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JP2013043868A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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JP2013043868A
JP2013043868A JP2011183499A JP2011183499A JP2013043868A JP 2013043868 A JP2013043868 A JP 2013043868A JP 2011183499 A JP2011183499 A JP 2011183499A JP 2011183499 A JP2011183499 A JP 2011183499A JP 2013043868 A JP2013043868 A JP 2013043868A
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Abstract

【課題】塗布時に伸びがよく、髪へなじみ易く、乾燥後にごわつきやべたつきを感じさせず、髪のまとまり感やツヤ、コンディショニング効果を感じさせることができる、安定性の高い毛髪化粧料を提供することにある。
【解決手段】次の(A)〜(D)成分を含有する毛髪化粧料。
(A)ビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体
(B)下式(1)で表される酸化アルキレン付加重合体
(C)ジメチコン、ジメチコノール及びポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる1種又は2種以上
(D)室温で液状の多価アルコール
Figure 2013043868

(式中、R1は水素原子又は炭素数2〜24のアルキル基、アルケニル基若しくはヒドロキシアルキル基を示し、m及びnは0以上の整数であり、m+nは20以上である。)
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。
従来、毛髪美容液、スタイリング剤等の毛髪化粧料には、液状、乳液状、ジェル状、クリーム状、スティック状等様々な形態があり、中でも乳液状及びジェル状化粧料は手に取り出しやすい、塗布時に伸ばしやすい等の理由から汎用されてきた。
一般に、このような乳液状及びジェル状化粧料は、カルボキシビニルポリマー等のカルボキシル基含有増粘性高分子を水酸化カリウムやトリエタノールアミン等のアルカリ性物質で中和したもの、セルロース誘導体又はグアーガム誘導体等の天然系高分子を配合することにより、粘性が調整されている(例えば、特許文献1〜3)。一方、髪のまとまりや落ち着き、ツヤ、コンディショニング効果の向上を目的に、油性成分を配合することが知られている。しかしながら、油性成分を配合すると、油浮きや分離等、毛髪化粧料の安定性が損なわれる場合があるため、カルボキシル基含有増粘性高分子の配合量を増加させ化粧料の粘性を高くする方法、油性成分の分散に適した非イオン性界面活性剤を配合させる方法等が用いられてきた(特許文献1〜3)。
特開2002−187814号公報 特開2002−167308号公報 特開2002−370938号公報
しかしながら、上記の方法では、油性成分の安定性は改善するが、同時に化粧料の粘性も高くなるために、塗布時に伸びが悪く、毛髪に均一に塗布できない、乾燥後にごわつきやべたつきを感じる使用者が多かった。
従って、本発明の課題は、塗布時に伸びがよく、髪へなじみ易く、乾燥後にごわつきやべたつきを感じさせず、髪のまとまり感やツヤ、コンディショニング効果を感じさせることができる、安定性の高い毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者は上記事情に鑑み鋭意研究した結果、(A)ビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体、(B)酸化アルキレン付加重合体、(C)ジメチコン、ジメチコノール及びポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる1種又は2種以上及び(D)室温で液状の多価アルコールを組み合わせることにより、上記課題を解決できることを見い出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、次の(A)〜(D)成分を含有する毛髪化粧料を提供するものである。
(A)ビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体
(B)下式(1)で表される酸化アルキレン付加重合体
(C)ジメチコン、ジメチコノール及びポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる1種又は2種以上
(D)室温で液状の多価アルコール
Figure 2013043868
(式中、R1は水素原子又は炭素数2〜24のアルキル基、アルケニル基若しくはヒドロキシアルキル基を示し、m及びnは0以上の整数であり、m+nは20以上である。)
本発明により、塗布時、髪へなじみ易く、乾燥後にごわつきやべたつきを感じさせず、髪のまとまり感やツヤ、コンディショニング効果に優れた、安定性の高い毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明の(A)成分であるビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体は、水に膨潤させることで粘性を上昇させるものである。当該(A)成分の共重合体を使用することにより、カルボキシビニルポリマーやヒドロキシエチルセルロース等の従来の増粘剤を配合した毛髪化粧料比べて、塗布時の伸びが良好となり、コンディショニング効果に優れ、ごわつき感やべたつき感のない毛髪化粧料が得られる。(A)成分としては、市販されている原料を使用することができ、例えば、Luvigel Advanced(BASF社製)等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料における(A)成分の含有量は、毛髪化粧料の総量を基準として0.1〜5質量%(以下、単に%と記す。)が好ましく、より好ましくは0.5〜2.0%であり、更に好ましくは0.6〜1.8%である。これらの範囲内であれば、より適度な粘性が得られるため、塗布時の髪への伸びに優れ、乾燥後にごわつきを感じさせず、髪のまとまり感に優れる。
