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JP2013229075A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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JP2013229075A
JP2013229075A JP2012100128A JP2012100128A JP2013229075A JP 2013229075 A JP2013229075 A JP 2013229075A JP 2012100128 A JP2012100128 A JP 2012100128A JP 2012100128 A JP2012100128 A JP 2012100128A JP 2013229075 A JP2013229075 A JP 2013229075A
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Waichiro Fujieda
和一郎 藤枝
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Abstract

【課題】高耐圧の回路素子を設けることなく電源電圧の低電圧化に柔軟に対応することができる半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】半導体記憶装置1はワード線WLとワード線WLに接続されたメモリセル10を含む。ワード線WLの一方の端部には直列接続された第1および第2のスイッチ素子TG1、TG2が接続されている。電位固定回路52は第1のスイッチ素子TG1と第2のスイッチ素子TG2との接続点の電位を固定する。デコード回路30は第1および第2のスイッチ素子を介してワード線WLに接続され且つ制御入力に応じてワード線WLに対応する出力端子から電源電圧に応じた第1の電圧を出力する。ワード線の他端部には第3のスイッチ素子TG3が接続されている。昇圧回路40は第3のスイッチ素子TG3を介してワード線WLに接続され且つ制御入力に応じてワード線WLに対応する出力端子から第1の電圧よりも高電圧の第2の電圧を出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体メモリセルを備えた半導体記憶装置に関する。
不揮発性の半導体メモリとして例えば電気的にデータの書込み及び消去が可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)が知られている。EEPROMでは、各々が制御ゲートと浮遊ゲートとを有する複数のメモリセルがマトリクス状に配置されている。一般に、行毎にワード線が設けられており、各ワード線はメモリセルの各々の制御ゲートに接続されている。また、列毎にビット線が設けられており、各ビット線はメモリセルの各々のドレインに接続されている。更に、メモリブロック毎にソース線が設けられており、各ソース線はそれぞれ対応するメモリブロックに含まれる複数のメモリセルの各々のソースに接続されている。これらワード線、ビット線及びソース線へ電圧を適宜印加することにより、少なくとも1つのメモリセルを選択してデータの書込み、読み出し及び消去がなされる。
EEPROMにおいて、メモリセルに対するデータの書き換え動作時等における回路素子(トランジスタ等)の破壊を防止する技術として例えば以下のようなものがある。
例えば、特許文献1には、昇圧回路を用いてメモリセルに高電圧を印加してデータの書き換えを行うフラッシュメモリにおいて、書き換え動作中においてリセット信号が与えられた場合にも、放電回路を起動させて昇圧回路から出力される高電圧を徐々に基準電位に遷移させることにより、ダイナミックラッチアップを抑制し、トランジスタの破壊を防止することが記載されている。
また、引用文献2には、不揮発性半導体記憶装置に備えられるレベルシフタ回路において、通常耐圧のトランジスタで構成されてレベルVcc/Vssの入力信号をレベルVcc/Vnminにシフトする第1負電圧レベルシフタと、通常耐圧のトランジスタで構成されてレベルVnmin/Vssの入力信号をレベルVss/Vnegにシフトする第2負電圧レベルシフタの間に、第1負電圧レベルシフタからのレベルVcc/VnminをレベルVnmin/Vssに変換して第2負電圧レベルシフタに供給するインバータ8を備え、Vnminは、VssとVnegとの中間レベルであって、第1負電圧レベルシフタのトランジスタに印加される最大電圧差が該トランジスタの耐圧以下に収まるように設定されたものが記載されている。
特開2004−362703号公報 特開2000−174600号公報
EEPROM等の半導体記憶装置において、メモリセルに記憶されたデータを消去する際に、ワード線を介してメモリセルのゲートへ電源電圧VDDよりも電圧レベルの高い高電圧VPPを印加する方式がある。ワード線に対する高電圧VPPの印加に伴ってワード線に接続された回路素子には例えば高電圧VPPと電源電圧VDDとの差分に相当する電圧(VPP−VDD)が印加されることがある。従って、ワード線に接続される回路素子は、このような電圧(VPP−VDD)が印加されることを想定して耐圧設計がなされる。
