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JP2012108973A - 半導体装置及びその制御方法 - Google Patents

半導体装置及びその制御方法 Download PDF

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JP2012108973A JP2010256211A JP2010256211A JP2012108973A JP 2012108973 A JP2012108973 A JP 2012108973A JP 2010256211 A JP2010256211 A JP 2010256211A JP 2010256211 A JP2010256211 A JP 2010256211A JP 2012108973 A JP2012108973 A JP 2012108973A
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Abstract

【課題】電気ヒューズ素子からなるヒューズ回路をウェハ状態である前工程における一次救済及びパッケージ後である後工程における二次救済の両方で有効に利用する。
【解決手段】複数のアンチヒューズセットAFSETを含むヒューズ回路50と、ヒューズ回路50に書き込むべきアドレスを電気的に保持するヒューズアドレスレジスタ70と、ヒューズ回路50にアドレスを書き込むプログラム回路40とを備える。プログラム回路40は、第1のテストコマンドが発行された場合には該第1のテストコマンドと共に外部から入力されたアドレスをヒューズ回路40に書き込み、第2のテストコマンドが発行された場合には際にヒューズアドレスレジスタ70に保持されたアドレスをヒューズ回路50に書き込む。これにより、通常の後工程用のテスタを用いて不良メモリセルを冗長メモリセルに正しく置換することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置及びその制御方法に関し、特に、不良のあるメモリセルを冗長メモリセルに置換することが可能な半導体装置及びその制御方法に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される半導体メモリには、不良のあるメモリセルを置換するための冗長メモリセルが備えられていることが一般的である。不良のあるメモリセルのアドレスはヒューズ回路に記憶され、アクセスが要求されたアドレスがヒューズ回路に記憶されたアドレスと一致した場合には、不良メモリセルではなく冗長メモリセルに対して代替アクセスが行われる。これにより、該アドレスを正常なアドレスとして取り扱うことが可能となる。
ヒューズ回路を構成する素子としては、レーザービームの照射によってプログラム可能な光学ヒューズ素子を用いることが一般的である。しかしながら、光学ヒューズ素子はチップ上の占有面積が大きいばかりでなく、パッケージング後のプログラムが不可能である。このため、近年においては、光学ヒューズ素子の代わりに、電気的にプログラム可能な電気ヒューズ素子が用いられることがある。ヒューズ回路に電気ヒューズ素子を用いた半導体装置としては、特許文献1に記載された半導体装置が知られている。電気ヒューズ素子はチップ上の占有面積が比較的小さく、しかも、パッケージング後においてもプログラムが可能であることから、パッケージング後に生じた不良メモリセルを置換することが可能となる。
特開2007−317882号公報
しかしながら、パッケージング後に生じた不良メモリセルを電気ヒューズ素子によって置換する場合、パッケージング前に一次救済された不良アドレスとパッケージング後に二次救済された不良アドレスとの関係が複雑となることがある。例えば、一次救済に用いる冗長メモリセルと二次救済に用いる冗長メモリセルとを別個に用意する場合、仮にアクセスが要求されたアドレスが一次救済と二次救済の両方によって救済されたアドレスである場合、二次救済により置換された冗長メモリセルに対して優先的にアクセスを行う必要がある。このようなアクセスを実現するためには、アクセス制御回路の回路構成が複雑となってしまう。
一方、各冗長メモリセルを一次救済でも二次救済でも使用可能な構成とする場合、二次救済を行うための動作テストが複雑化する。これは、パッケージング後に行う動作テストにおいては、フェイルメモリと呼ばれる不良アドレスを保持するメモリを備えないテスタが用いられるからである。
本願発明は実使用上において、電気ヒューズ素子からなるヒューズ回路をウェハ状態である前工程における一次救済及びパッケージ後である後工程における二次救済の両方で有効に利用するための回路を備えた半導体装置及びその制御方法を提供するものである。
