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JP2013222350A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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JP2013222350A JP2012094181A JP2012094181A JP2013222350A JP 2013222350 A JP2013222350 A JP 2013222350A JP 2012094181 A JP2012094181 A JP 2012094181A JP 2012094181 A JP2012094181 A JP 2012094181A JP 2013222350 A JP2013222350 A JP 2013222350A
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Abstract

【課題】テンプレートをコピーしてホットフォルダを作成すると再設定項目する可能性が高い。また、テンプレートを作成する必要がある。大量にホットフォルダを作成する場合、何度も再設定すると時間がかかる。
【解決手段】情報処理装置にすでに接続されている印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置に対応するホットフォルダの情報とを保持する保持手段と、前記情報処理装置に新たに接続された印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置のデバイス情報とを比較し、前記すでに接続されている印刷装置の中から、前記新たに接続された印刷装置に類似する印刷装置を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された印刷装置に対応するホットフォルダの情報をコピーして、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成する作成手段とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。特に、印刷装置に対応するホットフォルダの作成方法に関する。
従来のホットフォルダシステムでは、ホットフォルダ機能を備える情報処理装置が、ネットワーク上の多数の印刷装置に接続されている。そして、情報処理装置に保持されている所定のホットフォルダに印刷データが投入されると、印刷データを印刷装置へ送信し、印刷物を生成させる。
ホットフォルダシステムは、例えば、製本印刷会社で利用される。ホットフォルダシステムにおいて複数の様々な印刷装置が接続され、印刷物の形態用途に応じて印刷装置が選択され、選択された印刷装置により出力される。そのため、予め印刷設定やどの印刷装置で印刷するかなどの用途に合わせた情報をホットフォルダごとに保持することにより簡単に印刷可能となっている。
新たに接続された印刷装置のホットフォルダを作成する場合、従来のホットフォルダシステムでは、操作者が次のような作業を実施する必要がある。例えば、1つ目の方法として、まず操作者は、新たに接続された印刷装置に対するホットフォルダを任意のタイミングで作成する。このとき、図2に示すようなホットフォルダ作成画面201を介して、印刷の用途に応じた個々の設定を1つずつ指定し、ホットフォルダを作成する。もしくは、2つ目の方法として、まず操作者は、新たに接続された印刷装置に対するホットフォルダを任意のタイミングで作成を開始する。そして、操作者は、予めホットフォルダシステムが用意しているホットフォルダ(ホットフォルダのテンプレート)を選択し、そのテンプレートをコピーして作成する(特許文献1参照)。
特開2010−287111号公報
従来技術では、新たにホットフォルダを作成する際にユーザの負荷が大きくなる課題があった。具体的には、ホットフォルダの設定画面を使って、個々に設定情報を設定する必要がある。または、複数のホットフォルダのテンプレートのホットフォルダを予め用意しておく必要があるなどである。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、ホットフォルダを容易に作成および利用することを可能とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、情報処理装置にすでに接続されている印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置に対応するホットフォルダの情報とを保持する保持手段と、前記情報処理装置に新たに接続された印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置のデバイス情報とを比較し、前記すでに接続されている印刷装置の中から、前記新たに接続された印刷装置に類似する印刷装置を決定する決定手段と、前記決定手段により決定された印刷装置に対応するホットフォルダの情報をコピーして、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成する作成手段と
を備える。
本発明により、容易にホットフォルダを作成し、また、作成されたホットフォルダの利用が容易になる。
システムの概略構成の一例を示すブロック図。 ホットフォルダ作成画面の一例を示す図。 実施形態1に係るホストPCの概略構成の一例を示すブロック図。 実施形態1に係る印刷装置のシステム構成図の一例を示す図。 実施形態1に係る印刷処理の流れを示す図。 実施形態1に係るホットフォルダ作成処理の流れを示す図。 実施形態1に係るプリンタ情報及び属性値の一例を示す図。 実施形態1に係る新規接続プリンタ検出処理の流れを示す図。 実施形態1に係るプリンタドライバ情報の一例を示す図。 実施形態1に係る各種設定情報の一例を示す図。 実施形態1に係る各種設定情報の一例を示す図。 実施形態1に係る各種設定情報の一例を示す図。 実施形態1に係る既存接続プリンタ情報取得処理の流れを示す図。 実施形態1に係るホットフォルダのコピー元プリンタの決定処理の流れを示す図。 実施形態1に係るプリンタデバイス名の類似度算出処理の流れを示す図。 実施形態1に係るホットフォルダ情報の一例を示す図。 実施形態1に係るコピー元プリンタのホットフォルダ候補の選択処理の流れを示す図。 実施形態1に係るコピー元プリンタのホットフォルダ候補選択画面の一例を示す図。 実施形態1に係るプリンタデバイス名の類似度算出処理の流れを示す図。 実施形態1に係る再設定画面の一例を示す図。 実施形態1に係る接続プリンタのサポート設定フラグの一例を示す図。 実施形態2に係るコピー元プリンタのホットフォルダ候補選択画面の一例を示す図。 実施形態1に係るプリンタ情報の削除処理の一例を示す流れ図。 実施形態1に係るプリンタ情報の更新処理の一例を示す流れ図。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
[システム構成]
図1は、本発明に係るシステムの概略構成を示した図である。ここでは、情報処理装置(以下、ホストPC105)にホットフォルダシステムが搭載されている。ホットフォルダシステムを利用するためのアプリケーション(不図示)は、各ネットワークを介してホストPC105に接続された複数のクライアントPC101〜PC103にインストールされている。このアプリケーションは、ウェブサーバ104を経由して、ホストPC105に接続可能である。
