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JP2013137444A - プラントデータ表示装置、プログラムおよびプラントデータ表示方法 - Google Patents

プラントデータ表示装置、プログラムおよびプラントデータ表示方法 Download PDF

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JP2013137444A JP2011288788A JP2011288788A JP2013137444A JP 2013137444 A JP2013137444 A JP 2013137444A JP 2011288788 A JP2011288788 A JP 2011288788A JP 2011288788 A JP2011288788 A JP 2011288788A JP 2013137444 A JP2013137444 A JP 2013137444A
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Abstract


【課題】表示画面の解像度よりもサンプリング周期を細かくしてサンプリングしたデータの中から、ユーザが指定したグラフ上の位置の正しいデータを確認できるようにする。
【解決手段】プラントデータ表示装置は、プラントデータ記憶部、グラフ出力部、位置読取部、数値出力部を備える。前記プラントデータ記憶部にはある一定の期間に時系列を追ってサンプリングされた数値データが記憶されている。前記グラフ出力部は前記プラントデータから作成したグラフを画面へ出力する。前記位置読取部は前記グラフ上で指定されたサンプリング時刻を読み取る。前記数値出力部は前記位置読取部により読み取られたサンプリング時刻の数値データを、前記プラントデータ記憶部から抽出し、複数の数値データが抽出された場合、前記複数の数値データを用いて求めた2つ以上の数値データを、前記グラフ上の指定されたサンプリング時刻の位置に対応させて出力する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、プラントデータ表示装置、プログラムおよびプラントデータ表示方法に関する。
例えば発電所などのプラントでは、プラントからサンプリングされたデータをグラフ化して表示するプラントデータ表示装置が使われている。
従来のプラントデータ表示装置は、表示画面の解像よりも細密なデータをグラフ化して表示する場合、表示画面の最小単位である1つのドットで複数のデータを表せないため、例えば指定されたドットの位置の範囲内のサンプリングされた複数のデータの中から、例えば最後のサンプリング値(最終値)などをテキストデータで表示するものがある。
特開平8−226830号公報
しかしながら、この場合,表示されたデータは、グラフをプロットした位置のデータとは限らず、正しい値を確認することができないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、表示画面の解像度よりもサンプリング周期を細かくしてサンプリングしたデータの中から、ユーザが指定したグラフ上の位置の正しいデータを確認することができるプラントデータ表示装置、プログラムおよびプラントデータ表示方法を提供することにある。
実施形態のプラントデータ表示装置は、プラントデータ記憶部、グラフ出力部、位置読取部、数値出力部を備える。前記プラントデータ記憶部にはある一定の期間に時系列を追ってサンプリングされた数値データが記憶されている。前記グラフ出力部は前記プラントデータから作成したグラフを画面へ出力する。前記位置読取部は前記グラフ上で指定されたサンプリング時刻を読み取る。前記数値出力部は前記位置読取部により読み取られたサンプリング時刻の数値データを、前記プラントデータ記憶部から抽出し、複数の数値データが抽出された場合、前記複数の数値データを用いて求めた2つ以上の数値データを、前記グラフ上の指定されたサンプリング時刻の位置に対応させて出力する。
