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JP2014127627A - 薄膜形成装置の洗浄方法、薄膜形成方法、薄膜形成装置、及び、プログラム - Google Patents

薄膜形成装置の洗浄方法、薄膜形成方法、薄膜形成装置、及び、プログラム Download PDF

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JP2014127627A
JP2014127627A JP2012284595A JP2012284595A JP2014127627A JP 2014127627 A JP2014127627 A JP 2014127627A JP 2012284595 A JP2012284595 A JP 2012284595A JP 2012284595 A JP2012284595 A JP 2012284595A JP 2014127627 A JP2014127627 A JP 2014127627A
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reaction tube
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林太郎 高尾
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

【課題】装置の状況にあった洗浄を行うことができる薄膜形成装置の洗浄方法、薄膜形成方法、薄膜形成装置、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】熱処理装置1の洗浄方法では、第1のクリーニング開始条件を満たすと、反応菅2内にクリーニングガスを供給して熱処理装置1の内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程と、第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、第1のクリーニング工程のクリーニングガスとは異なるクリーニングガスを反応室2内に供給して熱処理装置1の内部に付着した付着物を除去する第2のクリーニング工程と、を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、薄膜形成装置の洗浄方法、薄膜形成方法、薄膜形成装置、及び、プログラムに関する。
半導体装置の製造工程では、CVD(Chemical Vapor Deposition)等の処理により、被処理体、例えば、半導体ウエハにポリシリコン膜、シリコン窒化膜等の薄膜を形成することが広く行われている。このような薄膜形成処理では、所定の温度に加熱された反応管内に半導体ウエハを収容し、反応管内に成膜用ガスを供給することにより、成膜用ガスが熱反応を起こし、この熱反応により生成された反応生成物が半導体ウエハの表面に堆積して、半導体ウエハの表面に薄膜が形成される。
ところで、薄膜形成処理によって生成される反応生成物は、半導体ウエハの表面だけでなく、例えば、反応管の内壁や各種の治具等の熱処理装置の内部にも堆積(付着)してしまう。この反応生成物(付着物)が熱処理装置内に付着した状態で薄膜形成処理を引き続き行うと、反応管を構成する石英と付着物との熱膨張率の違いにより応力が発生し、この応力によって石英や付着物が割れてしまう。このように、石英や付着物が割れたものがパーティクルとなり、生産性を低下させる原因となる。
このため、ヒータにより所定の温度に加熱した反応管内にクリーニングガス、例えば、フッ素と含ハロゲン酸性ガスとの混合ガスを供給して、反応管の内壁等の熱処理装置内に付着した反応生成物を除去(ドライエッチング)する熱処理装置の洗浄方法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開平3−293726号公報
しかし、このような熱処理装置の洗浄方法では、一般に、形成される累積膜厚の膜厚、または、薄膜形成処理の実行回数のいずれか一つを基準としてクリーニングを実行しており、また、実行されるクリーニングレシピも一種類であることから、過剰にクリーニングを行ったり、クリーニングが十分に行うことができなかったりしてしまうという問題がある。また、クリーニング自体に無駄が多いという問題もある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、装置の状況にあった洗浄を行うことができる薄膜形成装置の洗浄方法、薄膜形成方法、薄膜形成装置、及び、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかる薄膜形成装置の洗浄方法は、
薄膜形成装置の反応室内に成膜用ガスを供給して被処理体に薄膜を形成する工程を複数回繰り返した後、当該反応室内にクリーニングガスを供給して装置内部に付着した付着物を除去する薄膜形成装置の洗浄方法であって、
第1のクリーニング開始条件を満たすと、前記反応室内にクリーニングガスを供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程と、