しかしながら、高電源VPPを維持したまま電源電圧VDDの低電圧化の要求に対応しようとすると、VPP−VDDの値が従来よりも高くなる。その結果、動作時に回路素子に印加される電圧が耐圧を超えてしまう場合がある。この問題を回避するために、より高耐圧の回路素子を設けることが考えられる。しかしながら、この場合、高耐圧素子を形成するための製造工程を新たに追加する必要が生じ、コストアップを招来する為、好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、より高耐圧の回路素子を形成するための製造工程を追加することなく電源電圧の低電圧化に対応することができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体記憶装置は、少なくとも1つのワード線と、前記ワード線に接続された少なくとも1つのメモリセルと、前記ワード線の一方の端部に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子に直列接続された第2のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点の電位を固定する電位固定回路と、前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を介して前記ワード線に接続され且つ制御入力に応じて前記ワード線に対応する出力端子から電源電圧に応じた第1の電圧を出力するデコード回路と、前記ワード線の他方の端部に接続された第3のスイッチ素子と、前記第3のスイッチ素子を介して前記ワード線に接続され且つ前記制御入力に応じて前記ワード線に対応する出力端子から前記第1の電圧よりも電圧レベルの高い第2の電圧を出力する昇圧回路と、を含む。
本発明に係る他の半導体記憶装置は、複数のワード線と、前記複数のワード線の各々に接続された複数のメモリセルと、前記複数のワード線各々の一方の端部に接続された第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子の各々に直列接続された第2のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点の各々の電位を固定する少なくとも1つの電位固定回路と、前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を介して前記ワード線の各々に接続され且つ制御入力に応じて前記ワード線の各々に対応する出力端子において電源電圧に応じた第1の電圧を出力するデコード回路と、前記複数のワード線の各々の他方の端部に接続された第3のスイッチ素子と、前記第3のスイッチ素子を介して前記ワード線の各々に接続され且つ前記制御入力に応じて前記ワード線の各々に対応する出力端子において前記第1の電圧よりも電圧レベルの高い第2の電圧を出力する昇圧回路と、を含む。
本発明に係る半導体記憶装置によれば、デコード回路とワード線との間に生じる電圧を第1および第2のスイッチ素子に分割して与えることが可能となるので、より高耐圧の回路素子を設けることなく電源電圧の低電圧化に対応することが可能となる。
図1は本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す図である。 図2は本発明の実施形態に係る半導体記憶装置に設けられたメモリセルの構成を示す断面図である。 図3は本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の詳細な構成を示す図である。 図4は比較例に係る半導体記憶装置の構成を示す図である。 図5(a)は本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の動作を示すタイミングチャート、図5(b)は比較例に係る半導体記憶装置の動作を示すタイミングチャートである。 図6は本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す図である。 図7は、変形例に係るスイッチ回路の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において、実質的に同一又は等価な構成要素又は部分には同一の参照符号を付している。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置1の構成を示す図である。半導体記憶装置1は、列方向に配列された複数のビット線BLおよびこれと交差して行方向に配列された複数のワード線WLを有する。ビット線BLとワード線WLの各交差部にはメモリセル10が設けられ、これらによってメモリセルアレイが構成される。各メモリセル10のゲートはワード線WLに接続され、ドレインはビット線BLに接続される。各メモリセル10のソースは図示しないソース線に接続され、所定の電位がソース端子に与えられている。
