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JP2014127225A - 車両用灯具 - Google Patents

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JP2014127225A
JP2014127225A JP2012280493A JP2012280493A JP2014127225A JP 2014127225 A JP2014127225 A JP 2014127225A JP 2012280493 A JP2012280493 A JP 2012280493A JP 2012280493 A JP2012280493 A JP 2012280493A JP 2014127225 A JP2014127225 A JP 2014127225A
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JP
Japan
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reflector
light source
heat sink
led
led light
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JP2012280493A
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English (en)
Inventor
Sadaharu Hatta
貞治 八田
Tadanobu Abe
忠信 阿部
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】部品点数を削減して小型化と軽量化を図るとともに、部品の取付精度を高めることができる車両用灯具を提供すること。
【解決手段】ハウジングとその開口部を覆うレンズ4によって画成された灯室5内に少なくともLED光源6と該LED光源6からの光を反射させるリフレクタ2を収容するとともに、前記LED光源6で発生する熱を放熱させるためのヒートシンク3を設けて成る車両用灯具1において、前記リフレクタ2を、前記ハウジングと前記ヒートシンク3を含んで一体に構成するとともに、該リフレクタ2に前記レンズ4の保持部と車体への取付部を設ける。又、前記リフレクタ2に光源固定部2Aを一体に形成し、該光源固定部2Aに前記LED光源6を固定する。更に、前記リフレクタ2を熱伝導性の高い金属で構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、光源としてLED(発光ダイオード)を使用する車両用灯具に関するものである。
近年、例えば車両のヘッドランプ等においても、光源として省電力で高寿命であるLEDが使用されてきているが、LEDの最大の問題は、投入した電力の大部分が熱となり、自身が発する熱によって発光効率と寿命が低下するという点である。
そこで、LEDを光源とする車両用灯具にはヒートシンクが設けられており、LED光源が発生する熱をヒートシンクによって放熱することによってLEDの温度上昇を抑えるようにしている。
ところで、放熱手段としてヒートシンクを備えたLEDランプに関して、例えば特許文献1には、リフレクタとヒートシンクとの接続部に断熱部材を介在させることによってリフレクタへの熱伝導を抑制し、リフレクタの熱による変形を防ぐようにした提案がなされている。
又、特許文献2には、LEDが発生する熱の放熱性を高めるためにヒートシンクをLEDランプユニットの上部に配置する構成が提案され、特許文献3には、ハウジングを兼ねるリフレクタに固定されたヒートシンクの放熱フィンの先端部をLEDランプユニットの照射軸に対して照射方向と反対方向に向かって上側に傾斜させる構成が提案されている。
特開2009−277535号公報 特開2009−076377号公報 特開2009−070732号公報
ここで、ヒートシンクを備える従来の車両用灯具の一例を図5に示すが、図示の車両用灯具101においては、ハウジング102とその開口部を覆うレンズ103によって画成された灯室104内に、ヒートシンク105が連結されたリフレクタ106が収容され、ハウジング102は車体への取付機能とレンズ103及びヒートシンク105の保持機能を備え、リフレクタ106は配光制御の機能を備えており、ハウジング102とヒートシンク105及びリフレクタ106はそれぞれ独立に構成されていた。そして、レンズ103はハウジング102に固定され、リフレクタ106はヒートシンク105を介してハウジング102に固定されていたため、部品点数が増え、車両用灯具101が大型化及び高重量化するという問題があった。又、各部品の固定が複数の部品に跨るためにネジ等の締結部品が増えるとともに、取付精度が低下するという問題もあった。
