JP2013137433A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013137433A JP2013137433A JP2011288520A JP2011288520A JP2013137433A JP 2013137433 A JP2013137433 A JP 2013137433A JP 2011288520 A JP2011288520 A JP 2011288520A JP 2011288520 A JP2011288520 A JP 2011288520A JP 2013137433 A JP2013137433 A JP 2013137433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- display device
- crystal display
- film
- retardation film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】一対の偏光板、及び該一対の偏光板の間に配置される捩れ配向モード液晶セルを含む液晶表示装置であって、前記一対の偏光板が、偏光子、及び前記液晶セルとの間に配置される光学的に一軸又は二軸の位相差フィルムを含み、前記液晶セルのツイスト角θcell(deg.)及び波長550nmにおけるΔnd(550)(nm)が60≦θcell≦85及び350≦Δnd(550)≦430をそれぞれ満たし、並びに前記偏光板の前記偏光子側から入射し、前記位相差フィルム側に出射する偏光の方位角θpol(deg.)及び楕円率角ε(deg.)がそれぞれ0.1≦|θpol|≦1.5及び0.1≦|ε|≦4.0を満たすことを特徴とする液晶表示装置である。
【選択図】図1
Description
具体的には、正面CR、正面透過率、及び左右視野角CRが高い捩れ配向モード液晶表示装置を提供することを課題とする。
[1] 一対の偏光板、及び該一対の偏光板の間に配置される捩れ配向モード液晶セルを含む液晶表示装置であって、
前記一対の偏光板が、偏光子、及び前記液晶セルとの間に配置される位相差フィルムを含み、
前記液晶セルのツイスト角θcell(deg.)及び波長550nmにおけるΔnd(550)(nm)が下記式(1a)及び(1b)
60≦θcell≦85 (1a)
350≦Δnd(550)≦430 (1b)
をそれぞれ満たし、並びに
前記偏光板の前記偏光子側から入射し、前記位相差フィルム側に出射する偏光の方位角θpol(deg.)及び楕円率角ε(deg.)がそれぞれ下記式(2a)及び(2b)
0.1≦|θpol|≦1.5 (2a)
0.1≦|ε|≦4.0 (2b)
を満たすことを特徴とする液晶表示装置。
[2] 前記位相差フィルムが、波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)が30〜150nm、且つ同波長における厚み方向レターデーションRth(550)が100〜200nmの光学的に二軸の位相差フィルムである[1]の液晶表示装置。
[3] 前記位相差フィルムの面内遅相軸が、該位相差フィルムにより近くに配置される前記偏光子の透過軸に対して、−4.0°〜8.5°でずれている[1]又は[2]の液晶表示装置。
[4] 前記捩れ配向モードの液晶セルのΔnd(550)に対するΔnd(450)の比Δnd(450)/Δnd(550)が、1.05〜1.15である[1]〜[3]のいずれかの液晶表示装置。
[5] 前記一対の偏光板の配置がOモード配置であり、及び前記位相差フィルムの面内遅相軸と、該位相差フィルムにより近くに配置される前記偏光子の透過軸に対して、プラスの角度でずれている[1]〜[4]のいずれかの液晶表示装置。
[6] 前記一対の偏光板の配置がEモード配置であり、及び前記位相差フィルムの面内遅相軸と、該位相差フィルムにより近くに配置される前記偏光子の透過軸に対して、マイナスの角度でずれている[1]〜[4]のいずれかの液晶表示装置。
(レターデーション(Re及びRth))
本明細書において、Re(λ)及びRth(λ)は各々、波長λにおける面内のレターデーション(nm)及び厚さ方向のレターデーション(nm)を表す。Re(λ)はKOBRA 21ADH又はWR(王子計測機器(株)製)において波長λnmの光をフィルム法線方向に入射させて測定される。測定波長λnmの選択にあたっては、波長選択フィルターをマニュアルで交換するか、または測定値をプログラム等で変換して測定することができる。
測定されるフィルムが1軸又は2軸の屈折率楕円体で表されるものである場合には、以下の方法によりRth(λ)は算出される。
Rth(λ)は前記Re(λ)を、面内の遅相軸(KOBRA 21ADH又はWRにより判断される)を傾斜軸(回転軸)として(遅相軸がない場合にはフィルム面内の任意の方向を回転軸とする)のフィルム法線方向に対して法線方向から片側50度まで10度ステップで各々その傾斜した方向から波長λnmの光を入射させて全部で6点測定し、その測定されたレターデーション値と平均屈折率の仮定値及び入力された膜厚値を基にKOBRA 21ADH又はWRが算出する。
上記において、法線方向から面内の遅相軸を回転軸として、ある傾斜角度にレターデーションの値がゼロとなる方向をもつフィルムの場合には、その傾斜角度より大きい傾斜角度でのレターデーション値はその符号を負に変更した後、KOBRA 21ADH又はWRが算出する。
