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JP2013536336A - ロック装置 - Google Patents

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JP2013536336A JP2013523531A JP2013523531A JP2013536336A JP 2013536336 A JP2013536336 A JP 2013536336A JP 2013523531 A JP2013523531 A JP 2013523531A JP 2013523531 A JP2013523531 A JP 2013523531A JP 2013536336 A JP2013536336 A JP 2013536336A
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Abstract

本発明は、ロックシリンダー(3)を有し、及び制御溝(5)を備えるフラットキー(2)を有するロック装置(1)であって、ロックシリンダー(3)が、シリンダーハウジング(7)及びこの中に回転支承されるシリンダー核(6)並びに、シリンダー核(6)内においてその回転軸に対して放射方向に摺動可能に支承されるプレート状の複数の留め部材(10〜17)を備え、これら留め部材が、一つの制御カム山(30)を有する各一つのキー開口部(18)を備え、およびフラットキー(2)の引き抜きの際に、少なくとも部分的にばね負荷によってシリンダーハウジング(7)のロック経路(38,39)内へとロックシリンダー(3)のロックの為に押し込まれ、およびキー(2)の差し込みの際に、制御溝(5)内でガイドされた制御カム山(33)によってロック解除位置へと摺動され、および、これら留め部材(10〜17)には、ロック解除位置の覆い隠しのための、少なくとも一つの摺動方向への摺動経路の制限を行うための各少なくとも一つのストッパー(25,26)が付設されている、前記ロック装置(1)に関する。
発明に従い、ストッパー(25,26)が、少なくとも一つの留め部材(10)に、これら一つの留め部材(10)が、キーの引き抜きの際にばね負荷によってそのロック解除位置へと摺動されるよう形成される/設けられることが提案される。

Description

本発明は、ロック装置であって、ロックシリンダーと、制御溝を備えるフラットキーとを有するロック装置にあって、その際、ロックシリンダーがシリンダーハウジングとこのシリンダーハウジング内に回転支承されるシリンダー核、並びに、シリンダー核内において、その回転軸に対して半径方向に摺動可能に支承されたプレート状の複数の留め部材を有し、これら留め部材が、各々、一つの制御カム山を有する一つのキー開口部を備え、および、少なくとも部分的に、フラットキーが引き抜かれた際に、ばね負荷によってシリンダーハウジングのロック経路内へと、ロックシリンダーのロックの為に押し込まれ、およびキーが挿入されている際には、制御溝内において案内された制御カム山によってロック解除位置へと摺動され、そして、これら留め部材が、その都度、ロック解除位置の覆い隠しの為の、少なくとも一つの摺動方向への摺動経路の制限の為の少なくとも一つのストッパーを設けられている、ロック装置に関する。
冒頭に記載した形式のロック装置は、先行技術より公知である。このようなロック装置には、侵入安全性に関する高い要求がなされるので、特に異なる留め部材のロック解除位置が簡単に見つけ出されるようなことは回避されなければならない。留め部材は、通常、両側にロックエッジを備えている。これらロックエッジは、留め部材のロック位置において、シリンダーハウジングの各ロック経路内へと入り込んでいる。その際、これらロックエッジは、これらが、少なくとも留め部材の一方の位置においては、同一平面で、シリンダー核と、又はカバー外側面と関係を断つよう形成されているので、これらはシリンダー核のこの位置におけるねじ回しが可能とする。よって、これらの位置は、留め部材のロック解除位置とも称される。特別の準備なしでも、留め部材のロック解除位置は、フラットキーが引き抜かれた状態の留め部材の停止状態に基づいて、例えばキー経路内で直接的に探出(abtasten)されることが可能であり、又は、間接的には、ばね負荷に対する留め部材の各戻り動作の程度が検出されるとき、探出される可能である。その際、個々の留め部材はツールによってばね負荷に対向して順番に押し戻される。このようにして把握された値に基づいて、無関係な者が、ロック解除に必要な制御溝を特定し、そして対応するスペアキーを作り上げるということが可能である。
