JP2014084165A - 容器 - Google Patents
容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014084165A JP2014084165A JP2012236544A JP2012236544A JP2014084165A JP 2014084165 A JP2014084165 A JP 2014084165A JP 2012236544 A JP2012236544 A JP 2012236544A JP 2012236544 A JP2012236544 A JP 2012236544A JP 2014084165 A JP2014084165 A JP 2014084165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pouring
- extraction
- film materials
- container
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 117
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 82
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 93
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 16
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 12
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 210000005224 forefinger Anatomy 0.000 description 1
- 239000000499 gel Substances 0.000 description 1
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920005990 polystyrene resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
【課題】注出部を構成する2枚のフィルム材が十分に密着して、注出部が確実に閉鎖されるように構成しつつ、注出操作手段により注出部を強制的に開口させて内容物を容易に吐出可能となした容器を提供する。
【解決手段】胴部2とそれに連なる胴部2よりも幅狭の注出部3とを有し、少なくとも胴部2の注出部3側部分と、注出部3とを、両側部を融着して積層状に配置した柔軟性を有する2枚のフィルム材で構成し、内容物Sの充填により、注出部3において2枚のフィルム材が密着して、注出部3内の注出通路5を液密状に閉鎖可能となした容器1であって、注出部3における両フィルム材を強制的に離間して、注出通路5を開放操作する注出操作手段10を設けた。
【選択図】図1
【解決手段】胴部2とそれに連なる胴部2よりも幅狭の注出部3とを有し、少なくとも胴部2の注出部3側部分と、注出部3とを、両側部を融着して積層状に配置した柔軟性を有する2枚のフィルム材で構成し、内容物Sの充填により、注出部3において2枚のフィルム材が密着して、注出部3内の注出通路5を液密状に閉鎖可能となした容器1であって、注出部3における両フィルム材を強制的に離間して、注出通路5を開放操作する注出操作手段10を設けた。
【選択図】図1
Description
本発明は、注出部を2枚のフィルム材で構成した容器に関する。
容器として、柔軟性を有する2枚のフィルム材を重ね合わせて、その両側部を融着してなる注出部を有し、容器に対する内容物の充填後の常態において、前記2枚のフィルム材の内面が密着することで、別部材からなる開閉蓋などの手段を用いることなく、注出部を閉鎖可能となした容器が、容器全体をフィルム材で構成して廃棄物を減容化できるとともに、容器全体を単一の樹脂素材で構成してリサイクルが容易であり、しかも安価に製作できることから、水や清涼飲料などのように比較的粘性の低い流体だけでなく、シャンプやリンスのように比較的粘性の高い流体用の容器として広く採用されつつある(例えば、特許文献1、2参照。)。
前記容器では、容器本体に内容物を充填して容器本体の胴部が膨らむと、胴部を構成する前後2枚のフィルム材が、注出部側へ行くにしたがって相互に接近し、胴部と注出部との境界部付近において、該2枚のフィルム材が注出部側へ向けて突出する放物線状のシール線に沿って密着して折れ曲がるとともに、注出部がスプーン形状に湾曲することで、シール線よりも先端側において注出部を構成する2枚のフィルム材が密着して、注出部が閉鎖されるように構成されている。
。
前記特許文献2記載の容器では、注出部の閉鎖が確実になされるように、注出部の幅を先端に向かって段階的に狭めるとともに、注出部の両側の融着部の融着幅を上流側を広く且つ下流側を狭く形成し、なおかつ注出部全体を予めスプーン形状に形成することにより、内容物を充填した常態で、注出部が閉鎖されるように構成されている。