尚、遅相軸を傾斜軸(回転軸)として(遅相軸がない場合にはフィルム面内の任意の方向を回転軸とする)、任意の傾斜した2方向からレターデーション値を測定し、その値と平均屈折率の仮定値及び入力された膜厚値を基に、以下の式(X)及び式(XI)よりRthを算出することもできる。
Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
注記:
上記のRe(θ)は法線方向から角度θ傾斜した方向におけるレターデーション値をあらわす。また、式中、nxは面内における遅相軸方向の屈折率を表し、nyは面内においてnxに直交する方向の屈折率を表し、nzはnx及びnyに直交する方向の屈折率を表す。dは膜厚を表す。
Rth(λ)は前記Re(λ)を、面内の遅相軸(KOBRA 21ADH又はWRにより判断される)を傾斜軸(回転軸)としてフィルム法線方向に対して−50度から+50度まで10度ステップで各々その傾斜した方向から波長λnmの光を入射させて11点測定し、その測定されたレターデーション値と平均屈折率の仮定値及び入力された膜厚値を基にKOBRA 21ADH又はWRが算出する。
上記の測定において、平均屈折率の仮定値は ポリマーハンドブック(JOHN WILEY&SONS,INC)、各種光学フィルムのカタログの値を使用することができる。平均屈折率の値が既知でないものについてはアッベ屈折計で測定することができる。主な光学フィルムの平均屈折率の値を以下に例示する:
セルロースアシレート(1.48)、シクロオレフィンポリマー(1.52)、ポリカーボネート(1.59)、ポリメチルメタクリレート(1.49)、ポリスチレン(1.59)である。
これら平均屈折率の仮定値と膜厚を入力することで、KOBRA 21ADH又はWRはnx、ny、nzを算出する。この算出されたnx,ny,nzよりNz=(nx−nz)/(nx−ny)が更に算出される。
また、本明細書において、位相差膜及び液晶層等の各部材の光学特性を示す数値、数値範囲、及び定性的な表現(例えば、「同等」、「等しい」等の表現)については、液晶表示装置やそれに用いられる部材について一般的に許容される誤差を含む数値、数値範囲及び性質を示していると解釈されるものとする。
前記一対の偏光板が、偏光子、及び前記液晶セルとの間に配置される位相差フィルムを含み、
前記液晶セルのツイスト角θcell(deg.)及び波長550nmにおけるΔnd(550)(nm)が下記式(1a)及び(1b)
60≦θcell≦85 (1a)
350≦Δnd(550)≦430 (1b)
をそれぞれ満たし、並びに
前記偏光板の前記偏光子側から入射し、前記位相差フィルム側に出射する偏光の方位角θpol(deg.)及び楕円率角ε(deg.)がそれぞれ下記式(2a)及び(2b)
0.1≦|θpol|≦1.5 (2a)
0.1≦|ε|≦4.0 (2b)
を満たすことを特徴とする液晶表示装置に関する。
図1に示す液晶表示装置は、互いの透過軸を直交にして配置される一対の偏光子12a及び12bと、その間に配置される捩れ配向モード液晶セル10を有する。偏光子12a及び12bと、液晶セルとの間には、位相差フィルム14a及び14bがそれぞれ配置されている。また、偏光子12a及び12bの外側表面には、保護フィルム18a及び18bがそれぞれ配置され、偏光子12a及び12bはそれぞれ、その一方の表面に位相差フィルム14a及び14b、他方の表面に保護フィルム18a及び18b有する積層構造の偏光板PLa及びPLbとして、それぞれ配置されている。
60≦θcell≦85 (1a)
350≦Δnd(550)≦430 (1b)
をそれぞれ満たし、好ましくは、下記式(1a')及び(1b')
72.5≦θcell≦82.5 (1a’)
400≦Δnd(550)≦420 (1b’)
0.1≦|θpol|≦1.5 (2a)
0.1≦|ε|≦4.0 (2b)
を満たし、好ましくは、下記式(2a')及び(2b')
0.25≦|θpol|≦1.3 (2a')
1.5≦|ε|≦2 (2b')
を満足する。
本発明では、方位角θpol及び楕円率角εは、図3に示す通り、偏光板の偏光子の透過軸を0°方向として、特定するものとする。
具体的には、測定対象となる偏光板を準備し、図3に示す通り、偏光子の透過軸を0°方位に配置して光を入射し、出射する偏光の位角θpol及び楕円率角εを算出する。測定対象となる出射光は、偏光子側から入射して、位相差フィルム側に出射する出射光である。図1中の液晶表示装置に用いられている偏光板PLa及びPLbについては、図4に示す方向から入射し、出射する偏光について測定する。
一方、一対の偏光板PLa及びPLbの配置が、Eモード配置から所定の角度ずれた態様では、位相差フィルム14a及び14bの面内遅相軸が、偏光子12a及12bそれぞれの透過軸に対して、マイナスの角度でずれているのが好ましく、−6.0°〜0°ずれているのが好ましく、−6〜−2.5°ずれているのがより好ましい。
位相差フィルム:
本発明では、光学的に一軸又は二軸(好ましくは二軸)の位相差フィルムを用いる。該液晶セルの上下に配置する位相差フィルムは、互いに等しい位相差フィルムであるのが好ましい。
偏光子としては、一般的な直線偏光膜を用いることができる。ヨウ素系偏光膜、二色性染料を用いる染料系偏光膜やポリエン系偏光膜があり、本発明にはいずれを使用してもよい。ヨウ素系偏光膜および染料系偏光膜は、一般にポリビニルアルコール系フィルムを、ヨウ素又は二色性染料で染色することで製造することができる。