本発明の(B)成分は、下式(1)で表される酸化アルキレン付加重合体である。
Figure 2013043868
式中、R1は水素原子又は炭素数2〜24のアルキル基、アルケニル基若しくはヒドロキシアルキル基を示し、m及びnは0以上の整数であり、m+nは20以上である。具体的なR1としては、水素原子、エチル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、セチル基、ステアリル基、ベヘニル基、12−ヒドロキシステアリル基等であり、好ましいR1としては、水素原子、ブチル基及び炭素数16〜22のアルキル基である。また、酸化プロピレンの付加モル数であるmと酸化エチレンの付加モル数であるnとの合計m+nは20以上であるが、特にm+nを30以上とし、且つm≧nとすると、髪へのなじみ易さに優れ、良好なセット性が得られるため好ましい。また、m+nの上限は、200程度が好ましい。
前記式(1)で表される酸化アルキレン付加重合体の例としては、例えばポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(17)グリコール、ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(35)グリコール、ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(55)グリコール、ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(65)グリコール、ポリオキシエチレン(12)ポリオキシプロピレン(35)グリコール、ポリオキシエチレン(16)ポリオキシプロピレン(30)グリコール:ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(65)グリコール、ポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロピレン(55)グリコール、ポリオキシエチレン(19)ポリオキシプロピレン(21)グリコール、ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(60)グリコール、ポリオキシエチレン(22)ポリオキシプロピレン(25)グリコール、ポリオキシエチレン(26)ポリオキシプロピレン(30)グリコール等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール;ポリオキシプロピレン(30)ブチルエーテル、ポリオキシプロピレン(33)ブチルエーテル、ポリオキシプロピレン(40)ブチルエーテル、ポリオキシプロピレン(52)ブチルエーテル、ポリオキシプロピレン(30)オレイルエーテル、ポリオキシプロピレン(40)リシノイルエーテル、ポリオキシプロピレン(30)イソセチルエーテル等のポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(35)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(20)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(40)ベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルが挙げられる。(B)成分としては、市販されている原料を使用することができ、例えば、旭電化(株)から販売されているアデカプルロニックLシリーズ、三洋化成工業(株)から販売されているニューポールPEシリーズ、日油(株)から販売されているユニルーブ10MSシリーズやユニセーフシリーズ、ユニルーブ50MBシリーズ、東邦化学(株)から販売されているベポールシリーズ等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料には、(B)成分として酸化アルキレン付加重合体の1種又は2種以上を適宜選択して用いることができ、その含有量は、毛髪化粧料の総量を基準として、0.01〜10%が好ましく、より好ましくは0.05〜8%であり、更に好ましくは0.1〜5%である。これらの範囲内であれば、ツヤの付与及びコンディショニング効果において、より優れたものが得られる。
本発明の(C)成分は、ジメチコン、ジメチコノール及びポリエーテル変性シリコーンからなる群より選択される。ジメチコンは、ジメチルポリシロキサンからなる化合物であり、直鎖型ジメチコン、分岐型ジメチコン、環状型ジメチコン等が挙げられる。ジメチコノールはジメチコンのメチル基の一部が水酸基により置換された化合物である。本発明では、ジメチコン、ジメチコノールとして、下式(2)で表される直鎖型のジメチルポリシロキサン化合物が好ましく用いられる。
Figure 2013043868
式中、R2、R3は、それぞれ独立してメチル基又は水酸基を示し、aはジメチルシロキサンの平均重合度で、1〜3000の整数である。