前記特許文献2記載の容器では、注出部の閉鎖が確実になされるように、注出部の幅を先端に向かって段階的に狭めるとともに、注出部の両側の融着部の融着幅を上流側を広く且つ下流側を狭く形成し、なおかつ注出部全体を予めスプーン形状に形成することにより、内容物を充填した常態で、注出部が閉鎖されるように構成されている。
ところで、前記特許文献2記載の容器では、注出部全体を予めスプーン形状に形成しているので、確実に注出部を閉鎖することができるが、このように3次元形状に形成するためには、2枚のフィルム材の張力を異なるように構成して、残留応力によりいずれか一方のフィルムが縮むように構成したり、溶着しない程度の温度でフィルム材をスプーン形状にプレス成形したりする必要があり、容器の製造装置が複雑になったり、容器の製造工程数が増えるという問題があった。しかも、注出部における2枚のフィルム材の密着が反対に強くなり過ぎて、内容物を吐出させる際、一方の手で容器本体を支持した状態で、他方の手で注出部付近の胴部を摘まんで内容物を注出部側へ押し出す必要があり、しかもシャンプやリンスなどでは、吐出された内容物を手で受け取る必要があるので、内容物の吐出作業が大変煩雑になるという問題があった。一方、壁に取り付けたフックなどに容器を倒立状に引っ掛けて、一方の手で注出部付近の胴部を摘まんで内容物を注出部側へ押し出し、他方の手で注出部から吐出される内容物を受け取ることも可能であるが、内容物を注出部側へ押し出すときに、容器が下側へ引っ張られ、フックに対する容器の引っ掛け孔が破損するという問題があった。
本発明の目的は、注出部を構成する2枚のフィルム材が十分に密着して、注出部が確実に閉鎖されるように構成しつつ、注出操作手段により注出部を強制的に開口させて内容物を容易に吐出可能となした容器を提供することである。
本発明に係る容器は、胴部とそれに連なる胴部よりも幅狭の注出部とを有し、少なくとも胴部の注出部側部分と前記注出部とを、両側部を融着して積層状に配置した柔軟性を有する2枚のフィルム材で構成し、内容物の充填により、前記注出部において2枚のフィルム材が密着して、前記注出部内の注出通路を液密状に閉鎖可能となした容器であって、前記注出部における両フィルム材を強制的に離間して、前記注出通路を開放操作する注出操作手段を設けたものである。
この容器では、注出部を構成する2枚のフィルム材間に内容物が毛細管現象により薄膜状に配置されて、該内容物を介して両フィルム材が密着するとともに、内容物で胴部が膨らんでいる状態では、胴部と注出部との境界部付近において、2枚のフィルム材が注出部側へ向けて突出する放物線状のシール線に沿って密着するとともに、シール線よりも先端側の注出部が、シール線に沿って面外方向へ折れ曲がって、シール線を起点とした凸曲面状に湾曲することで、それを構成する2枚のフィルム材が密着して、注出部内の注出通路が液密状に閉鎖され、注出部から内容物が漏れ出さないように、容器に対して内容物を収容できることになる。一方、注出操作手段を操作することで、注出部を構成する2枚のフィルム材を強制的に離間できるので、内容物の漏れを確実に防止するため、注出部を構成する2枚のフィルム材を強く密着させて、注出部を強固に閉鎖した場合であっても、注出操作手段の操作により内容物を容易に且つ確実に吐出できる。注出操作手段としては、注出部における2枚のフィルム材を離間できるものであれば、任意の構成のものを採用できるが、片手で操作できるように、例えば指で摘まんだりすることで、2枚のフィルム材を離間できるように構成したものを採用することが好ましい。
ここで、前記注出操作手段として、前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路に沿った折目を有し、該折目を中心に折り曲げ可能な板状の注出操作部材を取り付けることが好ましい実施の形態である。この場合には、例えば親指と人差指とで注出操作部材を摘まんで、折目に沿って注出操作部材を外側へ折り曲げるという簡単な操作で、2枚のフィルム材を離間させて、注出部を開口させることができる。しかも、この発明では、注出操作手段を板状の簡単な構成の注出操作部材で構成できるので、容器の製作コストの上昇を抑えることができる。なお、フィルム材に対する注出操作部材の取り付け方法は、熱融着や超音波融着などの融着結合により取り付けることが好ましいが、接着剤を用いて結合して取り付けることもできる。また、注出操作部材におけるフィルム材との対向面の全面を融着や接着によりフィルム材に結合してもよいし、対向面の少なくとも折目側部分のみを融着や接着によりフィルム材に結合することもできる。注出操作部材の素材としては、折目に沿って折り曲げた後、手を放すと元の形状に復帰して、注出部が閉鎖されるように、弾性部材で構成することが好ましい。折目としては、注出操作部材に切り込み又は条溝を形成して、注出操作部材に一体ヒンジを設けることができる。また、折目として注出操作部材に切り込み又は条溝を形成する場合には、注出操作部材が外側(2枚のフィルム材が離間する方向)へ折れ曲がるように、切り込み又は条溝を注出操作部材の外面側(フィルム材側とは反対側の面)に形成することが好ましい。