安全性を高めるために、このようなロック装置に検知対策を設けることが公知である。このような検知対策は、留め部材のロック解除位置を覆い隠す。有利な検知対策が例えば特許文献1により開示されている。その際、留め部材が、少なくとも一つのストッパーを設けられており、このストッパーが、シリンダー核内における各留め部材の摺動経路を、両方の摺動方向のうち少なくとも一方に制限する。これによって、キー引き抜きの際に各留め部材が、ばね負荷によってストッパーまで摺動される又は移動されるということが、これらがどれほどロック経路内へと入り込んで突き出るかに依存せずに達成される。これによって、留め部材の摺動経路の探出により、各留め部材のロックエッジの状態を推測することが不可能である。フラットキーの制御溝は、制御エッジを有しており、この制御エッジがフラットキーの挿入の際に、キー開口部によって形成される経路内に、留め部材を望まれる数の段階分だけ摺動させる。その際、留め部材の最大摺動経路は、均等な段階へと分割される。これら段階は制御溝によって予め定められる。特に、段階の数量によっておよび留め部材の数量によって、ロックシリンダーに対する異なるコーディングが実現されることが可能である。
独国特許出願第103 13 125 A1号明細書
本発明の課題は、コスト面で安価でありかつ容易に製造可能なロック装置を提供し、かつロック解除位置の検知に対向する特に高い安全性を提供することである。
発明に係る課題は、少なくとも一つ留め部材のストッパーが、留め部材が、キー引き抜きの際にばね負荷によって、そのロック解除位置に摺動されるよう形成されている/設けられていることによって解決される。つまり、一つの留め部材の停止状態は、シリンダー核内におけるそのロック解除位置に相当する。これによって、この第一の留め部材は、その停止状態においてロック解除位置に存在するので、
ロックシリンダーのロックに貢献しないが、一方ではロックシリンダーの検知(読み取り)を困難とし、他方では、更なる一つの段階を設ける可能性を提供する。その一つの留め部材が停止状態において自身のロック解除位置に存在することによって、フラットキーの制御溝に、この一つの留め部材をロック解除位置に移動させるための一つの段階を設けることが不要となる。有利には、制御カム山及び/又はキー経路の少なくともいくつかが、キー引き抜きの際に互いに一列に並んでいるよう形成される。これによってロック解除位置を見つけ出すことが更に困難になる。いくつかの留め部材の制御カム山及び/又はキー経路が互いに一列に並んでいる間、これらいくつかの留め部材は、好ましくは異なる程度だけ、それらのロックエッジをロック経路内へと入り込み突き出させる。
好ましくは、この一つの留め部材は、留め部材のうち制御溝のもっとも低い段においてロック解除位置にある留め部材である。これによって制御溝のために最大可能な数量の段階が保証される。ロック経路と向かい合った側の一つの回避経路が、前記一つの留め部材の最大可能な摺動経路に相当するよう形成されていると目的にかなっている。これによって第一の留め部材が、最大の摺動経路を通じて、ロック解除位置から回避経路内へと、その対応するロックエッジでもって挿入されることが可能である。その際、留め部材はすべて同じ方向にばね負荷を受けていることが可能であるか、又は異なる反対の方向へばね負荷を受けていることが可能である。その際好ましくは、回避経路は一つの別のロック経路、そしてロック経は路好ましくは一つの別の回避経路を形成する。
有利には少なくつも前記一つの留め部材が、特に全ての留め部材が、その各ロック解除位置においいて両側で同一平面でシリンダー核と関係を断つ。その際好ましくは、ロックエッジの形式は、シリンダー核に合わせられており、そして、シリンダー核のカバー外側面の半径に少なくとも基本的に一致する一つの半径を有する。留め部材またはロックエッジがこのように同一平面で、ロック解除位置にあるシリンダー核と関係を断つことによって、ロック解除位置からそれぞればらついているときに、確実なロックシリンダーのロックが行われることが保証される。