本発明は上記観点に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、部品点数を削減して小型化と軽量化を図るとともに、部品の取付精度を高めることができる車両用灯具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングとその開口部を覆うレンズによって画成された灯室内に少なくともLED光源と該LED光源からの光を反射させるリフレクタを収容するとともに、前記LED光源で発生する熱を放熱させるためのヒートシンクを設けて成る車両用灯具において、前記リフレクタを、前記ハウジングと前記ヒートシンクを含んで一体に構成するとともに、該リフレクタに前記レンズの保持部と車体への取付部を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記リフレクタに光源固定部を一体に形成し、該光源固定部に前記LED光源を固定したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記リフレクタを熱伝導性の高い金属で構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、リフレクタがハウジングとヒートシンクを含んで一体に構成されるため、単体としてのハウジングやヒートシンクが不要となり、部品点数が削減されて車両用灯具の小型化と軽量化が図られる。又、従来のようにハウジングやリフレクタ、ヒートシンク等の各部品が跨って固定されることがないため、締結部品が削減されるとともに、部品の取付精度が高められる。
請求項2記載の発明によれば、リフレクタに一体に形成された光源固定部にLED光源を直接固定したため、該LED光源が発生する熱がヒートシンクを兼ねるリフレクタに直接伝わり、該リフレクタから放熱されるためにLED光源が効率良く冷却されてその温度上昇が抑えられる。
請求項3記載の発明によれば、リフレクタを熱伝導性の高い金属で構成したため、ヒートシンクを兼ねるリフレクタの放熱性能が高められ、LED光源の温度上昇が低く抑えられてLEDの発光効率と寿命の低下が防がれる。
本発明に係る車両用灯具の正面図である。 本発明に係る車両用灯具の平面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の別形態に係る車両用灯具の側断面図である。 従来の車両用灯具の側断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る車両用灯具の正面図、図2は同車両用灯具の平面図、図3は図1のA−A線断面図であり、図示の車両用灯具1は車両の前部に配置されるヘッドランプであって、該ヘッドランプ1においては、リフレクタ2がハウジングとヒートシンク3を含んで一体に構成されている。即ち、リフレクタ2はハウジング一体型のものであって、これにはヒートシンク3が一体に形成されている。そして、図3に示すように、ハウジングを兼ねるリフレクタ2とその前面開口部を覆う透明なレンズ4によって画成された灯室5内には、LED光源6が収容されている。
本実施の形態では、リフレクタ2はアルミ合金等の熱伝導性の高い金属で一体成形されており、図3に示すように、その前面開口部の周縁には車両前方(図3の左方)に向かって開口する嵌合溝2aが形成されている。ここで、前記レンズ4は光透過性の透明樹脂によって一体成形されており、その周縁に形成された脚部4aをリフレクタ2の前記嵌合溝2aに車両前方から差し込み、その差し込み部をホットメルト等の接着剤7で接着することによって当該レンズ4がリフレクタ2に接合一体化され、両者によって前記灯室5が画成されている。
リフレクタ2に一体に形成された前記ヒートシンク3は、リフレクタ2の上部コーナー部に沿うように形成された複数の放熱フィン3aを備えている。これらの放熱フィン3aは、図1及び図2に示すように、車幅方向(図1及び図2の左右方向)に適当な間隔で複数形成されており、各放熱フィン3aは水平部3a1と該水平部3a1の後端から垂直下方に延びる垂直部3a2を有している。
又、図3に示すように、リフレクタ2の灯室5内に臨む内面上部にはプレート状の光源固定部2Aが車両前方に向かって水平且つ一体に突設されており、この光源固定部2Aの下面に前記LED光源6が固定されている。ここで、LED光源6は、LED6aとこれを実装するLED基板6bによって構成されており、LED基板6bは不図示の電源に接続されている。