本発明の一側面による半導体装置は、複数の電気ヒューズ素子を含むヒューズ回路と、前記ヒューズ回路に書き込むべきアドレスを電気的に保持するヒューズアドレスレジスタと、前記ヒューズ回路にアドレスを書き込むプログラム回路と、を備え、前記プログラム回路は、第1のテストコマンドが発行された場合には該第1のテストコマンドと共に外部から入力されたアドレスを前記ヒューズ回路に書き込み、第2のテストコマンドが発行された場合には際に前記ヒューズアドレスレジスタに保持された前記アドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、前記複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換するための複数の冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイと、複数の電気ヒューズ素子によって前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを記憶するヒューズ回路と、前記ヒューズ回路に書き込むべきアドレスを電気的に保持するヒューズアドレスレジスタと、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されていないアドレスであることに応答して前記メモリセルに対してアクセスを行い、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されたアドレスであることに応答して前記冗長メモリセルに対してアクセスを行うアクセス制御回路と、前記メモリセルアレイ又は前記冗長メモリセルアレイから読み出されたデータに不良が含まれているか否かを判定する不良判定回路と、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記メモリセルアレイ及び前記冗長メモリセルアレイのいずれから読み出されたデータであるのかを判定する救済判定回路と、を備え、前記ヒューズアドレスレジスタは、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記救済判定回路によって前記メモリセルアレイから読み出されたデータであると判定されたことに応答して、該データが読み出されたメモリセルのアドレスを保持することを特徴とする。
本発明による半導体装置の制御方法は、複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、前記複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換するための複数の冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイと、複数の電気ヒューズ素子によって前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを記憶するヒューズ回路と、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されていないアドレスであることに応答して前記メモリセルに対してアクセスを行い、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されたアドレスであることに応答して前記冗長メモリセルに対してアクセスを行うアクセス制御回路と、を備える半導体装置の制御方法であって、前記メモリセルアレイに対してアクセスを行うことにより、欠陥のあるメモリセルのアドレスを検出する第1のステップと、前記第1のステップで検出された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込む第2のステップと、前記第2のステップを行った後、前記メモリセルアレイ及び冗長メモリセルアレイに対してアクセスを行うことにより、欠陥のあるメモリセル及び欠陥のある冗長メモリセルのアドレスを検出する第3のステップと、前記第3のステップにおいて前記欠陥のある冗長メモリセルが検出されなかった場合、前記第3のステップで検出された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込む第4のステップと、を備え、前記第2のステップは、前記半導体装置の外部で保持された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことにより行い、前記第4のステップは、前記半導体装置の内部で保持された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことにより行うことを特徴とする。
本発明によれば、フェイルメモリを備えない通常の後工程用のテスタを用いた場合であっても、パッケージング後に検出された不良メモリセルを冗長メモリセルに正しく置換することが可能となる。しかも、一次救済されたアドレスと二次救済されたアドレスとの間に優先順位を設ける必要もないことから、アクセス制御回路が複雑化することもない。