偏光子の前記位相差フィルムが貼合される表面と反対側の表面には、偏光子を保護するための保護フィルムが配置されているのが好ましい。保護フィルムは、位相差フィルムであっても、光学的に等方性のフィルムであってもよい。前記保護フィルムは、種々の高分子フィルムから選択することができ、その例については、上記位相差フィルムの例と同様である。また保護フィルムの偏光子に貼合する表面と反対側の表面には、ハードコート層、反射防止層、防眩層等の種々の機能層が形成されていてもよい。
(1)位相差フィルム1の作製
<セルロースアシレート溶液の調製>
セルロースアシレートおよび下記の組成物をミキシングタンクに投入し、攪拌して各成分を溶解し、セルロースシレート溶液1を調製した。
――――――――――――――――――――――――――――――――
セルロースアシレート溶液1の組成
――――――――――――――――――――――――――――――――
セルロースアセテート 100.0質量
(アシル置換度及び分子量については下記表に記載)
添加剤(下記表に記載) 下記表に記載
メチレンクロライド(第1溶媒) 300.0質量部
エタノール(第2溶媒) 30.0質量部
――――――――――――――――――――――――――――――――
下記の組成物を分散機に投入し、攪拌して各成分を溶解し、マット剤溶液を調製した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マット剤溶液の組成
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
平均粒子サイズ16nmのシリカ粒子 1.9質量部
(AEROSIL R972、日本アエロジル(株)製)
メチレンクロライド(第1溶媒) 78.9質量部
エタノール(第2溶媒) 8.8質量部
セルロースアシレート溶液 0.3質量部
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
作製された位相差フィルム1の残留溶媒量は0.1%であり、膜厚は80μmであった。
セルロースアシレートの種類、添加剤の種類、添加剤投入量を表1の内容に変更し、また、メチレンクロライドを544重量部まで増やし、エタノールの代わりにメタノールを81重量部加えた。
このセルロースアシレート溶液を、金属支持体上に流延した。残留溶剤量が25〜35質量%で金属支持体上から剥ぎ取ったフィルムを、延伸温度が約Tg−5〜Tg+5℃の範囲の条件で剥ぎ取りからテンターまでの区間で5%縦方向に延伸し、ついでテンターを用いて25%の延伸倍率で幅方向に延伸し、横延伸直後に2%の倍率で幅方向に収縮させた後にフィルムをテンターから離脱し、セルロースアシレートフィルムを製膜した。膜厚は60μとした。
下記表に示すように、セルロースアシレートの種類、添加剤の種類、添加剤投入量は、フィルム1と同様にし、延伸倍率を1.15倍に変更して、完成膜厚を90μmとしてフィルム5を作製した。
環状オレフィン系樹脂として、日本ゼオン(株)社製の「ゼオノア1420R」のペレットを用いた。また、当該樹脂のガラス転移点は138℃であった。環状オレフィン系樹脂ゼオノア1420Rのペレットを用いて、100℃において2時間以上乾燥した。260℃で溶融し、製膜した。所望の光学特性を出す為に、自由端一軸延伸を行った。完成膜厚は80μmだった。
セルロースアシレートの種類、添加剤の種類、添加剤投入量を表1の内容に変更し、
横延伸を行わず、完成膜厚を40μmとした以外は、フィルム1と同様にしてフィルム6を作製した。
(1)偏光板の作製
厚さ80μmのポリビニルアルコール(PVA)フィルムを、ヨウ素濃度0.05質量%のヨウ素水溶液中に30℃で60秒浸漬して染色し、次いでホウ酸濃度4質量%濃度のホウ酸水溶液中に60秒浸漬している間に元の長さの5倍に縦延伸した後、50℃で4分間乾燥させて、厚さ20μmの偏光膜を得た。
上記で作製した各位相差フィルムをアルカリ鹸化処理した後、偏光膜の片面にポリビニルアルコール系接着剤を用いて貼り合わせ、積層体をそれぞれ得た。なお、貼合する際に、各位相差フィルムの面内遅相軸と、偏光膜の透過軸との角度が、下記表に記載の通りとなる様に貼合した。他の面には、80μmのTACフィルム(富士フィルム社製)をポリビニルアルコール系接着剤を使用して、それぞれ貼合した。この様にして偏光板1〜25をそれぞれ作製した。
作製した各偏光板について、図4に示す方向から光を入射し、光学異方性層面から出射する偏光を測定し、│θpol│及び│ε│を算出した。測定には、分光エリプソメトリー(日本分光社製 M150)を使用した。結果を下記表に示す。
(1)液晶表示パネルの作製
液晶セルの作製:
液晶セルとして、セルギャップdを下記表に記載の通りそれぞれ設定し、液晶層のΔnd(550)が410nm、500nm、350nm、及び430nmの液晶セルをそれぞれ作製した。具体的には、正の誘電率異方層を持つ液晶材料を基板間に滴下注入で封入し、作製した。なお、これらの液晶セルのΔnd(450)/Δnd(550)はそれぞれ、1.1であった。また、液晶セルの上下基板の内面に形成されている配向膜に、下記表に記載のラビング角(図6中の(90−θcell)/2が下記表のラビング角の値に対応する)の方向にラビング処理を実施し、液晶セルのツイスト角が、下記表に記載の通りの液晶セルをそれぞれ作製した。
上記で作製した偏光板1〜25をそれぞれ2枚準備し、各液晶セルの上下に1枚ずつ、偏光子の吸収軸を互いに直交にして配置した。貼合の際は、各位相差フィルムの表面と液晶セルの表面とを貼合した。