前記第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、前記第1のクリーニング工程とは異なるクリーニングを行う第2のクリーニング工程と、
を備える、ことを特徴とする。
前記第2のクリーニング工程では、例えば、前記第1のクリーニング工程のクリーニングガスとは異なるクリーニングガスを前記反応室内に供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する。
前記第1及び第2のクリーニング開始条件では、2つ以上の条件が設定されていることが好ましい。
本発明の第2の観点にかかる薄膜形成方法は、
被処理体が収容された反応室内に成膜用ガスを供給して、前記被処理体に薄膜を形成する薄膜形成工程と、
本発明の第1の観点にかかる薄膜形成装置の洗浄方法により薄膜形成装置を洗浄する工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかる薄膜形成装置は、
薄膜形成装置の反応室内に成膜用ガスを供給して被処理体に薄膜を形成するとともに、当該薄膜の形成により装置内部に付着した付着物を除去する薄膜形成装置であって、
第1のクリーニング開始条件を満たすと、前記反応室内にクリーニングガスを供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程を実行する第1のクリーニング実行手段と、
前記第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、前記第1のクリーニング工程とは異なるクリーニングを行う第2のクリーニング工程を実行する第2のクリーニング実行手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の第4の観点にかかるプログラムは、
薄膜形成装置の反応室内に成膜用ガスを供給して被処理体に薄膜を形成するとともに、当該薄膜の形成により装置内部に付着した付着物を除去する薄膜形成装置として機能させるためのプログラムであって、
コンピュータを、
第1のクリーニング開始条件を満たすと、前記反応室内にクリーニングガスを供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程を実行する第1のクリーニング実行手段、
前記第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、前記第1のクリーニング工程とは異なるクリーニングを行う第2のクリーニング工程を実行する第2のクリーニング実行手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、装置の状況にあった洗浄を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る熱処理装置の構造を示す図である。 図1の制御部の構成例を示す図である。 処理レシピ登録処理を説明するための操作パネルの表示画面の一例を示す図である。 処理レシピ登録処理を説明するための操作パネルの表示画面の一例を示す図である。 処理レシピの一例を示す図である。 薄膜形成処理の一例を示すフローチャートである。 成膜用レシピの一例を示す図である。 クリーニング処理Aのクリーニング用レシピの一例を示す図である。 クリーニング処理Bのクリーニング用レシピの一例を示す図である。
以下、本発明の薄膜形成装置の洗浄方法、薄膜形成方法、薄膜形成装置、及び、プログラムを、図1に示すバッチ式の縦型の熱処理装置に適用した場合を例に本実施の形態を説明する。
図1に示すように、薄膜形成装置としての熱処理装置1は、長手方向が垂直方向に向けられた略円筒状の反応管2を備えている。反応管2は、耐熱及び耐腐食性に優れた材料、例えば、石英により形成されている。
反応管2の上端には、上端側に向かって縮径するように略円錐状に形成された頂部3が設けられている。頂部3の中央には反応管2内のガスを排気するための排気口4が設けられ、排気口4には排気管5が気密に接続されている。排気管5には図示しないバルブ、後述する真空ポンプ127などの圧力調整機構が設けられ、反応管2内を所望の圧力(真空度)に制御する。
反応管2の下方には、蓋体6が配置されている。蓋体6は、耐熱及び耐腐食性に優れた材料、例えば、石英により形成されている。また、蓋体6は、後述するボートエレベータ128により上下動可能に構成されている。そして、ボートエレベータ128により蓋体6が上昇すると、反応管2の下方側(炉口部分)が閉鎖され、ボートエレベータ128により蓋体6が下降すると、反応管2の下方側(炉口部分)が開口される。
蓋体6の上部には、保温筒7が設けられている。保温筒7は、反応管2の炉口部分からの放熱による反応管2内の温度低下を防止する抵抗発熱体からなる平面状のヒータ8と、このヒータ8を蓋体6の上面から所定の高さに支持する筒状の支持体9とから主に構成されている。