ポリエーテル変性シリコーンは、ジメチルポリシロキサンにポリエーテル変性基が導入された化合物であり、側鎖変性タイプであるペンダント型ポリエーテルシリコーン、ブロック変性タイプであるABn型ポリエーテル変性シリコーン、末端変性タイプである末端ポリエーテル変性シリコーン等が挙げられる。ポリエーテル変性基としては、ポリオキシエチレン基、ポリオキシプロピレン基、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン基が挙げられる。具体的には、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体、ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体等が挙げられる。本発明では、側鎖変性タイプであるペンダント型ポリエーテル変性シリコーンが好ましく用いられる。
(C)成分は、市販されているものから入手することが可能であり、例えば、ジメチコンとしては、SH200シリーズ、BY11−007、BY11−026、BY25−320、BY22−007、BY22−080、BY22−029、BY22−050A、BY22−083、BY22−034、BY22−055、BY22−060、FZ−4150、FZ−4188(以上、東レ・ダウコーニング社製)、TSF451シリーズ(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)、KF−96シリーズ(信越化学工業社製)等が挙げられる。ジメチコノールとしては、1503Fluid(東レ・ダウコーニング社製)等が挙げられる。ポリエーテル変性シリコーンとしては、SS−2801、SS−2802、SS−2803、SS−2804、SS−2805、FZ−2222、FZ−2250、FZ2231、FZ2233(以上、東レ・ダウコーニング社製)、SILSOFTシリーズ、TSF4440、TSF4441、TSF4445、TSF4446、TSF4452、TSF4460、TSF1188A(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)、KF−6011、KF−6015、KF−6012、KF−615A、KF−945(以上、信越化学工業社製)等が挙げられる。
本発明の(C)成分である、ジメチコン、ジメチコノール又はポリエーテル変性シリコーンは、基本となるジメチルシロキサンの平均重合度に応じて様々な動粘度を有する性状となるが、本発明では25℃における動粘度が5〜3000000mm2/sの範囲のものを使用するのが好ましく、より好ましくは20〜1000000mm2/sの範囲であり、更に好ましくは100〜500000mm2/sの範囲である。特に上式(2)で示されるジメチコン又はジメチコノールであれば、aが25〜2300の範囲のものが好ましく、更に好ましくは80〜2000の範囲である。動粘度又は平均重合度がこれらの範囲であれば、より優れた感触が得られる。
本発明では、(C)成分として上記のジメチコン、ジメチコノール及びポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる、1種又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。本発明の毛髪化粧料における(C)成分の含有量は、毛髪化粧料の総量を基準として0.01〜20%が好ましく、より好ましくは0.05〜10%であり、更に好ましくは0.1〜5%である。これらの範囲内であれば、コンディショニング効果により優れ、ごわつき感やべたつき感のなさの点でより優れた感触が得られる。
本発明において(D)成分は、室温で液状の多価アルコールである。尚、室温で液状とは、25℃において流動性を示すことを意味する。
本発明において、(D)成分の多価アルコールとしては、2価のアルコール、3価のアルコール又はそれらの縮合体が挙げられる。好ましい多価アルコールとしては、炭素数2〜4の2価アルコール、炭素数2〜4の3価アルコール又はそれらの縮合体が挙げられ、さらにエチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ブチレングリコール、グリセリン又はそれらの縮合体が好ましい。それらの具体例としては、グリセリン、ジグリセリン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール200、ポリエチレングリコール300、ポリエチレングリコール400、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。これらの中でもグリセリン、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールが感触の面から好ましい。
本発明の毛髪化粧料には、(D)成分として多価アルコールの1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その含有量は、毛髪化粧料の総量を基準として0.01〜20%が好ましく、より好ましくは0.1〜10%であり、更に好ましくは1〜8%である。これらの範囲であれば、よりべたつき感が抑えられ、髪に滑らかさやしっとり感を付与することができる。
本発明の毛髪化粧料では、更に(E)成分として、植物由来タンパク質加水分解物を含有させることにより、毛髪に対するコンディショニング効果をより高めることが可能となる。植物由来タンパク質加水分解物は、植物から得られる植物性タンパク質の加水分解物である。植物由来の植物性タンパク質としては、えんどう豆、大豆等の豆類、小麦、トウモロコシ、米(米胚芽、米ヌカも含む)、ビール粕等の穀物、ジャガイモ等のイモ類、その他の植物体から得られるタンパク質が挙げられ、その中でも、大豆、小麦を由来とするものが好ましい。これらの植物性タンパク質は、通常数万〜数十万の分子量を有しており、これらのタンパク質を、酸、アルカリ又は酵素により加水分解し、低分子化タンパク質、ペプチドとして用いる。本発明では、毛髪への吸着性と毛髪内への浸透性のバランスから、加水分解物の大きさとして、数平均分子量が150〜3000の範囲のものが好ましく、より好ましくは200〜2000の範囲であり、更に好ましくは300〜1000の範囲である。