本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。 ヒューズ回路50及びヒューズアドレスレジスタ70の構成を示すブロック図である。 救済判定回路60の回路図である。 半導体装置10に対する動作テストの手順について説明するためのフローチャートである。 半導体装置10を一次救済するテスタ100を示すブロック図である。 半導体装置10を二次救済するテスタ200を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置10は、外部端子としてアドレス端子11、コマンド端子12、クロック端子13、データ入出力端子14及びテスト端子15,16を備えている。その他、電源端子やデータストローブ端子なども設けられているが、これらについては図示を省略してある。
アドレス端子11は、外部からアドレス信号ADDが入力される端子である。アドレス端子11に入力されたアドレス信号ADDは、アドレスバッファ21を介して行アドレスラッチ回路22及び列アドレスラッチ回路23に供給される。行アドレスラッチ回路22は、入力されたアドレス信号ADDが行アドレスXADDである場合にこれをラッチする回路であり、ラッチされた行アドレスXADDは行デコーダ24に供給される。一方、列アドレスラッチ回路23は、入力されたアドレス信号ADDが列アドレスYADDである場合にこれをラッチする回路であり、ラッチされた列アドレスYADDは列デコーダ25に供給される。
行デコーダ24は、メモリセルアレイ30に含まれるワード線WLを選択するための回路である。列デコーダ25は、センス回路26に含まれるセンスアンプSAを選択するための回路である。センスアンプSAはそれぞれ対応するビット線BLに接続されており、ビット線BLを介して読み出されたデータを増幅する役割を果たす。センス回路26によって増幅されたデータは、データバス27を介してリードライトアンプ28に供給される。リードライトアンプ28は、データバス27を介して供給されるデータを増幅して入出力バッファ29に供給するとともに、入出力バッファ29から供給されるデータをデータバス27に供給する。入出力バッファ29はデータ入出力端子14に接続されている。
メモリセルアレイ30においては、複数のワード線WLと複数のビット線が交差しており、その交点にメモリセルMCが配置されている。さらに、本実施形態においては、メモリセルアレイ30とは別に冗長メモリセルアレイ30aが設けられている。冗長メモリセルアレイ30aには複数の冗長ワード線WLaが設けられており、冗長ワード線WLaとビット線BLとの交点には冗長メモリセルMCaが配置されている。冗長ワード線WLaは、冗長行デコーダ24aによって選択される。
コマンド端子12は、外部からコマンド信号COMが入力される端子である。コマンド端子12に入力されたコマンド信号COMは、コマンドバッファ31を介してコマンドデコーダ32に供給される。コマンドデコーダ32は、コマンド信号COMを解読し、その結果に応じて各種内部コマンド信号を生成する。コマンドデコーダ32が生成する内部コマンド信号としては、アクティブ信号ACT、リードライト信号RW、テスト信号TEST1,TEST2a,2bが含まれる。
アクティブ信号ACTは、コマンド信号COMがアクティブコマンドである場合に活性化される信号であり、行アドレスラッチ回路22及びセンス回路26に供給される。これにより、行アドレスラッチ回路22はアクティブ信号ACTに同期して行アドレスXADDをラッチし、センス回路26はアクティブ信号ACTに同期してセンスアンプSAを活性化させる。リードライト信号RWは、コマンド信号COMがリードコマンド又はライトコマンドである場合に活性化される信号であり、列アドレスラッチ回路23及び列デコーダ25に供給される。これにより、列アドレスラッチ回路23はリードライト信号RWに同期して列アドレスYADDをラッチし、列デコーダ25はリードライト信号RWに同期してセンスアンプSAの選択を行う。
テスト信号TEST1は、コマンド信号COMが第1のテストコマンドである場合に活性化される信号であり、プログラム回路40に供給される。第1のテストコマンドは、ウェハ状態で行われる動作テストの結果検出された不良アドレスをヒューズ回路50にプログラムする際に発行されるコマンドである。
テスト信号TEST2aは、コマンド信号COMが第3のテストコマンドである場合に活性化される信号であり、救済判定回路60に供給される。第3のテストコマンドは、パッケージング後の動作テストを行う際に発行されるコマンドである。テスト信号TEST2bは、コマンド信号COMが第2のテストコマンドである場合に活性化される信号であり、プログラム回路40に供給される。第2のテストコマンドは、パッケージング後の動作テストの結果検出された不良アドレスをヒューズ回路50にプログラムする際に発行されるコマンドである。