第1実施形態のプラントデータ表示装置の構成を示す図である。 プラントデータ表示装置におけるグラフの表示例を示す図である。 線グラフのヒゲの位置での数値の表示例を示す図である。 プラントデータ表示装置の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態のプラントデータ表示装置の構成を示す図である。 第2実施形態におけるグラフと数値の表示例を示す図である。 表の他の例を示す図である。 表の他の例を示す図である。 表の他の例を示す図である。 第3実施形態におけるグラフと数値の表示例を示す図である。 第3実施形態におけるグラフと数値の表示例を示す図である。 第4実施形態の読取保存ボタンの一例を示す図である。 第4実施形態の保存情報表示ボタンの一例を示す図である。 前回の保存内容と今回の指定内容を表示した画面の一例を示す図である。 第5実施形態のプラントデータ表示装置の構成を示す図である。 一方の表示装置に表示された画面の例を示す図である。 他方の表示装置に表示された画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態のプラントデータ表示装置の構成を示す図である。
図1に示すように、この第1実施形態のプラントデータ表示装置は、表示制御部13、データ検索部15、プラントデータ記憶部16、位置読取部17、統計情報計算部18、サンプリング周期計算部19、種別情報記憶部20、データ記憶部21、データ処理部22などを有している。
プラントデータ記憶部16には、ある一定の期間に時系列を追ってサンプリングされた数値データが記憶されている。数値データはサンプリングされた時刻と数値との対のデータである。
データ処理部22は、保存指示により画面に表示された表のデータをデータ記憶部21に保存する保存機能と、表示指示によりデータ記憶部21に保存された表のデータを読み出し画面に表示する機能とを有する。
データ記憶部21には、保存指示された表のデータ(最大値、最小値、平均値、標準偏差の値…など)がグラフの指定位置と共に記憶される。つまりデータ記憶部21には、線グラフの指定位置と保存データとが関連付けられて記憶される。
表示制御部13は、入力装置1からグラフを表示する指示操作が行われることで、プラントデータ記憶部16に、ある一定の期間(長期間)蓄積されたプラントデータを読み出して作成した線グラフを表示装置3の画面へ出力する。すなわち、表示制御部13は、プラントデータから作成したグラフを画面へ出力するグラフ出力部として機能する。
また表示制御部13は、プラントデータ記憶部16のプラントデータの中から、データ検索部15によって抽出された指定位置(グラフ上で指定されたサンプリング時刻)の数値データを、表示装置3の画面に線グラフと共に表示する。
位置読取部17は、線グラフの指定位置から数値データを読み取るための位置読取機能を有しており、線グラフ上で読取バーにより指定されたサンプリング時刻を読み取る。プラントデータとは、時系列で変化するデータ、例えばタービンシャフトの軸ブレなどのデータである。この他、時系列で変化するデータであれば、他のさまざまなデータを適用対象としてもよい。
位置読取機能が有効になっている場合、図2に示す表示例のように、画面31上に、プラントデータの数値のレベルとサンプリング時刻との関係を示す線グラフ33の他に、位置読取機能が実行されたときには、時刻の軸方向(矢印Aの方向)へ移動自在な読取バー32と、この読取バー32と線グラフ33とが交じわった位置(時刻)に、数値データが表示される。
線グラフ33の横軸の1ドットは、サンプリング期間(周期)に相当する。1ドットに、サンプリングされた複数のデータが隠されている場合、つまり同一のサンプリング期間(周期)内で複数の数値データが含まれる場合、線グラフ33には、その位置のデータの上限値と下限値を結んだ縦線33a(以下「ヒゲ33a」と称す)が形成される。
読取バー32は、線グラフ33上のある位置を指定するためのもの、つまり数値データの読取位置を指示するための読取位置指定手段である。
種別情報記憶部20には、データ種別毎のデータ読み出し条件である種別情報が予め設定されている。種別情報にはプラントデータの種類を示す識別(ID)、データのサンプリング周期(1秒、10秒、・・・1日など)、閾値(統計情報表示基準値など)が含まれる。シャフトの軸ブレなどの振動値を測定したプラントデータにはそれ用の識別(ID)が付与される。
データ検索部15は、読取バー32の移動により指定された線グラフ33のデータ読み取り位置に対応して、データの種別情報に含まれる、サンプリング周期(1秒、10秒、・・・1日など)を読み込み、そのサンプリング周期毎にプラントデータ記憶部16のプラントデータを検索し抽出する。
つまりデータ検索部15は、線グラフ33の位置が指定されることで、指定された位置に対応するサンプリング周期の範囲内の数値データ(最大値、最小値など)をプラントデータ記憶部16から抽出する。