本発明の有利な実施形に従い、少なくとも一つの他の留め部材のストッパーは、当該他の留め部材がばね負荷に対して最大限ロック解除位置へと摺動可能であるよう形成されている及び/又は設けられている。これによって、ロック解除位置を見つけ出すことはさらに困難となる。特にこれによって、通常残されている摺動経路が、ばね止めにまでに切り取られるので使用不可能となる。他の留め部材の形成は、上記した一つの留め部材の形成に対して代替的に意図されることが可能である。
好ましくは、前記一つの及び/又は前記他の留め部材の制御カム山及び/又はキー開口部は、少なくとも一つの別の留め部材のキー開口部及び/又は制御カム山と、キー引き抜きの際に一列に並んでいる。これによって、留め部材の停止状態に基づいてロック解除位置を簡単に見つけ出すことを防止する上述した検知対策が確実に保証される。
好ましくは全ての留め部材が、同様に最大限の摺動経路分を摺動可能である。これは、特にフラットキーの制御溝、つまりフラットキーが実際においても、キー開口部によって形成されるキー経路内に挿入されることが可能であり、そして、これ以上移動することができない留め部材によってこれが妨げられないというように形成されなければならない制御溝にとって意味がある。特に、最大の摺動経路は、フラットキーの制御溝によって予め定められる同様の段階に分割される。しかしその際、段階は相前後して上昇しない又は下降しないよう設けられる必要があり、それどころか、段階は、従来の形式で制御溝の異なる位置に設けられる必要があるので、その結果、一つの段階が、一つの隣接する段階の幾倍に達することが可能である。
本発明の好ましい改良形は、少なくとも一つの留め部材のストッパーが、側方から突き出すカム山として形成されることが意図される。カム山は、好ましくは、留め部材と一体式n形成され、そして有利にはシリンダー核の空所内へと入り込む。留め部材は、その都度、シリンダー核内に設けられる空孔内へと摺動可能に支承されている。この空孔は、好ましくは、側方に空所を有し、組み込まれた状態で、この空所内へとカム山が入り込んで突き出す。摺動方向で見られる空所の高さは、最大の摺動経路を制限する。この摺動経路分だけ、各留め部材がシリンダー核内で摺動可能である。空所は、二つの対向傾斜部を形成する。これら対向傾斜部は、カム山によって形成される留め部材のストッパーと相互作用する。少なくとも一つの第一の留め部材に対して、空所及びカム山は、留め部材が、ばねが伸びきり、カム山でもって対向傾斜部に向かって移動された状態においてロック解除位置に存在し、特に両側で同一平面で、シリンダー核と関係を断つよう設けられ、および整向される。
好ましくは追加的に又は代替的に、少なくとも一つの留め部材の前記少なくとも一つのストッパーが、その一つのロックエッジにより形成され、特に、ロックエッジ内に形成される少なくとも一つの傾斜部によって形成される。この場合、当該留め部材の最大の摺動経路は、ロックエッジの形成(Auftreten)により、ロック経路の内側で制限される。こっこでもまた、ロック解除位置及びロックエッジ形成の覆い隠しを補償するために、ロックエッジは有利には、前記少なくとも一つの傾斜部を有しており、この傾斜部が、特に対応して形成されたロック経路の傾斜部と相互作用する結果、留め部材のロック経路内へと進入深さが制限される。好ましくは、留め部材の両方のロックエッジが各一つのストッパーを形成し、特に、少なくとも一つのロックエッジに形成される傾斜部によって形成する。好ましくは、傾斜部により形成されるロックエッジの中断部が、ロックエッジの中央に形成される。
特に有利には、各ロックエッジが、一つの、特に前記少なくとも一つの傾斜部を備えるくぼみ部を、ロック経路の一つの(、特に少なくとも一つの対向傾斜部を備える)対向ストッパーを領域的に収容する為に備えている。よって、全ロック経路を通して延在するウェブを設けることが考えられる。このウェブは、傾斜した側面を備えており、当該側面が各留め部材の収容部と相互作用する。有利には、核傾斜部と対向傾斜部の間の同じ角度を意図することにより、留め部材の異なる深さのロックエッジ内への収容部を意図することによって、留め部材のロック経路内への異なる進入深さが決定されることが可能である。好ましくは、一又は複数の収容部はロックエッジの中央に設けられる。