また、保温筒7の上方には、回転テーブル10が設けられている。回転テーブル10は、被処理体、例えば、半導体ウエハWを収容するウエハボート11を回転可能に載置する載置台として機能する。具体的には、回転テーブル10の下部には回転支柱12が設けられ、回転支柱12はヒータ8の中央部を貫通して回転テーブル10を回転させる回転機構13に接続されている。回転機構13は図示しないモータと、蓋体6の下面側から上面側に気密状態で貫通導入された回転軸14を備える回転導入部15とから主に構成されている。回転軸14は回転テーブル10の回転支柱12に連結され、モータの回転力を回転支柱12を介して回転テーブル10に伝える。このため、回転機構13のモータにより回転軸14が回転すると、回転軸14の回転力が回転支柱12に伝えられて回転テーブル10が回転する。
ウエハボート11は、半導体ウエハWが垂直方向に所定の間隔をおいて複数枚収容可能に構成されている。ウエハボート11は、例えば、石英により形成されている。ウエハボート11は、回転テーブル10上に載置されている。このため、回転テーブル10を回転させるとウエハボート11が回転し、この回転により、ウエハボート11内に収容された半導体ウエハWが回転する。
反応管2の周囲には、反応管2を取り囲むように、例えば、抵抗発熱体からなる昇温用ヒータ16が設けられている。この昇温用ヒータ16により反応管2の内部が所定の温度に加熱され、この結果、半導体ウエハWが所定の温度に加熱される。
反応管2の下端近傍の側面には、反応管2内に処理ガスを導入する処理ガス導入管17が挿通されている。反応管2内に導入する処理ガスとしては、例えば、半導体ウエハWに薄膜を形成するための成膜用ガスや、熱処理装置1の内部に付着した付着物(反応生成物)を除去(クリーニング)するためのクリーニングガスがある。
成膜用ガスには、半導体ウエハWに成膜する薄膜の種類等に応じた各種のガスが用いられる。例えば、半導体ウエハWにシリコン窒化膜を成膜する場合、成膜用ガスには、ジクロロシラン(DCS:SiHCl)とアンモニア(NH)や、ヘキサクロロジシラン(HCD:SiCl)とアンモニア(NH)等が用いられる。また、半導体ウエハWにポリシリコン膜を成膜する場合、成膜用ガスには、例えば、モノシラン(SiH)が用いられる。
クリーニングガスには、熱処理装置1の内部に付着した付着物を除去可能なガスが用いられる。例えば、半導体ウエハWにシリコン窒化膜を成膜する場合、クリーニングガスには、フッ素と希釈ガスとしての窒素との混合ガス、フッ素とフッ化水素(HF)と窒素との混合ガス、フッ素と三フッ化塩素(ClF)と窒素との混合ガス等が用いられる。
処理ガス導入管17は、後述するマスフローコントローラ(MFC:Mass Flow Controller)125を介して、図示しない処理ガス供給源に接続されている。なお、図1では処理ガス導入管17を1つだけ描いているが、反応管2内に導入するガスの種類に応じ、複数本の処理ガス導入管17が挿通されている。本実施の形態では、反応管2内に成膜用ガスを導入する成膜用ガス導入管と、反応管2内にクリーニングガスを導入するクリーニングガス導入管とが、反応管2の下端近傍の側面に挿通されている。
また、反応管2の下端近傍の側面には、パージガス供給管18が挿通されている。パージガス供給管18には、後述するMFC125を介して図示しないパージガス供給源に接続されており、所望量のパージガス、例えば、窒素ガスが反応管2内に供給される。
また、熱処理装置1は、装置各部の制御を行う制御部100を備えている。図2に制御部100の構成を示す。図2に示すように、制御部100には、操作パネル121、温度センサ(群)122、圧力計(群)123、ヒータコントローラ124、マスフローコントローラ(MFC)125、バルブ制御部126、真空ポンプ127、ボートエレベータ128等が接続されている。
操作パネル121は、表示画面と操作ボタンとを備え、オペレータの操作指示を制御部100に伝える。また、操作パネル121は、制御部100からの様々な情報を表示画面に表示する。
温度センサ(群)122は、反応管2内及び排気管5内の各部の温度を測定し、その測定値を制御部100に通知する。
圧力計(群)123は、反応管2内及び排気管5内の各部の圧力を測定し、測定値を制御部100に通知する。
ヒータコントローラ124は、ヒータ8及び昇温用ヒータ16を個別に制御するためのものであり、制御部100からの指示に応答して、ヒータ8、昇温用ヒータ16に通電してこれらを加熱し、また、ヒータ8、昇温用ヒータ16の消費電力を個別に測定して、制御部100に通知する。
MFC125は、処理ガス導入管17、パージガス供給管18等の各配管に配置され、各配管を流れるガスの流量を制御部100から指示された量に制御するとともに、実際に流れたガスの流量を測定して、制御部100に通知する。
バルブ制御部126は、各配管に配置され、各配管に配置された弁の開度を制御部100から指示された値に制御する。真空ポンプ127は、排気管5に接続され、反応管2内のガスを排気する。
ボートエレベータ128は、蓋体6を上昇させることにより、回転テーブル10上に載置されたウエハボート11(半導体ウエハW)を反応管2内にロードし、蓋体6を下降させることにより、回転テーブル10上に載置されたウエハボート11(半導体ウエハW)を反応管2内からアンロードする。
