JP2013063387A - 微粒子製造装置および微粒子製造方法、並びにトナー製造装置およびトナー製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液滴が固化して微粒子となる微粒子成分含有液14を吐出して液滴21を形成する液滴吐出手段2と、前記液滴吐出手段2に前記微粒子成分含有液14が所望の範囲内の圧力で供給されるように制御する圧力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
具体的には、特許文献1に係るトナー製造方法によれば、トナーの原料となるトナー成分液を液滴噴射する液滴噴射ユニットにて、複数のノズルが形成された薄膜を振動発生手段である電気機械変換素子によって振動させることで、上記薄膜が周期的に上下に振動する。これにより、薄膜で一部構成されている液室内の圧力が周期的に変化し、その周期的変化に対応してノズルから液滴がノズル下に広がる気相の空間へ吐出される。そして、吐出されたトナー液滴は気相の空間内に自然落下で同一の進行方向に進み、トナー液滴の列を形成する。気相に吐出されたトナー液滴はトナー組成物自体の液相と気相との表面張力差によって球体状に整形され、その後乾燥固化されトナー化される。
しかしながら、上記特許文献2に記載の方法では、圧力パルスの駆動の際に、ヘッド部に貯留された液体に溶存する気体がミクロな気泡として発生し、吐出不良の原因となるという問題がある。
このような問題に対して、液体に溶存する気体を脱気装置によって除去することでヘッド内の気泡の発生を抑え、吐出を安定化させる方法が知られている。
このような問題に対して特許文献3には、インクジェットヘッドに供給する液体を貯留するタンクとタンク内の液体の圧力をモニタする圧力センサを有し、圧力センサの圧力が所望の圧力になるまでタンクの液体を排出することで、ヘッドにかかる圧力を制御する方法が記載されている。
しかしながら、上記特許文献3の方法では、噴射造粒法によるトナー製造装置のように連続的に液滴を吐出し大量の液体を消費する場合、ヘッドにかかる液体の圧力を制御するために大量の液体を排出することになり、環境負荷の増加やコスト増加につながる。
また、上記課題を解決するための本発明に係るトナー製造装置は、上記の微粒子は、トナーであることを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するための本発明に係る微粒子製造方法は、微粒子成分含有液を吐出して液滴を形成する液滴吐出工程と、前記液滴吐出工程に前記微粒子成分含有液が所望の範囲内の圧力で供給されるように制御する圧力制御工程と、を備え、前記液滴を固化させて微粒子とすることを特徴とする。
またさらに、上記課題を解決するために本発明に係るトナー製造方法は、上記の微粒子は、トナーであることを特徴とする。
また、本発明に係る微粒子製造方法は、液滴が固化して微粒子となる微粒子成分含有液14を、液滴吐出手段2により吐出して液滴21を形成する微粒子製造方法であって、液滴吐出手段2に前記微粒子成分含有液14が所望の範囲内の圧力で供給されるように制御することを特徴とする。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は以下の説明において本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(全体構成の説明)
以下、本発明を適用した微粒子製造装置としてトナー製造装置の実施形態について説明する。
図1は本発明に係るトナー製造装置の一実施の形態における全体構成を示す概略図である。
本発明を適用したトナー製造装置は、主に液滴吐出ユニット、液体供給ユニット、乾燥捕集ユニットによって構成される。それぞれ、液体供給ユニットは液滴吐出ユニットに液体を供給し、液滴吐出ユニットは液体を吐出し液滴を形成し、乾燥捕集ユニットは吐出された液滴を乾燥固化させる。トナー製造装置はこれらの各ユニットにより微粒子としてのトナーを製造するものである。
