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JP2014152970A - 舶用再熱ボイラおよびその組立方法 - Google Patents

舶用再熱ボイラおよびその組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる舶用再熱ボイラおよびその組立方法を提供すること。
【解決手段】船舶のデッキ上にボイラ本体30を設置し、前記ボイラ本体30が設置されたデッキの、直上のデッキ上にダクト62が予め取り付けられた再熱器61を設置したときの、再熱炉29の上端と、前記ダクト62との、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、前記ダクト62と前記再熱炉29との間に配置されるエキスパンションジョイント64が製作されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、船舶に搭載される舶用再熱ボイラおよびその組立方法に関するものである。
船舶に搭載される舶用再熱ボイラとしては、例えば、特許文献1に開示された再熱ボイラ5が知られている。
特開2012−167858号公報
船舶に搭載される舶用再熱ボイラ5は、主炉(主ボイラ)27および再熱炉29を備えたボイラ本体30と、再熱器61と、ダクト72と、を主たる要素として構成されたものである。
そして、図8に示すように、ボイラ本体30は、ボイラ本体30が設置されるデッキD1上に設けられた複数個(例えば、4個)の(第1の)固定脚73を介してボイラ本体30が設置されるデッキD1上に固定され、ダクト72が予め取り付けられた再熱器61は、ボイラ本体30が設置されたデッキD1の、直上のデッキ(1つ上のデッキ)D2上に設けられた複数個(例えば、4個)の(第2の)固定脚74を介して再熱器61が設置されるデッキD2上に固定されることになる。
また、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口と、再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口とは、ダクト72を介して接続されることになる。
ここで、船舶の建造時において、ボイラ本体30が設置されるデッキD1を含む(船体)ブロック体と、再熱器61が設置されるデッキD2を含む(船体)ブロック体とは、別々のブロック体として組み立てられ、その後、船台やドックに運ばれて船の形に組み立てられていくことになる。
また、(第1の)固定脚73は、ボイラ本体30が設置されるデッキD1を含むブロック体を組み立てる際に、ボイラ本体30が設置されるデッキD1上に設置され、(第2の)固定脚74は、再熱器61が設置されるデッキD2を含むブロック体を組み立てる際に、再熱器61が設置されるデッキD2上に設置されることになる。
さらに、別々のブロック体として組み立てられた、ボイラ本体30が設置されるデッキD1を含むブロック体と、再熱器61が設置されるデッキD2を含むブロック体とが組み合わせられて、(第1の)固定脚73にボイラ本体30が固定され、(第2の)固定脚74に再熱器61が固定されると、船舶のデッキD1,D2での設置位置と各ブロック体の製作精度等により、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口は通常、再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口の直下に位置しておらず、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向に数mm〜数十mmズレている。
そのため、従来の舶用ボイラを組み立てる際には、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向への数mm〜数十mmのズレを吸収することができる、外観が略直方体を呈するダクトを用意して、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工し、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口と、再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口とが、ダクトを介して接続されるようにしていた。
ただ、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工して、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口と、再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口とを、ダクトを介して接続する工法は、断熱材をダクト外部に取付ける従来の舶用ボイラ5では可能であった。
しかしながら、舶用再熱ボイラの排気ガス温度の高温化(450℃以上)に伴い、ダクトの内面には、厚み300mm程度の断熱材(保温材)が取り付けられ、断熱材の内面には、厚み3mm程度のステンレス製の板が取り付けられるようになった。そのため、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工すると、工事時間が長くなるといった問題点が生じるようになった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる舶用再熱ボイラおよびその組立方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、下記の手段を採用した。