制御部100は、レシピ記憶部111と、処理レシピ記憶部112と、ROM(Read Only Memory)113と、RAM(Random Access Memory)114と、CPU(Central Processing Unit)115と、I/Oポート(Input/Output Port)116と、これらを相互に接続するバス117とから構成されている。
レシピ記憶部111には、この熱処理装置1で実行される処理の種類に応じて、制御手順を定めた複数のレシピが記憶されている。このレシピは、ユーザが実際に行う処理(プロセス)毎に用意されるレシピであり、成膜処理、洗浄処理等における各部の温度の変化、反応管2内の圧力変化、処理ガスの供給の開始及び停止のタイミングと供給量などを規定する。
処理レシピ記憶部112には、レシピ記憶部111に記憶されたレシピから薄膜形成処理に用いるレシピ(処理レシピ)が記憶(特定)されている。処理レシピには、半導体ウエハWに薄膜を形成する成膜用レシピ、薄膜形成に伴い反応管2等に付着した付着物を洗浄する洗浄用レシピ、成膜用レシピの実行回数等、反応管2の内部等の状況に応じた複数の洗浄用レシピ、各洗浄用レシピの開始条件等が記憶されている。なお、処理レシピの詳細については後述する。
ROM113は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスクなどから構成され、CPU115の動作プログラム等を記憶する記録媒体である。RAM114は、CPU115のワークエリアなどとして機能する。
CPU115は、制御部100の中枢を構成し、ROM113に記憶された制御プログラムを実行し、操作パネル121からの指示に従って、処理レシピ記憶部112により特定された処理レシピについて、レシピ記憶部111に記憶されているレシピに沿って、熱処理装置1の動作を制御する。すなわち、CPU115は、温度センサ122、圧力計123、MFC125等に反応管2内及び排気管5内の各部の温度、圧力、流量等を測定させ、この測定データに基づいて、ヒータコントローラ124、MFC125、バルブ制御部126、真空ポンプ127等に制御信号等を出力し、上記各部がレシピに従うように制御する。
I/Oポート116は、操作パネル121、温度センサ122、圧力計123、ヒータコントローラ124、MFC125、バルブ制御部126、真空ポンプ127、ボートエレベータ128等に接続され、データや信号の入出力を制御する。
バス117は、各部の間で情報を伝達する。
次に、処理レシピ記憶部112に記憶されている処理レシピについて説明する。処理レシピは、前述のように、レシピ記憶部111に記憶されたレシピから薄膜形成処理に用いるレシピを特定したものであり、熱処理装置1の操作者が薄膜形成処理の内容(成膜用処理及びクリーニング処理の内容)を事前に登録(特定)したものである。以下、処理レシピの登録(処理レシピ登録処理)について説明する。
なお、本実施の形態では、図5に示すように、成膜用ガスとしてDCSとアンモニアとを用いてシリコン窒化膜を形成する薄膜形成処理(成膜A)であって、「TUBE累積膜厚が500nm以上、かつ、クリーニング回数20回未満」であるときには、クリーニングガスにフッ素と窒素との混合ガスを用いたクリーニングAを実行し、「TUBE累積膜厚が500nm以上、かつ、クリーニング回数20回以上」であるときには、クリーニングガスにフッ素とフッ化水素と窒素との混合ガスを用いたクリーニングBを実行する処理レシピを登録する場合を例に説明する。
まず、操作者は、図3(a)に示すような操作パネル121のメニュー画面から、操作パネル121を操作することにより、「処理レシピの登録」を選択する。「処理レシピの登録」が選択されると、CPU115は、図3(b)に示すように、処理レシピ記憶部112に記憶されている処理レシピにより形成可能な薄膜の種類に関する薄膜種類選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、薄膜種類選択画面から「シリコン窒化膜」を選択する。
「シリコン窒化膜」が選択されると、CPU115は、図3(c)に示すように、処理レシピ記憶部112に記憶されている処理レシピの中からシリコン窒化膜を形成する成膜用レシピの成膜用ガスの種類に関する成膜用ガス選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、成膜用ガス選択画面から「DCS+NH」を選択する。これにより、成膜用レシピが特定される。成膜用レシピが選択されると、成膜用レシピの詳細が表示され、操作者は、操作パネル121を操作することにより、薄膜の膜厚(例えば、50nm)、成膜用レシピの実行回数(例えば、500回)等の詳細な内容を設定する。
次に、CPU115は、図3(d)に示すように、処理レシピ記憶部112に記憶されている処理レシピの中からシリコン窒化膜のクリーニングに用いることが可能なクリーニング用レシピのクリーニングガスの種類に関するクリーニング用ガス選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、クリーニング用ガス選択画面から「F+N」(フッ素と窒素との混合ガス)を選択する。これにより、クリーニングAのクリーニング用レシピが特定される。