ヒューズ回路50は、複数の電気ヒューズ素子を含む回路であり、メモリセルアレイ30に含まれる不良のあるメモリセルMCのアドレス(不良アドレス)が不揮発的に記憶される。不良アドレスは、行アドレスラッチ回路22から供給されるほか、ヒューズアドレスレジスタ70からも供給される。詳細については後述するが、ウェハ状態で行われる動作テストの結果検出された不良アドレスについては行アドレスラッチ回路22から供給され、パッケージング後の動作テストの結果検出された不良アドレスについてはヒューズアドレスレジスタ70から供給される。
ヒューズ回路50に記憶された不良アドレスFuse0〜Fusemは、比較回路80に供給される。比較回路80は、実使用時において行アドレスXADDと不良アドレスFuse0〜Fusemとを比較し、行アドレスXADDが不良アドレスFuse0〜Fusemのいずれかと一致した場合には、対応するヒット信号Hit0〜Hitmを活性化させる。ヒット信号Hit0〜Hitmは、行デコーダ24及び冗長行デコーダ24aに供給される。そして、ヒット信号Hit0〜Hitmが活性化していない場合には、行デコーダ24は行アドレスXADDに基づいて所定のワード線WLを選択し、ヒット信号Hit0〜Hitmのいずれかが活性化している場合には、行デコーダ24の動作が停止され、代わりに冗長行デコーダ24aが活性化しているヒット信号Hit0〜Hitmに基づいて所定の冗長ワード線WLaを選択する。
クロック端子13は、外部からクロック信号CKが入力される端子である。クロック端子13に入力されたクロック信号CKは、入力バッファ33及びDLL回路34に供給される。入力バッファ33は、クロック信号CKに基づいて内部クロック信号ICLKを生成する回路であり、生成された内部クロック信号ICLKは各種回路ブロックに供給される。また、DLL回路34は、クロック信号CKに基づいて位相制御された出力用クロック信号LCLKを生成する回路であり、生成された出力用クロック信号LCLKは入出力バッファ29に供給される。
図2は、ヒューズ回路50及びヒューズアドレスレジスタ70の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ヒューズ回路50には複数(m+1個)のアンチヒューズセットAFSETが設けられている。各アンチヒューズセットAFSETは、それぞれ1つの不良アドレスを記憶する回路であり、したがって複数のアンチヒューズ素子からなる。アンチヒューズ素子は電気ヒューズ素子の一種であり、プログラムされていない初期状態においては絶縁状態であり、高電圧の印加によって絶縁破壊するとプログラムされた状態となる。一旦プログラム状態に遷移させると、未プログラム状態に戻すことはできないため、情報を不揮発的且つ不可逆的に記憶することが可能である。但し、本発明においてアンチヒューズ素子を用いることは必須でなく、電気的に書き込み可能なヒューズ素子であればその種類は問わない。
ヒューズ回路50には、アンチヒューズセットAFSETにそれぞれ対応する複数のセレクタSELがさらに設けられている。セレクタSELは、対応するアンチヒューズセットAFSETにプログラムする不良アドレスを選択する回路である。具体的には、テスト信号TEST1が活性化している場合は、行アドレスラッチ回路22から供給される行アドレスXADDを選択し、テスト信号TEST2bが活性化している場合は、ヒューズアドレスレジスタ70から供給される不良アドレスを選択する。
ヒューズアドレスレジスタ70は、アンチヒューズセットAFSETにそれぞれ対応する複数のレジスタREGを備えている。各レジスタREGには、行アドレスラッチ回路22から行アドレスXADDが共通に供給され、ヒューズ選択信号FWによって選択されたレジスタREGに行アドレスXADDが電気的に保持される。ヒューズ選択信号FWは、救済判定回路60から供給される信号である。ヒューズ選択信号FWのビット数はn+1ビットであり、n+1個のレジスタREGを選択できる。ここでn≦mである。つまり、全てのアンチヒューズセットAFSETに対してレジスタREGを割り当てることは必須でなく、一部のアンチヒューズセットAFSETに対してのみレジスタREGを割り当てても構わない。
図3は、救済判定回路60の回路図である。
図3に示すように、救済判定回路60は、フェイル信号PF、ヒット信号Hit、テスト信号TEST2aを受ける3入力のANDゲート回路61,62を備えている。ANDゲート回路61については、フェイル信号PF、ヒット信号Hit、テスト信号TEST2aがいずれもハイレベル(活性レベル)である場合に出力61aをハイレベルとする一方、ANDゲート回路62については、フェイル信号PFとテスト信号TEST2aがいずれもハイレベル(活性レベル)であり、且つ、ヒット信号Hitがローレベル(非活性レベル)である場合に出力62aをハイレベルとする。ヒット信号Hitは、ヒット信号Hit0〜Hitmの論理和出力である。したがって、いずれかのヒット信号Hit0〜Hitmが活性化すると、ヒット信号Hitはハイレベルに活性化する。
