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JP2013123758A - 機械剛性測定方法および工作機械 - Google Patents

機械剛性測定方法および工作機械 Download PDF

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JP2013123758A
JP2013123758A JP2011272096A JP2011272096A JP2013123758A JP 2013123758 A JP2013123758 A JP 2013123758A JP 2011272096 A JP2011272096 A JP 2011272096A JP 2011272096 A JP2011272096 A JP 2011272096A JP 2013123758 A JP2013123758 A JP 2013123758A
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Japan
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normal
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JP2011272096A
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Masashi Yoritsune
昌史 頼経
Hayaki Sakai
隼樹 酒井
Shinji Murakami
慎二 村上
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JTEKT Corp
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JTEKT Corp
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

【課題】加工中に機械剛性を測定できる工作機械を提供する。
【解決手段】円筒の加工部を備えた工作物Wを回転支持して砥石車7を半径方向に切込む加工方法において、工作物の回転方向の所定の角度上の第1加工点を加工中の法線加工抵抗力である法線力Fと、法線力Fの測定後に工作物が180°以上かつ360°未満回転した時に測定された第1加工点を含む工作物の直径Dと、第1加工点が加工除去され所定の角度上に第2加工点を形成する時の法線力Fを測定する。法線力Fを測定後に前記工作物が180°未満回転した時の第2加工点を含む前記工作物の直径Dと、法線力F測定時の砥石車7の切込み位置Xと、法線力F測定時の砥石車7の切込み位置である第2工具位置Xと、を用いて機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算する。
【選択図】図4