ビット線BLの各々はビット線デコード回路20に接続されている。ワード線WLの各々は、一方の端部がスイッチ回路50を介してワード線デコード回路30に接続され、他方の端部がスイッチ回路60を介して昇圧回路40に接続されている。このように、本実施形態に係る半導体記憶装置1において、メモリセルアレイは、ワード線デコード回路30と昇圧回路40との間に配置されている。
コントロール回路70は、ビット線デコード回路20、ワード線デコード回路30、昇圧回路40、スイッチ回路50および60に各種制御信号SER、SWLISO、/SWLISOやアドレス情報付きの動作指令(書き込み指令、読み出し指令、消去指令)を供給することにより、これらの回路の動作を制御する。
スイッチ回路50の各々は、ワード線WL毎に設けられており、コントロール回路70から供給される制御信号SWLISO および/SWLISOに応じて当該ワード線WLとワード線デコード回路30との接続/非接続を切り替える。スイッチ回路60の各々は、ワード線WL毎に設けられており、コントロール回路70から供給される制御信号SWLISO および/SWLISOに応じて当該ワード線WLと昇圧回路40との接続/非接続を切り替える。なお、制御信号SWLISO および/SWLISOは、互いに反転した論理値を有する例えば1ビットの信号である。
ビット線デコード回路20およびワード線デコード回路30は、それぞれ、ワード線WLの各々およびビット線BLの各々に対応する複数の出力端子を有し、コントロール回路70から供給されるアドレス情報が付与された書き込み指令、読み出し指令、消去指令に応じてワード線WLおよびビット線BLに選択的に所定の電圧を印加することによりメモリセル10の各々に対してデータの書き込み、読み出しおよび消去を行う。ワード線デコード回路30から出力される電圧(選択信号)は、スイッチ回路50がオン状態のときにワード線WLに印加される。
昇圧回路40は、ワード線WLの各々に対応する複数の出力端子tppを有する。昇圧回路40は、メモリセル10に記憶されたデータの読み出しを行う際には、コントロール回路70から供給されるローレベルの制御信号SREに応じて電源電圧VDDを出力端子tppから出力する。また、昇圧回路40は、メモリセル10に記憶されたデータの消去を行う際にコントロール回路70から供給されるハイレベルの制御信号SERに応じて、データの消去に必要な、電源電圧VDDよりも電圧レベルの高い高電圧VPPを生成し、生成した高電圧VPPを出力端子tppから出力する。昇圧回路40から出力される電源電圧VDDおよび高電圧VPPは、コントロール回路70にも供給される。
コントロール回路70は、データ読み出し時において、ローレベルの制御信号SWLISOおよびハイレベルの制御信号/SWLISOを生成する。このとき、ハイレベルの制御信号/SWLISOの電圧レベルは、昇圧回路40の出力電圧に応じて電源電圧VDDレベルに設定される。一方、コントロール回路70は、データ消去時において、ハイレベルの制御信号SWLISOおよびローレベルの制御信号/SWLISOを生成する。このとき、ハイレベルの制御信号SWLISOの電圧レベルは、昇圧回路40の出力電圧に応じて高電圧VPPレベルに設定される。
図2は、メモリセル10の構成を示す断面図である。メモリセル10の各々は、MOSトランジスタで構成されている。メモリセル10は、p型のシリコン基板11と、シリコン基板11の表面に形成されたn型のドレイン12およびn型のソース13と、シリコン基板11上に積層されたフローティングゲート14およびコントロールゲート15とを有する。
例えば、メモリセル10にデータ“0”の書き込みを行う場合には、ビット線BLおよびワード線WLを介してドレイン12およびコントロールゲート15に正電圧を印加し、ソース12を接地電位とする。これにより、フローティングゲート14にホットエレクトロンが注入され、電荷が保持されてデータ“0”が書き込まれる。
メモリセル10に記憶されたデータの読み出しを行う場合には、ビット線BLを介してドレイン12−ソース13間に電圧を印加するとともに、ワード線WLを介してコントロールゲート15に正電圧(例えば電源電圧VDD)を印加する。そして、ドレイン電流が流れる場合をデータ“1”として読み出し、ドレイン電流が流れない場合をデータ“0”として読み出す。
メモリセル10に記憶されたデータの消去を行う場合には、ワード線WLを介してコントロールゲート15に電源電圧VDDよりも電圧レベルの高い高電圧VPPを印加するとともに、ビット線BLを介してドレイン12の電位を例えば接地電位とする。これにより、フローティングゲート14に蓄積されていた電荷は、FN(ファウラノルドハイム)トンネル電流としてワード線WL上に放出され、これによりデータの消去が行われる。本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1においては、データ消去は、複数のメモリセルからなるページ単位、または複数のページからなるブロック単位で行われるか、または全メモリセルに記憶されたデータは一括消去される。