本発明に係る舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントは、主炉および再熱炉を備えたボイラ本体と、再熱器と、を備え、排気ガス出口である前記再熱炉の上端と、排気ガス入口である前記再熱器の下端に設けられたダクトと、該ダクトと前記再熱炉との間に配置されるエキスパンションジョイントとを介して接続される舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントであって、船舶のデッキ上に前記ボイラ本体を設置し、前記ボイラ本体が設置されたデッキの、直上のデッキ上に前記ダクトが予め取り付けられた前記再熱器を設置したときの、前記再熱炉の上端と、前記ダクトとの、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて製作されていることを特徴とする。
本発明に係る舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントによれば、船舶の艤装時における組み立て工程において、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工する必要がなくなり、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、別途工場等で製作されたエキスパンションジョイントを、再熱炉の上端に設けられた排気ガス出口と、ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入していくだけでよくなる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる。
上記舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントにおいて、高さ方向における寸法を縮減させる高さ寸法縮減機構を備えているとさらに好適である。
このような舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントによれば、エキスパンションジョイントの高さ方向における寸法を、例えば、30mm〜50mm縮減(減少)させた状態で、エキスパンションジョイントが、再熱炉の上端に設けられた排気ガス出口と、ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入されていくことになる。すなわち、エキスパンションジョイントの下端と再熱炉の上端との間、および/またはエキスパンションジョイントの上端とダクトの下端との間に隙間が形成された状態で、エキスパンションジョイントが挿入されていくことになる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程のさらなる簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間をさらに短縮することができる。
上記舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントにおいて、内面が断熱材で覆われているとさらに好適である。
このような舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントによれば、排気ガス温度の高温化(450℃以上)に対応することができる。
本発明に係る舶用再熱ボイラは、上記いずれかの舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントを具備している。
本発明に係る舶用再熱ボイラによれば、船舶の艤装時における組み立て工程において、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工する必要がなくなり、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、別途工場等で製作されたエキスパンションジョイントを、再熱炉の上端に設けられた排気ガス出口と、ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入していくだけでよくなる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる。
本発明に係る船舶は、上記舶用再熱ボイラを具備している。
本発明に係る船舶によれば、船舶の艤装時における組み立て工程において、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工する必要がなくなり、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、別途工場等で製作されたエキスパンションジョイントを、再熱炉の上端に設けられた排気ガス出口と、ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入していくだけでよくなる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる。
本発明に係る舶用再熱ボイラの組立方法は、船舶のデッキ上に主炉および再熱炉を備えたボイラ本体を設置する工程と、前記ボイラ本体が設置されたデッキの、直上のデッキ上に再熱器を設置する工程と、を備えた舶用再熱ボイラの組立方法において、排気ガス入口となる前記再熱器の下端に取り付けられたダクトと排気ガス出口となる前記再熱炉の上端との、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレを計測し、前記ズレに基づいて、前記エキスパンションジョイントを製作する工程と、排気ガス入口となる前記再熱器の下端に取り付けられたダクトと排気ガス出口となる前記再熱炉の上端との間に前記エキスパンションジョイントを挿入することで前記再熱炉と前記ダクトとを接続する工程と、備えることを特徴とする。