Description

本発明は、円筒加工部を加工中に、工具と工作物の支持系を含む工具と工作物間の剛性である機械剛性を測定する機械剛性測定方法および工作機械に関するものである。
研削盤においては、工作物を高精度かつ高能率に研削することを目的として、法線研削抵抗による工作物と砥石車の相対的な撓み量を考慮して砥石車の切込み速度や切込み量を制御することが行われている。この撓み量を推定するためには砥石車と工作物間の剛性である機械剛性と法線研削抵抗を測定できればよい。法線研削抵抗は砥石車の送りモータの電流の測定や、負荷センサを備えることで短時間に研削中に測定することが可能である。
一方、機械剛性の測定については、研削の有無を判定するAEセンサを備えた研削盤において、所定の砥石切込み位置における研削時の研削抵抗を測定し、この位置から砥石車を研削が行われない最小位置まで後退させ、その後退量をこの時の工作物の撓みであるとして、先の法線研削抵抗とこの撓みを用いて機械剛性を演算により求めている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−93787号公報
従来技術では、撓みの測定において研削中に砥石を後退することが必要であり、研削時間が長くなる。
また、後退中にも工作物を研削するため、研削抵抗を測定した時より工作物半径が減少してしまう。この減少分だけ撓みが小さく測定される可能性があり、機械剛性の値に誤差が生じる恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、加工中に機械剛性を測定できる工作機械を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、円筒の加工部を備えた工作物を前記円筒の軸心の周りに回転支持して工具を前記円筒の半径方向に切込む工作機械を用いて前記加工部を加工しながら、前記工具と前記工作物及び前記工作機械を含む剛性である機械剛性kmを測定する機械剛性測定方法において、
前記加工部の回転方向の所定の角度上の第1加工点を加工中の法線加工抵抗力である第1法線力Fと、この時の前記工具の切込み方向の位置である第1工具位置Xを測定する第1測定工程と、
前記第1測定工程を実施後に前記第1加工点を含む前記工作物の直径である第1直径Dを測定する第1直径測定工程と、
前記第1加工点が加工除去され前記所定の角度上に第2加工点を形成する時の法線研削抵抗力である第2法線力Fと、この時の前記工具の切込み方向の位置である第2工具位置Xを測定する第2測定工程と、
前記第2測定工程を実施後に前記第2加工点を含む前記工作物の直径である第2直径Dを測定する第2直径測定工程と、
前記第1工具位置Xと前記第2工具位置Xの差、前記第1法線力Fと前記第2法線力Fの差、および前記第1直径Dと前記第2直径Dの差を用いて、機械剛性kmを演算する剛性演算工程を備えることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1に係る発明において、前記第1測定工程を実施後に前記工作物が180°以上かつ360°未満回転した時に、前記第1直径測定工程を実施し、
前記第2測定工程を実施後に前記工作物が180°未満回転した時に、前記第2直径測定工程を実施し、
前記剛性演算工程において、機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算することである。
請求項3に係る発明の特徴は、円筒の加工部を備えた工作物を前記円筒の軸心の周りに回転支持して工具を前記円筒の半径方向に切込み前記加工部を加工する工作機械において、
前記加工部の直径寸法を測定する工作物径測定装置と、
法線加工抵抗力を測定する法線抵抗測定装置と、
前記法線抵抗測定装置により測定された前記工作物の回転方向の所定の角度上の第1加工点を加工中の法線加工抵抗力である第1法線力Fと、前記第1法線力Fの測定後に前記工作物が180°以上かつ360°未満回転した時に前記工作物径測定装置により測定された前記第1加工点を含む前記工作物の直径である第1直径Dと、前記第1加工点が加工除去され前記所定の角度上に第2加工点を形成する時に前記法線抵抗測定装置により測定された法線加工抵抗力である第2法線力Fと、前記第2法線力F測定後に前記工作物が180°未満回転した時に前記工作物径測定装置により測定された前記第2加工点を含む前記工作物の直径である第2直径Dと、前記第1法線力F測定時の前記工具の切込み方向の位置である第1工具位置Xと、前記第2法線力F測定時の前記工具の切込み方向の位置である第2工具位置Xと、を用いて機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算する剛性演算手段と、
前記機械剛性kmが所定の閾値の範囲から外れた場合に異常信号を発信する異常発信手段を備えることである。
請求項1及び請求項2に係る発明によれば、工作物を加工中に加工を中断することなく機械剛性を測定することができる。
請求項3に係る発明によれば、工作物を加工中に加工を中断することなく機械剛性を測定することができ、機械剛性が所定の閾値の範囲から外れた場合に異常信号を発信することで、工作物の間違いや、工作機械の工作物支持系および工具支持系の異常を検知できる工作機械を実現できる。
本実施形態の研削盤の全体構成を示す概略図である。 図1のB矢視図である。 本実施形態の研削工程を示すフローチャートである。 本実施形態の機械剛性測定の概念を示す概念図である。 本実施形態の機械剛性測定工程を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、工具として砥石車を用いた円筒研削盤の実施例に基づき説明する。
図1に示すように、円筒研削盤1は、ベッド2を備え、ベッド2上に砥石台3をX軸方向に往復可能に支持し送り用のモータ8により駆動する砥石台送り装置13と、X軸に直交するZ軸方向に往復可能なテーブル4を備えている。砥石台3は砥石車7を回転自在に支持し、砥石車7は砥石軸回転モータ(図示省略する)により回転駆動される。テーブル4上には、工作物Wの一端を把持して回転自在に支持し主軸モータ(図示省略する)により回転駆動され、主軸の回転位相を検出する位相検出器9を備えた主軸5と、工作物Wの他端を回転自在に支持する心押し台6が設置されている。工作物Wは主軸5と心押し台6により支持されて、研削加工時に回転駆動される。工作物Wの加工部の直径を測定する工作物径測定装置10がテーブル上に設置されている。
図2に示すように、工作物径測定装置10は、テーブルに固定されたベース11に保持された直径測定装置本体101と、直径測定装置本体101に係合し工作物Wの軸心に対して180°対向して配置された接触子102a、102bで構成されている。ここでは、接触子102a、102bの対向方向はX軸に直交する位置に配置されている。