フェイル信号PFは、図1に示す不良判定回路92によって生成される信号である。不良判定回路92は、データバス27上の信号を圧縮するORゲート回路からなり、データバス27上のリードデータに1ビットでも誤りがあれば、フェイル信号PFをハイレベルに活性化させる。フェイル信号PFは救済判定回路60に供給されるほか、テスト端子15を介して外部に出力される。テスト端子15から出力される信号は、テスト出力信号TOUT1と呼ぶことがある。テスト端子15は、データ入出力端子14の一部と兼用しても構わない。
ANDゲート回路62の出力62aは、シフトレジスタ63からなるカウンタに供給される。シフトレジスタ63はヒューズ選択信号FWを生成する回路であり、初期値として図1に示す残数指示回路91から供給される残数指示信号FSが与えられる。残数指示回路91は、テスト信号TEST1によって不良アドレスがプログラムされた後における、ヒューズ回路50に含まれる未使用のアンチヒューズセットAFSETの数を示す残数指示信号FSを保持する回路である。残数指示回路91は、アンチヒューズ素子によって構成することが好ましい。シフトレジスタ63は残数指示信号FSが示す値を初期値として設定し、ANDゲート回路62の出力62aが活性化するたびにシフト動作を行う。そして、残数指示信号FSが示す残数を超える回数のシフト動作を行うと、オーバーフロー信号OFを活性化させる。
オーバーフロー信号OFは、ANDゲート回路61の出力61aとともにORゲート回路64に供給される。ORゲート回路64の出力は、フリップフロップ回路65を介してテスト端子16に出力される。テスト端子16から出力される信号は、テスト出力信号TOUT2(救済不可フラグ)と呼ぶことがある。テスト端子16は、データ入出力端子14の一部と兼用しても構わない。
以上が本実施形態による半導体装置10の回路構成である。次に、半導体装置10に対する動作テストの手順について説明する。
図4は、半導体装置10に対する動作テストの手順について説明するためのフローチャートである。
まず、ウェハ状態の半導体装置10に対し、テスタを用いて動作テストを行う(ステップS1)。ステップS1の動作テストにおいては、図5に示すように、フェイルメモリを備えた高機能なテスタ100が用いられる。テスタ100は、ウェハ上の多数の半導体装置10に対して並列に動作テストを実行する装置であり、動作速度は低速であるが、フェイルメモリ120を備えている。フェイルメモリ120には、アドレス発生回路110から出力されたアドレス信号ADDが供給されており、テスト出力信号TOUT1が活性化すると、アドレス信号ADDを記憶する。アドレス発生回路110から出力されたアドレス信号ADDは半導体装置10に供給され、半導体装置10はこれに基づいてアクセス動作を行うことから、フェイルメモリ120に記憶されたアドレスは、該半導体装置10の不良アドレスであることを意味する。
ステップS1による不良アドレスの抽出が完了すると、検出された不良アドレスの数がm+1個以下であるか否かを判定する(ステップS2)。その結果、検出された不良アドレスの数がm+1個を超えていれば、ヒューズ回路50を用いた置換動作が不可能であることから、該半導体装置10を廃棄する(ステップS3)。これに対し、検出された不良アドレスの数がm+1個以下であれば、ヒューズ回路50を用いた置換動作が可能であることから、第1のテストコマンドを発行するとともにフェイルメモリ120に保持されている不良アドレスを半導体装置10に出力する(ステップS4)。これにより、半導体装置10の内部においては、テスト信号TEST1が活性化することから、アドレス端子11から入力された不良アドレスXADDがプログラム回路40によってアンチヒューズセットAFSETにそれぞれ書き込まれることになる。
以上により、ウェハ段階でのアドレス置換作業が終了する。したがって、この時点では、アドレス置換が行われた半導体装置10は良品であり、全てのアドレスが有効である。
その後、ウェハをダイシングすることにより半導体装置10を個片化し、パッケージングする(ステップS5)。このとき、主にパッケージング作業における熱負荷などによって不良アドレスが新たに発生することがある。以下の工程では、このような新たに発生した不良アドレスの救済(二次救済)を行う。
まず、パッケージングされた半導体装置10に対し、テスタを用いて動作テストを行う(ステップS6,S7)。ステップS6,S7の動作テストにおいては、図6に示すように、フェイルメモリを備えない低機能なテスタ200が用いられる。テスタ200は、パッケージングされた半導体装置10に対して動作テストを実行する装置であり、動作速度は高速であるが、テスタ100とは異なりフェイルメモリを備えていない。これは、テスタ200に用いられる半導体メモリには旧世代品を使用せざるを得ないため、テスト対象となる半導体装置10と同等以上の速度でフェイルメモリを動作させることが現実的に困難だからである。これに対し、ウェハ段階で使用するテスタ100は低速動作を行うことから、フェイルメモリを搭載することが可能となる。