本発明に係る舶用再熱ボイラの組立方法によれば、船舶の艤装時における組み立て工程において、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクトを現場で加工する必要がなくなり、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、別途工場等で製作されたエキスパンションジョイントを、再熱炉の上端に設けられた排気ガス出口と、ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入していくだけでよくなる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる。
上記舶用再熱ボイラの組立方法において、前記エキスパンションジョイントの高さ方向における寸法を縮減させた状態で、排気ガス出口となる前記再熱炉の上端と、排気ガス入口となる前記ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に前記エキスパンションジョイントを挿入するとさらに好適である。
このような舶用再熱ボイラの組立方法によれば、エキスパンションジョイントの高さ方向における寸法を、例えば、30mm〜50mm縮減(減少)させた状態で、エキスパンションジョイントが、再熱炉の上端に設けられた排気ガス出口と、ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入されていくことになる。すなわち、エキスパンションジョイントの下端と再熱炉の上端との間、および/またはエキスパンションジョイントの上端とダクトの下端との間に隙間が形成された状態で、エキスパンションジョイントが挿入されていくことになる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程のさらなる簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間をさらに短縮することができる。
本発明に係る舶用再熱ボイラおよびその組立方法によれば、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る舶用再熱ボイラを具備した舶用推進プラントの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る舶用再熱ボイラの要部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエキスパンションジョイントの縦断面図である。 本発明の一実施形態に係るエキスパンションジョイントの一部を切り欠いて示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る舶用再熱ボイラの組立方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る舶用再熱ボイラの組立方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る舶用再熱ボイラの組立方法を説明するための図である。 舶用再熱ボイラが船舶に搭載された状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る舶用再熱ボイラおよびその組立方法について、図1から図7を用いて説明する。
まず、本実施形態に係る舶用再熱ボイラを具備した舶用推進プラントの概略構成について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、舶用推進プラント1は、推進用タービン3と、舶用再熱ボイラ5と、推進器としてのプロペラ7と、を備えている。
推進用タービン3は、高圧タービン9と、中圧タービン11と、低圧タービン13と、後進用タービン15と、を備えている。
高圧タービン9と中圧タービン11とは、1本の回転軸17を介して連結されており、車室ケーシング19の内部に収容されている。車室ケーシング19は、例えば、上下に2分割された状態で製造され、下半分に高圧タービン9および中圧タービン11を収納した後、上半分を重ねて、例えば、ボルト等によって接合される。
低圧タービン13と後進用タービン15とは、1本の回転軸(軸)21を介して連結されている。
回転軸17および回転軸21は、減速機23に接続されている。減速機23には、プロペラ軸25を介してプロペラ7が接続されている。プロペラ軸25には、軸発電機26が取り付けられている。
舶用再熱ボイラ5は、主炉(主ボイラ)27および再熱炉29を備えたボイラ本体30と、再熱器61と、ダクト62と、エキスパンションジョイント64と、を備えている。
主炉27は、中空の略直方体形状をした火炉31と、火炉31の上部に設置された主バーナ33と、フロントバンクチューブ35と、複数のU字管で構成された過熱器37と、蒸発管群39と、水ドラム41と、蒸気ドラム43と、を備えている。
火炉31の壁部には、ウォールチューブ45が配置されている。主バーナ33には、図示しない燃料供給源から燃料配管47を介して燃料が供給される。燃料配管47には、燃料の供給量を調節する流量調節弁49と、流量調節弁49の下流側で燃料の供給量を検出する流量計51と、が設けられている。