この円筒研削盤1は制御装置30を備えており、制御装置30の機能的構成として、砥石台3の位置をモータ8の回転位相から検出しながら制御するX軸制御部31、テーブル4の送りを制御するZ軸制御部32、主軸5の回転を制御する主軸制御部33、工作物径測定装置10を制御する測定装置制御部34、記録部351を内蔵し機械剛性を演算する演算部(剛性演算手段)35、異常信号を発信する異常発信部(異常発信手段)36などを具備している。X軸制御部31の機能として研削時に砥石車7に作用する法線研削抵抗力をモータ8の電流値から測定する法線抵抗測定部(法線抵抗測定装置)311を備えている。
ここで、機械剛性について説明する。
機械剛性とは工具支持系、工作物支持系を含む工具と工作物の間の剛性のことであり、円筒研削盤1においては図2に示すように、砥石車7の研削作用点から、砥石台3、砥石台送り装置13、ベッド2、テーブル4、主軸5および心押し台6(図2では図示せず)を経由して、工作物Wの研削作用点までの間の剛性である。砥石車7と工作物Wを相互の間に力が作用しないように接触した状態から砥石車をVだけ切込んだ場合に、接触力Fが発生し、工作物Wと砥石車7は相対的にTだけ撓む。この時接触点で工作物Wと砥石車7の消耗(工作物7の除去や砥石車の摩耗など)がない場合はV=Tとなり、除去がUあればV=T+Uとなる。機械剛性は撓みTと接触力Fの比例定数のことであり、機械剛性をkmとするとkm=F/Tと表せる。
ここで、撓みTと接触力Fに変動がある場合を考え、撓みTの変動差ΔTをΔT=T−T、力Fの変動差ΔFをΔF=F−Fとすると、差についても比例するので、km=ΔF/ΔTとなる。
以下に、本研削盤1において、研削中に機械剛性を測定し、機械剛性に異常があった場合に研削を中止し異常処置を行う研削工程について説明する。
はじめに、メイン工程について図3のフローチャートに基づき説明する。主軸5と砥石車7を回転させた状態で、砥石台3を早送りで前進させて、砥石車7を工作物Wに接近させる(S1)。所定の砥石台送り速度で工作物Wの全周が研削されるように粗研削を開始する(S2)。機械剛性測定工程(詳細は後に説明)を実施する(S3)。測定した機械剛性が所定の閾値以内であるか判定する。閾値以内であれば粗研削を継続し、閾値から外れていればステップS9へ移動する(S4)。粗研削工程を終了する(S5)。中仕上研削工程を実施する(S6)。仕上げ研削工程を実施する(S7)。砥石台を早送り後退させる(S8)。異常発信部36から剛性異常信号を発信する(S9)。
機械剛性測定について、図4の機械剛性測定の概念図に基づき説明する。図4(a)に点A(第1加工点)が研削されている状態を示す。点Oは撓み(撓みは工作物Wと砥石車7の双方に生じその和が相対撓みとなるが、砥石車7に撓みが無く工作物Wのみが相対撓み分だけ撓むとしても効果は同じであるので、以下の説明では工作物Wのみが撓むとして記述する)の無いときの工作物Wの回転中心であり、点Otは研削時の工作物Wの回転中心である。点Oと点Otの距離が第1法線力Fが作用したときの撓み量Tであり、点Oと砥石車7の表面位置の距離が砥石車7の切込み位置(第1工具位置)Xである。この時の工作物の点Aにおける半径をRとするとR=T+Xとなる。
図4(b)に、工作物Wが270°回転し点Aが工作物測定装置10の接触子102aと接触したときに工作物直径(第1直径)Dを測定する状態を示す。
図4(c)に、工作物Wが360°回転し、切込み位置(第2工具位置)Xにおいて第2法線力Fが作用し、点A部が実切込み量Uだけ研削除去され、点B(第2加工点)が研削される状態を示す。この時の工作物の点Bにおける半径をRとするとR=T+Xとなる。
図4(d)に、工作物Wが450°回転し点Bが工作物測定装置10の接触子102bと接触したときに工作物直径(第2直径)Dを測定する状態を示す。
図4(a)、(c)からR=R+Uであり、工作物直径Dの値から工作物直径Dの値を差引くことで点Aと点Bの距離すなわち実切込み量Uの測定ができ、U=D−Dとなる。R=R+UであるからR=T+X=R+U=T+X+Uとなり、撓みTの変動差ΔTはΔT=T−T=X+U−Xとなる。U=D−Dなので、ΔT=X−X+D−Dとなる。また、法線力の差ΔFはΔF=F−Fである。
機械剛性kmはkm=ΔF/ΔTなので、ΔF、ΔTを置き換えると、式km=(F−F)/(X−X+D−D)により機械剛性を演算できる。
機械剛性測定工程について、図5のフローチャートと図4の機械剛性測定の概念図に基づき説明する。
図4(a)に示すように、第1測定工程として、第1加工点である点Aを研削中の、法線研削抵抗力である第1法線力Fと、この時の砥石車7の切込み位置Xを、測定し記録部351に記録する。第1法線力Fはこの時にモータ8に流れる電流から法線抵抗測定部(法線抵抗測定装置)311で測定され、切込み位置Xはモータ8の回転位相からX軸制御部31で検出される(S20)。主軸5を駆動して、点Aが工作物径測定装置10の接触子102aと接触するように工作物を270°回転させる(S21)。第1直径測定工程として、図4(b)に示すように、点Aの位置の工作物直径(第1直径)Dを、工作物径測定装置10により測定し記録部351に記録する(S22)。主軸5を駆動して、点Aが研削作用部に位置するように工作物Wを90°回転させる(S23)。図4(c)に示すように、第2測定工程として、点Aが研削作用部において研削除去され点Bを研削中の、法線研削抵抗力である第2法線力Fとこの時の砥石車7の切込み位置Xを、測定し記録部351に記録する(S24)。主軸5を駆動して、点Bが工作物径測定装置10の接触子102bと接触するように工作物Wを90°回転させる(S25)。第2直径測定工程として、図4(d)に示す位置で、工作物直径Dを工作物径測定装置10により測定し記録部351に記録する(S26)。剛性演算工程として、演算部35で機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算し、記録部351内の機械剛性の値を上書きする。(S27)。
以上のように、本発明の機械剛性測定方法および加工方法を用いると、研削中に研削を中断することなく機械剛性を正確に測定できる。
また、この機械剛性の測定値に基づき、工作物の搬入間違いや、心押し台や主軸の破損および砥石車支持系異常による剛性の変化を検出することができ、それらに起因する不良品の発生を防止できる研削盤を実現できる。
(その他の実施形態)
上記事例では本発明を円筒外径の研削に適用した例について説明したが、内面研削や、工具として切削工具を用いた加工にも適用できる。
また、工作物径測定装置10を用いて、第1直径D測定後に工作物が180°回転した時に第2直径Dを測定し、機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算したが、第1直径D測定後に工作物が360°回転した時に第2直径Dを測定し、機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+(D−D)/2)により演算してもよい。
W:工作物 3:砥石台 4:テーブル 5:主軸 6:心押し台 7:砥石車 8:モータ 9:位相検出器 10:工作物径測定装置 13:砥石台送り装置 30:制御装置 35:演算部 36:異常発信部 102a、102b:接触子