また、ホストPC105には、ネットワークを介して印刷装置である複数のプリンタ121〜124が接続されている。また、ホストPC105は、ホットフォルダシステム部106、プリンタ接続部115、およびオペレーティングシステム116を備える。加えて、ホストPC105は、ホストPC105に接続された各プリンタに対応するデバイスドライバである複数のプリンタドライバ117〜120を備える。ここでは、プリンタ121にはプリンタドライバ117が対応する。同様に、プリンタ122〜124にはそれぞれ、プリンタドライバ118〜120がそれぞれ対応する。
次に、ホストPC105の内部構成に関して説明する。ホットフォルダシステム部106は、クライアントPC101〜103からの印刷データを格納する記憶領域である複数のホットフォルダ107〜112を有する。各ホットフォルダには、予め印刷データの印刷方法や出力先プリンタなどの情報が関連づけられている。ホットフォルダに関連付けられた情報を以降の記述において、「ホットフォルダ情報」と記載する。ホットフォルダ情報の詳細については、図9等を用いて後述する。なお、ホットフォルダシステム部106が有するホットフォルダの数は特に限定されず、利用者の用途に合わせて作成されてよい。
ホットフォルダシステム部106は、ホットフォルダ処理部113を有する。ホットフォルダ処理部113は、ホットフォルダに投入された印刷データを監視し、印刷データをプリンタ接続部115に送付する。ホットフォルダシステム部106において、ホットフォルダ情報が管理される。なお、図1において、ホットフォルダ107〜109はプリンタ121に対応付けられているものとする。また、ホットフォルダ110、111は、プリンタ122に対応付けられているものとする。また、ホットフォルダ112は、プリンタ123に対応付けられているものとする。
次に、プリンタ接続部115に関して説明する。プリンタ接続部115は、オペレーティングシステム116を経由する、もしくは直接、プリンタドライバ117〜120に接続し、ホストPC105に接続されているプリンタの制御を行う。また、プリンタ接続部115は、ホストPC105に接続されているプリンタ121〜124のプリンタ情報を取得し、管理する。
図1に示すシステムにおいて、印刷データは次のように処理される。クライアントPCから送付された印刷データは、ウェブサーバ104を経由し、ホストPC105が有するホットフォルダのいずれかに投入される。例えば、ホットフォルダ処理部113は、ホットフォルダ107に印刷データが投入されたことを検知し、ホットフォルダ107に関連付けられたホットフォルダ情報を処理する。そして、ホットフォルダ処理部113は、印刷データをプリンタ接続部115に送付する。プリンタ接続部115は、オペレーティングシステム116を介してホットフォルダ107に対応するプリンタ121のプリンタドライバ117に接続する。そして、プリンタドライバ117は、プリンタ121に印刷データを送付する。なお、後述するようにホットフォルダに印刷設定が定義されていた場合、ホットフォルダ処理部113は、ホットフォルダに投入された印刷データと印刷設定を、プリンタ接続部115を介してプリンタドライバ117に送信する。そして、プリンタドライバ117は、印刷設定に従って印刷データを加工し、プリンタ121に加工済みの印刷データを送信する。なお、印刷データの加工は、プリンタ121側で実行されても良い。なお、プリンタドライバ117は、受け付けた印刷データを、プリンタ121が解釈できる印刷データ(ページ記述言語)に変換して、プリンタ121へ送信する。
[ホストPCのハードウェア構成]
続いて、本発明に係る情報処理装置であるホストPC105のハードウェア構成の例を、図3のブロック図に示す。
本発明に係る情報処理装置であるホストPC105は、例えば一般的なパーソナルコンピュータの構成を有する。例えば、図3に示すように、CPU302、ROM303、RAM304、Input I/F301、入力装置306、Output I/F305、システムバス311を備える。Input I/F301には、入力装置306としてキーボードやポインティングデバイスなどが接続される。Output I/F305には、モニタなどの表示装置307やプリンタなどの印刷装置308〜310が接続される。ROM303やRAM304などの記憶装置には、アプリケーションプログラム、印刷関連プログラム、プリンタドライバ、及びオペレーティングシステムが記憶されている。
システムバス311は、システムバス311に接続された各部の間でデータのやり取りに用いられる。CPU302は、ROM303、RAM304に格納されたプログラムに従ってホストPC105全体の制御を行う。RAM304は、CPU302が各種処理を行う際のワークエリアとしても使用される。入力装置306は、Input I/F301を介して、操作者からの指示をCPU302に渡す。なお、ホットフォルダシステム部106は、表示装置307にて表示された設定画面等に基づいた入力指示を受け取る。また、表示装置307は、ホットフォルダシステム部106が作成した設定画面等を表示する。Output I/F305は、印刷データを印刷装置308〜310に送付する。そして、印刷装置は、出力処理(例えば、印刷処理)を行う。
なお、図3には、プリンタなどの出力装置が複数接続されているが、任意の台数が接続可能である。
[ホストPCのソフトウェア構成]
次に、本発明に係る情報処理装置のソフトウェア構成の例を、図4を用いて説明する。
図4に、ホストPC105内における、ホットフォルダシステム部401、プリンタ接続部402、オペレーティングシステム403、およびプリンタドライバ404の関係を示す。図4のホットフォルダシステム部401は、図1のホットフォルダシステム部106に相当し、プリンタ接続部402は図1のプリンタ接続部115に対応する。また、図4のオペレーティングシステム403は、図1のオペレーティングシステム116に対応し、プリンタドライバ404は、図1のプリンタドライバ117〜120に相当する。
ホットフォルダシステム部401は、ホットフォルダ処理部406と複数のホットフォルダ405を有する。ホットフォルダ処理部406は、新規接続プリンタ取得部407、既存接続プリンタ取得部408、ホットフォルダ生成部409、及び再設定部410を有する。ホットフォルダ処理部406は、複数のホットフォルダ405の管理や印刷データの監視、プリンタ接続部402への印刷データの送付などを行う。新規接続プリンタ取得部407は、新たにプリンタがホストPC105に接続されたか否かを監視する。既存接続プリンタ取得部408は、すでにホストPC105に接続されているプリンタのプリンタ情報をプリンタ接続部402から取得し、管理する。ホットフォルダ生成部409は、すでに接続されているプリンタの情報を用いて、新たに接続されたプリンタに類似するプリンタを特定する。そして、ホットフォルダ生成部409は、類似度の高いプリンタとして特定されたプリンタに対応するホットフォルダをコピー元として、新たに接続されたプリンタに対するホットフォルダとして生成する。
再設定部410は、コピー元のホットフォルダの印刷項目に対し、再設定を要する印刷項目に対して設定項目を表示させる。操作者は、ここで表示された設定項目に対し再設定を行うことで、コピーにより作成されたホットフォルダに係る不整合を防ぐことができる。再設定の処理に関しては、後述する。
プリンタ接続部402は、印刷設定処理部411およびプリンタ情報処理部412を有する。印刷設定処理部411は、接続されたプリンタの印刷設定項目や設定値を、プリンタドライバ404を介して取得し、管理する。また、プリンタ情報処理部412は、接続されたプリンタの情報をオペレーティングシステム403より取得する処理部である。