ステップS6においてはテスタ200から第3のテストコマンドが発行され、ステップS7においてインクリメントされたアドレス信号ADDが半導体装置10に供給される。アドレス信号ADDは、テスタ200内のアドレス発生回路210によって生成される。これにより、半導体装置10の内部では当該アドレスに対してアクセスが行われるとともに、テスト信号TEST2aが活性化することから、救済判定回路60内のANDゲート回路61,62が有効となる。この段階では既に一次救済が完了していることから、テスタ200から入力されるアドレスに応じて、メモリセルアレイ30だけでなく冗長メモリセルアレイ30aにもアクセスが行われることになる。図6に示すように、パッケージング後の動作テストにおいてはフェイル信号PFがテスト出力信号TOUT1としてテスタ200へは供給されず、半導体装置10の内部で処理される。具体的には、フェイル信号PFが活性化すると、ANDゲート回路61,62の出力61a,62aのいずれかが活性化する。
ANDゲート回路61の出力61aが活性化するのは、フェイル信号PFの活性化と同時にヒット信号Hitが活性化するケースである。このケースは、フェイル信号PFが活性化する原因となった不良アドレスが既にヒューズ回路50によって置換されていることを意味する。換言すれば、冗長メモリセルMCaに不良が存在することを意味する。この場合、冗長メモリセルMCaの再救済は不可能であることから、救済判定回路60はテスト出力信号TOUT2を出力する(ステップS8:YES)。テスト出力信号TOUT2はテスタ200に供給され、これを受けたテスタ200はテスト動作を中止する(ステップS3)。これにより、無駄なテスト動作が省略される。
一方、ANDゲート回路62の出力62aが活性化するのは、フェイル信号PFの活性化と同時にヒット信号Hitが活性化しなかったケースである(ステップS9:YES)。このケースは、フェイル信号PFが活性化する原因となった不良アドレスがまだヒューズ回路50によって置換されていないことを意味する。換言すれば、メモリセルMCに不良が存在することを意味する。この場合、欠陥のあるメモリセルMCを冗長メモリセルMCaに置換することが可能である。ANDゲート回路62の出力62aはシフトレジスタ63に供給され、シフト動作が行われる。これによりヒューズ選択信号FWの値が更新され、ヒューズ選択信号FWが示すレジスタREGに現在の行アドレスXADDがラッチされる(ステップS10)。現在の行アドレスXADDとは、フェイル信号PFが活性化する原因となった不良アドレスである。
上記の動作は、ANDゲート回路62の出力62aが活性化するたびに実行され、これにより、検出された不良アドレスがそれぞれ異なるレジスタREGに保持されることになる。但し、シフトレジスタ63の値がオーバーフローし、その結果オーバーフロー信号OFが活性化した場合には、ANDゲート回路61の出力61aが活性化した場合と同様、救済判定回路60はテスト出力信号TOUT2を出力する(ステップS8:YES)。その結果、テスト動作は中止される(ステップS3)。
以上のテストは、アドレス信号ADDをインクリメントすることによって全てのアドレスに対して行い、全アドレスに対して動作テストが完了すると(ステップS11:YES)、テスタ200は第2のテストコマンドを発行する(ステップS13)。これにより、半導体装置10の内部ではテスト信号TEST2bが活性化することから、各レジスタREGに保持されている不良アドレスがプログラム回路40によって対応するアンチヒューズセットAFSETに書き込まれる。以上により二次救済が完了し、全てのアドレスが有効である正常な半導体装置10が完成する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ウェハ段階でのアドレス救済(一次救済)で使用しなかった残余のアンチヒューズセットAFSETを用いて、パッケージング後に発見された不良アドレスの救済(二次救済)を行っていることから、二次救済専用のアンチヒューズセットAFSETを設ける必要がなくなる。しかも、一次救済と二次救済との間で優先順位をつける必要もないことから、比較回路80や行デコーダ24,24aなどからなるアクセス制御回路が複雑化することもない。
さらに、パッケージング後に発見された不良アドレスをヒューズアドレスレジスタ70に格納していることから、パッケージング後の動作テストに用いるテスタ200にフェイルメモリを搭載する必要もない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、行アドレスの救済(すなわちワード線の置換)を例に説明したが、本発明を列アドレスの救済(すなわちビット線の置換)に適用することも可能である。
また、上記実施形態では、第1のテストコマンドに応答してヒューズ回路50に不良アドレスを書き込む際、アドレス端子11から不良アドレスを入力しているが、不良アドレスを入力する端子がこれに限定されるものではない。したがって、例えばデータ入出力端子14を介して不良アドレスの入力を可能に構成しても構わない。