Claims (3)

  1. 円筒の加工部を備えた工作物を前記円筒の軸心の周りに回転支持して工具を前記円筒の半径方向に切込む工作機械を用いて前記加工部を加工しながら、前記工具と前記工作物及び前記工作機械を含む剛性である機械剛性kmを測定する機械剛性測定方法において、
    前記加工部の回転方向の所定の角度上の第1加工点を加工中の法線加工抵抗力である第1法線力Fと、この時の前記工具の切込み方向の位置である第1工具位置Xを測定する第1測定工程と、
    前記第1測定工程を実施後に前記第1加工点を含む前記工作物の直径である第1直径Dを測定する第1直径測定工程と、
    前記第1加工点が加工除去され前記所定の角度上に第2加工点を形成する時の法線研削抵抗力である第2法線力Fと、この時の前記工具の切込み方向の位置である第2工具位置Xを測定する第2測定工程と、
    前記第2測定工程を実施後に前記第2加工点を含む前記工作物の直径である第2直径Dを測定する第2直径測定工程と、
    前記第1工具位置Xと前記第2工具位置Xの差、前記第1法線力Fと前記第2法線力Fの差、および前記第1直径Dと前記第2直径Dの差を用いて、機械剛性kmを演算する剛性演算工程を備える機械剛性測定方法。
  2. 前記第1測定工程を実施後に前記工作物が180°以上かつ360°未満回転した時に、前記第1直径測定工程を実施し、
    前記第2測定工程を実施後に前記工作物が180°未満回転した時に、前記第2直径測定工程を実施し、
    前記剛性演算工程において、機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算する請求項1に記載の機械剛性測定方法。
  3. 円筒の加工部を備えた工作物を前記円筒の軸心の周りに回転支持して工具を前記円筒の半径方向に切込み前記加工部を加工する工作機械において、
    前記加工部の直径寸法を測定する工作物径測定装置と、
    法線加工抵抗力を測定する法線抵抗測定装置と、
    前記法線抵抗測定装置により測定された前記工作物の回転方向の所定の角度上の第1加工点を加工中の法線加工抵抗力である第1法線力Fと、前記第1法線力Fの測定後に前記工作物が180°以上かつ360°未満回転した時に前記工作物径測定装置により測定された前記第1加工点を含む前記工作物の直径である第1直径Dと、前記第1加工点が加工除去され前記所定の角度上に第2加工点を形成する時に前記法線抵抗測定装置により測定された法線加工抵抗力である第2法線力Fと、前記第2法線力F測定後に前記工作物が180°未満回転した時に前記工作物径測定装置により測定された前記第2加工点を含む前記工作物の直径である第2直径Dと、前記第1法線力F測定時の前記工具の切込み方向の位置である第1工具位置Xと、前記第2法線力F測定時の前記工具の切込み方向の位置である第2工具位置Xと、を用いて機械剛性kmを式km=(F−F)/(X−X+D−D)により演算する剛性演算手段と、
    前記機械剛性kmが所定の閾値の範囲から外れた場合に異常信号を発信する異常発信手段を備える工作機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016016483A (ja) * 2014-07-09 2016-02-01 株式会社ジェイテクト 被加工物のたわみ測定方法、被加工物の剛性測定方法及び工作機械
CN106247977A (zh) * 2016-07-27 2016-12-21 浙江水利水电学院 一种气压砂轮表面接触形貌观测系统

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