クリーニング用レシピが特定されると、CPU115は、図4(a)に示すように、判断条件選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、特定したクリーニング用レシピの判断条件から、「TUBE累積膜厚」を選択する。TUBE累積膜厚が選択されると、CPU115は、図4(b)に示すように、数値入力画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作して「500nm」と入力する。これによりクリーニングAの判断(開始)条件が特定される。
クリーニングAの判断条件が特定されると、CPU115は、図3(d)のクリーニング用ガス選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、クリーニング用ガス選択画面から「F+HF+N」(フッ素とフッ化水素と窒素との混合ガス)を選択する。これにより、クリーニングBのクリーニング用レシピが特定される。
クリーニングBのクリーニング用レシピが特定されると、CPU115は、図4(a)の判断条件選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、「TUBE累積膜厚」と「クリーニング回数」とを選択する。TUBE累積膜厚が選択されると、CPU115は、図4(b)の数値入力画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作して累積膜厚に「500nm」、クリーニング回数に「20回」と入力する。これによりクリーニングBの判断(開始)条件が特定される。
クリーニングBの判断条件が特定されると、CPU115は、図3(d)のクリーニング用ガス選択画面を操作パネル121に表示させる。操作者は、操作パネル121を操作することにより、クリーニング用ガス選択画面から「終了」を選択する。これにより、処理レシピ登録処理により特定された内容が処理レシピ記憶部112に記憶され、この処理レシピ登録処理が終了する。
次に、以上のように構成された熱処理装置1を用いて、被処理体に薄膜を形成する薄膜形成方法及び薄膜形成装置の洗浄方法について説明する。本実施の形態では、前述の図5に示す処理レシピを実行する薄膜形成処理を例に説明する。図6に薄膜形成処理のフローチャートを示す。
なお、以下の説明において、熱処理装置1を構成する各部の動作は、制御部100(CPU115)により制御されている。また、各処理における反応管2内の温度、圧力、ガスの流量等は、前述のように、制御部100(CPU115)がヒータコントローラ124(ヒータ8、昇温用ヒータ16)、MFC125(処理ガス導入管17、パージガス供給管18)、バルブ制御部126、真空ポンプ127等を制御することによりレシピに従った条件になる。
まず、CPU115は、処理レシピ記憶部112に特定され、レシピ記憶部111に記憶されている成膜用レシピに従って成膜処理を実行する(ステップS1)。以下、成膜処理について説明する。図7に成膜用レシピの一例を示す。
まず、CPU115は、反応管2内を所定の温度、例えば、図7(a)に示すように、300℃に設定する。また、図7(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給し、シリコン窒化膜を形成する被処理体としての半導体ウエハWが収容されているウエハボート11を蓋体6上に載置する。そして、ボートエレベータ128により蓋体6を上昇させ、半導体ウエハW(ウエハボート11)を反応管2内にロードする(ロード工程)。
次に、図7(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給するとともに、反応管2内を所定の温度、例えば、図7(a)に示すように、800℃に設定する。また、反応管2内のガスを排出し、反応管2を所定の圧力、例えば、図7(b)に示すように、40Pa(0.3Torr)に減圧する。そして、反応管2内の温度及び圧力操作を、反応管2内が所定の圧力及び温度で安定するまで行う(安定化工程)。
反応管2内が所定の圧力及び温度で安定すると、パージガス供給管18からの窒素の供給を停止するとともに、処理ガス導入管17から成膜用ガスを反応管2内に導入する。本実施の形態では、図7(d)に示すように、アンモニアを2リットル/分と、図7(e)に示すように、DCSを0.2リットル/分とからなる成膜用ガスを反応管2内に導入する。反応管2内に導入された成膜用ガスが反応管2内で加熱され、半導体ウエハWの表面にシリコン窒化膜が形成される(成膜工程)。
半導体ウエハWの表面に、所定の厚さ、例えば、50nmのシリコン窒化膜が形成されると、処理ガス導入管17からの成膜用ガスの導入を停止する。そして、反応管2内のガスを排出するとともに、図7(c)に示すように、パージガス供給管18から所定量の窒素を供給して、反応管2内のガスを排気管5に排出する(パージ工程)。なお、反応管2内のガスを確実に排出するために、反応管2内のガスの排出及び窒素ガスの供給を複数回繰り返すことが好ましい。