サンプリング周期計算部19は、プラントデータの表示幅と表示期間より、横1ドットが1周期になるようにサンプリング周期を決定する。
統計情報計算部18は、種別情報記憶部20の統計情報表示基準(例えば絶対値で10.0以上差があるなど)を満たした対象時刻(周期)のサンプリングデータのうち指定ポイントに複数のデータが存在した場合にその平均値、標準偏差などを計算し、計算結果の数値を表示制御部13に出力すると共にデータ記憶部21に記憶(保存)する。
つまり、プラントデータを抽出(選択)するだけの場合は、データ検索部15が利用され、統計計算が必要な場合に統計情報計算部18が利用される。
これら表示制御部13、データ検索部15、統計情報計算部18は、位置読取部17により読み取られたサンプリング時刻の数値データを、プラントデータ記憶部16から抽出し、複数の数値データが抽出された場合、複数の数値データを用いて求めた2つ以上の数値データ(例えば最大値、最小値など)を、線グラフ33上の読取バー32で指定されたサンプリング時刻とレベルの位置に対応させて出力する数値出力部として機能する。
ユーザが入力装置1の一つであるマウスを用いて、読取バー32をドラッグ操作により移動した場合、位置読取部17はマウスの操作入力情報を受け取り、サンプリング期間のうちどの期間(範囲)のデータを表示すべきかといった対象期間を計算し、計算した対象期間の情報(範囲情報)を表示制御部13に送る。
図2の例のように、ユーザが読取バー32をヒゲ33aの位置(点Bの時刻の位置)に移動した場合、その位置は、表示画素1ドットの中に複数の数値が存在する位置、つまり最大値、最小値を表示すべき位置であり、この位置が指示された場合、図3に示すように、サンプリングされたデータのうちの、最大値36と最小値37などの複数の数値がそれぞれ対応する位置(ヒゲ33aの上部と下部に分けて)ポップアップ表示される。
また、この場合、検索された数値データは、統計情報表示基準と比較され、統計情報表示基準を満たしているため、予め統計情報計算部18によって計算されている対象期間の最大値、最小値などの2つ以上の数値データが表示装置3へ出力され、表示装置3の画面31に表示される。つまり2つ以上の数値データには、最大値、最小値が含まれる。
表示制御部13は、プラントデータから作成した線グラフ33を画面へ出力するグラフ出力部として機能する。また表示制御部13は、数値データを、項目と指定されたポイントの数値を設定した表の形式で出力する。ここで、表は、項目の数と指定されたポイントの数の少なくとも一方が可変可能である。
図4を参照してこの実施形態のプラントデータ表示装置の動作を説明する。
この実施形態の場合、入力装置1からあるプラントデータのグラフを表示するために、データ種別(ID)を指定したグラフ表示指示操作があると、データ処理部22によりIDを基にプラントデータがプラントデータ記憶部16から読み出されて、そのプラントデータを基にグラフデータが作成されてデータ記憶部21に記憶される。
すると、表示制御部13が、データ記憶部21からグラフデータを読み出して(図4のステップS101)、表示装置3へ出力し、これにより表示装置の画面31に、図2に示したような線グラフ33が表示される(ステップS102)。
そして、ユーザが入力装置1から位置読取機能の開始操作を行い、位置読取機能を有効にすると、位置読取部17により位置読取機能が実行され、画面31に、図2に示した読取バー32が表示される。具体的な位置読取機能の開始操作は、例えば画面31上に位置読取ボタン(図示せず)などを表示して、そのボタンをクリック操作する。
位置読取機能を実行中、つまり位置読取部17が読取バー32と線グラフ33との交差点の位置を読取中に、ユーザが入力装置1を操作して、読取バー32を移動操作すると(ステップS103のYes)、位置読取部17がその位置(時刻)を計算し(ステップS104)、データ検索部15に通知する。
データ検索部15は、検索動作により指定位置の範囲(例えば1時から1時10分)内にあるプラントテータをプラントデータ記憶部16から読み出し(ステップS105)、そのうち、上限値(最大値)、下限値(最小値)などの数値データを抽出し(ステップS106)、表示制御部13へ渡し、表示制御部13が数値データを表示装置3へ出力し、図3のように画面31に上限値(最大値)36、下限値(最小値)37などの数値をポップアップ表示する(ステップS107)。