図3は、半導体記憶装置1のより詳細な構成を示す図である。なお、図3において、1つのワード線WLのみが示されている。
ワード線デコード回路30には、インバータ回路32が接続されている。インバータ回路32は、電源電圧VDDに接続されたpチャネルトランジスタQp0と接地電位GNDに接続されたnチャネルトランジスタQn0が直列接続されて構成されるCMOSインバータである。ワード線デコード回路30から出力される信号のレベルがローレベルのとき、インバータ回路32の出力電圧は電源電圧VDDレベルとなる。一方、ワード線デコード回路30から出力される信号のレベルがハイレベルのとき、インバータ回路32の出力電圧は接地電位GNDレベルとなる。インバータ回路32には、電源電圧VDDよりも電圧レベルの高い電圧が印加されることはないので、pチャネルトランジスタQp0およびnチャネルトランジスタQn0は、耐圧の比較的低い低耐圧トランジスタで構成されている。インバータ回路32の出力端子は、スイッチ回路50に接続されている。
スイッチ回路50は、インバータ回路32の出力端子(ノードn)と、ワード線WLとの間において直列接続された2つのトランスファーゲートTG1およびTG2と、トランスファーゲートTG1とTG2との接続点(ノードn)の電位を固定するための電位固定回路52と、を含んでいる。なお、トランスファーゲートTG1は、本発明における第1のスイッチ素子に対応し、トランスファーゲートTG2は、本発明における第2のスイッチ素子に対応する。
トランスファーゲートTG2は、一対のnチャネルトランジスタQnh4およびpチャネルトランジスタQph4により構成される。トランスファーゲートTG1は、一対のnチャネルトランジスタQnh1およびpチャネルトランジスタQph1により構成される。トランスファーゲートTG2のnチャネルトランジスタQnh4のゲートは、トランスファーゲートTG1のnチャネルトランジスタQnh1のゲートに接続され、これらのゲートにはコントロール回路70から出力される制御信号/SWLISOが供給される。一方、トランスファーゲートTG2のpチャネルトランジスタQph4のゲートは、トランスファーゲートTG1のpチャネルトランジスタQph1のゲートに接続され、これらのゲートには、コントロール回路70から出力される制御信号SWLISOが供給される。すなわち、トランスファーゲートTG1およびTG2は、制御信号SWLISOおよび/SWLISOに応じて同時にオン状態となるか、オフ状態となる。トランスファーゲートTG1は、ワード線WLに接続されている。トランスファーゲートTG1およびTG2には昇圧回路40から出力される高電圧VPPがワード線WLを介して印加される場合があるので、トランスファーゲートTG1およびTG2を構成する各トランジスタQnh1、Qph1、Qnh4およびQph4は、耐圧の比較的高い高耐圧トランジスタで構成されている。
電位固定回路52は、昇圧回路40の出力端子tppに接続されたpチャネルトランジスタQph2と、接地電位GNDに接続されたnチャネルトランジスタQnh2と、これらのトランジスタQph2およびQnh2の間に直列に接続された抵抗素子RおよびRと、抵抗素子RとRとの接続点に接続された出力端子tplと、を含んでいる。出力端子tplは、トランスファーゲートTG1とTG2との接続点であるノードnに接続されている。pチャネルトランジスタQph2のゲートには制御信号/SWLISOが供給され、nチャネルトランジスタQnh2のゲートには制御信号SWLISOが供給される。すなわち、これらのトランジスタQph2およびQnh2は、制御信号SWLISOおよび/SWLISOに応じて同時にオン状態となるかオフ状態となる。これらのトランジスタQph2およびQnh2がオン状態とされたとき、昇圧回路40の出力電圧が抵抗素子RおよびRで分圧され、分圧された電圧が出力端子tplから出力されてノードnに供給される。昇圧回路40の出力端子tppから出力される出力電圧が高電圧VPPとなったとき、ノードnの電位が(VPP+VDD)/2(VPPとVDDの中央値)となるように、抵抗素子RおよびRの抵抗値を設定することが好ましい。電位固定回路52には昇圧回路40から出力される高電圧VPPが印加されるので、電位固定回路52を構成する各トランジスタQnh2およびQph2は、耐圧の比較的高い高耐圧トランジスタで構成されている。
スイッチ回路60は、ワード線WLと昇圧回路40の出力端子tppとの間に設けられたトランスファーゲートTG3を含んでいる。トランスファーゲートTG3は、一対のnチャネルトランジスタQnh3およびpチャネルトランジスタQph3により構成される。nチャネルトランジスタQnh3のゲートには制御信号SWLISOが供給され、pチャネルトランジスタQph3のゲートには制御信号/SWLISOが供給される。すなわち、トランスファーゲートTG3のオン/オフの状態は、トランスファーゲートTG1およびTG2とは逆となる。トランスファーゲートTG3には昇圧回路40から出力される高電圧VPPが印加されるので、トランスファーゲートTG3を構成するトランジスタQnh3およびQph3は、耐圧の比較的高い高耐圧トランジスタで構成されている。なお、トランスファーゲートTG3は、本発明における第3のスイッチ素子に対応する。