なお、本明細書において、便宜上、すでにホストPC105に接続されて管理されているプリンタを「既存接続プリンタ」と記載し、これに対し、新たにホストPC105に接続されたプリンタを「新規接続プリンタ」と記載する。
[各種情報]
次に、本発明に係るホットフォルダシステムで処理されるプリンタ情報、プリンタドライバ情報、およびホットフォルダ情報に関して説明する。
(プリンタ情報)
本実施形態に係るプリンタ情報の一例を図7に示す。図7(a)に示すように、デバイス情報であるプリンタ情報には、プリンタのネットワーク接続に関係する各種情報が含まれる。例えば、プリンタを識別するためのプリンタ名701、プリンタが接続するサーバー名702、ドメイン名703、ポート名704、プリンタドライバ名705、プリンタを説明するためのプリンタディスクリプション706、ロケーション707、プリンタドライバ情報ポインタ708、プリントプロセッサ名709、印刷ジョブデータタイプ710、SECURITY_DESCRIPTOR構造体ポインタ711、およびプリンタの種類を示すプリンタ属性値712を含む。
プリンタドライバ情報ポインタ708は、プリンタドライバ情報が格納されているプリンタドライバ情報へのポインタである。
図7(a)のプリンタ情報に含まれるプリンタ属性値712の例を図7(b)に示す。なお、プリンタ属性値は、印刷キューやプリンタの属性を示すものである。これは、本願に特有のものではなく、先行技術にて開示されているものと同様のものであり、ここでは詳細な説明は省略する。
プリンタドライバ情報に関しては図9Aを用いて後ほど詳細に説明する。プリンタ情報に含まれる各種情報は、プリンタドライバがインストールされた時に、オペレーティングシステム116により生成される。また、必要があれば操作者に設定画面を表示し、値を設定させる。
(プリンタドライバ情報)
本実施形態に係るプリンタドライバ情報に関して説明する。プリンタドライバ情報として、プリンタドライバの情報やプリンタの印刷設定情報が保持される。また、プリンタドライバ情報は、プリンタドライバのインストール時にプリンタ接続部402により作成される。プリンタドライバ情報の一例を図9A〜図9Dに示す。なお、図9Aにはプリンタドライバ情報の構成を示し、図9B〜9Dには、プリンタドライバ情報の各設定項目に設定される値を示す。
図9Aに示すように、プリンタドライバ情報には、例えば、デバイス名900、ドライババージョン901、パブリック設定のサイズ902、プライベート設定のサイズ903、サポート設定フラグ904、用紙の向きフラグ905、用紙サイズ906、縦向きモードでの用紙の長さ907、縦書きモードでの用紙の幅908、印刷出力のスケーリング係数909、印刷部数910、用紙供給装置情報911、プリンタ解像度912、カラー指定フラグ913、両面印刷フラグ914、プリンタの垂直解像度915、X方向の解像度916、TrueTypeフォント印刷方法情報917、用紙名918、ピクセル数919、CMM使用フラグ920、カラーマッチング方法921、印刷メディアタイプ922、及びディザリング方法923が含まれる。
例えば、デバイス名900には、接続されたプリンタのモデル名が記載される。ドライババージョン901には、例えば、プリンタドライバに対するバージョンが含まれる。パブリック設定のサイズ902には、プリンタドライバ情報に格納されている共通の印刷設定(各プリンタで共通な印刷設定)の構造体サイズが格納される。プライベート設定のサイズ903には、プリンタドライバ情報構造体に格納されているプリンタ固有の印刷設定情報の構造体のサイズが格納されている。このプリンタ固有の印刷設定情報は、パブリックな印刷設定情報に続き格納されている。
サポート設定フラグ904は、格納されている印刷設定がサポートされているか否かを表す。例えば、図18に示すように第1ビット目は、「用紙の向き」の設定が可能かどうかを示す。つまり、値が“1”の場合にはその設定をサポートしていることを示し、“0”の場合にはサポートしないことを示している。第2ビット目は、「用紙サイズ」の設定が可能かどうかを示す。以下、同様の構成を有し、ここでは説明を省略する。なお、サポート設定フラグ904は、最低数として印刷設定項目数分のビットを要する。用紙の向きフラグ905は、図9B(a)に示すように、用紙の向き(“縦”もしくは“横”)のフラグが格納される。用紙サイズ906は、図9B(b)に示すように、プリンタに適用可能な用紙サイズが格納される。縦向きモードでの用紙の長さ907には、縦向きモードにおける用紙サイズが格納される。縦書きモードでの用紙の幅908には、縦書きモードにおける用紙の幅が格納される。
印刷出力のスケーリング係数909には、印刷出力をスケーリングするときのスケーリング係数が格納される。印刷部数910には、印刷するときの部数が格納される。用紙供給装置情報911には、図9B(c)に示すように用紙供給装置の情報が格納される。プリンタ解像度912には、図9C(a)に示すように、プリンタの解像度に関する情報が格納される。カラー指定フラグ913は、図9C(b)に示すようにカラープリンタのときにカラーかモノクロかを示す。両面印刷フラグ914は、図9C(c)に示すように両面印刷が可能なプリンタのときに印刷方法を格納する。
プリンタの垂直解像度915には、プリンタのY方向の解像度が格納される。X方向の解像度916には、プリンタのX方向の解像度が格納される。TrueTypeフォント印刷方法情報917は、図9D(a)に示すようにTrueTypeフォントの印刷方法が格納される。用紙名918には、使用用紙名が格納される。ピクセル数919には、デバイス表面の幅をピクセル単位で指定した値が格納される。
CMM使用フラグ920は、図9D(c)に示すように非CMMアプリケーションのカラーマッチング処理方法が格納される。カラーマッチング方法921には、図9D(d)に示すようにカラーマッチング方法が格納される。印刷メディアタイプ922には、図9D(b)に示すように印刷のメディアタイプが格納される。ディザリング方法923には、図9D(e)に示すようにディザリング方法が格納される。
図9A〜9Dに示したプリンタドライバ情報の構成、および各設定項目に対して格納される設定値は一例であり、印刷装置の機能に応じてこの他の構成や設定値が格納されるようにしても構わない。
(ホットフォルダ情報)
本実施形態に係るホットフォルダ情報の一例を図13に示す。ホットフォルダ情報には、ホットフォルダを使用してホストPC105に接続されたプリンタ121〜124を使用して印刷するためのホットフォルダに関する情報が格納されている。
図13に示すように、ホットフォルダ情報は、HotFolderType1301、HotFolderName1302、HotFolderPath1303、Comment1304、プリンタ名1305、印刷設定情報1306、ショートカットキー作成1307、JOBデータ保存1308、結果フォルダ指定1309、結果フォルダパス1310、および監視方法1311を含む。
HotFolderType1301には、ホットフォルダタイプが格納される。ここで設定されるホットフォルダタイプとは、例えば、フレキシブルタイプと、フィックスタイプとがある。フレキシブルタイプは、ホットフォルダに対して予め印刷設定は定義されておらず、ユーザが印刷データとともに印刷設定のデータを投入することで印刷処理を汎用的に印刷処理が実行できるようにしたものである。一方、フィックスタイプは、ホットフォルダに対して予め印刷設定を定義しておき、ユーザが印刷データのみを投入することで、その予め設定された印刷設定に従って印刷処理を実行するようにしたものである。