前記注出操作手段として、前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路の幅方向の途中部を中心に弾性変形可能な板状の注出操作部材を取り付けることも好ましい実施の形態である。この場合には、例えば親指と人差指とで注出操作部材を摘まんで、注出操作部材を外側へ湾曲状に弾性変形させるという簡単な操作で、2枚のフィルム材を離間させて、注出部を開口させることができる。しかも、この発明では、注出操作手段を板状の簡単な構成の注出操作部材で構成できるので、容器の製作コストの上昇を抑えることができる。なお、フィルム材に対する注出操作部材の取り付け方法は、前記と同様に、熱融着や超音波融着などの融着結合により取り付けることが好ましいが、接着剤を用いて結合して取り付けることもできる。また、注出操作部材におけるフィルム材との対向面の全面を融着や接着によりフィルム材に結合してもよいし、対向面の少なくとも折目側部分のみを融着や接着によりフィルム材に結合することもできる。
前記注出操作部材を前記注出部における両フィルム材の外面に対面状に設けることも好ましい実施の形態である。この場合には、2つの注出操作部材を同時に指で摘まむことで、2枚のフィルム材をバランスよく離間させて、注出部を安定性良く開口させることができる。
前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路の長さ方向の途中部を折り曲げた状態に保持する形状維持部材を取り付けることも好ましい実施の形態である。このように構成すると、内容物を取り出すときには、形状維持部材を直線状にして、注出操作手段を操作することで、内容物を取り出すことができ、注出部を閉鎖するときには、形状維持部材を折り曲げて、注出部を折り曲げた状態に保持することで、内容物が漏れ出さないように確実に注出通路を閉鎖することができる。形状維持部材としては、折り曲げた形状に保持可能なものであれば、金属線条や、金属線条を樹脂被覆したものや、形状保持可能な合成樹脂材料などを採用できる。
前記形状維持部材として、細長い板状の形状維持部材を、前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路の長さ方向に沿って取り付けることが好ましい実施の形態である。また、前記形状維持部材は、前記注出部の幅方向の中央部又は幅方向の両側部に設けることができる。
本発明に係る容器によれば、注出部を構成する2枚のフィルム材間に内容物が毛細管現象により薄膜状に配置されて、該内容物を介して両フィルム材が密着するとともに、内容物で胴部が膨らんでいる状態では、胴部と注出部との境界部付近において、2枚のフィルム材が注出部側へ向けて突出する放物線状のシール線に沿って密着するとともに、シール線よりも先端側の注出部が、シール線に沿って面外方向へ折れ曲がって、シール線を起点とした凸曲面状に湾曲することで、それを構成する2枚のフィルム材が密着して、注出部内の注出通路が液密状に閉鎖され、注出部から内容物が漏れ出さないように、容器に対して内容物を収容できることになる。一方、注出操作手段を操作することで、注出部を構成する2枚のフィルム材を強制的に離間できるので、内容物の漏れを確実に防止するため、注出部を構成する2枚のフィルム材を強く密着させて、注出部を強固に閉鎖した場合であっても、注出操作手段の操作により内容物を容易に且つ確実に吐出できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、容器1は、胴部2とそれに連なる胴部2よりも幅狭の注出部3とを有し、前面側と後面側の2枚のフィルム材からなる容器本体4と、注出部3における2枚のフィルム材を強制的に離間して、注出通路5を開放操作する注出操作手段10と、注出通路5の長さ方向の途中部を折り曲げた状態に保持する形状維持部材20とを備えている。
図1〜図4に示すように、容器1は、胴部2とそれに連なる胴部2よりも幅狭の注出部3とを有し、前面側と後面側の2枚のフィルム材からなる容器本体4と、注出部3における2枚のフィルム材を強制的に離間して、注出通路5を開放操作する注出操作手段10と、注出通路5の長さ方向の途中部を折り曲げた状態に保持する形状維持部材20とを備えている。
この容器本体4は、前面側と後面側の2枚のフィルム材で構成され、2枚のフィルム材の外周部には加熱融着や超音波融着などによる融着部6が全周にわたって形成され、容器本体4内には液状の内容物Sが充填されている。この容器本体4の製作方法としては、例えば、先ず容器本体4の正面形状に打ち抜いた2枚のフィルム材を製作し、次に両フィルム材を重ね合わせて、図2に示すように、注出部3側とは反対側の胴部2の上端部を除く外周部を加熱融着や超音波融着などにより融着して、上端部が開口した容器本体4を製作し、次に容器本体4に対して上端開口部から内容物Sを充填してから、該上端開口部を融着封止して製作する方法を採用できる。