植物から植物性タンパク質を得る方法は特に限定されないが、例えば、植物の全草、葉、根、果実、種子又は花等の部位を抽出原とし、適当な抽出溶媒を用いて常温、冷却下又は加温下において抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器を用いて抽出することにより得ることができる。植物性タンパク質を、酸、アルカリ又は酵素により加水分解する方法も特に限定されないが、例えば、酸、アルカリ分解の場合は、有機、無機いずれの酸、アルカリを用いてもよく、酸加水分解ではpH1〜4の範囲、アルカリ加水分解ではpH8〜13の範囲が好ましく、分解時の温度、時間は適宜設定する。また酵素を用いる場合は、ペプシン、パンクレアチン、パパイン、プロレザー、サモアーゼなど、一般的に用いられるプロテアーゼ活性を有する酵素を用いることができ、酵素反応時のpH、温度、時間は適宜設定する。これらの方法により得られた加水分解物は、必要に応じてゲルろ過や分子膜等の手段により分画精製しても良い。植物由来タンパク質加水分解物は、上述したような公知手段にて得られた植物由来の植物性タンパク質を加水分解することによって得られるが、市販品を利用することも可能である。市販品としては、プロモイスWS(大豆たん白加水分解物:成和化成社製)、GLUADIN WLM(加水分解コムギたん白液:コグニス社製)等が挙げられる。
本発明では、(E)成分として植物由来タンパク質加水分解物の1種又は2種以上を組み合わせて用いることができ、その含有量は、毛髪化粧料の総量を基準として、植物由来タンパク質加水分解物の純分で0.00001〜5%が好ましく、より好ましくは0.00005〜2質量%であり、更に好ましくは0.0001〜1質量%である。これら範囲であれば、毛髪にごわつきを与えることなく、より優れた毛髪コンディショニング効果を付与することが可能である。
本発明の毛髪化粧料には、上記の各成分に加え、任意成分として非イオン性界面活性剤を配合することが好ましい。非イオン性界面活性剤は、本発明の毛髪化粧料における(C)成分の分散を容易にし、毛髪化粧料の保存安定性をより優れたものとする。
非イオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロール、ポリオキシエチレンフィトスタノール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレンラノリンアルコール、ポリオキシエチレンミツロウ誘導体、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルムアルデヒド縮合物単一鎖長ポリオキシエチレンアルキルエーテル等が挙げられる。これらの中でも、20℃において液状の性状を示すものが好ましく用いられる。具体的には、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(5E.O.)グリセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸テトラグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリセリル、トリオレイン酸デカグリセリル、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチエレン(6E.O.)ソルビタン、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(6E.O.)ソルビット、ポリオキシエチレン(10E.O.)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5E.O.)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(10E.O.)硬化ヒマシ油、モノオレイン酸ポリエチレングリコール(6E.O.)、ポリオキシエチレン(2E.O.)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(2E.O.)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(2E.O.)合成アルキルエーテル、ポリオキシエチレン(2E.O.)2級アルキルエーテル、ポリオキシエチレン(1E.O)ポリオキシプロピレン(4E.O.)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(2E.O.)ノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(5E.O.)ノニルフェニルエーテル、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(15E.O.)グリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)ソルビタン、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレン(20E.O)ソルビタン、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビット、ポリオキシエチレン(60E.O.)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(60E.O.)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(80E.O.)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(100E.O.)硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(20E.O.)フィトステロール、ポリオキシエチレン(30E.O.)フィトステロール、ポリオキシエチレン(25E.O.)フィトスタノール、ポリオキシエチレン(30E.O.)