HotFolderName1302には、ホットフォルダを識別するためのホットフォルダ名が格納される。HotFolderPath1303には、ホットフォルダのパスが格納される。Comment1304には、ホットフォルダに関するコメントが格納される。プリンタ名1305には、ホットフォルダに関連づけられた出力先のプリンタ名が格納される。
印刷設定情報1306には、出力先のプリンタにおける印刷設定値が格納される。この印刷設定値は、他のテーブルとして保持し、そのポインタが格納されている。ショートカットキー作成1307は、デスクトップにショートカットキーを格納するかどうかを格納する。JOBデータ保存1308は、結果フォルダにジョブデータを保存するかしないかを格納する。ここで、「結果フォルダ」とは、処理が完了したジョブの情報(印刷データや、処理結果のログ等)を格納するフォルダを指す。結果フォルダ指定1309は、結果フォルダを指定するかしないかを格納する。結果フォルダパス1310は、結果フォルダにジョブデータを格納する場合に、格納先のパスを格納する。監視方法1311は、ホットフォルダの監視方法を格納する。ここでの監視方法とは、例えば、定期的にホットフォルダを確認する場合や、印刷データ等が投入された際にホットフォルダを確認する場合などの設定が考えられる。
[ホットフォルダ作成処理]
本実施形態に係るホットフォルダの作成処理に関して、図5を用いて説明する。なお、本願発明のフローチャートは、ホストPC105にて実行され、CPU302が記憶部であるROM303等に格納されたプログラムを読み出して実行する。以下、本明細書において、新規接続プリンタに対応するプリンタ情報を「新規接続プリンタ情報」と記載する。また既存接続プリンタに対応するプリンタ情報を「既存接続プリンタ情報」と記載する。
(プリンタ接続時の処理)
S501にて、ホットフォルダシステム部106は、プリンタがホストPC105に新たに接続されたか否かを判定する。例えば、図1に示すプリンタ124がホストPC105に接続され、プリンタ124に対応するプリンタドライバ120がホストPC105にインストールされたとする。プリンタ接続部115は、オペレーティングシステム116を介してプリンタ124が新規に接続されたことを検出する。そして、プリンタ接続部115は、新たにプリンタが接続されたことをホットフォルダシステム部106に通知する。
新たにプリンタが接続されたことが検出された場合(S501にてYES)、S502にて、ホットフォルダシステム部106は、ホットフォルダ作成処理を行う。このホットフォルダ作成処理は、新規接続プリンタに関連付けるホットフォルダを作成する。このホットフォルダ作成処理に関しては図6等を用いて後述する。新たにプリンタが接続されたことが検出されていない場合は(S501にてNO)、本処理フローを終了する。
S502の新規接続プリンタに対するホットフォルダが作成された後、S503にて、ホットフォルダシステム部106は、再設定処理を行う。この再設定処理に関しては図8等を用いて後述する。その後、本処理フローを終了する。
(プリンタ接続解除時の処理)
一方、本実施形態において、ホストPC105に接続されているプリンタの接続が解除(切断)された場合、プリンタ接続部115にて保持している既存接続プリンタ情報から切断されたプリンタのプリンタ情報の削除を行う。削除処理に関しては、図20を用いて説明する。
例えば、図1に示すプリンタ124がホストPC105から切断され、プリンタ124に対応するプリンタドライバ120がホストPC105よりアンインストールされたとする。この場合、プリンタ接続部115には、プリンタとホストPC105との間の接続が切断された旨がオペレーティングシステム116より通知される。
プリンタの切断が検出された場合(S2001にてYES)、S2002にて、ホットフォルダシステム部106は、削除するプリンタ情報を取得する。このとき、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ名及びプリンタドライバ名をプリンタ接続部115から取得し、その情報を用いて既存接続プリンタ情報の中から該当するプリンタ情報を検索し、取得する。S2003にて、ホットフォルダシステム部106は、S2002で取得したプリンタ情報を既存接続プリンタ情報から削除する。また、S2004にて、ホットフォルダシステム部106は、切断されたプリンタに関連付けられているホットフォルダ情報を取得する。S2005にて、ホットフォルダシステム部106は、取得したホットフォルダ情報を削除する。その後、本処理フローを終了する。
(プリンタ情報更新時の処理)
また、本実施形態において、ホストPC105に接続されているプリンタの、プリンタ情報の更新が行われた場合、プリンタ接続部115で保持している既存接続プリンタ情報に対して更新を行う。更新処理に関して、図21を用いて説明する。
例えば、図1に示すホストPC105に接続されているプリンタ124に対するプリンタ情報のドメイン名が変更されたとする。S2101において、プリンタ接続部115は、プリンタ情報の更新を、オペレーティングシステム116を介して検出する。プリンタ情報の更新が検出された場合(S2101にてYES)、S2102にて、プリンタ接続部115は、更新するプリンタ情報(一例で述べるとドメイン名)の取得を行う。この取得方法は、例えば、プリンタ名やサーバー名などのプリンタ情報で管理している項目を、表示装置307を介して表示し、ユーザに設定させることでデータを取得してもよい。そして、S2103にて、プリンタ接続部115は、取得した内容でプリンタ情報の更新を行う。
また、S2104にて、プリンタ接続部115は、プリンタドライバが変更されたか否かを判定し、プリンタドライバ情報の更新を行うか判定する。プリンタドライバ情報の変更が行われた場合(S2104にてYES)、S2105にて、プリンタ接続部115は、プリンタドライバ情報の更新を行う。プリンタ情報もしくはプリンタドライバ情報の更新がない場合(S2101にてNOもしくはS2104にてNO)、S2106へ直接遷移する。S2106にて、ホットフォルダシステム部106は、ホットフォルダ情報の更新を行うか否かを判定する。この判定は、表示装置307にホットフォルダ変更画面(不図示)を表示し、ユーザからの変更を受け付ける手段を用いてもよい。ホットフォルダ情報を更新する場合(S2106にてYES)、S2107にて、ホットフォルダシステム部106は、変更されたホットフォルダ情報を取得し、既存のホットフォルダ情報を更新する。その後、本処理フローを終了する。
(ホットフォルダ作成処理)
図5のS502におけるホットフォルダ作成処理を、図6を用いて説明する。
S601にて、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタのプリンタ情報取得処理を行う。ここでは、図1にてプリンタ124が新規に接続された例を用いて説明を行う。この新規接続プリンタ情報取得処理にて、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ124に関するプリンタ情報を取得する。S601の処理について、図8を用いて説明する。