具体的には、図3に示すように、読取バー32が矢印A1の方向に移動されて、幅1ピクセルの間に複数のデータがプロットされたヒゲ33aの位置、例えば点Bの位置に移動された場合、その1ピクセルの幅内にプロットされた数値データの縦方向の振れ幅(ヒゲ33aの縦方向の長さ)が予め種別情報記憶部20に設定されている統計情報表示基準値よりも大きい場合に、ヒゲ33aの上限値(最大値)36と下限値(最小値)37などの各数値を、線グラフ33のヒゲ33aの上下の対応する位置にホップアップ表示する。なおこの例以外にさらにこの指定期間における最終値や線グラフ33と読取バー32の交差点の値などを表示してもよい。
このようにこの第1実施形態によれば、長期間にわたりサンプリングしたプラントデータを線グラフ33にして表示した際に、幅1ピクセル内に複数の点をプロットするような場合においても、位置読取機能によって、表示されているデータの内容を正確に表した数値を、線グラフ33が表示された画面31にグラフと対応付けて表示させるので、サンプリングが誤測定の可能性があるようなケースにおいても、ユーザは正しい値を認識できるようになる。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態のプラントデータ表示装置の構成を示す図である。
図5に示すように、この第2実施形態のプラントデータ表示装置は、第1実施形態の位置読取部17を、範囲読取部24に変更したものであり、他の構成の機能は第1実施形態とほぼ同様であり同一の符号を付した構成についての説明は省略する。
範囲読取部24は、マウス操作などにより指定されたグラフ画面上のエリアを確定し、その確定したエリアの位置情報をデータ検索部15へ通知し、データ検索部15がエリアの位置情報を用いてプラントデータ記憶部16から読み出したプラントデータの中から、最小値・最大値を抽出し、表示制御部13を通じて表示装置3へ出力し、図6に示すような表42の形式で画面31に表示させる。
表示制御部13は、プラントデータ記憶部21から読み出したプラントデータから線グラフを作成し表示装置3へ出力すると共に、範囲読取部24から受け取ったエリアの位置情報(範囲情報)を基に、データ検索部15によりプラントデータ記憶部16から検索された、指示された範囲内にあるプラントデータの数値を、線グラフ33上のサンプリング時刻の位置に対応させて出力する。
この第2実施形態の場合、ユーザによるマウスによるドラッグ操作による2点(左上角と右下角のポイント)の指示により、線グラフ33上でエリア41が指定(選択)されると、範囲読取部24は、当該エリアを確定し、データ検索部15へ通知する。
データ検索部15は、通知されたエリア内のプラントデータをプラントデータ記憶部16から読み出し、読み出したデータの中から、最小値・最大値の数値データを抽出し、表示制御部13へ渡し、表示制御部13から表示装置3へ出力される。
この結果、図6に示すように、表示装置3の画面31に、指定エリア41、線グラフ33と共に、最小値・最大値の数値データが示された表42がポップアップ表示される。表42には、各グラフのナンバー(No.)毎に最小値・最大値の数値データが示される。
この例の場合、異なる複数のプラントデータそれぞれのグラフが複数表示されており、これらの情報を有効に利用するため、例えばユーザによりエリアが選択された場合に、範囲読取部24は、エリア内のサンプリングポイントを、各グラフについてそれぞれ計算対象として決定し、データ検索部15と統計情報計算部18へ通知し、データ検索部15は通知されたサンプリングポイントを用いて最小値・最大値を抽出し表示制御部13へ出力する。
また、統計情報計算部18は、通知された計算対象のサンプリングポイントを用いて、例えば平均値、標準偏差などの統計計算し、計算結果である統計情報を表示制御部13へ出力する。
この結果、データ検索だけでなく統計情報を用いることで、表示制御部13は、図7に示すように、最小値、最大値、平均値、標準偏差などの複数の項目を備えた表43を作成し、表示装置3へ出力し表示する。
すなわち、この場合、数値データには、最大値、最小値の他に、平均値、標準偏差値が含まれる。なお線グラフ33の種別によっては、最大値、最小値を示さずに、平均値、標準偏差値だけを表示してもよい。
この表43には、表の幅および高さを変更するためのタブ44が設けられている。各タブ44には、表の横幅を縮めるためのボタン44aと表の高さを縮めるためのボタン44bが設けられている。
但し、表示項目が多くなると、グラフが表示された画面31上に占める表43の割合が広すぎてしまい、画面31の情報が読み取り難くなることが想定される。