続いて、図7(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給して、図7(b)に示すように、反応管2内の圧力を常圧に戻す。また、反応管2内を所定の温度、例えば、図7(a)に示すように、300℃に設定する。そして、ボートエレベータ128により蓋体6を下降させることにより、半導体ウエハW(ウエハボート11)を反応管2内からアンロードする(アンロード工程)。これにより、成膜処理が終了する。なお、成膜処理が終了すると、CPU115は、この成膜処理後の累積膜厚値を記憶する。
次に、CPU115は、成膜処理が終了回数(例えば、図5に示すように500回)行われたか否かを判別する(ステップS2)。CPU115は、成膜処理が終了回数行われたと判別すると(ステップS2:Yes)、薄膜形成処理を終了する。
CPU115は、成膜処理が終了回数行われていないと判別すると(ステップS2:No)、TUBE累積膜厚が500nmより厚いか否かを判別する(ステップS3)。CPU115は、TUBE累積膜厚が500nmより薄いと判別すると(ステップS3:No)、ステップS1に戻り、前述と同様の手順により、成膜処理を実行する。
CPU115は、TUBE累積膜厚が500nmより厚いと判別すると(ステップS3:Yes)、クリーニング回数が20回より少ないか否かを判別する(ステップS4)。CPU115は、クリーニング回数が20回より少ないと判別すると(ステップS4:Yes)、クリーニング処理Aを実行する(ステップS5)。以下、クリーニング処理Aについて説明する。図8にクリーニング処理Aのクリーニング用レシピの一例を示す。
まず、CPU115は、反応管2内を所定の温度、例えば、図8(a)に示すように、300℃に設定する。また、図8(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給し、半導体ウエハWが収容されていない空のウエハボート11を蓋体6上に載置する。そして、ボートエレベータ128により蓋体6を上昇させ、ウエハボート11を反応管2内にロードする(ロード工程)。
次に、図8(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給するとともに、反応管2内を所定の温度、例えば、図8(a)に示すように、300℃に設定する。また、反応管2内のガスを排出し、反応管2を所定の圧力、例えば、図8(b)に示すように、53200Pa(400Torr)に減圧する。そして、反応管2内の温度及び圧力操作を、反応管2内が所定の圧力及び温度で安定するまで行う(安定化工程)。
反応管2内が所定の圧力及び温度で安定すると、パージガス供給管18からの窒素の供給を停止するとともに、処理ガス導入管17からクリーニングガスを反応管2内に導入する。本実施の形態では、図8(d)に示すように、フッ素(F)を2リットル/分と、図8(c)に示すように、希釈ガスとしての窒素を8リットル/分と、からなるクリーニングガスを反応管2内に導入する。
反応管2内にクリーニングガスが導入されると、クリーニングガスが反応管2内で加熱され、クリーニングガス中のフッ素が活性化する。活性化されたフッ素は、熱処理装置1の内部に付着した付着物(窒化珪素)に接触し、窒化珪素がエッチングされる。これにより、熱処理装置1の内部に付着した付着物が除去される(クリーニング工程)。
熱処理装置1の内部に付着した付着物が除去されると、処理ガス導入管17からのクリーニングガスの供給を停止する。そして、反応管2内のガスを排出するとともに、図8(c)に示すように、パージガス供給管18から所定量の窒素を供給して、反応管2内のガスを排気管5に排出する(パージ工程)。なお、反応管2内のガスを確実に排出するために、反応管2内のガスの排出及び窒素ガスの供給を複数回繰り返すことが好ましい。
そして、図8(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給して、図8(b)に示すように、反応管2内の圧力を常圧に戻す。また、反応管2内を所定の温度、例えば、図8(a)に示すように、300℃に設定する。最後に、ボートエレベータ128により蓋体6を下降させることにより、アンロードする(アンロード工程)。これにより、クリーニング処理Aが終了する。
クリーニング処理Aが終了すると、CPU115は、記憶した累積膜厚値をクリアする(ステップS6)。また、CPU115は、クリーニング回数を記憶する。そして、ステップS1に戻り、前述と同様の手順により、成膜処理を実行する。
CPU115は、クリーニング回数が20回以上であると判別する(ステップS4:No)、クリーニング処理Bを実行する(ステップS7)。以下、クリーニング処理Bについて説明する。図9にクリーニング処理Bのクリーニング用レシピの一例を示す。
まず、CPU115は、反応管2内を所定の温度、例えば、図9(a)に示すように、300℃に設定する。また、図9(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給し、半導体ウエハWが収容されていない空のウエハボート11を蓋体6上に載置する。そして、ボートエレベータ128により蓋体6を上昇させ、ウエハボート11を反応管2内にロードする(ロード工程)。