10 半導体装置
11 アドレス端子
12 コマンド端子
13 クロック端子
14 データ入出力端子
15,16 テスト端子
21 アドレスバッファ
22 行アドレスラッチ回路
23 列アドレスラッチ回路
24 行デコーダ
24a 冗長行デコーダ
25 列デコーダ
26 センス回路
27 データバス
28 リードライトアンプ
29 入出力バッファ
30 メモリセルアレイ
30a 冗長メモリセルアレイ
31 コマンドバッファ
32 コマンドデコーダ
33 入力バッファ
34 DLL回路
40 プログラム回路
50 ヒューズ回路
60 救済判定回路
61,62 ANDゲート回路
63 シフトレジスタ
64 ORゲート回路
65 フリップフロップ回路
70 ヒューズアドレスレジスタ
80 比較回路
91 残数指示回路
92 不良判定回路
100,200 テスタ
110,210 アドレス発生回路
120 フェイルメモリ
AFSET アンチヒューズセット
BL ビット線
MC メモリセル
MCa 冗長メモリセル
WL ワード線
WLa 冗長ワード線

Claims (11)

  1. 複数の電気ヒューズ素子を含むヒューズ回路と、
    前記ヒューズ回路に書き込むべきアドレスを電気的に保持するヒューズアドレスレジスタと、
    前記ヒューズ回路にアドレスを書き込むプログラム回路と、を備え、
    前記プログラム回路は、第1のテストコマンドが発行された場合には該第1のテストコマンドと共に外部から入力されたアドレスを前記ヒューズ回路に書き込み、第2のテストコマンドが発行された場合には際に前記ヒューズアドレスレジスタに保持された前記アドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことを特徴とする半導体装置。
  2. 複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換するための複数の冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイと、
    アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されていないアドレスであることに応答して前記メモリセルに対してアクセスを行い、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されたアドレスであることに応答して前記冗長メモリセルに対してアクセスを行うアクセス制御回路と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記メモリセルアレイ又は前記冗長メモリセルアレイから読み出されたデータに不良が含まれているか否かを判定する不良判定回路と、
    前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記メモリセルアレイ及び前記冗長メモリセルアレイのいずれから読み出されたデータであるのかを判定する救済判定回路と、をさらに備え、
    前記救済判定回路は、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記メモリセルアレイから読み出されたデータであることに応答して、該データが読み出されたメモリセルのアドレスを前記ヒューズアドレスレジスタに保持させることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記救済判定回路は、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記冗長メモリセルアレイから読み出されたデータであることに応答して、救済不可フラグを出力することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記救済判定回路は、前記ヒューズアドレスレジスタに保持させることが可能なアドレスの残数をカウントするカウンタをさらに備え、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記メモリセルアレイから読み出されたデータであっても、前記アドレスの残数がゼロであることを前記カウンタが示している場合には、救済不可フラグを出力することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換するための複数の冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイと、
    複数の電気ヒューズ素子によって前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを記憶するヒューズ回路と、