そこで、図8に示すように、「最小値」の項目だけを示し、数値の表示欄45aを幅方向と高さ方向にそれぞれ伸縮自在であり、数値のうち「最小値」の項目だけを示し縮小された状態の表45を作成してもよい。この場合、表45には表の横幅を広げるためのボタン47aと表の高さを縮めるためのボタン47bを設ける。
この例の表45の場合、最小値の項目だけを示し縮小された状態で表示することにより、表の表示範囲を小さくすることができる。
この表45には、表を縮小したまま、ユーザが表示したい項目の変更をするための表示項目変更ボタン47cが設けられている。表示項目変更ボタン47cは「最小値」の項目の両側に矢印「←」と矢印「→」の2つのボタンを設けたものであり、いずれかのボタンをクリック操作することで、次の項目が表示され、ユーザは、表示したい項目を選択することができる。
この表45の例では、最小の項目数で表を表示したが、この他、表を縮小表示する場合、図9に示すように、「平均値」と「最大値」などの2つの項目を表示した表48をデフォルトの設定とし、このデフォルトの状態から複数の項目を表示できるように、幅方向に表48の幅を矢印の方向へ拡大・縮小するためのボタン48a,47aを設けてもよい。
また、上記例では、表のサイズ変更をボタンで行ったが、ボタンではなく、例えばWindows(登録商標)におけるウィンドウのサイズ変更と同様に、マウスのドラッグ&ドロップ操作によって表の枠自体を掴んで表の幅を変更するようにしてもよい。
図9の例では、表の横方向についての拡大・縮小の例について説明したが、高さ変更ボタン47bにより、縦方向も必要なポイントを絞って表示させることができる。
このようにこの第2実施形態によれば、例えば、選択エリア内において、平均値、標準偏差、最小値、最大値を表示することで、値が異常なのかどうかを視覚的に判断することができ、ユーザが異常値を判定するのに役立つ。また、期間全体ではなく、選択エリア内での統計情報を表示できるため、局所的なエリアの問題解析に役立つ。
さらに、複数のグラフを表示した画面31において、エリアが指定された場合、そのエリア内のグラフのポイントの数値を表形式で一覧表示するので、ユーザは、グラフの指定したエリアの数値を確認することができる。
また、数値を一覧表示した画面が大きすぎる場合に、ボタンやウィンドウの操作によって、ユーザが必要な情報を絞って表示するように、表示画面の広さに応じて、適度な広さの数値データの表を表示し、表示項目を合わせて操作することができる。
(第3実施形態)
図10,図11は第3実施形態の表示画面を示す図である。なおこの第3実施形態の構成は図1と同じである。
この第3実施形態の表示制御部13は、例えば表の中のある数値の欄(セル)が指定された場合、数値の欄(セル)に対応する線グラフ33上のポイントを強調表示する(図10の二重丸(◎)51参照)。
この第3実施形態の場合、図6に示した画面31の状態から、マウス操作などにより、図10に示すように、表42内のあるセル、例えば「No.1」のグラフの「最小値」の項目のセル50の数値「5.5」が選択されると、範囲読取部24は、選択されたセル50の数値「5.5」に対応する線グラフ33上のポイントを点滅表示51またはマーク表示するなどして、ユーザに対してグラフ上の数値の位置を通知する。
また、図11に示すように、「平均値」、「標準偏差」などのような統計情報の計算値の、あるセル52が選択された場合には、画面31の対応する線グラフ33にライン53を引いて表示する。さらに、複数のセルが選択されると、「平均値」のライン53の他に、「平均値」に対する「標準偏差」のライン54を線グラフ33に重ねて表示する。
このようにこの第3実施形態によれば、表42の中からユーザが選択したセル50の数値「5.5」に対応する線グラフ33上のポイントを、点滅表示51、マーク表示し、またライン53,54を表示するので、ユーザが注目している情報が、線グラフ33上のどの位置に存在するのかを、視覚的に捕らえることができる。
(第4実施形態)
図12〜図14は第4実施形態の表示画面を示す図である。なおこの第4実施形態の構成は図1と同じである。
この第4実施形態の場合、図12に示すように、図3に示した画面31に、読取保存のボタン61を付設する。読取保存のボタン61は、選択操作されることにより、データ処理部22が画面31に現在表示されている数値を、線グラフ33の指定位置に対応付けて表示履歴としてデータ記憶部21に記憶(保存)する。
この第4実施形態の場合、画面31に表示された数値は、データ処理部22によって、種別情報記憶部20に保存されている種別情報と関連付けられて読取統計データとしてデータ記憶部21に保存される。