注出部3側とは反対側の胴部2の上端部における融着部6dの左右方向(長さ方向)の略中央部には引っ掛け孔7が形成され、容器本体4は引っ掛け孔7を、壁面Wなどに固定したフックFに引っ掛けて、注出部3を下側にして吊り下げて使用することになり、利用者が内容物Sを取り出すときには、先ず図1(a)に示すように、注出部3の下端部3aを鋏などで切除して、注出通路5の下端部を開口させてから、注出通路5から内容物Sを吐出させて取り出すことになる。
容器本体4に充填する内容物Sとしては、シャンプやリンスやコンディショナーなどの化粧品類を好適に充填できるが、液状やジェル状や粉状などの流動性を有する内容物であれば、化粧品以外に食品や医療用や工業用などの内容物を充填できる。
容器本体4を構成する2枚のフィルム材としては、相互に融着可能な熱可塑性合成樹脂材料からなる単層構造のフィルム材を採用することもできるし、熱可塑性合成樹脂材料からなるシーラント層と、ガスバリア性や遮光性などの機能を有する機能性材料からなる単又は複数の基材層とからなる複層構造のラミネートフィルムを採用することもできる。フィルム材の厚さは、フィルム材の密着性等を考慮して、50μm〜400μmに設定することが好ましい。
胴部2は、注出部3よりも幅広の本体部2aと、本体部2aと注出部3とを接続する案内部2bとを備えている。なお、本実施の形態では、注出部3は胴部2の左右方向の中央部に対応する位置に配置させたが、左右方向の中央部に対して右側又は左側に偏心させた位置に配置させることもできる。また、注出部3は、鉛直方向に対して角度を付けて配置されるように構成することも可能である。
胴部2を構成する2枚のフィルム材を重ね合わせた状態において、本体部2aの左右の融着部6aの内側縁8a間における幅W1は、上端部から下端部にわたって同じ幅に設定され、案内部2bの左右の融着部6bの内側縁8b間における幅W2は、注出部3側へ行くにしたがって幅狭となるように構成されている。ただし、本体部2aの左右の融着部6aの内側縁8a間における幅W1は、必ずしも本体部2aの上端部から下端部にわたって同じ幅に設定する必要はなく、注出部3側へ行くにしたがって幅狭となるように構成したり、高さ方向の途中部が幅狭となるように構成したりすることもできる。また、胴部2を構成する2枚のフィルム材を重ね合わせた状態において、本体部2aの融着部6aの内側縁8aと案内部2bの融着部6bの内側縁8bとのなす角度θ1は、内容物Sを最後まで使い切れるように90°よりも大きい角度に設定することが好ましいが、90°以下に設定することもできる。
注出部3は、それを構成する2枚のフィルム材を重ね合わせた状態において、先端側(下端側)へ行くにしたがって、注出部3の左右の融着部6cの内側縁8c間における幅W3が幅狭になるように構成されている。ただし、幅W3は、注出部3の上端部から下端部にわたって同じ幅に設定することも可能である。
注出部3の上端部の幅W3は、1mm以上50mm以下、好ましくは10mm以上20mm以下、より好ましくは2mm以上8mm以下に設定され、注出部3の融着部6cの内側縁8cと案内部2bの融着部6bの内側縁8bとのなす角度θ2は、60°〜165°、好ましくは90°〜150°に設定されている。これにより、内容物Sが充填されて胴部2が膨らんだ状態で、胴部2と注出部3との境界部付近において、2枚のフィルム材が注出部3側へ向けて突出する放物線状のシール線Lに沿って密着し、シール線Lよりも先端側の注出部3が、シール線Lに沿って面外方向へ折れ曲がって、シール線Lを起点とした凸曲面状に湾曲することで、それを構成する2枚のフィルム材が密着して、注出通路5が液密状に閉鎖され、また湾曲した注出部3を指で摘まんで平坦にすることで、注出通路5を開放して内容物Sを吐出できるように構成されている。
ただし、内容物Sの粘性や、フィルム材の腰や、注出部3の上端部の幅W3と角度θ2との数値の組み合わせなどにより、内容物Sが充填されて胴部2が膨らんでも、注出通路5が完全に閉鎖されずに内容物Sが漏れ出したり、反対に注出部3を構成する2枚のフィルム材が強固に密着して、指で注出部3を平坦にしても内容物Sが吐出されなかったりする場合がある。本発明では、注出通路5から内容物Sが多少漏れるような構成であっても、形状維持部材20を設けることで、形状維持部材20を図3(b)に示すように折り曲げることで、注出通路5を閉鎖して、注出通路5から内容物Sが漏れ出すことを防止できる。また、注出部3を構成する2枚のフィルム材が強固に密着して、注出部3を指で操作しても注出通路5を開放できない場合であっても、注出操作手段10を設けているので、注出部3を構成する2枚のフィルム材を強制的に離間して、内容物Sを吐出させることができる。このため、注出部3を構成する2枚のフィルム材だけでは、注出通路5から内容物Sが多少漏れる場合や、注出部3を指で操作しても注出通路5を開放できないような構成の容器本体4に対しても本発明を適用でき、内容物Sの粘性や、フィルム材の腰や、注出部3の上端部の幅W3と角度θ2との数値の組み合わせに対する容器本体4の設計自由度を拡大できる。また、注出部3を何度も操作して、注出部3におけるフィルム材の腰が弱くなった場合でも、注出通路5から内容物Sが漏れることを効果的に防止できる。ただし、注出通路5からの内容物Sの漏れを確実に防止できるように、形状維持部材20を用いずとも、内容物Sが充填されて胴部2が膨らんだ状態で、注出通路5が完全に閉鎖されるように構成することが好ましい。