バックライトとして、市販の液晶表示装置(S23A350H SEC社製)を分解し、バックライトを取り出して使用した。このバックライトの上に、各液晶パネルを搭載して、画像表示装置とした。
透過率測定:
各液晶パネルを光源の上に配置し、正面の透過光強度I1をBM5A(トプコン社製)にて測定した。比較例9に対する透過光強度のアップ率を算出して、以下の基準で評価した。
×:アップ率が1.05未満である。
○:アップ率が1.02以上である。
各液晶パネルを光源の上に配置し、電圧6Vを印加し、正面の透過光強度I2をBM5A(トプコン社製)にて測定した。上記で測定した電圧無印加時の透過高強度I1を、電圧印加時の透過高強度I2で割り算し、正面CR値を算出し、以下の基準で評価した。
◎:正面CRが700以上である。
○:正面CRが450〜700未満である。
△:正面CRが200〜450未満である
×:正面CRが200未満である。
各液晶パネルを光源の上に配置し、電圧0Vの無印加時及び6Vの印加時について、図10に示した方向の極角60度の透過光強度をそれぞれBM5A(トプコン社製)にて測定した。測定した電圧無印加時の透過高強度を、電圧印加時の透過高強度で割り算し、横視野CRを算出し、以下の基準で評価した。
○:左右CRが80以上である。
△:左右CRが40〜80未満である。
×:左右CRが40以下である。
12a、12b 偏光子
14a、14b 透明フィルム
18a、18b 保護フィルム
Claims (6)
- 一対の偏光板、及び該一対の偏光板の間に配置される捩れ配向モード液晶セルを含む液晶表示装置であって、
前記一対の偏光板が、偏光子、及び前記液晶セルとの間に配置される位相差フィルムを含み、
前記液晶セルのツイスト角θcell(deg.)及び波長550nmにおけるΔnd(550)(nm)が下記式(1a)及び(1b)
60≦θcell≦85 (1a)
350≦Δnd(550)≦430 (1b)
をそれぞれ満たし、並びに
前記偏光板の前記偏光子側から入射し、前記位相差フィルム側に出射する偏光の方位角θpol(deg.)及び楕円率角ε(deg.)がそれぞれ下記式(2a)及び(2b)
0.1≦|θpol|≦1.5 (2a)
0.1≦|ε|≦4.0 (2b)
を満たすことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記位相差フィルムが、波長550nmにおける面内レターデーションRe(550)が30〜150nm、且つ同波長における厚み方向レターデーションRth(550)が100〜200nmの光学的に二軸の位相差フィルムである請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記位相差フィルムの面内遅相軸が、該位相差フィルムにより近くに配置される前記偏光子の透過軸に対して、−4.0°〜8.5°でずれている請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
- 前記捩れ配向モードの液晶セルのΔnd(550)に対するΔnd(450)の比Δnd(450)/Δnd(550)が、1.05〜1.15である請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
- 前記一対の偏光板の配置がOモード配置であり、及び前記位相差フィルムの面内遅相軸と、該位相差フィルムにより近くに配置される前記偏光子の透過軸に対して、プラスの角度でずれている請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
- 前記一対の偏光板の配置がEモード配置であり、及び前記位相差フィルムの面内遅相軸と、該位相差フィルムにより近くに配置される前記偏光子の透過軸に対して、マイナスの角度でずれている請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011288520A JP2013137433A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011288520A JP2013137433A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013137433A true JP2013137433A (ja) | 2013-07-11 |
Family
ID=48913208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011288520A Pending JP2013137433A (ja) | 2011-12-28 | 2011-12-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013137433A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105182619A (zh) * | 2015-10-28 | 2015-12-23 | 京东方科技集团股份有限公司 | 液晶显示面板 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0643452A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-02-18 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