まず、S801にて、ホストPC105は、新規接続プリンタ情報の取得を行う。この処理は、図5のS501にて新たに接続されたプリンタを検出した場合に、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ接続部115を経由して、オペレーティングシステム116よりプリンタ情報(印刷情報を含む)を取得する。このプリンタ情報の取得は従来技術である2つの方法で取得可能である。例えば、オペレーティングシステムがWindows(登録商標) OSの場合、GDI(Graphics Device Interface)より、DEVMODE構造体と呼ばれるメモリブロックを用いて取得する方法がある。また、XPS(XML Paper Specification)を用いた印刷装置ではXML(Extensible Markup Language)で記述されたプリントチケットなどを用いて取得することが可能である。
次に、S802において、ホットフォルダシステム部106は、S801にて取得されたプリンタ情報から、プリンタドライバ名705を取得する。次に、S803にて、ホットフォルダシステム部106は、取得したプリンタドライバ名から対応するプリンタドライバ情報を取得する。そして、ホットフォルダシステム部106は、プリンタドライバ情報ポインタ708を取得し、プリンタドライバ情報の取得を行う。そして、ホットフォルダシステム部106は、プリンタが設定可能な設定項目を取得する。そして、図8に示す処理フローを終了する。
図6の処理フローに戻り、S602にて、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタ情報の取得を行う。この既存接続プリンタ情報の取得処理は、ホストPC105に接続されている全てのプリンタ121〜124のプリンタ情報を取得する。S602の処理について、図10を用いて説明する。
S1001にて、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタ情報が存在するか否かを判定する。既存接続プリンタ情報が存在しない場合は(S1001にてNO)、本処理フローを終了する。既存接続プリンタ情報が存在する場合は(S1001にてYES)、S1002にて、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタ情報を全て、プリンタ接続部402から取得する。次に、S1003にて、ホットフォルダシステム部106は、S1002にて取得された既存接続プリンタ情報のうちの1つを参照し、参照した既存接続プリンタ情報に含まれるプリンタドライバ名705を取得する。
そして、S1004にて、ホットフォルダシステム部106は、S1003にて取得したプリンタドライバ名に対応するプリンタ情報のプリンタドライバ情報ポインタ708よりプリンタドライバ情報を取得する。S1005にて、ホットフォルダシステム部106は、全ての既存接続プリンタに対するプリンタドライバ情報を取得したと判定された場合(S1005にてYES)、本処理フローを終了する。未取得のプリンタドライバ情報がある場合には(S1005にてNO)、S1003へ戻り、ホットフォルダシステム部106は、未取得のプリンタドライバ情報に対して処理を繰り返す。
図6の処理フローに戻り、S603にて、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタに対応するホットフォルダを作成するために、既存接続プリンタの中から新規接続プリンタに最も類似するプリンタを決定する。以降、新規接続プリンタに最も類似するプリンタを「コピー元プリンタ」と称する。S603におけるホットフォルダのコピー元プリンタの決定処理を、図11を用いて説明する。
S1101において、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ類似度フラグの初期化設定を行う。ここで「プリンタ類似度フラグ」とは、新規接続プリンタと類似するプリンタが、ホストPC105に既に接続されているプリンタの中に存在するかどうか、同系列のプリンタが存在するかどうかの類似度を格納する情報である。本実施形態において、新規接続プリンタと既存接続プリンタとの間で、プリンタデバイス名、プリンタドライバ名、およびプリンタドライバのバージョンが一致する場合は、プリンタ類似度フラグに“2”を設定する。一方、プリンタデバイス名とプリンタドライバ名が一致し、プリンタドライバのバージョンが異なる場合は、プリンタ類似度フラグに“1”を設定する。プリンタモデル名及びプリンタドライバ名が異なる場合は、プリンタ類似度フラグに“0”を設定する。なお、プリンタ類似度フラグの初期値として、“0”が設定される。
S1102からS1107において、ホットフォルダシステム部106は、S601で取得した新規接続プリンタのプリンタ情報と、S602で取得した既存接続プリンタのプリンタ情報とを比較する。そして、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタと同じプリンタドライバ、もしくはプリンタドライバのバージョンのみ異なるプリンタが存在するか否かを判定する。ホットフォルダシステム部106は、プリンタ情報に含まれるプリンタドライバ名705とプリンタドライバ情報ポインタ708が指し示すプリンタドライバ情報のデバイス名900を参照する。
プリンタドライバ名705とデバイス名900とがいずれも一致する場合(S1102にてYES)、S1103にて、ホットフォルダシステム部106は、プリンタのドライババージョン901が一致するか否かを判定する。プリンタドライバのバージョンも一致する場合(S1103にてYES)、ホットフォルダシステム部106は、新規接続されたプリンタと既存のプリンタとが同一機種であると判定する。したがって、S1104にて、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ類似度フラグに“2”(プリンタデバイス名、プリンタドライバ、プリンタドライバのバージョンの全てが一致)を設定する。そして、S1105にて、ホットフォルダシステム部106は、コピー元プリンタの候補として参照しているプリンタ情報を設定する。その後、本処理フローを終了する。
本実施形態では、プリンタ類似度フラグが“2”である場合、S1105の処理の後、本処理フローを終了している。しかし、全てのプリンタ情報を参照し、他にもプリンタ類似度フラグが“2”であるプリンタ情報がある場合は、コピー元プリンタの候補として複数のプリンタ情報を保持してもよい。
バージョンが異なる場合(S1103にてNO)、S1106にて、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ類似度フラグに“1”(プリンタデバイス名とプリンタドライバが一致、プリンタドライバのバージョンのみが異なる)を設定する。そして、S1107にて、ホットフォルダシステム部106は、コピー元プリンタ候補として参照しているプリンタ情報を設定する。S1108にて、ホットフォルダシステム部106は、全てのプリンタ情報を参照したか否かを判定する。すべてのプリンタ情報に対して参照した場合(S1108にてYES)、S1109へ移行する。全てのプリンタ情報を参照していない場合は(S1108にてNO)、ホットフォルダシステム部106は、未処理のプリンタ情報を参照し、S1102からS1108までの処理を繰り返し行う。
S1109にて、同一系列のプリンタが接続されていたかを確認するために、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ類似度フラグが“0”か否かを判定する。プリンタ類似度フラグが“0”である場合(S1109にてYES)、S1110に移行する。プリンタ類似度フラグが“0”でない場合(S1109にてNO)、S1113に移行する。