次回、この線グラフ33の指定エリアの数値の保存内容を表示する際には、図13に示す保存情報表示ボタン62をクリック操作することで、前回表示した位置の数値がデータ記憶部21から読み出されて前回同様に表示される。
この保存情報表示機能を応用し、例えば図14に示すように、前回の保存内容63(読取り範囲を指定したエリア55と数値データの表56)と今回の指定内容64(読取り範囲を指定したエリア57と数値データの表58)を表示した場合に、新たに選択した今回のエリア57の数値データ58を読み取って前回保存した数値データ56と共に表示することで、前回と今回の数値の比較など、ユーザは、サンプリング時間の異なる複数のデータを目で見て比較することができる。
このようにこの第4実施形態によれば、線グラフ33と共に一度表示した指定エリアの数値を保存し読み出す機能を備えることで、前回と今回のデータの比較や同じ位置または異なる時刻のデータどうしの比較などが視覚的に容易にできる。
また、例えば蒸気タービンを用いた発電プラントにおいて、前回起動時のタービンシャフトの軸ブレなどを示す振動値の平均と今回起動時の平均とを比較することで、前回よりも今回の起動が優れていることなどを視覚的に捕らえることができる。また、異常データの発見などが容易になる。
(第5実施形態)
図15は第5実施形態のプラントデータ表示装置の構成を示す図である。
図15に示すように、この第5実施形態のプラントデータ表示装置は、第1実施形態の表示制御部13の機能を表示制御部13a,13bというように複数に分けて、それぞれの表示制御部13a,13bに表示装置3a,3bを接続したものであり、他の構成の機能は第1実施形態とほぼ同様であり同一の符号を付した構成についての説明は省略する。
範囲読取部24は、マウスなどにより指定された線グラフ33の数値の読取り範囲を読み取り、データ検索部15へ通知する。
表示制御部13aは、入力装置1によりグラフの表示が指示された場合、データ記憶部21からグラフデータを読み出し、読み出したグラフデータを表示装置3aへ出力し、表示装置3aの画面31a(図17)に表示する。
表示制御部13bは、データ検索部15により検索された指定位置の数値データをプラントデータ記憶部16から読み出し、読み出した数値データを表示装置3bへ出力し、表示装置3bの画面31b(図16)に表示する。
すなわち、表示制御部13aは、線グラフ33を表示装置3aへ出力する機能を有し、表示制御部13bは、線グラフ33と保存データを表示装置3bへ出力する機能を有する。
上述した第4実施形態で、保存済みの数値(保存情報)を読み出して表示する上で複数のエリアのポイントが指定されていたときには、保存情報を表示するための表示エリアが広く必要となる。また、保存されている数値を読み出して表示した後に、さらにエリアを選択すると、画面上に表示される項目が非常に多くなり、ユーザとしては画面の情報が見難くなる。
そこで、このようなケースでは、図15に示すように、PC2に複数の表示装置、例えば表示装置3aと表示装置3bとを接続し、表示装置3bへは図16の画面31bを表示し、表示装置3aへは図17の画面31aを表示する。つまり複数の表示装置3a,3bに情報を分けて表示する。
この例では、表示装置3bへは、線グラフ33、指定したポイントの点滅表示66、各ポイントの数値の表(例えば表45など)、前回と今回の読取り範囲を指定したエリア65、67などを出力(表示)する一方、表示装置3aへは、線グラフ33と今回の読取り範囲指定エリア67のみを出力(表示)するものとし、点滅表示66や数値の表45などの出力(表示)は行わない。
つまり線グラフ33とユーザが新たに指定した読取り範囲指定エリア67は、両方の表示装置3a,3bの画面31a,31bにそれぞれ表示され、読取り範囲指定エリア67の表示は、ユーザのマウス操作に伴いそれぞれの画面で同期される。
また、図17の例に示すように、2画面と1画面の切り替えボタンである2画面切替ボタン67を設け、これをユーザが操作することで、2画面表示と1画面表示との切り替えを行ってもよい。
このようにこの第5実施形態によれば、複数の線グラフ33の複数のポイント(点滅表示66の箇所)を表示した状態で、各ポイントの数値を比較する場合などは、画面上に表示すべき情報が多くなるがこのような場合、複数の画面に情報を分けて表示することで、ユーザが必要な情報を認識しやすく、異常値の発見や、性能の比較などが行い易くなる。