形状維持部材20は、手で折り曲げ可能で、しかも手を放した状態でも、折り曲げた形状に保持可能な素材からなる細長い板状や棒状の部材で構成され、注出部3の両側部の融着部6cにおける高さ方向の途中部の前面側又は後面側に融着部6cに沿って貼着されている。ただし、形状維持部材20は融着部6に両面に貼着することも可能であるし、注出部3の左右方向(幅方向)の途中部に注出通路5に沿って1本だけ貼着することも可能である。形状維持部材20の長さは任意に設定できるが、折り曲げて使用することから、50mm〜50mmに設定することが好ましい。形状維持部材20を構成する素材としては、銅やアルミニウムなどの金属材料や、該金属材料からなる金属線材を樹脂被覆したものや、ポリオレフィン系合成樹脂などからなる形状保持可能な合成樹脂材料を採用できる。
この形状維持部材20を用いて注出通路5を閉鎖するときには、図3(b)に示すように、形状維持部材20とともに注出部3の高さ方向の途中部を折り曲げて、注出通路5を閉鎖した状態に維持することになる。また、注出通路5を開放するときには、図1(b)に示すように、形状維持部材20を直線状に伸ばして、注出通路5を開放し易くしてから、注出操作手段10を操作して、内容物Sを吐出することになる。ただし、この形状維持部材20は、省略することも可能である。
注出操作手段10は、図1〜図4に示すように、注出部3を構成する2枚のフィルム材の外面側にそれぞれ貼着した等脚台形状の板状の注出操作部材11で構成され、注出操作部材11の外面側の左右方向の略中央部には上下方向に延びる凹溝からなる折目12が注出操作部材11の上端部から下端部にわたって形成されている。
注出操作部材11の素材としては、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニール樹脂などの合成樹脂材料を採用できるが、折目12において繰り返して折り曲げても破断しないことから、ポリプロピレン樹脂を好適に採用できる。
注出操作部材11は、加熱融着や超音波融着、或いは接着剤を介して貼着部13においてフィルム材に貼着されている。注出操作部材11は、注出部3に対面する全面をフィルム材に貼着することもできるし、注出通路5に対面する領域のみをフィルム材に貼着することもできるし、折目12付近のみをフィルム材に貼着することもできる。また、注出部3の一方のフィルム材にのみ注出操作部材11を設けることも可能であるし、注出部3を構成する2枚のフィルム材の少なくとも一方の内面側に注出操作部材11を貼着することも可能である。
注出操作部材11の左右方向の幅は、注出通路5の幅よりも幅狭に構成することもできるが、注出操作部材11の操作性を良くするため、注出通路5の幅と同程度、或いはそれ以上の幅に構成することが好ましく、注出部3から左右両側へ突出するように設けることもできる。注出通路5よりも幅広に構成する場合には、図6の外側溝16のように、注出操作部材11の外面側に注出部3の左右の融着部6cの内側縁8cに対応させて外側溝を形成することが好ましい。注出部3に対する注出操作部材11の高さ位置は、任意に設定可能で、高さ方向の下部に設けたが、高さ方向の途中部や高さ方向の上部に設けることも可能である。ただし、形状維持部材20に対して高さ方向に間隔をあけて設けることになり、また、注出通路5に内容物Sや外気を導入して、注出部3における2枚のフィルム材間を円滑に離間できるように構成するため、注出部3の上部や下部に設けることが好ましい。
折目12は、注出操作部材11の上端部から下端部にわたって連続的に形成したが、高さ方向の途中部や両端部にのみ形成することも可能であるし、間欠的に形成することもできる。また、注出操作部材11の外面側にのみ設けたが、注出操作部材11の内面側(フィルム材側)に設けたり、注出操作部材11の外面側及び内面側の両方に設けたりすることも可能である。更に、断面U字状の凹溝で折目12を形成したが、断面V字状の凹溝で折目12を形成したり、切り込みにより折目12を形成したりすることも可能である。