再熱炉29は、主炉27の蒸発管群39の後流側に上下方向に延在して配置され、主バーナ33の燃焼で発生した燃焼ガスの通路となるように構成されている。再熱炉29の下部には、再熱バーナ53が設けられている。また、再熱炉29の上部には、蒸気が通る再熱器管60で構成された再熱器61が設けられている。
過熱器37は、蒸発管群39側の端部が蒸気ドラム43から飽和蒸気を受け取り、火炉31側の端部まで通過する間に過熱して過熱蒸気とする。過熱蒸気は、過熱器37の火炉31側の端部から過熱器出口配管63を通って、高圧タービン9に導入される。
過熱器出口配管63には、途中で分岐し、後進用タービン15に過熱蒸気を供給する過熱分岐配管65が接続されている。分岐部よりも下流側に位置する過熱器出口配管63の途中には開閉弁67が、分岐部よりも下流側に位置する過熱分岐配管65には開閉弁68が設けられている。そして、開閉弁67,68を選択的に開閉することによって過熱蒸気は、高圧タービン9あるいは後進用タービン15のいずれか一方に供給されることになる。
高圧タービン9の出口蒸気は、再熱器導入配管69を通って再熱器管60の下部端部に導入され、主バーナ33の燃焼で発生した燃焼ガスの残熱量および再熱バーナ53の燃焼ガスで加熱される。再熱器61で再加熱された再熱蒸気は、再熱器管60の上端部から再熱器出口配管71を通って中圧タービン11に導入される。
なお、図1中の符号79は、復水器を示している。
また、舶用推進プラント1において、例えば、過熱蒸気が後進用タービン15に供給されている場合、過熱蒸気は高圧タービン9に供給されないので、再熱器61に蒸気が供給されないことになる。この場合、蒸気の熱吸収能力は略ゼロであるので、再熱バーナ53の燃焼は停止される必要がある。
さらに、船舶は、港湾航行時には、いつ後進するかわからないので、過熱蒸気がいつ後進用タービンに供給されるようになるか不明である。したがって、安全面を考慮すると、港湾航行する運航モード時には、再熱バーナ53の燃焼を停止するようにしておくことが望ましい。
つぎに、以上のように構成された本実施形態に係る舶用再熱ボイラ5を備えた舶用推進プラント1の動作について説明する。
主バーナ33の燃焼で発生した燃焼ガスは、火炉31からフロントバンクチューブ35、過熱器37および蒸発管群39を通ってそれぞれ熱交換を行いながら流れる。一方、蒸発管群39を通った燃焼ガスは、再熱バーナ53の燃焼で発生した燃焼ガスと混合され、再熱器61で熱交換をした後、排気される。
このとき、蒸気ドラム43から過熱器37へ供給された飽和蒸気は、燃焼ガスによって過熱されて過熱蒸気となる。過熱器37で発生した過熱蒸気は高圧タービン9へ供給され、高圧タービン9を回転駆動する。
高圧タービン9から排気された蒸気は再熱器61に供給され、再熱バーナ53等の燃焼ガスによって再加熱される。再熱器61で再加熱された再熱蒸気は、中圧タービン11へ供給され、中圧タービン11を回転駆動する。
中圧タービン11から排気された蒸気は、低圧タービン13に供給され、低圧タービン13を回転させる。低圧タービン13から排気された蒸気は、復水器79に送られる。復水器79で復水された水は、主炉27へ給水される。
高圧タービン9および中圧タービン11の回転は回転軸17によって、低圧タービン13の回転は回転軸21によって、それぞれ減速機23に伝達される。減速機23は、減速された回転数でプロペラ軸25を回転させ、プロペラ7を回転させる。
ここで、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口29A(図5、図7参照)と、再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口(図示せず)とは、図1および図2に示すダクト62およびエキスパンションジョイント64を介して接続されている。再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口29Aから流出した排気ガスは、エキスパンションジョイント(伸縮継手)64、ダクト62を順に通って再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口に導かれ、再熱器61の下端に設けられた排気ガス入口から再熱器61に流入する。
エキスパンションジョイント64は、例えば、縦2300mm、横4600mm、高さ700mmの、図6に示すような上(下)面視ロ字形状を呈する部材であり、図3および図4に示すように、外側ケーシング81と、内側ケーシング82と、断熱材(保温材)83と、高さ寸法縮減機構84と、を備えている。
外側ケーシング81は、断面視(略)コ字形状を呈する(第1の)コ字状部材91と、断面視(略)コ字形状を呈する(第2の)コ字状部材92と、断面視(略)円弧形状を呈する円弧状部材93と、を備えている。
コ字状部材91は、エキスパンションジョイント64の高さ方向における上側に配置される部材であり、(第1の)フランジ板94と、縦板95と、横板96と、(第2の)フランジ板97と、を備えている。
フランジ板94は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板95の上端に接続されるとともに、ダクト62の下端において排気ガス入口を形成し、かつ、水平方向および周方向に沿って延びるフランジ板62A(図2、図5、図7参照)と溶接にて接合される平板状の部材である。
縦板95は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その上端がフランジ板94の内周端に接続され、その下端が横板96の内周端に接続されて、フランジ板94の内周端と、横板96の内周端とを連結する平板状の部材である。