以上の実施形態によれば、サンプリングされたデータのうち、ユーザが指定したグラフ上の位置の正しいデータを表示できるプラントデータ表示装置を提供することができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また上記実施形態に示した各構成要素を、コンピュータのハードディスク装置などのストレージにインストールしたプログラムで実現してもよく、また上記プログラムを、コンピュータ読取可能な電子媒体:electronic mediaに記憶しておき、プログラムを電子媒体からコンピュータに読み取らせることで本発明の機能をコンピュータが実現するようにしてもよい。電子媒体としては、例えばCD−ROM等の記録媒体やフラッシュメモリ、リムーバブルメディア:Removable media等が含まれる。さらに、ネットワークを介して接続した異なるコンピュータに構成要素を分散して記憶し、各構成要素を機能させたコンピュータ間で通信することで実現してもよい。
1…入力装置、3,3a,3b…表示装置、13,13a,13b…表示制御部、15…データ検索部、16…プラントデータ記憶部、17…位置読取部、18…統計情報計算部、19…サンプリング周期計算部、20…種別情報記憶部、21…データ記憶部、22…グラフ処理部、24…範囲読取部。

Claims (10)

  1. ある一定の期間に時系列を追ってサンプリングされた数値データが記憶されたプラントデータ記憶部と、
    前記プラントデータから作成したグラフを画面へ出力するグラフ出力部と、
    前記グラフ上で指定されたサンプリング時刻を読み取る位置読取部と、
    前記位置読取部により読み取られたサンプリング時刻の数値データを、前記プラントデータ記憶部から抽出し、複数の数値データが抽出された場合、前記複数の数値データを用いて求めた2つ以上の数値データを、前記グラフ上の指定されたサンプリング時刻の位置に対応させて出力する数値出力部と
    を具備するプラントデータ表示装置。
  2. 前記数値データを、項目と指定されたポイントの数値を設定した表の形式で出力する請求項1記載のプラントデータ表示装置。
  3. 前記表は、項目の数と指定されたポイントの数の少なくとも一方が可変可能である請求項2記載のプラントデータ表示装置。
  4. 前記表の中のある数値の欄が指定された場合、前記数値の欄に対応するグラフ上のポイントを強調表示する請求項2または3いずれか記載のプラントデータ表示装置。
  5. 保存指示により前記表のデータを保存する保存機能と、表示指示により保存された前記表のデータを表示する機能とを有する請求項2乃至4いずれか1記載のプラントデータ表示装置。
  6. 前記数値出力部は、
    前記グラフを第1の表示装置へ出力する機能と、
    前記グラフと前記数値データを第2の表示装置へ出力する機能と
    を有する請求項1乃至5いずれか1記載のプラントデータ表示装置。
  7. 前記2つ以上の数値データには、最大値、最小値が含まれる請求項1乃至6いずれか1記載のプラントデータ表示装置。
  8. 前記2つ以上の数値データには、平均値、標準偏差値が含まれる請求項1乃至6いずれか1記載のプラントデータ表示装置。
  9. コンピュータを、
    ある一定の期間に時系列を追ってサンプリングされた数値データが記憶されたプラントデータ記憶部と、
    前記プラントデータから作成したグラフを画面へ出力するグラフ出力部と、
    前記グラフ上で指定されたサンプリング時刻を読み取る位置読取部と、
    前記位置読取部により読み取られたサンプリング時刻の数値データを、前記プラントデータ記憶部から抽出し、複数の数値データが抽出された場合、前記複数の数値データを用いて求めた2つ以上の数値データを、前記グラフ上の指定されたサンプリング時刻の位置に対応させて出力する数値出力部
    として機能させるプログラム。
  10. ある一定の期間に時系列を追ってサンプリングされた数値データをプラントデータ記憶部に記憶し、
    前記プラントデータから作成したグラフを画面へ出力し、
    前記グラフ上で指定されたサンプリング時刻を読み取り、
    読み取ったサンプリング時刻の数値データを、前記プラントデータ記憶部から抽出し、複数の数値データが抽出された場合、前記複数の数値データを用いて求めた2つ以上の数値データを、前記グラフ上の指定されたサンプリング時刻の位置に対応させて出力するプラントデータ表示方法。
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