本実施形態の液体供給ユニットは吐出ユニットに液体を供給するため、トナー成分液14を収容する原料収容器13と、トナー成分液14中の溶存気体を脱気する脱気手段としての脱気装置3と、原料収容器13から脱気装置3にトナー成分液14を供給する供給経路16と、脱気した液体を一時的に貯蔵する一時貯留手段としての一時貯留容器5と、一時貯留容器5にトナー成分液14を供給する供給経路16’と、一時貯留容器5から液滴吐出手段としての吐出ユニット2にトナー成分液14を供給する供給経路16”と、廃液タンク22と、によって構成されている。
また、脱気装置3はトナー成分液14を閉じた系の中で循環させる循環経路の中に設置することができる。脱気装置3を循環経路内に設置する場合、トナー組成液14を複数回脱気装置に通過することで、1回の通過よりも溶存する気体の残量を低下させることができる。
液滴吐出ユニット2には、吐出孔によって外部と連通する液噴射領域を有する液室であって後述する条件下のもとで液柱共鳴定在波が発生する液柱共鳴液室内のトナー成分液を液滴として吐出孔から噴射する液滴化手段である液滴吐出ヘッドを複数配列して構成されている液滴吐出ヘッド11が設けられている。
図4に吐出孔19の取りうる断面形状を示す。
(b)は吐出孔19の接液面から吐出口に向かって一定の角度を持って開口径が狭くなるような形状を有しており、このノズル角度24は適宜変更することができる。(a)と同様のこのノズル角度によって薄膜41が振動したときの吐出孔19の出口付近で液にかかる圧力を高めることができるが、その範囲60〜90°が好ましい。60°未満では液に圧力がかかりにくく、さらに薄膜41の加工もし難いため好ましくない。ノズル角度24が90°である場合は(c)が相当するが出口に圧力がかかりにくくなるため、90°が最大値となる。90°より大きいと吐出孔19の出口に圧力がかからなくなるため、液滴吐出が非常に不安定化する。
(d)は(a)と(b)を組み合わせた形状である。このように段階的に形状を変更しても構わない。
先ず、図2の液柱共鳴液滴吐出手段11内の液柱共鳴液室18において生じる液柱共鳴現象の原理について説明する。液柱共鳴液室18内のトナー成分液の音速をcとし、振動発生手段20から媒質であるトナー成分液に与えられた駆動周波数をfとした場合、液体の共鳴が発生する波長λは、下記式1の関係にある。
(但し、Nは偶数)
同様にして、片方側が圧力の逃げ部がある開放端と等価で、他方側が閉じている(固定端)の場合、つまり片側固定端又は片側開放端の場合には、長さLが波長λの4分の1の奇数倍に一致する場合に共鳴が最も効率的に形成される。つまり、上記式2のNが奇数で表現される。
N×c/(4L)≦f≦(N+1)×c/(4Le) ・・・(式5)
乾燥捕集ユニットは、先に説明した液滴吐出手段から気体中に吐出させたトナー成分液の液滴を固化させた後に、捕集することで微粒子としてのトナーを得ることが出来る。
乾燥捕集ユニット60は、チャンバー、トナー捕集部(固化粒子捕集手段)62及びトナー貯留部(固化粒子貯留部)63を含んで構成されている。チャンバー内では、図示していない搬送気流発生手段によって発生する下降気流の搬送気流が形成されていて、搬送気流導入口64から気流が導入され、搬送気流排出口65から排出される。尚、図2は液滴21の吐出方向に対して略平行な方向に搬送気流を与える構成の模式図を示し、図8は吐出方向に対して略直交する方向に搬送気流を与えた構成の模式図を示す。
次に、微粒子の一例としてのトナーについて説明する。
本実施形態に係るトナーは上述した本実施形態に係るトナー製造装置のように、本実施形態を適用したトナーの製造方法により製造されたトナーであり、これによ、粒度分布が単分散なものが得られる。
トナー材料としては、従来の電子写真用トナーと全く同じ物が使用できる。すなわち、スチレンアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオール系樹脂、エポキシ系樹脂、等の結着樹脂を各種有機溶媒に溶解し、着色剤を分散、かつ、離型剤を分散又は溶解し、これを上記トナー製造方法により微小液滴とし乾燥固化させることで、目的とするトナー粒子を作製することが可能である。