好ましくは、ロックシリンダーは、フリーホイールシステム(空転機構・システム)を有している。このフリーホイールシステムは、少なくとも一つの留め部材が自身のロック解除位置に存在しないときに、シリンダー核におよぼされるトルクによって、シリンダー核の回転をロックシリンダーに付設されるロック機構をとも回しすることなく実施する。フリーホイールシステムは、基本的に公知であるので、ここでは詳細に説明しない。
以下に、本発明を図面に基づき詳細に説明する。
ロック装置の斜視図 A〜C:異なる留め部材の領域におけるロック装置のロックシリンダーの断面図 図2のAにおける断面図。移動された留め部材の状態を表す 別の留め部材の領域におけるロックシリンダーの断面図
図1は、ロック装置1の展開斜視図を表す。このロック装置は、フラットキー2とロックシリンダー3を有する。フラットキー2は、側面に窪み部分4を有しており、この窪み部分が制御溝5を形成している。制御溝5は、段又は段階を有しており、この分だけ留め部材がその都度摺動される。その際、このような段階は、最大摺動経路の全域にわたって均等に分配されている。
ロックシリンダー3は、表されているようなシリンダー核6を備えている。このシリンダー核は、図の他の部分い表されているシリンダーハウジング7内で回転可能に支承されている。シリンダー核6は、一方の端部に回転ガイド手段8を有しいる。この回転ガイド手段は、シリンダー核6の回転又は回転動作を、ここでは図示されていないロック機構に伝達するために使用される。回転ガイド手段8と反対側の端部においては、シリンダー核6は、フラットキー2の収容の為に開かれて形成されている。
更に、シリンダー核6は、基本的に中空に又はシリンダーキャップとして形成されている。その回転軸に直角に、シリンダー核6は互いに平行に設けられた複数の空孔9を有している。ここでは見やすさの観点から、これらのうちいくつかのみに符号を付してある。空孔9のいずれ中においても、プレート状の留め部材10から17が放射方向に摺動可能であり、そして摺動方向の一方向にばね負荷を受けて保持されている。その際、留め部材10から17は、爪部材10から13が一方の摺動方向にばね負荷を受けており、その一方で留め部材14から17が反対の摺動方向にばね負荷を受けているように分類されている又は設けられている。留め部材のいずれもが、キー開口部18を有している。このキー開口部は、組み立てられた状態でフラットキー2を収容するためのキー経路19を形成する。
図2のAからCは、留め部材10(A)、11(B)、12(C)の領域におけるロックシリンダー3の断面を示す。その際、基本的構造は、先ずAの図に基づき留め部材10に関して詳細に説明される。
図2のAは、シリンダー核6内において放射方向に摺動可能に支承された留め部材10を示す。シリンダー核6の外部輪郭は、その際、すべり支承部を意味するシリンダーハウジング7の内部輪郭に合わせられている。シリンダー核6と留め部材10の間には、ばね要素20が緊張状態で保持されている。このばね要素は、矢印21で示唆されているように、留め部材10に対して第一の摺動方向へとばね負荷を与えている。その際、ばね要素は留め部材10の横方向に突出したばね押し部22と、シリンダー核6のばね押し部23の間に保持されている。
ばね要素20と向かい合った側において、留め部材10は、横方向に突出するカム山24を有している。このカム山は、上側面および下側面として形成されている第一及び第二のストッパー25および26を形成している。カム山24は、領域的に、シリンダー核6の空所27内へと入り込むよう突き出ている。これによってカム山24は、空孔9の側面を越えて、空所27内へと延在している。カム山24の端部ストッパー手段25および26の配置及び空所27の高さは、最大の摺動経路を決定する。そして、この摺動経路の分だけ留め部竿10は、ロックシリンダー3内で移動可能・摺動可能である。図示されている停止位置では、つまりフラットキー2が引き出されているとき、又はキー開口部8内に存在していないとき、カム山24又はストッパー25が空所27により形成される対向ストッパー28に突き当たるまで、留め部材10はばね要素20によって矢印21の方向へと押される。留め部材10は、その後、ストッパー26が、空所27により形成される対向ストッパー29に突き当たるまで、ばね要素20のばね力に対向して最大限移動する又は摺動することができる。