この注出操作手段10では、図4(b)に示すように、2枚の注出操作部材11を左右両側から指で摘まんで、矢印Aで示すように力を加え、折目12に沿って注出操作部材11の左右方向の中央部が前後両側へ突出するように、注出操作部材11をL字状に折り曲げて、これにより注出部3を構成する2枚のフィルム材を強制的に離間させて、注出通路5を開放できるように構成されている。また、注出操作部材11から指を離すと、注出操作部材11が素材の弾性により、図4(a)に示す平坦な元の形状に復帰して、2枚のフィルム材が重ね合されて、注出通路5が閉鎖されることになる。
このように、この容器1では、注出部3を構成する2枚のフィルム材間に内容物Sが毛細管現象により薄膜状に配置されて、該内容物Sを介して両フィルム材が密着するとともに、内容物Sで胴部2が膨らんでいる状態では、胴部2と注出部3との境界部付近において、2枚のフィルム材が注出部3側へ向けて突出する放物線状のシール線Lに沿って密着するとともに、シール線Lよりも先端側の注出部3が、シール線L3に沿って面外方向へ折れ曲がって、シール線Lを起点とした凸曲面状に湾曲することで、それを構成する2枚のフィルム材が密着して、注出部3内の注出通路5が液密状に閉鎖され、注出部3から内容物Sが漏れ出さないように、容器1に対して内容物Sを収容できることになる。一方、注出操作手段10を操作して注出部3を構成する2枚のフィルム材を強制的に離間させるので、内容物Sの漏れを確実に防止するため、注出部3を構成する2枚のフィルム材を強く密着させて、注出部3を強固に閉鎖した場合であっても、注出操作手段10の操作により内容物Sを容易に且つ確実に吐出できる。また、内容物Sが注出部3から漏れ出す場合には、形状維持部材20を図3(b)に示すように折り曲げて、注出通路5を確実に閉鎖して、内容物Sの漏れを防止することができる。
なお、注出操作部材11に代えて、図5に示す注出操作手段10Aのように、折目12を省略した注出操作部材11Aを用いることも可能である。この場合には、注出操作部材11Aを弾性変形可能な金属製や合成樹脂製の板状の部材で構成し、2枚の注出操作部材11Aを左右両側から指で摘まんで、図5(b)に示すように、注出操作部材11Aの左右方向の中央部を前方及び後方へ湾曲状に突出させ、注出部3を構成する2枚のフィルム材を強制的に離間させて、注出通路5を開放することになる。
また、注出操作手段10Aに代えて、図6に示すような注出操作手段10Bを設けることも可能である。この注出操作手段10Bは、注出部3に貼着部13において貼着される平板部15と該平板部15の左右両端部から略直角に外方へ延びる取付部16とを有する平面視略C字状の1対の注出操作部材11Bと、両注出操作部材11Bの右側の取付部16と左側の取付部16にそれぞれ固定される平板状の指当板17とを備え、注出操作部材11Bの外面の左右方向の中央部に凹溝からなる折目12を形成するとともに、注出部3の両側部の融着部6cにおける内側縁8cに沿って凹溝からなる外側折目18を形成したものである。この注出操作手段10Bでは、1対の注出操作部材11Bの平板部15を、注出通路5に対応する位置において、注出部3を構成する2枚のフィルム材にそれぞれ貼着するとともに、両注出操作部材11の右側の取付部16と左側の取付部16に指当板17を固定して、注出操作手段10を容器本体4に取り付けることになる。そして、注出通路5を開放する際には、図6(b)に示すように、2枚の指当板17を指で摘まんで相互に接近する方向へ操作することで、注出部3における2枚のフィルム材を相互に離間する方向へ操作して、注出通路5を強制的に開放することができる。
なお、注出操作手段10としては、注出部3における2枚のフィルム材を相互に離間する方向へ強制的に操作可能なものであれば、前述した以外の構成のものを採用することも可能である。
また、本実施の形態では、容器本体4の全体をフィルム材で構成したが、少なくとも胴部2の注出部3側部分と注出部3とを、両側部を融着して積層状に配置した柔軟性を有する2枚のフィルム材で構成してあれば、他の部分の構成は周知の構成を採用することができる。例えば、周知のスタンディングパウチ容器の下部構造を採用して、縦向きに自立設置できるように容器本体を構成することも可能である。具体的には、図7に示す容器1Aの容器本体4Aのように、平面視舟形形状の底本体19aと、底本体19aの外周部から下側へ延びるスカート部19bを有するフィルム材からなる底部19を用い、この底部を、下端部を開口させた胴部2に対して内嵌装着して、スカート部19bを胴部2の下部を構成する2枚のフィルム材に融着することで、胴部2の下端開口部を閉塞することになる。この場合には、容器1Aを自立設置できるので、容器1Aの収納性を高めることができ、また内容物Sを使用する場合には、容器1Aの引っ掛け孔7をフックFに引っ掛けて、容器1Aを倒立状にして前述と同様に使用することができる。また、このように自立できる容器においては、引っ掛け孔7を省略して、正立姿勢の状態で、内容物Sを使用することもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてその構成を変更し得ることは勿論である。
1 容器 2 胴部
2a 本体部 2b 案内部