横板96は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板95の下端に接続され、その外周端がフランジ板97の下端に接続されて、縦板95の下端とフランジ板97の下端とを連結する平板状の部材である。
フランジ板97は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その下端が横板96の外周端と接続される平板状の部材である。
コ字状部材92は、エキスパンションジョイント64の高さ方向における下側に配置される部材であり、(第1の)フランジ板98と、縦板99と、横板100と、(第2の)フランジ板101と、を備えている。
フランジ板98は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板99の下端に接続されるとともに、再熱炉29の上端において排気ガス出口29Aを形成し、かつ、水平方向および周方向に沿って延びるフランジ板29B(図5、図7参照)と溶接にて接合される平板状の部材である。
縦板99は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その下端がフランジ板98の内周端に接続され、その上端が横板100の内周端に接続されて、フランジ板98の内周端と、横板100の内周端とを連結する平板状の部材である。
横板100は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板99の上端に接続され、その外周端がフランジ板101の上端に接続されて、縦板99の上端とフランジ板101の上端とを連結する平板状の部材である。
フランジ板101は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その上端が横板100の外周端と接続される平板状の部材である。
円弧状部材93は、コ字状部材91のフランジ板97と、コ字状部材92のフランジ板101とを連結する部材であり、(第1の)フランジ部102と、可撓部103と、(第2の)フランジ部104と、を備えている。
フランジ部102は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その下端が可撓部103の上端に接続される平板状の部材である。
可撓部103は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その上端がフランジ部102の下端に接続され、その下端がフランジ部104の上端に接続されて、フランジ部102の下端と、フランジ部104の上端とを連結するとともに、断面視円弧状を呈し、かつ、エキスパンションジョイント64の高さ方向に沿って可撓性を有する板状の部材である。
フランジ部104は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その上端が可撓部103の下端に接続される平板状の部材である。
内側ケーシング82は、断面視(略)T字形状を呈するT字状部材111と、断面視(略)S字形状を呈するS字状部材112と、を備えている。
T字状部材111は、エキスパンションジョイント64の高さ方向における上側に配置される部材であり、縦板113と、横板114と、を備えている。
縦板113は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その高さ方向における(略)中央が横板114の内周端に接続される平板状の部材である。
横板114は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板113の高さ方向における(略)中央に接続される平板状の部材である。
S字状部材112は、エキスパンションジョイント64の高さ方向における下側に配置される部材であり、(第1の)縦板115と、斜板116と、(第2の)縦板117と、を備えている。
縦板115は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その下端が斜板116の上端に接続される平板状の部材である。
斜板116は、上端が下端よりも外側に位置するように傾斜させられるとともに、周方向に沿って延びて、その上端が縦板115の下端に接続され、その下端が縦板116の上端に接続されて、縦板115の下端と縦板117の上端とを連結する平板状の部材である。
縦板117は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その上端が斜板116の下端に接続される平板状の部材である。
T字状部材111およびS字状部材112はそれぞれ、縦板113および縦板117の板厚方向に貫通する貫通穴に挿通されるスタッドボルト118と、スタッドボルト118の外周面に設けられた雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が内周面に設けられたナット119と、縦板113,117を挟み込むようにして配置されたワッシャ120とを介してコ字状部材91の縦板95およびコ字状部材92の縦板99に連結されている。
スタッドボルト118は、水平方向および周方向に沿って延びており、その外周端は、縦板95,99と溶接にて接合されている。
また、外側ケーシング81と内側ケーシング82との間には、水平方向に沿って積層された断熱材83が周方向に沿って配置されている。
高さ寸法縮減機構84は、断面視L字形状を呈する(第1の)L字状部材131と、断面視L字形状を呈する(第2の)L字状部材132と、スタッドボルト133と、ナット134と、を備えている。
L字状部材131は、エキスパンションジョイント64の高さ方向における上側に配置される部材であり、縦板135と、横板136と、を備えている。