コレスタノール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール(20〜60E.O.)、ポリオキシエチレン(9E.O.)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(15E.O.)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20E.O.)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(25E.O.)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20E.O.)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10E.O.)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(20E.O.)オレイルエーテル、ポリオキシエチレン(20E.O.)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(30E.O.)ベヘニルエーテル、ポリオキシエチレン(10E.O.)合成アルキルエーテル、ポリオキシエチレン(12E.O.)2級アルキルエーテル、ポリオキシエチレン(20E.O.)ポリオキシプロピレン(4P.O.)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(10E.O.)ノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン(30E.O.)ラノリン、ポリオキシエチレン(10E.O.)ラノリンアルコール、ポリオキシエチレン(20E.O.)ラノリンアルコール等が挙げられる。これらは、それぞれ単独で用いることもできるし、2種以上を混合して用いることもできる。またその配合量は、通常毛髪化粧料に配合する量であれば、特に限定されない。
更に本発明の毛髪化粧料には、必要に応じて、かつ本発明の効果を損なわない範囲において、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、抗老化薬剤、抗炎症剤、抗アンドロゲン剤、育毛剤、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、アルコール類、pH調整剤、乳化剤、粉末成分、色材、水性成分、水、各種毛髪栄養剤、香料、清涼剤、生薬抽出物やビタミン類等を適宜配合することができる。
配合できる成分の具体例を示せば、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸等の金属封鎖剤、カフェイン、タンニン、ベラパミル、トラネキサム酸及びその誘導体、各種生薬、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸及びその誘導体又はその塩、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、リゾフォスファチジルコリンやリゾフォスファチジン酸、大豆調製物等のラミニン5産生促進剤、グルコース、フルクトース、マンノース、ショ糖、トレハロース等の糖類、アルブチン、コウジ酸等の美白剤、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパルミ、セファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤、硫黄、チアントール等の抗脂漏剤、多様な目的から、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン、ウコン抽出物、ブナの芽抽出物、加水分解カゼイン、米抽出物加水分解液、米ぬか抽出物、トウニン抽出物、クララ抽出物、チオタウリン、ヒポタウリン、マジョラム抽出物、シリカ被覆酸化亜鉛、イチヤクソウ抽出物、キシリトール、アルギニン及びその塩酸塩、セリン、オウバク抽出成分、オウレン抽出成分、カッコン抽出成分、シコン抽出成分、シャクヤク抽出成分、センブリ抽出成分、バーチ抽出成分、セージ抽出成分、ビワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成分、ゼニアオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽出成分、ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽出成分、サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショウキョウ抽出成分、オトギリソウ抽出成分、ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、トウガラシ抽出成分、トウガラシ抽出成分、ワレモコウ抽出成分、チンピ、トウキ等、レチノール、酢酸レチノール等のビタミンA類、リボフラビン、酪酸リボフラビン、フラビンアデニンヌクレオチド等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩、ピリドキシンジオクタノエート等のビタミンB6類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸時パルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステル、DL−α−トコフェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、パントテニルエチルエーテル、アセチルパントテニルエチルエーテル等のパントテン酸類、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール、コハク酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類、ビタミンP、ビオチン等のビタミン類なども適宜配合することができる。