    前記ヒューズ回路に書き込むべきアドレスを電気的に保持するヒューズアドレスレジスタと、
    アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されていないアドレスであることに応答して前記メモリセルに対してアクセスを行い、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されたアドレスであることに応答して前記冗長メモリセルに対してアクセスを行うアクセス制御回路と、
    前記メモリセルアレイ又は前記冗長メモリセルアレイから読み出されたデータに不良が含まれているか否かを判定する不良判定回路と、
    前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記メモリセルアレイ及び前記冗長メモリセルアレイのいずれから読み出されたデータであるのかを判定する救済判定回路と、を備え、
    前記ヒューズアドレスレジスタは、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記救済判定回路によって前記メモリセルアレイから読み出されたデータであると判定されたことに応答して、該データが読み出されたメモリセルのアドレスを保持することを特徴とする半導体装置。
  7. 前記救済判定回路は、前記不良判定回路によって不良が検出されたデータが前記冗長メモリセルアレイから読み出されたデータであると判定した場合、救済不可フラグを出力することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込むプログラム回路をさらに備え、
    前記プログラム回路は、第1のテスト信号が活性化した場合は外部から供給されるアドレスを前記ヒューズ回路に書き込み、第2のテスト信号が活性化した場合には前記ヒューズアドレスレジスタに保持されたアドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体装置。
  9. 複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルのうち欠陥のあるメモリセルを置換するための複数の冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレイと、
    複数の電気ヒューズ素子によって前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを記憶するヒューズ回路と、
    アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されていないアドレスであることに応答して前記メモリセルに対してアクセスを行い、アクセスが要求されたアドレスが前記ヒューズ回路に記憶されたアドレスであることに応答して前記冗長メモリセルに対してアクセスを行うアクセス制御回路と、を備える半導体装置の制御方法であって、
    前記メモリセルアレイに対してアクセスを行うことにより、欠陥のあるメモリセルのアドレスを検出する第1のステップと、
    前記第1のステップで検出された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込む第2のステップと、
    前記第2のステップを行った後、前記メモリセルアレイ及び冗長メモリセルアレイに対してアクセスを行うことにより、欠陥のあるメモリセル及び欠陥のある冗長メモリセルのアドレスを検出する第3のステップと、
    前記第3のステップにおいて前記欠陥のある冗長メモリセルが検出されなかった場合、前記第3のステップで検出された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込む第4のステップと、を備え、
    前記第2のステップは、前記半導体装置の外部で保持された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことにより行い、
    前記第4のステップは、前記半導体装置の内部で保持された前記欠陥のあるメモリセルのアドレスを前記ヒューズ回路に書き込むことにより行う、ことを特徴とする半導体装置の制御方法。
  10. 前記第1及び第2のステップはウェハ状態の前記半導体装置に対して行い、前記第3及び第4のステップは個片化された後の前記半導体装置に対して行うことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の制御方法。
  11. 前記第3のステップにおいて前記欠陥のある冗長メモリセルが検出された場合には、前記第4のステップの実行を中止することを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体装置の制御方法。
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