ここで、比較例に係る半導体記憶装置100の構成を図4に示す。半導体記憶装置100は、スイッチ回路50aの構成が上記した本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1のスイッチ回路50と異なる。すなわち、スイッチ回路50aは、1つのトランスファーゲートTG1のみを有し且つ電位固定回路52を有しない点において本発明の実施形態に係るスイッチ回路50と異なる。スイッチ回路50a以外の構成部分は、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1と同様である。
図5(a)および(b)は、それぞれ、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1および比較例に係る半導体記憶装置100の動作を示すタイミングチャートである。図5(a)および(b)では、データ読み出し動作からデータ消去動作に移行する場合が例示されている。
はじめに、図5(b)を参照しつつ比較例に係る半導体記憶装置100の動作について説明する。
コントロール回路70は、外部から供給される読み出し指令を受信すると、ローレベルの制御信号SERを生成してこれを昇圧回路40に供給する。昇圧回路40は、このローレベルの制御信号SERに応じて出力端子tppから電源電圧VDDを出力し、電源電圧VDDをコントロール回路70に供給する。
電源電圧VDDの供給を受けたコントロール回路70は、ローレベルの制御信号SWLISOおよびハイレベル(電源電圧VDDレベル)の制御信号/SWLISOを生成し、これらをスイッチ回路50aおよび60に供給する。これにより、スイッチ回路50aを構成するトランスファーゲートTG1はオン状態となる一方、スイッチ回路60を構成するトランスファーゲートTG3はオフ状態となる。これにより、ワード線デコード回路30がワード線WLに接続され、昇圧回路40がワード線WLから電気的に分離される。ビット線デコード回路20およびワード線デコード回路30は、それぞれ、コントロール回路70から供給されるアドレス情報付きの読み出し指令に基づいて、ビット線BLおよびワード線WLを選択する。これにより、メモリセル10に記憶されたデータが順次読み出される。なお、図5(b)においては、非選択状態のワード線が示されている。すなわち、ノードn(ワード線デコード回路30の出力)がハイレベル、ノードn(インバータ回路32の出力)がローレベル、ワード線WLがローレベルとなっている。
その後、コントロール回路70が外部から供給される消去指令を受信すると、ハイレベルの制御信号SERを生成してこれを昇圧回路40に供給する。昇圧回路40は、このハイレベルの制御信号SERに応じて出力端子tppから電源電圧VDDよりも電圧レベルの高い高電圧VPPを出力し、高電圧VPPをコントロール回路70に供給する。
ワード線デコード回路30は、コントロール回路70から供給される消去指令に基づいて、ワード線を全選択状態とする。これにより、ノードnがローレベル、ノードn(がハイレベル(電源電圧VDDレベル)、ワード線WLがハイレベル(電源電圧VDDレベル)となる。
その後、コントロール回路70は、ハイレベル(高電圧VPPレベル)の制御信号SWLISOおよびローレベルの制御信号/SWLISOを生成し、これらをスイッチ回路50aおよび60に供給する。これにより、スイッチ回路50aを構成するトランスファーゲートTG1はオフ状態となる一方、スイッチ回路60を構成するトランスファーゲートTG3はオン状態となる。これにより、ワード線デコード回路30がワード線WLから電気的に分離され、昇圧回路40がワード線WLに接続され、メモリセル10のコントロールゲートには、ワード線WLを介して昇圧回路40から出力される高電圧VPPが印加される。高電圧VPPの印加によってメモリセル10に蓄積された電荷は、FN(ファウラノルドハイム)トンネル電流としてワード線WL上に放出され、メモリセル10の各々に記憶されていたデータの消去が行われる。
データ消去時においては、ノードn(インバータ回路32の出力)は電源電圧VDDレベルとなり、ワード線WLは高電圧VPPレベルとなるので、オフ状態とされているトランスファーゲートTG1の両端には、高電圧VPPと電源電圧VDDとの差分に相当する電圧(VPP−VDD)が印加されることになる。例えば、VPP=12V、VDD=5Vの場合、トランスファーゲートTG1の両端には7Vが印加される。そして、トランスファーゲートTG1を構成する高耐圧トランジスタの耐圧が例えば8Vで設計されていた場合において、電源電圧VDDの仕様を例えば5Vから3Vに低下させた場合には、高耐圧トランジスタには9V(12V−3V)が印加されることになり、耐圧の設計値を超えてしまうことになる。すなわち、比較例に係る半導体記憶装置100においては、高耐圧トランジスタの動作電圧に対する耐圧設計値の余裕度を確保し難く、電源電圧VDDの低電圧化に対応することができない場合がある。