次に、図9(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給するとともに、反応管2内を所定の温度、例えば、図9(a)に示すように、300℃に設定する。また、反応管2内のガスを排出し、反応管2を所定の圧力、例えば、図9(b)に示すように、53200Pa(400Torr)に減圧する。そして、反応管2内の温度及び圧力操作を、反応管2内が所定の圧力及び温度で安定するまで行う(安定化工程)。
反応管2内が所定の圧力及び温度で安定すると、パージガス供給管18からの窒素の供給を停止するとともに、処理ガス導入管17からクリーニングガスを反応管2内に導入する。本実施の形態では、図9(d)に示すように、フッ素(F)を2リットル/分と、図9(e)に示すように、フッ化水素(HF)を2リットル/分と、図9(c)に示すように、希釈ガスとしての窒素を8リットル/分と、からなるクリーニングガスを反応管2内に導入する。
反応管2内にクリーニングガスが導入されると、クリーニングガスが反応管2内で加熱され、クリーニングガス中のフッ素が活性化する。活性化されたフッ素は、熱処理装置1の内部に付着した付着物(窒化珪素)に接触し、窒化珪素がエッチングされる。これにより、熱処理装置1の内部に付着した付着物が除去される(クリーニング工程)。
熱処理装置1の内部に付着した付着物が除去されると、処理ガス導入管17からのクリーニングガスの供給を停止する。そして、反応管2内のガスを排出するとともに、図9(c)に示すように、パージガス供給管18から所定量の窒素を供給して、反応管2内のガスを排気管5に排出する(パージ工程)。なお、反応管2内のガスを確実に排出するために、反応管2内のガスの排出及び窒素ガスの供給を複数回繰り返すことが好ましい。
そして、図9(c)に示すように、パージガス供給管18から反応管2内に所定量の窒素を供給して、図9(b)に示すように、反応管2内の圧力を常圧に戻す。また、反応管2内を所定の温度、例えば、図9(a)に示すように、300℃に設定する。最後に、ボートエレベータ128により蓋体6を下降させることにより、アンロードする(アンロード工程)。これにより、クリーニング処理Bが終了する。
クリーニング処理Bが終了すると、CPU115は、記憶した累積膜厚値及びクリーニング回数をクリアする(ステップS8)。そして、ステップS1に戻り、前述と同様の手順により、成膜処理を実行する。
そして、成膜処理が終了回数(例えば、図5に示すように500回)行われたと判別すると(ステップS2:Yes)、薄膜形成処理を終了する。
以上のような成膜処理におけるクリーニング処理B後に、熱処理装置1の内部に付着物が付着しているか否かを確認したところ、熱処理装置1の内部に付着物が付着していないことを確認した。このため、この成膜処理におけるクリーニングで確実にクリーニングできていることが確認できた。従って、装置の稼働時間を延ばしたり、反応管2(石英)の使用時間を延ばすことができる。
また、クリーニング処理Aではクリーニングガスにフッ素と窒素との混合ガスを用い、クリーニング処理Bではクリーニングガスにフッ素とフッ化水素と窒素との混合ガスを用いているので、クリーニング工程でクリーニング処理Aを実行することにより、クリーニング処理Bを実行する場合に比べてフッ化水素を用いる必要がなく、クリーニングガスの量を削減することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、成膜工程後の累積膜厚、クリーニングの回数に応じて2種類のクリーニング処理を使い分けているので、装置の状況にあった洗浄を行うことができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態では、クリーニング開始条件として、成膜工程後の累積膜厚、及びクリーニングの回数を用いた場合を例に本発明を説明したが、例えば、成膜レシピの実行回数、成膜レシピとクリーニングレシピとの合計の実行回数等、各種の判断条件を用いてもよい。
上記実施の形態では、2種類のクリーニング処理を使い分けている場合を例に本発明を説明したが、例えば、3種類以上のクリーニング処理を使い分けてもよい。この場合、さらに装置の状況にあった洗浄を行うことができる。
上記実施の形態では、クリーニングガスとして、フッ素と窒素との混合ガス、及び、フッ素とフッ化水素と窒素との混合ガスを用いた場合を例に本発明を説明したが、装置内部に付着した付着物を除去できるクリーニングガスであればよく、各種のガスを用いることが可能である。
上記実施の形態では、シリコン窒化膜を形成する場合を例に本発明を説明したが、薄膜の種類は任意であり、例えば、シリコン酸化膜、ポリシリコン膜であってもよい。また、シリコン窒化膜を形成する場合の成膜用ガスはDCSとアンモニアに限定されるものではなく、例えば、HCDとアンモニアであってもよい。
上記実施の形態では、単管構造のバッチ式熱処理装置の場合を例に本発明を説明したが、例えば、反応管2が内管と外管とから構成された二重管構造のバッチ式縦型熱処理装置に本発明を適用することも可能である。また、本発明は、半導体ウエハの処理に限定されるものではなく、例えば、FPD(Flat Panel Display)基板、ガラス基板、PDP(Plasma Display Panel)基板などの処理にも適用可能である。