更に、図1及び図2に示すように、リフレクタ2の上部左右には円形の水平な車体取付部2Bが一体に形成され、リフレクタ2の左右方向中央下部には垂直下方に延びるプレート状の車体取付部2Cが一体に形成されている。これらの車体取付部2B,2Cは、当該ヘッドランプ1を不図示の車体に取り付けるためのものであって、左右の各車体取付部2Bに形成された円孔8と左右方向中央の車体取付部2Cに形成された長孔9にそれぞれ挿通する不図示のネジを車体にねじ込むことによってヘッドランプ1が車体に取り付けられる。
以上のように構成されたヘッドランプ1において、LED光源6のLED6aに不図示の電源から電流が供給されて該LED6aが発光すると、その下方に向かう光はリフレクタ2で反射して車両前方へと向かい、レンズ4を透過して出射することによって車両前方の照明に供される。そして、LED6aの発光によって発生する熱は、LED基板6bからリフレクタ2及びこれに一体に形成されたヒートシンク3へと伝導し、ヒートシンク3の複数の放熱フィン3aから周囲に放熱されるため、LED6aの温度上昇が抑えられて該LED6aの発光効率と耐久寿命が高められる。この場合、ヒートシンク3の各放熱フィン3aには垂直部3a2が設けられているため、下方からの空気の流れは各放熱フィン3aの垂直部3a2に直接当たる。このため、放熱フィン3aからの放熱が促進されてヒートシンク3の放熱性能が高められ、該ヒートシンク3によってLED6aの熱が一層効率良く放熱される。
以上のように、本実施の形態に係るヘッドランプ1においては、リフレクタ2がハウジングとヒートシンク3を含んで一体に構成されているため、単体としてのハウジングやヒートシンクが不要となり、部品点数が削減されて当該ヘッドランプ1の小型化と軽量化が図られる。又、従来のようにハウジングやリフレクタ、ヒートシンク等の各部品が跨って固定されることがないため、締結部品が削減されるとともに、部品の取付精度が高められる。
更に、本実施の形態に係るヘッドランプ1においては、リフレクタ2に一体に形成された光源固定部2AにLED光源6を直接固定したため、該LED光源6が発生する熱がリフレクタ2とこれに一体に形成されたヒートシンク3に直接伝わり、ヒートシンク3から放熱されるためにLED光源6のLED6aが効率良く冷却されてその温度上昇が抑えられる。そして、本実施の形態では、リフレクタ2をアルミ合金等の熱伝導性の高い金属で構成したため、リフレクタ2及びこれに一体に形成されたヒートシンク3の放熱性能が高められ、LED光源6の温度上昇が低く抑えられてLED6aの発光効率と寿命の低下が防がれる。
ところで、以上の実施の形態では、リフレクタ2の上部左右に車体取付部2Bを形成したが、図4の側断面図に示すように、リフレクタ2の車幅方向中央上部の1箇所に取付ブラケット2Dを一体に形成し、この取付ブラケット2Dに形成された円孔10に挿通する不図示のネジによってヘッドランプ1の上部を不図示の車体に取り付けるようにしても良い。
尚、以上は本発明をヘッドランプに対して適用した形態について説明したが、本発明は、LEDを光源とする他の任意の車両用灯具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 ヘッドランプ(車両用灯具)
2 リフレクタ
2A リフレクタの光源固定部
2B,2C リフレクタの車体取付部
2D リフレクタの取付ブラケット
2a リフレクタの嵌合溝
3 ヒートシンク
3a ヒートシンクの放熱フィン
3a1 放熱フィンの水平部
3a2 放熱フィンの垂直部
4 レンズ
4a レンズの脚部
5 灯室
6 LED光源
6a LED
6b LED基板
7 接着剤
8 円孔
9 長孔
10 円孔

Claims (3)

  1. ハウジングとその開口部を覆うレンズによって画成された灯室内に少なくともLED光源と該LED光源からの光を反射させるリフレクタを収容するとともに、前記LED光源で発生する熱を放熱させるためのヒートシンクを設けて成る車両用灯具において、
    前記リフレクタを、前記ハウジングと前記ヒートシンクを含んで一体に構成するとともに、該リフレクタに前記レンズの保持部と車体への取付部を設けたことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記リフレクタに光源固定部を一体に形成し、該光源固定部に前記LED光源を固定したことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
  3. 前記リフレクタを熱伝導性の高い金属で構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用灯具。
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