留め部材10は、更に制御エッジ30および31を有している。これらは、図2のAから図3のBに至るまで示唆されているように、各留め部材の(符号32を付され点線で表された)高さの中心線32に関して異なる高さ位置を取ることが可能である。制御エッジ30,31は、既に上述したキー開口部18内へと横から入り込んで突き出す制御カム山33に設けられている。図1に表された制御溝5によって、留め部材10の強制ガイドが可能であるとしても、制御カム山33の幅は、目的にかなって基本的には、窪み部分4の幅に一致するので、ばね要素20のばね負荷に基づいて制御エッジ30が重要である。この制御エッジは、制御溝5によって形成される対向制御エッジ34によって、フラットキーを挿入する際に相互作用する。対向制御エッジ34と平行に推移している制御溝5の対向制御エッジ35は、基本的に留め部14から17と対応して共に作用し、これらはそのばね負荷方向においてのみ、留め部材10から13と異なっている。
最後に、留め部材10は、ちょうど反対の向かい合った側に設けられたロックエッジ36および37を有している。これらは、シリンダーハウジング7内に設けられた遮断経路38又は39内に入り込むとき、シリンダー核6のシリンダーハウジング7内での回転動作又は回転を防止する。
留め部材10,11および12は、お互いに、特にロックエッジ36および37の形成又は配置において異なっている。すべての留め部材10から17においてロックエッジ36および37が、シリンダー核6の外側半径に少なくとも基本的に一致する一つの半径を有し、およびお互いに同じ間隔を有する一方で、制御エッジ30または31に関する位置は異なっている。留め部材11および12は、図2のBおよびCに示されているように、その停止位置において異なる程度分だけ、それらの各制御エッジ36がロック経路38内へと入り込んで突き出しており、そしてそのが義理では公知の留め部材に一致している。異なる程度分の進入は、制御エッジ36および37がそれぞれ同一平面でシリンダー核6と関係を断つというそのロック解除位置に至るために、留め部材11および12が異なる程度だけばね負荷に対向して移動されることが必要であるという結果を有する。
留め部材11および12と異なり、留め部材10は、留め部材10の停止位置がそのロック解除位置に一致するよう形成される。言い換えると、留め部材10の制御エッジ36および37は、キーが引き抜かれ、そして留め部材10がばね要素20によってストッパー25でもって対向ストッパー28に抑えつけられたとき、同一平面でシリンダー核6と関係を断つ。よってストッパー25は制御エッジ36および37に関して、これらがキーの引き抜きの際に、ばね負荷によってロック解除位置に摺動されるよう、留め部材10に設けられている。
留め部材の摺動経路を制限するカム山24および空所27によって、個々の留め部材の触診する(Abtasten)ことによってロック解除位置を把握することは、無資格者には不可能である。更にその上、好ましくは、留め部材10から13又は14から17の少なくともいくつかのキー開口部18と特に制御カム山33が、停止状態において互いに一列に並んで整列されているので、キー開口部18を通って形成されるキー経路19の観察によって、個々の留め部材の間の違いが検出されることが出来ない。場合によっては、制御カム山33が対ごとに互いに一列に並んで形成されているので、例えば留め部材の制御カム山が互いに一列に並んでおり、および、留め部材12および13の制御カム山33が一列に並んでいる。その際、有利には、留め部材12および13の制御カム山33が、留め部材10および11の制御カム山33に対して少なくとも一つの段階分だけオフセットされて整列されている。これによって全体として、ロック解除位置を覆い隠す検知対策が高められる。
目的にかなって留め部材10は、図1の矢印によって示されているように、対向制御エッジ34の最も低い段においてロック解除位置にある留め部材である。
図3は、図2のAの断面図を示す。留め部材10が、最大限摺動された位置にあるので、ストッパー26が対向ストッパー29に当接し、制御エッジ37が全摺動経路分だけロック経路39内へと入り込んで突き出しているという点が異なっている。ロック経路39は、これにともない、シリンダー核6を越えて突出する留め部材10の全ての領域を収容することができるよう深く形成されている。ここで、ロック経路39が、留め部材10から13の為の回避経路を形成する一方で、同時に、ロック経路38が留め部材14から17の為の回避経路を形成するということが見て取れる。