縦板135は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その下端が横板136の内周端に接続された平板状の部材である。
横板136は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板135の下端に接続された平板状の部材である。
L字状部材132は、エキスパンションジョイント64の高さ方向における下側に配置される部材であり、縦板137と、横板138と、を備えている。
縦板137は、垂直方向および周方向に沿って延びて、その上端が横板138の内周端に接続された平板状の部材である。
横板138は、水平方向および周方向に沿って延びて、その内周端が縦板137の上端に接続された平板状の部材である。
コ字状部材91のフランジ板97と、円弧状部材93のフランジ部102と、L字状部材131の縦板135とは、フランジ板97、フランジ部102および縦板135の板厚方向に貫通する貫通穴に挿通されるボルト139と、ボルト139の外周面に設けられた雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が内周面に設けられたナット140とを介して互いに連結されている。
コ字状部材92のフランジ板101と、円弧状部材93のフランジ部104と、L字状部材132の縦板137とは、フランジ板101、フランジ部104および縦板137の板厚方向に貫通する貫通穴に挿通されるボルト141と、ボルト141の外周面に設けられた雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が内周面に設けられたナット142とを介して互いに連結されている。
L字状部材131の横板136と、L字状部材132の横板138とは、横板136,138の板厚方向に貫通する貫通穴に挿通されるスタッドボルト133と、ボルト133の外周面に設けられた雄ねじ部と螺合する雌ねじ部が内周面に設けられたナット134とを介して連結されている。
ここで、本実施形態において、コ字状部材91およびコ字状部材92はそれぞれ炭素鋼で作られており、T字状部材111およびS字状部材112はそれぞれステンレス鋼で作られている。
また、本実施形態において、断熱材83は、優れた断熱性と耐熱性とを兼ね備えたセラミックファイバーで作られており、円弧状部材93はガラスクロスで作られている。
なお、ダクト62の内面にも水平方向に沿って積層された断熱材83(図3、図4参照)が周方向に沿って配置され、断熱材83の内面は、ステンレス鋼で作られた平板状の部材で覆われている。
つづいて、本実施形態に係る舶用再熱ボイラの組立方法について、図5から図7を用いて説明する。
まず、図5に示すように、主炉27(図1参照)および再熱炉29を備えたボイラ本体30(図1参照)が設置されるデッキD1(図8参照)上に設けられた複数個(例えば、4個)の(第1の)固定脚73(図8参照)に、ボイラ本体30を設置し、固定する。
つぎに、図5に示すように、ボイラ本体30が設置されたデッキD1の、直上のデッキ(1つ上のデッキ)D2(図8参照)上に設けられた複数個(例えば、4個)の(第2の)固定脚74(図8参照)に、ダクト62が予め取り付けられた再熱器61(図1参照)を設置し、固定する。
つづいて、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口29Aと、ダクト62の下端に設けられた排気ガス入口(図示せず)との、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレを計測する。
つぎに、図6に示すように、計測された船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、エキスパンションジョイント64を別途工場等で製作した後、クレーン等で組立現場に搬入する。
つづいて、L字状部材131の下側に位置するナット134、およびL字状部材132の上側に位置するナット134が互いに近づく方向にこれらナット134を緩めていく。
つぎに、L字状部材131の上側に位置するナット134、およびL字状部材132の下側に位置するナット134が互いに近づく方向にこれらナット134を締めていき、エキスパンションジョイント64の高さ方向における寸法を、例えば、30mm〜50mmを縮減(減少)させる。
つづいて、エキスパンションジョイント64の高さ方向における寸法を縮減させた状態で、図7に示すように、エキスパンションジョイント64を、再熱炉29の上端において排気ガス出口29Aを形成し、かつ、水平方向および周方向に沿って延びるフランジ板29Bと、ダクト62の下端において排気ガス入口を形成し、かつ、水平方向および周方向に沿って延びるフランジ板62Aとの間に形成された隙間(空間)に挿入していく。
つぎに、フランジ板29Bとフランジ板98(図3参照)とが合う位置までエキスパンションジョイント64が挿入されたら、L字状部材131の上側に位置するナット134、およびL字状部材132の下側に位置するナット134が互いに遠ざかる方向にこれらナット134を緩めていく。
つづいて、L字状部材131の下側に位置するナット134、およびL字状部材132の上側に位置するナット134が互いに遠ざかる方向にこれらナット134を締めていき、エキスパンションジョイント64の高さ方向における寸法を製作時の元の寸法に戻す。
つぎに、図2に示すように、フランジ板29Bとフランジ板98とを溶接にて接合し、フランジ板62Aとフランジ板94とを溶接にて接合して、エキスパンションジョイント64の組み付け工程を終了する。