本発明の毛髪化粧料は、ヘア美容液、スタイリング剤、ヘアートリートメント等の各種毛髪化粧料として利用することができる、またその剤型は、公知の各種剤型の中から、その用途や使用目的に応じて任意に選択することができ、液状、ゲル状、ペースト状、霧状(噴霧タイプ)等にすることができる。
以下に、実施例により、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。尚、実施例における配合量は全て質量%である。
実施例及び比較例において行った官能評価と安定性評価の試験方法について、以下に示す。
(1)官能評価
20名の専門パネルが評価試料を使用し、「塗布時の伸び」「なじみやすさ」「髪のまとまり」「ツヤ」「コンディショニング効果」「ごわつき感のなさ」「べたつき感のなさ」について官能評価し、各々の評価項目で「伸びが良い」「なじみやすい」「まとまりが良い」「ツヤがある」「コンディショニング効果に優れる」「ごわつかない」「べたつかない」と判断したパネルの人数を評価結果の指標とした。
(2)安定性評価
評価試料を100mLの透明ガラス製容器に入れて密封し、恒温槽(50℃)に1ヶ月間保存し、目視判定により下記の基準で評価した。
<判定基準>
○:外観の変化が全くなく、油浮きや分離等が観察されない。
△:わずかに油浮きや分離が認められる。
×:明らかに油浮きや分離が認められる。
実施例1〜7、比較例1〜8(ジェル状毛髪化粧料)
表1に記載の配合組成よりなるジェル状毛髪化粧料を常法に従って調製し、前記の官能試験、安定性試験を実施した。その結果を表1に併せて示す。尚、比較例1は、調製後直ぐに分離してしまったため、官能評価は行わなかった。
Figure 2013043868
表1から明らかなように、本発明のジェル状毛髪化粧料は、比較例と比べて明らかに塗布時の伸び、なじみやすさ、髪のまとまり、ツヤ、コンディショニング効果、ごわつき感のなさ、べたつき感のなさの全ての官能評価項目及び安定性において優れていた。一方、本発明の必須成分のいずれかを欠く比較例のジェル状毛髪化粧料では、いずれかの官能評価項目又は安定性において劣っていた。
実施例8(アウトバストリートメント)
下記処方のアウトバストリートメントを下記製法に従って製造した。
配合成分 配合量
ビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル 1.0
−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体
(Luvigel−Advanced;BASF社製)
PPG−17ブテス−17 3.0
ジプロピレングリコール 3.0
ジメチコン/ジメチコノール 0.5
(1503Fluid;東レ・ダウコーニング社製)
ペンダント型ポリエーテル変性シリコーン 1.0
(SS−2804;東レ・ダウコーニング社製)
フェノキシエタノール 0.3
加水分解大豆タンパク(プロモイスWS;成和化成社製) 1.0
ハチミツ(精製ハチミツ;アピ社製) 0.5
パントテニルアルコール 0.3
エタノール 8.0
香料 0.3
精製水 残 部
(製法)ホモミキサーを用いて混合分散した。
実施例9(アウトバストリートメント)
下記処方のアウトバストリートメントを下記製法に従って製造した。
配合成分 配合量
ビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル 1.0
−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体
(Luvigel−Advanced;BASF社製)
セバシン酸ジエチル 1.0
PPG−17ブテス−17 3.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ジメチコン 0.5
(BY−22−029;東レ・ダウコーニング社製))
ABN型ポリエーテル変性シリコーン 1.0
(FZ−2250;東レ・ダウコーニング社製)
ペンダント型ポリエーテル変性シリコーン 1.0
(SS−2804;東レ・ダウコーニング社製)
ポリオキシエチレンオレイルエーテル(2E.O.) 0.8
フェノキシエタノール 0.3
加水分解シルク液 1.0
(シルクゲンGソルブルS;一丸ファルコス社製)
ハチミツ(精製ハチミツ;アピ社製) 0.5
ポリオキシエチレンホホバ油 0.2
エタノール 8.0
香料 0.3
精製水 残 部
(製法)ホモミキサーを用いて混合分散した。
実施例8、9の毛髪化粧料について、上記官能評価試験及び安定性評価試験を行ったところ、いずれも良好であった。
上記の実施例の組成物に用いた香料を表2に示す。
Figure 2013043868
本発明により、毛髪に対して、塗布時、髪へなじみやすいこと、乾燥後にごわつきやべたつきを感じないこと、髪のまとまり感やツヤ、コンディショニング効果を感じることができ、更に安定性にも優れる従来にない使用感や仕上がり感が期待できる毛髪化粧料を提供することができる。

Claims (2)

  1. 次の(A)〜(D)成分を含有する毛髪化粧料。
    (A)ビニルピロリドン・ビニルイミダゾール・塩化−3−メチル−1−ビニルイミダゾリニウム塩・メタクリル酸共重合体
    (B)下式(1)で表される酸化アルキレン付加重合体
    (C)ジメチコン、ジメチコノール及びポリエーテル変性シリコーンからなる群より選ばれる1種又は2種以上
    (D)室温で液状の多価アルコール
    Figure 2013043868
    (式中、R1は水素原子又は炭素数2〜24のアルキル基、アルケニル基若しくはヒドロキシアルキル基を示し、m及びnは0以上の整数であり、m+nは20以上である。)
  2. 更に(E)植物由来タンパク質加水分解物を含有する請求項1に記載の毛髪化粧料。
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