図4は、ロックシリンダーの留め部材13の領域における別の断面を示す。この留め部材は、他の留め部材とは、これはそのロック解除位置まで最大限移動可能であるという点で異なっている。よって、留め部材13のストッパー26は、ロックエッジ37および36に関して、ストッパー26が対向ストッパー29に突き当たるとき、留め部材13が両側で同一平面でシリンダー核6内に存在する、つまりそのロック解除位置に存在するというように設けられている又は形成されている。留め部材10が、その停止位置において同一平面でシリンダー核6内に存在する一方で、留め部材13はその停止位置において、全ての留め部材10から13のうち最も少なくロック経路39内へと入り込み突き出す。
ここでもまた、留め部材のロック解除位置の多い隠しも改善される。更にその上、このように形成されたロック装置1によって、全体として、留め部材がその停止位置において全て対応するロック経路内へと入り込み突き出すという従来のロック装置と異なり、制御溝5の追加的な一つの段階、つまり追加的な一つの段と、留め部材の相応する一つの摺動位置が、ロックシリンダーのコーディング(Codieren)の為に利用されることが可能であるということが生ずる。特に、留め部材10が、その停止位置において同一平面でシリンダー核6内に存在するので、いわゆる留め部材10を、開錠の為に有効な第一の段に移動することができるよう、フラットキー2をキー経路19内に挿入する際に必要とされる、ブランクストローク(Leerhub)が割愛される。ブランクストロークは、図1において二重矢印40によって示唆されている。フラットキー2の際前方の領域は、対向制御エッジ34に辺りに進入エッジ41を形成する。この進入エッジは、留め部材10の形成に基づいて、フラットキー2の挿入の際に未だ部分的にのみ接触されているだけなので、窪み部分は最終的には制御エッジ34の方向に更なる一段階分だけ幅を広げられることが可能である。
代替としてのここでは表されていない実施形に従い、ストッパー30および31は、側方のカム山へに替えて、ロックエッジ36又は37内へと形成される又は設けられる。その際、ロック経路38および39を通して、有利には各一つのウェブが延在する。このウェブは、互いに一つのある角度に向かって推移する二つの傾斜部を有しており、そして中央に設けられている。留め部材11は、ここで、その制御エッジ36内に窪み部分の形式の一つの中断部を有している。この中断部は、鋭角にお互いに向かって推移する二つの傾斜部によって形成されている。留め部分11は、ウェブが窪み部分内に存在する結果、窪み部分がこの場合にストッパー30形成し、一方でウェブが対向ストッパー28を意図するまでのみ移動されることが可能である。
ちょうど反対の向かい合った側において、ウェブは同一に形成されており、および対向ストッパー29を提供する。ロックエッジ37は、窪み部分により中断されており、この窪み部分が同様に、互いに向かって推移する二つの傾斜部によって形成される。留め部材11がばね負荷に対向して移動されるとき、ウェブがロック経路39内へと最大限ロックエッジ37の窪み部分にもたらされるとすぐに、その移動経路は制限される。
異なる程度だけ各留め部材内へ入り込み突き出す窪み部分によって、各ロックエッジ36および37の配置は、簡単な方法で覆い隠すことができる。重要なのは、窪み部分の最も深い点が、各留め部材内において常に同じ程度だけお互いから離れて形成されている点である。その際、留め部材の一つの中に、ストッパーが直接ロックエッジにより形成されることが可能である一方で、ちょうど反対の向かい合った側には、最大の窪み部分が対応するロックエッジ内で形成される。
留め部材10から13に関する記載した説明は、同様に留め部材14から17に転用可能である。ロックシリンダー3内の留め部材10から17の順番もまた、任意に選択可能であることは当然である。
ロックシリンダー3が関係者外によって開かれることに対する保護を高めるために、ロックシリンダー3は、好ましくはここでは図示されていないフリーホイールシステム(Freilaufsystem)を備える。このシステムは、シリンダー核6の強制的なねじり回しの際に、ロック位置にある留め部材が少なくとも一つであるにも関わらず、回転動作の回転ガイド手段8への伝達を防止する。