次に、図5(a)を参照しつつ本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1の動作について説明する。
データ読み出し時の動作は、上記した比較例の場合と同様であるので、その説明は省略する。
コントロール回路70は、外部から供給される消去指令を受信すると、ハイレベルの制御信号SERを生成してこれを昇圧回路40に供給する。昇圧回路40は、このハイレベルの制御信号SERに応じて出力端子tppから電源電圧VDDの電圧レベルよりも高い高電圧VPPを出力し、高電圧VPPをコントロール回路70に供給する。
ワード線デコード回路30は、コントロール回路70から供給される消去指令に基づいて、ワード線を全選択状態とする。これにより、ノードn(ワード線デコード回路30の出力)がローレベル、ノードn(インバータ回路32の出力)がハイレベル(電源電圧VDDレベル)、ワード線WLがハイレベル(電源電圧VDDレベル)となる。
その後、コントロール回路70は、ハイレベル(高電圧VPPレベル)の制御信号SWLISOおよびローレベルの制御信号/SWLISOを生成し、これらをスイッチ回路50および60に供給する。これにより、スイッチ回路50を構成するトランスファーゲートTG1およびTG2はオフ状態となる一方、スイッチ回路60を構成するトランスファーゲートTG3はオン状態となる。これにより、ワード線デコード回路30がワード線WLから電気的に分離され、昇圧回路40がワード線WLに接続される。従って、ワード線WLとノードnとの間の電圧はVPP−VDDとなる。なお、ワード線デコード回路30が消去指令に基づいてワード線を選択状態とするのは、ワード線WLとノードnとの間の電圧を小さく抑えるためである。仮にワード線を非選択状態とした場合、ノードnの電位は接地電位となり、ワード線WLとノードnとの間の電圧はVPPとなる。
電位固定回路52のトランジスタQph2およびQnh2は、ハイレベルの制御信号SWLISOおよびローレベルの制御信号/SWLISOに応じてそれぞれオン状態となり、高電圧VPPを抵抗素子RとRで分圧した電圧が出力端子tplから出力される。これにより、トランスファーゲートTG1とTG2との接続点(ノードn)の電位は、抵抗素子RとRの抵抗値の比に応じて例えば(VPP+VDD)/2、すなわちVPPとVDDの中央値に相当する電圧に固定される。
ワード線WLには昇圧回路40から出力される高電圧VPPが印加され、メモリセル10に蓄積された電荷がFN(ファウラノルドハイム)トンネル電流としてワード線WL上に放出され、メモリセル10の各々に記憶されていたデータの消去が行われる。なお、データ消去時において、トランスファーゲートTG1〜TG3に高電圧VPPレベルの制御信号SWLISOを供給するのは、ワード線WLに高電圧VPPが印加される状況において、各トランスファーゲートTG1〜TG3を適正にオン状態またはオフ状態に駆動する為である。一方、データ読み出し時においては、選択されたワード線WLには電源電圧VDDが印加されるので、各トランスファーゲートTG1〜TG3に電源電圧VDDレベルの制御信号/SWLISOを供給すればこれらのトランスファーゲートを適正にオン状態またはオフ状態に駆動することができる。
ノードnの電位は、電位固定回路52によって(VPP+VDD)/2に固定されるので、トランスファーゲートTG1の両端には、VPP−(VPP+VDD)/2=(VPP−VDD)/2に相当する電圧が印加される。一方、トランスファーゲートTG2の両端には、(VPP+VDD)/2−VDD=(VPP−VDD)/2に相当する電圧が印加される。すなわち、トランスファーゲートTG1とTG2との接続点の電位を(VPP+VDD)/2(VPPとVDDの中央値)に固定することにより、ワード線WLとノードnとの間に印加される電圧(VPP−VDD)は、均等に分圧され、分圧された各電圧がトランスファーゲートTG1とTG2にそれぞれ印加される。
例えば、VPP=12V、VDD=5Vである場合、ノードnの電位は電位固定回路52によって8.5Vに固定され、トランスファーゲートTG1およびTG2にはそれぞれ3.5Vが印加される。すなわち、データ消去時において、高耐圧トランジスタに印加される電圧を上記した比較例の半分とすることができる。従って、高耐圧トランジスタの動作電圧に対する耐圧設計値の余裕度を確保することが容易となる。また、高耐圧トランジスタの耐圧の設計値が上記した比較例の場合と同様8Vである場合において、電源電圧VDDの仕様を5Vから3Vに変更しても、トランスファーゲートTG1およびTG2に印加される電圧は、それぞれ4.5Vであり、耐圧設計値以下に抑えることができ、しかも余裕度を確保できる。
