露出させ、前記車輪が床面に接することで、前記車輪が前記機器を移動可能に支持することを特徴とするキャスター装置。
  2. 請求項1において、
    前記シャフトには雄ネジ部が形成され、
    前記シャフトに螺合し且つ前記収納体と連結する位置調整部材を備え、
    前記位置調整部材の前記シャフトに対する回転による上下動に伴って、前記収納体は前記シャフトに対して回転せずに上下動することを特徴とするキャスター装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記収納体の開口部の周縁部はフランジを形成し、該フランジの床面に対向する面に前記震動吸収体が貼着されることを特徴とするキャスター装置。
  4. 請求項3において、
    同一形状の複数個数の前記震動吸収体が、前記フランジの床面に対向する面に等間隔で配置されて貼着され、
    前記機器の重量に応じて前記震動吸収体の個数が決定されることを特徴とするキャスター装置。
  5. 請求項3において、
    前記震動吸収体は、その厚さ方向に貫通し且つ前記溝と連通する孔を有し、
    前記フランジには、その厚さ方向に貫通し且つ前記震動吸収体の前記孔と連通する孔が形成されることを特徴とするキャスター装置。
  6. 機器に取り付けられるキャスター装置において、
    車輪と、
    垂直方向に延びる部材であって、下端部が前記車輪と結合し、上端部が前記機器に結合するシャフトと、
    前記シャフトが貫通し、前記シャフトに対して上下動可能に取り付けられ、さらに、下方に開口した開口部から前記車輪を収納可能な内枠収納体と、
    前記内枠収納体に対して上下動可能に当該内枠収納体の外周に嵌合するリング状の外枠収納体と、
    前記外枠収納体の下端開口部の周縁部に床面に面して取り付けられる震動吸収体とを備え、
    前記震動吸収体の床面に面する面には、少なくとも2本の交差する溝が設けられ、
    前記車輪が床面に接地した状態の前記内枠収納体に対して前記外枠収納体を下方向に移動させて前記震動吸収体を床面に接地させ、前記震動吸収体が床面に接地した状態の前記外枠収納体に対して前記内枠収納体を上方に移動させて前記車輪を床面から離間させることで、前記内枠収納体及び前記外枠収納体が前記機器を支持し、
    前記震動吸収体が床面に接地した状態の前記外枠収納体に対して前記内枠収納体を下方に移動させて前記車輪を床面に接地させ、前記車輪が床面に接地した状態の前記内枠収納体に対して前記外枠収納体を上方に移動させて前記震動吸収体を床面から離間させることで、前記車輪が前記機器を移動可能に支持することを特徴とするキャスター装置。
  7. 請求項6において、
    前記外枠収納体の開口部の周縁部はフランジを形成し、該フランジの床面に対向する面に前記震動吸収体が貼着されることを特徴とするキャスター装置。
  8. 請求項7において、
    同一形状の複数個数の前記震動吸収体が、前記フランジの床面に対向する面に等間隔で配置されて貼着され、
    前記機器の重量に応じて前記震動吸収体の個数が決定されることを特徴とするキャスター装置。
  9. 請求項7において、
    前記震動吸収体は、その厚さ方向に貫通し且つ前記溝と連通する孔を有し、
    前記フランジには、その厚さ方向に貫通し且つ前記震動吸収体の前記孔と連通する孔が形成されることを特徴とするキャスター装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018162047A (ja) * 2017-03-25 2018-10-18 敬一郎 酒井 手押し車用ブレーキ装置
KR20200078068A (ko) * 2018-12-21 2020-07-01 경우금속(주) 파이프 운반장치

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