3 注出部 3a 下端部
4 容器本体 5 注出通路
6 融着部 6a 融着部
6b 融着部 6c 融着部
6d 融着部 7 引っ掛け孔
8a 内側縁 8b 内側縁
8c 内側縁
10 注出操作手段 11 注出操作部材
12 折目 13 貼着部
20 形状維持部材
10A 注出操作手段 11A 注出操作部材
10B 注出操作手段 11B 注出操作部材
15 平板部 16 取付部
17 指当板 18 外側折目
1A 容器 4A 容器本体
19 底部 19a 底本体
19b スカート部
F フック L シール線
S 内容物
2a 本体部 2b 案内部
3 注出部 3a 下端部
4 容器本体 5 注出通路
6 融着部 6a 融着部
6b 融着部 6c 融着部
6d 融着部 7 引っ掛け孔
8a 内側縁 8b 内側縁
8c 内側縁
10 注出操作手段 11 注出操作部材
12 折目 13 貼着部
20 形状維持部材
10A 注出操作手段 11A 注出操作部材
10B 注出操作手段 11B 注出操作部材
15 平板部 16 取付部
17 指当板 18 外側折目
1A 容器 4A 容器本体
19 底部 19a 底本体
19b スカート部
F フック L シール線
S 内容物
Claims (7)
- 胴部とそれに連なる胴部よりも幅狭の注出部とを有し、少なくとも胴部の注出部側部分と前記注出部とを、両側部を融着して積層状に配置した柔軟性を有する2枚のフィルム材で構成し、内容物の充填により、前記注出部において2枚のフィルム材が密着して、前記注出部内の注出通路を液密状に閉鎖可能となした容器であって、
前記注出部における両フィルム材を強制的に離間して、前記注出通路を開放操作する注出操作手段を設けた、
ことを特徴とする容器。 - 前記注出操作手段として、前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路に沿った折目を有し、該折目を中心に折り曲げ可能な板状の注出操作部材を取り付けた請求項1記載の容器。
- 前記注出操作手段として、前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路の幅方向の途中部を中心に弾性変形可能な板状の注出操作部材を取り付けた請求項1記載の容器。
- 前記注出操作部材を前記注出部における両フィルム材の外面に対面状に設けた請求項2又は3記載の容器。
- 前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路の長さ方向の途中部を折り曲げた状態に保持する形状維持部材を取り付けた請求項1〜4のいずれか1項記載の容器。
- 前記形状維持部材として、細長い板状の形状維持部材を、前記注出部における両フィルム材の少なくとも一方に、前記注出通路の長さ方向に沿って取り付けた請求項5記載の容器。
- 前記形状維持部材を、前記注出部の幅方向の中央部又は幅方向の両側部に設けた請求項6記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012236544A JP2014084165A (ja) | 2012-10-26 | 2012-10-26 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012236544A JP2014084165A (ja) | 2012-10-26 | 2012-10-26 | 容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014084165A true JP2014084165A (ja) | 2014-05-12 |
Family
ID=50787591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012236544A Pending JP2014084165A (ja) | 2012-10-26 | 2012-10-26 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014084165A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016166030A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 花王株式会社 | 袋体、包装体及び袋体の製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001088847A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-03 | Toppan Printing Co Ltd | 再封可能な開口維持部材付パウチ |
JP2005111723A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Kao Corp | ガセット袋への線状部材取付け方法 |