JP2916331B2 (ja) * | 1991-11-08 | 1999-07-05 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
JP2005037938A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示装置 |
-
2011
- 2011-12-28 JP JP2011288520A patent/JP2013137433A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2916331B2 (ja) * | 1991-11-08 | 1999-07-05 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
JPH0643452A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-02-18 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
JP2005037938A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-02-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105182619A (zh) * | 2015-10-28 | 2015-12-23 | 京东方科技集团股份有限公司 | 液晶显示面板 |
WO2017071317A1 (zh) * | 2015-10-28 | 2017-05-04 | 京东方科技集团股份有限公司 | 液晶显示面板 |
US10564476B2 (en) | 2015-10-28 | 2020-02-18 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Liquid crystal display panel |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11009642B2 (en) | Polarizing plate, method for manufacturing same and liquid-crystal display device comprising same | |
KR101399788B1 (ko) | 위상차 필름의 제조 방법, 위상차 필름, 편광판 및 액정 표시 장치 | |
JP4897341B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
KR101605031B1 (ko) | 면상 스위칭 모드 액정표시장치 | |
CN101836138A (zh) | 层叠光学膜、液晶面板及液晶显示装置 | |
JP5184803B2 (ja) | 液晶表示装置、及びカラーフィルタ | |
JP2014142618A (ja) | 光学フィルム、偏光板、液晶表示装置および光学フィルムの製造方法 | |
EP3584630A1 (en) | Liquid crystal display device | |
JP5134600B2 (ja) | 光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置 | |
JP5838835B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
TW201348823A (zh) | 液晶顯示裝置 | |
TWI474078B (zh) | 液晶顯示器及偏光板的製造方法 | |
KR20120077196A (ko) | 광학필름 및 이를 포함하는 액정 디스플레이 | |
CN102687064B (zh) | 面内切换模式液晶显示器 | |
TWI392907B (zh) | 液晶顯示裝置 | |
CN111492277B (zh) | 用于共面切换模式的相位差膜、偏光板以及液晶显示器 | |
JP2013137433A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP6543675B2 (ja) | 位相差フィルム、偏光板および液晶表示装置 | |
JP5049705B2 (ja) | 透明フィルム、偏光板、及び液晶表示装置 | |
JP2016085351A (ja) | 偏光子、積層体、および画像表示装置 | |
JP6081429B2 (ja) | 偏光板および液晶表示装置 | |
JP2003090913A (ja) | 楕円偏光板及びそれを用いた液晶表示装置 | |
JP5587391B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5148431B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
KR20090101871A (ko) | 음의 굴절률 특성을 갖는 이축성 위상차필름과 네거티브 c-플레이트 특성의 편광자 보호필름이 구비된 면상 스위칭액정표시장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151014 |