S1113にて、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ類似度フラグが“1”(プリンタデバイス名とプリンタドライバが一致、プリンタドライバのバージョンのみが異なる)であるか否かを判定する。ここで、プリンタ類似度フラグが“1”である場合(S1113にてYES)、同一機種のプリンタが接続されていたと判定される。したがって、ホットフォルダシステム部106は、S1114にて印刷設定項目の差分検出を行う。S1114の印刷設定項目の差分検出は図16を用いて後述する。プリンタ類似度フラグが“1”でない場合(S1113にてNO)、既に接続されているプリンタと同じプリンタが接続されたと判定し、S1105にて設定されたプリンタがコピー元プリンタに決定される。そして、本処理フローを終了する。
プリンタ類似度フラグが“0”である場合(S1109にてYES)、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタ内に同じ機種のプリンタがないと判定する。S1110からS1112において、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタのプリンタ情報及びプリンタドライバ情報を参照し、プリンタデバイス名の類似度の算出(S1110)と印刷設定項目の差分検出(S1111)を行う。プリンタデバイス名の類似度検出(S1110)は、図12を用いて後述する。また、印刷設定項目の差分検出(S1111)は、図16を用いて後述する。
S1112にて、ホットフォルダシステム部106は、S1110とS1111より求めた類似度より、既存接続プリンタの中から類似度が一番高いプリンタをコピー元プリンタの候補として設定する。まず、ホットフォルダシステム部106は、プリンタデバイス名の類似度を参照し、一番類似度が高いプリンタを取得する。類似度が同一である場合は、ホットフォルダシステム部106は、そのプリンタの印刷設定項目による類似度を参照する。ホットフォルダシステム部106は、印刷設定項目による類似度の中から一番類似度の高いプリンタをコピー元プリンタとして決定する。その後、本処理フローを終了する。
なお、図11のS1102〜S1108の処理において、プリンタ名、プリンタドライバ名、およびドライバのバージョンを用いて、プリンタ類似度フラグを設定しているが、他の情報を用いて判定し、設定してもよい。また、本実施形態において、プリンタ類似度フラグは0〜2の値をとるように構成されているが、ここで用いる情報の種類等に応じて、変更するようにしてもよい。
図6の処理フローに戻り、S604にて、ホットフォルダシステム部106は、コピー元プリンタのホットフォルダ情報を取得する。ここで、ホットフォルダシステム部106は、ROM303及びRAM304に格納されているホットフォルダ情報から、各ホットフォルダ情報のプリンタ名1305を取得する。そして、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ情報のプリンタ名701とコピー元プリンタの候補として設定されたプリンタ名とを比較する。そして、ホットフォルダシステム部106は、プリンタ名が一致する既存接続プリンタのホットフォルダ情報を取得する。このとき、1のプリンタに複数のホットフォルダが存在する場合、ホットフォルダシステム部106は、全てのホットフォルダ情報を取得する。
S605にて、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタに割り当てるコピー元となるホットフォルダ情報(以下、「コピー元ホットフォルダ」)の選択を行う。ここでのホットフォルダの選択は、ホットフォルダシステム部106が選択するようにしてもよいし、ユーザに選択させてもよい。ユーザが複数のホットフォルダの中からコピー元ホットフォルダを選択するか否かは、予め設定されておいてもよいし、コピー元ホットフォルダの数に応じて変更するようにしてもよい。
図14と図15を用いてS605における処理を説明する。S1401にて、ホットフォルダシステム部106は、コピー元ホットフォルダの候補をユーザに提示し、選択させるか否かを判定する。コピー元ホットフォルダの候補をユーザに提示し、選択させる場合(S1401にてYES)、ホットフォルダシステム部106は、S1402とS1403の処理を行う。ユーザに選択させない場合(S1401にてNO)、S1404にて、ホットフォルダシステム部106は、S604で取得したホットフォルダ情報の全てをコピー元ホットフォルダとして選択する。ユーザに選択させる場合、ホットフォルダシステム部106は、S604で取得したホットフォルダ情報を図15の選択画面1501に示すようにコピー元ホットフォルダの候補として表示する(S1402)。
そして、S1403にて、ホットフォルダシステム部106は、ユーザによって指定されたホットフォルダを取得し、コピー元ホットフォルダとして選択する。図15に示す選択画面1501では、「×」がついているホットフォルダ1502、1503が、ユーザによってコピー元ホットフォルダとして選択されたことを示している。なお、図15に示す選択画面1501は一例であり、画面構成をこれに限定するものではない。そして、本処理フローを終了する。
図6の処理フローに戻り、S606にて、ホットフォルダシステム部106は、S605で選択されたホットフォルダ情報をコピーし、新規接続プリンタのホットフォルダ情報として登録する。ただし、そのままコピーして使用できない設定項目(例えば、HotFolderName1302や、HotFolderPath1303)は、ホットフォルダシステム部106は、識別できるように設定値を変更し、新規接続プリンタ用に設定する。ホットフォルダ情報のプリンタ名には、新規接続されたプリンタのプリンタ名が格納される。その後、本処理フローを終了する。
(プリンタデバイス名の類似度算出処理)
図12を用いて、図11のS1110のプリンタデバイス名の類似度算出処理を説明する。
S1201にて、ホットフォルダシステム部106は、S601で取得したプリンタ情報より、新規接続プリンタのデバイス名を取得する。次に、S1202にて、ホットフォルダシステム部106は、S602で取得した既存接続プリンタのデバイス名を取得する。S1203にて、ホットフォルダシステム部106は、S1201とS1202で取得したデバイス名を用いて、類似度の算出を行う。例えば、次のような式を用いて類似度は求められる。
類似度=SUM((1/新規接続プリンタのデバイス名の単語数)*(新規接続プリンタのデバイス名の単語文字と一致した文字数(先頭からの一致文字数)/新規接続プリンタのデバイス名の単語文字数))
例えば、新規接続プリンタのデバイス名が図12の(a)に示すように「iR−AAA C1111F」である場合について説明する。ここで、図12の(a)は、(a1)、(a2)のように空白で区切られる。
比較するプリンタのデバイス名が図12の(b)に示すように「iR−AAA C2222」である場合、図12の(b)は、(b1)、(b2)のように空白で区切られる。このとき、上記式を用いると、類似度は以下のようになる。
(b)の類似度:(1/2)*(6/6)+(1/2)*(1/6)=0.583
比較するデバイス名が図12の(c)に示すように「iPP6666S」である場合、図12の(c)は空白がないため、(a1)と(c)とを比較する。その結果、類似度は以下のようになる。