本発明の実施の形態にかかる制御部100は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)など)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する制御部100を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS:Bulletin Board System)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OS(Operating System)の制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明は半導体ウエハ等の被処理体に薄膜を形成する薄膜形成装置に有用である。
1 熱処理装置
2 反応管
3 頂部
4 排気口
5 排気管
6 蓋体
7 保温筒
8 ヒータ
9 支持体
10 回転テーブル
11 ウエハボート
12 回転支柱
13 回転機構
14 回転軸
15 回転導入部
16 昇温用ヒータ
17 処理ガス導入管
18 パージガス供給管
100 制御部
111 レシピ記憶部
112 処理レシピ記憶部
113 ROM
114 RAM
115 CPU
116 I/Oポート
117 バス
121 操作パネル
122 温度センサ
123 圧力計
124 ヒータコントローラ
125 MFC
126 バルブ制御部
127 真空ポンプ
128 ボートエレベータ
W 半導体ウエハ

Claims (6)

  1. 薄膜形成装置の反応室内に成膜用ガスを供給して被処理体に薄膜を形成する工程を複数回繰り返した後、当該反応室内にクリーニングガスを供給して装置内部に付着した付着物を除去する薄膜形成装置の洗浄方法であって、
    第1のクリーニング開始条件を満たすと、前記反応室内にクリーニングガスを供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程と、
    前記第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、前記第1のクリーニング工程とは異なるクリーニングを行う第2のクリーニング工程と、
    を備える、ことを特徴とする薄膜形成装置の洗浄方法。
  2. 前記第2のクリーニング工程では、前記第1のクリーニング工程のクリーニングガスとは異なるクリーニングガスを前記反応室内に供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する、ことを特徴とする請求項1に記載の薄膜形成装置の洗浄方法。
  3. 前記第1及び第2のクリーニング開始条件では、2つ以上の条件が設定されている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の薄膜形成装置の洗浄方法。
  4. 被処理体が収容された反応室内に成膜用ガスを供給して、前記被処理体に薄膜を形成する薄膜形成工程と、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の薄膜形成装置の洗浄方法により薄膜形成装置を洗浄する工程と、
    を備えることを特徴とする薄膜形成方法。
  5. 薄膜形成装置の反応室内に成膜用ガスを供給して被処理体に薄膜を形成するとともに、当該薄膜の形成により装置内部に付着した付着物を除去する薄膜形成装置であって、
    第1のクリーニング開始条件を満たすと、前記反応室内にクリーニングガスを供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程を実行する第1のクリーニング実行手段と、
    前記第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、前記第1のクリーニング工程とは異なるクリーニングを行う第2のクリーニング工程を実行する第2のクリーニング実行手段と、
    を備えることを特徴とする薄膜形成装置。
  6. 薄膜形成装置の反応室内に成膜用ガスを供給して被処理体に薄膜を形成するとともに、当該薄膜の形成により装置内部に付着した付着物を除去する薄膜形成装置として機能させるためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    第1のクリーニング開始条件を満たすと、前記反応室内にクリーニングガスを供給して前記装置内部に付着した付着物を除去する第1のクリーニング工程を実行する第1のクリーニング実行手段、
    前記第1のクリーニング開始条件とは異なる第2のクリーニング開始条件を満たすと、前記第1のクリーニング工程とは異なるクリーニングを行う第2のクリーニング工程を実行する第2のクリーニング実行手段、
    として機能させるためのプログラム。
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