このように、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1によれば、データ消去時においてワード線WLに電源電圧VDDよりも電圧レベルの高い高電圧VPPが印加された場合でも、(VPP−VDD)に相当する電圧は、分圧されて2つのトランスファーゲートTG1およびTG2に印加されるので、トランジスタに印加される電圧を耐圧設計値よりも十分に低く抑えることが可能となる。これにより、電源電圧VDDの低電圧化を図る場合でも、より高耐圧のトランジスタが必要とされるケースが少なくなる。すなわち、本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1によれば、より高耐圧のトランジスタを形成するための製造工程を追加することなく電源電圧VDDの低電圧化に柔軟に対応することが可能となる。
なお、上記の説明では、トランスファーゲートTG1とTG2との接続点の電位を(VPP+VDD)/2(VPPとVDDの中央値)に固定する場合を例示したが、トランスファーゲートTG1とTG2との接続点の電位をVPPとVDDの中央値以外の中間値に設定することも可能である。また、上記の説明では、インバータ回路32をワード線デコード回路30の外部に設ける構成としたが、インバータ回路32は、ワード線デコード回路30に内蔵されていてもよい。
本発明の実施形態に係る半導体記憶装置1においては、メモリセル10を間に挟むように配置されたワード線デコード回路30および昇圧回路40がワード線WLの端部に接続されている。このような構成によれば、昇圧回路40から出力される高電圧VPPがワード線デコード回路30に印加されることがなくなるので、ワード線デコード回路30を低耐圧トランジスタで構成することが可能となり、その結果、ワード線デコード回路30の回路規模を小さくすることが可能となる。また、このような構成とすることにより、半導体チップ上において高耐圧トランジスタ形成領域と低耐圧トランジスタ形成領域とを分離しやすくなる。例えば、高耐圧トランジスタを形成するための高耐圧ウェルと、低耐圧トランジスタを形成するための低耐圧ウェルとが半導体チップ上において隣接する場合に、これらのウェル間に一定以上の間隔を設けなければならないとする設計ルールがある場合には、高耐圧トランジスタ形成領域と低耐圧トランジスタ形成領域とを明確に分離することより高耐圧ウェルと低耐圧ウェルとが隣接する部分を少なくすることができるので、チップ面積を小さくすることが可能となる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置2の構成を示す図である。上記した第1の実施形態に係る半導体記憶装置1においては、電位固定回路52は、スイッチ回路50毎、すなわちワード線WL毎に設けられていた。第2の実施形態に係る半導体記憶装置2において、電位固定回路52は、複数のスイッチ回路50bで共用されている。すなわち、電位固定回路52の出力端子tplは複数のスイッチ回路50bの各々を構成するトランスファーゲートTG1およびTG2の各接続点に接続されている。電位固定回路52は、例えばデータ消去単位となるページ毎またはブロック毎に1つ設けられていてもよい。また、全メモリセルのデータが一括消去される場合には、1つの電位固定回路52を全てのスイッチ回路50bに接続することも可能である。
(変形例)
図7は、変形例に係るスイッチ回路50cの構成を示す図である。本変形例に係るスイッチ回路50cは、インバータ回路32の出力端子(ノードn)とワード線WLとの間において直列接続された3つのトランスファーゲートTG1、TG2およびTG2´と、互いに異なる2つの固定電圧を出力する電位固定回路52cとを有する。トランスファーゲートTG1、TG2およびTG2´は、それぞれのゲートが接続されており、制御信号SWLISOおよび/SWLISOに応じてそれぞれが同時にオン状態またはオフ状態に駆動される。
電位固定回路52cは、直列接続された抵抗素子R1、R2およびR3を有し、抵抗素子R1とR2との接続点に接続された出力端子tpl1は、トランスファーゲートTG1とTG2の接続点のノードnに接続され、抵抗素子R2とR3との接続点に接続された出力端子tpl2は、トランスファーゲートTG2とTG2´の接続点のノードn2aに接続されている。
電位固定回路52cは、抵抗素子R1、R2およびR3の抵抗比に応じた互いに異なる2つの固定電圧を出力端子tpl1およびtpl2から出力し、ノードnの電位を例えば2×(VPP−VDD)/3+VDDに相当する電位に固定するとともにノードn2aの電位を例えば(VPP−VDD)/3+VDDに相当する電位に固定する。例えば、高電圧VPPが12V、電源電圧VDDが3Vである場合において、電位固定回路52cはノードnの電位を9Vに固定し、ノードn2aを6Vに固定する。すなわち、トランスゲートTG1、TG2およびTG2´の両端電圧は、それぞれ3Vとなる。