(c)の類似度:(1/2)*(1/6)+(1/2)*(0/6)=0.083
上記のように、S1202からS1204を繰り返し、既存の接続プリンタに対し、デバイス名から類似度を求める。上記類似度はこれにとどまらず、先頭文字からの一致文字数などにより求めても構わない。
(印刷設定項目の差分検出処理)
図16を用いて、図11のS1111の印刷設定項目の差分検出処理を説明する。
S1601にて、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタのプリンタドライバ情報を取得する。具体的には、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタ情報の取得処理(S601)にて取得したプリンタ情報よりプリンタドライバ情報を取得する。
S1602からS1607にて、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタのプリンタドライバ情報の印刷設定項目及びその設定値を参照する。そして、ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタのプリンタドライバ情報の印刷設定項目及びその設定値と比較を行う。
まず、S1602にて、ホットフォルダシステム部106は、S602で取得した既存接続プリンタのプリンタ情報の中から1つのプリンタ情報を取得し、プリンタドライバ情報を取得する。
S1603にて、ホットフォルダシステム部106は、各プリンタが設定可能な設定項目の差分を取得する。ホットフォルダシステム部106は、新規接続プリンタのプリンタドライバ情報のサポート設定フラグと、既存接続プリンタのプリンタドライバ情報のサポート設定フラグとを取得し、比較することにより設定項目の差分を取得する。
S1604にて、ホットフォルダシステム部106は、サポート設定フラグを比較し、設定項目に差分があるか否かを判定する。設定項目に差異がない場合は(S1604にてNO)、ホットフォルダシステム部106は、S1607に移行する。そして、S1607にて、ホットフォルダシステム部106は、未処理の既存接続プリンタがあるか否かを判定する。未処理の既存接続プリンタがない場合(S1607にてNO)、本処理フローを終了する。未処理の既存接続プリンタがある場合(S1607にてYES)、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタのプリンタ情報の中から未処理の既存接続プリンタのプリンタ情報を取得し、S1602からS1607の処理を繰り返す。
設定値に差分があると判定された場合(S1604にてYES)、S1605にて、ホットフォルダシステム部106は、既存接続プリンタと新規接続プリンタとの設定項目とその設定値を保存する。S1606にて、ホットフォルダシステム部106は、保存した設定項目数と設定値より類似度を取得する。類似度は、差異が発生した設定項目数となる。その後、S1607へ進む。
S1603にて差分を取得する際の例を説明する。例えば、図18にサポート設定フラグの一例を示す。図18(a)が新規接続プリンタのサポート設定フラグである場合、設定項目の「両面印刷フラグ」、「TrueTypeフォント印刷方法情報」、「ピクセル数」、および「ディザリング方法」に「0」が格納されている。つまり、これらの設定はサポートされていないことを示す。図18(b)が既存接続プリンタのサポート設定フラグである場合、設定項目の「TrueTypeフォント印刷方法情報」、「ピクセル数」、「ディザリング方法」に「0」が格納されている。つまり、これらの設定はサポートされていないことを示す。新規接続プリンタと既存接続プリンタのサポート設定フラグを比較すると、新規接続プリンタでは、「両面印刷フラグ」が設定不可であることがわかる。この場合、類似度は“−1”となる。ここで、類似度の値が小さいほど新規接続プリンタと既存接続プリンタとの間の類似度が低いことを意味する。
なお、上記の場合は、設定項目の差異を取得する例を説明したが、新規接続プリンタと、既存接続プリンタとの間で、同じ設定項目に対して設定可能であっても、設定値として指定可能な範囲が異なる場合がある。したがって、同じ設定項目をサポートしている場合でも、設定可能な範囲が異なる場合には、設定項目の差分として取得できるとうにしても構わない。
(再設定処理)
再設定画面の一例を図17に示し、図5の再設定処理(S503)に関して説明する。
本実施形態に係る再設定処理では、コピー元プリンタとして選択されたプリンタと新規接続プリンタとの間に、印刷設定情報に差異があった場合に実施される。ここでの判定は、図11のS1111もしくはS1115における設定可能な設定項目の差分検出を行った結果により判定される。
印刷設定項目に差異がある場合(S1604にてYES)、S1605にて取得された差分設定項目と設定値にて、図17のような設定値の差分表示を行う。ホットフォルダシステム部106は、比較設定画面1700を表示する。新規接続プリンタのプリンタ名は項目1705に表示される。コピー元プリンタのプリンタ名は項目1701に表示される。コピー元プリンタのコピー元ホットフォルダ名は項目1702に表示される。また、そのコピー元ホットフォルダを使用して作成したホットフォルダ名は項目1706に表示される。このように、比較設定画面1700において、各ホットフォルダの設定項目名及びその設定値をそれぞれ表示する。
設定項目1703、1707は、図17(a)に示すような差分表示の場合は、新規接続プリンタとコピー元プリンタで異なる設定項目名が表示される。なお、設定項目1703、1707それぞれに対応する設定値1704、1708において、設定可能な設定値が表示されている。また、現時点でいずれかの設定値が選択されている場合には、その旨を明示的に表示する。ここでは、選択されている設定値を色つきにて表示している。
図17(b)に示すような全表示の場合は、各プリンタの設定項目名が表示される。また、図17(a)と同様、設定値1704、1708には設定項目に対する設定値が表示される。そして、ホットフォルダで使用される設定値が明示的にわかるように表示される。
図17(a)に示すように、新規接続プリンタにはあるがコピー元プリンタにない印刷設定項目は設定項目1707のように表示され、設定値1708の中からユーザは設定可能となる。
以上、本発明により、以下のような効果を得ることが可能である。(1)予めテンプレートのホットフォルダを用意しておく必要がない。(2)複数のホットフォルダを既存の接続プリンタを参照して容易に複写し、ホットフォルダを一括作成することができる。(3)操作者が既存のホットフォルダもしくはホットフォルダのテンプレートから、新規接続されたプリンタに合うホットフォルダを検索する必要がない。(4)新規接続されたプリンタに適切なホットフォルダをコピー元とするため、再設定する項目が減る。(5)既存の接続されたプリンタと新規接続されたプリンタの間において設定項目に差異がある場合でも、その旨を操作者に提示し、再設定を行わせ、不整合が発生するのを防止することができる。(6)接続されたプリンタが存在した場合、自動的にホットフォルダ作成に移行するため、操作者はプリンタが追加されたかどうかを個別に監視する必要がない。
また、本発明では、ユーザが利用している設定に近い状態でホットフォルダのコピーを行うため、再設定項目が減る。また、再設定が必要な場合は設定項目の差分を表示するため、再設定が容易になる。特に、コピーするホットフォルダが沢山ある場合に本発明は有効である。
<実施形態2>
本発明の第2の実施形態について説明する。実施形態1では、類似度を算出し、最も類似度の高いプリンタをコピー元プリンタとした。