上記結着樹脂としては、特に制限はなく、通常使用される樹脂を適宜選択して使用することができるが、例えば、スチレン系単量体、アクリル系単量体、メタクリル系単量体等のビニル重合体、これらの単量体又は2種類以上からなる共重合体、ポリエステル系重合体、ポリオール樹脂、フェノール樹脂、シリコン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、キシレン樹脂、テルペン樹脂、クマロンインデン樹脂、ポリカーボネート樹脂、石油系樹脂、などが挙げられる。
(2)300[ml]のビーカーに試料を入れ、トルエン/エタノール(体積比4/1)の混合液150[ml]を加え溶解する。
(3)0.1[mol/l]のKOHのエタノール溶液を用いて、電位差滴定装置を用いて滴定する。
(4)この時のKOH溶液の使用量をS[ml]とし、同時にブランクを測定し、この時のKOH溶液の使用量をB[ml]とし、以下の式で算出する。ただしfはKOHのファクターである。
酸価[mgKOH/g]=[(S−B)×f×5.61]/W
−着色剤分散液の調製−
先ず、着色剤としての、カーボンブラックの分散液を調製した。
カーボンブラック(RegaL400;Cabot社製)17[質量部]、顔料分散剤3[質量部]を、酢酸エチル80[質量部]に、攪拌羽を有するミキサーを使用し、一次分散させた。該顔料分散剤としては、アジスパーPB821(味の素ファインテクノ社製)を使用した。得られた一次分散液を、ビーズミル(アシザワファインテック社製LMZ型、ジルコニアビーズ径0.3[mm])を用いて強力なせん断力により細かく分散し、5[μm]以上の凝集体を完全に除去した二次分散液を調製した。
次にワックス分散液を調整した。
カルナバワックス18[質量部]、ワックス分散剤2[質量部]を、酢酸エチル80[質量部]に、攪拌羽を有するミキサーを使用し、一次分散させた。この一次分散液を攪拌しながら80[℃]まで昇温しカルナバワックスを溶解した後、室温まで液温を下げ最大径が3[μm]以下となるようワックス粒子を析出させた。ワックス分散剤としては、ポリエチレンワックスにスチレン−アクリル酸ブチル共重合体をグラフト化したものを使用した。得られた分散液を、更にビーズミル(アシザワファインテック社製LMZ型、ジルコニアビーズ径0.3[mm])を用いて強力なせん断力により細かく分散し、最大径が1[μm]以下なるよう調整した。
次に、結着樹脂としての樹脂、上記着色剤分散液及び上記ワックス分散液を添加した下記組成からなるトナー成分液を調製した。
結着樹脂としてのポリエステル樹脂100[質量部]、上記着色剤分散液30[質量部]、ワックス分散液30[質量部]を、酢酸エチル840[質量部]を、攪拌羽を有するミキサーを使用して10分間攪拌を行い、均一に分散させた。溶媒希釈によるショックで顔料やワックス粒子が凝集することはなかった。
前述のトナー製造装置を用いて、図2に示す構成の液滴吐出ヘッド11を用いてトナーの製造を行った。
トナー成分液14を、図1に示す液体供給ユニットの構成でトナー成分液を脱気したのち、液体の圧力を制御しつつ液滴吐出ユニットに供給した。このときの脱気装置の圧力は−90kPaであり、循環経路の流量は200[ml/min]とした。トナー成分液は、循環経路を30分循環させ脱気装置に通液し脱気させた後、一時貯留容器に貯留し、ヘッドユニットに供給した。このときヘッドユニットへの供給経路のトナー成分液の溶存酸素量を溶存酸素計(飯島電子工業製 有機溶媒用DO測定装置B506)を用いて測定したところ2.9mg/lであった。溶存酸素量は、液体中の溶存気体の残量をあらわす1つの指標であり、値が小さいほどトナー成分液中の溶存気体が少ない。本実施形態の吐出手段の場合、溶存酸素量は少なければ少ないほど、ヘッド内部でのミクロな気泡の発生確率が減少するため吐出安定化につながり、好ましくは3[mg/l]以下であり、より好ましくは2[mg/l]以下である。