本実施形態に係る舶用再熱ボイラ5およびその組立方法によれば、船舶の艤装時における組み立て工程において、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに合わせてダクト62を現場で加工する必要がなくなり、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて、別途工場等で製作されたエキスパンションジョイント64を、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口29Aと、ダクト62の下端に設けられた排気ガス入口(図示せず)との間に形成された隙間に挿入していくだけでよくなる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程の簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間を短縮することができる。
本実施形態に係る舶用再熱ボイラ5およびその組立方法によれば、エキスパンションジョイント64の高さ方向における寸法を、例えば、30.8mm縮減(減少)させた状態で、エキスパンションジョイント64が、再熱炉29の上端に設けられた排気ガス出口29Aと、ダクト62の下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に挿入されていくことになる。すなわち、エキスパンションジョイント64の下端と再熱炉29の上端との間、および/またはエキスパンションジョイント64の上端とダクト62の下端との間に隙間が形成された状態で、エキスパンションジョイント64が挿入されていくことになる。
これにより、船舶の艤装時における組み立て工程のさらなる簡略化を図ることができ、船舶への搭載時間をさらに短縮することができる。
本実施形態に係る舶用再熱ボイラ5によれば、ダクト62およびエキスパンションジョイント64の内面が断熱材で覆われているので、近年の排気ガス温度の高温化(450℃以上)に対応することができる。
また、本実施形態に係る舶用再熱ボイラ5によれば、断熱材83の内面側(排気ガスの流路となる側)が内側ケーシング82によって覆われているので、排気ガスに含まれている水分(湿気)が断熱材83に吸収されて、断熱材83が劣化し断熱性能が悪くなるのを防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜必要に応じて変形・変更して実施することもできる。
5 舶用再熱ボイラ
27 主炉
29 再熱炉
29A 排気ガス出口
30 ボイラ本体
61 再熱器
62 ダクト
64 エキスパンションジョイント
83 断熱材
84 高さ寸法縮減機構

Claims (7)

  1. 主炉および再熱炉を備えたボイラ本体と、再熱器と、を備え、排気ガス出口である前記再熱炉の上端と、排気ガス入口である前記再熱器の下端に設けられたダクトと、該ダクトと前記再熱炉との間に配置されるエキスパンションジョイントとを介して接続される舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントであって、
    船舶のデッキ上に前記ボイラ本体を設置し、前記ボイラ本体が設置されたデッキの、直上のデッキ上に前記ダクトが予め取り付けられた前記再熱器を設置したときの、前記再熱炉の上端と、前記ダクトとの、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレに基づいて製作されていることを特徴とする舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイント。
  2. 高さ方向における寸法を縮減させる高さ寸法縮減機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載の舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイント。
  3. 内面が断熱材で覆われていることを特徴とする請求項1または2に記載の舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイント。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の舶用再熱ボイラのエキスパンションジョイントを具備していることを特徴とする舶用再熱ボイラ。
  5. 請求項4に記載の舶用再熱ボイラを具備していることを特徴とする船舶。
  6. 船舶のデッキ上に主炉および再熱炉を備えたボイラ本体を設置する工程と、
    前記ボイラ本体が設置されたデッキの、直上のデッキ上に再熱器を設置する工程と、を備えた舶用再熱ボイラの組立方法において、
    排気ガス入口となる前記再熱器の下端に取り付けられたダクトと排気ガス出口となる前記再熱炉の上端との、船首方向、船尾方向、左舷方向、右舷方向へのズレを計測し、前記ズレに基づいて、前記エキスパンションジョイントを製作する工程と、
    排気ガス入口となる前記再熱器の下端に取り付けられたダクトと排気ガス出口となる前記再熱炉の上端との間に前記エキスパンションジョイントを挿入することで前記再熱炉と前記ダクトとを接続する工程と、備えることを特徴とする舶用再熱ボイラの組立方法。
  7. 前記エキスパンションジョイントの高さ方向における寸法を縮減させた状態で、排気ガス出口となる前記再熱炉の上端と、排気ガス入口となる前記ダクトの下端に設けられた排気ガス入口との間に形成された隙間に前記エキスパンションジョイントを挿入することを特徴とする請求項6に記載の舶用再熱ボイラの組立方法。
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