JP2005289418A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | パウチ |
JP2005313956A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製の充填容器 |
US20090238495A1 (en) * | 2008-03-18 | 2009-09-24 | Anderson Michael R | Pouch dispenser |
-
2012
- 2012-10-26 JP JP2012236544A patent/JP2014084165A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001088847A (ja) * | 1999-09-22 | 2001-04-03 | Toppan Printing Co Ltd | 再封可能な開口維持部材付パウチ |
JP2005111723A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Kao Corp | ガセット袋への線状部材取付け方法 |
JP2005289418A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | パウチ |
JP2005313956A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製の充填容器 |
US20090238495A1 (en) * | 2008-03-18 | 2009-09-24 | Anderson Michael R | Pouch dispenser |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016166030A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 花王株式会社 | 袋体、包装体及び袋体の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI400181B (zh) | 用於將出水口安裝於彈性薄囊袋的方法 | |
JP2016003055A (ja) | パウチ容器 | |
JP5633201B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5699458B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP2011020735A (ja) | 詰替え容器 | |
JP2015137107A (ja) | 注出具、及びそのような注出具によって構成される割り栓 | |
JP2014084165A (ja) | 容器 | |
JP5573245B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5927861B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5573186B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP2013086808A (ja) | 包装袋 | |
JP6399495B2 (ja) | 液状物充填包装体用保持容器 | |
JP2013244990A (ja) | 収容体 | |
JP6599414B2 (ja) | 液体容器用蓋体 | |
JP2010241484A (ja) | 二つ折りの包装容器 | |
JP4514492B2 (ja) | パウチ | |
JP5573137B2 (ja) | 詰替え容器 | |
EP3668800B1 (en) | Self-sealing dosepack | |
JP6012966B2 (ja) | スパウト付き収容体 | |
JP7310209B2 (ja) | パウチ | |
JP6011057B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JPH11152153A (ja) | 注出用口部材付パウチ | |
JP2012171645A (ja) | 保形テープ及び保形テープを注出口に取り付けた袋体 | |
JP2014162512A (ja) | 詰替え容器 | |
JP2018083652A (ja) | 袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150827 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160419 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161018 |