このとき1時間連続でトナー粒子の製造を行ったが吐出孔からの液の染み出しや吐出停止はなかった。
比較例として、一時貯留容器を取り外し、送液経路を直接液滴吐出ユニットにとりつけた以外は実施例1と同様の操作でトナーの製造を行った。
吐出開始直後に複数の吐出孔から染み出しが発生し、数分後にはほぼすべての吐出孔から吐出が停止したためトナーの捕集にはいたらなかった。
本形態では、吐出孔にかかる圧力を制御できず過度な圧力がかかってしまったため吐出が不安定になったと考えられる。
◎: 90%以上
○:80%以上90%未満
△:70%以上80%未満
×:70%未満
なお、比較例1ではトナーの捕集にいたらずトナー粒度分布の測定はできなかったため、「−」で評価結果を記した。
◎:1.00以上1.07未満
○:1.07以上1.12未満
△:1.12以上1.15未満
×:1.15以上
2 液滴吐出ユニット
3 脱気装置
4 真空ポンプ
5 一時貯留容器
5a シリンダ部
5b ピストン部
5c 電動シリンダ
5d 三方弁
11 液滴吐出ヘッド
12 気流通路
13 原料収容器
14 トナー成分液
15 液循環ポンプ
16,16’,16” 液供給管
17 液共通供給路
18 液柱共鳴液室
19 トナー吐出孔
20 振動発生手段
21 トナー液滴
22 廃液タンク
60 乾燥捕集ユニット
62 トナー捕集部
63 トナー貯留部
P1 液圧力計
P2 チャンバー内圧力計
Claims (9)
- 液滴が固化して微粒子となる微粒子成分含有液を吐出して液滴を形成する液滴吐出手段と、
前記液滴吐出手段に前記微粒子成分含有液が所望の範囲内の圧力で供給されるように制御する圧力制御手段と、を備えたことを特徴とする微粒子製造装置。 - 前記液滴吐出手段に連なり、前記微粒子成分含有液を一時的に貯留する一時貯留手段を備え、
前記一時貯留手段は、容積が可変の密封容器を有し、
前記圧力制御手段は、前記密封容器に一時的に貯留された前記微粒子成分含有液が所望の範囲内の圧力で前記液滴吐出手段に供給されるように当該密封容器の容積を制御することを特徴とする請求項1に記載の微粒子製造装置。 - 前記密封容器は、前記微粒子成分含有液を収容するシリンダと、該シリンダに収容された微粒子成分含有液を圧するピストンと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の微粒子製造装置。
- 前記液滴吐出手段に供給される前記微粒子成分含有液に溶存する溶存気体を脱気する脱気手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の微粒子製造装置。
- 前記液滴吐出手段は、吐出孔が形成された液柱共鳴液室を有し、該液柱共鳴液室内の前記微粒子成分含有液に振動を付与して液柱共鳴による定在波を形成し、
前記吐出孔は、前記定在波の腹となる領域に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の微粒子製造装置。 - 微粒子は、トナーであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の微粒子製造装置。
- 液滴が固化して微粒子となる微粒子成分含有液を、液滴吐出手段により吐出して液滴を形成する微粒子製造方法であって、
液滴吐出手段に前記微粒子成分含有液が所望の範囲内の圧力で供給されるように制御することを特徴とする微粒子製造方法。 - 前記液滴吐出手段は、吐出孔が形成された液柱共鳴液室を有し、該液柱共鳴液室内の前記微粒子成分含有液に振動を付与して液柱共鳴による定在波を形成し、
前記吐出孔は、前記定在波の腹となる領域に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の微粒子製造方法。 - 微粒子は、トナーであることを特徴とする請求項7または8に記載の微粒子製造方法。
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