しかし、実施形態2では、コピー元プリンタのホットフォルダを使用しない場合、従来のホットフォルダ作成画面を表示し、新規プリンタのホットフォルダを作成してもよい。例えば、図19のコピー元プリンタのホットフォルダ候補の選択画面1901において、新規ホットフォルダ作成ボタン1902を押下すると図2の従来からのホットフォルダ作成画面201が表示され、新たなホットフォルダが作成可能となる。これにより、実施形態1の効果に加え、よりユーザの用途に合わせたホットフォルダの作成が可能となる。
<実施形態3>
本発明の第3の実施形態について説明する。実施形態1では、類似度を算出し、最も類似度の高いプリンタをコピー元プリンタとして表示を行った。
しかし、実施形態3では、これに限らず、図15のコピー元プリンタのホットフォルダ候補の選択画面1501において、類似度の高い順にコピー元プリンタのホットフォルダを表示させ、ユーザは任意にコピー元プリンタのホットフォルダを選択可能としてもよい。これにより、実施形態1の効果に加え、ユーザに対し、作成するホットフォルダの情報を提供することができる。
<実施形態4>
本発明の第4の実施形態について説明する。実施形態1では、類似度の算出をデバイス情報(プリンタ情報)の類似度を優先させ、同じ類似度のデバイスがあった場合に、印刷設定項目の差分による類似度を加味して優先度を算出し、コピー元プリンタを抽出した。
しかし、実施形態4では、これに限らず、印刷設定の設定項目の一致度合を優先して類似度を求める。この方法は、プリンタの機種や機能より類似度を算出するのではなく、印刷する商材(印刷設定)を優先して考慮し、類似度を算出する。
例えば、図11のS1110にてプリンタデバイス名の類似度を算出し、一番高い類似度が規定値よりも低い場合は、全ての既存接続プリンタの印刷設定項目の差分検出を行う。そして、一番差分が少ない既存接続プリンタをコピー元プリンタとする。
これにより、実施形態1の効果に加え、ユーザの意図に沿ったホットフォルダの作成が可能となる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 情報処理装置にすでに接続されている印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置に対応するホットフォルダの情報とを保持する保持手段と、
    前記情報処理装置に新たに接続された印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置のデバイス情報とを比較し、前記すでに接続されている印刷装置の中から、前記新たに接続された印刷装置に類似する印刷装置を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された印刷装置に対応するホットフォルダの情報をコピーして、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成する作成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段により決定された印刷装置にて設定可能な印刷設定の設定項目と、前記新たに接続された印刷装置にて設定可能な印刷設定の設定項目との間に差異がある場合、当該差異のある設定項目を表示し、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダにおいて当該差異のある設定項目に対する設定を受け付けるための画面を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記情報処理装置に複数の印刷装置が接続されている場合、前記複数の印刷装置の中から、前記新たに接続された印刷装置に最も類似する印刷装置を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定手段は、前記新たに接続された印刷装置に類似する印刷装置が複数ある場合、前記複数の類似する印刷装置をユーザに提示し、ユーザの選択により印刷装置を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段は、デバイス情報に含まれる印刷装置のデバイス名、ドライバ名、およびドライバのバージョンを比較することで類似するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定手段は、印刷装置にて設定可能な印刷設定の設定項目が一致する数を用いて類似するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記保持手段が前記新たに接続された印刷装置に類似する前記印刷装置に対応する複数のホットフォルダの情報を保持している場合、前記作成手段は、当該複数のホットフォルダの情報すべてをコピーして前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記保持手段が前記新たに接続された印刷装置に類似する前記印刷装置に対応する複数のホットフォルダの情報を保持している場合、当該複数のホットフォルダの情報の中から、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成する際に用いるホットフォルダの情報をユーザが選択可能なように表示する選択手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記保持手段は、前記情報処理装置から印刷装置の接続が解除された場合に、前記接続が解除された印刷装置に対応するホットフォルダの情報を削除することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置にすでに接続されている印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置に対応するホットフォルダの情報とを記憶部に保持する保持工程と、
    前記情報処理装置に新たに接続された印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置のデバイス情報とを比較し、前記すでに接続されている印刷装置の中から、前記新たに接続された印刷装置に類似する印刷装置を決定する決定工程と、
    前記決定工程にて決定された印刷装置に対応するホットフォルダの情報をコピーして、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成する作成工程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータを、
    前記コンピュータにすでに接続されている印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置に対応するホットフォルダの情報とを保持する保持手段、
    前記コンピュータに新たに接続された印刷装置のデバイス情報と、前記すでに接続されている印刷装置のデバイス情報とを比較し、前記すでに接続されている印刷装置の中から、前記新たに接続された印刷装置に類似する印刷装置を決定する決定手段、
    前記決定手段により決定された印刷装置に対応するホットフォルダの情報をコピーして、前記新たに接続された印刷装置に対応するホットフォルダを作成する作成手段
    として機能させるためのプログラム。
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