Claims (10)

  1. ロックシリンダー(3)を有し、及び制御溝(5)を備えるフラットキー(2)を有するロック装置(1)であって、
    ロックシリンダー(3)が、シリンダーハウジング(7)及びこの中に回転支承されるシリンダー核(6)並びに、シリンダー核(6)内においてその回転軸に対して放射方向に摺動可能に支承されるプレート状の複数の留め部材(10〜17)を備え、これら留め部材が、一つの制御カム山(30)を有する各一つのキー開口部(18)を備え、およびフラットキー(2)の引き抜きの際に、少なくとも部分的にばね負荷によってシリンダーハウジング(7)のロック経路(38,39)内へとロックシリンダー(3)のロックの為に押し込まれ、およびキー(2)の差し込みの際に、制御溝(5)内でガイドされた制御カム山(33)によってロック解除位置へと摺動され、および、
    これら留め部材(10〜17)には、ロック解除位置の覆い隠しのための、少なくとも一つの摺動方向への摺動経路の制限を行うための各少なくとも一つのストッパー(25,26)が付設されている、前記ロック装置(1)において、
    ストッパー(25,26)が、少なくとも一つの留め部材(10)に、これら一つの留め部材(10)が、キーの引き抜きの際にばね負荷によってそのロック解除位置へと摺動されるよう形成される/設けられることを特徴とするロック装置(1)。
  2. 前記一つの留め部材(10)が、制御溝(5)の最も低い段においてロック解除位置にある留め部材(10)であることを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
  3. 少なくとも前記一つの留め部材(10)が、ロック解除位置において両側で同一平面でシリンダー核(6)と関係を断つことを特徴とする請求項1または2に記載のロック装置。
  4. 少なくとも一つの他の留め部材(13)のストッパー(26)が、前記他の留め部材(13)が、ばね負荷に対向して、そのロック解除位置へと最大限摺動可能であるよう形成されている/設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロック装置。
  5. 一方及び/又は他方の留め部材(10,13)のキー開口部(18)及び/又は制御カム山(33)が、
    フラットキー(2)が引き抜かれた際に、少なくとも一つの別の留め部材(11,12)の其々のキー開口部(18)及び/又は制御カム山(33)と一列に並んでいることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のロック装置。
  6. 留め部材(10〜17)が全て、同様に最大限の摺動経路分だけ摺動可能であり、その際、摺動経路が、特に均等の段階に分割されており、これら段階が、フラットキー(2)の制御溝(5)によって予め定められることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロック装置。
  7. 少なくとも一つの留め部材(10〜17)のストッパー(25,26)が、横から突出するカム山(24)により形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のロック装置。
  8. 少なくとも一つの留め部材(10〜17)のストッパー(25,26)が、留め部材(10〜17)のロックエッジ(36,37)、特にロックエッジ(36,37)内の少なくとも一つの傾斜部によって形成されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のロック装置。
  9. ロックエッジ(36,37)が、一つの、特の少なくとも一つの対向傾斜部を備えるロック経路のウェブの、一つの、特に少なくとも一つの傾斜部を備える窪み部分を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のロック装置。
  10. ロックシリンダー(3)が、フリーホイールシステムを備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のロック装置。
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