このように、本変形例に係るスイッチ回路50cによれば、1つのトランスファーゲートに印加される電圧を更に小さくすることが可能となる。直列接続されるトランスファーゲートの数を更に増やし、トランスファーゲート間の各接続点の電位を電位固定回路によって適宜設定することにより、各トランスファーゲートに印加される電圧を更に小さくすることが可能となる。
1、2 半導体記憶装置
10 メモリセル
30 ワード線デコード回路
20 ビット線デコード回路
40 昇圧回路
50、60 スイッチ回路
70 コントロール回路
TG1〜TG3 トランスファーゲート
WL ワード線

Claims (7)

  1. 少なくとも1つのワード線と、
    前記ワード線に接続された少なくとも1つのメモリセルと、
    前記ワード線の一方の端部に接続された第1のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子に直列接続された第2のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点の電位を固定する電位固定回路と、
    前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を介して前記ワード線に接続され且つ制御入力に応じて前記ワード線に対応する出力端子から電源電圧に応じた第1の電圧を出力するデコード回路と、
    前記ワード線の他方の端部に接続された第3のスイッチ素子と、
    前記第3のスイッチ素子を介して前記ワード線に接続され且つ前記制御入力に応じて前記ワード線に対応する出力端子から前記第1の電圧よりも電圧レベルの高い第2の電圧を出力する昇圧回路と、
    を含む半導体記憶装置。
  2. 前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子は、外部から供給されるデータ消去指令に応じてオフ状態となり、
    前記第3のスイッチ素子は、前記データ消去指令に応じてオン状態となり、
    前記デコード回路は、前記データ消去指令に応じて前記第1の電圧を出力し、
    前記昇圧回路は、前記データ消去指令に応じて前記第2の電圧を出力し、
    前記電位固定回路は、前記データ消去指令に応じて前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点の電位を前記第1の電圧と前記第2の電圧との間の電位に固定する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記電位固定回路は、前記データ消去指令に応じて前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点の電位を前記第1の電圧と前記第2の電圧の中央値に相当する電位に固定する請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記電位固定回路は、前記昇圧回路の出力端子に接続された第1のトランジスタと、接地電位に接続された第2のトランジスタと、前記第1および第2のトランジスタとの間に接続された複数の抵抗素子と、を含み、
    前記複数の抵抗素子間の接続点と前記第1および第2のスイッチ素子の接続点とが接続されている請求項1乃至3のいずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子は、トランスファーゲートからなる請求項1乃至3のいずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  6. 前記半導体記憶装置は、複数のワード線を有し、
    前記第1のスイッチ素子、前記第2のスイッチ素子および前記第3のスイッチ素子は、前記ワード線の各々に接続されている請求項1乃至5のいずれか1つに記載の半導体記憶装置。
  7. 複数のワード線と、
    前記複数のワード線の各々に接続された複数のメモリセルと、
    前記複数のワード線各々の一方の端部に接続された第1のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子の各々に直列接続された第2のスイッチ素子と、
    前記第1のスイッチ素子と前記第2のスイッチ素子との接続点の各々の電位を固定する少なくとも1つの電位固定回路と、
    前記第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を介して前記ワード線の各々に接続され且つ制御入力に応じて前記ワード線の各々に対応する出力端子において電源電圧に応じた第1の電圧を出力するデコード回路と、
    前記複数のワード線の各々の他方の端部に接続された第3のスイッチ素子と、
    前記第3のスイッチ素子を介して前記ワード線の各々に接続され且つ前記制御入力に応じて前記ワード線の各々に対応する出力端子において前記第1の電圧よりも電圧レベルの高い第2の電圧を出力する昇圧回路と、
    を含む半導体記憶装置。
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